JP2873477B2 - 植物栽培用ポツト - Google Patents
植物栽培用ポツトInfo
- Publication number
- JP2873477B2 JP2873477B2 JP32652889A JP32652889A JP2873477B2 JP 2873477 B2 JP2873477 B2 JP 2873477B2 JP 32652889 A JP32652889 A JP 32652889A JP 32652889 A JP32652889 A JP 32652889A JP 2873477 B2 JP2873477 B2 JP 2873477B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- ridge
- soil
- plant cultivation
- hole
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、植物を栽培するための植物栽培用ポツトの
改良に関するものである。
改良に関するものである。
<従来の技術> 従来の植物栽培用ポツトは、ポツトの底中心に底穴を
あけてあり、その底穴から土が洩れないようにポツトの
底に網を敷いているが、ポツトの底が平面状であるた
め、底穴からポツト内の土・植物の根への空気の供給が
不十分であり、植物の根が衰弱したり、生育不良を起こ
したりするという問題点がある。
あけてあり、その底穴から土が洩れないようにポツトの
底に網を敷いているが、ポツトの底が平面状であるた
め、底穴からポツト内の土・植物の根への空気の供給が
不十分であり、植物の根が衰弱したり、生育不良を起こ
したりするという問題点がある。
また、ポツトで栽培した植物を土と一緒に出すことが
あるが、その際、底穴に指を突込み、網を押して出そう
としても、網が変形して土がバラバラに崩れ、植物の根
を傷めることがある。
あるが、その際、底穴に指を突込み、網を押して出そう
としても、網が変形して土がバラバラに崩れ、植物の根
を傷めることがある。
<発明が解決しようとする課題> 以上のようなことから、植物の根に対する空気の供給
が十分であり、且つ根を傷めずにポツトから植物を土と
共に取出すことが出来る植物栽培用ポツトが求められて
いる。
が十分であり、且つ根を傷めずにポツトから植物を土と
共に取出すことが出来る植物栽培用ポツトが求められて
いる。
本発明は、上記課題を解決した植物栽培用ポツトを提
供することを目的としている。
供することを目的としている。
<課題を解決するための手段> 図面を参考に説明する。上記目的を達成するために、
本発明に係る植物を栽培するための植物栽培用ポツト
は、ポツト本体1の底1a中心に底穴1bをあけ、その底穴
1bの直径方向に下面が凹の突条2,2を設け、その突条2
の下面両端にそれぞれ口2b,2cを設けるいつぽう、ポツ
ト本体1の底1aに嵌込む底敷3に、下面が凹で且つ前記
両突条2,2に重なる***条4を設けると共に該***条4
の上端に透孔4bを設け、その***条4の両側に下面が凹
の凸条5を設け、その凸条5の両端にそれぞれ口5b,5c
を設けてなるものである。
本発明に係る植物を栽培するための植物栽培用ポツト
は、ポツト本体1の底1a中心に底穴1bをあけ、その底穴
1bの直径方向に下面が凹の突条2,2を設け、その突条2
の下面両端にそれぞれ口2b,2cを設けるいつぽう、ポツ
ト本体1の底1aに嵌込む底敷3に、下面が凹で且つ前記
両突条2,2に重なる***条4を設けると共に該***条4
の上端に透孔4bを設け、その***条4の両側に下面が凹
の凸条5を設け、その凸条5の両端にそれぞれ口5b,5c
を設けてなるものである。
<作用> 上記のように構成された植物栽培用ポツトは、ポツト
1の側壁1cに口2cが設けてあり、その口2cより突条2を
通つて、口2b・底穴1bへ空気を導くことが可能であり、
さらに***条4・透孔4b、ならびに凸条5の下側・口5c
を通つて、空気を広く分散することが出来るため、土へ
の空気の供給が十分となり、植物の生育を著しく促進す
る。
1の側壁1cに口2cが設けてあり、その口2cより突条2を
通つて、口2b・底穴1bへ空気を導くことが可能であり、
さらに***条4・透孔4b、ならびに凸条5の下側・口5c
を通つて、空気を広く分散することが出来るため、土へ
の空気の供給が十分となり、植物の生育を著しく促進す
る。
又、ポツトから植物を土と共に取出す必要が生じた場
合、底敷3は***条4・凸条5により結果的に補強さ
れ、底穴1aから指を突込んで、底敷3を押しても、底敷
3は変形せず、したがつて土は元の形のままで押出さ
れ、植物の根を傷めることはない。
合、底敷3は***条4・凸条5により結果的に補強さ
れ、底穴1aから指を突込んで、底敷3を押しても、底敷
3は変形せず、したがつて土は元の形のままで押出さ
れ、植物の根を傷めることはない。
<実施例> 実施例について図面を参考に説明すると、1は植物栽
培用ポツト本体、1aはその底、1bはその底1aの中心にあ
けた底穴、1cはポツト1の側壁、2,2は底穴1bの直径方
向に設けた突条であつて、下面が凹の断面山形の形状を
しており、その突条2の底穴1b側及び側壁1c側にそれぞ
れ口2b,2cを設けてある。3はポツト本体1の底1aに嵌
め込む底敷、4はその底敷3に設けた***条であつて、
下面が凹の断面山形の形状をしており、前記両突条2,2
に重なるように配置してあり、***条4の上端に透孔4b
を設けてある。また、底敷3の***条4の両側には下面
が凹の断面山形の凸条5が設けてある。5b,5cは凸条5
の両端に形成した口である。
培用ポツト本体、1aはその底、1bはその底1aの中心にあ
けた底穴、1cはポツト1の側壁、2,2は底穴1bの直径方
向に設けた突条であつて、下面が凹の断面山形の形状を
しており、その突条2の底穴1b側及び側壁1c側にそれぞ
れ口2b,2cを設けてある。3はポツト本体1の底1aに嵌
め込む底敷、4はその底敷3に設けた***条であつて、
下面が凹の断面山形の形状をしており、前記両突条2,2
に重なるように配置してあり、***条4の上端に透孔4b
を設けてある。また、底敷3の***条4の両側には下面
が凹の断面山形の凸条5が設けてある。5b,5cは凸条5
の両端に形成した口である。
次に作用について説明する。ポツト本体1の突条2,2
に***条4を重ねるように、底敷3をポツト本体1の底
1aに嵌込み、土を入れ、植物を栽培する。ポツト本体1
の側壁1cに口2cが設けてあり、その口2cより突条2の下
側を通つて、口2b・底穴1bへ空気を容易に導くことが可
能であり、そこから空気は***条4の下側・透孔4bなら
びに直接凸条5の下側・口5bを通つて、底1aの土全面に
亙つて、広く分散し、供給することが可能であり、土へ
の空気の供給が十分行なわれ、植物の生育が著しく促進
される。
に***条4を重ねるように、底敷3をポツト本体1の底
1aに嵌込み、土を入れ、植物を栽培する。ポツト本体1
の側壁1cに口2cが設けてあり、その口2cより突条2の下
側を通つて、口2b・底穴1bへ空気を容易に導くことが可
能であり、そこから空気は***条4の下側・透孔4bなら
びに直接凸条5の下側・口5bを通つて、底1aの土全面に
亙つて、広く分散し、供給することが可能であり、土へ
の空気の供給が十分行なわれ、植物の生育が著しく促進
される。
また、ポツトから植物を土と共に取出す場合、底敷3
は***条4・凸条5の形成により結果的に補強され、底
穴1aから指等を突込んで、底敷3を押しても、底敷3は
容易に変形せず、したがつて土は元の形のままで押出さ
れ、植物の根を傷めることはない。
は***条4・凸条5の形成により結果的に補強され、底
穴1aから指等を突込んで、底敷3を押しても、底敷3は
容易に変形せず、したがつて土は元の形のままで押出さ
れ、植物の根を傷めることはない。
<発明の効果> 本発明は、以上説明したように構成されているため、
ポツト内の土への空気の供給が十分であり、植物の生育
が著しく促進されると共に、植物を土と共に取出す場
合、土が崩れて、根を傷めることはなく、植物栽培用ポ
ツトとして、従来のものに比べて著しく進歩している。
ポツト内の土への空気の供給が十分であり、植物の生育
が著しく促進されると共に、植物を土と共に取出す場
合、土が崩れて、根を傷めることはなく、植物栽培用ポ
ツトとして、従来のものに比べて著しく進歩している。
図面はこの発明の一実施例を示すものである。第1図乃
至第3図は全体の一実施例を示すもので、第1図は垂直
切断正面図、第2図は垂直切断側面図、第3図は平面図
である。第4図乃至第6図はポツト本体のみを示すもの
で、第4図は垂直切断正面図、第5図は垂直切断側面
図、第6図は平面図である。第7図は底敷の斜視図であ
る。 1……ポツト本体 1a……底 1b……底穴 1c……側壁 2……突条 2a……壁面 2b,2c……口 3……底敷 4……***条 4b……透孔 5b,5c……口
至第3図は全体の一実施例を示すもので、第1図は垂直
切断正面図、第2図は垂直切断側面図、第3図は平面図
である。第4図乃至第6図はポツト本体のみを示すもの
で、第4図は垂直切断正面図、第5図は垂直切断側面
図、第6図は平面図である。第7図は底敷の斜視図であ
る。 1……ポツト本体 1a……底 1b……底穴 1c……側壁 2……突条 2a……壁面 2b,2c……口 3……底敷 4……***条 4b……透孔 5b,5c……口
Claims (1)
- 【請求項1】植物栽培用ポツトにおいて、ポツト本体
(1)の底(1a)中心に底穴(1b)をあけ、その底穴
(1b)の直径方向に下面が凹の突条(2,2)を設け、そ
の突条(2)の下面両端にそれぞれ口(2b,2c)を設け
るいつぽう、ポツト本体(1)の底(1a)に嵌込む底敷
(3)に、下面が凹で且つ前記突条(2,2)に重なる隆
起条(4)を設けると共に該***条(4)の上端に透孔
(4b)を設け、その***条(4)の両側に下面が凹の凸
条(5)を設け、その凸条(5)の両端にそれぞれ口
(5b,5c)を設けてなる植物栽培用ポツト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32652889A JP2873477B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 植物栽培用ポツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32652889A JP2873477B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 植物栽培用ポツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03187319A JPH03187319A (ja) | 1991-08-15 |
JP2873477B2 true JP2873477B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=18188840
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32652889A Expired - Lifetime JP2873477B2 (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | 植物栽培用ポツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2873477B2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-15 JP JP32652889A patent/JP2873477B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03187319A (ja) | 1991-08-15 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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