JP2868973B2 - シールドコネクタ - Google Patents
シールドコネクタInfo
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R24/00—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
- H01R24/38—Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R9/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, e.g. terminal strips or terminal blocks; Terminals or binding posts mounted upon a base or in a case; Bases therefor
- H01R9/03—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections
- H01R9/05—Connectors arranged to contact a plurality of the conductors of a multiconductor cable, e.g. tapping connections for coaxial cables
- H01R9/0518—Connection to outer conductor by crimping or by crimping ferrule
Landscapes
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の電気配線等に
使用されるシールドコネクタに関し、特に、シールド線
の端末処理を容易に行なうことがことができるととも
に、シールド層とコネクタ端子のショートを確実に防止
することができるシールドコネクタに関する。
使用されるシールドコネクタに関し、特に、シールド線
の端末処理を容易に行なうことがことができるととも
に、シールド層とコネクタ端子のショートを確実に防止
することができるシールドコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシールドコネクタとして、例え
ば、実開昭58−147183号で提案されているもの
がある。図4は従来のシールドコネクタを示す断面図で
ある。
ば、実開昭58−147183号で提案されているもの
がある。図4は従来のシールドコネクタを示す断面図で
ある。
【0003】同図において、21はシールド線であり、
芯線25を内皮24によって絶縁被覆し、該内皮24の
外側をシールド層(編組線)23で覆い、さらに、該シ
ールド層23の外側を外皮22で絶縁被覆した構成とな
っている。このようなシールド線21の端末は、金属製
のコネクタハウジング26に挿入してあり、その芯線2
5を、コネクタハウジング26の先端部に絶縁状態で突
設されたコネクタピン27に接続してある。
芯線25を内皮24によって絶縁被覆し、該内皮24の
外側をシールド層(編組線)23で覆い、さらに、該シ
ールド層23の外側を外皮22で絶縁被覆した構成とな
っている。このようなシールド線21の端末は、金属製
のコネクタハウジング26に挿入してあり、その芯線2
5を、コネクタハウジング26の先端部に絶縁状態で突
設されたコネクタピン27に接続してある。
【0004】また、シールド線21のシールド層23に
は、金属製のアダプタ28が接続してある。該アダプタ
28は、内皮24の外径よりやや大きい内径を有する筒
状体29の外面に、外方に突出するバネ30を設けた構
成となっている。このようなアダプタ28を介して、シ
ールド層23をコネクタハウジング26に導通させてい
る。
は、金属製のアダプタ28が接続してある。該アダプタ
28は、内皮24の外径よりやや大きい内径を有する筒
状体29の外面に、外方に突出するバネ30を設けた構
成となっている。このようなアダプタ28を介して、シ
ールド層23をコネクタハウジング26に導通させてい
る。
【0005】具体的に、アダブタ28の筒状体29の先
端部を、内皮24とシールド層23との間に挿入し、こ
の状態で、外皮22の外周面にクランプ金具31を巻き
つけることによってシールド層23とアダブタ28とを
接触させる。そして、アダプタ28のバネ30をコネク
タハウジング26の内面に接触させることにより、シー
ルド層23をコネクタハウジング26に導通させてい
る。
端部を、内皮24とシールド層23との間に挿入し、こ
の状態で、外皮22の外周面にクランプ金具31を巻き
つけることによってシールド層23とアダブタ28とを
接触させる。そして、アダプタ28のバネ30をコネク
タハウジング26の内面に接触させることにより、シー
ルド層23をコネクタハウジング26に導通させてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシール
ドコネクタでは、図5に示すように、シールド線21の
端末にコネクタハウジング26を組み付けるに先立っ
て、内皮24を傷つけないように、外皮22とシールド
層23をカッタで切断除去するといった端末処理を行な
っていた。
ドコネクタでは、図5に示すように、シールド線21の
端末にコネクタハウジング26を組み付けるに先立っ
て、内皮24を傷つけないように、外皮22とシールド
層23をカッタで切断除去するといった端末処理を行な
っていた。
【0007】ところが、シールド層23が編組線となっ
ていたため、切断の際のカッタの力加減が難しく、内皮
24を傷つけずに余分なシールド層23のみを切断除去
することが困難であった。具体的に、カッタの当たりが
深い場合は、内皮24を傷つけてしまい、また、カッタ
の当たりが浅い場合は、図6に示すようなヒゲ23aが
残ってしまい、たとえ経験者であっても、端末処理に手
間と時間を要するという問題があった。
ていたため、切断の際のカッタの力加減が難しく、内皮
24を傷つけずに余分なシールド層23のみを切断除去
することが困難であった。具体的に、カッタの当たりが
深い場合は、内皮24を傷つけてしまい、また、カッタ
の当たりが浅い場合は、図6に示すようなヒゲ23aが
残ってしまい、たとえ経験者であっても、端末処理に手
間と時間を要するという問題があった。
【0008】一方、上記シールドコネクタと異なり、端
末処理したシールド線21の芯線25にコネクタ端子を
加締め接続する場合があり(図1参照)、このような場
合は、シールド層23のヒゲ23aを介して、該シール
ド層23と前記コネクタ端子がショートしてしまうとい
う問題があった。
末処理したシールド線21の芯線25にコネクタ端子を
加締め接続する場合があり(図1参照)、このような場
合は、シールド層23のヒゲ23aを介して、該シール
ド層23と前記コネクタ端子がショートしてしまうとい
う問題があった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであり、シールド線の端末処理を容易に行なうことが
できるとともに、シールド層とコネクタ端子のショート
を確実に防止することができるシールドコネクタの提供
を目的とする。
のであり、シールド線の端末処理を容易に行なうことが
できるとともに、シールド層とコネクタ端子のショート
を確実に防止することができるシールドコネクタの提供
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載のシールドコネクタは、シールド線の
芯線にコネクタ端子を接続するとともに、該シールド線
のシールド層をコネクタハウジング側に導通させたシー
ルドコネクタにおいて、前記シールド線の内皮の外径と
ほぼ等しいかやや小さい内径を有するシールド層押さえ
部材と、該シールド層押さえ部材及び前記シールド層に
外挿される金属製のシールド管とを備え、あらかじめ前
記シールド層を剥き出した前記シールド線の端末に、前
記シールド層押さえ部材をスライド挿着することによっ
て、前記シールド層を押し縮めるとともに、前記シール
ド層押さえ部材及び前記シールド層に外挿した前記シー
ルド管を加締めることによって、該シールド管を押し縮
めた前記シールド層と接触させ、また、該シールド管を
前記コネクタハウジング側に接触させた構成としてあ
る。
め、請求項1記載のシールドコネクタは、シールド線の
芯線にコネクタ端子を接続するとともに、該シールド線
のシールド層をコネクタハウジング側に導通させたシー
ルドコネクタにおいて、前記シールド線の内皮の外径と
ほぼ等しいかやや小さい内径を有するシールド層押さえ
部材と、該シールド層押さえ部材及び前記シールド層に
外挿される金属製のシールド管とを備え、あらかじめ前
記シールド層を剥き出した前記シールド線の端末に、前
記シールド層押さえ部材をスライド挿着することによっ
て、前記シールド層を押し縮めるとともに、前記シール
ド層押さえ部材及び前記シールド層に外挿した前記シー
ルド管を加締めることによって、該シールド管を押し縮
めた前記シールド層と接触させ、また、該シールド管を
前記コネクタハウジング側に接触させた構成としてあ
る。
【0011】好ましくは、請求項2記載のシールドコネ
クタのように、前記シールド層押さえ部材を絶縁体によ
って形成した構成とする。
クタのように、前記シールド層押さえ部材を絶縁体によ
って形成した構成とする。
【0012】一方、上記目的を達成するため、請求項3
記載のシールドコネクタは、シールド線の芯線にコネク
タ端子を接続するとともに、該シールド線のシールド層
をコネクタハウジング側に導通させたシールドコネクタ
において、前記シールド層に外挿される本管部の一端
に、前記シールド線の内皮の外径とほぼ等しいかやや小
さい内径を有するシールド層押さえ部を連成した金属製
のシールド管を備え、あらかじめ前記シールド層を剥き
出した前記シールド線の端末に、前記シールド管をスラ
イド挿着し、前記シールド層押さえ部によって、前記シ
ールド層を押し縮めるとともに、前記本管部を加締める
ことによって、該本管部を押し縮めた前記シールド層と
接触させ、また、少なくとも前記シールド層押さえ部の
外側を絶縁コーティングし、さらに、前記シールド管の
絶縁コーティングしていない部分を前記コネクタハウジ
ング側に接触させた構成としてある。
記載のシールドコネクタは、シールド線の芯線にコネク
タ端子を接続するとともに、該シールド線のシールド層
をコネクタハウジング側に導通させたシールドコネクタ
において、前記シールド層に外挿される本管部の一端
に、前記シールド線の内皮の外径とほぼ等しいかやや小
さい内径を有するシールド層押さえ部を連成した金属製
のシールド管を備え、あらかじめ前記シールド層を剥き
出した前記シールド線の端末に、前記シールド管をスラ
イド挿着し、前記シールド層押さえ部によって、前記シ
ールド層を押し縮めるとともに、前記本管部を加締める
ことによって、該本管部を押し縮めた前記シールド層と
接触させ、また、少なくとも前記シールド層押さえ部の
外側を絶縁コーティングし、さらに、前記シールド管の
絶縁コーティングしていない部分を前記コネクタハウジ
ング側に接触させた構成としてある。
【0013】
【作用】上記請求項1記載のシールドコネクタでは、ま
ず、シールド線の外皮のみを切断除去してシールド層を
剥き出し、次いで、内皮にシールド層押さえ部材を挿通
し、これをスライド挿着させることによって、該シール
ド層を外皮側に押し縮め、その後、シールド管を加締め
ることによって、シールド層押さえ部材を固定し、最後
に、内皮の先端側を切断除去して芯線を剥き出し、端末
処理が完了する。
ず、シールド線の外皮のみを切断除去してシールド層を
剥き出し、次いで、内皮にシールド層押さえ部材を挿通
し、これをスライド挿着させることによって、該シール
ド層を外皮側に押し縮め、その後、シールド管を加締め
ることによって、シールド層押さえ部材を固定し、最後
に、内皮の先端側を切断除去して芯線を剥き出し、端末
処理が完了する。
【0014】すなわち、シールド線の端末処理におい
て、シールド層を切断除去する必要が一切なくなり、端
末処理を容易に行なうことができる。また、カッタの当
たりは外皮の切断のみを目的とするので、シールド層
が、カッタから内皮を保護するいわばストッパの役割を
果たし、外皮のみの切断除去を極めて容易に行なうこと
ができる。さらに、誤ってシールド層の一部を切断して
しまった場合でも、シールド層押さえ部材によってシー
ルド層が押し縮められて密になるので、シールド管との
接触も十分確保される。
て、シールド層を切断除去する必要が一切なくなり、端
末処理を容易に行なうことができる。また、カッタの当
たりは外皮の切断のみを目的とするので、シールド層
が、カッタから内皮を保護するいわばストッパの役割を
果たし、外皮のみの切断除去を極めて容易に行なうこと
ができる。さらに、誤ってシールド層の一部を切断して
しまった場合でも、シールド層押さえ部材によってシー
ルド層が押し縮められて密になるので、シールド管との
接触も十分確保される。
【0015】一方、シールド層押さえ部材によってシー
ルド層が押し縮められ、シールド線の芯線に接続された
コネクタ端子と隔絶されるので、これらシールド層とコ
ネクタ端子のショートを防止することができる。
ルド層が押し縮められ、シールド線の芯線に接続された
コネクタ端子と隔絶されるので、これらシールド層とコ
ネクタ端子のショートを防止することができる。
【0016】上記請求項2記載のシールドコネクタによ
れば、シールド押さえ部材を、弾性を有する絶縁体で形
成したことによって、シールド層とコネクタ端子を位置
的に隔絶し、かつ、電気的に絶縁することができるの
で、両者のショートをより確実に防止することができ
る。
れば、シールド押さえ部材を、弾性を有する絶縁体で形
成したことによって、シールド層とコネクタ端子を位置
的に隔絶し、かつ、電気的に絶縁することができるの
で、両者のショートをより確実に防止することができ
る。
【0017】上記請求項3記載のシールドコネクタによ
れば、請求項1及び2におけるシールド層押さえ部材及
びシールド管と同様のはたらきをする部材(シールド層
押さえ部,本管部,絶縁コーティング)を一部品化する
ことができるので、より簡単な構成によって、端末処理
の容易化、及び、シールド層とコネクタ端子のショート
防止を図ることができる。
れば、請求項1及び2におけるシールド層押さえ部材及
びシールド管と同様のはたらきをする部材(シールド層
押さえ部,本管部,絶縁コーティング)を一部品化する
ことができるので、より簡単な構成によって、端末処理
の容易化、及び、シールド層とコネクタ端子のショート
防止を図ることができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明のシールドコネクタの実施例に
ついて、図面を参照しつつ説明する。まず、本発明の第
一実施例に係るシールドコネクタについて説明する。図
1は本発明の第一実施例に係るシールドコネクタを示す
断面図である。図2(A)〜(E)は上記シールドコネ
クタにおけるシールド線とコネクタ端子の接続工程を示
す説明図である。
ついて、図面を参照しつつ説明する。まず、本発明の第
一実施例に係るシールドコネクタについて説明する。図
1は本発明の第一実施例に係るシールドコネクタを示す
断面図である。図2(A)〜(E)は上記シールドコネ
クタにおけるシールド線とコネクタ端子の接続工程を示
す説明図である。
【0019】図1において、1はシールド線であり、芯
線5と、該芯線5を絶縁被覆する内皮4と、該内皮4の
外側を覆う編組線のシールド層3と、さらに該シールド
層3の外側を絶縁被覆する外皮2とからなっている。
線5と、該芯線5を絶縁被覆する内皮4と、該内皮4の
外側を覆う編組線のシールド層3と、さらに該シールド
層3の外側を絶縁被覆する外皮2とからなっている。
【0020】シールド線1の端末は皮剥きしてあり、剥
き出しになった芯線5に雄型のコネクタ端子8の電線接
続部11が加締め接続してある。該コネクタ端子8は、
コネクタハウジング12の端子収容室13に収容してあ
る。
き出しになった芯線5に雄型のコネクタ端子8の電線接
続部11が加締め接続してある。該コネクタ端子8は、
コネクタハウジング12の端子収容室13に収容してあ
る。
【0021】コネクタハウジング12は合成樹脂によっ
て形成してあり、前記端子収容室13と、図示しない相
手側コネクタを受けるフード14とを有する。端子収容
室13内には、その内壁から前方に延びる可撓係止腕1
5が設けてある。該可撓係止腕15は、コネクタ端子8
の係止孔9a(図2(E)参照)に係合し、コネクタ端
子8の後抜けを阻止している。このような合成樹脂製の
コネクタハウジング12には、金属製のシールド板16
がインサート成形してある。
て形成してあり、前記端子収容室13と、図示しない相
手側コネクタを受けるフード14とを有する。端子収容
室13内には、その内壁から前方に延びる可撓係止腕1
5が設けてある。該可撓係止腕15は、コネクタ端子8
の係止孔9a(図2(E)参照)に係合し、コネクタ端
子8の後抜けを阻止している。このような合成樹脂製の
コネクタハウジング12には、金属製のシールド板16
がインサート成形してある。
【0022】6はシールド層押さえ部材であって、内皮
4とシールド層3にまたがって、シールド線1の端末に
外挿してある。該シールド層押さえ部材6は、合成ゴム
などの弾性絶縁体からなり、図2(B)に示すように、
中心に設けた電線挿通孔の一方を小径部6a、他方を大
径部6bとしてある。
4とシールド層3にまたがって、シールド線1の端末に
外挿してある。該シールド層押さえ部材6は、合成ゴム
などの弾性絶縁体からなり、図2(B)に示すように、
中心に設けた電線挿通孔の一方を小径部6a、他方を大
径部6bとしてある。
【0023】小径部6aの内径d2は、内皮4の外径d
1より若干小さくしてある。また、大径部6bの内径
は、シールド層3の外径より若干大きく形成してある。
さらに、大径部6bの開口端側には、テーパ状の挿入ガ
イド部6cが設けてある。
1より若干小さくしてある。また、大径部6bの内径
は、シールド層3の外径より若干大きく形成してある。
さらに、大径部6bの開口端側には、テーパ状の挿入ガ
イド部6cが設けてある。
【0024】7は金属製のシールド管であって、シール
ド層押さえ部材6とシールド層3にまたがって、シール
ド線1の端末に外挿固定してある。該シールド管7は、
図2(C)に示すように、シールド層3が挿通される本
管部7aの一方に大径部7b、他方に外皮2の外径より
大きなバネ部7cを一体に設けてなり、該大径部7bと
本管部7aを加締めることによって、シールド層押さえ
部材6とシールド層3のそれぞれに接触固定してある。
ド層押さえ部材6とシールド層3にまたがって、シール
ド線1の端末に外挿固定してある。該シールド管7は、
図2(C)に示すように、シールド層3が挿通される本
管部7aの一方に大径部7b、他方に外皮2の外径より
大きなバネ部7cを一体に設けてなり、該大径部7bと
本管部7aを加締めることによって、シールド層押さえ
部材6とシールド層3のそれぞれに接触固定してある。
【0025】次に、図2(A)〜(E)を参照してシー
ルド線1とコネクタ端子8の接続工程について説明す
る。まず、図2(A)に示すように、シールド線1端末
の外皮2のみを、適宜の長さだけ切断除去し、シールド
層3を剥き出す。
ルド線1とコネクタ端子8の接続工程について説明す
る。まず、図2(A)に示すように、シールド線1端末
の外皮2のみを、適宜の長さだけ切断除去し、シールド
層3を剥き出す。
【0026】次いで、図2(B)に示すように、シール
ド層押さえ部材6を、シールド層3に覆われた内皮4に
挿通し、外皮2側にスライドさせる。すると、シールド
層押さえ部材6の小径部6aが、シールド層3を外皮2
側に押し縮め、押し縮められたシールド層3の先端側3
Aが、シールド層押さえ部材6の大径部6b内に収容さ
れる。
ド層押さえ部材6を、シールド層3に覆われた内皮4に
挿通し、外皮2側にスライドさせる。すると、シールド
層押さえ部材6の小径部6aが、シールド層3を外皮2
側に押し縮め、押し縮められたシールド層3の先端側3
Aが、シールド層押さえ部材6の大径部6b内に収容さ
れる。
【0027】次いで、図2(C)に示すように、シール
ド線1端末にシールド管7を外挿し、その本管部7aと
大径部7bを図示しない治具により加締め、シールド層
押さえ部材6を固定するとともに、本管部7aをシール
ド層3と緊密に接触させる。
ド線1端末にシールド管7を外挿し、その本管部7aと
大径部7bを図示しない治具により加締め、シールド層
押さえ部材6を固定するとともに、本管部7aをシール
ド層3と緊密に接触させる。
【0028】その後、図2(D)に示すように、内皮4
の先端側を切断除去し、芯線5と残りの内皮4とに、図
2(E)に示すように、コネクタ端子8の電線接続部1
1を圧着する。
の先端側を切断除去し、芯線5と残りの内皮4とに、図
2(E)に示すように、コネクタ端子8の電線接続部1
1を圧着する。
【0029】最後に、シールド線1に圧着されたコネク
タ端子8を、図1の如くコネクタハウジング12に収容
すると、シールド管7のバネ部7cがコネクタハウジン
グ12のシールド板16に接触する。これにより、シー
ルド層3とシールド板16が導通し、シールド線1端末
のコネクタ部分がシールドされる。
タ端子8を、図1の如くコネクタハウジング12に収容
すると、シールド管7のバネ部7cがコネクタハウジン
グ12のシールド板16に接触する。これにより、シー
ルド層3とシールド板16が導通し、シールド線1端末
のコネクタ部分がシールドされる。
【0030】このように、本実施例のシールドコネクタ
によれば、シールド線1の端末処理において、シールド
層押さえ部材6でシールド層3を押し縮める構成とした
ことにより、シールド層3を切断除去する必要が一切な
くなり、端末処理の作業を極めて容易に行なうことがで
きる。
によれば、シールド線1の端末処理において、シールド
層押さえ部材6でシールド層3を押し縮める構成とした
ことにより、シールド層3を切断除去する必要が一切な
くなり、端末処理の作業を極めて容易に行なうことがで
きる。
【0031】また、シールド層3にヒゲが残っている場
合でも、シールド層押さえ部材6によって外皮2側に押
し縮められるので何ら問題とならず、シールド層3とコ
ネクタ端子8のショートを確実に防止することができ
る。
合でも、シールド層押さえ部材6によって外皮2側に押
し縮められるので何ら問題とならず、シールド層3とコ
ネクタ端子8のショートを確実に防止することができ
る。
【0032】さらに、内皮4とシールド層3にまたがる
シールド層押さえ部材6を、絶縁体によって形成したこ
とにより、シールド層3とコネクタ端子8を電気的に絶
縁させることができ、両者のショートをより確実に防止
することができる。
シールド層押さえ部材6を、絶縁体によって形成したこ
とにより、シールド層3とコネクタ端子8を電気的に絶
縁させることができ、両者のショートをより確実に防止
することができる。
【0033】次に本発明のシールドコネクタの第二実施
例について、図3を参照しつつ説明する。図3は本発明
の第二実施例に係るシールドコネクタの要部を示す部分
断面側面図である。
例について、図3を参照しつつ説明する。図3は本発明
の第二実施例に係るシールドコネクタの要部を示す部分
断面側面図である。
【0034】図3において、シールド管17は金属製で
あり、シールド層3を収容する本管部17aの一端に、
シールド線1の内皮4の外径とほぼ等しい内径を有する
シールド層押さえ部17bを連成するとともに、該本管
部17aの他端に、シールド線1の外皮17を覆うバネ
部17cとを連成した構成となっている。
あり、シールド層3を収容する本管部17aの一端に、
シールド線1の内皮4の外径とほぼ等しい内径を有する
シールド層押さえ部17bを連成するとともに、該本管
部17aの他端に、シールド線1の外皮17を覆うバネ
部17cとを連成した構成となっている。
【0035】該シールド管17は、シールド層3を剥き
出したシールド線1の端末にスライド挿着され、シール
ド層押さえ部17bによって、シールド層3を押し縮め
るとともに、本管部17aを加締めることによって、該
本管部17aを押し縮めたシールド層3と接触させる。
出したシールド線1の端末にスライド挿着され、シール
ド層押さえ部17bによって、シールド層3を押し縮め
るとともに、本管部17aを加締めることによって、該
本管部17aを押し縮めたシールド層3と接触させる。
【0036】また、該シールド管17は、本管部17a
を加締める前、本管部17aからバネ部17cがストレ
ートに連続する大径円筒となっており、本管部17aの
みを加締めることによって、図3に示すように、小径円
筒のシールド管17と、スカート状に広がるバネ部17
cとに区別される。
を加締める前、本管部17aからバネ部17cがストレ
ートに連続する大径円筒となっており、本管部17aの
みを加締めることによって、図3に示すように、小径円
筒のシールド管17と、スカート状に広がるバネ部17
cとに区別される。
【0037】さらに、バネ部17cは、図1に示すコネ
クタハウジング12のシールド板16に接触し、シール
ド層3とシールド板16を導通させるものである。シー
ルド板16との接触を良好にするため、バネ部17cに
は、複数の切り込み17dが設けてあり、弾性変位しや
すくしてある。
クタハウジング12のシールド板16に接触し、シール
ド層3とシールド板16を導通させるものである。シー
ルド板16との接触を良好にするため、バネ部17cに
は、複数の切り込み17dが設けてあり、弾性変位しや
すくしてある。
【0038】これに加え、本管部17aを加締めた後、
シールド層押さえ部17bを含む本管部17aの外側全
体に、合成樹脂等の絶縁コーティング材を塗布し、絶縁
コーティング層18を形成してある。
シールド層押さえ部17bを含む本管部17aの外側全
体に、合成樹脂等の絶縁コーティング材を塗布し、絶縁
コーティング層18を形成してある。
【0039】このような構成からなる本実施例のシール
ドコネクタによれば、上述した第一実施例のシールドコ
ネクタと同様に、シールド層押さえ部17bによって、
シールド層3を押し縮めることができるので、シールド
線1の端末処理において、内皮4の上から余分なシール
ド層3を切断除去する必要がなくなり、端末処理を容易
に行なうことができる。
ドコネクタによれば、上述した第一実施例のシールドコ
ネクタと同様に、シールド層押さえ部17bによって、
シールド層3を押し縮めることができるので、シールド
線1の端末処理において、内皮4の上から余分なシール
ド層3を切断除去する必要がなくなり、端末処理を容易
に行なうことができる。
【0040】また、シールド層押さえ部17bの外側に
絶縁コーティング層18を設けたことにより、シールド
層3とコネクタ端子8(図1参照)のショートを確実に
防止することができる。
絶縁コーティング層18を設けたことにより、シールド
層3とコネクタ端子8(図1参照)のショートを確実に
防止することができる。
【0041】さらに、第一実施例におけるシールド層押
さえ部材6及びシールド管7(図1参照)と同様のはた
らきをする部材(シールド層押さえ部17b,本管部1
7a,バネ部17c,絶縁コーティング層18)をシー
ルド管17として一部品化することができるので、より
簡単な構成によって、端末処理の容易化、及び、シール
ド層3とコネクタ端子8のショート防止を図ることがで
きる。
さえ部材6及びシールド管7(図1参照)と同様のはた
らきをする部材(シールド層押さえ部17b,本管部1
7a,バネ部17c,絶縁コーティング層18)をシー
ルド管17として一部品化することができるので、より
簡単な構成によって、端末処理の容易化、及び、シール
ド層3とコネクタ端子8のショート防止を図ることがで
きる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明のシールドコネク
タによれば、シールド線の端末処理を容易に行なうこと
ができるとともに、シールド層とコネクタ端子のショー
トを確実に防止することができる。
タによれば、シールド線の端末処理を容易に行なうこと
ができるとともに、シールド層とコネクタ端子のショー
トを確実に防止することができる。
【図1】本発明の第一実施例に係るシールドコネクタを
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】同図(A)〜(E)は上記シールドコネクタに
おけるシールド線とコネクタ端子の接続工程を示す説明
図である。
おけるシールド線とコネクタ端子の接続工程を示す説明
図である。
【図3】本発明の第二実施例に係るシールドコネクタの
要部を示す部分断面側面図である。
要部を示す部分断面側面図である。
【図4】従来のシールドコネクタを示す断面図である。
【図5】図4のシールドコネクタの分離状態を示す断面
図である。
図である。
【図6】端末処理を行なったシールド電線の要部を示す
側面図である。
側面図である。
1 シールド線 2 外皮 3 シールド層 4 内皮 5 芯線 6 シールド層押さえ部材 7 シールド管 8 コネクタ端子 12 コネクタハウジング 17 シールド管 18 絶縁コーティング層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 9/05 H01R 13/648 H01R 23/02
Claims (3)
- 【請求項1】 シールド線の芯線にコネクタ端子を接続
するとともに、該シールド線のシールド層をコネクタハ
ウジング側に導通させたシールドコネクタにおいて、 前記 シールド線の内皮の外径とほぼ等しいかやや小さい
内径を有するシールド層押さえ部材と、該シールド層押
さえ部材及び前記シールド層に外挿される金属製のシー
ルド管とを備え、あらかじめ前記シールド層を剥き出した前記シールド線
の端末に、前記シールド層押さえ部分をスライド挿着す
ることによって、前記シールド層を押し縮めるととも
に、 前記シールド層押さえ部材及び前記シールド層に外挿し
た前記シールド管を加締めることによって、該シールド
管を押し縮めた前記シールド層と接触させ、 また、該シールド管を前記コネクタハウジング側に接触
させたことを特徴とするシールドコネクタ。 - 【請求項2】 前記シールド層押さえ部材を絶縁体によ
って形成した請求項1記載のシールドコネクタ。 - 【請求項3】 シールド線の芯線にコネクタ端子を接続
するとともに、該シールド線のシールド層をコネクタハ
ウジング側に導通させたシールドコネクタにおいて、 前記シールド層に外挿される本管部の一端に、前記シー
ルド線の内皮の外径とほぼ等しいかやや小さい内径を有
するシールド層押さえ部を連成した金属製のシールド管
を備え、 あらかじめ前記シールド層を剥き出した前記シールド線
の端末に、前記シールド管をスライド挿着し、前記シー
ルド層押さえ部によって、前記シールド層を押し縮める
とともに、 前記本管部を加締めることによって、該本管部を押し縮
めた前記シールド層と接触させ、 また、小なくとも前記シールド層押さえ部の外側を絶縁
コーティングし、 さらに、前記シールド管の絶縁コーティングしていない
部分を前記コネクタハウジング側に接触させたことを特
徴とするシールドコネクタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5137390A JP2868973B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | シールドコネクタ |
US08/252,235 US5498176A (en) | 1993-06-08 | 1994-06-01 | System for connecting shielding wire and terminal |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5137390A JP2868973B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | シールドコネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06349532A JPH06349532A (ja) | 1994-12-22 |
JP2868973B2 true JP2868973B2 (ja) | 1999-03-10 |
Family
ID=15197565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP5137390A Expired - Fee Related JP2868973B2 (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | シールドコネクタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JP2868973B2 (ja) |
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KR101283620B1 (ko) * | 2011-11-30 | 2013-07-08 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 삽입형 커넥터 쉴드 연결구조 |
KR101283619B1 (ko) * | 2011-11-30 | 2013-07-08 | 주식회사 유라코퍼레이션 | 나사 체결식 커넥터 쉴드 연결구조 |
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JP3444526B2 (ja) | 1998-04-22 | 2003-09-08 | 矢崎総業株式会社 | シールド電線の接続方法 |
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DE102009056972A1 (de) | 2009-12-07 | 2011-06-09 | Amphenol-Tuchel Electronics Gmbh | Elekrischer Steckkontakt |
JP6510953B2 (ja) * | 2015-10-20 | 2019-05-08 | ホシデン株式会社 | ケーブルアッセンブリ、コネクタ及びケーブルアッセンブリの製造方法 |
HUE045125T2 (hu) * | 2016-05-04 | 2019-12-30 | Md Elektronik Gmbh | Kábel |
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-
1993
- 1993-06-08 JP JP5137390A patent/JP2868973B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-06-01 US US08/252,235 patent/US5498176A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5498176A (en) | 1996-03-12 |
JPH06349532A (ja) | 1994-12-22 |
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Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980721 |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19981124 |
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