JP2867235B2 - 自走式土質改良機 - Google Patents

自走式土質改良機

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JP2867235B2
JP2867235B2 JP8022053A JP2205396A JP2867235B2 JP 2867235 B2 JP2867235 B2 JP 2867235B2 JP 8022053 A JP8022053 A JP 8022053A JP 2205396 A JP2205396 A JP 2205396A JP 2867235 B2 JP2867235 B2 JP 2867235B2
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hopper
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propelled
mixer
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    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
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    • E01C21/00Apparatus or processes for surface soil stabilisation for road building or like purposes, e.g. mixing local aggregate with binder
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    • E02F5/22Dredgers or soil-shifting machines for special purposes for making embankments; for back-filling
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  • Mixers With Rotating Receptacles And Mixers With Vibration Mechanisms (AREA)
  • Accessories For Mixers (AREA)
  • Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、埋め立て作業や一
般土木作業等における軟弱な土および都市土木作業の上
下水道やガス管埋設工事等で掘削された粘性のある土の
再生利用するために土質改良を行う自走式の土質改良機
に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、土木建築等の多くの構造物は、土
地利用の制約から埋め立て地などの軟弱地盤での建設が
避けられない状況にある。したがって、軟弱地盤に固化
剤を散布して脱水し、締め固めにより地盤を改良するこ
とが行われている。また、上下水道、ガス管埋設工事に
おいては、油圧ショベル等の建設機械により掘削した溝
に管を埋設した後、溝を埋め戻しするのが一般的である
が、その溝を掘削した土が水分の多い粘土や粘性のある
土質の場合は、油圧ショベル等の建設機械での掘削によ
るこね返しを行うために地盤の支持力を失い、埋め戻し
に使えない残土はダンプトラックにて搬出することにな
る。
【0003】このような問題を解決するために、例え
ば、特開昭54−58901号公報が出願されている。
同公報によれば、埋め戻しに使えない粘性のある残土を
一定量ずつ供給し、吸水硬化性のある適当な土壌改良剤
を所定の割合で添加して解砕混合する残土改良方法と、
埋戻しに使えない粘性のある残土を搬送する残土運搬装
置と、この運搬装置で搬送される残土を適当な位置で所
定の層厚に掻き均し余剰土を切り出す回転駆動式のカッ
トスクリューと、定量搬送される残土に吸水硬化性のあ
る適当な土壌改良剤を所定の割合で定量供給する添加装
置と、土壌改良剤を加えた残土を解砕混合する混合機と
を備えたものが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、軟弱地盤に
固化剤を用いると乾いたときに埃が多くでるとの問題が
ある。また、作業現場が狭い場所の場合は固化剤を散布
する車両や締め固めに用いる振動ローラ等の多くの建設
機械が搬入できないとの問題がある。更に、従来の工法
では多くの建設機械を用いると作業コスト高となる問題
を抱えているのが実情である。
【0005】前記特開昭54−58901号公報に記載
されている残土と土質改良剤の解砕混合装置が定置式で
あるので、土木建築作業現場間を移動することができな
い。もし、定置式の解砕混合装置を移動するときは、分
解、組み立てによる作業等によるコスト高となる。
【0006】本発明は上記従来の問題点に着目して、軟
弱地盤等で掘削した土が水分の多い粘土や粘性のある土
と、石灰等の土質改良剤とを効率良く、土の固まりをほ
ぐして解砕または混合する混合機を備え、搬送性、機動
性に優れ、狭いところでも効率的に作業が可能な自走式
土質改良機を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用効果】上記の目
的を達成するために、本発明に係る自走式土質改良機の
第1発明は、土と土質改良剤を投入するホッパと、この
ホッパから排出される土と土質改良剤とを解砕または混
合する混合機を備えた自走式土質改良機において、下部
走行体を備えた車体と、車体のほぼ中央部に配設した混
合機と、車体の一方側に配設されたエンジンおよび油圧
ポンプと、車体の他方側に配設された土を投入する第1
ホッパと、前記混合機と第1ホッパとの間に配設された
シュータと、前記第1ホッパと前記シュータの下側に配
設された土および土質改良剤搬送用ベルトコンベヤと、
からなる構成としたものである。上記構成によれば、一
方側に配設されたエンジンおよび油圧ポンプと、他方側
に配設された第1ホッパとの重量バランスが良く走行も
スムースに行うことができるので車体の安定性が向上す
る。また、土と土質改良剤とを均一に混合することが可
能である。さらに、作業現場が狭いまたは凹凸のある所
でもクローラ式の走行体を備えているので、小回りがき
いて機動性が良い。そして、第1ホッパを車体の一方側
に配設し、エンジンおよび油圧ポンプを他方側に配設し
たため、第1ホッパで塵埃が発生してもエンジンは離れ
ているため塵埃を吸い込むことはない。したがって、埋
め立て作業や一般土木作業等における軟弱な土、および
粘性のある土を再生利用するために、土と土質改良剤を
効率良く解砕または混合して、土を再生利用する土質改
良機の車体構造を大幅に改良し、従来の土質改良機(含
む土質改良装置)のもつ問題点を解決して前述の如く顕
著な作用効果を有する自走式土質改良機として有用であ
る。
【0008】 第2発明は、第1発明の構成において、
混合機の側方には、土と土質改良剤とを投入する投入
口が配設されている構成としたものである。上記構成に
よれば、自走式土質改良機の車高を低くすることができ
るので、車体バランスが良く、車体の安定性が向上する
とともに、車高が低いので大幅な分解をせず作業現場間
の輸送が可能である。
【0009】 第3発明は、第1発明の構成において、前
記第1ホッパは、側面より見てその前端部は下方に傾斜
して形成されている構成としたものである。上記構成に
よれば、積込機のオペレータは第1ホッパの投入口の確
認がし易く積込性が向上する。
【0010】 第4発明は、土と土質改良剤を投入するホ
ッパと、このホッパから排出される土と土質改良剤とを
解砕または混合する混合機を備えた自走式土質改良機に
おいて、下部走行体を備えた車体と、車体のほぼ中央部
に配設した混合機と、車体の一方側に配設されたエンジ
ンおよび油圧ポンプと、車体の他方側に配設された土を
投入する第1ホッパと、前記混合機と第1ホッパとの間
に配設された土質改良剤を投入する第2ホッパと、前記
第1ホッパと第2ホッパの下側に配設された土および土
質改良剤搬送用ベルトコンベヤと、からなる構成とした
ものである。上記構成によれば、一方側に配設されたエ
ンジンと油圧ポンプ、他方側に配設された第1ホッパ、
車体のほぼ中央部に配設した混合機、及び混合機と第1
ホッパとの間に配設された土質改良剤を投入する第2ホ
ッパとの重量バランスが良く、しかも車高も低く設定さ
れているので走行もスムースで車体の安定性が向上す
る。また、車高も低いので作業現場間を輸送するときも
分解、組み立ての必要がなく、そのままトレーラトラッ
クに載せて輸送することができる。
【0011】 第5発明は、第4発明の構成において、前
記土質改良剤を投入する第2ホッパは、供給量を調整可
能な土質改良剤供給装置を備えた構成としたものであ
る。上記構成によれば、第1ホッパに投入される土質
(含水比、粒度、粘性等)や、作業現場で要求される改
良土の強度に合わせて、石灰等の土質改良剤を投入する
第2ホッパには、フィーダブレードを有する回転数調整
自在の回転体により供給し、その供給量を回転数により
調整可能な土質改良剤供給装置を備えたので、混合機へ
搬送される土と土質改良剤との解砕または混合の効率が
向上する。
【0012】 第6発明は、第4発明または第5発明の構
成において、前記土質改良剤供給装置は、前記第2ホッ
パの底板に設けられた排出口と、この排出口の下方に設
けられ、前記搬送用ベルトコンベヤ上に土質改良剤を供
給するシュータと、前記第2ホッパ内の底部に設けら
れ、回転することにより前記第2ホッパ内の土質改良剤
を移動させ、前記排出口から落下させる複数のフィーダ
ブレードを有する回転数調整自在の回転体と、からなる
構成としたものである。上記構成によれば、土質改良剤
を一定量搬送用ベルトコンベヤへ落下させて、土と土質
改良剤とが均一にベルトコンベヤで搬送することができ
る。
【0013】 第7発明は、第1発明または第4発明の構
成において、前記車体の一方側に配設されたエンジンと
油圧ポンプおよび混合機の下側に、搬出用ベルトコンベ
ヤを備えた構成としたものである。上記構成によれば、
混合機により土と土質改良剤とが均一に混合された後に
ベルトコンベヤで車外に搬出することが容易に行うこと
ができるとともに、車高を低くできるので、前述の如く
輸送性が向上するとともに、車体バランスが良く作業が
し易く、しかも走行もスムースに行うことができる。
【0014】 第8発明は、第1発明または第4発明の構
成において、前記下部走行体の他方側に配設された第1
ホッパは、前記下部走行体より外側に配設された構成と
したものである。上記構成によれば、第1ホッパの上部
より力を加えて土等を押し込んでも車体の後方が浮き上
がる構造としたので、第1ホッパ等の構造物に過大な力
が加わらないようになっている。したがって、第1ホッ
パ等の構造物の耐久性が向上する。
【0015】 第9発明は、第1発明または第4発明の構
成において、前記第1ホッパは、側面より見てその前端
部は下方に傾斜しており、後端部に土こぼれ防止板を備
えるとともに、少なくとも正面より見たホッパ上部の開
口部の夾角は鈍角を成し、第1ホッパ下部のガイド部の
夾角は鋭角を成し、かつ、前記開口部とガイド部の境界
部に格子状または網状の篩を備えた構成としたものであ
る。上記構成によれば、積込機のオペレータは土の投入
が容易となると共に、ガイド部の傾斜を鋭角にしたた
め、ベルトコンベヤへ土が落下し易くなる。また、第1
ホッパは開口部とガイド部の境界部に格子状または網状
の篩を備えて大きな岩石等が通過させないようにして、
混合機で大きな岩石等を解砕混合することがないので混
合機が損傷することがない。
【0016】 第10発明は、土と土質改良剤を投入する
ホッパと、このホッパから排出される土と土質改良剤と
を解砕または混合する混合機を備えた自走式土質改良機
において、車体に配設された土を投入する第1ホッパ
と、前記第1ホッパの下側に配設された土搬送用ベルト
コンベヤと、前記第1ホッパの下方排出部で、かつ、前
記搬送用ベルトコンベヤの上方に、外周部に複数の突起
部材を有する回転型の土砂排出補助装置と、からなる構
成としたものである。上記構成によれば、掘削土は、均
一にスムースにベルトコンベヤ上を搬送されるととも
に、混合機へ搬送される土の量も一定となり、解砕また
は混合の効率が向上する。
【0017】 第11発明は、第1発明乃至第10発明の
構成において、前記土砂排出補助装置と前記混合機との
間で、かつ、前記搬送用ベルトコンベヤの上方に、排出
土砂の高さを制限する土砂定量供給装置を設けた構成と
したものである。上記構成によれば、掘削土は、さらに
均一にスムースにベルトコンベヤ上を搬送されるととも
に、混合機へ搬送される土の量も一定となり、さらに解
砕または混合の効率が向上する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る自走式土質
改良機の実施例を図1乃至図7を参照して説明する。先
ず、図1に示す下部走行体2は図示しない走行モータに
より走行自在となっている。この下部走行体2の上部に
車体3が配設している。この下部走行体2はクローラ式
としているが、車輪式としても良い。この車体3のほぼ
中央部には土の固まりをほぐし解砕または混合する混合
機4が搭載されている。車体3の一方側には以下に説明
する駆動装置5が搭載されている。図3に示すように、
車体3の後端部には、エンジン6が横置きしてある。こ
の車体3の左側で、エンジン6の前方にはラジエータ
7,エアクリーナ8が配設され、後方にはエンジン6で
駆動される油圧ポンプ9が装着されており、エンジン6
の側方には油圧操作弁10が搭載されている。前記駆動
装置5は、エンジン6,および油圧ポンプ9からなって
いる。車体3の後部から中央よりの右側には燃料タンク
11,作動油タンク12が配設されている。車体3のほ
ぼ中央部の左側には下部走行体の走行操作や各装置の操
作を行う操作レバー13が配設されている。
【0019】 前記車体3の右側で、作動油タンク12の
前方にはクレーン14が設けられており、石灰等の土質
改良剤の供給や各装置の点検整備時に使用される。この
ように駆動装置5を車体3の一方側に集中して配設した
ため、点検整備性が良い、および車体3の他方側の第1
ホッパ40に土を投入するときにも、駆動装置5がカウ
ンタウエイトの役目をするので車体のバランスが良い。
【0020】 前記混合機4の前方には、図1に示す車体
3に固設された支持フレーム15上に土質改良剤を投入
する第2ホッパ20があり、搬送用ベルトコンベヤ50
の上方にシュータ27が配設されている。混合機4の下
側には油圧駆動式の搬出用ベルトコンベヤ16が配設さ
れており、図2に示す矢印b方向に駆動されて再生され
た土を車体後方に搬出するようになっている。前記支持
フレーム15の先端部で、下部走行体2の外側には土を
投入する第1ホッパ40が配設されている。この第1ホ
ッパ40および第2ホッパ20の下側には油圧駆動式搬
送用ベルトコンベヤ50が配設されており、図2に示す
矢印a方向に駆動されて土および土質改良剤を混合機4
に搬送するようになっている。このように構成された図
1に示す自走式土質改良機1の全長Lはトレーラトラッ
クに搭載可能な範囲になるように定められている。
【0021】 次に、図4に示す土質改良剤を投入する第
2ホッパ20について説明する。第2ホッパ本体21の
上端には開閉自在の蓋22が設けられ、第2ホッパ本体
21内の上部には先端の尖ったカッタ23が設けられて
いる。石灰等の土質改良剤の袋51を細い2点鎖線に示
すように上から吊り降ろすと、袋51はカッタ23によ
り破られ、土質改良剤は第2ホッパ本体21内に落下す
る。この第2ホッパ本体21の側面には土質改良剤の残
量を見るための点検窓24が設けられている。第2ホッ
パ本体21は底板25を有し、底部には土質改良剤供給
装置30が内設されている。
【0022】 次に、土質改良剤供給装置30の構成につ
いて図4,図5により説明する。図4に示すように、底
板25には旋回ベアリングのアウタレース31が固設さ
れ、内歯歯車を有する旋回ベアリングのインナレース3
2は回転体33の内輪部材34に固設している。図5に
示すように、インナレース32の内歯歯車には2個の油
圧モータ37,37の駆動歯車38,38が噛み合って
いて回転体33を駆動するようになっている。回転体3
3の内輪部材34と外輪部材35との間には複数のフィ
ーダブレード36が星形を形成するように設けられてい
る。底板25には回転体33の内輪部材34と外輪部材
35との間にわたって排出口26が設けられ、その下側
にはシュータ27が設けられている。図4に示すよう
に、第2ホッパ本体21の底部の回転体33の上側には
排出口26を覆うようにプレート28が設けられ、その
下縁で供給する土質改良剤の高さを制限するようになっ
ている。回転体33の回転数は油圧モータ37の回転数
を調整することにより調整可能であり、その回転数で土
質改良剤の供給量は調整される。
【0023】 次に、第1ホッパ40および搬送用ベルト
コンベヤ50について図6,図7により説明する。図6
に示すように、第1ホッパ40および第2ホッパ20の
下側には搬送用ベルトコンベヤ50が配設されて混合機
4に接続している。搬送用ベルトコンベヤ50は鉄製で
ある。図6に示す混合機4の側方には、土と土質改良剤
とを投入する投入口4aが設けられている。前記第1ホ
ッパ40および第2ホッパ20の下側に配設したベルト
コンベヤ50で搬送される土と土質改良剤とを混合機4
の側方に設けた投入口4aから投入するようになってい
る。これにより、土と土質改良剤とが同じ投入口4aか
ら投入される構成としたので、車高を低くすることがで
きるので、車体のバランスが良く車体の安定性が向上す
るとともに、車高が低いので大幅な分解をせずに作業現
場間を輸送することができる。
【0024】 図6に示すように、第1ホッパ40の前端
部は下方に傾斜しており、後端部には土こぼれ防止板4
1が設けられている。この第1ホッパ40は図7に示す
ように、同ホッパ40の上部の開口部42の夾角αは鈍
角(例えば140゜)であり、外幅Wは油圧ショベル等
の積込機で土を積み込む場合、十分の大きさである。同
ホッパ40の下部のガイド部43の夾角βは鋭角(例え
ば30゜)であり、水分の多い粘性のある土であっても
落下し易くなっている。開口部42とガイド部43との
境界部には格子状あるいは網状の篩44が設けられてお
り、大きな石等の異物が入らないようになっている。ガ
イド部43の下縁にはシール49が取着され、搬送用ベ
ルトコンベヤ50の上面に当接しており、塵埃の流出を
防止している。
【0025】 図6に示すように、前記第1ホッパ40の
下方排出部で、搬送用ベルトコンベヤ50の表面からT
の位置には外周に複数の突起部材47を有する回転ロー
ラ46からなる土砂排出補助装置45が設けられてい
る。この土砂排出補助装置45は油圧駆動式であり、搬
送用ベルトコンベヤ50が矢印c方向に移動すると矢印
d方向に回転し、土の水分が多くてベルト上でスリップ
するような場合は土の排出をし易くするものである。こ
の土砂排出補助装置45の後方には土質改良剤を投入す
る第2ホッパ20のシュータ27が配設している。この
シュータ27の先端は搬入用ベルトコンベヤ50の表面
からT+tの高さに設定している。前記土砂排出補助装
置45とシュータ27との間には土砂定量供給装置48
が設けられ、その下縁で土砂の高さを制限するようにな
っている。
【0026】 次に、図8に基づいて土質改良作業につい
て説明する。図8に示す、自走式土質改良機1の第1ホ
ッパ40側にはバケット53を有する油圧ショベル52
が配置しており、搬出用ベルトコンベヤ16側にはポー
タブル式ベルトコンベヤ54が配置している。その先端
部にはダンプトラック55が配置している。
【0027】 自走式土質改良機1はクレーン14により
土質改良剤の袋51を吊り上げ、第2ホッパ20に土質
改良剤を投入する。油圧ショベル52は、土をバケット
53で掘削して第1ホッパ40に投入する。このとき、
前述のように第1ホッパ40の幅Wは十分に広いため投
入し易い。また、第1ホッパ40の篩44があるため大
きな石等の異物は除去できるが、逆に土が水分の多い粘
土の場合には投入しずらい場合がある。その場合にはバ
ケット53の背面で土を押し込むことになるが、このと
きは、第1ホッパ40にはFの方向に力が加わる。とこ
ろが、第1ホッパ40は下部走行体2の外側に配設して
いるため、自走式土質改良機1は点Pを支点として後部
が浮き上がり、力Fは制限される。したがって、過大な
力が第1ホッパ40に加わることはなく、支持フレーム
15等の構造物を破損する恐れはない。第1ホッパ40
に投入した土は前述のように搬送用ベルトコンベヤ50
上で適当な量の土質改良剤を加えられ、混合機4で解砕
混合されて再利用可能な土に改良される。改良された土
は搬出用ベルトコンベヤ16によりポータブル式ベルト
コンベヤ54に送られ、ダンプトラック55に搭載され
て一連の作業を完了する。
【0028】 以上説明した本発明に係る自走式土質改良
機によれば、埋め立て作業や一般土木作業等における軟
弱な土、および粘性のある土を再生利用するために、土
と土質改良剤を効率良く解砕または混合して、土を再生
利用する土質改良機の車体構造を大幅に改良し、従来の
土質改良機(含む土質改良装置)のもつ問題点を解決し
て前述の如く顕著な作用効果を有するものであり、自走
式土質改良機として好適である。本発明の要部は、一方
側に配設されたエンジンおよび油圧ポンプの駆動装置
と、他方側に配設された第1ホッパとの重量バランスが
良く走行もスムースに行うことができるので車体の安定
性が向上する。また、作業現場が狭いまたは凹凸のある
所でもクローラ式の走行体を備えているので、小回りが
きいて機動性が良い。さらに、第1ホッパを車体の一方
側に配設し、エンジンおよび油圧ポンプの駆動装置を他
方側に配設したため、第1ホッパで塵埃が発生してもエ
ンジンは離れているため塵埃を吸い込むことはない。
【0029】 さらにまた、混合機の側方には、土と土質
改良剤とを投入する投入口を設けたので、車高が低くす
ることができ、車体バランスが良く、車体の安定性が向
上するとともに、車高が低いので大幅な分解をせず作業
現場間の輸送が可能である。
【0030】 また、、第1ホッパは、側面より見てその
前端部は下方に傾斜して形成したので、油圧ショベル等
の積込機のオペレータは第1ホッパの投入口の確認がし
易く積込性が向上する。
【0031】 さらに、一方側に配設されたエンジンおよ
び油圧ポンプの駆動装置、他方側に配設された第1ホッ
パ、車体のほぼ中央部に配設した混合機、及び混合機と
第1ホッパとの間に配設された土質改良剤を投入する第
2ホッパとの重量バランスが良く、しかも車高も低く設
定されているので走行もスムースで車体の安定性が向上
する。また、車高も低いので作業現場間を輸送するとき
も分解、組み立ての必要がなく、そのままトレーラトラ
ックに載せて輸送することができる。
【0032】 さらにまた、第1ホッパに投入される土質
(含水比、粒度、粘性等)や、作業現場で要求される改
良土の強度に合わせて、石灰等の土質改良剤を投入する
第2ホッパには、フィーダブレードを有する回転数調整
自在の回転体により供給し、その供給量を回転数により
調整可能な土質改良剤供給装置を備えたので、混合機へ
搬送される土と土質改良剤との解砕または混合の効率が
向上する。
【0033】 また、土質改良剤供給装置は、第2ホッパ
の底板に設けられた排出口と、この排出口の下方に設け
られ、前記搬送用ベルトコンベヤ上に土質改良剤を供給
するシュータと、前記第2ホッパ内の底部に設けられ、
回転することにより前記第2ホッパ内の土質改良剤を移
動させ、前記排出口から落下させる複数のフィーダブレ
ードを有する回転数調整自在の回転体とを備えたので、
土質改良剤を一定量搬送用ベルトコンベヤへ落下させ
て、土と土質改良剤とが均一にベルトコンベヤで搬送す
ることができる。
【0034】 さらに、車体の一方側に配設されたエンジ
ンおよび油圧ポンプの駆動装置、及び混合機の下側に、
搬出用ベルトコンベヤを備えたので、混合機により土と
土質改良剤とが均一に混合された後にベルトコンベヤで
車外に搬出することが容易に行うことができるととも
に、車高を低くできるので、前述の如く輸送性が向上す
るとともに、車体バランスが良く作業がし易く、しかも
走行もスムースに行うことができる。
【0035】 さらにまた、下部走行体の他方側に配設さ
れた第1ホッパを、前記下部走行体より外側に配設し、
第1ホッパの上部より力を加えて土等を押し込んでも車
体の後方が浮き上がる構造としたので、第1ホッパ等の
構造物に過大な力が加わらず第1ホッパ等の構造物の耐
久性が向上する。
【0036】 また、第1ホッパは、側面より見てその前
端部は下方に傾斜しており、後端部に土こぼれ防止板を
備えるとともに、少なくとも正面より見たホッパ上部の
開口部の夾角は鈍角を成し、第1ホッパ下部のガイド部
の夾角は鋭角を成し、かつ、前記開口部とガイド部の境
界部に格子状または網状の篩を備えたので、積込機のオ
ペレータは土の投入が容易となると共に、ガイド部の傾
斜を鋭角にしたため、ベルトコンベヤへ土が落下し易く
なる。さらに、第1ホッパは開口部とガイド部の境界部
に格子状または網状の篩を備えて大きな岩石等が通過さ
せないようにして、混合機で大きな岩石等を解砕または
混合することがなく土の固まりをほぐして混合するの
で、混合機が損傷することがない。
【0037】 さらにまた、車体に配設された土を投入す
る第1ホッパと、前記第1ホッパの下側に配設された土
搬送用ベルトコンベヤと、前記第1ホッパの下方排出部
で、かつ、前記搬送用ベルトコンベヤの上方に、外周部
に複数の突起部材を有する回転ローラ型の土砂排出補助
装置とを備えたので、掘削土はスムースにベルトコンベ
ヤ上を搬送されるとともに、混合機へ搬送される土の量
も一定となり、解砕または混合の効率が向上する。
【0038】 また、土砂排出補助装置と混合機との間
で、かつ、前記搬送用ベルトコンベヤの上方に、排出土
砂の高さを制限する土砂定量供給装置を設けたので、掘
削土は均一にスムースにベルトコンベヤ上を搬送される
とともに、混合機へ搬送される土の量も一定となり、さ
らに解砕または混合の効率が向上する。
【0039】 さらに、搬送用ベルトコンベヤのベルト速
度により所定の土の量が搬送されるとともに、土質改良
剤供給装置の回転数を調整することにより所定の土質改
良剤の量が決まり、搬送用ベルトコンベヤ上の搬送され
る土の厚みTに対する土質改良剤の厚みtを調整して、
土と土質改良剤とのの混合比を任意に設定することがで
きる。即ち、土質(含水比、粒径、粘性等)や、作業現
場で要求される改良土の強度により適量の土質改良剤を
シュータから排出するようになっている。
【0040】 さらにまた、第1ホッパと搬送用ベルトコ
ンベヤおよび第2ホッパの排出部を密閉式としたため、
車外への塵埃の発生が無い。また、第2ホッパに蓋を設
けたため、雨水の侵入を防止できる。そして、車体中央
部の左側に走行等の操作レバーを配設したため、走行や
作業時の視界性が向上し、クレーンを備えたために土質
改良剤を入れた袋を吊って、第2ホッパの供給や、自走
式土質改良機の点検整備が容易となると共に、エンジン
および油圧ポンプの駆動装置を車両の一方側に集中して
配設したため、整備性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自走式土質改良機の全体側面図であ
る。
【図2】同、側面断面図である。
【図3】同、平面図である。
【図4】同、土質改良剤を投入する第2ホッパの側面、
一部断面図である。
【図5】同、図4のA−A矢視図を示す土質改良剤供給
装置の平面図である。
【図6】同、第1および第2ホッパと搬送用ベルトコン
ベヤ近傍の側面断面図である。
【図7】同、図6のB−B矢視図を示す第1ホッパの正
面断面図である。
【図8】本発明の自走式土質改良機を用いた土質改良作
業の説明図である。
【符号の説明】 1…自走式土質改良機、2…下部走行体、4…混合機、
5…駆動装置、6…エンジン、9…油圧ポンプ、13…
走行等の操作レバー、14…クレーン、16…搬出用ベ
ルトコンベヤ、20…第2ホッパ、22…蓋、23…カ
ッタ、25…底板、26…排出口、27…シュータ、2
8…プレート、30…土質改良剤供給装置、33…回転
体、36…フィーダブレード、37…油圧モータ、40
…第1ホッパ、41…土こぼれ防止板、44…篩、45
…土砂排出補助装置、48…土砂定量供給装置、50…
搬送用ベルトコンベヤ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02D 3/12 102 B01F 7/04 B01F 13/00 B01F 15/02 E02F 7/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 土と土質改良剤を投入するホッパと、こ
    のホッパから排出される土と土質改良剤とを解砕または
    混合する混合機を備えた自走式土質改良機において、 下部走行体(2)を備えた車体(3)と、 車体(3)のほぼ中央部に配設した混合機(4)と、 車体(3)の一方側に配設されたエンジン(6)および
    油圧ポンプ(9)と、 車体(3)の他方側に配設された土を投入する第1ホッ
    パ(40)と、 前記混合機(4)と第1ホッパ(40)との間に配設さ
    れたシュータ(27)と、 前記第1ホッパ(40)と前記シュータ(27)の下側
    に配設された土および土質改良剤搬送用ベルトコンベヤ
    (50)と、 からなることを特徴とする自走式土質改良機。
  2. 【請求項2】 前記混合機(4)の側方には、土と土質
    改良剤とを投入する投入口が配設されていることを特徴
    とする請求項1記載の自走式土質改良機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の自走式土質改良機におい
    て、 前記第1ホッパ(40)は、側面より見てその前端部は
    下方に傾斜して形成されていることを特徴とする自走式
    土質改良機。
  4. 【請求項4】 土と土質改良剤を投入するホッパと、こ
    のホッパから排出される土と土質改良剤とを解砕または
    混合する混合機を備えた自走式土質改良機において、 下部走行体(2)を備えた車体(3)と、 車体(3)のほぼ中央部に配設した混合機(4)と、 車体(3)の一方側に配設されたエンジン(6)および
    油圧ポンプ(9)と、 車体(3)の他方側に配設された土を投入する第1ホッ
    パ(40)と、 前記混合機(4)と第1ホッパ(40)との間に配設さ
    れた土質改良剤を投入する第2ホッパ(20)と、 前記第1ホッパ(40)と第2ホッパ(20)の下側に
    配設された土および土質改良剤搬送用ベルトコンベヤ
    (50)と、 からなることを特徴とする自走式土質改良機。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の自走式土質改良機におい
    て、 前記土質改良剤を投入する第2ホッパ(20)は、供給
    量を調整可能な土質改良剤供給装置(30)を備えたこ
    とを特徴とする自走式土質改良機。
  6. 【請求項6】 請求項4または5記載の自走式土質改良
    機において、 前記土質改良剤供給装置(30)は、前記第2ホッパ
    (20)の底板(25)に設けられた排出口(26)
    と、 この排出口(26)の下方に設けられ、前記搬送用ベル
    トコンベヤ(50)上に土質改良剤を供給するシュータ
    (27)と、 前記第2ホッパ(20)内の底部に設けられ、回転する
    ことにより前記第2ホッパ(20)内の土質改良剤を移
    動させ、前記排出口(26)から落下させる複数のフィ
    ーダブレード(36)を有する回転数調整自在の回転体
    (33)と、 からなることを特徴とする自走式土質改良機。
  7. 【請求項7】 前記車体(3)の一方側に配設されたエ
    ンジン(6)と油圧ポンプ(9)および混合機(4)の
    下側に、搬出用ベルトコンベヤ(16)を備えたことを
    特徴とする請求項1または4記載の自走式土質改良機。
  8. 【請求項8】 請求項1または4記載の自走式土質改良
    機において、 前記下部走行体(2)の他方側に配設された第1ホッパ
    (40)は、前記下部走行体(2)より外側に配設され
    たことを特徴とする自走式土質改良機。
  9. 【請求項9】 請求項1または4記載の自走式土質改良
    機において、 前記第1ホッパ(40)は、側面より見てその前端部は
    下方に傾斜しており、後端部に土こぼれ防止板(41)
    を備えるとともに、少なくとも正面より見たホッパ上部
    の開口部(42)の夾角は鈍角を成し、第1ホッパ(4
    0)下部のガイド部(43)の夾角は鋭角を成し、か
    つ、前記開口部(42)とガイド部(43)の境界部に
    格子状または網状の篩(44)を備えたことを特徴とす
    る自走式土質改良機。
  10. 【請求項10】 土と土質改良剤を投入するホッパと、
    このホッパから排出 される土と土質改良剤とを解砕また
    は混合する混合機を備えた自走式土質改良機において、 車体(3)に配設された土を投入する第1ホッパ(4
    0)と、 前記第1ホッパ(40)の下側に配設された土搬送用ベ
    ルトコンベヤ(50)と、 前記第1ホッパ(40)の下方排出部で、かつ、前記搬
    送用ベルトコンベヤ(50)の上方に、外周部に複数の
    突起部材(47)を有する回転型の土砂排出補助装置
    (45) と、からなることを特徴とする自走式土質改良
    機。
  11. 【請求項11】 前記土砂排出補助装置(45)と前記
    混合機(4)との間で、かつ、前記搬送用ベルトコンベ
    ヤ(50)の上方に、排出土砂の高さを制限する土砂定
    量供給装置(48)を設けたことを特徴とする請求項1
    乃至10のうちのいずれかに記載の自走式土質改良機。
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