JP2824453B2 - コネクター - Google Patents

コネクター

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JP2824453B2
JP2824453B2 JP8293372A JP29337296A JP2824453B2 JP 2824453 B2 JP2824453 B2 JP 2824453B2 JP 8293372 A JP8293372 A JP 8293372A JP 29337296 A JP29337296 A JP 29337296A JP 2824453 B2 JP2824453 B2 JP 2824453B2
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喜久 鶴田
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株式会社ワカ製作所
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器へのデー
タ入出力用プラグ等のコネクターを接続するための接続
用ソケット等のコネクターの構造に関し、特に、コネク
ターとしての製品の品質を向上する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】この種、電子機器へのデータ入出力用プ
ラグ等のコネクターを接続するための接続用ソケット等
のコネクターとして、本出願人が先に提案したものがあ
り(特願平7−290326号参照)、これを図24に
示す。
【0003】この図は、コネクターとしてのソケットS
に相手側コネクターであるプラグPを接続した状態を示
しており、ソケットSは、一端部に端子部40,40・
・を有すると共に、他端部に相手側コネクター(後述す
るプラグP)のコンタクト部と接触可能なコンタクト部
41を有する複数の略L字形状の接片42と、各接片4
2を貫通支持した状態で前記コンタクト部41を保持部
43外面に保持する端子台44と、端子台44を、該端
子台44に支持された各接片42の端子部40を外部に
突出させた状態で取り囲むシールドカバー45と、を含
んで構成されている。
【0004】かかるコネクターのシールドカバー45に
は、該シールドカバー45から外部に突出する各接片4
2の端子部40が貫通支持される複数の孔46aを有す
る合成樹脂製の補助板46が装着されており、ソケット
Sを電子機器本体のソケット取付部Aの取付穴aに嵌入
取付した際に、その係合爪46bがソケット取付部Aに
形成された係合溝bに係合されるように構成されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなソケットSにあっては、次のような問題点があっ
た。即ち、上記の説明においてはソケットSを電子機器
本体のソケット取付部Aの取付穴aに嵌入取付して、そ
の支持を行っているが、図25に示すように、ソケット
Sを単にプリント基板PB上に支持させるようにした場
合には、プリント基板PBに補助板46が当接支持さ
れ、各接片42の端子部40が差し込まれて半田付けさ
れ、シールドカバー45の左右一対の支持足部45Aが
プリント基板PBに差し込まれているだけの支持状態と
なるから、ソケットSのプリント基板PB上でのすわり
が悪く、支持状態が不安定であり、プラグPの抜き差し
により、ソケットSがぐらつきを生じる。
【0006】又、プリント基板PBに補助板46が密着
して当接支持される構成であるから、端子部40をプリ
ント基板PBに半田付けする際に発生したフラックス
が、当接面に溜まり、電気的な接触不良を引き起こす要
因となる。
【0007】そこで、本発明は、上記のような課題を解
決するためなされたものであり、コネクターを単にプリ
ント基板上に支持させる場合において、コネクターの支
持状態の安定化を図ると共に、端子部をプリント基板に
半田付けする際に発生したフラックスがコネクターへ与
える悪影響をなくして、電気的接続の信頼性を高め、製
品としての信頼性を向上すること等を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1に係
る発明は、一端部に端子部を有すると共に他端部に相手
側コネクターのコンタクト部と接触可能なコンタクト部
を有する複数の略L字形状の接片と、各接片を貫通支持
した状態で前記コンタクト部を保持部外面に保持する端
子台と、前記端子台を該端子台に支持された各接片の端
子部を外部に突出させた状態で取り囲むシールドカバー
と、を含んで構成されるコネクターにおいて、前記シー
ルドカバーに、該シールドカバーから外部に突出する各
接片の端子部が貫通支持される複数の孔を有する補助板
を装着する一方、前記補助板の下面の面形状を方形状に
形成し、前記シールドカバーに、前記補助板の方形の面
形状の下面の4つの角部夫々の近傍の4つの位置から突
出する支持足部であって、前記接片の端子部が電気的に
接続されるプリント基板に挿入される4つの支持足部を
夫々設ける一方、前記補助板を所定の幅広形状に形成
し、前記シールドカバーに、前記補助板下面位置から突
出して、前記接片の端子部が電気的に接続されるプリン
ト基板に挿入される支持足部を、方形の各角部位置に対
応する4つの位置に夫々設ける一方、前記端子台のコン
タクト部保持部の反コンタクト部側の面と相対面するシ
ールドカバー内面に相手側コネクターのシールドカバー
のストッパとなる突起部を形成すると共に、前記端子台
のコンタクト部保持部の反コンタクト部側の面に相手側
コネクターのシールドカバーのストッパとなる板バネを
装着し、前記板バネに、補助板の上面に接する切起片を
形成した。
【0009】請求項2に係る発明は、前記板バネに、シ
ールドカバーの板バネと対面する部位の前端部を挟持す
る如く係合される略U字形の係合片を形成するようにし
た。
【0010】請求項3に係る発明は、前記シールドカバ
ーに接片のコンタクト部を取り囲む筒形部であって、筒
形に曲げ加工した板の両端部を突き合わせることによっ
て形成される筒形部を形成し、前記略U字形の係合片を
前記突き合わせ部を挟持する如く係合させるようにし
た。
【0011】請求項4に係る発明は、前記シールドカバ
ーに、該カバーの端子台を取り囲む部分の後端縁部から
張り出す第1の係合片と、後端縁部から先端側へ所定長
さを経た部分の両側端部から略直角に折り曲げ形成され
た第2の係合片とを設ける一方、前記補助板に前記第1
及び第2の係合片が差込み係合される第1及び第2の係
合溝を設け、シールドカバーの後端部側を折り曲げて、
前記第1の係合片を第1の係合溝に嵌入した後、第2の
係合片を第2の係合溝に嵌入するように構成した。
【0012】請求項5に係る発明は、前記補助板の方形
の面形状の下面に、該下面とプリント基板との間に所定
の隙間部を確保する所定長さの突起部を形成するように
した。
【0013】請求項6に係る発明は、前記突起部を、前
記補助板の方形の面形状の下面における前記4つの支持
足部の各突出位置の近傍の4つの位置に夫々設けるよう
にした。
【0014】請求項7に係る発明は、前記補助板の下面
に、コネクターの端子部と支持足部をプリント基板に挿
入する際の位置決めガイドとなるべくプリント基板に差
し込まれるガイド突起部を形成するようにした。
【0015】請求項8に係る発明は、コネクター本体を
挿入支持し、プリント基板へ固定支持するための取付部
材を含んで構成した。
【0016】請求項9に係る発明は、前記取付部材に、
左右にフランジ部を形成するようにした。
【0017】請求項10に係る発明は、前記取付部材の
フランジ部に、取付孔を形成するようにした。
【0018】請求項11に係る発明は、前記取付部材の
フランジ部に、縦割り溝を切った取付ボスを形成するよ
うにした。
【0019】かかる構成によれば、請求項1に係る発明
では、コネクターを単にプリント基板上に支持させるよ
うにした場合に、補助板の下面の面形状が方形状に形成
され、前記シールドカバーの支持足部が補助板の方形の
面形状の下面の4つの角部夫々の近傍の4つの位置から
突出しているため、コネクターのプリント基板上でのす
わりが良くなり、支持状態が安定化し、相手側コネクタ
ーの抜き差しによるコネクターのぐらつきを抑えること
ができる。
【0020】また、端子台のコンタクト部保持部の反コ
ンタクト部側の面と相対面するシールドカバー内面に相
手側コネクターのシールドカバーのストッパとなる突起
部を形成すると共に、前記端子台のコンタクト部保持部
の反コンタクト部側の面に相手側コネクターのシールド
カバーのストッパとなる板バネを装着するようにしたか
ら、コネクター同士の頻繁な抜き差しによっても、両者
の嵌合状態を長期にわたり確実に維持でき、ストッパと
しての機能を長期にわたり維持できる。
【0021】特に、板バネには、補助板の上面に接する
切起片を形成したので、板バネの下降が防止され、相手
側コネクター(プラグ)の挿入にあたって、シールドカ
バーが板バネに引っかかることなく挿入がスムーズとな
る。
【0022】請求項2に係る発明では、前記板バネに、
シールドカバーの板バネと対面する部位の前端部を挟持
する如く係合される略U字形の係合片を形成しているた
め、板バネと相手側コネクターのシールドカバーとの当
たり部が下側(係合片分)にも存在し、板バネと相手側
コネクターのシールドカバーとの当たりが強くなり、こ
れらの圧着性が良好となる。
【0023】請求項3に係る発明では、略U字形の係合
片を筒形部の両端部の突き合わせ部を挟持する如く係合
させるようにした結果、突き合わせ部を離れることなく
保持でき、筒形部の形状保持性を向上できる。
【0024】請求項4に係る発明では、シールドカバー
の後端部側を折り曲げて、シールドカバーに形成した第
1の係合片を、補助板の第1の係合溝に嵌入した後、第
2の係合片を、補助板の第2の係合溝に嵌入する構成と
したから、補助板にシールドカバーをワンタッチでかつ
容易に離脱することなく装着できる。
【0025】請求項5に係る発明では、補助板の方形の
面形状の下面に、所定長さの突起部を形成したことによ
り、補助板下面とプリント基板との間に所定の隙間部が
確保され、端子部をプリント基板に半田付けする際に発
生したフラックスが、補助板下面とプリント基板との間
に溜まるのを防止でき、電気的な接触不良の発生を防止
することができる。
【0026】特に、請求項6に係る発明では、突起部
を、前記補助板の方形の面形状の下面における前記4つ
の支持足部の各突出位置の近傍の4つの位置に夫々設け
るようにした結果、上記のような隙間部を効果的に形成
しつつ、コネクターのプリント基板上でのすわりを良好
に維持することができる。
【0027】請求項7に係る発明では、補助板の下面の
ガイド突起部によって、コネクターの端子部と支持足部
をプリント基板に挿入する際の位置決めガイドを効果的
に行え、端子部と支持足部をプリント基板にスムーズに
かつ確実に挿入することができる。
【0028】請求項8〜10に係る発明では、取付部材
を介してコネクター本体のプリント基板への固定支持を
強固に行うことができる。
【0029】請求項11に係る発明では、縦割り溝を切
った取付ボスによりコネクター本体をプリント基板へワ
ンタッチでかつ容易に離脱することなく装着できる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の実施の形態を詳述する。
【0031】図1〜図10において、本発明に係るコネ
クターとして、電子機器へのデータ入出力用プラグを接
続するための接続用ソケットは、一端部に端子部1を有
すると共に他端部に相手側コネクター(後述するプラ
グ)のコンタクト部と接触可能なコンタクト部2を有す
る複数の略L字形状の接片3と、各接片3を貫通支持し
た状態で前記コンタクト部2を保持部4外面に保持する
端子台5と、端子台5を、該端子台5に支持された各接
片3の端子部1を外部に突出させた状態で取り囲むシー
ルドカバー6と、シールドカバー6に装着され、該シー
ルドカバー6から外部に突出する各接片3の端子部1が
貫通支持される複数の孔7aを有する合成樹脂製の補助
板7と、を含んで構成されている。
【0032】かかるソケットの構成要素の構成を詳述す
ると、端子台5は、図7に示すように、端子台本体8
と、該端子台本体8の高さ方向の略中央部から突出され
た保持部4とを一体に備えた合成樹脂成形体から成形さ
れ、端子台本体8の下部両側に夫々係合溝8aを有して
いる。
【0033】又、端子台本体8は、複数の溝8Aを有し
ており、この溝8Aが保持部4に形成された複数のスリ
ット状の開口(図示せず)に夫々つながっている。又、
保持部4の基端部下側には係合溝9が形成されている。
又、前記保持部4は、その左右両端部及び前記開口部の
相互間に縦リブ10が形成されており、縦リブ10の表
面には凹溝11が形成されている。
【0034】一方、接片3は、端子部1と、水平片から
なるコンタクト部2とを有する略L字形の金属片から構
成されている。前記コンタクト部2には金メッキが施さ
れている。ここで、かかる金属製の接片3に対して端子
台5の合成樹脂による成形を行うことによって、接片3
と端子台5とは一体化される。この場合、接片3が端子
台本体8の溝8Aに差し込まれて該端子台本体8に貫通
支持され、その先端部のコンタクト部2の全長部分が保
持部4表面の凹溝11に保持される。
【0035】尚、上記樹脂成形としてはインサート成形
が採用され、例えば多数の接片3が繋がった状態の部品
に対してインサート成形による接片3と端子台5との一
体化を行い、その後、多数の接片3が繋がった状態の部
品を切断して各接片3を得るようにする。
【0036】このような接片3と端子台5との一体化部
品において、端子部1は、その下端部が端子台本体8の
下面から突き出ており、その突出部分がプリント基板P
B(図1,図6及び図14参照)の孔に挿入されて半田
付けされるようになっている。前記補助板7は、図8に
示すように構成されており、その下面の面形状が方形状
に形成されている。
【0037】補助板7の一方の面に開口される孔7aの
大きさは大きく形成されて、端子部1を挿入させ易くな
っており、他方の面に開口される孔7aの大きさは小さ
く形成されて、端子部1の位置決め支持を確実に行うよ
うになっている。
【0038】又、この補助板7には、図8に示すよう
に、左右の2か所に第1の係合溝7b,7bが、後部の
1か所に第2の係合溝7cが形成され、後に詳述するシ
ールドカバー6には左右の係合片25,25と、後部の
係合片26とが形成され、係合溝7b,7bと係合片2
5,25との係合並びに係合溝7cと係合片26との係
合により、補助板7にシールカバー6がワッタッチでか
つ容易に離脱することなく装着できるようになってい
る。
【0039】かかる補助板7を、突出する各接片3の端
子部1を貫通支持させることにより、端子部1は、端子
台本体8から突出した状態においては、そのピッチが揃
えられ、端子部1をプリント基板に半田付けする前に差
し込む場合に、プリント基板側の端子部挿入用の孔への
位置合わせが容易となる。
【0040】更に、補助板7の方形の面形状の下面にお
ける後述するシールドカバー6の4つの支持足部28の
各突出位置の近傍の4つの位置には、夫々突起部27が
形成されており、かかる4つの突起部27は、ソケット
をプリント基板に設置する際に、図1,図6及び図14
に示すように、プリント基板PB面に当接する。従っ
て、補助板7底面とプリント基板PBとの間には突起部
27の長さ分の所定の隙間部Cが形成される。
【0041】又、補助板7の底面には、ソケットをプリ
ント基板にセットする際、即ち、プリント基板に後に詳
述するシールドカバー6の支持足部28を挿入し、かつ
端子部1を挿入するときの、位置決めガイドの役割をな
すガイド突起部29が形成されている。尚、7dは、後
に詳述するシールドカバー6の爪片15、15が係合さ
れる係合溝である。シールドカバー6は、図9に示すよ
うに、筒形部12と該筒形部12の後端に延出された略
コ字形部13と該略コ字形部13の後端に延出された平
坦な板状部14とを一体に有している。
【0042】これらの各部は比較的剛性の大きな一枚の
金属板を曲げ加工することにより形成されている。そし
て、特に筒形部12は筒形に曲げ加工した金属板の両端
部12a、12aを突き合わせることによって形成され
ており、その両端部12a、12aの夫々に後方から突
出して折り曲げられた状態に爪片15、15が形成され
ている。又、略コ字形部13は断面視形状が略コ字形状
をなすもので、左右の端縁部の離間する2部位から下方
に突出する合計4本の支持足部28が形成されている。
【0043】更に、板状部14には、前述した左右の第
1の係合片25,25と、後部の第2の係合片26とが
形成される。前記略コ字形部13と板状部14とは当初
同一面上に延びるように形成されており、シールドカバ
ー6を補助板7に装着する際に、略コ字形部13と板状
部14とが直角に折り曲げられる。この折り曲げ部、即
ち、略コ字形部13と板状部14との連接部は、折り曲
げが容易となるように、複数の開口部30が所定間隔で
形成される。
【0044】所要数の接片3が上述したように端子台本
体8に一体化された端子台5は、端子台5をシールドカ
バー6に差し込むことによって、板状部14がその略コ
字形部13の後方に突き出た状態のシールドカバー6に
組み付けられる。
【0045】そして、このように端子台本体8に装着さ
れたシールドカバー6を補助板7に装着する際には、先
ず、略コ字形部13と板状部14とが直角に折り曲げら
れ、その後、シールドカバー6後部の係合片26を補助
板7後部の係合溝7cに嵌入しつつ、シールドカバー6
の左右の係合片25,25を補助板7の左右の係合溝7
b,7bに嵌入する。
【0046】一方、端子台5の保持部4の反コンタクト
部2側の面と相対面するシールドカバー6内面に相手側
コネクター(プラグ)のシールドカバーのストッパとな
る突起部17が形成されると共に、端子台5の保持部4
の反コンタクト部2側の面に相手側コネクター(プラ
グ)のシールドカバーのストッパとなる板バネ18が装
着される。
【0047】前記板バネ18は、図10に示すように構
成されており、図6に示すように、一端部に折り曲げら
れて形成された係止部18aを端子台本体8側に形成さ
れた係合溝9に係合させ、かつ他端部に折り曲げられて
形成された係止部18bを端子台本体8の保持部4の反
コンタクト部2側の面に形成された係合溝8aに係合す
ることにより、該端子台本体8に装着されるようになっ
ている。
【0048】又、前記板バネ18には突起部18cが形
成され、該突起部18cは、後述する相手側コネクター
(プラグ)のシールドカバーに形成された孔に嵌め込ま
れるようになっていると共に、相手側コネクター(プラ
グ)のシールドカバーに前記孔と連なる切溝が形成さ
れ、この切溝を前記突起部18cが通過して前記孔に嵌
め込まれるように構成されている。尚、相手側コネクタ
ー(プラグ)のかかる構成については後述する。
【0049】更に、板バネ18の係止部18aには、溝
18eに沿って切り起こされた切起片18dが形成され
ており、この切起片18dは板バネ18の先端方向に向
かって傾斜される。この切起片18dは、補助板7上面
に当接して板バネ18の下降が防止されるので、相手側
コネクター(プラグ)の挿入にあたってシールドカバー
が板バネ18に引っかかることなく、挿入がスムーズと
なる。
【0050】以上のようにして組み付けられたソケット
にあっては、シールドカバー6の筒形部12によって接
片3のコンタクト部2が取り囲まれ、シールドカバー6
の略コ字形部13によって端子台本体8の上面と左右の
側面とが取り囲まれ、板状部14によって端子台本体8
の背面が覆われる。尚、シールドカバー6が取り囲まれ
ていない部分は端子台5の下面だけであり、しかもこの
部分はソケットをプリント基板に搭載することによりシ
ールドされる。
【0051】図11〜図13には、コネクター(ジャッ
ク)の相手側コネクターであるプラグPの構成を示して
ある。このプラグPは、接片19を収容した端子台20
の周囲を上下一対のシールドカバー21,22で完全に
取り囲み、それらのシールドカバー21,22の後端側
部分をキャップ23で被覆したものである。24はコー
ドである。かかるプラグPのシールドカバー22の端縁
部には、前述したように、ソケットの板バネ18に形成
された突起部18cが嵌め込まれる孔22aが形成され
ると共に、この孔22aと連なる切溝22bが形成され
ている。
【0052】図14は、上述したソケットに上記相手側
コネクターであるプラグPを接続した状態を示してあ
る。同図のようにプラグPをソケットにおけるシールド
カバー6の筒形部12に差し込むと、プラグP側のシー
ルドカバー21,22とソケット側のシールドカバー6
の筒形部12とが略全周で接触し、しかも前述の突起部
17と板バネ18の突起部18cとが下側のシールドカ
バー22の内面と外面に局部的に強く圧接するため、こ
れら両シールドカバー6,21,22によってソケット
とプラグPとの接続箇所が完全に取り囲まれて高いシー
ルド効果が得られる。
【0053】以上の実施形態によるコネクター(ソケッ
ト)によれば、補助板7の下面の面形状を方形状に形成
し、シールドカバー6に、補助板7の方形の面形状の下
面の4つの角部夫々の近傍の4つの位置から突出する支
持足部28であって、前記接片3の端子部1が電気的に
接続されるプリント基板に挿入される4つの支持足部を
夫々設けるようにした結果、ソケットを単にプリント基
板上に支持させるようにした場合に、ソケットのプリン
ト基板上でのすわりが良くなり、支持状態が安定化し、
プラグPの抜き差しによるソケットのぐらつきを抑える
ことができる。
【0054】又、補助板7の下面に、所定長さの突起部
27を形成したことにより、補助板7下面とプリント基
板との間に所定の隙間部が確保され、端子部1をプリン
ト基板に半田付けする際に発生したフラックスが、補助
板7下面とプリント基板との間に溜まるのを防止でき、
電気的な接触不良の発生を防止することができる。特
に、突起部27を、補助板7の方形の面形状の下面にお
ける4つの支持足部28の各突出位置の近傍の4つの位
置に夫々設けるようにした結果、上記のような隙間部を
効果的に形成しつつ、ソケットのプリント基板上でのす
わりを良好に維持することができる。
【0055】更に、補助板7の下面に、ガイド突起部2
9を形成するようにしたから、ソケットの端子部1と支
持足部28をプリント基板に挿入する際の位置決めガイ
ドを効果的に行え、端子部1と支持足部28をプリント
基板にスムーズにかつ確実に挿入することができる。
【0056】又、端子台5のコンタクト部2保持部の反
コンタクト部2側の面と相対面するシールドカバー6内
面に相手側コネクターのシールドカバーのストッパとな
る突起部17を形成すると共に、端子台5のコンタクト
部2保持部の反コンタクト部2側の面に相手側コネクタ
ーのシールドカバーのストッパとなる板バネ18を装着
するようにしたから、コネクター同士の頻繁な抜き差し
によっても、両者の嵌合状態を長期にわたり確実に維持
でき、ストッパとしての機能を長期にわたり維持でき
る。
【0057】特に、板バネ18には突起部18cが形成
され、該突起部18cが、相手側コネクター(プラグ
P)のシールドカバー22に形成された孔22aに嵌め
込まれるようにすると共に、シールドカバー22に前記
孔22aと連なる切溝22bを形成し、該切溝22bを
前記突起部18cが通過して前記孔22aに嵌め込まれ
るように構成したから、コネクター同士の接続時の位置
決めが確実に行えると共に、板バネ18の突起部18c
とプラグPのシールドカバー22に形成された孔22a
との嵌合が容易となる。
【0058】特に、板バネ18に、補助板7上面に当接
する切起片18dを形成したから、板バネ18の下降が
防止され、相手側コネクター(プラグ)の挿入にあたっ
てシールドカバーが板バネ18に引っかかることなく、
挿入がスムーズとなる。
【0059】尚、図10(D)に示すように、板バネ1
8に、シールドカバーの板バネと対面する部位の前端部
を挟持する如く係合される略U字形の係合片18fを形
成しても良い。この場合、シールドカバー6の筒形部1
2は筒形に曲げ加工した金属板の両端部12a、12a
を突き合わせることによって形成されているが、前記略
U字形の係合片18fをこの突き合わせ部を挟持する如
く係合させるようにする(図15参照)。
【0060】かかる構成によれば、板バネ18と相手側
コネクターのシールドカバーとの当たり部が下側(係合
片18f部分)にも存在するため、板バネ18と相手側
コネクターのシールドカバーとの当たりが強くなり、こ
れらの圧着性が良好となる。又、略U字形の係合片18
fを筒形部12の両端部12a、12aの突き合わせ部
を挟持する如く係合させるようにした結果、突き合わせ
部が離れることなく保持でき、筒形部12の形状保持性
を向上できる。
【0061】更に、シールドカバー6に形成した係合片
26を、補助板7の係合溝7cに嵌入した後、シールド
カバー6の後端部側を折り曲げて、係合片25,25を
補助板7の係合溝7b,7bに嵌入する構成としたか
ら、補助板7にシールドカバー6をワッタッチでかつ容
易に離脱することなく装着できる。
【0062】次に、本発明の他の実施の形態を図16に
基づき説明する。即ち、このものは、前記図1〜図10
に示す実施の形態とは、接片の数を8Pから12Pに増
やした点で異なり、他の構成は同一であるので、同一符
号を付してその説明を省略する。これによると、回線数
の増加に対処できると共に、前記実施の形態と同様の作
用・効果を得られる。
【0063】更に、本発明の他の実施の形態を図17〜
図21に基づき説明する。このものは、前記図1〜図1
0に示す実施の形態とは、取付部材31を付加した点で
異なり、他の構成は略同一であるので、同一符号を付し
てその説明を省略する。以下、異なる構成のみ説明する
と、補助板7は、前記図8の実施の形態とは異なり、図
19に示すように、ガイド突起部29が形成されておら
ず、又、補助板7の方形の面形状の下面における2つの
支持足部28の各突出位置の近傍の2つの位置に、夫々
突起部27が形成されている。又、補助板7の側部に
は、鍔7e,7eが形成され、該鍔7e,7eが取付部
材31の溝部31c、31cに挿入されるようになって
おり、挿入されると補助板7の底部に形成された溝7f
に、取付部材31に形成された係合爪31dが係合され
るようになっている。又、取付部材31は左右にフラン
ジ部31a,31aを有し、該フランジ部31aには取
付孔31bが設けられており、該取付孔31bでネジに
よりプリント基板に固定される。これによると、取付部
材31を介してコネクター本体のプリント基板への固定
支持を強固に行うことができると共に、前記実施の形態
と同様の作用・効果を得られる。
【0064】更に、本発明の他の実施の形態を図22に
基づき説明する。即ち、このものは、前記図図17〜図
21に示す実施の形態とは、接片の数を8Pから12P
に増やしたものであり、他の構成は同一であるので、同
一符号を付してその説明を省略する。これによると、回
線数の増加に対処できると共に、前記実施の形態と同様
の作用・効果を得られる。
【0065】更に、本発明の他の実施の形態を図23に
基づき説明する。このものは、前記図17〜図22に示
す実施の形態とは、取付部材31のフランジ部31aに
前記取付孔31bに代えて縦割り溝33aを切った取付
ボス33を形成するように構成した点で異なり、他の構
成は同一であるので、同一符号を付してその説明を省略
する。これによると、取付ボス33をプリント基板の取
付孔に嵌入することによりコネクター本体をプリント基
板へワッタッチでかつ容易に離脱することなく装着でき
る。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、コネクターを単にプリント基板上に支持さ
せるようにした場合に、補助板の下面の面形状が方形状
に形成され、前記シールドカバーの支持足部が補助板の
方形の面形状の下面の4つの角部夫々の近傍の4つの位
置から突出しているため、コネクターのプリント基板上
でのすわりが良くなり、支持状態が安定化し、相手側コ
ネクターの抜き差しによるコネクターのぐらつきを抑え
ることができる。また、端子台のコンタクト部保持部の
反コンタクト部側の面と相対面するシールドカバー内面
に相手側コネクターのシールドカバーのストッパとなる
突起部を形成すると共に、前記端子台のコンタクト部保
持部の反コンタクト部側の面に相手側コネクターのシー
ルドカバーのストッパとなる板バネを装着するようにし
たから、コネクター同士の頻繁な抜き差しによっても、
両者の嵌合状態を長期にわたり確実に維持でき、ストッ
パとしての機能を長期にわたり維持できる。
【0067】特に、板バネには、補助板の上面に接する
切起片を形成したので、板バネの下降が防止され、相手
側コネクター(プラグ)の挿入にあたって、シールドカ
バーが板バネに引っかかることなく挿入がスムーズとな
る。
【0068】請求項2に係る発明によれば、前記板バネ
に、シールドカバーの板バネと対面する部位の前端部を
挟持する如く係合される略U字形の係合片を形成してい
るため、板バネと相手側コネクターのシールドカバーと
の当たり部が下側(係合片分)にも存在し、板バネと相
手側コネクターのシールドカバーとの当たりが強くな
り、これらの圧着性が良好となる。
【0069】請求項3に係る発明によれば、略U字形の
係合片を筒形部の両端部の突き合わせ部を挟持する如く
係合させるようにした結果、突き合わせ部を離れること
なく保持でき、筒形部の形状保持性を向上できる。
【0070】請求項4に係る発明によれば、シールドカ
バーの後端部側を折り曲げて、シールドカバーに形成し
た第1の係合片を、補助板の第1の係合溝に嵌入した
後、第2の係合片を、補助板の第2の係合溝に嵌入する
構成としたから、補助板にシールドカバーをワンタッチ
でかつ容易に離脱することなく装着できる。
【0071】請求項5に係る発明によれば、補助板の方
形の面形状の下面に、所定長さの突起部を形成したこと
により、補助板下面とプリント基板との間に所定の隙間
部が確保され、端子部をプリント基板に半田付けする際
に発生したフラックスが、補助板下面とプリント基板と
の間に溜まるのを防止でき、電気的な接触不良の発生を
防止することができる。
【0072】特に、請求項6に係る発明によれば、突起
部を、前記補助板の方形の面形状の下面における前記4
つの支持足部の各突出位置の近傍の4つの位置に夫々設
けるようにした結果、上記のような隙間部を効果的に形
成しつつ、コネクターのプリント基板上でのすわりを良
好に維持することができる。
【0073】請求項7に係る発明によれば、補助板の下
面のガイド突起部によって、コネクターの端子部と支持
足部をプリント基板に挿入する際の位置決めガイドを効
果的に行え、端子部と支持足部をプリント基板にスムー
ズにかつ確実に挿入することができる。
【0074】請求項8〜10に係る発明によれば、取付
部材を介してコネクター本体のプリント基板への固定支
持を強固に行うことができる。
【0075】請求項11に係る発明によれば、縦割り溝
を切った取付ボスによりコネクター本体をプリント基板
へワンタッチでかつ容易に離脱することなく装着でき
る。
【0076】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るコネクターの一実施形態を示す
正面図
【図2】 同平面図
【図3】 同底面図
【図4】 同側面図
【図5】 同背面図
【図6】 同側面断面図
【図7】 同上の実施形態における端子台の構成を示す
図で、(A)は平面図、(B)は正面図
【図8】 同上の実施形態における補助板の構成を示す
図で、(A)は平面図、(B)は正面断面図、(C)は
背面図、(D)は左側面図、(E)は右側面断面図
【図9】 同上の実施形態におけるシールドカバーの構
成を示す図で、(A)は平面図、(B)は正面図、
(C)は右側面図、(D)は左側面図
【図10】 同上の実施形態における板バネの構成を示
す図で、(A)は平面図、(B)は側面図、(C)は底
面図、(D)は他の実施形態における板バネの側面図
【図11】 相手側コネクターとしてのプラグの構成を
示す平面図
【図12】 同上のプラグの側面図
【図13】 同上のプラグの背面図
【図14】 本発明に係るコネクター(ソケット)と相
手側コネクター(プラグ)との接続状態を示す断面図
【図15】 他の実施の形態の断面図
【図16】 他の実施形態を示す図で、(A)は正面
図、(B)は底面図
【図17】 他の実施形態を示す図で、(A)は正面
図、(B)は平面図、(C)は底面図
【図18】 (A)は同上の背面図、(B)は側断面図
【図19】 同上の実施形態における補助板の構成を示
す図で、(A)は平面図、(B)は正面断面図、(C)
は背面図、(D)は左側面図、(E)は右側面断面図
【図20】 同上の実施形態における取付部材の構成を
示す図で、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は
右側面図、(D)は右側面断面図
【図21】 (A)は同上の背面図、(B)は底面図、
(C)は底面断面図
【図22】 他の実施形態を示す図で、(A)は正面
図、(B)は背面図、(C)は底面図
【図23】 他の実施形態を示す図で、(A)は正面
図、(B)は背面図、(C)は底面図
【図24】 従来のコネクター(ソケット)と相手側コ
ネクター(プラグ)との接続状態を示す断面図
【図25】 従来のコネクターの問題点を説明するコネ
クター(ソケット)の断面図
【符号の説明】
1 端子部 2 コンタクト部 3 接片 5 端子台 6 シールドカバー 7 補助板 7a 孔 7b 第1の係合溝 7c 第2の係合溝 7d 係合溝 8 端子台本体 8A 溝 10 縦リブ 11 凹溝 12 筒形部 12a 両端部 13 略コ字形部 14 板状部 15 爪片 17 突起部 18 板バネ 18c 突起部 18d 切起片 18f 係合片 19 接片 20 端子台 21,22 シールドカバー 22a 孔 22b 切溝 23 キャップ 24 コード 25 第2の係合片 26 第1の係合片 27 突起部 28 支持足部 29 ガイド突起部 31 取付部材 31a フランジ部 31b 取付孔 32 アースバネ 33 取付ボス 33a 縦割り溝 PB プリント基板 C 隙間部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 23/02 H01R 9/09 H01R 13/648 H01R 23/68

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端部に端子部を有すると共に他端部に
    相手側コネクターのコンタクト部と接触可能なコンタク
    ト部を有する複数の略L字形状の接片と、 各接片を貫通支持した状態で前記コンタクト部を保持部
    外面に保持する端子台と、 前記端子台を該端子台に支持された各接片の端子部を外
    部に突出させた状態で取り囲むシールドカバーと、を含
    んで構成されるコネクターにおいて、 前記シールドカバーに、該シールドカバーから外部に突
    出する各接片の端子部が貫通支持される複数の孔を有す
    る補助板を装着する一方、前記補助板の下面の面形状を方形状に形成し、 前記シールドカバーに、前記補助板の方形の面形状の下
    面の4つの角部夫々の近傍の4つの位置から突出する支
    持足部であって、前記接片の端子部が電気的に接続され
    るプリント基板に挿入される4つの支持足部を夫々設け
    る一方、 前記端子台のコンタクト部保持部の反コンタクト部側の
    面と相対面するシールドカバー内面に相手側コネクター
    のシールドカバーのストッパとなる突起部を形成すると
    共に、 前記端子台のコンタクト部保持部の反コンタクト部側の
    面に相手側コネクターのシールドカバーのストッパとな
    る板バネを装着し、 前記板バネに、補助板の上面に接する切起片を形成した
    こと を特徴とするコネクター。
  2. 【請求項2】 前記板バネに、シールドカバーの板バネ
    と対面する部位の前端部を挟持する如く係合される略U
    字形の係合片を形成したことを特徴とする請求項1記載
    のコネクター。
  3. 【請求項3】 前記シールドカバーに接片のコンタクト
    部を取り囲む筒形部であって、筒形に曲げ加工した板の
    両端部を突き合わせることによって形成される筒形部を
    形成し、前記略U字形の係合片を前記突き合わせ部を挟
    持する如く係合させるようにしたことを特徴とする請求
    項2記載のコネクター。
  4. 【請求項4】 前記シールドカバーに、該カバーの端子
    台を取り囲む部分の 後端縁部から張り出す第1の係合片
    と、後端縁部から先端側へ所定長さを経た部分の両側端
    部から略直角に折り曲げ形成された第2の係合片とを設
    ける一方、前記補助板に前記第1及び第2の係合片が差
    込み係合される第1及び第2の係合溝を設け、 シールドカバーの後端部側を折り曲げて、前記第1の係
    合片を第1の係合溝に嵌入した後、第2の係合片を第2
    の係合溝に嵌入するように構成したことを特徴とする請
    求項1〜3のうちいずれか1つに記載のコネクター。
  5. 【請求項5】 前記補助板の方形の面形状の下面に、該
    下面とプリント基板との間に所定の隙間部を確保する所
    定長さの突起部を形成したことを特徴とする請求項1〜
    4のうちいずれか1つに記載のコネクター。
  6. 【請求項6】 前記突起部は、前記補助板の方形の面形
    状の下面における前記4つの支持足部の各突出位置の近
    傍の4つの位置に夫々設けたことを特徴とする請求項5
    記載のコネクター。
  7. 【請求項7】 前記補助板の下面に、コネクターの端子
    部と支持足部をプリント基板に挿入する際の位置決めガ
    イドとなるべくプリント基板に差し込まれるガイド突起
    部を形成したことを特徴とする請求項1〜6のうちいず
    れか1つに記載のコネクター。
  8. 【請求項8】 コネクター本体を挿入支持し、プリント
    基板へ固定支持するための取付部材を含んで構成したこ
    とを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか1つに記載
    のコネクター。
  9. 【請求項9】 前記取付部材には、左右にフランジ部が
    形成されていることを特徴とする請求項8記載のコネク
    ター。
  10. 【請求項10】 前記取付部材のフランジ部には、取付
    孔が形成されていることを特徴とする請求項9記載のコ
    ネクター。
  11. 【請求項11】 前記取付部材のフランジ部には、縦割
    り溝を切った取付ボスが形成されていることを特徴とす
    る請求項9記載のコネクター。
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