JPH0836339A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH0836339A JPH0836339A JP17076994A JP17076994A JPH0836339A JP H0836339 A JPH0836339 A JP H0836339A JP 17076994 A JP17076994 A JP 17076994A JP 17076994 A JP17076994 A JP 17076994A JP H0836339 A JPH0836339 A JP H0836339A
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- Japan
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- transfer
- image
- image carrier
- bias
- forming apparatus
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- Cleaning In Electrography (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、転写紙の裏面汚れを防止すること
を目的とする。 【構成】 この発明は、転写バイアスが印加されて像担
持体１１に圧接される転写部材２４と像担持体１１との
圧接部を通過する転写紙に像担持体１１上の可視像を転
写させる転写装置１８を有する画像形成装置において、
現像装置１３と転写装置１８との間にて像担持体１１に
圧接し回転可能に設けられた押圧ローラ１４と、この押
圧ローラ１４に転写バイアスとは逆極性のバイアスを印
加するバイアス印加手段とを有する転写前クリーニング
装置を具備するものである。
を目的とする。 【構成】 この発明は、転写バイアスが印加されて像担
持体１１に圧接される転写部材２４と像担持体１１との
圧接部を通過する転写紙に像担持体１１上の可視像を転
写させる転写装置１８を有する画像形成装置において、
現像装置１３と転写装置１８との間にて像担持体１１に
圧接し回転可能に設けられた押圧ローラ１４と、この押
圧ローラ１４に転写バイアスとは逆極性のバイアスを印
加するバイアス印加手段とを有する転写前クリーニング
装置を具備するものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は複写機，ファクシミリ，
プリンタ等の画像形成装置に関する。
プリンタ等の画像形成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】複写機，ファクシミリ，プリンタ等の画
像形成装置は、一般に、静電潜像が形成される像担持体
と、この像担持体上の静電潜像を現像して可視像とする
現像装置と、像担持体上の可視像を転写紙に転写する転
写装置とを有している。従来、上記転写装置は、コロナ
放電により前記像担持体上の可視像を転写紙に転写させ
るコロナ転写方式が多く使われていたが、最近はコロナ
放電によるオゾンの発生で像担持体の電気特性の劣化に
よる寿命の低下が生じたり使用環境へ悪影響を及ぼす心
配があったりするので、接触転写方式が使われ始めてい
る。この接触転写方式は、転写バイアスが印加されて像
担持体に圧接される転写部材を有し、この転写部材と像
担持体との圧接部を通過する転写紙に像担持体上の可視
像を転写させる。
像形成装置は、一般に、静電潜像が形成される像担持体
と、この像担持体上の静電潜像を現像して可視像とする
現像装置と、像担持体上の可視像を転写紙に転写する転
写装置とを有している。従来、上記転写装置は、コロナ
放電により前記像担持体上の可視像を転写紙に転写させ
るコロナ転写方式が多く使われていたが、最近はコロナ
放電によるオゾンの発生で像担持体の電気特性の劣化に
よる寿命の低下が生じたり使用環境へ悪影響を及ぼす心
配があったりするので、接触転写方式が使われ始めてい
る。この接触転写方式は、転写バイアスが印加されて像
担持体に圧接される転写部材を有し、この転写部材と像
担持体との圧接部を通過する転写紙に像担持体上の可視
像を転写させる。
【０００３】また、特開平５ー１９６４５号公報には、
転写部で用紙を感光体ドラムに押圧するためのロール部
材の帯電特性を制御してトナー画像の転写作用を良好に
行うようにした画像形成装置の用紙案内装置が記載され
ている。
転写部で用紙を感光体ドラムに押圧するためのロール部
材の帯電特性を制御してトナー画像の転写作用を良好に
行うようにした画像形成装置の用紙案内装置が記載され
ている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記接触転写方式を採
用した画像形成装置では、像担持体に付着した逆帯電ト
ナー（地汚れトナー）が転写部材に付着し、これが転写
紙の裏面に付着して転写紙の裏面汚れとなるといった問
題を抱えている。
用した画像形成装置では、像担持体に付着した逆帯電ト
ナー（地汚れトナー）が転写部材に付着し、これが転写
紙の裏面に付着して転写紙の裏面汚れとなるといった問
題を抱えている。
【０００５】本発明は、上記問題点を改善し、転写紙の
裏面汚れを防止することができる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
裏面汚れを防止することができる画像形成装置を提供す
ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の発明は、静電潜像が形成される像担
持体と、この像担持体上の静電潜像を現像して可視像と
する現像装置と、転写バイアスが印加されて前記像担持
体に圧接される転写部材と前記像担持体との圧接部を通
過する転写紙に前記像担持体上の可視像を転写させる転
写装置とを有する画像形成装置において、前記現像装置
と前記転写装置との間にて前記像担持体に圧接し回転可
能に設けられた押圧ローラと、この押圧ローラに前記転
写バイアスとは逆極性のバイアスを印加するバイアス印
加手段とを有する転写前クリーニング装置を具備するも
のである。
め、請求項１記載の発明は、静電潜像が形成される像担
持体と、この像担持体上の静電潜像を現像して可視像と
する現像装置と、転写バイアスが印加されて前記像担持
体に圧接される転写部材と前記像担持体との圧接部を通
過する転写紙に前記像担持体上の可視像を転写させる転
写装置とを有する画像形成装置において、前記現像装置
と前記転写装置との間にて前記像担持体に圧接し回転可
能に設けられた押圧ローラと、この押圧ローラに前記転
写バイアスとは逆極性のバイアスを印加するバイアス印
加手段とを有する転写前クリーニング装置を具備するも
のである。
【０００７】請求項２記載の発明は、請求項１記載の画
像形成装置において、前記転写部材を前記像担持体に対
して接離させる接離機構を備え、前記バイアス印加手段
は前記転写部材が前記像担持体より離れた時に前記押圧
ローラに前記転写バイアスと同極性のバイアスを印加す
るものである。
像形成装置において、前記転写部材を前記像担持体に対
して接離させる接離機構を備え、前記バイアス印加手段
は前記転写部材が前記像担持体より離れた時に前記押圧
ローラに前記転写バイアスと同極性のバイアスを印加す
るものである。
【０００８】請求項３記載の発明は、請求項２記載の画
像形成装置において、前記接離機構が１ジョブ終了毎に
前記転写部材を前記像担持体より離れさせるものであ
る。
像形成装置において、前記接離機構が１ジョブ終了毎に
前記転写部材を前記像担持体より離れさせるものであ
る。
【０００９】
【作用】請求項１記載の発明では、押圧ローラは現像装
置と転写装置との間にて像担持体に圧接され、この押圧
ローラにバイアス印加手段から転写バイアスとは逆極性
のバイアスが印加されて像担持体上の逆帯電トナーが押
圧ローラによりクリーニングされる。
置と転写装置との間にて像担持体に圧接され、この押圧
ローラにバイアス印加手段から転写バイアスとは逆極性
のバイアスが印加されて像担持体上の逆帯電トナーが押
圧ローラによりクリーニングされる。
【００１０】請求項２記載の発明では、請求項１記載の
画像形成装置において、転写部材が接離機構により像担
持体に対して接離され、バイアス印加手段は転写部材が
像担持体より離れた時に押圧ローラに転写バイアスと同
極性のバイアスを印加する。
画像形成装置において、転写部材が接離機構により像担
持体に対して接離され、バイアス印加手段は転写部材が
像担持体より離れた時に押圧ローラに転写バイアスと同
極性のバイアスを印加する。
【００１１】請求項３記載の発明では、請求項２記載の
画像形成装置において、接離機構が１ジョブ終了毎に転
写部材を像担持体より離れさせる。
画像形成装置において、接離機構が１ジョブ終了毎に転
写部材を像担持体より離れさせる。
【００１２】
【実施例】図１は本発明の一実施例を示す。この実施例
は、請求項１記載の発明の実施例であり、電子写真方式
の画像形成装置の例である。感光体からなる像担持体１
１は、例えば感光体ドラムが用いられ、駆動部により回
転駆動される。この感光体ドラム１１は、帯電装置１２
により均一に帯電され、露光手段による画像露光で静電
潜像が形成される。帯電装置１２は例えば感光体ドラム
１１に圧接して電荷を感光体ドラム１１に付与するもの
が用いられ、露光手段は原稿画像を感光体ドラム１１に
露光するものや入力画像信号により感光体ドラム１１に
画像露光を行うものなどが用いられる。
は、請求項１記載の発明の実施例であり、電子写真方式
の画像形成装置の例である。感光体からなる像担持体１
１は、例えば感光体ドラムが用いられ、駆動部により回
転駆動される。この感光体ドラム１１は、帯電装置１２
により均一に帯電され、露光手段による画像露光で静電
潜像が形成される。帯電装置１２は例えば感光体ドラム
１１に圧接して電荷を感光体ドラム１１に付与するもの
が用いられ、露光手段は原稿画像を感光体ドラム１１に
露光するものや入力画像信号により感光体ドラム１１に
画像露光を行うものなどが用いられる。
【００１３】感光体ドラム１１上の静電潜像は現像装置
１３により現像されて可視像（トナー像）となり、感光
体ドラム１１は現像装置１３を通過した後に押圧ローラ
１４を含む転写前クリーニング装置により逆帯電トナー
がクリーニングされる。また、転写紙１５が給紙装置か
らレジストローラ１６に給紙され、レジストローラ１６
は転写紙１５を感光体ドラム１１上のトナー像に合わせ
て送出する。
１３により現像されて可視像（トナー像）となり、感光
体ドラム１１は現像装置１３を通過した後に押圧ローラ
１４を含む転写前クリーニング装置により逆帯電トナー
がクリーニングされる。また、転写紙１５が給紙装置か
らレジストローラ１６に給紙され、レジストローラ１６
は転写紙１５を感光体ドラム１１上のトナー像に合わせ
て送出する。
【００１４】このレジストローラ１６から送出された転
写紙１５は、案内板１７により案内されて転写装置１８
により感光体ドラム１１上のトナー像が転写され、感光
体ドラム１１から分離される。除電装置１９は転写紙１
５を除電することにより転写紙１５の感光体ドラム１１
に対する分離性を向上させる。感光体ドラム１１から分
離された転写紙１５は、搬送装置２０により搬送されて
定着装置２１によりトナー像が定着され、外部に排出さ
れる。また、感光体ドラム１１は、転写紙１５の分離後
にクリーニング装置２２によりクリーニングされて残留
トナーが除去され、除電装置２３により除電されて次の
画像形成動作に備える。
写紙１５は、案内板１７により案内されて転写装置１８
により感光体ドラム１１上のトナー像が転写され、感光
体ドラム１１から分離される。除電装置１９は転写紙１
５を除電することにより転写紙１５の感光体ドラム１１
に対する分離性を向上させる。感光体ドラム１１から分
離された転写紙１５は、搬送装置２０により搬送されて
定着装置２１によりトナー像が定着され、外部に排出さ
れる。また、感光体ドラム１１は、転写紙１５の分離後
にクリーニング装置２２によりクリーニングされて残留
トナーが除去され、除電装置２３により除電されて次の
画像形成動作に備える。
【００１５】転写装置１８は、図２に示すように感光体
ドラム１１に圧接される転写ローラからなる転写部材２
４と、転写ローラ２４に転写バイアスを印加する電源か
らなる転写バイアス印加手段２５とを有する接触転写方
式の転写装置が用いられる。転写ローラ２４は電源２５
から転写バイアスが印加されて感光体ドラム１１上の正
規現像トナー２６を転写紙１５に転写させる。
ドラム１１に圧接される転写ローラからなる転写部材２
４と、転写ローラ２４に転写バイアスを印加する電源か
らなる転写バイアス印加手段２５とを有する接触転写方
式の転写装置が用いられる。転写ローラ２４は電源２５
から転写バイアスが印加されて感光体ドラム１１上の正
規現像トナー２６を転写紙１５に転写させる。
【００１６】また、押圧ローラ１４は、感光体ドラム１
１に圧接されて回転可能に設けられ、転写バイアスとは
逆極性のバイアスが電源からなるバイアス印加手段２７
より印加される。従って、逆帯電トナー（地汚れトナ
ー）２８が感光体ドラム１１から押圧ローラ１４へ移っ
て感光体ドラム１１上の逆帯電トナー２８がクリーニン
グされ、感光体ドラム１１から転写装置１８へ逆帯電ト
ナー２８が行かなくなる。
１に圧接されて回転可能に設けられ、転写バイアスとは
逆極性のバイアスが電源からなるバイアス印加手段２７
より印加される。従って、逆帯電トナー（地汚れトナ
ー）２８が感光体ドラム１１から押圧ローラ１４へ移っ
て感光体ドラム１１上の逆帯電トナー２８がクリーニン
グされ、感光体ドラム１１から転写装置１８へ逆帯電ト
ナー２８が行かなくなる。
【００１７】この実施例では、現像装置１３と転写装置
１８との間にて像担持体１１に圧接する押圧ローラ１４
に転写バイアスとは逆極性のバイアスを電源２７から印
加するので、押圧ローラ１４により感光体ドラム１１上
の逆帯電トナー２８をクリーニングすることができ、逆
帯電トナー２８が転写ローラ２４に付着しなくなって転
写紙１５の裏面汚れを防止することができる。
１８との間にて像担持体１１に圧接する押圧ローラ１４
に転写バイアスとは逆極性のバイアスを電源２７から印
加するので、押圧ローラ１４により感光体ドラム１１上
の逆帯電トナー２８をクリーニングすることができ、逆
帯電トナー２８が転写ローラ２４に付着しなくなって転
写紙１５の裏面汚れを防止することができる。
【００１８】図３は本発明の他の実施例の一部を示す。
この実施例は請求項２，３記載の発明の実施例である。
この実施例では、上記実施例において、転写装置１８は
転写ローラ２４を感光体ドラム１１に対して接離させる
接離機構が設けられる。この接離機構は転写装置接離用
ソレノイド２９及び図示しないバネを用いて構成され、
転写ローラ２４はソレノイド２９のオフ時にバネにより
感光体ドラム１１に圧接されてソレノイド２９のオン時
にソレノイド２９により感光体ドラム１１から離され
る。
この実施例は請求項２，３記載の発明の実施例である。
この実施例では、上記実施例において、転写装置１８は
転写ローラ２４を感光体ドラム１１に対して接離させる
接離機構が設けられる。この接離機構は転写装置接離用
ソレノイド２９及び図示しないバネを用いて構成され、
転写ローラ２４はソレノイド２９のオフ時にバネにより
感光体ドラム１１に圧接されてソレノイド２９のオン時
にソレノイド２９により感光体ドラム１１から離され
る。
【００１９】感光体ドラム１１上の正規現像トナー２６
を転写紙１５に転写させる転写時には、転写ローラ２４
は接離機構により感光体ドラム１１に圧接させられて感
光体ドラム１１上の正規現像トナー２６を転写紙１５に
転写させる。また、１ジョブ（１回の画像形成動作もし
くは１回の転写動作）が終了する毎に接離機構が転写ロ
ーラ２４を感光体ドラム１１から離れさせる。
を転写紙１５に転写させる転写時には、転写ローラ２４
は接離機構により感光体ドラム１１に圧接させられて感
光体ドラム１１上の正規現像トナー２６を転写紙１５に
転写させる。また、１ジョブ（１回の画像形成動作もし
くは１回の転写動作）が終了する毎に接離機構が転写ロ
ーラ２４を感光体ドラム１１から離れさせる。
【００２０】また、押圧ローラ１４はスイッチ３０によ
り電源２７，３１に切り換え接続され、スイッチ３０及
び電源２７，３１はバイアス印加手段を構成する。感光
体ドラム１１上の正規現像トナー２６を転写紙１５に転
写させる転写時にはスイッチ３０が電源２７側に切り換
わり、押圧ローラ１４は転写バイアスとは逆極性のバイ
アスが電源２７からスイッチ３０を介して印加されて感
光体ドラム１１上の逆帯電トナー２８をクリーニングす
る。このため、感光体ドラム１１上の逆帯電トナー２８
が転写装置１８へ行かなくなり、逆帯電トナー２８が転
写ローラ２４に付着しなくなって転写紙１５の裏面汚れ
が防止される。
り電源２７，３１に切り換え接続され、スイッチ３０及
び電源２７，３１はバイアス印加手段を構成する。感光
体ドラム１１上の正規現像トナー２６を転写紙１５に転
写させる転写時にはスイッチ３０が電源２７側に切り換
わり、押圧ローラ１４は転写バイアスとは逆極性のバイ
アスが電源２７からスイッチ３０を介して印加されて感
光体ドラム１１上の逆帯電トナー２８をクリーニングす
る。このため、感光体ドラム１１上の逆帯電トナー２８
が転写装置１８へ行かなくなり、逆帯電トナー２８が転
写ローラ２４に付着しなくなって転写紙１５の裏面汚れ
が防止される。
【００２１】転写ローラ２４が１ジョブが終了する毎に
接離機構により感光体ドラム１１から離された時にはス
イッチ３０が電源３１側に切り換えられ、押圧ローラ１
４には転写バイアスと同極性のバイアスが電源３１から
スイッチ３０を介して印加される。このため、押圧ロー
ラ１４に付着していた逆帯電トナー２８が感光体ドラム
１１へ移動し、この感光体ドラム１１上の逆帯電トナー
２８は転写装置１８を通過してクリーニング装置２２に
よりクリーニングされて感光体ドラム１１から除去され
る。
接離機構により感光体ドラム１１から離された時にはス
イッチ３０が電源３１側に切り換えられ、押圧ローラ１
４には転写バイアスと同極性のバイアスが電源３１から
スイッチ３０を介して印加される。このため、押圧ロー
ラ１４に付着していた逆帯電トナー２８が感光体ドラム
１１へ移動し、この感光体ドラム１１上の逆帯電トナー
２８は転写装置１８を通過してクリーニング装置２２に
よりクリーニングされて感光体ドラム１１から除去され
る。
【００２２】この実施例では、転写部材２４が像担持体
１１より離れた時に押圧ローラ１４に転写バイアスと同
極性のバイアスを電源３１からスイッチ３０を介して印
加するので、押圧ローラ１４に付着していた逆帯電トナ
ー２８を感光体ドラム１１へ移動させ、この逆帯電トナ
ー２８で転写装置１８を汚すことなくクリーニング装置
２２により逆帯電トナー２８をクリーニングすることが
できる。また、１ジョブ終了毎に転写部材２４を接離機
構により像担持体１１から離れさせるので、常に確実に
逆帯電トナー２８をクリーニングすることができる。
１１より離れた時に押圧ローラ１４に転写バイアスと同
極性のバイアスを電源３１からスイッチ３０を介して印
加するので、押圧ローラ１４に付着していた逆帯電トナ
ー２８を感光体ドラム１１へ移動させ、この逆帯電トナ
ー２８で転写装置１８を汚すことなくクリーニング装置
２２により逆帯電トナー２８をクリーニングすることが
できる。また、１ジョブ終了毎に転写部材２４を接離機
構により像担持体１１から離れさせるので、常に確実に
逆帯電トナー２８をクリーニングすることができる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように請求項１記載の発明によれ
ば、静電潜像が形成される像担持体と、この像担持体上
の静電潜像を現像して可視像とする現像装置と、転写バ
イアスが印加されて前記像担持体に圧接される転写部材
と前記像担持体との圧接部を通過する転写紙に前記像担
持体上の可視像を転写させる転写装置とを有する画像形
成装置において、前記現像装置と前記転写装置との間に
て前記像担持体に圧接し回転可能に設けられた押圧ロー
ラと、この押圧ローラに前記転写バイアスとは逆極性の
バイアスを印加するバイアス印加手段とを有する転写前
クリーニング装置を具備するので、押圧ローラにより像
担持体上の逆帯電トナーをクリーニングすることがで
き、逆帯電トナーが転写部材に付着しなくなって転写紙
の裏面汚れを防止することができる。
ば、静電潜像が形成される像担持体と、この像担持体上
の静電潜像を現像して可視像とする現像装置と、転写バ
イアスが印加されて前記像担持体に圧接される転写部材
と前記像担持体との圧接部を通過する転写紙に前記像担
持体上の可視像を転写させる転写装置とを有する画像形
成装置において、前記現像装置と前記転写装置との間に
て前記像担持体に圧接し回転可能に設けられた押圧ロー
ラと、この押圧ローラに前記転写バイアスとは逆極性の
バイアスを印加するバイアス印加手段とを有する転写前
クリーニング装置を具備するので、押圧ローラにより像
担持体上の逆帯電トナーをクリーニングすることがで
き、逆帯電トナーが転写部材に付着しなくなって転写紙
の裏面汚れを防止することができる。
【００２４】請求項２記載の発明によれば、請求項１記
載の画像形成装置において、前記転写部材を前記像担持
体に対して接離させる接離機構を備え、前記バイアス印
加手段は前記転写部材が前記像担持体より離れた時に前
記押圧ローラに前記転写バイアスと同極性のバイアスを
印加するので、押圧ローラに付着していた逆帯電トナー
を像担持体へ移動させ、この逆帯電トナーで転写装置を
汚すことなく逆帯電トナーをクリーニングすることが可
能となる。
載の画像形成装置において、前記転写部材を前記像担持
体に対して接離させる接離機構を備え、前記バイアス印
加手段は前記転写部材が前記像担持体より離れた時に前
記押圧ローラに前記転写バイアスと同極性のバイアスを
印加するので、押圧ローラに付着していた逆帯電トナー
を像担持体へ移動させ、この逆帯電トナーで転写装置を
汚すことなく逆帯電トナーをクリーニングすることが可
能となる。
【００２５】請求項３記載の発明によれば、請求項２記
載の画像形成装置において、前記接離機構が１ジョブ終
了毎に前記転写部材を前記像担持体より離れさせるの
で、常に確実に逆帯電トナーをクリーニングすることが
できる。
載の画像形成装置において、前記接離機構が１ジョブ終
了毎に前記転写部材を前記像担持体より離れさせるの
で、常に確実に逆帯電トナーをクリーニングすることが
できる。
【図１】本発明の一実施例を示す断面図である。
【図２】同実施例の一部を示す断面図である。
【図３】本発明の他の実施例の一部を示す断面図であ
る。
る。
１１ 感光体ドラム １３ 現像装置 １４ 押圧ローラ １８ 転写装置 ２４ 転写部材 ２７，３１ 電源 ２９ 転写装置接離用ソレノイド ３０ スイッチ
Claims (3)
- 【請求項１】静電潜像が形成される像担持体と、この像
担持体上の静電潜像を現像して可視像とする現像装置
と、転写バイアスが印加されて前記像担持体に圧接され
る転写部材と前記像担持体との圧接部を通過する転写紙
に前記像担持体上の可視像を転写させる転写装置とを有
する画像形成装置において、前記現像装置と前記転写装
置との間にて前記像担持体に圧接し回転可能に設けられ
た押圧ローラと、この押圧ローラに前記転写バイアスと
は逆極性のバイアスを印加するバイアス印加手段とを有
する転写前クリーニング装置を具備することを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項２】請求項１記載の画像形成装置において、前
記転写部材を前記像担持体に対して接離させる接離機構
を備え、前記バイアス印加手段は前記転写部材が前記像
担持体より離れた時に前記押圧ローラに前記転写バイア
スと同極性のバイアスを印加することを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項３】請求項２記載の画像形成装置において、前
記接離機構が１ジョブ終了毎に前記転写部材を前記像担
持体より離れさせることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17076994A JPH0836339A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17076994A JPH0836339A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 画像形成装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0836339A true JPH0836339A (ja) | 1996-02-06 |
Family
ID=15911038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17076994A Pending JPH0836339A (ja) | 1994-07-22 | 1994-07-22 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0836339A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007171467A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
-
1994
- 1994-07-22 JP JP17076994A patent/JPH0836339A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007171467A (ja) * | 2005-12-21 | 2007-07-05 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
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