JP2931025B2 - 抗振動エレメントによって結合された握り部を有するモータ駆動手操作作業機 - Google Patents

抗振動エレメントによって結合された握り部を有するモータ駆動手操作作業機

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JP2931025B2
JP2931025B2 JP2062832A JP6283290A JP2931025B2 JP 2931025 B2 JP2931025 B2 JP 2931025B2 JP 2062832 A JP2062832 A JP 2062832A JP 6283290 A JP6283290 A JP 6283290A JP 2931025 B2 JP2931025 B2 JP 2931025B2
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    • F16F1/3732Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers characterised by having a particular shape having an annular or the like shape, e.g. grommet-type resilient mountings
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駆動ギアを介して作業部を駆動するために
ケース内に配置された駆動モーター、特に内燃機関と、
作業機を支え操作するための握り部とを有し、該握り部
が抗振動エレメントを介してモーターに保持されてい
る。特にモーターチェーンソウ、分離研磨機等のような
手操作作業機に関する。
〔従来技術〕
抗振動エレメントの剛性の調整は実際には比較的時間
がかかり困難である。一方で抗振動エレメントは、モー
ター系の振動を握り部に対し良好に遮断するために、可
能なかぎり柔らかくすべきである。しかしもう一方で、
抗振動エレメントは、送り力と切断力を確実に伝えるこ
とができ、作業機を握り部により確実に支持し操作でき
るように、硬く形成しなければならない。両方の要求を
同時に最適に満たすことは当業者にとって従来不可能で
あった。従って、抗振動エレメントを調整する場合、一
方では作業機のかなり確実な操作を保証し、もう一方で
はモーター系から握り部へ伝えられる振動を使用者が耐
えられる程度の大きさに抑えることによって妥協されな
ければならなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、握り部によって操作性を向上してモーター
系と握り部との間のよりよい隔絶を可能にするように上
記の種類の作業機を構成することを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記の課題を、各々の抗振動エレメントに
対して相応しい抗振動エレメントのバネ硬度とその駆動
モーターのシリンダーの中心までの距離との積が決めら
れ、駆動ギアの側に配置された抗振動エレメントの積の
総和がモーターチェーンソウのもう一方の面に配置され
た全ての抗振動エレメントの積の総和よりも非常に大き
いということを特徴とする手操作作業機によって解決し
た。
〔作用及び効果〕
本発明に従う抗振動エレメントの装置の場合には、作
業機の操作特性の為の高い絶縁において、全装置の本質
的な剛性が高められていることが示された。そのため本
発明に従う抗振動エレメントの装置によってレールのま
わりのねじれに対して全装置の剛性が本質的に高められ
ていることが観察された。これはおそらく、抗振動エレ
メントがこの負荷において本質的に伸長力と圧縮力を受
けることに起因する。伸長−圧縮力の剪断(Schub)に
対する剛性比はおよそ1:1ないし2:1になる。
従って、駆動ギアの側での本発明に従う抗振動エレメ
ントの配置の場合には、ガイド剛性を同時に高める状態
で柔らかい抗振動エレメントが装着されることができ
る。従って、本発明に従う抗振動エレメントの配置によ
ってモーター系からの握り部の強い連結分離が得られ、
その結果使用者にとって不快な握り部に伝わる振動が小
さくできる。さらに全ての抗振動エレメントがモーター
の重心と同じ側にあり、すなわち駆動ギアの側にある
と、この側では相対するモーター側より往復動的及び回
転動的振動の減法(Subtraktion)により刺激側的に(e
rregerseitig)小さい振れが存在する。
良好な実施形態において抗振動エレメントはほぼ力の
作用線に近い共通の平面に配される。
〔実施例〕
本発明の詳細を図に示す実施例に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示された作業機はモーターチェー
ンソー1であり、駆動ギア7を介してのこぎり刀部(S
geschwert)のまわりを回転する鋸チェーン(図示さ
れていない)を動かす駆動用内燃機関2を有する。のこ
ぎり刀部9はボルトネジ10によってモーターチェーンソ
ー1に固定されている。内燃機関2はケース3の内部に
あり、該ケース3はのこぎり刀部9と反対の背面にグリ
ップ5を有する。この後部グリップ5は弓形グリップ6
とともに握り部4を形成しており、該握り部によって作
業機は支持され操作される。
後部グリップ5はのこぎり刀部9によって定まる面内
にほぼ位置する。グリップ5の下部5aは側方下部の支え
8に接続しており、該支えは駆動ギア7のある側のケー
ス3の下方に設けられ、ケース前部11へ自由に突出して
延びている。そこにおいて支え8は前方下部の支え12に
移行し、該支え12はケース底部でほぼケース前部11に対
し平行に作業機1の駆動ギア7と反対の側へ延びてい
る。この側で支えはケースにたいして間隔をもって少し
後ろへ上方へ傾斜し、モーターを掴む(bergreifende
n)弓形グリップ6を形成し、該グリップ6は後部グリ
ップ5の下部5aの領域で下部支え12に接続する。従って
弓形グリップ6と支えは閉じた構造を形成し、該構造に
は作業機1が配置されている。
握り部4は抗振動エレメント20、21、22、23、120を
介してモーター2もしくはモーター系に結合されてい
る。握り部4をモーター系と接続している圧倒的な数の
抗振動エレメントは作業機1の駆動ギア7のある側に存
在する。特に第2図から分かるように抗振動エレメント
20、21、22、23はほぼ共通面13にあり、その際この面13
は駆動ギア7によって決められる面に平行に位置する。
特に抗振動エレメント20、21、22、23は駆動ギア7の面
内にある。
“ひとつの平面内にある”という表現により、平面13
が抗振動エレメント20ないし23の軸24が平面13に垂直に
立つように抗振動エレメント20を切る、あるいは接する
ことが表現されなければならない。
抗振動エレメントはのこぎり刀部9によって決定され
る作用線に可能なかぎり近く配置され、その際、実施例
においては二つの抗振動エレメント20、23が作用線の下
側に二つの抗振動エレメント21、22が上側に配置されて
いる。
図示された実施例において下方横側のグリップ支え8
の高さに二つの抗振動エレメント20および23が配置され
ている。その際抗振動エレメント20は支え8の前端部で
ボルトネジ10の下方に配置され、抗振動エレメント23は
後端部で後部グリップ5の下部5aに近接して配置されて
いる。
その他の抗振動エレメント22は弓形グリップ6の領域
に設けられ、しかも弓形グリップ6の上部領域と後部グ
リップ5の下部5aとのほぼ中間の長さに設けられてい
る。四つめの抗振動エレメント21は後部グリップ5に移
行するケース3をモーター系もしくはモーター2と連結
する。この抗振動エレメント21は、弓形グリップ6の前
方に支持され、自身が公知の手防護装置14の下部領域で
ほぼボルトネジ10の上方に配置されている。
抗振動エレメント20、22、23は同じに形成されそして
ゴム等のような弾性材料により形成された基体30(第3c
図)としての管状部からなる。この基体は中心部に円筒
状の開口部31をもち、該開口部は中間部32で直径が拡が
っている。これによって中間部32の軸方向の二つの端部
に夫々1つのリング状肩部33が生じる。
基体30の外周には軸方向の端部30aもしくは30bの夫々
の端面31aもしくは31bに対して軸方向に間隔をあけて外
周溝34が形成される。端部30aは端部30bよりも大きな外
径をもつように形成されている。夫々の端面31aもしく
は31bに対する外周溝34の間隔はほぼ等しい。夫々の端
面31aもしくは31bに対する内部リング状肩部33の間隔
は、外周溝34の端面に対する間隔よりも大きい(第3c
図)。
端部30bには、端部30bのための受容部40を形成する深
なべ様のキャップ41(第3a図)が配される。端部30bの
外径はその際、受容部40の内径とほぼ一致する。
受容部40の内壁には周方向に互いに間隔をもって配置
されたリングフランジ部43により形成されるリング状の
固定用突出部42が設けられている。リングフランジ部43
は周方向にほぼ等しい長さをもち互いに等間隔に配置さ
れる。基体30を受容部40に軽く押し込むために、端部30
bの角が落とされており(第3c図)、一方、基体と向き
合った側に設けられているリング面部がリングフランジ
部43にセットされる(第3a図)。また、リングフランジ
部43の底部44と向き合った軸方向の側はキャップ41の軸
線が垂直に立っている面内にある。
受容部40に端部30bを挿入したのち、端面31aから円筒
状の開口部31に栓50(第3d図)がキャップ41の底部44に
接するまで押し込まれる。栓を押し込み過ぎることを防
ぐために、この状態(第2図参照)で栓のリング形の外
部***部51がリング状肩部33に接する。栓50の外径Dは
円筒形の開口部31の内径dよりも大きく作られていて、
そのために弾性基体30の端部30bが受容部40内で半径方
向に押圧される。これによって容積的固定(volumetris
che Einspannung)が達成され、端部30bのキャップ41の
受容部40内での確実な位置が保証される。その際、固定
用突出部42が周方向に貫通せずに形成されていることが
有利であり、従って、弾性基体30の材料が又個々のリン
グフランジ部43の間に圧縮されうることができる。
キャップ41の正面(第3b図)が示すように、底部44の
縁領域にはほぼ30度の角度46aにわたって拡がるリング
セグメント状貫通口46が設けられている。リングセグメ
ント部46は周方向に互いにほぼ15度の角度46bにわたっ
て拡がる間隔を有する。
栓50(第3d図)はキャップ41の底部44に設けられた対
応する中心開口部45と同心状の中心孔52をもつ。これに
よって、キャップ41内で容積的に固定された基体30の端
部30bを第一の部分にしっかりとねじ止めするために、
端部30aの側から、固定ボルト55が栓50とキャップ41を
通して差し込まれる。ボルトの頭部を受けるために栓50
内に特に対応する凹部53が設けられている(第3d図)。
第2図に示されるように、抗振動エレメント23は一方
の端部30bを固定ボルト55によってモーター系2′に固
定されている。抗振動エレメントの基体30のもう一方の
端部30aはグリップ支え8の受容部26内にある。また、
この受容部26内には受容部26の壁に一部分として形成さ
れた固定用突起部26aが配置され、該固定用突起部は受
容部内に半径方向に突出し基体30の外側溝34に係合す
る。栓60を端部30aの中心開口部31に挿入することによ
って栓は半径方向に容積的に固定され、従って受容部26
にしっかりと固定される。これに加えて、栓60は中心開
口部31の内径dよりも大きな外径Dを有する。
栓60はその内端に、周囲にリング状***部61を有し、
該***部は栓60が基体30に挿入されたときにリング状肩
部33をつかんで栓60が軸方向に動くのを妨げる。栓60は
外部***部61に対向位置する端部で、基体30aの端面31a
を覆うために設けられた覆い部62と一体状に連結され
る。栓60の長さは外部突起61がリング状肩部33をつかん
だときに覆い部62が端面31aに接するようにつくられて
いる。
第3f図から分かるように、覆い部は直径方向に対位す
る側に平坦面63を有する。
抗振動エレメント22は固定ボルト55によって一方では
モーター系2′のもう一方の部分に、もう一方では弓形
グリップ10の受容部26に固定されている。
抗振動エレメント20は同等に構成され、その際、固定
ボルト55は前方下部の支え12にねじ止めされている。基
体30のもう一方の端部はモーター系2′の受容部25に挿
入されている。
抗振動エレメント21は個々の部分が第4a図から第4c図
に示されている。基体30′は半径方向の中心面70に関し
て対称に形成されており、その際に両方の端部は基体30
の端部30b(第3c図)と一致する。同様に内部のリング
状肩部33と外側の外周溝34が設けられている。両方の端
部30bには形態及び大きさが第3e図に示された栓に等し
い栓60が挿入される。
抗振動エレメント21は一方の端をケース2の受容部25
に、もう一方の端をモーター系2′の受容部27に固定さ
れる。受容部25及び27に設けられた固定用突起は対応す
る外周溝34に係合する。
駆動ギア7の側に配置された抗振動エレメント20、2
1、22、及び23のほかに、駆動ギア7と反対のモーター
側にも抗振動エレメント120(第1図)が配置されるこ
とができ、該抗振動エレメントは握り部をモーター2と
連結する。このような配置の場合には抗駆動エレメント
の剛性ならびに位置は円筒2aの中心Mに対して、Σ|CL
・ZL|≪Σ|CR・ZR|の関係を満たすように選ばれる。特
ここで、CRは駆動ギア7の側の抗振動エレメント20、2
1、22、23のバネ剛性であり、ZRは円筒中心面ZMに対す
る間隔Z1もしくはZ2である。CLは駆動ギア7と反対の側
にあるモーター側にある抗振動エレメント120のバネ剛
性であり、ZLは円筒中心面ZMに対する間隔Zである。そ
の際この間隔はクランクシャフト方向に測定される。実
施例に適用すると式は である。
すべての抗振動エレメントが駆動ギア7の側に配置さ
れているときには積は CL・ZL=0 となり、その結果 |CL・ZL|≪Σ|CR・ZR| である。円筒中心面ZMは円筒軸M(第1図)を含み、座
標軸xおよびyによって張られた平面に相当する。ここ
で、x軸はのこぎり刀部に平行に延び、一方y軸は高さ
軸を形成する。z軸はクランクシャフト軸の方向にあ
り;したがって、抗振動エレメントの間隔はz方向に測
定され、円筒中心面ZMまでの間隔を示す。
大体において作業機の駆動面に抗振動エレメントを配
置することによって抗振動エレメントはほぼ作業部、実
施例においてはのこぎり刀部9を伴う一面に配置され
る。モーターチェーンソー垂直な方向での抗振動エレメ
ントの間隔はこの配置の場合には非常に大きくできる;
これによってレール軸のまわりのガイドモーメントが抗
振動エレメントによって引張−圧縮方向に与えられる。
さらに作業力が高さ軸および長さ軸の回りにわずかなモ
ーメントだけ生じる。推進方向には押す力だけが得られ
なければならず;このような抗振動エレメントのばあい
の剛性の関係は引張−圧縮/推進がほぼ1:1ないし2:1に
なる。この事実により剛性の大きさは振動絶縁に良い効
果がでるようにかなり小さくできる。軸方向には、基体
は、非常に軟らかいゴム混合物の場合にも又、比較的硬
く、その結果ガイド剛性を高めるために本発明に従う抗
振動エレメント20から23の配置を基礎として軟らかいゴ
ム混合物を用いることが可能であり、これによって握り
部4をモーター2もしくはモーター系からより良好な結
合解除が得られる。
本発明の実施態様は以下の如くに形成することができ
る。
(1) 駆動ギア(7)から離れた側の面に配された抗
振動エレメント(120)の積の総和が駆動ギア(7)の
側に配された抗振動エレメント(20、21、22、23)の積
の総和より20%小さいことを特徴とする請求項1に記載
の作業機。
(2) 握り部(4)を支持している抗振動エレメント
(20、21、22、23)の全てが駆動ギア(7)の側に配置
されていることを特徴とする請求項1に記載の作業機。
(3) 抗振動エレメント(20ないし23)がほぼ共通の
平面(13)内にあることを特徴とする前記第2項に記載
の作業機。
(4) 前記面が駆動ギア(7)の面にほぼ平行な平
面、特に駆動ギア(7)の面内にあることを特徴とする
前記第3項に記載の作業機。
(5) 各々の抗振動エレメント(20ないし23)が管状
の基体(30、30′)からなり、該基体は特に半径方向に
容積的に固定することによってその端部(30a、30b)で
固着されているということを特徴とする請求項1または
前記第1項〜第4項のいずれか一つに記載の作業機。
(6) 基体(30、30′)が各々の端部(30a、30b)の
領域に固定用突出部(42)を受けるために周囲を取り巻
く外部溝(34)を有することを特徴とする前記第5項に
記載の作業機。
(7) 基体(30)内の外部溝(34)に内部リング状肩
部(33)が関連されており、該内部リング状肩部は該当
する端部(30a、30b)の端面(31a、31b)から軸方向に
外部溝(34)よりも大きい距離を有することを特徴とす
る前記第6項に記載の作業機。
(8) リング状肩部(33)が大きな内径を持つ軸方向
の段落によって形成されていることを特徴とする前記第
6項又は第7項に記載の作業機。
(9) 基体(30′)が端部(30b)の間にある半径方
向の中心面(70)に関して対称に形成されていることを
特徴とする前記第5項〜第8項のいずれか一つに記載の
作業機。
(10) 基体の一方の端部(30b)が受容部(25、26、4
0)に差し込まれ、その際受容部(25、26、40)内に配
置された固定用突出部(42)が外部溝(34)に係合し、
前記端部に端部(30a、30b)の内径(d)より大きい直
径を持つように形成された栓(50、60)が挿入され、該
栓は外部***部(51、61)がリング状肩部(33)に接す
ることを特徴とする前記第5項〜第9項のいずれか一つ
に記載の作業機。
(11) 栓(60)が一端に覆い部(62)を有し、該覆い
部が基体(30、30′)の対応する端面に接することを特
徴とする前記第10項に記載の作業機。
(12) 受容部(40)がキャップ(41)として形成され
ており、栓(50)が完全に基体(30)の内部に存在し、
その際栓(50)内キャップ(41)の底部(44)内で互い
に軸線が一致するように固定ねじ(55)用の中心孔(5
2、45)が形成されていることを特徴とする前記第10項
に記載の作業機。
(13) キャップ(41)の底部(44)にリングセグメン
ト状に貫通口(46)が配置されており、該貫通口は周囲
方向に互いに間隔をもって特に30度の角度にわたって拡
がっていることを特徴とする前記第12項に記載の作業
機。
(14) 固定用突出部(42)が周囲方向に互いに間隔を
もって並んでいる特に等しい長さのリングフランジ部
(43)からなっていることを特徴とする前記第10項〜第
13項のいずれか一つに記載の作業機。
(15) 覆い部(62)の外径が基体(30)の外径に一致
し、特に二つの直径方向に相対している平坦部(63)を
有することを特徴とする前記第11項に記載の作業機。
(16) 基体(30、30′)の内端部が特に円錐形に拡が
っていることを特徴とする前記第5項〜第15項のいずれ
か一つに記載の作業機。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従って抗振動エレメントを配置したモ
ーター駆動手操作作業機の側面図、第2図は第1図に従
う作業機を下部の抗振動エレメントの高さで切断し、さ
らに上部の抗振動エレメントの部分図を含めた平面図、
第3a図は抗振動エレメントを支えるためのキャップの断
面図、第3b図は第3a図に従うキャップの正面図、第3c図
は第一の実施形態における抗振動エレメントの基体を示
す図、第3d図はキャップに基体の端部を体積的に押し込
むための栓の断面図、第3e図はその他の栓の断面図、第
3f図は第3e図に従う栓の正面図、第4a図は抗振動エレメ
ントのための栓の断面図、第4b図は抗振動エレメントの
基体のもうひとつの実施形態における断面図、第4c図は
第4a図に従う栓の断面図を示す。 1……作業機、2……駆動モータ 2a……シリンダ、4……握り部 7……駆動ギア 20、21、22、23……抗振動エレメント 120……抗振動エレメント
フロントページの続き (72)発明者 ヘルマン ヴァイス ドイツ連邦共和国 7141 シュタインハ イム 2 リンツェンベルクシュトラー セ 7 (72)発明者 ゲオルク レップラ ドイツ連邦共和国 7050 ヴァイブリン ゲン アーマイゼンビュール 20/3 (56)参考文献 特開 平5−138576(JP,A) 特開 平8−118248(JP,A) 実開 平3−69724(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16F 1/42 B25J 17/02

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動ギア(7)を介して作業部を駆動する
    ためにケース(3)内に配置された駆動モーター(2)
    と、作業機を支え操作するための握り部(4)とを有
    し、該握り部が抗振動エレメント(20、21、22、23、12
    0)を介してモーター(2)に保持されている手操作作
    業機において、各々の抗振動エレメント(20、21、22、
    23、120)に対して相応しい抗振動エレメントのバネ硬
    度とその駆動モーター(2)のシリンダー(2a)の中心
    までの距離との積が決められ、駆動ギア(7)の側に配
    置された抗振動エレメント(20、21、22、23)の積の総
    和が手操作作業機のもう一方の面に配置された全ての抗
    振動エレメント(120)の積の総和よりも非常に大きい
    ということを特徴とする手操作作業機。
JP2062832A 1989-03-18 1990-03-15 抗振動エレメントによって結合された握り部を有するモータ駆動手操作作業機 Expired - Lifetime JP2931025B2 (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3908947.9 1989-03-18
DE3908947 1989-03-18
DE4002459A DE4002459C2 (de) 1989-03-18 1990-01-27 Motorgetriebenes, handgeführtes Arbeitsgerät mit einer durch Antivibrationselemente abgekoppelten Griffanordnung
DE4002459.8 1990-01-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02274479A JPH02274479A (ja) 1990-11-08
JP2931025B2 true JP2931025B2 (ja) 1999-08-09

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ID=25878939

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