JP2915428B2 - リモコンカメラ - Google Patents

リモコンカメラ

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JP2915428B2 JP1067415A JP6741589A JP2915428B2 JP 2915428 B2 JP2915428 B2 JP 2915428B2 JP 1067415 A JP1067415 A JP 1067415A JP 6741589 A JP6741589 A JP 6741589A JP 2915428 B2 JP2915428 B2 JP 2915428B2
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憲二 深山
孝行 大久
清茂 岡垣内
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  • Automatic Focus Adjustment (AREA)
  • Focusing (AREA)
  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は赤外光を用いて遠隔から操作できるリモコン
カメラに関する。
(従来技術) 赤外光や超音波を利用してテレビ、オーディオ、エア
コンなどを遠隔から操作するリモコン操作方式が普及し
ているが、最近ではリモコン式のカメラも出回ってい
る。
従来のリモコンカメラでは、カメラ本体に着脱自在の
リモコン送信器からリモコン信号を発信し、このリモコ
ン信号がカメラ側で受信されるとカメラのシャッタが切
られる。リモコン信号は、カメラ側で確実に受信できる
ようにするため、複数回連続して出力され、仮に最初の
1個が受信されなくても次の他のパルス信号が受信され
て確実にリモコン操作できるようになっている(特開昭
54−28987号および実開昭57−96439号など参照)。
一方、最近のAF(オートフォーカス)カメラにはアク
ティブ方式すなわち赤外光を被写体に当て、その反射光
を受光して三角測量の原理から被写体距離を求めるもの
がある。いまこの種のカメラに上記のリモコンを採用し
た場合を考えてみると、リモコン信号の1個目の赤外光
パルスでカメラ動作が開始した場合でもリモコン送信器
からは続けて赤外光パルスが出射されるから、この赤外
光パルスがAF受光部で受光されてしまうおそれがある。
そうなると、AF受光部での測距値が狂ってしまい正確な
測距ができなくなってしまう。
(発明の目的および構成) 本発明は上記の点にかんがみてなされたもので、撮影
に先立って赤外光を被写体に対し投光し測距する測距装
置と、1回のリモコン操作により、赤外光からなるリモ
コン信号を所定の間隔で複数出力するリモコン送信機と
を有し、前記複数のうちのいずれかのリモコン信号を受
信して前記測距装置を動作させるリモコン機能付きカメ
ラであって、前記測距装置の赤外光の投光動作を、前記
複数のリモコン信号の各出力時期とは異なる前記所定の
間隔中に行わせるようにした。
〔実施例〕
以下図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は本発明によるリモコンカメラの一実施例の斜
視図であり、図中、1はカメラ本体、2はファインダ、
3は撮影レンズ、4はストロボ、5はメインスイッチ、
6はレリーズボタンである。また7はカメラ本体1に着
脱自在のリモコン送信器、8はカメラ側のリモコン受信
部である。リモコン送信器7をカメラ本体1から取り出
すと、その裏側には第2図に示すように押しボタン7aが
設けられ、このボタン7aを操作すると発光部7bから赤外
光のリモコン信号が投光される。この光が受光部8によ
って受光されるとカメラ動作が開始される。
リモコン信号は、第3図(イ)に示すように、複数の
赤外光パルスa,b,c…から構成され、各パルスの発光間
隔はたとえば400msecである。
第1図の9はセルフタイマ動作中に点灯する表示LED
であるが、本実施例ではリモコンモードにおいてリモコ
ンモードが終了間際であることを報知する手段としても
用いられている。
さらに、10はアクティブ測距用の赤外光を投射するAF
投光部、11は被写体からの反射光を受光するAF受光部、
12は被写体輝度を測定する測光部である。また第1図に
は現われていないが、メインスイッチ5がOFFのときは
撮影レンズ3はバリア(レンズカバー)で覆われる。メ
インスイッチ5をONにするとバリアは開き、撮影可能状
態となる。
第4図は第1図のリモコンカメラの回路構成を示すブ
ロック線図であり、図の21はカメラの電源電池、22はカ
メラ各部に所定の電源電圧を供給する電源保持回路、23
はメインスイッチ5と直列に接続され、メインスイッチ
5やレリーズボタン6およびリモコン送信器の着脱に連
動する起動スイッチ、24は制御用のマイコンである。メ
インスイッチ5をONすると起動スイッチ23もONし、電源
保持回路22はマイコン24に所定の電源電圧を供給する。
マイコン24は信号線Aによって電源保持回路22に自己保
持信号を出力し、その後はマイコン24自身で電源供給を
制御し、メインスイッチ5がOFFになってもマイコン24
は動作状態を維持する。
25はリモコン送信器7からのリモコン信号を受信する
リモコン受信回路、26は被写体輝度を測定する測光回
路、27はファインダ2内に測光、測距の結果を表示する
ファインダ内LED表示器、28は測距用赤外光を発光させ
るための赤外発光回路、29は赤外発光回路28から発光さ
れた赤外光の被写体からの反射光を受けて被写体距離に
応じた測距データを出力するAF受光回路、30は撮影レン
ズ3を測定結果に応じて移動させ、復帰させるためのレ
ンズ駆動回路、31はシャッタを開閉させるためのシャッ
タ駆動回路、32はフィルム給送のための巻上げ、巻戻し
駆動回路、33はバリアを開閉するためのバリア駆動回
路、34はセルフタイマが設定されたとき表示LED9を点灯
させるためのセルフ表示回路である。
次にスイッチ類について説明すると、S1はシャッタボ
タン6を軽く押すとONするスイッチ、S2はシャッタボタ
ン6をさらに深く押し下げるとONするスイッチである。
35はカメラ側に取り付けられリモコン送信器7をカメラ
から取り外すとONするリモコンスイッチである。このリ
モコンスイッチ35がONするとカメラはリモコンモードに
なる。
次に第5図のフローチャートを用いて実施例の動作を
説明する。
まずリモコンモードでない通常の撮影モードについて
説明すると、メインスイッチを操作することによって電
源がONする(F−1)。レリーズボタンが押されて、S1
がONすると(F−2)、測光(F−3)および測距(F
−4)が行なわれる。次にリモコンスイッチ35のON/OFF
がチェックされるが(F−5)、今の場合OFFだから
(リモコンモードでないから)ステップ(F−9)へと
んで、測光および測距の結果をファインダ内へ表示す
る。そして撮影者の意志でレリーズの操作が行なわれて
いるか否かを確認するためにS1を再びチェックして(F
−10)、次いでS2がONかどうかをみて(F−11)、ONで
あればレンズを1度繰り出したかどうかを判断する(F
−12)。レンズが繰り出されていなければ、測距結果に
応じてレンズを繰り出し(F−13)、シャッタを駆動
し、フィルムに露光を与える(F−14)。その後繰り出
したレンズを初期位置に復帰させ(F−15)、フィルム
モータを駆動させてフィルムを巻き上げる(F−16)。
次にリモコンスイッチ35がONかどうか判断するが(F−
17)、ここではONでないのでシーケンスは終了する。
次にリモコンモード時の動作を説明する。
リモコンモードのときはステップ(F−17)において
リモコンスイッチ35がのONであるから、ステップ(F−
18)へ進み、5分タイマをセットする。そしてステップ
(F−19)、(F−20)および(F−21)で形成される
ループによって、5分間の間にリモコン受信があるか
(F−20)、キャンセルがあるか(F−21)を待つ。こ
の間にステップ(F−20)においてリモコン受信があれ
ば、ステップ(F−3)へ戻って測光が行なわれ、され
に測距が行なわれる(F−4)。
第3図(ロ)に示すように、測距用の赤外光パルスd
の発光はリモコン受信から300msec経過するときまでに
行なわれ、したがってリモコン信号の次の赤外光パルス
bと干渉することはない。本実施例では測距の前に測光
を行なっているので、測距用の赤外光パルスdの発光タ
イミングは、厳密には測光時間の変化に応じて多少ずれ
ることはあるが、いずれにせよリモコン信号の次の赤外
光パルスbが発光されるまでに測距用の赤外光パルスd
が発光されるようにハードおおよびソフト上の設計がな
されている。
さて、第5図(イ)に戻って、測距(F−4)のあと
はステップ(F−5)および(F−6)を経て、ステッ
プ(F−12)ないし(F−16)へと進んで一連の撮影動
作が行なわれる。このときリモコンモードであれば再び
5分のタイマがセットされる(F−18)。
ステップ(F−21)においてリモコンモードのキャン
セルがあればシーケンスは終了する。リモコンモード
は、メインスイッチ5のOFF、リモコン送信器7の装着
(つまりリモコンスイッチ35のOFF)などのときにキャ
ンセルされる。
さて、5分間のタイマ時間が経過すると、次に30秒タ
イマがセットされ(F−22)、カメラから離れて操作し
ていると思われるユーザーにリモコンモードの終了が近
い事を知らせるために表示LED9が点滅する「お知らせ」
が行なわれる(F−23)。そしてステップ(F−24)お
よび(F−25)のループによって、この30秒間にリモコ
ン受信があるかをチェックしている。リモコンの受信が
あれば(F−25)、ステップ(F−18)にとんで5分タ
イマが再度セットされるが、リモコン受信がなければバ
リアが閉じられ(F−26)、シーケンスは終了する。
さて、リモコンモードの設定(F−5)の後に、この
ときリモコン受信がなければ(F−6)、S1のON/OFFを
みて(F−7)、S1がONであれば測距結果に応じて撮影
レンズ3を繰り出す(F−8)。これはリモコンモード
において、オートフォーカスの測距場所をユーザーが予
め設定するためにユーザーがファイダを覗いてフレーミ
ングを行ない、さらにレリーズボタンを1段押して(S1
=ON)、フォーカスロックする場合である。このとき後
でユーザーがリモコン操作によりレリーズさせるとき、
できるだけ速く撮影できるようにするため、S1がONにな
ったときレンズを繰り出すようにしてある。次いで測光
・測距結果のファイダ内表示を行ない(F−9)、S1
ON/OFFを再びチェックする(F−10)。S1がOFFであれ
ばステップ(F−17)へ進み、既に説明した(F−18)
以降のステップ(リモコン受信待ち)を実行する。
上記実施例においては、第3図(イ)に示すように、
リモコン信号の2回目の赤外光パルスbが出力されるま
でに測距用の赤外光パルスdが出力されるようにした
が、第3図(ハ)に示すように、リモコン信号の2回目
の赤外光パルスbの後に測距用の赤外光パルスeを発光
させるようにしてもよく、要するに測距用の赤外光の発
光タイミングとリモコン操作用の赤外光の発光タイミン
グとが一致しないようにすればよい。また赤外域波長に
応答する受光素子を用いて行なわれる演算タイミングを
全てさける事は言うまでもない。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、測距装置による測距
用の赤外光の投光動作(発光タイミング)を、所定の間
隔で複数出力されるリモコン信号の各出力時期(各リモ
コン信号用の赤外光の発光期間)とは異なる上記所定の
間隔中に行わせるようにしたので、リモコン信号用赤外
光による測距用赤外光への干渉を防止し、測距装置の誤
った測距を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるリモコンカメラの一実施例の斜視
図、第2図はリモコン送信器の外観図、第3図は測距用
の赤外光の発光タイミングおよびリモコン操作用の赤外
光の発光タイミングを示すタイミングチャート、第4図
は実施例の回路構成を示すブロック線図、第5図は実施
例の動作を説明するフローチャートである。 7……リモコン送信器、8……受信部、24……マイコン
フロントページの続き (72)発明者 岡垣内 清茂 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ 株式会社内 (72)発明者 境 善一 東京都八王子市石川町2970番地 コニカ 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−123436(JP,A) 特開 昭64−17034(JP,A) 特開 昭63−155037(JP,A) 特開 昭60−149127(JP,A) 特開 平2−214804(JP,A) 特開 昭59−83472(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 7/28 - 7/40 G03B 3/00 - 3/12 G03B 17/38

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影に先立って赤外光を被写体に対し投光
    し測距する測距装置と、1回のリモコン操作により、赤
    外光からなるリモコン信号を所定の間隔で複数出力する
    リモコン送信機とを有し、前記複数のうちのいずれかの
    リモコン信号を受信して前記測距装置を動作させるリモ
    コン機能付きカメラであって、前記測距装置の赤外光の
    投光動作を、前記複数のリモコン信号の各出力時期とは
    異なる前記所定の間隔中に行わせることを特徴とするリ
    モコンカメラ。
  2. 【請求項2】前記測距装置の赤外光の投光動作を、前記
    リモコン信号の受信後、次に出力されるリモコン信号の
    出力前に行わせることを特徴とする請求項1に記載のリ
    モコンカメラ。
  3. 【請求項3】前記測距装置は、被写体に対し赤外光を投
    光する投光部と、投光された赤外光が被写体により反射
    された反射光を受光する受光部とを有するアクティブ測
    距用の測距装置であることを特徴とする請求項1または
    2に記載のリモコンカメラ。
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