JP2840495B2 - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents
光学的情報記録再生装置Info
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- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/34—Guiding record carriers during transducing operation, e.g. for track following
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/0857—Arrangements for mechanically moving the whole head
- G11B7/08582—Sled-type positioners
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0901—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following only
- G11B7/0903—Multi-beam tracking systems
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Head (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
- Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ターンテーブル上に保
持されているディスク状の光学的情報記録媒体に対し、
複数のビームスポットを照射して、情報の記録、再生あ
るいは消去を行うようにした、光学式、あるいは光磁気
式の光学的情報記録再生装置に関するものである。
持されているディスク状の光学的情報記録媒体に対し、
複数のビームスポットを照射して、情報の記録、再生あ
るいは消去を行うようにした、光学式、あるいは光磁気
式の光学的情報記録再生装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】この種の光学的情報記録再生装置におい
て、複数のビームスポットを、光学的情報記録媒体上の
所望の情報トラックに照射するために、従来から図１２
に示すような構成のものが採用されていた。
て、複数のビームスポットを、光学的情報記録媒体上の
所望の情報トラックに照射するために、従来から図１２
に示すような構成のものが採用されていた。
【０００３】即ちここでは、ターンテーブル２はディス
ク状光学的情報記録媒体１を保持して該記録媒体１を回
転駆動する。ターンテーブル２上のディスク状光学的情
報記録媒体１に対して複数のビームスポットを照射する
ための光学系は、装置側に固定的に設置される固定光学
系３、および、リニアモータ（図示せず）などで上記記
録媒体１の半径方向に移動操作されるキャリッジ（図示
せず）に装備されたミラー５およびアクチュエータ（図
示せず）により上記記録媒体１の半径方向（ビームスポ
ットのトラッキング方向）に駆動される対物レンズ６な
どよりなる可動光学系で構成されている。
ク状光学的情報記録媒体１を保持して該記録媒体１を回
転駆動する。ターンテーブル２上のディスク状光学的情
報記録媒体１に対して複数のビームスポットを照射する
ための光学系は、装置側に固定的に設置される固定光学
系３、および、リニアモータ（図示せず）などで上記記
録媒体１の半径方向に移動操作されるキャリッジ（図示
せず）に装備されたミラー５およびアクチュエータ（図
示せず）により上記記録媒体１の半径方向（ビームスポ
ットのトラッキング方向）に駆動される対物レンズ６な
どよりなる可動光学系で構成されている。
【０００４】上記固定光学系３は２ビーム半導体レーザ
アレイ３０１から２つのレーザビームを出射し、コリメ
ータレンズ３０２、偏光プリズム３０３を介して像回転
素子４に与える。この像回転素子４で基準光路を中心と
して光像を回転させた後、上記ミラー５に向ける。ま
た、上記可動光学系は、上記ミラー５により、上記レー
ザビームを記録媒体１の記録媒体１の記録面に対して垂
直方向に屈折させ、上記対物レンズ６で上記記録媒体１
の記録面上に所望のビームスポットを集光するのであ
る。
アレイ３０１から２つのレーザビームを出射し、コリメ
ータレンズ３０２、偏光プリズム３０３を介して像回転
素子４に与える。この像回転素子４で基準光路を中心と
して光像を回転させた後、上記ミラー５に向ける。ま
た、上記可動光学系は、上記ミラー５により、上記レー
ザビームを記録媒体１の記録媒体１の記録面に対して垂
直方向に屈折させ、上記対物レンズ６で上記記録媒体１
の記録面上に所望のビームスポットを集光するのであ
る。
【０００５】また、記録媒体１からの反射光は、可動光
学系から固定光学系に戻され、像回転素子４を経由して
偏光プリズム３０３にもたらされ、集光レンズ３０５を
介して、あるいは、１／２波長板３０４、更に別の偏光
プリズム３０３、集光レンズ３０５、さらには円筒レン
ズ３０６を介して、各受光素子３０７ａ，３０７ｂ，３
０７ｃに与えられる。なお、上記像回転素子４として
は、通常、像回転プリズムが用いられている。
学系から固定光学系に戻され、像回転素子４を経由して
偏光プリズム３０３にもたらされ、集光レンズ３０５を
介して、あるいは、１／２波長板３０４、更に別の偏光
プリズム３０３、集光レンズ３０５、さらには円筒レン
ズ３０６を介して、各受光素子３０７ａ，３０７ｂ，３
０７ｃに与えられる。なお、上記像回転素子４として
は、通常、像回転プリズムが用いられている。
【０００６】受光素子３０７ａは、２ビーム半導体レー
ザアレイ３０１のＡＰＣ（オートパワーコントロール）
のための情報を得るために用いられる。記録媒体１上の
２つのビームスポットのうち１つは、ビームスポットの
情報トラックに対するトラッキングやフォーカシングな
どのサーボに用いられ、受光素子３０７ｂからそのサー
ボ情報を得る。受光素子ｃからは読みとった情報の再生
信号が得られる。
ザアレイ３０１のＡＰＣ（オートパワーコントロール）
のための情報を得るために用いられる。記録媒体１上の
２つのビームスポットのうち１つは、ビームスポットの
情報トラックに対するトラッキングやフォーカシングな
どのサーボに用いられ、受光素子３０７ｂからそのサー
ボ情報を得る。受光素子ｃからは読みとった情報の再生
信号が得られる。
【０００７】上記像回転素子４を図中のＣ方向に回転さ
せると、記録媒体１の記録面上のビームスポットの初期
のトラッキング調整を行うことができる。この場合、情
報トラック上でのビームスポットの結像の仕方には、図
１３および図１４のような２つの方式が知られている。
即ち、図１３に示すように、同じ情報トラック上に２つ
のビームスポットを照射する場合には、ビームスポット
ｂで情報を書き込み、その直後に、追従するビームスポ
ットａでその書き込んだ情報を読みとりチェックするダ
イレクトベリファイの方式が採用される。また、図１４
に示すように、２つのビームスポットを別の情報トラッ
ク上に照射する場合には、２つのビームスポットで同時
に情報の読み書きを行う方式が採用される。
せると、記録媒体１の記録面上のビームスポットの初期
のトラッキング調整を行うことができる。この場合、情
報トラック上でのビームスポットの結像の仕方には、図
１３および図１４のような２つの方式が知られている。
即ち、図１３に示すように、同じ情報トラック上に２つ
のビームスポットを照射する場合には、ビームスポット
ｂで情報を書き込み、その直後に、追従するビームスポ
ットａでその書き込んだ情報を読みとりチェックするダ
イレクトベリファイの方式が採用される。また、図１４
に示すように、２つのビームスポットを別の情報トラッ
ク上に照射する場合には、２つのビームスポットで同時
に情報の読み書きを行う方式が採用される。
【０００８】ところで、必要充分な記録性能あるいは再
生性能を得るためには、２つのビームスポットを所望の
情報トラックに対してサブミクロンのオーダーで合わせ
込む必要がある。このため、上記像回転素子４の回転機
構は高精度かつ高分解能であることが要求される。図１
５に従来の像回転素子４である像回転プリズムの回転機
構の斜視図を示す。像回転プリズム４は回転座４０１に
接着されており、この回転座４０１は前述した固定光学
系３に固定された取付板４０３に回転可能に支持されて
いる。取付板４０３には減速ギヤ４０４とウォームギヤ
４０６が係合されており、ウォームギヤ４０６は回転座
４０１に刻まれたギヤ部４０２と係合している。そして
ギヤ４０５をレンチで回転させると各ギヤによって減速
されて回転座４０１は回転し、ビームスポットは微小角
度回転移動する。
生性能を得るためには、２つのビームスポットを所望の
情報トラックに対してサブミクロンのオーダーで合わせ
込む必要がある。このため、上記像回転素子４の回転機
構は高精度かつ高分解能であることが要求される。図１
５に従来の像回転素子４である像回転プリズムの回転機
構の斜視図を示す。像回転プリズム４は回転座４０１に
接着されており、この回転座４０１は前述した固定光学
系３に固定された取付板４０３に回転可能に支持されて
いる。取付板４０３には減速ギヤ４０４とウォームギヤ
４０６が係合されており、ウォームギヤ４０６は回転座
４０１に刻まれたギヤ部４０２と係合している。そして
ギヤ４０５をレンチで回転させると各ギヤによって減速
されて回転座４０１は回転し、ビームスポットは微小角
度回転移動する。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、像回転素子を回転させる機構のみで初期のトラ
ッキングの微調整を行うために、回転機構の精度と調整
感度を高くする必要がある。このため、装置の複雑化や
高コスト化、あるいは調整時間の増大といった問題点が
ある。また、光学系の光路上に反射面が１つ増えるため
に位相差が発生し、信号の再生性能が低下するという問
題を抱えている。
例では、像回転素子を回転させる機構のみで初期のトラ
ッキングの微調整を行うために、回転機構の精度と調整
感度を高くする必要がある。このため、装置の複雑化や
高コスト化、あるいは調整時間の増大といった問題点が
ある。また、光学系の光路上に反射面が１つ増えるため
に位相差が発生し、信号の再生性能が低下するという問
題を抱えている。
【００１０】
【課題を解決するための手段】本発明は上記事情に基づ
いてなされたもので、複数のビームスポットのオントラ
ック調整を簡易かつ安価な構成で行える光学的情報記録
再生装置を提供しようとするものである。
いてなされたもので、複数のビームスポットのオントラ
ック調整を簡易かつ安価な構成で行える光学的情報記録
再生装置を提供しようとするものである。
【００１１】本発明は上記目的を達成するために、ター
ンテーブル上に保持されているディスク状の光学的情報
記録媒体に対し、複数のビームスポットを光学系を介し
て照射し、情報の記録、再生あるいは消去を行うように
した光学的情報記録再生装置において、ターンテーブル
をビームスポットのトラッキング方向と直交する方向に
移動する手段を具備し、ターンテーブル移動手段により
前記複数のビームスポットのトラッキング調整を行うも
のである。
ンテーブル上に保持されているディスク状の光学的情報
記録媒体に対し、複数のビームスポットを光学系を介し
て照射し、情報の記録、再生あるいは消去を行うように
した光学的情報記録再生装置において、ターンテーブル
をビームスポットのトラッキング方向と直交する方向に
移動する手段を具備し、ターンテーブル移動手段により
前記複数のビームスポットのトラッキング調整を行うも
のである。
【００１２】更に、前記複数のビームスポットを、前記
光学系の光軸を中心に回転させる手段を具備することに
より、前記複数のビームスポットを回転させる手段と前
記ターンテーブル移動手段を併用することにより前記複
数のビームスポットのトラッキング調整の調整範囲の拡
大を行うものである。
光学系の光軸を中心に回転させる手段を具備することに
より、前記複数のビームスポットを回転させる手段と前
記ターンテーブル移動手段を併用することにより前記複
数のビームスポットのトラッキング調整の調整範囲の拡
大を行うものである。
【００１３】上記のようにターンテーブルを移動させる
ことによって、記録媒体面上において相対的なビームス
ポットの回転移動を行い、複数のビームスポットの初期
のトラッキング調整を行う。
ことによって、記録媒体面上において相対的なビームス
ポットの回転移動を行い、複数のビームスポットの初期
のトラッキング調整を行う。
【００１４】あるいは、ビームスポットの初期のトラッ
キング調整を、複数のビームスポットを回転させる手段
にて記録媒体面上において相対的なビームスポットの回
転移動の粗調整を行い、ターンテーブルを移動させるこ
とにより記録媒体面上において相対的なビームスポット
の微小回転移動を行い微調整を行う。
キング調整を、複数のビームスポットを回転させる手段
にて記録媒体面上において相対的なビームスポットの回
転移動の粗調整を行い、ターンテーブルを移動させるこ
とにより記録媒体面上において相対的なビームスポット
の微小回転移動を行い微調整を行う。
【００１５】
【実施例】以下に本発明の光学的情報記録再生装置の実
施例を図１を参照して、具体的に説明する。なお、本実
施例で先の従来例と同じ構成については、同一符号を付
して、その説明を省略する。この実施例では、固定光学
系３に像回転素子４がない。その代わり、ターンテーブ
ル２を、その回転軸およびビームスポットのトラッキン
グ方向と直交する方向に移動する手段が備えられてい
る。
施例を図１を参照して、具体的に説明する。なお、本実
施例で先の従来例と同じ構成については、同一符号を付
して、その説明を省略する。この実施例では、固定光学
系３に像回転素子４がない。その代わり、ターンテーブ
ル２を、その回転軸およびビームスポットのトラッキン
グ方向と直交する方向に移動する手段が備えられてい
る。
【００１６】本実施例では、光源として２ビーム半導体
レーザアレイ３０１を用いており、２つの出射ビームの
軸線を含む面がディスク面と平行になるように配置され
ている。本実施例では、２つビームスポットの内、ビー
ムスポットが先にディスク面の情報トラックを通過する
方を先行ビームスポットとよび、同じ情報トラックを後
から通過するビームスポットを後行ビームスポットとよ
ぶ。そして、先行ビームスポットのディスク面からの反
射光で、ビームスポットの情報トラックに対するフォー
カシングとトラッキングのサーボを行うためのサーボ信
号を得るものである。
レーザアレイ３０１を用いており、２つの出射ビームの
軸線を含む面がディスク面と平行になるように配置され
ている。本実施例では、２つビームスポットの内、ビー
ムスポットが先にディスク面の情報トラックを通過する
方を先行ビームスポットとよび、同じ情報トラックを後
から通過するビームスポットを後行ビームスポットとよ
ぶ。そして、先行ビームスポットのディスク面からの反
射光で、ビームスポットの情報トラックに対するフォー
カシングとトラッキングのサーボを行うためのサーボ信
号を得るものである。
【００１７】７０１はターンテーブル２を搭載してビー
ムスポットのトラッキング方向と直角方向、すなわち、
情報トラック方向、図中のＢ方向に移動可能とした運搬
台である。７０２は運搬台７０１を案内するガイドレー
ルで、トラッキング方向と直交する方向に延びている。
７０３はガイドレール７０２をその両端で保持して光学
的情報記録再生装置本体（図示せず）に固定される保持
部材である。また、上記保持部材７０３の一方と上記運
搬台７０１との間には、運搬台７０１を一方向に付勢す
る圧縮コイルバネが介装してある。また、上記保持部材
７０３の他方に螺合した送りネジ７０５が上記運搬台７
０１に螺合してあって、ネジ７０５を図中のＡ方向に回
転させることにより、上記運搬台７０１を上記ガイドレ
ール７０２に沿って矢印Ｂ方向に移動出来るようになっ
ている。
ムスポットのトラッキング方向と直角方向、すなわち、
情報トラック方向、図中のＢ方向に移動可能とした運搬
台である。７０２は運搬台７０１を案内するガイドレー
ルで、トラッキング方向と直交する方向に延びている。
７０３はガイドレール７０２をその両端で保持して光学
的情報記録再生装置本体（図示せず）に固定される保持
部材である。また、上記保持部材７０３の一方と上記運
搬台７０１との間には、運搬台７０１を一方向に付勢す
る圧縮コイルバネが介装してある。また、上記保持部材
７０３の他方に螺合した送りネジ７０５が上記運搬台７
０１に螺合してあって、ネジ７０５を図中のＡ方向に回
転させることにより、上記運搬台７０１を上記ガイドレ
ール７０２に沿って矢印Ｂ方向に移動出来るようになっ
ている。
【００１８】次に２つのビームスポットの初期のトラッ
キング調整方法を説明する。各光学系の要素が設計公差
内で構成されていれば、２つのビームスポットは同一情
報トラックにのっている。ここで、先行ビームスポット
で情報トラックに対するフォーカシング、トラッキング
のサーボをかけ、ディスク面の情報トラックに単一周波
数の信号を記録する。そして、後行ビームスポットでそ
の記録された信号を読み取る。この時に後行ビームの再
生信号のＣ／Ｎ値が最大になるようにターンテーブルを
移動する。
キング調整方法を説明する。各光学系の要素が設計公差
内で構成されていれば、２つのビームスポットは同一情
報トラックにのっている。ここで、先行ビームスポット
で情報トラックに対するフォーカシング、トラッキング
のサーボをかけ、ディスク面の情報トラックに単一周波
数の信号を記録する。そして、後行ビームスポットでそ
の記録された信号を読み取る。この時に後行ビームの再
生信号のＣ／Ｎ値が最大になるようにターンテーブルを
移動する。
【００１９】図２はこの時のディスク面上におけるビー
ムスポットの移動の様子を示した模式図である。図２に
示されるように、初期にビームスポットＡの光軸の延長
線上にターンテーブル２、すなわちディスク状記録媒体
１の回転中心があり、ビームスポットＢがｄだけ目標情
報トラックから離れていた場合に、運搬台７０１を微小
量移動したときのビームスポットＢの目標情報トラック
に対する移動量ｄは以下の式で表すことができる。
ムスポットの移動の様子を示した模式図である。図２に
示されるように、初期にビームスポットＡの光軸の延長
線上にターンテーブル２、すなわちディスク状記録媒体
１の回転中心があり、ビームスポットＢがｄだけ目標情
報トラックから離れていた場合に、運搬台７０１を微小
量移動したときのビームスポットＢの目標情報トラック
に対する移動量ｄは以下の式で表すことができる。
【００２０】ｄ≒Ｈ・ｌ／Ｒ
【００２１】ここで、Ｈは２つのビームスポット間隔、
ｌは運搬台の移動量、Ｒはビームスポットの記録媒体の
中心からの半径方向位置である。
ｌは運搬台の移動量、Ｒはビームスポットの記録媒体の
中心からの半径方向位置である。
【００２２】たとえば、ビームスポット間隔Ｈ＝２０μ
ｍ、移動量ｌ＝５０μｍ、Ｒ＝２４ｍｍのときビームス
ポットＢの情報トラックに対する移動量は０．０４μｍ
となる。このように、ターンテーブルの移動量に比較し
てビームスポットの回転による相対移動量は小さいの
で、ターンテーブルの移動機構は分解能が粗くて良い。
このため、その機構は精度をあげる必要がなく、低いコ
ストで構成することができる。
ｍ、移動量ｌ＝５０μｍ、Ｒ＝２４ｍｍのときビームス
ポットＢの情報トラックに対する移動量は０．０４μｍ
となる。このように、ターンテーブルの移動量に比較し
てビームスポットの回転による相対移動量は小さいの
で、ターンテーブルの移動機構は分解能が粗くて良い。
このため、その機構は精度をあげる必要がなく、低いコ
ストで構成することができる。
【００２３】本実施例のように、ターンテーブルをトラ
ッキング方向と直交する方向に移動する機構をもつこと
により、２つのビームスポットの初期トラッキング調整
に要する機構を簡単にすることができる。
ッキング方向と直交する方向に移動する機構をもつこと
により、２つのビームスポットの初期トラッキング調整
に要する機構を簡単にすることができる。
【００２４】以下に本発明の光学的情報記録再生装置の
第２の実施例を図３を用いて、具体的に説明する。な
お、本実施例で先の従来例や第１の実施例と同じ構成に
ついては、同一符号を付して、その説明を省略する。
第２の実施例を図３を用いて、具体的に説明する。な
お、本実施例で先の従来例や第１の実施例と同じ構成に
ついては、同一符号を付して、その説明を省略する。
【００２５】本実施例では、光源として１ビームレーザ
３０１ａを用い、１つの光束を回折格子３０８によって
複数の光束に光軸を中心に、複数の光束に分離してい
る。なお、本実施例では複数光束うち０次光と、２本の
１次光のうちの１本の、合計２光束を用いている。そし
て０次光を先行ビームスポットとして用い、１次光を後
行ビームスポットとして用いている。回折格子３０８
は、図４に示すように鏡筒３０９に保持されており、こ
の鏡筒３０９は固定部の突き当て面３１１に板バネ３１
０により突き当てられている。
３０１ａを用い、１つの光束を回折格子３０８によって
複数の光束に光軸を中心に、複数の光束に分離してい
る。なお、本実施例では複数光束うち０次光と、２本の
１次光のうちの１本の、合計２光束を用いている。そし
て０次光を先行ビームスポットとして用い、１次光を後
行ビームスポットとして用いている。回折格子３０８
は、図４に示すように鏡筒３０９に保持されており、こ
の鏡筒３０９は固定部の突き当て面３１１に板バネ３１
０により突き当てられている。
【００２６】鏡筒３０９と板バネ３１０との接触部に
は、それぞれ長溝３０９’と丸穴３１０’が設けられて
おり、図５に示すような偏心ピンを係合回して転させる
ことにより、上記鏡筒３０９を光軸まわりに回転可能な
状態に保持している。その結果、複数光束はその鏡筒３
０９の回転に同期して回転する。また、図３においてタ
ーンテーブル２は第１の実施例と同様な構成でトラッキ
ング方向と直角方向、すなわち図中のＢ方向に移動可能
となっている。
は、それぞれ長溝３０９’と丸穴３１０’が設けられて
おり、図５に示すような偏心ピンを係合回して転させる
ことにより、上記鏡筒３０９を光軸まわりに回転可能な
状態に保持している。その結果、複数光束はその鏡筒３
０９の回転に同期して回転する。また、図３においてタ
ーンテーブル２は第１の実施例と同様な構成でトラッキ
ング方向と直角方向、すなわち図中のＢ方向に移動可能
となっている。
【００２７】上記第２の実施例の装置におけるビームス
ポットのトラッキング調整方法は、はじめに、回折格子
３０８を固定光学系３の光軸まわりに回転させ、ビーム
スポットを概略位置に合わせ、その後、ターンテーブル
を移動させて、微調整を行うのである。
ポットのトラッキング調整方法は、はじめに、回折格子
３０８を固定光学系３の光軸まわりに回転させ、ビーム
スポットを概略位置に合わせ、その後、ターンテーブル
を移動させて、微調整を行うのである。
【００２８】次に、ビームスポットの初期のトラッキン
グ調整方法を説明する。はじめに、先行ビームスポット
に対してオートトラッキングのサーボをかけ書き込みパ
ワーにすると同時に、その先行ビームスポットが照射さ
れる位置に不図示の磁気ヘッドにより印加磁界を一定の
パターンで変調して信号を記録する。そして、直後に後
行ビームスポットで記録された信号を再生し、記録と再
生の信号の時間差を測定する。
グ調整方法を説明する。はじめに、先行ビームスポット
に対してオートトラッキングのサーボをかけ書き込みパ
ワーにすると同時に、その先行ビームスポットが照射さ
れる位置に不図示の磁気ヘッドにより印加磁界を一定の
パターンで変調して信号を記録する。そして、直後に後
行ビームスポットで記録された信号を再生し、記録と再
生の信号の時間差を測定する。
【００２９】２つのビームスポットが同一情報トラック
にあるかどうかの判別は、記録信号と再生信号のタイミ
ングから判別できる。図６に記録信号と再生信号のタイ
ミングを表した概念図を示す。図６に示されるように両
者の信号の始まりの時間差Ｔがディスク回転数Ｎとビー
ムスポットの間隔Ｈと半径方向位置Ｒできまる以下の式 Ｔ＝（６０・Ｈ）／（Ｎ・２π・Ｒ） であれば、２つのビームスポットは同一情報トラックに
あると判定できる。
にあるかどうかの判別は、記録信号と再生信号のタイミ
ングから判別できる。図６に記録信号と再生信号のタイ
ミングを表した概念図を示す。図６に示されるように両
者の信号の始まりの時間差Ｔがディスク回転数Ｎとビー
ムスポットの間隔Ｈと半径方向位置Ｒできまる以下の式 Ｔ＝（６０・Ｈ）／（Ｎ・２π・Ｒ） であれば、２つのビームスポットは同一情報トラックに
あると判定できる。
【００３０】たとえば、ディスク回転数Ｎ＝３０００ｒ
ｐｍ、ビームスポット間隔Ｈ＝２０μｍ、Ｒ＝２４ｍｍ
のとき、同一情報トラックにのっているときの信号の時
間差Ｔは２．６５μｓｅｃである。
ｐｍ、ビームスポット間隔Ｈ＝２０μｍ、Ｒ＝２４ｍｍ
のとき、同一情報トラックにのっているときの信号の時
間差Ｔは２．６５μｓｅｃである。
【００３１】そして、この時間差Ｔとなるように、回折
格子を回転させる。同一情報トラックにのせられたら、
先行ビームスポットで単一周波数による記録を行い、後
行ビームスポットでその再生を行い、再生信号のＣ／Ｎ
が最大になる位置に回折格子を概略合わせ込む。このと
き、本実施例の回折格子の回転機構は簡略ではあるが、
調整感度は十分ではないため、十分な位置に合わせきれ
ない。このため、第１の実施例と同様にターンテーブル
を移動させて微調整を行う。第１の実施例に示したよう
にターンテーブルの移動機構は精度をあげる必要がなく
ても調整感度が得られるために、簡単かつ低いコストで
構成することができる。
格子を回転させる。同一情報トラックにのせられたら、
先行ビームスポットで単一周波数による記録を行い、後
行ビームスポットでその再生を行い、再生信号のＣ／Ｎ
が最大になる位置に回折格子を概略合わせ込む。このと
き、本実施例の回折格子の回転機構は簡略ではあるが、
調整感度は十分ではないため、十分な位置に合わせきれ
ない。このため、第１の実施例と同様にターンテーブル
を移動させて微調整を行う。第１の実施例に示したよう
にターンテーブルの移動機構は精度をあげる必要がなく
ても調整感度が得られるために、簡単かつ低いコストで
構成することができる。
【００３２】本実施例のように、粗調整と微調整を、そ
れぞれ、回折格子の回転とターンテーブルの移動の両機
構に振り分けることにより、どちらも簡易で安価な構成
によって、初期のビームスポットのトラッキング調整に
必要な調整範囲と調整感度を得ることができる。
れぞれ、回折格子の回転とターンテーブルの移動の両機
構に振り分けることにより、どちらも簡易で安価な構成
によって、初期のビームスポットのトラッキング調整に
必要な調整範囲と調整感度を得ることができる。
【００３３】次に本発明の光学的情報記録再生装置の第
３実施例を図７を用いて具体的に説明する。本実施例に
おいて従来例や前述の実施例と同様の構成のものは、同
一符号を与え、説明を省略する。
３実施例を図７を用いて具体的に説明する。本実施例に
おいて従来例や前述の実施例と同様の構成のものは、同
一符号を与え、説明を省略する。
【００３４】本実施例では複数光束の発生装置として２
ビーム半導体レーザアレイ３０１ｂを用いている。そし
てレーザアレイ３０１ｂを固定光学系３の光軸中心に直
接回転させてビームスポットを回転させている。図８に
レーザアレイ３０１ｂの回転機構の斜視図を示す。ま
た、図９に図８の光軸にそった断面図を示す。図８およ
び図９において、３１２は２ビーム半導体レーザアレイ
３０１ｂとコリメータレンズ３０２を保持するレーザ鏡
筒、３１３は光学ヘッドに固定されて上記鏡筒３１２の
外筒と回転可能に嵌合する保持部材である。保持部材３
１３の上面には、ネジ穴３１３’が２カ所設けられてお
り、調節ネジ３１４の一方をゆるめ、そのゆるめた量に
応じて他方を締め込むことにより、上記鏡筒３１２は回
転する。そして、所望の位置でビス３１４を締め込むこ
とにより、鏡筒３１２は固定される。一方、ターンテー
ブルの移動機構は前記の第１および第２の実施例と同様
である。
ビーム半導体レーザアレイ３０１ｂを用いている。そし
てレーザアレイ３０１ｂを固定光学系３の光軸中心に直
接回転させてビームスポットを回転させている。図８に
レーザアレイ３０１ｂの回転機構の斜視図を示す。ま
た、図９に図８の光軸にそった断面図を示す。図８およ
び図９において、３１２は２ビーム半導体レーザアレイ
３０１ｂとコリメータレンズ３０２を保持するレーザ鏡
筒、３１３は光学ヘッドに固定されて上記鏡筒３１２の
外筒と回転可能に嵌合する保持部材である。保持部材３
１３の上面には、ネジ穴３１３’が２カ所設けられてお
り、調節ネジ３１４の一方をゆるめ、そのゆるめた量に
応じて他方を締め込むことにより、上記鏡筒３１２は回
転する。そして、所望の位置でビス３１４を締め込むこ
とにより、鏡筒３１２は固定される。一方、ターンテー
ブルの移動機構は前記の第１および第２の実施例と同様
である。
【００３５】このような構成とする事により、先の第２
の実施例と同様に、２つのビームスポットのトラッキン
グ調整は、はじめに半導体レーザアレイ３０１ｂを回転
させてビームスポットを同一情報トラックの概略位置に
合わせ込むことで粗く調整し、その後、ターンテーブル
２を移動する事により微調整するような、２段階方式で
行う。
の実施例と同様に、２つのビームスポットのトラッキン
グ調整は、はじめに半導体レーザアレイ３０１ｂを回転
させてビームスポットを同一情報トラックの概略位置に
合わせ込むことで粗く調整し、その後、ターンテーブル
２を移動する事により微調整するような、２段階方式で
行う。
【００３６】本実施例のように、２ビームのレーザアレ
イを光源とした場合にも、レーザアレイの回転とターン
テーブルの移動の組み合わせにより、それぞれの調整機
構は簡単な構成にしながら、必要な調整範囲と調整感度
を得ることができる。
イを光源とした場合にも、レーザアレイの回転とターン
テーブルの移動の組み合わせにより、それぞれの調整機
構は簡単な構成にしながら、必要な調整範囲と調整感度
を得ることができる。
【００３７】次に本発明の光学的情報記録再生装置の第
４の実施例を図１０を用いて具体的に説明する。本実施
例において従来例や前述の実施例と同様の構成のもの
は、同一符号を与え、説明を省略する。
４の実施例を図１０を用いて具体的に説明する。本実施
例において従来例や前述の実施例と同様の構成のもの
は、同一符号を与え、説明を省略する。
【００３８】本実施例では複数光束の発生装置として第
４の実施例と同様に２ビーム半導体レーザアレイ３０１
ｂを用いている。そしてビームスポットを回転させる手
段として前述の従来例と同様に像回転プリズム４を用い
ている。図１１に像回転プリズム４の回転機構を示す。
像回転プリズム４は回転座４０１に接着固定されてお
り、上記回転座４０１は板バネ４０７により固定光学ヘ
ッドの突き当て面４０８に突き当てられている。上記回
転座４０１と板バネ４０７の接触部には、それぞれ長穴
４０１’と丸穴４０７’があけられており、図５の偏心
ピンを係合した状態で回転させることにより、回転座４
０１は回転する。また、ターンテーブル２の移動は第１
および第２の実施例と同様な構成となっている。
４の実施例と同様に２ビーム半導体レーザアレイ３０１
ｂを用いている。そしてビームスポットを回転させる手
段として前述の従来例と同様に像回転プリズム４を用い
ている。図１１に像回転プリズム４の回転機構を示す。
像回転プリズム４は回転座４０１に接着固定されてお
り、上記回転座４０１は板バネ４０７により固定光学ヘ
ッドの突き当て面４０８に突き当てられている。上記回
転座４０１と板バネ４０７の接触部には、それぞれ長穴
４０１’と丸穴４０７’があけられており、図５の偏心
ピンを係合した状態で回転させることにより、回転座４
０１は回転する。また、ターンテーブル２の移動は第１
および第２の実施例と同様な構成となっている。
【００３９】このような構成とする事により、先の第２
および第３の実施例と同様に、ビームスポットの初期の
トラッキング調整方法は、はじめに像回転プリズム４を
固定光学系３の光軸まわりに回転させてビームスポット
を概略位置に合わせ込み、その後ターンテーブル２を移
動する事により微調整を行う。
および第３の実施例と同様に、ビームスポットの初期の
トラッキング調整方法は、はじめに像回転プリズム４を
固定光学系３の光軸まわりに回転させてビームスポット
を概略位置に合わせ込み、その後ターンテーブル２を移
動する事により微調整を行う。
【００４０】本実施例のように、前記の第２の実施例と
同様に複数光束のレーザアレイを光源とした場合に、レ
ーザアレイを回転させるのではなく、固定として場合に
おいても、像回転素子の回転とターンテーブルの移動の
組み合わせにより、それぞれの調整機構を通常の製作精
度で、簡単な構成とすることができる。
同様に複数光束のレーザアレイを光源とした場合に、レ
ーザアレイを回転させるのではなく、固定として場合に
おいても、像回転素子の回転とターンテーブルの移動の
組み合わせにより、それぞれの調整機構を通常の製作精
度で、簡単な構成とすることができる。
【００４１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の光学的情
報記録再生装置は、ターンテーブル上に保持されている
ディスク状の光学的情報記録媒体に対し、複数のビーム
スポットを光学系を介して照射して、情報の記録、再生
あるいは消去を行うようにした光学的情報記録再生装置
において、ターンテーブルをビームスポットのトラッキ
ング方向と直交する方向に移動する手段を具備し、ター
ンテーブル移動手段により前記複数のビームスポットの
トラッキング調整を行うものである。
報記録再生装置は、ターンテーブル上に保持されている
ディスク状の光学的情報記録媒体に対し、複数のビーム
スポットを光学系を介して照射して、情報の記録、再生
あるいは消去を行うようにした光学的情報記録再生装置
において、ターンテーブルをビームスポットのトラッキ
ング方向と直交する方向に移動する手段を具備し、ター
ンテーブル移動手段により前記複数のビームスポットの
トラッキング調整を行うものである。
【００４２】このような構成をとることにより、ビーム
スポットのオントラック調整を簡易かつ安価な構成で行
える光学的情報記録再生装置を提供しようとするもので
ある。
スポットのオントラック調整を簡易かつ安価な構成で行
える光学的情報記録再生装置を提供しようとするもので
ある。
【００４３】更に、前記複数のビームスポットを前記光
学系の光軸を中心に回転させる手段を具備することによ
り、前記複数のビームスポットを回転させる手段と前記
ターンテーブル移動手段を併用することにより前記複数
のビームスポットのトラッキング調整の調整範囲の拡大
を行うものである。
学系の光軸を中心に回転させる手段を具備することによ
り、前記複数のビームスポットを回転させる手段と前記
ターンテーブル移動手段を併用することにより前記複数
のビームスポットのトラッキング調整の調整範囲の拡大
を行うものである。
【００４４】このように、複数のビームスポットを回転
させる手段と、ターンテーブルをトラッキング方向と直
交する方向に移動する手段を設け、それぞれに粗調整と
微調整の役割を分担させることにより、複数のビームス
ポットの初期のトラッキング調整に必要な調整範囲と調
整感度を、全体として簡単かつ安価な構成で得ることが
できる。
させる手段と、ターンテーブルをトラッキング方向と直
交する方向に移動する手段を設け、それぞれに粗調整と
微調整の役割を分担させることにより、複数のビームス
ポットの初期のトラッキング調整に必要な調整範囲と調
整感度を、全体として簡単かつ安価な構成で得ることが
できる。
【図１】本発明の光学的情報記録再生装置の第１実施例
を説明する図である。
を説明する図である。
【図２】ターンテーブル中心の移動と、ビームスポット
との位置関係を示す図である。
との位置関係を示す図である。
【図３】本発明の光学的情報記録再生装置の第２実施例
を説明する図である。
を説明する図である。
【図４】本発明の第２実施例の光束回転機構を説明する
図である。
図である。
【図５】図４の光束回転機構と係合して回転させる偏心
ピンを説明する図である。
ピンを説明する図である。
【図６】記録信号と再生信号のタイミングを表した図で
ある。
ある。
【図７】本発明の光学的情報記録再生装置の第３実施例
を説明する図である。
を説明する図である。
【図８】本発明の第３実施例の光束回転機構を説明する
図である。
図である。
【図９】本発明の第３実施例の光束回転機構を説明する
図である。
図である。
【図１０】本発明の光学的情報記録再生装置の第４実施
例を説明する図である。
例を説明する図である。
【図１１】本発明の第４実施例の光束回転機構を説明す
る図である。
る図である。
【図１２】従来の光学的情報記録再生装置を説明する図
である。
である。
【図１３】従来例におけるビームスポットの配置と機能
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図１４】従来例におけるビームスポットの配置と機能
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図１５】従来の像回転素子である像回転プリズムの回
転機構を説明する図である。
転機構を説明する図である。
１ 記録媒体 ２ ターンテーブル ３ 固定光学系 ７０１ 運搬台 ７０２ ガイドレール ７０３ 保持部材 ７０４ コイルスプリング ７０５ 調整ネジ
Claims (2)
- 【請求項１】 ターンテーブル上に保持されているディ
スク状の光学的情報記録媒体に対し、複数のビームスポ
ットを光学系を介して照射し、情報の記録、再生あるい
は消去を行うようにした光学的情報記録再生装置におい
て、前記ターンテーブルを前記複数のビームスポットの
トラッキング方向と直交する方向に移動する移動手段を
具備し、前記ターンテーブル移動手段により前記複数の
ビームスポットのトラッキング調整を行うことを特徴と
する光学的情報記録再生装置。 - 【請求項２】 前記複数のビームスポットを、前記光学
系の光軸を中心に回転させる手段を更に具備し、前記複
数のビームスポットを回転させる手段と前記ターンテー
ブル移動手段により、前記複数のビームスポットのトラ
ッキング調整を行う請求項１に記載の光学的情報記録再
生装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4038022A JP2840495B2 (ja) | 1991-03-20 | 1992-02-25 | 光学的情報記録再生装置 |
| EP92302315A EP0505156B1 (en) | 1991-03-20 | 1992-03-18 | Tracking adjustment |
| DE69215128T DE69215128T2 (de) | 1991-03-20 | 1992-03-18 | Spurverfolgungseinstellung |
| US08/084,432 US5369630A (en) | 1991-03-20 | 1993-06-30 | Optical information recording/reproducing apparatus having means for tracking adjustment and a method of use therefore |
Applications Claiming Priority (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8064991 | 1991-03-20 | ||
| JP3-240297 | 1991-08-28 | ||
| JP24029791 | 1991-08-28 | ||
| JP3-80649 | 1991-08-28 | ||
| JP4038022A JP2840495B2 (ja) | 1991-03-20 | 1992-02-25 | 光学的情報記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05114153A JPH05114153A (ja) | 1993-05-07 |
| JP2840495B2 true JP2840495B2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=27289671
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4038022A Expired - Fee Related JP2840495B2 (ja) | 1991-03-20 | 1992-02-25 | 光学的情報記録再生装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5369630A (ja) |
| EP (1) | EP0505156B1 (ja) |
| JP (1) | JP2840495B2 (ja) |
| DE (1) | DE69215128T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| IL118458A (en) * | 1995-05-30 | 2000-08-31 | Asahi Optical Co Ltd | Light intensity controlling device |
| JPH1196560A (ja) * | 1997-09-19 | 1999-04-09 | Kenwood Corp | ディスク再生装置 |
| JP2007134019A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Funai Electric Co Ltd | 光ピックアップ装置 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US2329105A (en) * | 1940-11-07 | 1943-09-07 | Gray Mfg Co | Reversible sound recording mechanism |
| US2391784A (en) * | 1943-11-04 | 1945-12-25 | Gray Mfg Co | Sound recording and reproducing machine |
| US2863668A (en) * | 1953-04-21 | 1958-12-09 | Robert P Lathrop | Apparatus for establishing concentric operation of phonograph sound grooves |
| US4041532A (en) * | 1971-04-28 | 1977-08-09 | Decca Limited Of Decca House | Method of recording wide-band signals on a thermoplastic film by use of a beam of electrons |
| US4123780A (en) * | 1975-12-22 | 1978-10-31 | Victor Company Of Japan, Limited | Signal noise filtration for laser beam recording system |
| US4539671A (en) * | 1982-09-24 | 1985-09-03 | Sony Corporation | Recording and/or reproducing apparatus for a disk |
| JPS59177776A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 光学式情報記録装置 |
| JPS6173262A (ja) * | 1984-09-17 | 1986-04-15 | Hitachi Ltd | デイスク装置のデイスク偏心吸収機構 |
| JPS61227234A (ja) * | 1985-04-01 | 1986-10-09 | Canon Inc | 情報記録再生装置 |
| JPH0287333A (ja) * | 1988-09-22 | 1990-03-28 | Toshiba Corp | 焦点制御装置 |
| JPH03100931A (ja) * | 1989-09-14 | 1991-04-25 | Mitsubishi Electric Corp | 光学式情報記録再生装置 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP4038022A patent/JP2840495B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-03-18 DE DE69215128T patent/DE69215128T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-03-18 EP EP92302315A patent/EP0505156B1/en not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-06-30 US US08/084,432 patent/US5369630A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5369630A (en) | 1994-11-29 |
| DE69215128D1 (de) | 1996-12-19 |
| DE69215128T2 (de) | 1997-03-27 |
| EP0505156B1 (en) | 1996-11-13 |
| EP0505156A3 (en) | 1993-06-16 |
| JPH05114153A (ja) | 1993-05-07 |
| EP0505156A2 (en) | 1992-09-23 |
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Legal Events
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