JP2901590B1 - 端子装置 - Google Patents

端子装置

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JP2901590B1 JP12098798A JP12098798A JP2901590B1 JP 2901590 B1 JP2901590 B1 JP 2901590B1 JP 12098798 A JP12098798 A JP 12098798A JP 12098798 A JP12098798 A JP 12098798A JP 2901590 B1 JP2901590 B1 JP 2901590B1
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Abstract

【要約】 【課題】鎖錠ばねを電線挿入可能な位置まで押圧するプ
ラスチック製のリリースノブが鎖錠ばねにより磨耗する
ことがない端子装置を提供する。 【解決手段】鎖錠ばね1を電線挿入可能な位置まで押圧
できる押圧方向と回転軸線が同方向のリリースノブ3
を、回転自在な上部リリースノブ部4と該上部リリース
ノブ部4により押圧される上下動可能な下部リリースノ
ブ部5とよりなるものとる。これにより鎖錠ばね1を直
接押圧するプラスチック製の下部リリースノブ部5は上
下動するのみで回転することがないので、金属製の鎖錠
ばね1と擦れ合い削られる虞のないものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線用遮断器、漏
電遮断器等の遮断器類及び開閉器類に使用される端子装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】リリースノブを回転させることにより鎖
錠ばねを電線挿入可能な位置まで押圧する端子装置は、
図16に示すように回転自在なリリースノブ31の底面
により鎖錠ばね32の上面を押圧して鎖錠ばね32の鎖
錠孔33と端子板34との間を拡開させ、電線35を挿
入したうえリリースノブ31による押圧を解除して鎖錠
ばね32をその弾発下に復帰させ、電線35を鎖錠孔3
3と端子板34との間に挟持するものであった。(特開
平10−50367号公報図11〜13参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような従
来の端子装置は、鎖錠ばね32の上面を押圧するリリー
スノブ31の底面が回転しながら鎖錠ばね32を押圧す
るものである。そのため、異種材料のプラスチック製の
リリースノブ31と金属製の鎖錠ばね32とが擦れ合い
抵抗があるため押圧時にリリースノブ31の回転力が減
じられ強い力でリリースノブ31を回転する必要があ
り、また、リリースノブ31の底面が鎖錠ばね22によ
り削られる懸念もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明の端子装置は、電線挿入用の鎖錠孔
を備えた鎖錠ばねの弾力により電線を端子板に密着させ
る端子装置において、鎖錠ばねを電線挿入可能な位置ま
で押圧できる押圧方向と回転軸線が同方向のリリースノ
ブを、回転自在な上部リリースノブ部と該上部リリース
ノブ部により押圧される上下動可能な下部リリースノブ
部とよりなるものとしたことを特徴とするものである。
また、リリースノブの上部リリースノブ部と下部リリー
スノブ部との間に上部リリースノブ部を常時上方に付勢
する弾性部材を介在させることが好ましく。さらに、下
部リリースノブ部の位置を検知して結線、非結線状態を
表示する表示部を設けるとより好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の4個の好ましい実
施の形態について2極用の配線用遮断器の端子装置によ
り詳細に説明する。
【0006】〔第1の実施の形態〕先ず図1〜図6に示
す第1の実施の形態について説明する。図1は本発明の
端子装置を使用した2極用の配線用遮断器、図2〜図4
は端子装置、図5、図6はリリースノブを示す。図2及
び図3の各(A)及び図4において、1は電線11を端
子板2に弾力により密着させる金属製の鎖錠ばねであ
り、該鎖錠ばね1は前板部1aの中間部に端子板2及び
電線11を遊嵌できる電線挿入用の鎖錠孔1bを設けた
金属製の帯状ばね板材よりなるものである。そして、該
鎖錠ばね1は前記前板部1aの後部に続く湾曲ばね部1
cの下端前方に続く底板部1dの下面を端子板2に添装
しててケース20に設けた支持台部20aと端子板2と
の間に挟持させて取付けられ、前板部1aを常時上方に
附勢させているものである。また、鎖錠孔1bにはケー
ス20の正面に設けた電線挿入口21に臨ませた端子板
2の先端側を挿通して、常時は鎖錠ばね1の弾発力によ
り鎖錠孔1bの下端孔縁を端子板2の下面に圧接させて
いる。
【0007】3は鎖錠ばね1のケース上面側に設けた該
鎖錠ばね1を電線挿入可能な位置まで押圧する押圧方向
と回転軸線が同方向のプラスチック製のリリースノブで
ある。このリリースノブ3は回転によりカムにより上下
動する上部リリースノブ部4と回転はしないが上下動す
る下部リリースノブ部5とよりなるものである。すなわ
ち、上部リリースノブ部4は下方を大径軸部4aに形成
して該大径軸部4aの上面4bを傾斜したカム面4bし
たもので、ケース20の上面に設けた拡大段部6a付き
の軸孔6に回転自在とするとともに該拡大段部6aの天
井面に形成したカム部6bに大径軸部4aのカム面4b
を当接させて取り付けられている。また、下部リリース
ノブ部5は回転はできないが上下動可能とするため一側
に突設した突起5aを溝部9に嵌合している。そして、
該上部リリースノブ部4が回転することによりカム面4
bが拡大段部6aのカム部に案内され軸孔6を上下動
し、下動時に下部リリースノブ部5を押圧するものであ
る。なお、上部リリースノブ部4は90°正逆回転する
ことにより鎖錠ばね1の押圧及び押圧解除を行うように
されており、そのため該上部リリースノブ部4は90°
だけ正逆回転できるものとするため図2及び図3の各
(B)に示すように上部リリースノブ部4の大径軸部4
aの側面に突設したストッパー片4cを拡大段部6aに
90°に渡って形成したストッパー溝6cに臨ませてい
る。
【0008】8は上部リリースノブ部4と下部リリース
ノブ部5との間に介在させた上部リリースノブ部4を常
時上方に付勢する圧縮ねじりコイルバネ等の弾性部材で
あり、該弾性部材8の弾発力により上部リリースノブ部
4は常時鎖錠ばね1の押圧解除位置即ち上方位置に復帰
するものとされている。この弾性部材8である圧縮ねじ
りコイルバネは上部リリースノブ部4が下動して下部リ
リースノブ部5を押圧する際に上部リリースノブ部4の
下面と下部リリースノブ部5の上面が接触するように圧
縮時に下部リリースノブ部5の上面に設けた凹部5bに
収納されるものとされている。
【0009】このように構成されたものは、リリースノ
ブ3すなわち上部リリースノブ部4の上端面に設けたド
ライバーの係合口3aにドライバーを係合させて該上部
リリースノブ部4を回動させれば上部リリースノブ部4
の大径軸部4aのカム面が軸孔6の該拡大段部6aに形
成したカム部に案内されて強制的に鎖錠ばね1の上面方
向に移動して該上部リリースノブ部4の下面が回転しな
がら下部リリースノブ部5の上面を押圧して該下部リリ
ースノブ部5を押し下げるので、該該下部リリースノブ
部5の下面は鎖錠ばね1を下方に押圧することとなって
図3(A)に示すように鎖錠ばね1の前板部1aの下方
に設けた電線挿入用の鎖錠孔1bの下端孔縁と端子板2
の下面との間にそれぞれ電線挿入空間部が拡開形成され
ることとなる。この場合に鎖錠ばね1への押圧力はリリ
ースノブ3に加える回動力が異なっても一定であるので
鎖錠ばね1に過剰な力が加わらず鎖錠ばね1が変形して
弾発力を減じる等の不都合のないものである。そこで、
電線挿入空間部に電線11を差し込み、その後ドライバ
ーによる上部リリースノブ部4への係合を解けば、図4
に示すように該上部リリースノブ部4は上部リリースノ
ブ部4と下部リリースノブ部5とを連結している圧縮ね
じりコイルバネ等の弾性部材8で上方に押圧され旧状に
復帰して下部リリースノブ部5の上面への押圧を解除す
るので該下部リリースノブ部5による鎖錠ばね1への押
圧を解除して該鎖錠ばね1は弾発下に旧状に復帰して電
線11は鎖錠孔1bの下端孔縁と端子板2の下面との間
に挟持され接続状態をとることができる。
【0010】従って、リリースノブ3による鎖錠ばね1
を電線挿入可能な位置までの押圧は、該リリースノブ3
が回転自在な上部リリースノブ部4と上下動可能な下部
リリースノブ部5とよりなるものであることにより、鎖
錠ばね1を直接押圧するプラスチック製の下部リリース
ノブ部5は上下動するのみで回転することがないので、
金属製の鎖錠ばね1と擦れ合い下部リリースノブ部5の
下面が鎖錠ばね1により削られる虞のないものである。
また、リリースノブ3の上部リリースノブ部4と下部リ
リースノブ部5との間に常時上方に付勢する圧縮ねじり
コイルバネ等の弾性部材8を介在していることにより、
ドライバー等による上部リリースノブ部4への回動を解
けば、上部リリースノブ部4による下部リリースノブ部
5の上面への押圧を解除して鎖錠ばね1への押圧を自動
的に解除するので電線11の締めつけ忘れのないもので
ある。さらに、上部リリースノブ部4が弾性部材8によ
り常時上方の所定位置のある場合にリリースノブ3の側
面とケース20の軸孔6との間に鎖錠ばね1に達する検
電用孔10を形成するため、上部リリースノブ部4と下
部リリースノブ部5の側面に検電用切欠け部10a、1
0bが設けてある。
【0011】〔第2の実施の形態〕次に、図7、図8及
び図9に示す第2の実施の形態は、第1の実施の形態の
ものに外部から目視できる電線11の結線状態、非結線
状態をリリースノブ3の下部リリースノブ部5の位置を
検知して表示する表示部12を設けたものであり、この
表示部12に関連する部分のみを説明し、他の説明は第
1の実施の形態と同様であるので省略する。この表示部
12はケース20の電線挿入口21の上方に設けた凹欠
部22に軸支した表示カム13の基端を上下動可能な下
部リリースノブ部5の突起5aに軸支したもので、電線
11が鎖錠ばね1の鎖錠孔1bの下端孔縁と端子板2の
下面との間に挟持され結線状態となっている場合に鎖錠
ばね1が該電線11の太さ分復帰せず下部リリースノブ
部5が下方に位置している状態では図7に示すように表
示カム13は凹欠部22の軸支箇所を支点に該凹欠部2
2に収まっておりこれを目視することにより結線状態を
確認できるものである。
【0012】また、電線11が電線挿入口21には嵌合
されいるが鎖錠ばね1の鎖錠孔1bの下端孔縁と端子板
2の下面との間に電線11が挟持されず非結線状態とな
っている場合には、鎖錠ばね1が上方に位置して下部リ
リースノブ部5を上方位置に押し上げている状態では図
8に示すように表示カム13は凹欠部22の軸支箇所を
支点に該凹欠部22から露出するのでこれを目視するこ
とにより非結線状態を確認できるものである。したがっ
て、リリースノブ3の上部リリースノブ部4が弾性部材
8により上方位置に復帰していても的確に電線11の結
線状態、非結線状態を確認できるものである。
【0013】〔第3の実施の形態〕続いて、図10、図
11及び図12に示す第3の実施の形態は、前記第2の
実施の形態と同様第1の実施の形態のものに外部から電
線11の結線状態、非結線状態をリリースノブ3の下部
リリースノブ部5の位置を検知して表示する表示部12
を設けたものであるが、該表示部12の構成が相違する
のみであるので、他の説明は第1の実施の形態と同様で
あるので省略する。この表示部12は下部リリースノブ
部5の一側端に立設した表示レバー14の先端をケース
20の上面に設けた窓孔15に前記下部リリースノブ部
5の上下動により出没自在としたもので、電線11が鎖
錠ばね1の鎖錠孔1bの下端孔縁と端子板2の下面との
間に挟持され結線状態となっている場合に鎖錠ばね1が
該電線11の太さ分復帰せず下部リリースノブ部5が下
方に位置している状態では図10に示すように表示レバ
ー14の先端は窓孔15に没入しておりこれを目視する
ことにより結線状態を確認できるものである。
【0014】また、電線11が電線挿入口21には嵌合
されいるが鎖錠ばね1の鎖錠孔1bの下端孔縁と端子板
2の下面との間に電線11が挟持されず非結線状態とな
っている場合には、鎖錠ばね1が上方に位置して下部リ
リースノブ部5を上方位置に押し上げている状態では図
11に示すように表示レバー14の先端は窓孔15から
突出しておりこれを目視することにより非結線状態を確
認できるものである。
【0015】〔第4の実施の形態〕続いて、図13、図
14及び図15に示す第4の実施の形態は、前記第2、
3の実施の形態と同様第1の実施の形態のものに外部か
ら電線11の結線状態、非結線状態をリリースノブ3の
下部リリースノブ部5の位置を検知して表示する表示部
12を設けたものであるが、該表示部12の構成が相違
するのみであるので、他の説明は第1の実施の形態と同
様であるので省略する。この表示部12は下部リリース
ノブ部5の一側端に立設した薄板製の表示レバー16の
上端に可撓性の表示板部16aを連設したもので、該可
撓性の表示板部16aをケース20の上面に設けた窓孔
15の内面に設けた溝部17に嵌合したもので前記下部
リリースノブ部5の上下動により表示板部16aが溝部
17に案内され窓孔15から臨むもので、電線11が鎖
錠ばね1の鎖錠孔1bの下端孔縁と端子板2の下面との
間に挟持され結線状態となっている場合に鎖錠ばね1が
該電線11の太さ分復帰せず下部リリースノブ部5が下
方に位置している状態では図13に示すように表示板部
16aが窓孔15から臨むことができないのでこれを目
視することにより結線状態を確認できるものである。
【0016】また、電線11が電線挿入口21には嵌合
されいるが鎖錠ばね1の鎖錠孔1bの下端孔縁と端子板
2の下面との間に電線11が挟持されず非結線状態とな
っている場合には、鎖錠ばね1が上方に位置して下部リ
リースノブ部5を上方位置に押し上げている状態では図
14に示すように表示板部16aが窓孔15から臨むこ
ととなりこれを目視することにより非結線状態を確認で
きるものである。
【0017】なお、前記の何れの実施の形態もリリース
ノブ3が2個の鎖錠ばね1を同時に押圧できるもである
が、1個の鎖錠ばね1に対応するものであってもよく3
個の鎖錠ばね1に対応するものであってもよいことは勿
論である。また、リリースノブ3が2個の鎖錠ばね1に
対応するものにあっては一方の鎖錠ばね1が非結線状態
となっても非結線状態の鎖錠ばね1が下部リリースノブ
部5を上方位置に押し上げているので表示部12が非結
線状態を表示することは勿論である。また、図9に示す
分解斜視図は表示部12を除いて他の全ての実施の形態
においても同様の構成であることを申し述べておく。
【0018】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の端子装
置は鎖錠ばねを電線挿入可能な位置まで押圧できる押圧
方向と回転軸線が同方向のリリースノブを、回転自在な
上部リリースノブ部と該上部リリースノブ部により押圧
される上下動可能な下部リリースノブ部よりなるものと
したことにより、鎖錠ばねを直接押圧するプラスチック
製の下部リリースノブ部は上下動するのみで回転するこ
とがないので、下部リリースノブ部の下面が鎖錠ばねに
より削られる虞のないものである。また、リリースノブ
の上部リリースノブ部と下部リリースノブ部とを常時上
方に付勢する圧縮ねじりコイルバネ等の弾性部材で連結
していることにより、ドライバー等による上部リリース
ノブ部への回動をを解けば、上部リリースノブ部による
下部リリースノブ部の上面への押圧を解除して鎖錠ばね
への押圧を自動的に解除するので電線の締めつけ忘れの
ないものである。さらに、下部リリースノブ部の位置を
検知して結線、非結線状態を表示する表示部を設けたも
のにあっては外部から結線、非結線状態を目視できるも
である。従って、本発明は従来の電線挿入用の鎖錠孔を
備えた鎖錠ばねの弾力により電線を端子板に密着させる
端子装置の問題点を解決したものとして、業界に寄与す
るところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の端子装置を使用した2極用の配線用
遮断器の斜視図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態を示す図であり、
(A)は一部切欠正面図で、(B)は平面図である。
【図3】 第1の実施の形態を態様を異にして示す図で
あり、(A)は一部切欠正面図で、(B)は平面図であ
る。
【図4】 第1の実施の形態を態様を異にしてしめす一
部切欠正面図である。
【図5】 第1の実施の形態に使用するリリースノブを
示す斜視図である。
【図6】 第1の実施の形態に使用するリリースノブを
示す分解斜視図である。
【図7】 本発明の第2の実施の形態を示す図であり、
(A)は一部切欠正面図で、(B)は斜視図である。
【図8】 第2の実施の形態を態様を異にして示す図で
あり、(A)は一部切欠正面図で、(B)は斜視図であ
る。
【図9】 第2の実施の形態を湿す分解斜視図である。
【図10】 本発明の第3の実施の形態を示す図であ
り、(A)は一部切欠正面図で、(B)は斜視図であ
る。
【図11】 第3の実施の形態を態様を異にして示す図
であり、(A)は一部切欠正面図で、(B)は斜視図で
ある。
【図12】 第3の実施の形態に使用する下部リリース
ノブ部を示す斜視図である。
【図13】 本発明の第4の実施の形態を示す図であ
り、(A)は一部切欠正面図で、(B)は斜視図であ
る。
【図14】 第4の実施の形態を態様を異にして示す図
であり、(A)は一部切欠正面図で、(B)は斜視図で
ある。
【図15】 第4の実施の形態に使用する下部リリース
ノブ部を示す斜視図である。
【図16】従来例を示す一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 鎖錠ばね 1b 鎖錠孔 2 端子板 3 リリースノブ 4 上部リリースノブ部 5 下部リリースノブ部 8 弾性部材 11 電線 12 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−50367(JP,A) 実開 昭61−771(JP,U) 実開 昭57−7173(JP,U) 実公 昭38−12645(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 4/48,4/52

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線挿入用の鎖錠孔(1b)を備えた鎖錠ば
    ね(1) の弾力により電線(11)を端子板(2) に密着させる
    端子装置において、鎖錠ばね(1) を電線挿入可能な位置
    まで押圧できる押圧方向と回転軸線が同方向のリリース
    ノブ(3) を、回転自在な上部リリースノブ部(4) と該上
    部リリースノブ部(4) により押圧される上下動可能な下
    部リリースノブ部(5) とよりなるものとしたことを特徴
    とする端子装置。
  2. 【請求項2】 リリースノブ(3) の上部リリースノブ部
    (4) と下部リリースノブ部(5) との間に上部リリースノ
    ブ部(4) を常時上方に付勢する弾性部材(8) を介在させ
    た請求項1記載の端子装置。
  3. 【請求項3】 下部リリースノブ部(4) の位置を検知し
    て結線、非結線状態を表示する表示部(12)を設けた請求
    項1又は2に記載の端子装置。
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