JP2777449B2 - 暖房機 - Google Patents

暖房機

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JP2777449B2
JP2777449B2 JP4165190A JP4165190A JP2777449B2 JP 2777449 B2 JP2777449 B2 JP 2777449B2 JP 4165190 A JP4165190 A JP 4165190A JP 4165190 A JP4165190 A JP 4165190A JP 2777449 B2 JP2777449 B2 JP 2777449B2
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克美 森戸
隆 荒木
岳史 大澤
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は温風暖房機、輻射暖房機のように、暖房機
本体に内蔵されたバーナで室内空気を加熱して暖房を行
う暖房機に関する。
(ロ)従来の技術 近年、この種の暖房機は例えば特開昭60−2843号公報
に開示されているように、室温と設定温度とを比較し、
室温が設定温度に近づくようにバーナでの燃焼量を自動
調整したり、バーナの燃焼をオン・オフ制御することに
より、快適で、緻密な室温制御が行えるようになってい
る。
(ハ)発明が解決しようとする課題 ところで、顧客にあっては、上述した自動運転のみな
らず、燃焼量を自分で設定できる手動運転を希望する人
も多い。そこで、実開昭60−47017号公報に開示されて
いる暖房機では、自動運転モードと手動運転モードとが
選択できるようにしている。しかしながら、このように
すると、設定用の操作手段の数が多くなり、使い勝手が
悪くなるばかりでなく、これらの操作手段が誤って使用
される心配があった。
この発明は上述した事実に鑑みてなされたものであ
り、自動運転モードと手動運転モードを選択できるよう
にした暖房機において、使い勝手を向上させるととも
に、誤操作を防止できるようにすることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 この発明では、室内空気を加熱するバーナが暖房機本
体に内蔵され、このバーナでの燃焼量、若しくは燃焼を
室温と設定温度に応じて制御する自動運転モードと、バ
ーナでの燃焼量を設定量に制御する手動運転モードとが
選択できるようにした暖房機において、自動運転モード
における温度設定用の操作手段を有する第1設定部と、
手動運転モードにおける燃焼量設定用の操作手段を有す
る第2設定部とを暖房機本体の操作部に設け、この操作
部には第1設定部と第2設定部の何れか一方を覆う大き
さのカバーがこれらの設定部間で移動自在に設けられて
おり、磁石とこの磁石にてオン・オフされるスイッチと
を有し、前記自動運転モードと手動運転モードとの切換
えを、前記スイッチのオン・オフで切換える切換手段を
備え、更に前記カバーには、前記磁石とスイッチのうち
少なくとも一方が設けられてるものとした構成である。
(ホ)作用 このように構成すると、使用しない運転モードの設定
部がカバーで覆われ、使用する運転モードの設定部のみ
を露出させることができるため、使用しない運転モード
の操作手段に惑わされることがなくなり、使い勝手が向
上するとともに、誤操作が防止される。
しかも、カバーを移動させることによって運転モード
が切換えられるため、設定部を見ながら運転モードの選
択を的確に行うことが可能であり、専用の切換手段も不
要になる。
(ヘ)実施例 以下、この発明を図面に示す実施例について説明す
る。
第1図はこの発明の一実施例の暖房機を示すものであ
る。この暖房機は一般にファンヒータと呼ばれるもの
で、背面に空気取入口(図示せず)を有し、前面に温風
吹出口(1)を有する暖房機本体(2)内にバーナ
(3)と、送風ファン(4)とが内蔵され、空気取入口
から流入した室内空気をバーナ(3)で加熱し、バーナ
(3)の燃焼ガスと一緒に温風吹出口(1)から吐出さ
せるようにしてある。また、暖房機本体(2)の上部に
は操作部(5)と、カートリッジタンク(図示せず)を
出し入れするための蓋(6)とが設けられている。
操作部(5)は第2図ないし第5図に示すように、運
転スイッチ(7)及び時間延長スイッチ(8)を有する
運転操作部(5A)が右端に設けられている。また、この
運転操作部(5A)の左側には燃焼量設定スイッチ(9)
ないし(12)と、設定量ランプ(13)ないし(16)とを
有する手動運転設定部(第2設定部)(17)が設けら
れ、この手動運転設定部(17)の左側にはタイマースイ
ッチ(18)、アップスイッチ(19)及びダウンスイッチ
(20)と、タイマーランプ(21)及びデジタル表示器
(22)とを有する自動運転設定部(第1設定部)(23)
とが設けられている。また、この操作部(5)にはスラ
イド式のカバー(24)が設けられている。このカバー
(24)は手動運転設定部(17)又は自動運転設定部(2
3)の何れか一方を覆う大きさがあり、これら両設定部
(17)(23)の間で摺動自在に保持されている。また、
カバー(24)の裏側には磁石(25)が右端に寄せて取付
けられている。(26)は上述したスイッチ、ランプ等が
接続された回路基板であり、操作部(5)の裏側に設け
られている。この回路基板(26)にはカバー(24)が第
2図に示す状態(カバー(24)が自動運転設定部(23)
を覆う状態)のときに磁石(25)によってオンとなるリ
ードスイッチ(27)が設けられている。
第6図は上述した暖房機の制御装置を示すものであ
る。
第6図において、(28)はマイクロコンピュータであ
り、このマイクロコンピュータ(28)の入力側には運転
スイッチ(7)、時間延長スイッチ(8)、燃焼量スイ
ッチ(9)ないし(12)、タイマースイッチ(18)、ア
ップスイッチ(19)、ダウンスイッチ(20)、リードス
イッチ(27)及び室温センサ(29)が接続されている。
また、マイクロコンピュータ(28)の出力側にはバーナ
(3)に燃料(灯油)を供給する電磁ポンプ(30)、バ
ーナ(3)に燃焼用空気を供給するバーナファン(3
1)、送風ファン(4)、設定量ランプ(13)ないし(1
6)、タイマーランプ(21)及びデジタル表示器(22)
が接続されている。
上述したマイクロコンピュータ(28)は第7図に示す
ように、運転スイッチ(7)が投入(オン)されている
とき、リードスイッチ(27)のオン・オフに応じて手動
運転モード、又は自動運転モードの何れが設定されてい
るかを判別し、その判別結果に基いて運転制御を行う。
すなわち、切換手段を兼ねるカバー(24)が第2図に示
すように自動運転設定部(23)を覆い、磁石(25)によ
ってリードスイッチ(27)がオンになっている場合、マ
イクロコンピュータ(28)は手動運転モードが設定され
ているものと判別する。また、カバー(24)が第3図に
示すように手動運転設定部(17)を覆うか、第4図に示
すようにカバー(24)が両設定部(17)(23)の中間位
置にあり、リードスイッチ(27)がオフしている場合、
マイクロコンピュータ(28)は手動運転モードが設定さ
れているものと判別する。
手動運転モードが設定されている場合、マイクロコン
ピュータ(28)は燃焼量スイッチ(9)ないし(12)の
何れが押圧操作(後押し優先)されているかを判別し、
操作されたスイッチに対応する燃焼量(強から微弱まで
4段階)を定める。そして、この燃焼量が得られるよう
に、電磁ポンプ(30)を所定回転数で運転させるととも
に、バーナファン(31)を所定回転数で運転させ、さら
に燃焼量に見合った風量が得られるように送風ファン
(4)を運転させる。このとき、燃焼量スイッチ(9)
ないし(12)に対応する設定量ランプ(13)ないし(1
6)が点灯し、何れの燃焼量が設定されているのかが表
示される。
一方、自動運転モードが設定された場合、マイクロコ
ンピュータ(28)は室温とアップスイッチ(19)又はダ
ウンスイッチ(20)による設定温度(10℃〜30℃)とを
比較し、設定温度と室温との差温に応じて第8図に示す
ようにバーナでの燃焼量を設定する。そして、この燃焼
量が得られるように電磁ポンプ(30)を設定回転数で運
転させるとともに、バーナファン(31)を設定回転数で
運転させ、さらに燃焼量に見合った風量が得られるよう
に送風ファン(4)を設定回転数で運転させる。また、
バーナ(3)での燃焼をオン・オフさせるようにしても
良い。
運転スイッチ(7)の投入中に、タイマースイッチ
(18)が押圧操作された場合、マイクロコンピュータ
(28)はタイマーランプ(21)を点灯させ、燃焼中の場
合には燃焼を停止させる。そして、アップスイッチ(1
9)又はダウンスイッチ(20)によって設定されたタイ
マ時間(24時間以内)後に上述した自動運転モードでの
暖房運転を行わせる。
上述した手動運転モード、並びに自動運転モードによ
る暖房運転は3時間で打切られ、タイマーモードによる
暖房運転は1時間で打切られる。ただし、暖房運転中に
時間延長スイッチ(8)を押圧操作すれば、その時点か
ら3時間、運転が延長される。
デジタル表示器(22)は自動運転モード、又はタイマ
モードで使用され、通常、室温センサ(29)にて検出さ
れた室温が2桁でデジタル表示される。また、アップス
イッチ(19)又はダウンスイッチ(20)を操作している
間は設定温度が表示され、タイマーモードでの運転待機
中(運転開始前)にアップスイッチ(19)又はダウンス
イッチ(20)を操作すると、上述したタイマ時間がデジ
タル表示される。
本実施例によれば、スライド式のカバー(24)を操作
部(5)で摺動させ、手動運転設定部(17)又は自動運
転設定部(23)の何れかを覆うことにより、使用する運
転モードの設定部のみを露出させることができ、設定用
のスイッチがたくさんあるにも拘らず、使用しない運転
モードのスイッチに惑わされることなく設定操作を行う
ことができ、誤操作の心配がないなど、使い勝手が向上
し、安全性を高めることができる。また、カバー(24)
が切換手段を兼ねているので、設定部(17)(23)を見
ながら運転モードの設定を的確に行うことができ、専用
の切換手段を用いることなく両運転モードの選択を簡単
に行うことができる。
(ト)発明の効果 この発明は以上のように構成されているので、燃焼量
が室温と設定温度に応じて制御される自動運転モードと
燃焼量が設定量に制御される手動運転モードとを顧客の
要望に合わせて選択できるようにしつつ、使用しない運
転モードの設定部をカバーで覆い、使用する運転モード
の設定部のみを露出させて誤操作を防止し、使い勝手と
安全性を向上させることができるものである。
しかも、専用の切換手段を用いることなく、設定部を
見ながら運転モードの選択を的確に行うこともでき、更
に、切換手段に、磁石とこの磁石にてオン・オフされる
スイッチとを備えているので、カバーと操作部との隙間
を狭くしてカバーの移動に力を必要とすることも避けら
れると共に、導電板や光センサを用いたものと比較して
も誤動作や故障を少くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す暖房機の斜視図、第
2図はカバーが運転モード設定部側にあるときの操作部
の拡大説明図、第3図はカバーが手動モード設定部側に
あるときの操作部の拡大説明図、第4図はカバーが中間
位置にあるときの操作部の拡大説明図、第5図は操作部
の断面図、第6図は暖房機の制御装置のブロック図、第
7図は制御装置の動作説明用のフローチャート、第8図
は自動運転モードにおける差温と燃焼量との関係を示す
特性説明図である。 (2)……暖房機本体、(3)……バーナ、(5)……
操作部、(9)〜(12)……燃焼量スイッチ(操作手
段)、(17)……手動運転設定部(第2設定部)、(1
9)……アップスイッチ(操作手段)、(20)……ダウ
ンスイッチ(操作手段)、(23)……自動運転設定部
(第1設定部)、(24)……カバー(切換手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大澤 岳史 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉澤 勇一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−312326(JP,A) 特開 昭63−169187(JP,A) 特開 昭64−46458(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 1/00 F24C 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内空気を加熱するバーナが暖房機本体に
    内蔵され、このバーナで燃焼量、若しくは燃焼を室温と
    設定温度に応じて制御する自動運転モードと、バーナで
    の燃焼量を設定量に制御する手動運転モードとが選択で
    きるようにした暖房機において、自動運転モードにおけ
    る温度設定用の操作手段を有する第1設定部と、手動運
    転モードにおける燃焼量設定用の操作手段を有する第2
    設定部とを暖房機本体の捜査部に設け、この操作部には
    第1設定部と第2設定部の何れか一方を覆う大きさのカ
    バーがこれらの設定部間で移動自在に設けられており、
    磁石とこの磁石にてオン・オフされるスイッチとを有
    し、前記自動運転モードと手動運転モードとの切換え
    を、前記スイッチのオン・オフで切換える切換手段を備
    え、更に前記カバーには、前記磁石とスイッチのうち少
    なくとも一方が設けられていることを特徴とする暖房
    機。
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