JP3043045U - フットスイッチ - Google Patents

フットスイッチ

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JP3043045U
JP3043045U JP1997003535U JP353597U JP3043045U JP 3043045 U JP3043045 U JP 3043045U JP 1997003535 U JP1997003535 U JP 1997003535U JP 353597 U JP353597 U JP 353597U JP 3043045 U JP3043045 U JP 3043045U
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foot switch
base
pedal
operation pedal
switch
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JP1997003535U
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Inventor
振一 服部
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国際電業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄型に構成され操作ストロークが短くても確
実に接点を開閉でき、しかも破損が発生し難く信頼性の
高いフットスイッチを提供する。 【解決手段】 部品が載置される基部4と踏込操作が加
えられる操作ペダル6との間に、部品載置面に沿ってレ
バー12aが揺動するマイクロスイッチ12と、開放端
が基部4の略中央にて上下方向(操作ペダル6の変位方
向)に揺動するよう支持された片持バネ14とが収納さ
れている。片持バネ14の開放端に設けられた円環状の
当接部14bは、その下部の円弧状の面(当接面)がレ
バー12aに当接し、その上部が操作ペダル6に当接し
ている。操作ペダル6が操作されると当接部14bが下
方に変位し、レバー12aが当接部14bの当接面に沿
って押しボタン12bを押す方向に摺動することにより
マイクロスイッチ12の接点が閉じられる。従って、片
持バネ14が大きな変形を強いられることがない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、薄型に構成されたフットスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、手作業をしながらでも電動機器を操作できるように、足によってオ ンオフ操作をするためのフットスイッチが知られている。そして、近年では、こ のようなフットスイッチを、例えば家庭内の台所等で応用することが考えられて おり、特に台所では立った状態で作業を行うため、かかとを床につけたまま足先 での操作が可能なように、フットスイッチは、薄型で且つ操作ストロークが短く ても確実に作動することが要求される。
【0003】 この要求を実現するものとして、例えば図6(a)(b)に示すように、スイ ッチ本体等が取り付けられる基部104と、基部104との間にスイッチ本体等 を収納する空間を形成すると共に、基部104に対して接近/離隔する方向(以 下、上下方向という)に変位可能に取り付けられた操作ペダル106とを備えた フットスイッチ102が知られている。
【0004】 このフットスイッチ102では、スイッチ本体として、ヒンジレバー形の周知 のマイクロスイッチ112を用いており、フットスイッチ102全体を薄型に構 成するために、マイクロスイッチ112を寝かした状態、即ちオンオフ操作する ためのレバー112aがマイクロスイッチ112の取付面104aに沿った方向 (以下、水平方向という)に変位するように配置されている。つまり、操作ペダ ル106の変位方向(上下方向)と、レバー112aの操作方向(水平方向)と が一致しないため、操作ペダル106によりレバー112aを直接操作すること ができず、両者の間で操作(変位)を変換して伝達する手段が必要となる。
【0005】 そこで、ここでは、断面三角形状に形成された板バネ114が用いられている 。 即ち、図6(c)(d)に示すように、操作ペダル106が操作されることに より、板バネ114が下方に向けて押圧されると、板バネ114は弾性変形して 水平方向に伸展し、マイクロスイッチ112のレバー112aに当接してレバー 112aが操作されるのである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、このフットスイッチ102では、操作ペダル106が操作される毎に 、板バネ114の折返部分A,Bが比較的大きな変形を強いられるため、繰り返 し使用すると、金属疲労によって、この折返部分A,Bが破損してしまうという 問題があった。
【0007】 本考案は、上記問題点を解決するために、薄型に構成され操作ストロークが短 くても確実に接点を開閉でき、しかも破損が発生し難く信頼性の高いフットスイ ッチを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためになされた本考案の請求項1に記載の考案は、 所定方向に変位して接点を開閉する可動部を備えたスイッチ本体と、 該スイッチ本体を、該スイッチ本体が取り付けられる取付面に沿って前記可動 部が移動するように取り付けてなる基部と、 該基部との間に前記スイッチ本体を収納する空間を形成し、しかも外力が加え られると、前記基部の取付面に接近する方向に変位する操作ペダルと、 該操作ペダルと共に変位し且つ前記スイッチ本体の可動部に当接して該可動部 を変位させる操作伝達部と、 を備えたフットスイッチにおいて、 前記操作伝達部は、 固定端が前記基部にて支持され、開放端が前記操作ペダルの変位方向に略沿っ て揺動可能な片持バネからなり、しかも前記開放端に前記操作ペダル及び前記可 動部の双方に当接する当接部を設け、且つ該当接部の前記可動部との当接面を前 記可動部が摺動可能な形状に形成してなることを特徴とする。
【0009】 このように構成された請求項1に記載のフットスイッチにおいては、外力によ って操作ペダルが操作され、スイッチ本体が取り付けられた基部の取付面に接近 する方向に操作ペダルが変位すると、この操作ペダルと当接するように設けられ た操作伝達部の当接部が変位し、更には、この当接部の当接面に沿って摺動する スイッチ本体の可動部が、スイッチ本体の取付面に沿った方向に移動することに より、スイッチ本体の接点が開閉操作される。
【0010】 なお、当接面の摺動可能な形状とは、例えば、円弧状や楕円弧状のものの他、 単なる平面を傾斜させて配置したもの等でもよい。 このように、本考案のフットスイッチにおいては、操作伝達部に設けられた当 接部の当接面の形状を利用して、当接面に沿ってスイッチ本体の可動部を摺動さ せることにより、操作ペダルの変位方向を、スイッチ本体の接点を開閉する可動 部の操作方向に変換するようにされている。
【0011】 従って、本考案のフットスイッチによれば、操作伝達部が、従来装置のように 大きな弾性変形を強いられることがないので、金属疲労による操作伝達部の破損 が発生し難く、装置の信頼性を向上させることができる。 また、本考案のフットスイッチによれば、操作伝達部が基部にて支持されてい るので、操作ペダルの操作状態によらず、スイッチ本体の可動部と操作伝達部の 当接部との当接状態が常に安定したものとなり、装置の信頼性をより向上させる ことができる。
【0012】 次に、請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のフットスイッチにおいて、 前記操作伝達部を、前記当接部が前記操作ペダルの略中央に位置するように配 置したことを特徴とする。 このように構成された本考案のフットスイッチでは、操作ペダルを操作する際 に、操作ペダルの中央から見て対称的な地点では、加えられる操作に対して略同 様の反応を示すことになるため使い勝手が向上する。
【0013】 即ち、操作ペダルは一点ではなく二次元的な広がりを有しているため、操作さ れる(力が加えられる)地点によって、操作伝達部での変位の仕方が異なり、延 いてはスイッチ本体の接点を断続するのに必要な操作量が変化するのであるが、 操作伝達部の当接部が操作ペダルの略中央に位置していれば、少なくとも、例え ば操作ペダルの中央から見て上下同じ距離だけ離れた地点間で、スイッチをオン させるために要する操作量等が互いに異なってしまうことがないのである。
【0014】 次に、請求項3に記載の考案は、請求項1又は請求項2に記載のフットスイッ チにおいて、 前記操作伝達部を弾性変形可能な線材にて構成し、前記当接部は該線材の端部 をリング状に成形することにより構成したことを特徴とする。
【0015】 このように本考案のフットスイッチでは、加工が容易な線材を用いているため 、精度のよい操作伝達部を簡単に構成でき、操作ストロークが小さくてもスイッ チ本体の接点を確実に開閉することができる。 また、本考案では、線材をリング状に成形することで当接部が構成されており 、即ち、スイッチ本体の可動部への当接面が円弧状にされているので、操作ペダ ルが変位した時に、これに従って可動部をスムーズに摺動させることができる。
【0016】 次に、請求項4に記載の考案は、請求項3に記載のフットスイッチにおいて、 前記基部には、前記操作伝達部の固定端が配設される位置に突起を設け、 前記操作伝達部の固定端を、該突起と嵌合する形状に成形したことを特徴とす る。
【0017】 このように構成された本考案のフットスイッチによれば、操作伝達部の固定端 を基部に形成された突起に嵌合させるだけで、操作伝達部は基部に固定されるの で組立を容易に行うことができ、また、固定のためにネジ等の特別な固定部材を 必要としないので部品点数を削減することができる。
【0018】 ところで、操作伝達部が、十分に大きな弾性力を有していれば、操作ペダルへ の操作が解除された後に、操作伝達部の弾性力によって、操作ペダルを元の位置 に戻すことができ、延いてはスイッチ本体の可動部を元の位置に戻すことができ るのであるが、操作伝達部の弾性力が不足していたり、繰り返し使用することに より弾性が劣化してしまった場合には、これら操作ペダルや可動部を元に戻すこ とができなくなってしまうことがある。
【0019】 そこで、請求項5に記載の考案は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載 のフットスイッチにおいて、 前記基部と前記操作ペダルとの間に、前記操作ペダルを前記基部から引き離す 方向に付勢する付勢部材を設けたことを特徴とする。
【0020】 このように構成された本考案のフットスイッチによれば、操作ペダルへの操作 が解除された後、付勢部材によってスイッチ本体の可動部を元の位置に確実に戻 すことができ、装置の信頼性をより一層向上させることができる。
【0021】
【考案の実施の形態】
以下に本考案の実施例を図面と共に説明する。 図2は、本実施例のフットスイッチの外観を表す図面であり、(a)は平面図 、(b)は正面図、(c)右側面図である。
【0022】 図2に示すように、本実施例のフットスイッチ2は、八角形に形成され、後述 するマイクロスイッチ12(図1参照)等の部品が収納される基部4と、基部4 と同様の八角形に形成され、基部4に対して変位可能に取り付けられた操作ペダ ル6と、基部4の裏面(床と接する面)に貼着されたすべり止め用のゴム板8と 、基部4に収納されたマイクロスイッチ12の信号を取り出すための3本の信号 線を束ねてなるケーブル10とを備えている。
【0023】 ここで、図1は、本実施例のフットスイッチ2の内部構成を表す斜視図である 。 図1に示すように、基部4の表面には、部品を収納する空間を仕切る仕切枠5 が突設されており、この仕切枠5には、仕切枠5が仕切ってなる空間にケーブル 10を引き込むための切欠5aが形成されている。また仕切枠5の外壁には、8 面の外壁のうち一つおきに溝5bが形成されている。
【0024】 一方、操作ペダル6には、操作ペダル6を基部4に取り付けた時に、仕切枠5 の切欠5aと対向する部分に、基部4と同様にケーブル10を引き込むための切 欠6aが形成され、また溝5bと対向する部分に、溝5bの縁と係合して操作ペ ダル6が基部4から脱落することを防止するための係合突起6bが形成されてい る。
【0025】 なお、基部4の仕切枠5に形成された溝5bの上下幅は、操作ペダル6に形成 された係合突起6bの上下幅より広く形成されており、基部4に取り付けられた 操作ペダル6が、これら上下幅の差分だけ、基部4に対して上下方向に変位でき るように構成されている。この変位幅が、当該フットスイッチ2の操作ストロー クである。
【0026】 そして、フットスイッチ2は、仕切枠5によって仕切られた空間に、ケーブル 10の信号線に接続されたマイクロスイッチ12と、開放端が基部4の略中央部 にて、上下方向に揺動するように支持された片持バネ14と、基部4に取り付け られた操作ペダル6を、基部4と操作ペダル6との間隙が広がる方向に付勢する コイルバネ16とを備えている。
【0027】 なお、基部4の表面には、マイクロスイッチ12に形成された取付孔12dと 嵌合する突起(図示せず)と、コイルバネ16と嵌合する突起20とが形成され ており、マイクロスイッチ12及びコイルバネ16は、ネジを用いることなく、 これら突起20を介して基部4に取り付けられている。また基部4の表面には、 更に、ケーブル10を仕切枠5に沿って配線するための突起22,24が形成さ れており、特に突起24は、片持バネ14を支持するためにも用いられている。
【0028】 ここで、スイッチ本体としてのマイクロスイッチ12は、一端が接点を内蔵す る本体にヒンジを介して揺動自在に取り付けられたレバー12aと、ヒンジの近 くに配置されレバー12aによって操作されることにより接点を開閉する押しボ タン12bと、信号を取り出すための端子12cとを備えたヒンジレバー形の周 知(日本工業規格(JIS):C4505参照)のものである。なお、本実施例 のマイクロスイッチ12は、双極形であるため端子12cを3つ備えている。そ して、マイクロスイッチ12は、当該フットスイッチ2を薄く構成するため、レ バー12aの揺動方向を操作ペダル6の変位方向と一致させることなく、基部4 の部品載置面に沿ってレバー12aが揺動するように、寝かした状態で基部4に 取り付けられている。
【0029】 また、片持バネ14は、図3に示すように、太さ1mmのワイヤを成形してな り、直線状に形成された腕部14aを備え、腕部14aの一端にはワイヤを円環 状に巻回(本実施例では4巻)してなる当接部14bが設けられ、他端には突起 24への差込が可能なように四角形のループ状に形成してなる固定部14cが設 けられている。更に、固定部14cのループを突起24へ差し込んで当該片持バ ネ14を基部4に固定した際に、その固定状態を安定させるための余長部14d が、固定部14cを形成したワイヤの端部を利用して設けられている。また、余 長部14dの先端部分は、基部4に引き込まれるケーブル10を傷つけることの ないように、仕切枠5に沿って屈曲されている(図1参照)。なお、図3(a) は片持バネ14の正面図、(b)はその平面図、(c)はその右側面図である。
【0030】 ここで、図4は、このように構成されたフットスイッチ2の動作を表す説明図 であり、図4(a)(b)が、操作ペダル6が未操作である場合、(c)(d) は操作ペダル6を操作した場合を表している。 図4(a)(b)に示すように、基部4に取り付けられた片持バネ14は、当 接部14b下部の円弧状に形成された面(当接面)が、レバー12aの上部に当 接するようにされ、また、当接部14bの上部が、基部4に取り付けられた操作 ペダル6の下面に当接するようにされている。
【0031】 この状態から操作ペダル6が踏み込まれて、コイルバネ16の付勢力に抗して 操作ペダル6が下方に変位すると、これと共に操作ペダル6に当接している片持 バネ14の当接部14bが下方に変位する。すると、図4(c)(b)に示すよ うに、マイクロスイッチ12のレバー12aは、当接部14bの円弧状の当接面 に沿って、押しボタン12bを押す方向に摺動し、その結果、マイクロスイッチ 12の接点が閉じられる。
【0032】 その後、操作ペダル6への踏み込みを解除すると、コイルバネ16の付勢力に よって操作ペダル6が上方に変位し、これと共に片持バネ14自身の弾性力によ って当接部14bが上方に変位する。その結果、マイクロスイッチ12のレバー 12aが押しボタン12bに押し戻されて、操作ペダル6,当接部14b,レバ ー12a,押しボタン12bの全てが元の位置に戻り、マイクロスイッチ12の 接点が開放される。
【0033】 以上、説明したように、本実施例のフットスイッチ2によれば、片持バネ14 の当接部14bの当接面の形状を利用してレバー12aを摺動させることにより 、操作ペダル6の変位をマイクロスイッチ12に伝達しているので、片持バネ1 4が大きな変形を強いられることがない。その結果、繰り返し使用しても金属疲 労による破損が発生しにくく、装置の信頼性を向上させることができる。
【0034】 また、片持バネ14を、加工が容易なワイヤを用いて構成しているので、当接 部14bとレバー12aとの位置関係を精度よく設定でき、しかも上述したよう に、繰り返し使用することによる片持バネ14の弾性力の劣化等が少ないので、 操作ペダル6のストロークが短くても、長期に渡って確実にマイクロスイッチ1 2の接点を開閉することができる。
【0035】 また更に、本実施例のフットスイッチ2において、マイクロスイッチ12は、 その取付孔12dを基部4に突設された突起と嵌合させることにより、またコイ ルバネ16は、自身を基部4に突設された突起20と嵌合させることにより、更 に片持バネ14は、その固定部14cのループを突起24に差し込ませることに より基部4に取り付けられ、しかも、ケーブル10は、仕切枠5及び突起22, 24によって所定位置に配設されるようにされている。また操作ペダル6は、そ の係合突起6bを仕切枠5の溝5bに遊嵌させることにより基部4に取り付けら れるようにされている。
【0036】 従って、本実施例のフットスイッチ2によれば、ネジ等の固定部品を用いるこ となく組み立てることができ、その結果、組立作業が容易になると共に、組立に 必要な部品点数が削減されるので、装置を安価に作製することができる。 以上、本考案の一実施例について説明したが、本考案は上記実施例に限定され るものではなく、様々な態様にて実施することができる。
【0037】 例えば、上記実施例では、基部4と同じ大きさの八角形をした操作ペダル6を 用いているが、この八角形の操作ペダル6の代わりに、図5に示すように、基部 4より大きく構成された長方形の操作ペダル36を用いてもよい。なお、図5( a)は、長方形の操作ペダル36を用いたフットスイッチ32の外観を表す平面 図、(b)はその正面図、(c)はその右側面図であり、このフットスイッチ3 2では、ケーブル10の先端にコネクタ38が取り付けられている。
【0038】 また、上記実施例では、コイルバネ16を用いて操作ペダル6を基部4から引 き離す方向に付勢しているが、片持バネ14により十分な付勢力が得られるので あれば、コイルバネ16を省略して構成してもよい。 更に、本実施例では、片持バネ14の当接部14bを円環状に形成することに より、マイクロスイッチ12のレバー12aとの当接面を円弧状にしたが、円弧 状であったり、当接部14b及びレバー12aの両方の変位方向に対して傾斜し た単なる平面状のものとして形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例のフットスイッチの内部構成を表す斜
視図である。
【図2】 実施例のフットスイッチの外観を表す三面図
である。
【図3】 ばね材の構成を表す三面図である。
【図4】 ばね材の動作を表す説明図である。
【図5】 実施例のフットスイッチの変形例の外観を表
す三面図である。
【図6】 従来装置の構成と動作を表す説明図である。
【符号の説明】
2,32…フットスイッチ 4…基部 5
…仕切枠 6,36…操作ペダル 8…ゴム板 10
…ケーブル 12…マイクロスイッチ 12a…レバー 1
2b…押しボタン 14…片持バネ 14b…当接部 1
6…コイルバネ 20,22,24…突起 38…コネクタ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定方向に変位して接点を開閉する可動
    部を備えたスイッチ本体と、 該スイッチ本体が取り付けられる取付面に沿って前記可
    動部が移動するように、前記スイッチ本体を取り付けて
    なる基部と、 該基部との間に前記スイッチ本体を収納する空間を形成
    し、しかも外力が加えられると、前記基部の取付面に接
    近する方向に変位する操作ペダルと、 該操作ペダルと共に変位し且つ前記スイッチ本体の可動
    部に当接して該可動部を変位させる操作伝達部と、 を備えたフットスイッチにおいて、 前記操作伝達部は、 固定端が前記基部にて支持され、開放端が前記操作ペダ
    ルの変位方向に略沿って揺動可能な片持バネからなり、
    しかも前記開放端に前記操作ペダル及び前記可動部の双
    方に当接する当接部を設け、且つ該当接部の前記可動部
    との当接面を前記可動部が摺動可能な形状に形成してな
    ることを特徴とするフットスイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のフットスイッチにおい
    て、 前記操作伝達部を、前記当接部が前記操作ペダルの略中
    央に位置するように配置したことを特徴とするフットス
    イッチ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載のフットス
    イッチにおいて、 前記操作伝達部を弾性変形可能な線材にて構成し、前記
    当接部は該線材の端部をリング状に成形することにより
    構成したことを特徴とするフットスイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のフットスイッチにおい
    て、 前記基部には、前記操作伝達部の固定端が配設される位
    置に突起を設け、 前記操作伝達部の固定端を、該突起と嵌合する形状に成
    形したことを特徴とするフットスイッチ。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載のフットスイッチにおいて、 前記基部と前記操作ペダルとの間に、前記操作ペダルを
    前記基部から引き離す方向に付勢する付勢部材を設けた
    ことを特徴とするフットスイッチ。
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