JP2774818B2 - オートロード機構 - Google Patents

オートロード機構

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JP2774818B2
JP2774818B2 JP1149936A JP14993689A JP2774818B2 JP 2774818 B2 JP2774818 B2 JP 2774818B2 JP 1149936 A JP1149936 A JP 1149936A JP 14993689 A JP14993689 A JP 14993689A JP 2774818 B2 JP2774818 B2 JP 2774818B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 レーザプリンタ等に使用される連続用紙のオートロー
ド機構に関し、 連続用紙の感光体側への送り込み方向と感光体側から
の繰り出し方向との間の反転角度を自由に設定できると
ともに、ジャミングの発生時に詰まった用紙を容易に、
かつ、確実に除去できるオートロード機構を提供するこ
とを目的とし、 感光体の一横側に、連続用紙が感光体の外周面に接す
る曲線搬送経路上を移動するように連続用紙を案内する
ガイドノーズと、連続用紙をガイドノーズと感光体の間
で下方から上方に移動させるトラクタとを設けたオート
ロード機構において、感光体の上方で起立する起立位置
とガイドノーズ上に傾倒する傾倒位置とにわたって揺動
する装填補助機構を設けた構成とした。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、例えばレーザプリンタに適用される連続用
紙のオートロード機構に関する。
〔従来の技術〕
近年、中・高速レーザプリンタにおいては、連続用紙
を給紙テーブル等の所定の位置にセットするだけでスタ
ッカまで自動的に連続用紙を装填するオートロード機構
を有するものが見出される。
この種のオードロード機構は、例えば第3図に示すよ
うに、感光体1の一横側に、連続用紙2が感光体1の外
周面に接する曲線軌道上を移動するように連続用紙を案
内するガイドノーズ3と、連続用紙2をガイドノーズ3
と感光体1の間で下方から上方に移動させる上下1対の
トラクタ31・32とを設けている。そして、用紙のローデ
ィング時に、下側トラクタ31により送り出され、ガイド
ノーズ3に沿うように送り込みガイド6で案内された連
続用紙2の先端が感光体1の外周面に接触し、感光体1
の外周面で跳ね返されてガイドノーズ3の上方に向か
い、送り出しガイド33によって上側トラクタ32の方向に
向け変えられた後、上側トラクタ32によって送り出され
るようになっている(特公昭62−54737号公報参照)。
また、上記ガイドノーズ3、上下両トラクタ31・32及び
送り出しガイド33はジャミング(紙詰まり)が発生した
時に用紙搬送経路から詰まった用紙を除去するため、上
方に同行移動できるように設けられている。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のオートロード機構では、連続用紙2の弾性変形
を利用して感光体1の外周面から反転させるので用紙2
が感光体1の外周面に接して反転する方向に限界があ
り、用紙をガイドノーズに送り込む方向とガイドノーズ
3から繰り出す方向との間の反転角度を一定以上大きく
できず、オートロード機構の高さが高くなり、コンパク
ト化を図る上で不利になるという問題がある。
そこで、オートロード機構をコンパクト化するため、
用紙2の反転角度が例えば180度以上になるように送り
出しガイド33を大きく曲げることが考えられる。しか
し、この考えでは、ガイドノーズ3と送り出しガイド33
との間で紙詰まりが発生した時にその用紙を除去するこ
とが困難になることが分かった。
本発明は、上記の事情を鑑みてなされたものであっ
て、連続用紙の感光体側への送り込み方向と感光体側か
らの繰り出し方向との間の反転角度を自由に設定可能と
することによってコンパクト化を図るとともに、ジャミ
ングの発生時に詰まった用紙を容易に、かつ、確実に除
去できるオートロード機構を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、例えば第1図に示すように、感光体1の一
横側に、連続用紙2が感光体1の外周面に接する曲線軌
道上を移動するように連続用紙2を案内するガイドノー
ズ3と、連続用紙2をガイドノーズ3と感光体1の間で
下方から上方に移動させる上下1対のトラクタ4・5と
を設けたオートロード機構を前提とし、上記の目的を達
成するため、次のような手段を講じている。
すなわち、感光体1の上方で起立する起立位置Aとガ
イドノーズ3上に傾倒する傾倒位置Bとにわたって揺動
する装填補助機構7を設ける。
〔作用〕
本発明においては、連続用紙2の自動装填に際して、
感光体1の外周面に接した後上方に向かう連続用紙2の
先端を、装填補助機構7を起立位置Aから傾倒位置Bに
揺動することにより、感光体1の一横側方の任意の傾斜
角度に向け変えることができ、連続用紙2の感光体1側
からの繰り出し方向を自由に設定できる。しかも、ジャ
ミングが発生した時には、装填補助機構7を傾倒位置B
から起立位置Aに揺動させることにより、ガイドノーズ
3と装填補助機構7との間を開放できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るオートロード機構の
要部の縦断側面図であり、第2図はその全体構成を概略
的に示す構成図である。
第2図に示すように、連続用紙2は、まず給紙ケース
8に収納され、その先端部の両側縁部に設けたパーフォ
レーションが下側トラクタ4の爪に係合される位置にセ
ットされた後、自動ローディングスイッチを操作するこ
とにより下側トラクタ4によってガイドノーズ3と送り
込みガイド6との間に送り込まれ、送り込みガイド6に
案内されて感光ドラム1に接触し、更に上方(あるいは
斜め上方向)に向かった後、装填補助機構7を起立位置
Aから傾倒位置Bに揺動させることにより上側トラクタ
5に向け変えられ、上側トラクタ5によってスタッカ9
に送り出される。
両トラクタ4・5及びガイドノーズ3は1個のユニッ
ト部品を構成し、第1図に示すように、支点Pを中心に
して図示の作動位置から上方に揺動できるようにしてあ
る。また、両トラクタ4・5は構成を簡単にするため、
支点Pを中心とする小プーリ10と、これから所定の間隔
を置いて配設された大プーリ11と、両プーリ10・11にわ
たって巻き掛けられた無端状のトラクタベルト12とを共
有しており、トラクタベルト12の下周部が下側トラクタ
4を構成し、上周部が上側トラクタ5を構成する。この
トラクタベルト12には所定の間隔で外向きに突出され、
連続用紙2のパーフォレーションに係脱される多数の爪
(図上は1個だけ示す)12aを備えている。
そして、下側トラクタ4の直線部に沿って、連続用紙
2の移動を案内するガイド板13と、これに用紙通過空間
を置いて対向させた用紙押え14が設けられる。また、上
側トラクタ5の直線部にも同様にガイド板15が設けら
れ、このガイド板15の上側に用紙通過空間を置いて対向
させた用紙押え16が設けられる。
ガイドノーズ3は、各ガイド板13・15の感光ドラム1
側への延長線に接する四半分円弧状に曲げられた上下1
対のガイド板3a・3bを備えており、これらガイド板3a・
3bは用紙装填時及びプリント作動時にのみ実線で示す位
置に位置し、その他の時には、これと感光ドラム1との
間に異物が詰まることを防止するとともに、上方への揺
動時あるいは上方からの復帰時に感光ドラム1との接触
を防止するため、2点鎖線(下側のガイド板3bは省略)
で示す退避位置に移動されるようになっている。
なお、ガイドノーズ3の内側に転写部17が配置され
る。
ガイドノーズ3の下側には、ガイド板13と用紙押え14
との間の用紙通過空間から送り出された連続用紙2の先
端を上面に受け、ガイドノーズ3の下側のガイド板3bに
沿って感光ドラム1の外周面に斜めに接触する方向に案
内する送り込みガイド6が固定設置されている。
感光ドラム1の上方のフレーム18には、装填補助機構
7が直立する起立位置Aとガイドノーズ3の上側に傾倒
する傾倒位置Bとにわたって揺動可能に支持される。
この装填補助機構7はフレーム18に揺動可能に支持さ
れたガイド板19と、その遊端部に回転自在に枢支された
押えローラ20及び揺動枠21と、該揺動枠21の揺動範囲を
規制するストッパ22と、揺動枠21の先端に回転自在に枢
支された駆動ローラ23とを備えている。ガイド板19及ス
トッパ22をフレーム18に連結する軸は外部から動力を入
力する入力軸24に兼用され、この入力軸24にトルクリミ
ッタ25及びベルト26を介して押えローラ20が連動連結さ
れ、更に、押えローラ20にベルト27を介して駆動ローラ
23が連動連結される。更に、上記ガイド板19はリンク30
を介してフレーム18に固定されたモータ28に連動連結さ
れる。
以上のように構成された装填補助機構7は、ガイドノ
ーズ3の上側のガイド板3aと上側トラクタ5に沿って設
けたガイド板15とを結ぶ線上で傾倒位置Bに位置する駆
動ローラ23がピンチローラ29に転接するようになってい
る。
なお、第1図において符号30は除電部である。
このオートロード機構によれば、下側トラクタ4によ
って送り込みガイド6に送り込まれた連続用紙2の先端
は、感光ドラム1の外周面の斜め上部に接触して、斜め
上方向に進路を変えられる。そして、その先端が起立位
置Aに位置する装填補助機構7のガイド板19に接する所
定の高さに達した時に、モータ28が起動され、リンク30
が作動して、第1図仮装線に示すように、装填補助機構
7が傾倒位置Bに移動される。
なお、連続用紙2の先端が所定の高さに達したことを
検出する方法は特に限定されないが、ここでは、制御回
路の構成を簡単にするとともに部品点数を減少させるた
め、両トラクタ4・5を駆動するモータの回転量から連
続用紙2の先端が所定の高さに達したことが検出され
る。
装填補助機構7が起立位置Aから傾倒位置Bに移動す
る間に押えローラ20及び駆動ローラ23が始動され、連続
用紙2の先端を押えローラ20で確実に駆動ローラ23の位
置まで移動させ、傾倒位置Bで駆動ローラ23とピンチロ
ーラ29との間に連続用紙2の先端部を挟んで手繰り寄せ
ることにより連続用紙2の弛みをなくし、連続用紙2を
ガイドノーズ2の外周面に密着させる。そして、駆動ロ
ーラ23とピンチローラ29とによって連続用紙2の先端に
そのパーフォレーションに上側トラクタ5の爪12aが係
合する位置まで送り込む。このとき上側トラクタ5は作
動しているので、該用紙2は上側トラクタ5によって更
に確実にセッティングされる。用紙が所定位置にセット
された後、トラクタ4、5が停止すると同時に、上記モ
ータ28が作動して、装填補助機構7が起立位置Aに復帰
する。
このように、送り込みガイド6によって連続用紙2の
先端が感光ドラム1に接した後斜め上方に向かうように
構成されているので、下側トラクタ4が連続用紙2を感
光ドラム1側に送り込む角度は、連続用紙2の先端が円
滑に送り込みガイド6に送り込まれるようにしてあれ
ば、自由に設定することができる。そして、連続用紙2
の先端は感光ドラム1に接触した後斜め上方向に進む
が、装填補助機構7によって無理なく任意の反転角度で
送り出し方向に向けることができ、ここでは、送り込み
方向に対して180゜より大きい角度で反転して送り出さ
れる。
また、装填補助機構7とガイドノーズ3との間に紙詰
まりが生じた場合には、装填補助機構7を起立位置Aに
復帰させることにより、装填補助機構7とガイドノーズ
3との間を開放でき、詰まった用紙を容易に、かつ、確
実に除去できる。
加えて、装填補助機構7の駆動ローラ23とピンチロー
ラ29とによってガイドノーズ3の外周面を移動する連続
用紙2に適度の張力を与えることができるので、用紙に
しわが発生することを防止できる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明のオートロード機構によれば、
下側トラクタによって連続用紙を送り込む方向と、上側
トラクタによって連続用紙を繰り出す方向とを自由に設
定でき、送り込み方向に対して繰り出し方向を例えば18
0゜以上反転させることにより、上下両トラクタの位置
を接近させることができる装置をコンパクトにすること
ができる。また、感光体で跳ね返された用紙の先端を用
紙の繰り出し方向に向け変える装填補助機構を揺動させ
て、装填補助機構とガイドノーズとの間を開くことがで
きるので、装填補助機構とガイドノーズとの間に紙詰ま
りが生じた時に容易に、かつ、確実に詰まった用紙を除
去することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るオートロード機構の要
部の縦断面図、第2図はその全体構成を示す模式図、第
3図は従来のオートロード機構の要部の縦断面図であ
る。 図中、 1……感光ドラム、2……連続用紙、 3……ガイドノーズ、4……下側トラクタ、 5……上側トラクタ、7……装填補助機構、 A……起立位置、B……傾倒位置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体の一横側に、連続用紙が感光体の外
    周面に接する曲線起動上を移動するように連続用紙を案
    内するガイドノーズと、連続用紙をガイドノーズと感光
    体の間で下方から上方に移動させる下側トラクタと上側
    トラクタとを設けたオートロード機構において、 感光体の上方で起立する起立位置とガイドノーズ上に傾
    倒する傾倒位置とにわたって揺動する装填補助機構を設
    けるとともに、 上記装填補助機構は、上記連続用紙が所定の高さに達し
    たことを上記両トラクタを駆動するモータの回転量から
    検出した時に、起立位置から傾倒位置に移動し、連続用
    紙が上側トラクタの所定位置にセットされた後、両トラ
    クタが停止すると同時に傾倒位置から起立位置に復帰す
    る ことを特徴とするオートロード機構。
JP1149936A 1989-06-12 1989-06-12 オートロード機構 Expired - Lifetime JP2774818B2 (ja)

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JPH0313444A JPH0313444A (ja) 1991-01-22
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