JP2879693B2 - 転写ドラムクリーニング方法 - Google Patents
転写ドラムクリーニング方法Info
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- transfer
- cleaning
- drum
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/163—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap
- G03G15/1635—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using the force produced by an electrostatic transfer field formed between the second base and the electrographic recording member, e.g. transfer through an air gap the field being produced by laying down an electrostatic charge behind the base or the recording member, e.g. by a corona device
- G03G15/165—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides
- G03G15/1655—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides comprising a rotatable holding member to which the second base is attached or attracted, e.g. screen transfer holding drum
- G03G15/166—Arrangements for supporting or transporting the second base in the transfer area, e.g. guides comprising a rotatable holding member to which the second base is attached or attracted, e.g. screen transfer holding drum with means for conditioning the holding member, e.g. cleaning
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/16—Transferring device, details
- G03G2215/1647—Cleaning of transfer member
- G03G2215/1657—Cleaning of transfer member of transfer drum
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、感光体ドラムに対向配設された転写紙保持
用の転写ドラムをクリーニングするファーブラシと、該
ファーブラシに接触回転するトナー回収ローラとからな
る転写ドラムクリーニング装置を有する転写ドラムクリ
ーニング方法に関する。
用の転写ドラムをクリーニングするファーブラシと、該
ファーブラシに接触回転するトナー回収ローラとからな
る転写ドラムクリーニング装置を有する転写ドラムクリ
ーニング方法に関する。
（従来技術とその問題点） 感光体ドラムに対向配設された転写紙保持用の転写ド
ラムをクリーニングするファーブラシと、該ファーブラ
シに接触回転するトナー回収ローラとからなる転写ドラ
ムクリーニング装置を有する電子写真複写機に於て、コ
ピー時は転写ドラムのクランパー部に転写紙をクランプ
して転写ドラムに巻きつけ感光体ドラムと転写ドラムを
同時に駆動し、転写チャージャーを作動して感光体ドラ
ム上に順次現像されるシアン像、マジェンタ像、イエロ
ー像を転写ドラムに巻回された転写紙の同一位置に順次
重合転写し、転写完了後分離爪で分離を行い転写ドラム
より分離した転写紙を定着して排出する。
ラムをクリーニングするファーブラシと、該ファーブラ
シに接触回転するトナー回収ローラとからなる転写ドラ
ムクリーニング装置を有する電子写真複写機に於て、コ
ピー時は転写ドラムのクランパー部に転写紙をクランプ
して転写ドラムに巻きつけ感光体ドラムと転写ドラムを
同時に駆動し、転写チャージャーを作動して感光体ドラ
ム上に順次現像されるシアン像、マジェンタ像、イエロ
ー像を転写ドラムに巻回された転写紙の同一位置に順次
重合転写し、転写完了後分離爪で分離を行い転写ドラム
より分離した転写紙を定着して排出する。
転写ドラムの転写フイルムには転写紙以外の部分に感
光体ドラム上のトナーが付着して汚れている。従って、
転写紙サイズが小サイズから大サイズに切り替った時は
転写フイルムをクリーニングする必要がある。
光体ドラム上のトナーが付着して汚れている。従って、
転写紙サイズが小サイズから大サイズに切り替った時は
転写フイルムをクリーニングする必要がある。
従来は転写完了し転写紙分離後のクリーニング時に転
写ドラムクリーニング装置のファーブラシを転写ドラム
の転写フイルムに接触させ、この時ファーブラシに接触
回転するトナー回収ローラにバイアス電圧を印加してフ
ァーブラシに付着したトナーをトナー回収ローラに吸着
し、ブレードでこのトナーをかき落して回収していた。
しかし乍ら、クリーニング終了時ファーブラシにはトナ
ーが幾分残っており完全にきれいにすることはできない
という問題点があった。
写ドラムクリーニング装置のファーブラシを転写ドラム
の転写フイルムに接触させ、この時ファーブラシに接触
回転するトナー回収ローラにバイアス電圧を印加してフ
ァーブラシに付着したトナーをトナー回収ローラに吸着
し、ブレードでこのトナーをかき落して回収していた。
しかし乍ら、クリーニング終了時ファーブラシにはトナ
ーが幾分残っており完全にきれいにすることはできない
という問題点があった。
又、転写ドラムのクリーニング時ファーブラシは転写
ドラムの全面に接触してクリーニングしていたので、フ
ァーブラシに付着したトナーがクランパー部の凹みにた
まり、次の転写を行うとき転写ドラムのクランパー部に
クランプされた転写紙先端の表や裏が汚れるという問題
点があった。
ドラムの全面に接触してクリーニングしていたので、フ
ァーブラシに付着したトナーがクランパー部の凹みにた
まり、次の転写を行うとき転写ドラムのクランパー部に
クランプされた転写紙先端の表や裏が汚れるという問題
点があった。
又、従来装置に於てジャムが発生すると感光体ドラム
上には現像され未転写のトナーが残っているので、ジャ
ムリセットを行い感光体クリーニング装置により感光体
ドラムをクリーニングし、転写ドラムクリーニング装置
により転写ドラムの転写フイルムをクリーニングする場
合、転写フイルムには転写チャージャーを印加している
ため、転写フイルムはクリーニングされ乍ら感光体ドラ
ムの大量の未転写トナーが付着して汚すことになり、転
写ドラムクリーニング装置では除去しずらく裏汚れの原
因となりやすいという問題点があった。
上には現像され未転写のトナーが残っているので、ジャ
ムリセットを行い感光体クリーニング装置により感光体
ドラムをクリーニングし、転写ドラムクリーニング装置
により転写ドラムの転写フイルムをクリーニングする場
合、転写フイルムには転写チャージャーを印加している
ため、転写フイルムはクリーニングされ乍ら感光体ドラ
ムの大量の未転写トナーが付着して汚すことになり、転
写ドラムクリーニング装置では除去しずらく裏汚れの原
因となりやすいという問題点があった。
更に又、転写ドラムを絶縁性ファーブラシを用いてク
リーニングする場合は転写ドラム線速比1:30と極めて高
い高速回転を行っているので、モーター騒音がひどく耐
久性に欠けるという問題点があった。
リーニングする場合は転写ドラム線速比1:30と極めて高
い高速回転を行っているので、モーター騒音がひどく耐
久性に欠けるという問題点があった。
導電性ファーブラシを用いるクリーニング方法は一般
的に行われているが、クリーニング前チャージはDC又は
ACにDC偏奇させて感光体ドラムを一様に帯電させ静電誘
導でトナーをクリーニングしていた。
的に行われているが、クリーニング前チャージはDC又は
ACにDC偏奇させて感光体ドラムを一様に帯電させ静電誘
導でトナーをクリーニングしていた。
転写ドラムに於て上記の如く帯電させてクリーニング
を行うとすると転写フイルムには感光体ドラムに付着さ
れたトナーが転写されており、たとえば転写で電圧が
印加されると転写フイルム表面はに強く帯電し、同時
にトナーもに帯電し、転写フイルムの電位は＋500V〜
＋数KVと高く、このまゝでは導電性ブラシが接触すると
放電を生じ、放電性のトナー汚れとなり、このトナーは
極性が反転したりするためクリーニングが困難になると
いう問題点があった。
を行うとすると転写フイルムには感光体ドラムに付着さ
れたトナーが転写されており、たとえば転写で電圧が
印加されると転写フイルム表面はに強く帯電し、同時
にトナーもに帯電し、転写フイルムの電位は＋500V〜
＋数KVと高く、このまゝでは導電性ブラシが接触すると
放電を生じ、放電性のトナー汚れとなり、このトナーは
極性が反転したりするためクリーニングが困難になると
いう問題点があった。
（発明の構成・動作） 本発明は上記各問題点を解決することを目的とし、 感光体に対向配置された転写紙保持用の転写ドラムを
クリーニングするブラシを用いた転写ドラムクリーニン
グ方法に於て、 転写ドラムクリーニング時クリーニングして汚れたブ
ラシを転写ドラムのクランパー部の手前で転写ドラムか
ら解除し、クランパー部をこすられないようにした第１
モードと、第１モードに続いてクランパー部で解除しな
いで転写ドラムを全面的にクリーニングする第２モード
を設けたことを特徴とする転写ドラムクリーニング方
法。
クリーニングするブラシを用いた転写ドラムクリーニン
グ方法に於て、 転写ドラムクリーニング時クリーニングして汚れたブ
ラシを転写ドラムのクランパー部の手前で転写ドラムか
ら解除し、クランパー部をこすられないようにした第１
モードと、第１モードに続いてクランパー部で解除しな
いで転写ドラムを全面的にクリーニングする第２モード
を設けたことを特徴とする転写ドラムクリーニング方
法。
感光体に対向配置された転写紙保持用の転写ドラムを
クリーニングするブラシを用いた転写ドラムクリーニン
グ方法に於て、 転写ドラムのクリーニング時転写ドラムのクランパー
部からブラシでクリーニングを開始し、クランパー部の
手前でクリーニングを解除することを特徴とする転写ド
ラムクリーニング方法。
クリーニングするブラシを用いた転写ドラムクリーニン
グ方法に於て、 転写ドラムのクリーニング時転写ドラムのクランパー
部からブラシでクリーニングを開始し、クランパー部の
手前でクリーニングを解除することを特徴とする転写ド
ラムクリーニング方法。
感光体に対向配置された転写紙保持用の転写ドラムを
クリーニングするブラシからなる転写ドラムクリーニン
グ装置を用いた転写ドラムクリーニング方法に於て、 ジャム検知後、感光体上の未転写トナーを少なくとも
２回以上感光体クリーニング装置によりクリーニング
し、次いで転写ドラムを転写ドラムクリーニング装置で
クリーニングすることを特徴とする転写ドラムクリーニ
ング方法。
クリーニングするブラシからなる転写ドラムクリーニン
グ装置を用いた転写ドラムクリーニング方法に於て、 ジャム検知後、感光体上の未転写トナーを少なくとも
２回以上感光体クリーニング装置によりクリーニング
し、次いで転写ドラムを転写ドラムクリーニング装置で
クリーニングすることを特徴とする転写ドラムクリーニ
ング方法。
を特徴とするものである。
以下、図示した実施例に基づいて詳細に説明する。
第１図は本発明方法を実施するカラー複写機である。
１は原稿台、２は原稿走査ミラー、３は照明装置、４は
色分解フィルター、５は感光体ドラム、６は帯電装置、
７は黒現像器、８はカラー現像器（Y.H.C）、９は感光
体クリーニング装置、10は制御部、11は電源部である。
20は感光体ドラム５に対向配設された転写ドラムであ
る。
１は原稿台、２は原稿走査ミラー、３は照明装置、４は
色分解フィルター、５は感光体ドラム、６は帯電装置、
７は黒現像器、８はカラー現像器（Y.H.C）、９は感光
体クリーニング装置、10は制御部、11は電源部である。
20は感光体ドラム５に対向配設された転写ドラムであ
る。
第２図乃至第４図に従って転写ドラム20を詳細に説明
する。21a,21bは両側のリングで帯状片22で連結されて
いる。帯状片22には長手方向に細長い凹部22aが形成さ
れ、ねじ孔22bが設けられている。帯状片22のリングと
同一面には矩形孔22cが形成されている。23はグリッパ
ーで、クランプ片23aとはね上げ片23bが櫛歯状に形成さ
れ、はね上げ片23bは前記矩形孔22cに入りこむようにな
っている。24を矩形状の転写フイルムで、一端の孔24a
を帯状片22のねじ孔22bに合致させ、その上から弾性板
からなる押え板25で押え、ねじ26を帯状片22のねじ孔22
bに螺合し一体に固定し、転写フイルム24を両端のリン
グ21a,21b上に巻回し、端部を帯状片22の外端面上に粘
着テープで固定している。グリッパー23の一端にはコン
トロールカム27が取り付けられている。転写紙28の先端
がクランプ片23aとはね上げ片23bの間に進入するとコン
トロールカム27の作用によりクランプ片23aと帯状片22
上面との間で挟持クランプされる。一方、解除はコント
ロールカム27の作用によりグリッパー23が開き、その際
はね上げ片23bによって転写紙28の先端が押し上げられ
転写ドラム20周面から分離される。クランパー部には第
４図の斜線をつけた部分にトナーがたまり、クランプ時
や解除時に転写紙28の表面、裏面を汚す。これは汚れた
ファーブラシがクランパー部分に段差があるためトナー
がはたき出されて汚すためであり、これを防止するため
転写ドラムクリーニング装置内を減圧してトナーを吸引
する方法もあるが、強力なファンを必要とし、又トナー
がファンのフィルターで目づまりするという問題点があ
った。
する。21a,21bは両側のリングで帯状片22で連結されて
いる。帯状片22には長手方向に細長い凹部22aが形成さ
れ、ねじ孔22bが設けられている。帯状片22のリングと
同一面には矩形孔22cが形成されている。23はグリッパ
ーで、クランプ片23aとはね上げ片23bが櫛歯状に形成さ
れ、はね上げ片23bは前記矩形孔22cに入りこむようにな
っている。24を矩形状の転写フイルムで、一端の孔24a
を帯状片22のねじ孔22bに合致させ、その上から弾性板
からなる押え板25で押え、ねじ26を帯状片22のねじ孔22
bに螺合し一体に固定し、転写フイルム24を両端のリン
グ21a,21b上に巻回し、端部を帯状片22の外端面上に粘
着テープで固定している。グリッパー23の一端にはコン
トロールカム27が取り付けられている。転写紙28の先端
がクランプ片23aとはね上げ片23bの間に進入するとコン
トロールカム27の作用によりクランプ片23aと帯状片22
上面との間で挟持クランプされる。一方、解除はコント
ロールカム27の作用によりグリッパー23が開き、その際
はね上げ片23bによって転写紙28の先端が押し上げられ
転写ドラム20周面から分離される。クランパー部には第
４図の斜線をつけた部分にトナーがたまり、クランプ時
や解除時に転写紙28の表面、裏面を汚す。これは汚れた
ファーブラシがクランパー部分に段差があるためトナー
がはたき出されて汚すためであり、これを防止するため
転写ドラムクリーニング装置内を減圧してトナーを吸引
する方法もあるが、強力なファンを必要とし、又トナー
がファンのフィルターで目づまりするという問題点があ
った。
40は転写ドラムクリーニング装置である。41は導電性
のファーブラシで転写ドラム20に対してアゲインストの
方向に回転するようになっている。42は該ファーブラシ
41に接触回転するトナー回収ローラである。ファーブラ
シ41とトナー回収ローラ42に電界をかけるため、トナー
回収ローラ42にバイアスを印加しファーブラシ41に定電
圧素子を介してアースしている。転写ドラムクリーニン
グ装置40は支軸43を中心に回動し、コピー中はファーブ
ラシ41が転写ドラム20に対して離れるようになってお
り、クリーニング時はファーブラシ41が転写フイルム24
に接触し、バックアップローラ52で転写フイルム24のた
わみを防止している。45は転写チャージャー、46,47はD
C除電器、48,49はAC除電器、50はペーパー除電器、51は
分離爪である。
のファーブラシで転写ドラム20に対してアゲインストの
方向に回転するようになっている。42は該ファーブラシ
41に接触回転するトナー回収ローラである。ファーブラ
シ41とトナー回収ローラ42に電界をかけるため、トナー
回収ローラ42にバイアスを印加しファーブラシ41に定電
圧素子を介してアースしている。転写ドラムクリーニン
グ装置40は支軸43を中心に回動し、コピー中はファーブ
ラシ41が転写ドラム20に対して離れるようになってお
り、クリーニング時はファーブラシ41が転写フイルム24
に接触し、バックアップローラ52で転写フイルム24のた
わみを防止している。45は転写チャージャー、46,47はD
C除電器、48,49はAC除電器、50はペーパー除電器、51は
分離爪である。
次に作用について説明する。
コピー時転写ドラムクリーニング装置40は転写ドラム
20から離れた位置にある。転写ドラム20のグリッパー23
はコントロールカム27の作用により解放されている。転
写紙28の先端が解放されたグリッパー23のクランプ片23
aとはね上げ片23bとの間に進入するとグリッパー23が閉
じて、転写紙28先端はクランプ片23aと帯状片22上との
間にクランプされ、転写フイルム24の表面に転写紙28が
巻回される。転写チャージャー45に電流を印加して転写
を行う。転写が終了するとコントロールカム27の作用に
よりグリッパー23が開き、その際、はね上げ片23bによ
って転写紙28の先端が押し上げられる。ペーパー除電器
50にはACが印加され転写紙28は分離爪51により分離され
定着部に送られる。
20から離れた位置にある。転写ドラム20のグリッパー23
はコントロールカム27の作用により解放されている。転
写紙28の先端が解放されたグリッパー23のクランプ片23
aとはね上げ片23bとの間に進入するとグリッパー23が閉
じて、転写紙28先端はクランプ片23aと帯状片22上との
間にクランプされ、転写フイルム24の表面に転写紙28が
巻回される。転写チャージャー45に電流を印加して転写
を行う。転写が終了するとコントロールカム27の作用に
よりグリッパー23が開き、その際、はね上げ片23bによ
って転写紙28の先端が押し上げられる。ペーパー除電器
50にはACが印加され転写紙28は分離爪51により分離され
定着部に送られる。
転写紙28のなくなった転写フイルム24はDC除電器46,4
7とAC除電器48,49とで除電される。次に転写ドラムクリ
ーニング装置40が回動し、ファーブラシ41が転写フイル
ム24をバックアップローラ52に圧接しクリーニングが行
われる。ファーブラシ41に付着したトナーはトナー回収
ローラー42で回収され、回収ブレード44でかき落され
る。クリーニングされた転写フイルム24は同時に除電も
終了し次の作像にそなえる。
7とAC除電器48,49とで除電される。次に転写ドラムクリ
ーニング装置40が回動し、ファーブラシ41が転写フイル
ム24をバックアップローラ52に圧接しクリーニングが行
われる。ファーブラシ41に付着したトナーはトナー回収
ローラー42で回収され、回収ブレード44でかき落され
る。クリーニングされた転写フイルム24は同時に除電も
終了し次の作像にそなえる。
本発明はこの転写ドラムクリーニング方法に関するこ
とである。
とである。
第５図は第１の発明の一実施例ジャムリセット時のタ
イミングチャート図である。最初、転写ドラムクリーニ
ング装置40を作動してファーブラシ41を転写ドラム20に
当接して、クランパー部をこえたＡ部から１回転分クリ
ーニングしてクランパー部の手前Ｂ部で転写ドラムクリ
ーニング装置40から離してクランパー部をこすらないよ
うにする。ファーブラシ41に付着したトナーをトナー回
収ローラ42で回収する。再びＡ部からＢ部迄クリーニン
グを行う。これを繰り返し行った後、ファーブラシ41を
転写ドラム20に接離したまゝクランパー部を含めて３回
クリーニングする。この時は転写ドラム20の汚れもファ
ーブラシ41の汚れも少いのでクランパー部にトナーがた
まることがない。
イミングチャート図である。最初、転写ドラムクリーニ
ング装置40を作動してファーブラシ41を転写ドラム20に
当接して、クランパー部をこえたＡ部から１回転分クリ
ーニングしてクランパー部の手前Ｂ部で転写ドラムクリ
ーニング装置40から離してクランパー部をこすらないよ
うにする。ファーブラシ41に付着したトナーをトナー回
収ローラ42で回収する。再びＡ部からＢ部迄クリーニン
グを行う。これを繰り返し行った後、ファーブラシ41を
転写ドラム20に接離したまゝクランパー部を含めて３回
クリーニングする。この時は転写ドラム20の汚れもファ
ーブラシ41の汚れも少いのでクランパー部にトナーがた
まることがない。
第６図は第２の発明のタイミングチャートの一実施例
である。転写ドラム20のクランパー部からファーブラシ
41でクリーニングを開始し、クランパー部の手前Ｂ部で
クリーニングを解除する。そして、ファーブラシ41をき
れいにし上記動作を繰り返す。
である。転写ドラム20のクランパー部からファーブラシ
41でクリーニングを開始し、クランパー部の手前Ｂ部で
クリーニングを解除する。そして、ファーブラシ41をき
れいにし上記動作を繰り返す。
第７図は第３の発明のジャムリセット時一実施例タイ
ミングチャート図である。ジャムリセットを行うと感光
体クリーニングを始める。クリーニング前チャージはト
ナーと同極性のチャージから得られ、感光体に対するイ
レースによっては除電できない程度の感度の無い電荷で
あるため、イレースによって除電するために帯電装置６
により帯電させている。転写ドラム20と感光体ドラム５
の直径比は1.5:1なので感光体ドラム５を３回転すると
転写ドラムクリーニング装置40は２回転する。感光体ク
リーニングが終了すると感光体ドラム５回りの負荷はオ
フされ、転写ドラム20のクリーニング工程に入る。転写
ドラムクリーニング装置40はジャムリセットと同時にオ
ンされファーブラシ41のトナー回収が行われてきれいな
状態になっている。転写ドラムクリーニング装置40は転
写ドラム20が１回転クリーニングしたら、転写ドラム20
から離してファーブラシ41からトナーを回収し、ファー
ブラシ41の汚れを除去して再度クリーニングを行う。
ミングチャート図である。ジャムリセットを行うと感光
体クリーニングを始める。クリーニング前チャージはト
ナーと同極性のチャージから得られ、感光体に対するイ
レースによっては除電できない程度の感度の無い電荷で
あるため、イレースによって除電するために帯電装置６
により帯電させている。転写ドラム20と感光体ドラム５
の直径比は1.5:1なので感光体ドラム５を３回転すると
転写ドラムクリーニング装置40は２回転する。感光体ク
リーニングが終了すると感光体ドラム５回りの負荷はオ
フされ、転写ドラム20のクリーニング工程に入る。転写
ドラムクリーニング装置40はジャムリセットと同時にオ
ンされファーブラシ41のトナー回収が行われてきれいな
状態になっている。転写ドラムクリーニング装置40は転
写ドラム20が１回転クリーニングしたら、転写ドラム20
から離してファーブラシ41からトナーを回収し、ファー
ブラシ41の汚れを除去して再度クリーニングを行う。
（効果） 第１の発明によると、第１のモードではクリーニング
時ファーブラシがクランパー部に接触しないため、ファ
ーブラシに付着したトナーがクランパー部の凹みにたま
らないようになっており、第２の発明によると、ファー
ブラシで最初クランパー部をクリーニングし、クランパ
ー部の手前でクリーニングを解除するので、従来のよう
にファーブラシに付着したトナーがクランパー部の凹み
にたまり、次の転写を行うとき転写ドラムのクランパー
部にクランプされたクランパーの表や裏が汚れることを
確実に防止できる。
時ファーブラシがクランパー部に接触しないため、ファ
ーブラシに付着したトナーがクランパー部の凹みにたま
らないようになっており、第２の発明によると、ファー
ブラシで最初クランパー部をクリーニングし、クランパ
ー部の手前でクリーニングを解除するので、従来のよう
にファーブラシに付着したトナーがクランパー部の凹み
にたまり、次の転写を行うとき転写ドラムのクランパー
部にクランプされたクランパーの表や裏が汚れることを
確実に防止できる。
第３の発明によると、感光体の汚れを完全に除去した
後に転写ドラムのクリーニングを行うので、感光体の汚
れを転写フイルムに移すことがなく裏汚れのないコピー
が得られる。
後に転写ドラムのクリーニングを行うので、感光体の汚
れを転写フイルムに移すことがなく裏汚れのないコピー
が得られる。
第１図は本発明方法を実施するカラー複写機の正面図、
第２図は第１図の転写ドラムの分解斜視図、第３図は転
写ドラムのグリッパー部正断面図、第４図は第３図のク
ランプ片部上面よりみた平面図、第５図は第１の発明の
タイミングチャート図、第６図は第２の発明のタイミン
グチャート図、第７図は第３の発明のタイミングチャー
ト図である。 ５……感光体ドラム、７……黒現像器 ８……カラー現像器（Y.H.C）、９……感光体クリーニ
ング装置 20……転写ドラム、22……帯状片 22c……矩形孔、23……グリッパー 23a……クランプ片、23b……はね上げ片 24……転写フイルム、25……押え板 26……ねじ、27……コントロールカム 28……転写紙、40……転写ドラムクリーニング装置 41……導電性のファーブラシ、42……トナー回収ローラ 43……支軸、44……回収ブレード 45……転写チャージャー、46,47……DC除電器 48,49……AC除電器、50……ペーパー除電器 52……バックアップローラ
第２図は第１図の転写ドラムの分解斜視図、第３図は転
写ドラムのグリッパー部正断面図、第４図は第３図のク
ランプ片部上面よりみた平面図、第５図は第１の発明の
タイミングチャート図、第６図は第２の発明のタイミン
グチャート図、第７図は第３の発明のタイミングチャー
ト図である。 ５……感光体ドラム、７……黒現像器 ８……カラー現像器（Y.H.C）、９……感光体クリーニ
ング装置 20……転写ドラム、22……帯状片 22c……矩形孔、23……グリッパー 23a……クランプ片、23b……はね上げ片 24……転写フイルム、25……押え板 26……ねじ、27……コントロールカム 28……転写紙、40……転写ドラムクリーニング装置 41……導電性のファーブラシ、42……トナー回収ローラ 43……支軸、44……回収ブレード 45……転写チャージャー、46,47……DC除電器 48,49……AC除電器、50……ペーパー除電器 52……バックアップローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平1−3344 (32)優先日 平１(1989)１月９日 (33)優先権主張国 日本（ＪＰ） (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) G03G 15/16
Claims (3)
- 【請求項１】感光体に対向配置された転写紙保持用の転
写ドラムをクリーニングするブラシを用いた転写ドラム
クリーニング方法に於て、 転写ドラムクリーニング時クリーニングして汚れたブラ
シを転写ドラムのクランパー部の手前で転写ドラムから
解除し、クランパー部をこすられないようにした第１モ
ードと、第１モードに続いてクランパー部で解除しない
で転写ドラムを全面的にクリーニングする第２モードを
設けたことを特徴とする転写ドラムクリーニング方法。 - 【請求項２】感光体に対向配置された転写紙保持用の転
写ドラムをクリーニングするブラシを用いた転写ドラム
クリーニング方法に於て、 転写ドラムのクリーニング時転写ドラムのクランパー部
からブラシでクリーニングを開始し、クランパー部の手
前でクリーニングを解除することを特徴とする転写ドラ
ムクリーニング方法。 - 【請求項３】感光体に対向配置された転写紙保持用の転
写ドラムをクリーニングするブラシからなる転写ドラム
クリーニング装置を用いた転写ドラムクリーニング方法
に於て、 ジャム検知後、感光体上の未転写トナーを少なくとも２
回以上感光体クリーニング装置によりクリーニングし、
次いで転写ドラムを転写ドラムクリーニング装置でクリ
ーニングすることを特徴とする転写ドラムクリーニング
方法。
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|---|---|---|---|
| JP1325633A JP2879693B2 (ja) | 1989-01-09 | 1989-12-15 | 転写ドラムクリーニング方法 |
| US07/460,627 US5057873A (en) | 1989-01-09 | 1990-01-03 | Method of cleaning a transfer drum of an electrophotographic apparatus |
| DE4000346A DE4000346A1 (de) | 1989-01-09 | 1990-01-08 | Verfahren zum reinigen einer uebertragungstrommel eines elektrofotografischen geraets |
| GB9000485A GB2227974B (en) | 1989-01-09 | 1990-01-09 | Method of cleaning a transfer drum of an electrophotographic apparatus |
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| JP1-3342 | 1989-01-09 | ||
| JP334489 | 1989-01-09 | ||
| JP334189 | 1989-01-09 | ||
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| JP1-3341 | 1989-01-09 | ||
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| JP3515292B2 (ja) * | 1996-02-17 | 2004-04-05 | 株式会社リコー | クリーニング装置及び該クリーニング装置を備えた画像形成装置 |
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| JPS5945480A (ja) * | 1982-09-07 | 1984-03-14 | Canon Inc | 電子写真画像記録装置における転写紙支持体のクリ−ニング制御方法 |
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| EP0276185B1 (en) * | 1987-01-19 | 1994-05-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Anti-fouling device for sheet gripper |
| US4786943A (en) * | 1987-04-01 | 1988-11-22 | Kentek Information Systems, Inc. | Device for removing residual developer particles from a photoconductive member |
| DE3810557A1 (de) * | 1987-04-01 | 1988-10-27 | Kentek Information System | Vorrichtung zur beseitigung teilchenfoermiger entwicklerrueckstaende von einem fotoleitfaehigem element |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP1325633A patent/JP2879693B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1990
- 1990-01-03 US US07/460,627 patent/US5057873A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-08 DE DE4000346A patent/DE4000346A1/de active Granted
- 1990-01-09 GB GB9000485A patent/GB2227974B/en not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| GB2227974A (en) | 1990-08-15 |
| US5057873A (en) | 1991-10-15 |
| JPH02275981A (ja) | 1990-11-09 |
| GB2227974B (en) | 1993-07-07 |
| DE4000346C2 (ja) | 1991-06-20 |
| GB9000485D0 (en) | 1990-03-07 |
| DE4000346A1 (de) | 1990-07-12 |
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