JP2905320B2 - 過給機付エンジンの吸気装置 - Google Patents

過給機付エンジンの吸気装置

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JP2905320B2
JP2905320B2 JP3252565A JP25256591A JP2905320B2 JP 2905320 B2 JP2905320 B2 JP 2905320B2 JP 3252565 A JP3252565 A JP 3252565A JP 25256591 A JP25256591 A JP 25256591A JP 2905320 B2 JP2905320 B2 JP 2905320B2
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intake
intercooler
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bank
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年道 赤木
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B33/00Engines characterised by provision of pumps for charging or scavenging
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B29/00Engines characterised by provision for charging or scavenging not provided for in groups F02B25/00, F02B27/00 or F02B33/00 - F02B39/00; Details thereof
    • F02B29/04Cooling of air intake supply
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過給機付エンジンの吸
気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に過給機付エンジンにおいては、エ
アが過給によって断熱圧縮され高温となるが、この高温
のエアを燃焼室に供給したのでは充填効率が十分に高め
られない。そこで、過給機付エンジンにおいては、普
通、過給機下流の吸気通路にエアを冷却するインタクー
ラが設けられるが、エアは伝熱係数(境膜伝熱係数)が非
常に小さいので、かかるエアを有効に冷却するには、か
なりの伝熱面積をもつインタクーラが必要となる。この
ため、インタクーラはエンジンルーム内においてかなり
かさばる存在となる。
【0003】また、近年車両の高性能化が求められ、エ
ンジンルーム内に配置される機器ないし部材が増加する
一方、低ボンネット化等によりエンジンルームが狭くな
る傾向がある。このため、過給機付エンジンにおいては
インタクーラのレイアウトがむずかしいといった問題が
ある。そして、インタクーラが空冷式の場合は、これを
エンジンルーム内の通風性の良い位置に配置する必要が
あるので、そのレイアウトがますますむずかしくなる。
【0004】そこで、例えば、機械式過給機を備えたエ
ンジンとトランスミッションとが直列に配置されたパワ
ープラントが横置き搭載された車両において、インタク
ーラをトランスミッション上方の空間部に配置した車両
が提案されている(特開平2−264117号公報参
照)。かかるインタクーラ配置方法によれば、従来はほ
ぼデッドスペースであったトランスミッション上方の空
間部を有効利用することができるといった利点がある。
また、トランスミッションより車両前方側にはそれほど
大型の機器ないし部材が配置されないので、トランスミ
ッション上方の空間部は比較的通風性が良く、インタク
ーラの冷却性能が高められるといった利点がある。
【0005】また、V型エンジンが縦置き搭載された車
両において、エンジンの前側に広がり面を車両前方に向
けてインタクーラを配置した車両が提案されている(特
開平1−315612号公報参照)。かかるインタクー
ラ配置方法によれば、インタクーラに走行風が良くあた
り、インタクーラの冷却性能が高められるといった利点
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
2−264117号公報に開示された従来のインタクー
ラ配置方法では、トランスミッション上方の空間部は、
それほど広くはないので、容量の大きいインタクーラの
場合は配置することができず、かといってインタクーラ
を空間部の広さに合わせると、十分な伝熱面積が確保で
きず、冷却能力が不足するといった問題がある。
【0007】また、特開平1−315612号公報に開
示された従来のインタクーラ配置方法は、パワープラン
トが横置き搭載された車両には適用することができない
といった問題がある。本発明は、上記従来の問題点を解
決するためになされたものであって、過給機付エンジン
が搭載された車両において、エンジンルームが狭い場合
でも、通風性の良い位置に配置することができるコンパ
クトでかつ冷却性能の高いインタクーラを備えた吸気装
置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、第1の発明は、エンジンとトランスミッションと
が、夫々出力軸軸線が車軸軸線方向を向くようにして車
両に横置き搭載され、上記エンジンに対して過給機が設
けられるとともに、該過給機下流の吸気通路に空冷式イ
ンタクーラが設けられた車両において、過給機下流の吸
気通路が下流側に向かって複数の分岐吸気通路に分岐さ
れ、各分岐吸気通路に夫々インタクーラが設けられ、上
記インタクーラのうち1つは車両前方側となるエンジン
側方に配置され、もう1つはトランスミッション上方に
配置されていることを特徴とする過給機付エンジンの吸
気装置を提供する。なお、この第1の発明には、両分岐
吸気通路がインタクーラ下流で再び1つの吸気通路に集
合されたものも含まれるのはもちろんである。
【0009】第2の発明は、第1の発明にかかる過給機
付エンジンの吸気装置において、互いに吸気行程が隣合
わない気筒の独立吸気通路を上流側で集合させる集合部
が複数設けられ、これらの集合部に夫々対応する分岐吸
気通路が接続される一方、各分岐吸気通路が互いにほぼ
等しい通路長をもつように形成されていることを特徴と
する過給機付エンジンの吸気装置を提供する。
【0010】第3の発明は、第2の発明にかかる過給機
付エンジンの吸気装置において、吸気行程が隣合わない
気筒で構成される気筒列が複数設けられる一方、各気筒
列毎に気筒列を構成する気筒の独立吸気通路を上流側で
集合させる集合部が設けられ、かつ過給機が気筒列間に
配置されていることを特徴とする過給機付エンジンの吸
気装置を提供する。
【0011】第4の発明は、第2または第3の発明にか
かる過給機付エンジンの吸気装置において、過給機の吐
出ポートが、一方の気筒列側に向くようにして過給機の
側方に配置され、かつトランスミッション上方側のイン
タクーラが配設された分岐吸気通路の通路長が、エンジ
ン側方側のインタクーラが配設された分岐吸気通路の通
路長とほぼ等しくなるように調整されていることを特徴
とする過給機付エンジンの吸気装置を提供する。
【0012】第5の発明は、第1または第4の発明にか
かる過給機付エンジンの吸気装置において、トランスミ
ッション上方側のインタクーラが、車両後方側が高くな
るようにして縦長に傾斜配置されていることを特徴とす
る過給機付エンジンの吸気装置を提供する。
【0013】第6の発明は、第1、第2または第4の発
明のいずれか1つにかかる過給機付エンジンの吸気装置
において、エンジンが、一方のバンク側の気筒列ともう
一方のバンク側の気筒列とが互いに出力軸軸線方向にオ
フセットして配置されたV型エンジンであって、トラン
スミッション上方側のインタクーラが、気筒列がエンジ
ン前方にオフセットしている方のバンク側でエンジン後
方に配置されていることを特徴とする過給機付エンジン
の吸気装置を提供する。
【0014】第7の発明は、2つのバンクを備えたV型
エンジンと、トランスミッションとが、夫々出力軸軸線
が車軸軸線方向を向くようにして車両に横置き搭載さ
れ、上記エンジンに対して過給機が設けられるととも
に、該過給機下流の吸気通路に空冷式インタクーラが設
けられた車両において、一方のバンクの気筒列ともう一
方のバンクの気筒列とが互いに出力軸軸線方向にオフセ
ットして配置される一方、過給機下流の吸気通路が下流
側に向かって2つの分岐吸気通路に分岐され、各分岐吸
気通路に夫々インタクーラが設けられ、上記インタクー
ラのうち一方は車両前方側となるエンジン側方に配置さ
れ、もう一方は気筒列がエンジン前方にオフセットして
いる方のバンクの後方においてトランスミッション上方
に配置されていることを特徴とする過給機付エンジンの
吸気装置を提供する。
【0015】第8の発明は、第7の発明にかかる過給機
付エンジンの吸気装置において、過給機が両バンク間に
配置され、該過給機の吐出ポートが、一方のバンク側に
向くようにして過給機の側方に配置され、かつトランス
ミッション上方側のインタクーラが配設された分岐吸気
通路の通路長が、エンジン側方側のインタクーラが配設
された分岐吸気通路の通路長とほぼ等しくなるように調
整されていることを特徴とする過給機付エンジンの吸気
装置を提供する。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図1〜図4に示すように、車両WDの車体前部1には、
車体内壁2によってエンジンルーム3が画成されてい
る。なお、エンジンルーム3の車幅方向の両端部には夫
々サスペンションタワー4が配置され、またエンジンル
ーム3の上方はボンネット5によって閉じられている。
ここで、車両WDにおいては低ボンネット化が図られ、
エンジンルーム3の高さが比較的低くなっており、エン
ジンルーム3が比較的狭くなっている。
【0017】エンジンルーム3内には、6気筒V型エン
ジンEと、トランスミッションTと、エンジンEにエア
を供給する吸気装置Qとが、後で説明するような所定の
位置関係で配置されている。ここで、エンジンEは、エ
ンジン出力軸軸線が車軸軸線方向すなわち車幅方向(図
1では左右方向)を向くようにして配置されている。す
なわち、エンジンEは車両WDに横置き搭載されてい
る。そして、エンジンEの後側すなわち車両WDを基準
にすればエンジンEの左側(図1では右側)に、トランス
ミッションTがその入力軸軸線がエンジン出力軸軸線と
一致するようにして配置されている。つまり、エンジン
EとトランスミッションTとが直列に連結されてなるパ
ワートレインPTが、車両WDに横置き搭載されている
ことになる。
【0018】以下では、車両WDに関して水平面内にお
ける方向を明快に示すために、図1〜図11中に矢印で
も示しているように、車両前方向を「X1方向」といい、
車両後方向を「X2方向」といい、エンジン前方向すなわ
ち車両右方向(図1では左方向)を「Y1方向」といい、エ
ンジン後方向すなわち車両左方向(図1では右方向)を
「Y2方向」ということにする。なお、車両WDの上下方
向については、単に上方向または下方向ということにす
る。例えば、車軸軸線方向あるいはエンジン出力軸軸線
方向は、Y1−Y2方向と表示される。
【0019】まず、エンジンEについて説明する。な
お、図5は、図1のエンジンEまわりを拡大した図であ
る。前記したとおり、エンジンEはエンジン出力軸軸線
がY1−Y2方向を向くように、すなわち車両WDに対し
て横置きとなるように配置されている。そして、エンジ
ンEには、シリンダヘッド6とシリンダブロック7とが
設けられている。ここで、シリンダヘッド6は、夫々Y
1−Y2方向に長手となる第1,第2バンク6a,6bからな
り、第1バンク6aはX1側(車両前側)に配置され、第2
バンク6bはX2側(車両後側)に配置されている。そし
て、両バンク6a,6b間には略V字谷状のV空間部8が
形成されている。また、両バンク6a,6bには、夫々、
互いに吸気行程が隣合わない3つの気筒がY1−Y2方向
に一列に配列されている。ここで、第1バンク6a側の
気筒列は、第2バンク6b側の気筒列に対して相対的に
2方向にオフセットして配置されている。なお、この
ようにオフセットさせるのは、エンジンEの幅をできる
だけ小さくするためである。このような気筒列のオフセ
ットによって、エンジンEでは、第1バンク6aのY1
の端部付近と、第2バンク6bのY2側の端部付近とに、
夫々若干の空間部(デッドスペース)が形成される。
【0020】シリンダブロック7の下側にはオイルパン
9が取り付けられ、またシリンダヘッド6(第1,第2バ
ンク6a,6b)の上側にはシリンダヘッドカバー10a,1
0bが取り付けられている。また、エンジンEないしト
ランスミッションTよりX1側において、エンジンルー
ム3内には、2つのファン11を備えたラジエータ12
が配置されている。なお、エンジンEのX1側の側部に
は、排気マニホールド51、O2センサ52、触媒5
3、水温センサ54、サーモスタットケース55、水パ
イプ56等が配置されている。また、X2側の側部には
スタータ58が配置されている。
【0021】前記したとおり、トランスミッションT
は、エンジンEのY2側の端部に直列に連結されてい
る。このため、エンジンEとトランスミッションTとか
らなるパワートレインPTは、Y1−Y2方向に伸長する
ことになるが、トランスミッションTの高さはエンジン
Eの高さに比べてかなり低いので、トランスミッション
Tの上方には比較的大きな空間部(デッドスペース)が形
成される。そして、パワートレインPTが横置き配置さ
れているので、このトランスミッションT上部の空間部
のX1側(車両前側)には、とくに大きな機器は配置され
ない。したがって、車両走行時にはこのトランスミッシ
ョン上方の空間部には走行風が比較的よくあたる。
【0022】以下、吸気装置Qについて説明するが、ま
ず吸気装置Qの全体的な構成を説明する。吸気装置Qに
は、吸気流れ方向にみて、上流側から順に、フェンダ1
4近傍でエンジンルーム3の内側に向かって(Y1方向
に)開口するエア取入口15と、フレッシュエアダクト
16と、エア中の浮遊塵を除去するエアクリーナ17
と、蛇腹部を備えた接続通路18と、所定の周波数の気
柱振動を減衰させて吸気系の騒音を低減するレゾネータ
19と、スロットルバルブを内蔵するスロットルボディ
20と、リショルム式の機械式過給機21とが設けられ
ている。この機械式過給機21は、ロータ(図示せず9
がプーリ22を介してエンジンEによって回転駆動され
るようになっている。ここまでの吸気系統は、すべての
気筒ないしバンク6a,6bに対して共通な部分であり、
1系統のみ設けられている。なお、フレッシュエアダク
ト15からレゾネータ19までの吸気系は、基本的には
樹脂で形成され、エンジンEよりY2側に配置されてい
る。
【0023】機械式過給機21の吐出ポート25のやや
下流で、吸気系統は、第1バンク6a側の各気筒にエア
を供給する第1上流分岐吸気通路26と、第2バンク6
b側の各気筒にエアを供給する第2上流分岐吸気通路2
7とに分岐する。第1上流分岐吸気通路26の下流側に
は、順に、空冷式の第1インタクーラ28と、第1下流
分岐吸気通路29と、第1サージタンク30(集合部)と
が接続されている。ここで、第1インタクーラ28には
第1エアダクト31を通して、吸入エア冷却用の外気が
導入されるようになっている。そして、第1サージタン
ク30には、第1バンク6a側の各気筒の独立吸気通路
32が接続されている。なお、第1上流分岐吸気通路2
6と第1下流分岐吸気通路29とで、請求項1〜8の分
岐吸気通路を構成している。
【0024】他方、第2上流分岐吸気通路27の下流側
には、順に、空冷式の第2インタクーラ36と、第2下
流分岐吸気通路37と、第2サージタンク38とが接続
されている。ここで、第2インタクーラ36には第2エ
アダクト39を通して、吸入エア冷却用の外気が導入さ
れるようになっている。そして、第2サージタンク38
には、第2バンク6b側の各気筒の独立吸気通路32が
接続されている。なお、第2上流分岐吸気通路27と第
2下流分岐吸気通路37とで、請求項1〜8の分岐吸気
通路を構成している。
【0025】ここで、第1上流分岐吸気通路26から第
1サージタンク30に至る第1バンク6a側の吸気経路
長と、第2上流分岐吸気通路27から第2サージタンク
38に至る第2バンク6b側の吸気経路長とは、ほぼ等
しく設定されている。これによって、第1バンク6a側
と第2バンク6b側との間に、加速時等において、吸気
流れの応答性に食い違いが起こらず、空燃比制御等の精
度が高められる。
【0026】また、前記したとおり、各バンク6a,6b
側においては、これに属する各気筒の吸気行程が隣合わ
ないので、各サージタンク30,38では吸気干渉が起
こらず、充填効率が高められる。なお、機械式過給機2
1から、第1,第2インタクーラ28,36をバイパスし
て直接第1,第2サージタンク30,38に接続される第
1,第2バイパス吸気通路41,42が設けられ、エアを
冷却する必要がない場合は、第1,第2バイパス吸気通
路41,42を通して各気筒にエアが供給されるように
なっている。この切り替えは、アクチュエータ43によ
って開閉駆動される切替バルブ45によって行われる。
また、過給圧を制御するための過給圧制御バルブ44
(ABV)が設けられている。
【0027】以下、適宜図1〜図5を参照しつつ、吸気
装置Qの各部の具体的な構成、配置等について説明す
る。 (1)機械式過給機 エンジンEによって回転駆動されるリショルム型の機械
式過給機21は、そのロータの軸線方向に長手となるよ
うな細長い形状に形成され、両バンク6a,6b間のV空
間部8内に、Y−Y2方向に長手となるようにして配
置されている。このようにV空間部8を有効に利用して
機械式過給機21を配置しているので、吸気装置Qがコ
ンパクト化される。
【0028】そして、このような配置状態において、吸
入ポート74(図8参照)は、ロータ軸線上において、機
械式過給機21のロータケーシングのY2側の端部に、
ほぼY2方向に向いて開口するように形成されている。
そして、この吸入ポート74はスロットルボディ20に
接続されている。このような吸入ポート74の形成・配
置により、スロットルボディ20から機械式過給機21
へのエアの流れが円滑化され、吸気抵抗が低減される。
【0029】また、吐出ポート25は、機械式過給機2
1のロータケーシングのY1側の端部近傍において、ロ
ータケーシング外周部からX2方向、すなわち第2バン
ク6b側に向かって開口するように形成されている。す
なわち、吐出ポート25は、最もエアの圧力が高められ
る位置において、ロータによってエアが送り出される方
向に向かって開口している。このため、吐出性能が高め
られる。図8に示すように、機械式過給機21は、ブラ
ケット73を用いてエンジン本体Eに取り付けられてい
る。リショルム型の機械式過給機21は高速回転するの
で、振動が生じやすい。かかる振動を抑制するため、ブ
ラケット73はとくに堅固な構造となっている。なお、
スロットルボディ20には、レバー75が設けられてい
る。
【0030】図9に示すように、機械式過給機21の、
第1,第2バイパス吸気通路41,42への分岐部77に
は、第1バイパス吸気通路41の開口部と第2バイパス
吸気通路42の開口部とが連通しないように仕切る仕切
壁78が設けられている。すなわち、第1,第2バイパ
ス吸気通路41,42からエアを供給する場合、この仕
切壁78が設けられていないと、分岐部77で吸気干渉
が起こり、充填効率が低下するからである。
【0031】(2)第1,第2分岐吸気通路 第1上流分岐吸気通路26は吐出ポート25からY1
向に分岐し、この後第2バンク6bのY1側の端部付近で
湾曲してX1方向に向きを変えて伸長し、第1バンク6a
のX1側に配置された第1インタクーラ28に接続され
ている。前記したとおり、気筒列のオフセットにより、
第1バンク6aのY1側の端部付近にはデッドスペースが
形成されているが、このデッドスペースを有効に利用し
て第1上流分岐吸気通路26を配置している。これによ
って、吸気装置Qがコンパクト化される。
【0032】第2上流分岐吸気通路27は吐出ポート2
5からほぼX2方向とY2方向の中間方向に分岐してこの
まま第2バンク6bのY2側の端部よりややY2側の位置
まで伸長して第2インタクーラ36に接続されている。
そして、前記したとおり、気筒列のオフセットにより、
第2バンク6aのY2側の端部付近にはデッドスペースが
形成されているが、このデッドスペースを有効に利用し
て第2下流分岐吸気通路37を配置している。この位置
はまたトランスミッションTの上方でもあるので、この
部分ではかなり空間的にゆとりがある。このため、第2
下流分岐吸気通路37のレイアウトはかなり自由に設定
できる。そこで、この第2下流分岐吸気通路37を若干
蛇行させ、その経路長を大きくすることによって、第1
分岐吸気通路26,29の通路長と、第2分岐吸気通路
27,37の通路長とを等しくするようにしている。し
たがって、第1バンク6a側の吸気経路長と、第2バン
ク6b側の吸気経路長の等長化が極めて容易である。
【0033】(3)第1,第2インタクーラ まず、インタクーラを第1,第2インタクーラ28,36
に分割しているので、インタクーラ1つあたりのボリュ
ームが小さくなり、エンジンルーム3内の比較的小さい
空間部をきめ細かく利用してこれらを配置できるので、
インタクーラのレイアウトが容易である。そして、第1
インタクーラ28は、エンジンEのX1側の側方に、広
がり面がX1方向すなわち車両前方を向くようにして配
置されている。この空間部は車両走行時には走行風が良
くあたるので、冷却性能が非常に高くなる。なお、第1
エアダクト31により走行風を第1インタクーラ28に
案内するようにしているので、冷却性能が一層高められ
る。
【0034】第2インタクーラ36は、第2バンク6b
のY2側の端部よりY2側となる位置において、トランス
ミッションTの上方の空間部(デッドスペース)に配置さ
れている。そして、第2インタクーラ36は、X2側が
高くなりX1側が低くなるようにして縦長に傾斜配置さ
れている。このため、第2インタクーラ36への通風性
が高められ、かつコンパクトな構成となる。前記したと
おり、この部分には気筒列のオフセットによるデッドス
ペースも形成されているので、第2インタクーラ36の
レイアウトは非常に容易となる。また、前記したとおり
この部分は通風性が良く、かつ第2エアダクト39が設
けられているので、第2インタクーラ36の冷却性能が
高められる。
【0035】(4)エアクリーナ 図6に示すように、エアクリーナ17は樹脂で形成さ
れ、その内部には吸音材が配置されている。このエアク
リーナ17は、複数の取り付け部材61を用いて車体フ
レーム62に取り付けられている。そして、エアクリー
ナ17の下部には樹脂製のフレッシュエアダクト16が
接続され、フレッシュエアダクト16のエア取入口15
は、フェンダ14と連結されたエプロン13に固定され
ている。また、エアクリーナ17の上部には基本的には
樹脂で形成された接続通路18が接続され、接続通路1
8の下流端はレゾネータ19に接続されている。この接
続通路18にはエアフローメータ63が介設され、また
接続通路18の中間部にはゴムで形成された蛇腹部が設
けられている。
【0036】(5)レゾネータ レゾネータ19は、樹脂で形成され、複数の締結部65
で所定の締結部材64を用いてトランスミッションTに
取り付けられている。このレゾネータ19には、膨張室
19aと共鳴室19bとが設けられ、両室19a,19b
は、首部(図示せず)を介して連通されている。ここで、
両室19a,19b内には吸音材が配置されている。この
レゾネータ19は、吸気系統内の所定の周波数の気柱振
動を減衰させ、吸気騒音を低減する。図7に示すよう
に、レゾネータ19には略円筒形の嵌合部71が設けら
れ、この嵌合部71を、スロットルボディ20の略円筒
形の連結部72と嵌合させることによって、レゾネータ
19とスロットルボディ20とが接続されている。
【0037】(6)スロットルボディ スロットルボディ20はアルミ合金で形成され、前記し
たとおり、その上流側のレゾネータ19とは連結部72
をレゾネータ19の嵌合部71に嵌合させることによっ
て接続されている。なお、スロットルボディ20には、
弁軸67に取り付けられたスロットルバルブ(図示せず)
が収容されており、スロットルバルブはリンク機構66
を介してアクセルペダル(図示せず)に連結されている。
【0038】図8に示すように、スロットルボディ20
は、その下流側の機械式過給21の吸入ポート74に接
続されている。そして、スロットルボディ20は、レゾ
ネータ19と機械式過給機21(吸入ポート74)とに接
続されているだけであって、パワートレインPT等には
支持されていない。つまり、スロットルボディ20は、
エンジン本体Eに取り付けられた機械式過給機21と、
トランスミッションケースTに取り付けられたレゾネー
タ19とによって、両持ち支持されているだけである。
したがって、エンジン本体Eの振動の振動がスロットル
ボディ20を介して機械式過給機21に伝達されること
がなく、機械式過給機21の耐久性ないし信頼性が高め
られる。
【0039】(7)ISC機構 一般に、エンジンには、スロットルバルブ全閉時に、ア
イドル回転に必要なエアを供給するためのISC機構が
設けられ、かかるISC機構は、普通、スロットルボデ
ィ内に配置される。しかしながら、本実施例では、前記
したとおり、スロットルボディ20を、エンジン本体E
には固定せず、機械式過給機21とレゾネータ19とに
よる両持ちだけで支持するようにしているので、スロッ
トルボディ20ができるだけ軽量であることが好まし
い。そこで、本実施例では、スロットルボディ20の軽
量化を図るため、ISC機構をスロットルボディ20の
外部に設けている。
【0040】すなわち、図10と図11とに示すよう
に、スロットルバルブ全閉時には、レゾネータ19内の
エアが、夫々スロットルボディ20の外部に設けられ
た、レゾネータ19に接続される接続部82aを備えた
上流側ISCホース82と、ISCバルブ83と、下流
側ISCホース84とを介して、スロットルボディ20
より下流側のエアパイプ81に供給されるようになって
いる。
【0041】ここで、ISCバルブ83はアイドルエア
量を調節してアイドル回転数を制御するといったアイド
ル制御を行うようになっているが、かかるアイドル制御
においては、アイドルエア量をエンジン温度に応じて変
える必要がある。そこで、ISCバルブ83にはエンジ
ン冷却水が導入される。すなわち、シリンダヘッド6の
ウォータジャケット87内のエンジン冷却水が、ISC
バルブ83のウォータジャケット88に導入され、この
冷却水はこの後、順に、上流側ヒータホース89と、ス
ロットルボディ20内と、下流側ヒータホース90とを
通って、サーモケース92に流入する。なお、このよう
にエンジン冷却水をスロットルボディ20内に導入する
のは、寒冷時においてスロットルバルブが凍結するのを
防止するためである。
【0042】以上、本発明によれば、低ボンネット化等
により、エンジンルームが狭い場合でも、インタクーラ
の配置が容易となり、インタクーラの冷却性能が高めら
れる。また、分岐吸気系統の等長化が図られ加速時等の
応答性が高められる。
【0043】
【発明の作用・効果】第1の発明によれば、インタクー
ラが複数に分割されるので、エンジンルーム内のそれほ
ど大きくはない複数の空間部をきめ細かく利用してイン
タクーラを配置することができる。このため、エンジン
ルームが狭い場合でも、十分な冷却能力をもつインタク
ーラを容易にレイアウトすることができる。また、従来
はほぼデッドスペースとなっていたトランスミッション
上方の空間部を利用しているので、エンジンルーム内の
スペースが有効活用される。
【0044】第2の発明によれば、基本的には第1の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、2つの分岐
吸気系統の吸気経路長が等長化されるので、加速時等の
応答性が高められる。
【0045】第3の発明によれば、基本的には第2の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、過給機が通
常はデッドスペースとなる気筒列間に配置されるので、
エンジンルーム内の空間部を有効活用することができ
る。
【0046】第4の発明によれば、基本的には第2また
は第3の発明と同様の作用・効果が得られる。さらに、
過給機の吐出ポートが側方に向けられるので、吸気装置
の全高を低減することができ、低ボンネット化に対応す
ることができる。
【0047】第5の発明によれば、基本的には第1また
は第4の発明と同様の作用・効果が得られる。さらに、
トランスミッション上方のインタクーラを縦長に傾斜配
置しているので、このインタクーラがコンパクト化され
る。
【0048】第6の発明によれば、基本的には第1、第
2または第4の発明と同様の作用・効果が得られる。さ
らに、エンジンがV型であって、両バンクの気筒列のオ
フセットによって生じるデッドスペースを有効に利用し
て吸気装置を配置するようにしているので、エンジンル
ーム内の空間部が有効活用される。
【0049】第7の発明によれば、インタクーラが複数
に分割されるので、エンジンルーム内のそれほど大きく
はない複数の空間部をきめ細かく利用してインタクーラ
を配置することができる。このため、エンジンルームが
狭い場合でも、十分な冷却能力をもつインタクーラを容
易にレイアウトすることができる。また、従来はほぼデ
ッドスペースとなっていたトランスミッション上方の空
間部と気筒列のオフセットによって生じるデッドスペー
スとを利用しているので、エンジンルーム内のスペース
が有効活用される。
【0050】第8の発明によれば、基本的には第7の発
明と同様の作用・効果が得られる。さらに、2つの分岐
吸気系統の吸気経路長が等長化されるので、加速時等の
応答性が高められる。かつ、過給機の吐出ポートが側方
に向けられるので、吸気装置の全高を低減することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明にかかる吸気装置を備えたパワートレ
インの平面説明図である。
【図2】 図1に示すパワートレインの側面立面説明図
である。
【図3】 図1に示すパワートレインの正面立面説明図
である。
【図4】 図1に示すパワートレインの後面立面説明図
である。
【図5】 図1に示すパワートレインの拡大平面説明図
である。
【図6】 吸気装置のエアクリーナまわりの立面説明図
である。
【図7】 吸気装置のレゾネータまわりの立面説明図で
ある。
【図8】 吸気装置の機械式過給機まわりの立面説明図
である。
【図9】 機械式過給機の一部断面平面説明図である。
【図10】 吸気装置に設けられたISC機構の平面説
明図である。
【図11】 図10に示すISC機構の後面立面説明図
である。
【符号の説明】
WD…車両 PT…パワートレイン E…エンジン Q…吸気装置 T…トランスミッション 6a,6b…第1,第2バンク 25…吐出ポート 26,27…第1,第2上流分岐吸気通路 28,36…第1,第2インタクーラ 29,37…第1,第2下流分岐吸気通路 30,38…第1,第2サージタンク 32…独立吸気通路

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンとトランスミッションとが、夫
    々出力軸軸線が車軸軸線方向を向くようにして車両に横
    置き搭載され、上記エンジンに対して過給機が設けられ
    るとともに、該過給機下流の吸気通路に空冷式インタク
    ーラが設けられた車両において、 過給機下流の吸気通路が下流側に向かって複数の分岐吸
    気通路に分岐され、各分岐吸気通路に夫々インタクーラ
    が設けられ、上記インタクーラのうち1つは車両前方側
    となるエンジン側方に配置され、もう1つはトランスミ
    ッション上方に配置されていることを特徴とする過給機
    付エンジンの吸気装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された過給機付エンジン
    の吸気装置において、 互いに吸気行程が隣合わない気
    筒の独立吸気通路を上流側で集合させる集合部が複数設
    けられ、これらの集合部に夫々対応する分岐吸気通路が
    接続される一方、各分岐吸気通路が互いにほぼ等しい通
    路長をもつように形成されていることを特徴とする過給
    機付エンジンの吸気装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された過給機付エンジン
    の吸気装置において、 吸気行程が隣合わない気筒で構
    成される気筒列が複数設けられる一方、各気筒列毎に気
    筒列を構成する気筒の独立吸気通路を上流側で集合させ
    る集合部が設けられ、かつ過給機が気筒列間に配置され
    ていることを特徴とする過給機付エンジンの吸気装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載された過
    給機付エンジンの吸気装置において、 過給機の吐出ポートが、一方の気筒列側に向くようにし
    て過給機の側方に設けられ、かつトランスミッション上
    方側のインタクーラが配設された分岐吸気通路の通路長
    が、エンジン側方側のインタクーラが配設された分岐吸
    気通路の通路長とほぼ等しくなるように調整されている
    ことを特徴とする過給機付エンジンの吸気装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項4に記載された過
    給機付エンジンの吸気装置において、 トランスミッション上方側のインタクーラが、車両後方
    側が高くなるようにして縦長に傾斜配置されていること
    を特徴とする過給機付エンジンの吸気装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2または請求項4のい
    ずれか1つに記載された過給機付エンジンの吸気装置に
    おいて、 エンジンが、一方のバンク側の気筒列ともう一方のバン
    ク側の気筒列とが互いに出力軸軸線方向にオフセットし
    て配置されたV型エンジンであって、トランスミッショ
    ン上方側のインタクーラが、気筒列がエンジン前方にオ
    フセットしている方のバンク側でエンジン後方に配置さ
    れていることを特徴とする過給機付エンジンの吸気装
    置。
  7. 【請求項7】 2つのバンクを備えたV型エンジンと、
    トランスミッションとが、夫々出力軸軸線が車軸軸線方
    向を向くようにして車両に横置き搭載され、上記エンジ
    ンに対して過給機が設けられるとともに、該過給機下流
    の吸気通路に空冷式インタクーラが設けられた車両にお
    いて、 一方のバンクの気筒列ともう一方のバンクの気筒列とが
    互いに出力軸軸線方向にオフセットして配置される一
    方、過給機下流の吸気通路が下流側に向かって2つの分
    岐吸気通路に分岐され、各分岐吸気通路に夫々インタク
    ーラが設けられ、上記インタクーラのうち一方は車両前
    方側となるエンジン側方に配置され、もう一方は気筒列
    がエンジン前方にオフセットしている方のバンク側のエ
    ンジン後方においてトランスミッション上方に配置され
    ていることを特徴とする過給機付エンジンの吸気装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載された過給機付エンジン
    の吸気装置において、 過給機が両バンク間に配置さ
    れ、該過給機の吐出ポートが、一方のバンク側に向くよ
    うにして過給機の側方に配置され、かつトランスミッシ
    ョン上方側のインタクーラが配設された分岐吸気通路の
    通路長が、エンジン側方側のインタクーラが配設された
    分岐吸気通路の通路長とほぼ等しくなるように調整され
    ていることを特徴とする過給機付エンジンの吸気装置。
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