JP2850983B2 - 潤滑油 - Google Patents
潤滑油Info
- Publication number
- JP2850983B2 JP2850983B2 JP7189390A JP7189390A JP2850983B2 JP 2850983 B2 JP2850983 B2 JP 2850983B2 JP 7189390 A JP7189390 A JP 7189390A JP 7189390 A JP7189390 A JP 7189390A JP 2850983 B2 JP2850983 B2 JP 2850983B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- lubricating oil
- monovalent fatty
- carbon atoms
- fatty acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Lubricants (AREA)
Description
油に関するものであり、特に、フロンのうちでも塩素を
含まないハイドロフルオロカーボン、HFC−134a(1,1,
1,2−テトラフルオロエタン)、HFC−134(1,1,2,2−テ
トラフルオロエタン)、HFC−152a(1,1−ジフルオロエ
タン)などの水素含有フロン冷媒を圧縮する際に用いる
のに好適な潤滑油に関するものである。
素と塩素を構成元素とするフロン、例えばクロロフルオ
ロカーボン(CFC)であるR−11(トリクロロモノフル
オロメタン)、R−12(ジクロロジフルオロメタン)、
ハイドロクロロフルオロカーボン(HCFC)であるR−22
(モノクロロジフルオロメタン)等のフロンが使用され
ているが、最近のオゾン層破壊問題に関連し、これへの
影響が無い新しいタイプの冷媒としてHFC−134aなどの
新しい水素含有フロン冷媒が出現し始めている。
油系のものが多数知られているが、これらは前記新しい
HFC−134aに対しては、相溶性が全く悪く使用できない
ことが分かった。従って、今日この対策が重要な課題と
なってきた。また、この他にも冷凍機油に必要な性能に
は、潤滑性、電気絶縁性、省エネルギー性、耐摩擦性、
密封性、耐熱性、スラッジ析出防止性が挙げられ、これ
らの点についても考慮が必要である。
テル系合成潤滑油があり、これについては油化学誌,第
29巻,第9号,第336〜343頁(1980)およびペトロテッ
ク誌,第8巻,第6号,第562〜566頁(1985)に紹介が
ある。また、特開昭61−281199号公報には次式、 R〔O−(R2O)m−R3〕n で表わされるポリグリコールとアルキルベンゼン等の混
合物、特開昭57−63395号公報にはポリエーテル、例え
ば付加モル数が1官能あたり53のように高分子量のポリ
オキシプロピレンモノブチルエーテルにエポキシシクロ
アルキル系化合物を混合した油、また特開昭59−117590
号公報にはポリエーテル系化合物とパラフィン系又はナ
フテン系鉱油の高粘度混合油が夫々紹介されている。
れも相溶性等の問題からHFC−134aを冷媒とする冷凍機
用の潤滑油にはなり得なかった。
134a用冷凍機油として両末端が水酸基(−OH)であるポ
リオキシアルキレングリコール(以下PAGと略す)が紹
介されており、このPAGは末端が水酸基とアルキル基と
より成る一般的なPAGと比較するとHFC−134aとの相溶性
においてより広い温度範囲で溶けあい、冷凍システムで
のコンプレッサへの油戻りが改善され、また高温時のコ
ンプレッサが起動した時の焼付きが防止されるとある。
そのHFC−134aとの相溶温範囲は−40℃〜+50℃と紹介
されている。
FCの代替冷媒候補であり、主にカーエアコン、冷蔵庫を
対象とした新規冷媒として期待されている。冷蔵庫の場
合、油と冷媒との相溶性が必要であるが、モータが冷媒
システム内にあるタイプがほとんどであり、油自体に高
い電気絶縁性が要求される。しかし、従来、HFC−134a
用冷凍機油として検討されているPAGは米国特許第4,75
5,316号公報に開示された化合物を含め電気絶縁性は従
来の鉱油系冷凍機油と較べると著るしく劣り、さらに吸
湿性が高い。
34a、HFC−134、 HFC−152aなどの塩素を含まない水素
含有フロン冷媒に対して広い温度範囲がで相溶性に優
れ、かつ電気絶縁性が高く、さらに吸湿性の低い冷凍機
用潤滑油を提供することにある。
どのシステムに現在使用されているものの、これらエス
テルは新しい冷媒であるHFC−134aとは全く相溶しない
か、あるいはその相溶範囲は極めて狭い。本発明者ら
は、PAGと比較してのエステルの高い電気絶縁性、低い
吸湿性、良好な潤滑性、高い熱酸化安定性に着目し、い
かに分子設計をするとHFC−134a等の水素含有フロン冷
媒と広い範囲で相溶するか鋭意検討したところ、極限ら
れた構造のエステルのみがHFC−134a等の冷媒システム
に使用できることを見出し、本発明を完成するに至っ
た。
ル(グリセリンを除く)1種類以上と、炭素数2〜18の
直鎖の1価脂肪酸(酢酸と無水酢酸とを除く)および炭
素数4〜18の分枝の1価脂肪酸(ネオヘプタン酸を除
く)からなる群より選ばれた1種以上の1価脂肪酸とを
原料として得たエステルを主成分とし、エステルの酸価
が3mgKOH/g以下であり、水酸基価が50mgKOH/g以下であ
ることを特徴とする、塩素を含有しないハイドロフルオ
ロカーボン冷媒用の潤滑油に係るものである。
炭素数が15以下のものを使用する。炭素数が16以上の多
価アルコールは、アルコール自体の炭化水素部分が大き
なりすぎて、合成されたエステルはやはりHFC−134a等
との相溶性が悪くなり、冷凍機用潤滑油として好ましく
ない。
ルプロパン、トリメチロールエタン、3−メチル−1,3,
5−ペンタントリオール、1,2,3−ブタントリオール、1,
2,3−ペンタントリオール、2−メチル−1,2,3−ブタン
トリオール、2,3,4−ペンタントリオール、2,3,4−ヘキ
サントリオール、5−エチル−4,5,6−ノナントリオー
ル、1,2,4−ブタントリオールなどが挙げられる。
炭素数が19以上になると、HFC−134aと合成後のエステ
ルとの相溶性が極端に悪くなるためであり、1価脂肪酸
として好ましいものは炭素数3〜10の直鎖または分枝の
ものである。例示すると、1価脂肪酸としてプロピオン
酸、イソプロピオン酸、ブタン酸、イソブタン酸、ペン
タン酸、イソペンタン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、イ
ソヘプタン酸、オクタン酸、2−エチルヘキサン酸、ノ
ナン酸、3,5,5−トリメチルヘキサン酸、デカン酸、ウ
ンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン
酸、パルミトオレイ酸、ステアリン酸、イソステアリン
酸、オレイン酸、リノール酸およびリノレン酸などがあ
る。
適宜混合して、特定の多価アルコールとの間でエステル
反応を生ぜしめ、各種冷凍機の要求する望ましい物理特
性を満足するエステルを得るものである。
るためには、1価脂肪酸として炭素数3〜11の直鎖のも
のと炭素数4〜14の分枝のもの混合系が好ましく、更に
好ましくは炭素数5〜10の直鎖のものと炭素数7〜9の
分枝のものの混合系を使用できる。原料として使用する
1価脂肪酸全体に対して分枝の1価脂肪酸の配合割合を
50モル%以上とするのが好ましい。
は特殊品であり、安価に入手するのが困難であり、かつ
合成後エステルの安定性に劣る。また、炭素数15以上の
多塩基酸はHFC−134a等との相溶性が大幅に低下するの
で、炭素数は4〜14が好適であり、特に広い範囲でHFC
−134a等との相溶性を確保するため炭素数4〜10のもの
が好ましい。多塩基酸としてはオハク酸、グルタル酸、
アジピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、
セバシン酸、フタル酸、マレイン酸およびトリメリト酸
等が挙げられる。特に好ましくは、1価脂肪酸が2−エ
チルヘキサン酸であり、かつ多塩基酸がアジピン酸であ
る。
料として用いた酸全体に対し80モル%以下にすることが
好ましい。この理由は、80モル%を超えると、場合によ
りゲル化を起こし、望ましい物理特性を得ることが困難
となるためである。より好ましくは25モル%以下であ
る。
定の脂肪酸との脱水反応によるエステル化反応、あるい
は脂肪酸の誘導体である酸無水物、酸クロライド等を経
由しての一般的なエステル化反応や各々や誘導体のエス
テル交換反応によって得ることができる。
る。酸価が3mgKOH/g以上存在する場合には、冷凍機内部
に使用されている金属との反応により金属石けんなどを
生成し、沈殿しえる。よって、酸価は3mgKOH/g以下とす
る。また、水酸基価が50mgKOH/gを越える場合には、エ
ステルが低温において白濁するなどの好ましくない現象
が起こりうる。よって、水酸基価は50mgKOH/g以下とす
る。
用潤滑油は、例えばHFC−134aを冷媒とした冷凍機に用
いる潤滑油として、冷媒HFC−134aと低温から高温まで
の広い領域で相互に良好な溶解性を示してその潤滑性及
び熱安定性を大幅に向上させることができる。さらに、
一般にHFC−134a用冷凍機油として検討されているPAGに
較べるとはるかに電気絶縁性が高くかつ吸湿性も小さ
い。したがって、上記エステルを主成分とする本発明の
冷凍機用潤滑油は、従来技術の問題であるHFC−134a等
の水素含有フロン冷媒に対する相溶性の問題及び吸湿性
の問題を解決でき、さらには該冷媒を冷蔵用冷凍コンプ
レッサに使用する場合の大きな問題である電気絶縁性を
高め、この問題をも解決することが可能となった。
機能を満足する範囲において、PAGや鉱油等の潤滑油を
適宜混合できるとはいうまでもなく、また従来、冷凍機
油に使用されている酸化防止剤、摩耗防止剤、エポキシ
化合物等の添加剤を適宜添加し得ることも勿論のことで
ある。
の供試油(いずれも市販品はなく試製油、多価アルコー
ルとしてはトリメチロルーエタンとトリメチロールプロ
パンを使用)を使用して冷媒HFC−134a冷凍機用潤滑油
としての性能を評価した。比較例として第2表に示す一
般的なPAG(B−1〜3)ならびに市販のエステル(C
−1〜2)の評価も行なった。なお、PAGとしては旭電
化(株)、エステルとしては日本油脂(株)の市販品
で、潤滑油としての用途が知られているものを用いた。
1の試製油の場合、第1表に示すモル%の割合で混合し
た1価脂肪酸と多塩基酸の混合物(実施例1の場合、多
塩基酸を含んでおらず、2−エチルヘキサン酸のみであ
るが)とトリメチロールエタンを、前記混合物中のカル
ボキシル基とアルコールの水酸基の量が等量となる割合
で、撹拌棒、窒素ガス吹き込み管、温度計及び冷却器付
き水分分離器を備えた四つ口フラスコに仕込み、窒素気
流下230℃で8時間、留出する水を系外に除きながらエ
ステル化反応を行い、さらにその後、減圧(2〜3mmH
g)にして同じ温度で2時間反応を行って実施例1の試
製油A−1を得た。その他の実施例2〜8、後述の実施
例9〜17及び18〜25についても同様にエステル化反応を
行い試製油A−2〜A−8,A−9〜A−17及びA−18〜
A−25を得た。
しての性能として潤滑性、相溶性および熱安定性を下記
に示す条件の下で評価した。
焼付荷重をHFC−134aの吹き込み制御雰囲気下(70ml/mi
n)、で測定した。
ーブに封入した後、毎分1℃の冷却及び昇温を行い、低
温並びに高温において二層分離を起こす温度、すなわち
層相分離温度を測定した。
−134a及びR−12)1gと触媒(鉄、銅、アルミニウムの
各線)をガラスチュープに封入した後、175℃に加熱
し、10日後に供試油の色相をASTM表示にて判定した。
ンプル油60gを入れ、開放3時間後の水分濃度により比
較、評価した。
G(B−1〜3)と比較すると、体積抵抗で示される電
気絶縁性が10万倍以上も良く、高温における二層分離も
見られない。また、焼付荷重も優れており、吸湿性も低
い。熱安定性については、HFC−134aの系では同等であ
るが、R−12の系では圧倒的に優れている。このこと
は、冷媒がR−12からHFC−134aへ移行する段階でのHFC
−134aへのR−12の混合は避けられないことから、実用
上極めて有利である。
〜2)と比較すると、二層分離温度できわだった差があ
り、市販油はR−134aとほとんど溶けあわない。この点
が分子設計された本発明に係るエステルの大きな特長で
ある。
かに優れているといえる。
エアコン、冷蔵庫に用いられる。特にカーエアコンは主
に夏場に使用し、高温でコンプレッサが起動するため高
温での油と冷媒との相溶性が重要となる。上記起動時に
コンプレッサ内で油と冷媒が二層分離を起こしている
と、比重の大きな冷媒が下層に留まり、冷媒のみがコン
プレッサに供給されるため、潤滑不足からコンプレッサ
焼付きの原因となる。
された内臓タイプのものが多く、漏電が問題となるが、
本発明に係るエステルはPAGより10万倍以上高い体積抵
抗率を有することから、電気絶縁性に優れた冷凍機用潤
滑油であるといえる。
た供試油を、第4表にA−9、10として示す。それぞれ
のエステルのHFC−134a冷凍機用潤滑油としての性能評
価結果を、第5表に示す。なお評価方法は前述の方法を
用いた。
実施例1−8と同様に、HFC−134aとの相溶性、電気絶
縁性、潤滑性、熱安定性に優れ、吸湿性もPAGよりもは
るかに低く、冷媒HFC−134aに適した冷凍機油用潤滑油
であるといえる。
によるオゾン層破壊に対応すべく、冷媒として広く使用
されているR−12の代替として、オゾン層破壊のほとん
どないHFC−134aがクローズアップされているが、冷凍
機油との相溶性が悪いという欠点があり、代替システム
開発の壁となっていた。しかし、本発明の冷凍機用潤滑
油は冷媒としてのフロンHFC−134a、HFC−134、HFC−15
2a等の水素含有フロン冷媒に対し充分な相溶性を維持し
かつ高い電気絶縁性を有し、総合性能にも優れているこ
とから、特に従来のR−12やR−22のフロンに代わりHF
C−134aを用いても従来システムをそのまま使用するこ
とができるという効果が得られる。
Claims (12)
- 【請求項1】少なくとも、炭素数15以下の3価アルコー
ル(グリセリンを除く)1種類以上と、炭素数2〜18の
直鎖の1価脂肪酸(酢酸と無水酢酸とを除く)および炭
素数4〜18の分枝の1価脂肪酸(ネオヘプタン酸を除
く)からなる群より選ばれた1種以上の1価脂肪酸とを
原料として得たエステルを主成分とし、前記エステルの
酸価が3mgKOH/g以下であり、水酸基価が50mgKOH/g以下
であることを特徴とする、塩素を含有しないハイドロフ
ルオロカーボン冷媒用の潤滑油。 - 【請求項2】炭素数15以下の3価アルコール1種類以上
と、炭素数2〜18の直鎖の1価脂肪酸および炭素数4〜
18の分枝の1価脂肪酸からなる群より選ばれた1種以上
の1価脂肪酸とを原料として得たエステルを主成分とす
る、請求項1記載の潤滑油。 - 【請求項3】炭素数4〜36の多塩基酸1種類以上をも前
記エステルの原料とすることを特徴とする、請求項1記
載の潤滑油。 - 【請求項4】原料として用いた酸全体に対し、前記多塩
基酸の割合が80モル%以下であることを特徴とする、請
求項3記載の潤滑油。 - 【請求項5】1価脂肪酸全体に対して分枝の1価脂肪酸
の配合割合を50モル%以上として得られたエステルを主
成分とすることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか
一つの請求項に記載の潤滑油。 - 【請求項6】前記1価脂肪酸の全体が分枝の1価脂肪酸
のみからなることを特徴とする、請求項5記載の潤滑
油。 - 【請求項7】前記1価脂肪酸が、50モル%以上の分枝の
1価脂肪酸と、50モル%以下の直鎖の1価脂肪酸とから
なることを特徴とする、請求項5記載の潤滑油。 - 【請求項8】前記直鎖の1価脂肪酸の炭素数が5〜10で
あることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つの
請求項に記載の潤滑油。 - 【請求項9】前記分枝の1価脂肪酸の炭素数が4〜14で
あることを特徴とする、請求項1〜8のいずれか一つの
請求項に記載の潤滑油。 - 【請求項10】前記分枝の1価脂肪酸の炭素数が7〜9
であることを特徴とする、請求項9記載の潤滑油。 - 【請求項11】前記多塩基酸の炭素数が4〜10であるこ
とを特徴とする、請求項3または4記載の潤滑油。 - 【請求項12】前記エステルの80℃での体積抵抗率が1
×1012Ω・cm以上であることを特徴とする、請求項1記
載の潤滑油。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17200189 | 1989-07-05 | ||
JP17200289 | 1989-07-05 | ||
JP1-172002 | 1989-07-05 | ||
JP1-172001 | 1989-07-05 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26168296A Division JP2843310B2 (ja) | 1989-07-05 | 1996-10-02 | 潤滑油 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03128992A JPH03128992A (ja) | 1991-05-31 |
JP2850983B2 true JP2850983B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=26494515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7189390A Expired - Lifetime JP2850983B2 (ja) | 1989-07-05 | 1990-03-23 | 潤滑油 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2850983B2 (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2801703B2 (ja) * | 1989-09-01 | 1998-09-21 | 花王株式会社 | 冷凍機油 |
JPH0420597A (ja) * | 1990-05-14 | 1992-01-24 | Nippon Oil Co Ltd | 水素含有フロン冷媒用冷凍機油 |
DE4006827A1 (de) * | 1990-03-05 | 1991-09-12 | Hoechst Ag | Verwendung von esteroelen als schmiermittel fuer kaeltemittelverdichter |
AU640019B2 (en) * | 1990-05-22 | 1993-08-12 | Unichema Chemie Bv | Lubricants |
GB2247466B (en) * | 1990-07-23 | 1994-11-16 | Castrol Ltd | Retrofilling mechanical vapour recompression heat transfer devices |
JP2573111B2 (ja) * | 1990-09-12 | 1997-01-22 | 花王 株式会社 | 冷凍機作動流体用組成物 |
JP3038062B2 (ja) * | 1991-10-15 | 2000-05-08 | 旭電化工業株式会社 | 冷凍機用潤滑剤 |
JP2529655B2 (ja) * | 1991-11-08 | 1996-08-28 | 三建化工株式会社 | 合成潤滑油 |
JP2529656B2 (ja) * | 1991-11-08 | 1996-08-28 | 三建化工株式会社 | 合成潤滑油 |
US5374366A (en) * | 1992-04-15 | 1994-12-20 | Sanken Chemical Co., Ltd. | Synthetic lubricating oil |
JP2613526B2 (ja) | 1992-07-04 | 1997-05-28 | 花王株式会社 | 冷凍機作動流体用組成物 |
DE69316149T2 (de) * | 1992-10-23 | 1998-04-16 | Matsushita Refrigeration | Kältemittelkompressor und Kältesystem mit diesem Kompressor |
JP2713544B2 (ja) * | 1993-10-12 | 1998-02-16 | 松下冷機株式会社 | 冷凍装置及び冷媒圧縮機 |
BR9503366A (pt) | 1994-07-19 | 1996-02-27 | Nippon Oil Co Ltd | Oleo de refrigerador e composiçao de óleo para uso com um refrigerante de HFC e composiçao de fluido para uso em um refrigeraçao |
EP0699742B1 (en) | 1994-08-03 | 1999-05-19 | Nippon Oil Co. Ltd. | Refrigerator oil composition and fluid composition for refrigerator |
US5720895A (en) | 1994-08-11 | 1998-02-24 | Kao Corporation | Polyol ether derivatives and production methods therefor |
US5746933A (en) | 1994-11-07 | 1998-05-05 | Nippon Oil Co., Ltd. | Lubricating oil and composition for refrigerating machine, and refrigerating machine |
US5711895A (en) | 1994-12-12 | 1998-01-27 | Nippon Oil Co., Ltd. | Fluid composition for use in a refrigerating machine in which the refrigerating machine oil is at least one hydrocarbon compound of a formula consisting of two phenyl groups joined through an alkylene or alkenylene group |
JP4409175B2 (ja) * | 2001-04-25 | 2010-02-03 | 新日本石油株式会社 | 冷凍機部品の切削・研削加工方法 |
US6774093B2 (en) * | 2002-07-12 | 2004-08-10 | Hatco Corporation | High viscosity synthetic ester lubricant base stock |
TWI312800B (en) | 2002-09-05 | 2009-08-01 | Daicel Chem | Process for the preparation of an alicyclic diepoxy compound, a curable epoxy resin composition, an epoxy resin composition for encapsulating electronics parts, a stabilizer for electrically insulating oils, and an epoxy resin composition for casting |
WO2005012469A1 (ja) | 2003-08-01 | 2005-02-10 | Nippon Oil Corporation | 冷凍機油組成物 |
JP4772504B2 (ja) | 2003-08-01 | 2011-09-14 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 冷凍機油組成物 |
JP5572284B2 (ja) | 2007-02-27 | 2014-08-13 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 冷凍機油および冷凍機用作動流体組成物 |
JP5193485B2 (ja) | 2007-03-27 | 2013-05-08 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 冷凍機油及び冷凍機用作動流体組成物 |
JP5143459B2 (ja) * | 2007-03-27 | 2013-02-13 | Jx日鉱日石エネルギー株式会社 | 1,1−ジフルオロエタン冷媒用冷凍機油及び冷凍機用作動流体組成物 |
JP4862058B2 (ja) * | 2009-03-19 | 2012-01-25 | 株式会社豊田中央研究所 | 動力伝達部の潤滑構造 |
-
1990
- 1990-03-23 JP JP7189390A patent/JP2850983B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03128992A (ja) | 1991-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2850983B2 (ja) | 潤滑油 | |
JP2849155B2 (ja) | 潤滑油 | |
KR0131016B1 (ko) | 냉각 윤활제 | |
JP3097970B2 (ja) | 圧縮冷却装置用フッ素化冷却剤のための潤滑組成物 | |
JP5852176B2 (ja) | 冷媒2,3,3,3‐テトラフルオロ‐1‐プロペン用冷凍機油 | |
JP3860942B2 (ja) | 冷凍装置用潤滑油組成物、作動流体及び冷凍装置 | |
JP5231060B2 (ja) | 冷媒用冷凍機油 | |
JP3142321B2 (ja) | 冷凍機油組成物 | |
JP3909744B2 (ja) | 炭化水素冷媒用冷凍機油 | |
EP0944688B1 (en) | Refrigeration oil and working fluid composition for refrigerating machine | |
JP2000508691A (ja) | ヒンダードアルコールのエステルを含む冷凍機油 | |
JP2683170B2 (ja) | 冷凍機油 | |
EP0913457A2 (en) | Low viscosity energy efficient polyol-ester containing refrigerant | |
NZ275374A (en) | Polyol ester lubricant composition; refrigerant working fluid containing it | |
JPH0532985A (ja) | 冷凍機油組成物 | |
JP2843310B2 (ja) | 潤滑油 | |
JP2624544B2 (ja) | 冷凍機油 | |
JP2624543B2 (ja) | 冷凍機用潤滑油組成物 | |
JP5021865B2 (ja) | 潤滑油組成物、作動流体及び冷凍装置 | |
JPH10298572A (ja) | 圧縮型冷凍機及びそれに用いる冷凍機油 | |
WO2024106514A1 (ja) | 作動流体組成物、冷凍機油及び冷凍機 | |
JPH04270795A (ja) | 冷凍機油 | |
JPH05209181A (ja) | 冷凍機用潤滑油 | |
JPH09310086A (ja) | 冷凍機油組成物 | |
JPH11315293A (ja) | 非塩素系フロン冷媒用冷凍機油 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101113 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101113 |