JP2920552B2 - 薄型スピーカの製造方法 - Google Patents
薄型スピーカの製造方法Info
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- JP2920552B2 JP2920552B2 JP6838990A JP6838990A JP2920552B2 JP 2920552 B2 JP2920552 B2 JP 2920552B2 JP 6838990 A JP6838990 A JP 6838990A JP 6838990 A JP6838990 A JP 6838990A JP 2920552 B2 JP2920552 B2 JP 2920552B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、圧電発音体を用いた薄型スピーカの製造方
法に関する。
法に関する。
[従来の技術] 従来、この種の薄型スピーカとして、圧電発音体の直
径より小さな穴を設けたプラスチックダンボール2枚
で、穴の外周端と圧電発音体の外周端とが一致するよう
に、圧電発音体を挟み込み、プラスチックダンボールの
表面に、膜部材を貼付けて膜と圧電発音体とによって形
成される空間およびプラスチックダンボールの中心(な
かしん)とライナーとによって形成される空間をキャビ
ティとするものが知られている。
径より小さな穴を設けたプラスチックダンボール2枚
で、穴の外周端と圧電発音体の外周端とが一致するよう
に、圧電発音体を挟み込み、プラスチックダンボールの
表面に、膜部材を貼付けて膜と圧電発音体とによって形
成される空間およびプラスチックダンボールの中心(な
かしん)とライナーとによって形成される空間をキャビ
ティとするものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の薄型スピーカは、配線を行う際
に、中心の段の延びる方向に平行な方向には、段とライ
ナーとによって形成される空間の内部にリード線を通
し、垂直な方向には中心に配線用穴を設けた上でリード
線を通さなければならないという手間が必要である。
に、中心の段の延びる方向に平行な方向には、段とライ
ナーとによって形成される空間の内部にリード線を通
し、垂直な方向には中心に配線用穴を設けた上でリード
線を通さなければならないという手間が必要である。
また、プラスチックダンボールを用いたのでは、中心
の段とライナーによる空間(キャビティ)の大きさ及び
形状を自由に設計することが出来ない、中心の段の延び
る方向に低音用と高音用の圧電発音体を並べて設けると
これら圧電発音体がキャビティを共用し、音質が劣化す
るので、中心の段の延びる方向に低音用と高音用の圧電
発音体を並置できない等、の理由により音響設計上の自
由度が制限されているという問題点がある。
の段とライナーによる空間(キャビティ)の大きさ及び
形状を自由に設計することが出来ない、中心の段の延び
る方向に低音用と高音用の圧電発音体を並べて設けると
これら圧電発音体がキャビティを共用し、音質が劣化す
るので、中心の段の延びる方向に低音用と高音用の圧電
発音体を並置できない等、の理由により音響設計上の自
由度が制限されているという問題点がある。
本発明は、製作が容易で、音響設計上の自由度を拡げ
られる薄型スピーカの製造方法を提供することを目的と
する。
られる薄型スピーカの製造方法を提供することを目的と
する。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、少なくとも1つの圧電発音体が第1
のパネルの第1の表面と第2のパネルの第2の表面との
間に挟み込まれた薄型スピーカを製造する方法であっ
て、前記第1のパネルに前記圧電発音体の径より小さい
径を有する第1の穴を空け、前記第1の穴の外周端に前
記圧電発音体の外周端が接触するように、前記圧電発音
体を前記第1のパネルの前記第1の表面上に載せ、組み
合わせたとき前記圧電発音体の径より小さい径を有する
第2の穴と配線用溝とが形成されるように、前記第2の
パネルを複数のパネル片に分割し、前記第2の表面が前
記第1の表面と接触しかつ前記第2の穴の外周端が前記
圧電発音体の外周端に接触するするように、前記分割さ
れたパネル片を前記圧電発音体の載せられた前記第1の
パネルに貼り合わせるステップを含む薄型スピーカの製
造方法が得られる。
のパネルの第1の表面と第2のパネルの第2の表面との
間に挟み込まれた薄型スピーカを製造する方法であっ
て、前記第1のパネルに前記圧電発音体の径より小さい
径を有する第1の穴を空け、前記第1の穴の外周端に前
記圧電発音体の外周端が接触するように、前記圧電発音
体を前記第1のパネルの前記第1の表面上に載せ、組み
合わせたとき前記圧電発音体の径より小さい径を有する
第2の穴と配線用溝とが形成されるように、前記第2の
パネルを複数のパネル片に分割し、前記第2の表面が前
記第1の表面と接触しかつ前記第2の穴の外周端が前記
圧電発音体の外周端に接触するするように、前記分割さ
れたパネル片を前記圧電発音体の載せられた前記第1の
パネルに貼り合わせるステップを含む薄型スピーカの製
造方法が得られる。
また、少なくとも1つの圧電発音体が第1のパネルの
第1の表面と第2のパネルの第2の表面との接着面に位
置する薄型スピーカを製造する方法であって、前記第1
のパネルに前記圧電発音体の径より小さい径を有する第
1の穴を空け、組み合わせたとき前記圧電発音体の径以
上の径を有する第2の穴と配線用溝とが形成されるよう
に、前記第2のパネルを複数のパネル片に分割し、前記
第2の穴が前記第1の穴と中心軸を一にするように、前
記分割されたパネル片を前記第1のパネルに貼り合わ
せ、前記第2の穴に前記圧電発音体を挿入し、前記第1
の穴の外周端と前記圧電発音体の外周端とを接着するス
テップを含む薄型スピーカの製造方法が得られる。
第1の表面と第2のパネルの第2の表面との接着面に位
置する薄型スピーカを製造する方法であって、前記第1
のパネルに前記圧電発音体の径より小さい径を有する第
1の穴を空け、組み合わせたとき前記圧電発音体の径以
上の径を有する第2の穴と配線用溝とが形成されるよう
に、前記第2のパネルを複数のパネル片に分割し、前記
第2の穴が前記第1の穴と中心軸を一にするように、前
記分割されたパネル片を前記第1のパネルに貼り合わ
せ、前記第2の穴に前記圧電発音体を挿入し、前記第1
の穴の外周端と前記圧電発音体の外周端とを接着するス
テップを含む薄型スピーカの製造方法が得られる。
[実施例] 以下に図面を参照して本発明の実施例を説明する。
ここで、第1図(a)は本発明の製造方法により得ら
れる薄型スピーカの正面図。第1図(b)は第1図
(a)のAA′線断面図である。
れる薄型スピーカの正面図。第1図(b)は第1図
(a)のAA′線断面図である。
第1図(a)及び(b)を参照して、本発明の第1の
一実施例を説明する。
一実施例を説明する。
まず、一方の表面に粘着材(両面テープ等:図示せ
ず)が設けられている発泡スチロール製のパネル板11に
圧電発音体取り付け用の穴12を設ける。穴12の大きさ
は、その内径が取り付ける圧電発音体の直径よりも小さ
くしておく。
ず)が設けられている発泡スチロール製のパネル板11に
圧電発音体取り付け用の穴12を設ける。穴12の大きさ
は、その内径が取り付ける圧電発音体の直径よりも小さ
くしておく。
本実施例では、低音用の圧電発音体を取り付けるため
の穴12aを縦に3個、横2列、計6個、高音用圧電体を
取り付けるための穴12bを縦に3個設けている。穴12b
は、2列の穴12aの間に並列に設けられている。
の穴12aを縦に3個、横2列、計6個、高音用圧電体を
取り付けるための穴12bを縦に3個設けている。穴12b
は、2列の穴12aの間に並列に設けられている。
次に、パネル材11の粘着材が設けられている側から、
穴12a、12b上に、それぞれ低音用圧電発音体13aと高音
用圧電発音体13bを取り付ける。このとき、圧電発音体1
3a,13bの外周端が穴12a、12bの外周端に重なるように
し、圧力をかければ粘着材の作用により圧電発音体13a,
13bはパネル11に固定される。
穴12a、12b上に、それぞれ低音用圧電発音体13aと高音
用圧電発音体13bを取り付ける。このとき、圧電発音体1
3a,13bの外周端が穴12a、12bの外周端に重なるように
し、圧力をかければ粘着材の作用により圧電発音体13a,
13bはパネル11に固定される。
続いて、パネル材11と同じく発泡スチロール性のパネ
ル材14を3つに分割したパネル片14a,14b,及び14cを用
いて、以下のようにパネル材11との間に圧電発音体13を
挟み込む。
ル材14を3つに分割したパネル片14a,14b,及び14cを用
いて、以下のようにパネル材11との間に圧電発音体13を
挟み込む。
パネル片14a及び14bには、それぞれ、圧電発音体13a
の直径より小さい径の穴15aと、各圧電発音体13aのリー
ド線131を収容する溝16aが設けられている。本実施例で
は、パネル片14aと14bとは同一形状のものを使用した。
の直径より小さい径の穴15aと、各圧電発音体13aのリー
ド線131を収容する溝16aが設けられている。本実施例で
は、パネル片14aと14bとは同一形状のものを使用した。
パネル片14cには圧電発音体13bの直径よりわずかに小
さい径の穴15bと、リード線132を収容する溝16b及び溝1
7とが設けられている。
さい径の穴15bと、リード線132を収容する溝16b及び溝1
7とが設けられている。
これらのパネル片14a,14b,及び14cをそれぞれの穴の
外周端が圧電発音体の外周端と重なるようにパネル材11
に押し付け、圧電発音体をパネル材11と14とで挟み込
む。パネル片14a,14b,及び14cはそれぞれパネル材11の
粘着材により固定される。
外周端が圧電発音体の外周端と重なるようにパネル材11
に押し付け、圧電発音体をパネル材11と14とで挟み込
む。パネル片14a,14b,及び14cはそれぞれパネル材11の
粘着材により固定される。
パネル片14a,14b,及び14cは、パネル片14aと14cとの
間、及びパネル片14cと14bとの間に所定の間隔があくよ
うな大きさにしてあり、これらパネル片の間に溝18が形
成される。
間、及びパネル片14cと14bとの間に所定の間隔があくよ
うな大きさにしてあり、これらパネル片の間に溝18が形
成される。
次に、溝17、18にそれぞれ接続線19を配置し、リード
線132、及び131を接続する。
線132、及び131を接続する。
配線を終えた後、溝18の端部をパネル小片20で塞ぎ、
パネル14の表面にポスター等を貼り付けて、穴15、溝1
6、17、及び18に蓋をして、キャビティを構成する。
パネル14の表面にポスター等を貼り付けて、穴15、溝1
6、17、及び18に蓋をして、キャビティを構成する。
また、パネル板11の穴12a及び12bにはメタル板(アル
ミニウム板等)21を貼り付けてポリエステルテープ等
(図示せず)で固定する。
ミニウム板等)21を貼り付けてポリエステルテープ等
(図示せず)で固定する。
この様に、メタル板21を取り付けると低周波数におけ
る音圧の向上がみられる。
る音圧の向上がみられる。
最後に、例えばアルミ製の枠(図示せず)にこの薄型
スピーカを収納する。このとき、パネル材11とパネル材
14との側面にセロテープ等を貼っておくと良い。
スピーカを収納する。このとき、パネル材11とパネル材
14との側面にセロテープ等を貼っておくと良い。
この様に、本実施例によればを接続線を溝に配置する
だけで良く、製造工程が簡略化されると共に、断線等の
点検も容易になる。
だけで良く、製造工程が簡略化されると共に、断線等の
点検も容易になる。
また、本実施例ではパネル材14を3つに分割したがこ
れに限られるものではなく、さらに多くに分割したり、
溝の幅、形状を変えるなど、様々な変更が可能である。
れに限られるものではなく、さらに多くに分割したり、
溝の幅、形状を変えるなど、様々な変更が可能である。
次に、第2図を参照して第2の実施例を説明する。こ
こで第2図は、第2の実施例で得られる薄型スピーカの
第1図(b)のB線部分に対応する部分を拡大したもの
である。
こで第2図は、第2の実施例で得られる薄型スピーカの
第1図(b)のB線部分に対応する部分を拡大したもの
である。
第2の実施例も第1の実施例とほぼ同じであるので同
一部分についての説明は省略する。
一部分についての説明は省略する。
第2の実施例は、第1の実施例のように2枚のパネル
材で圧電発音体を挟み込むのではなく、一方のパネル材
に設けられた穴の外周端に圧電発音体の外周端を貼り付
けるものである。
材で圧電発音体を挟み込むのではなく、一方のパネル材
に設けられた穴の外周端に圧電発音体の外周端を貼り付
けるものである。
従って、本実施例では、まず、粘着材が一方の面に設
けられたパネル材21にパネル材24を貼り合わせる。この
とき、穴22と穴25の中心軸が同一となるようにする。
けられたパネル材21にパネル材24を貼り合わせる。この
とき、穴22と穴25の中心軸が同一となるようにする。
次に穴25に圧電発音体23を挿入して穴22の外周端に圧
電発音体23の外周端を押し付けて粘着材により接着す
る。
電発音体23の外周端を押し付けて粘着材により接着す
る。
上記以外の点については第1の実施例と同様である。
[発明の効果] 本発明によれば、少なくとも1つの圧電発音体が第1
のパネルの第1の表面と第2のパネルの第2の表面との
間に挟み込まれた薄型スピーカを製造するのに、前記第
1のパネルに前記圧電発音体の径より小さい第1の穴を
空け、前記第1の穴の外周端に前記圧電発音体の外周端
が接触するように、前記圧電発音体を前記第1のパネル
の前記第1の表面上に載せ、組み合わせたとき前記前記
圧電発音体の径より小さい第2の穴と配線用溝とが形成
されるように、前記第2のパネルを複数のパネル片に分
割し、前記第2の表面が前記第1の表面と接触しかつ前
記第2の穴の外周端が前記圧電発音体の外周端に接触す
るするように、前記分割されたパネル片を前記圧電発音
体の載せられた前記第1のパネルに貼り合わせるように
したことで、また、少なくとも1つの圧電発音体が第1
のパネルの第1の表面と第2のパネルの第2の表面との
接着面に位置する薄型スピーカを製造するのに、前記第
1のパネルに前記圧電発音体の径より小さい径を有する
第1の穴を空け、組み合わせたとき前記圧電発音体の径
以上の径を有する第2の穴と配線用溝とが形成されるよ
うに、前記第2のパネルを複数のパネル片に分割し、前
記第2の穴が前記第1の穴と中心軸を一にするように、
前記分割されたパネル片を前記第1のパネルに貼り合わ
せ、前記第2の穴に前記圧電発音体を挿入し、前記第1
の穴の外周端と前記圧電発音体の外周端とを接着するよ
うにしたことで、製作が容易、かつ音響設計の自由度が
拡げられる薄型スピーカの製造方法を提供することがで
きる。
のパネルの第1の表面と第2のパネルの第2の表面との
間に挟み込まれた薄型スピーカを製造するのに、前記第
1のパネルに前記圧電発音体の径より小さい第1の穴を
空け、前記第1の穴の外周端に前記圧電発音体の外周端
が接触するように、前記圧電発音体を前記第1のパネル
の前記第1の表面上に載せ、組み合わせたとき前記前記
圧電発音体の径より小さい第2の穴と配線用溝とが形成
されるように、前記第2のパネルを複数のパネル片に分
割し、前記第2の表面が前記第1の表面と接触しかつ前
記第2の穴の外周端が前記圧電発音体の外周端に接触す
るするように、前記分割されたパネル片を前記圧電発音
体の載せられた前記第1のパネルに貼り合わせるように
したことで、また、少なくとも1つの圧電発音体が第1
のパネルの第1の表面と第2のパネルの第2の表面との
接着面に位置する薄型スピーカを製造するのに、前記第
1のパネルに前記圧電発音体の径より小さい径を有する
第1の穴を空け、組み合わせたとき前記圧電発音体の径
以上の径を有する第2の穴と配線用溝とが形成されるよ
うに、前記第2のパネルを複数のパネル片に分割し、前
記第2の穴が前記第1の穴と中心軸を一にするように、
前記分割されたパネル片を前記第1のパネルに貼り合わ
せ、前記第2の穴に前記圧電発音体を挿入し、前記第1
の穴の外周端と前記圧電発音体の外周端とを接着するよ
うにしたことで、製作が容易、かつ音響設計の自由度が
拡げられる薄型スピーカの製造方法を提供することがで
きる。
第1図は本発明の薄型スピーカ製造方法によって得られ
る薄型スピーカの第1の実施例を示し、(a)は平面
図、(b)はAA′線断面図、第2図は第2の実施例を示
す拡大部分断面図である。 11……パネル材、12a,12b,12c……穴、13a……低音用圧
電発音体、13b……高音用圧電発音体、14a,14b,14c……
パネル片、15a,15b……穴、16a,16b,17,18……溝、19…
…接続線、20……パネル小片、21メタル板、21,24……
パネル材、22,25……穴、23……圧電発音体。
る薄型スピーカの第1の実施例を示し、(a)は平面
図、(b)はAA′線断面図、第2図は第2の実施例を示
す拡大部分断面図である。 11……パネル材、12a,12b,12c……穴、13a……低音用圧
電発音体、13b……高音用圧電発音体、14a,14b,14c……
パネル片、15a,15b……穴、16a,16b,17,18……溝、19…
…接続線、20……パネル小片、21メタル板、21,24……
パネル材、22,25……穴、23……圧電発音体。
Claims (2)
- 【請求項1】少なくとも1つの圧電発音体が第1のパネ
ルの第1の表面と第2のパネルの第2の表面との間に挟
み込まれた薄型スピーカを製造する方法であって、 前記第1のパネルに前記圧電発音体の径より小さい径を
有する第1の穴を空け、 前記第1の穴の外周端に前記圧電発音体の外周端が接触
するように、前記圧電発音体を前記第1のパネルの前記
第1の表面上に載せ、 組み合わせたとき前記圧電発音体の径より小さい径を有
する第2の穴と配線用溝とが形成されるように、前記第
2のパネルを複数のパネル片に分割し、 前記第2の表面が前記第1の表面と接触しかつ前記第2
の穴の外周端が前記圧電発音体の外周端に接触するする
ように、前記分割されたパネル片を前記圧電発音体の載
せられた前記第1のパネルに貼り合わせる ステップを含む薄型スピーカの製造方法。 - 【請求項2】少なくとも1つの圧電発音体が第1のパネ
ルの第1の表面と第2のパネルの第2の表面との接着面
に位置する薄型スピーカを製造する方法であって、 前記第1のパネルに前記圧電発音体の径より小さい径を
有する第1の穴を空け、 組み合わせたとき前記圧電発音体の径以上の径を有する
第2の穴と配線用溝とが形成されるように、前記第2の
パネルを複数のパネル片に分割し、 前記第2の穴が前記第1の穴と中心軸を一にするよう
に、前記分割されたパネル片を前記第1のパネルに貼り
合わせ、 前記第2の穴に前記圧電発音体を挿入し、前記第1の穴
の外周端と前記圧電発音体の外周端とを接着する ステップを含む薄型スピーカの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6838990A JP2920552B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 薄型スピーカの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6838990A JP2920552B2 (ja) | 1990-03-20 | 1990-03-20 | 薄型スピーカの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03270498A JPH03270498A (ja) | 1991-12-02 |
JP2920552B2 true JP2920552B2 (ja) | 1999-07-19 |
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ID=13372312
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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---|---|
JP (1) | JP2920552B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
WO2011162002A1 (ja) | 2010-06-25 | 2011-12-29 | 京セラ株式会社 | 音響発生器 |
CN102271302B (zh) * | 2011-06-30 | 2013-11-06 | 国光电器股份有限公司 | 一种压电扬声器 |
-
1990
- 1990-03-20 JP JP6838990A patent/JP2920552B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH03270498A (ja) | 1991-12-02 |
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---|---|---|---|
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