JPH0340139Y2 - - Google Patents

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JPH0340139Y2
JPH0340139Y2 JP11772588U JP11772588U JPH0340139Y2 JP H0340139 Y2 JPH0340139 Y2 JP H0340139Y2 JP 11772588 U JP11772588 U JP 11772588U JP 11772588 U JP11772588 U JP 11772588U JP H0340139 Y2 JPH0340139 Y2 JP H0340139Y2
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JP
Japan
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hole
flower pot
flowerpot
water
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JP11772588U
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は底面給水式による植木鉢を載せるサポ
ート部材に関する。
「従来の技術」 特公昭52−42690に関連する発明は、植木鉢の
なかに繊維束を埋め込み、植木鉢の底面の穴から
突出させた繊維束を断面〓形の潅水樋に通水して
いる水中に浸し毛細管現象によつて給水植木鉢の
下面にフツクを一体に垂設し、そのフツクを潅水
樋の上部に長手方向に設けている透孔の両縁に係
止することにより植木鉢が横倒れしないようにし
ている。またフツク付植木鉢の底部を専用受皿に
嵌合し、受皿内の水中に前記繊維束を浸し給水し
ている。
「考案が解決しようとする課題」 植木鉢の植物を手入れするとき、潅水樋と植木
鉢のフツクとの係合を外し枯葉などの除去作業を
してから再度潅水樋の透孔上に植木鉢を載せると
ともにフツクを透孔の両縁に係止しなければなら
ない不便さがある。またフツク付植木鉢の底部を
専用受皿に嵌合した場合は、給水の際に専用受皿
を一々嵌脱しなければならない煩らわしさがあ
る。
「課題を解決するための手段」 断面形の潅水樋に植木鉢に埋め込んだ繊維束を
浸す装置において、その繊維束を挿通する穴を中
央部に設けるとともに潅水樋の上面に開口した透
孔の両縁に係止するフツクを下面に設けたサポー
ト部材を形成し、必要に応じてサポート部材に前
記植木鉢を載せる凸部を設けて成るものである。
「作 用」 潅水樋の透孔の両縁にサポート部材のフツクを
係合し、植木鉢の底面から突出させた繊維束をサ
ポート部材の穴に挿通して潅水樋の水中に浸すと
植木鉢の土壌中に水分が浸潤する。
「実施例」 本考案の実施例を図面によつて説明すると、第
1図乃至第3図に示すように、円形浅皿形の容器
1の中央部に円孔2を設けるとともに、円孔2を
囲んで角錐台状の凸部3…を底面から放射状に突
設し、容器1の下面の対称位置に4個のフツク4
…を一体的に設けてサポート部材5を形成する。
第4図及び第5図に示すように、断面〓形の潅水
樋6の上面に長手方向に設けた透孔6aの両縁に
前記容器1のフツク4を係止することによりサポ
ート部材5を潅水樋6に係合し、植木鉢7の土壌
中に埋め込んだフエルト材のウイツク8を植木鉢
7の下面から突出させ、サポート部材5の円孔2
と、その円孔2と連通する透孔6aに挿通して潅
水樋6に通水している水中にウイツク8端を浸す
のであり、植木鉢7は底面に通気孔9…を多数穿
設し、中央における通気孔9の一つにウイツク8
を嵌入しているもので、植木鉢7の下面はほぼ平
担に形成されており、通常の植木鉢である。潅水
樋に代え第6図及び第7図に示すように、受皿9
にサポート部材5を載せ、サポート部材5の凸部
3上に植木鉢7を載せ、ウイツク8から給水する
こともできる。サポート部材の他の実施例として
第8図乃至第10図に示すように、底面の中央部
に円形の通孔10を設けてウイツク8の挿通孔と
し、斜壁の対称位置を底面からアーチ形に切除し
て4個の通気孔を兼ねるのぞき窓11…を形成
し、かつ、下面の対称位置に4個のフツク12…
を一体的に設けて他のサポート部材13を形成す
るものである。尚7aは植木鉢7の底部に穿設し
た小孔である。尚、このサポート部材13は、主
として潅水樋6の透孔6aの両縁にフツク12…
を係止して使用するものである。
「考案の効果」 本考案はこのようにして成るから、ウイツク8
を埋め込んだ通常の植木鉢7を、潅水樋6に係合
したサポート部材5の凸部3…上に載せると、サ
ポート部材5が横倒れしないため植木鉢7は安定
しており、植木鉢7に栽培している植物の手入れ
をするときは、その植木鉢7を上方へ引き上げる
だけで簡単にサポート部材5から離脱できるため
従来の植木鉢自体に設けたフツクと潅水樋との係
合を外すような手間を要せず、また植物の手入れ
後はウイツク8をサポート部材5の円孔2を挿通
するだけで潅水樋6の透孔6aに確実に挿通し水
中に浸すことができ、植木鉢7の着脱がきわめて
容易である。また他のサポート部材13を潅水樋
6に係合し、植木鉢7のウイツク8を通孔10に
挿通するとウイツク8は潅水樋6の透孔6aを確
実に挿通し水中に浸される。サポート部材13の
場合、底面が平担であるため植木鉢7をより安定
して載せることができ、また斜壁に設けたのぞき
窓11…から植木鉢7の底面に多数個設けた小孔
7a…を経て土壌中へ充分換気でき、かつ植木鉢
7の下部が水没していないため植物の根腐れが生
じない。サポート部材5を受皿9内の水中に据え
付けたとき、凸部3上に載せた植木鉢7の下部が
水没せずまた小孔7aから充分換気するため植物
の根腐れを生じない。また植木鉢の下面にフツク
を突設しそのフツクを専用受皿に嵌合した従来の
フツク付植木鉢が一々専用受皿を取り外して給水
しているのに対し、給水はサポート部材5の外側
から受皿9へ簡単に給水できる。
このように本考案は構造は簡単で、かつ、堅牢
であり、一体成形によつて大量生産でき安価な有
用考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す正面図、第2図
は同平面図、第3図は第2図におけるA−A断面
図、第4図は本考案に係るサポート部材を潅水樋
に載せ、更にサポート部材に通常の植木鉢を載せ
た状態を示す一部縦断正面図、第5図は同一部切
欠平面図、第6図はサポート部材の他の使用状態
を示す一部縦断正面図、第7図は同平面図、第8
図はサポート部材の他の実施例を示す正面図、第
9図は同底面図、第10図は第9図におけるB−
B断面図である。 1……容器、2……円孔、3……凸部、4,1
2……フツク、5,13……サポート部材、6…
…潅水樋、6a……透孔、7……植木鉢、8……
ウイツク、11……のぞき窓。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 断面〓形の潅水樋に植木鉢に埋め込んだ繊維
    束を浸す装置において、その繊維束を挿通する
    穴を中央部に設けるとともに潅水樋の上面に開
    口した透孔の両縁に係止するフツクを下面に設
    けた底面給水式による植木鉢のサポート部材。 (2) 前記穴を囲み植木鉢を載せる凸部を設けた請
    求項(1)記載の底面給水式による植木鉢のサポー
    ト部材。 (3) 側壁に通気孔を兼ねるのぞき窓を設けた請求
    項(1)記載の底面給水式による植木鉢のサポート
    部材。
JP11772588U 1988-09-06 1988-09-06 Expired JPH0340139Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11772588U JPH0340139Y2 (ja) 1988-09-06 1988-09-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11772588U JPH0340139Y2 (ja) 1988-09-06 1988-09-06

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Publication Number Publication Date
JPH0239649U JPH0239649U (ja) 1990-03-16
JPH0340139Y2 true JPH0340139Y2 (ja) 1991-08-23

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JPH0239649U (ja) 1990-03-16

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