JP2773594B2 - 高能率符号化された動画像情報から早送り,早戻し画像を再生する再生方法 - Google Patents

高能率符号化された動画像情報から早送り,早戻し画像を再生する再生方法

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JP2773594B2 JP8278293A JP8278293A JP2773594B2 JP 2773594 B2 JP2773594 B2 JP 2773594B2 JP 8278293 A JP8278293 A JP 8278293A JP 8278293 A JP8278293 A JP 8278293A JP 2773594 B2 JP2773594 B2 JP 2773594B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高能率符号化された動画
像情報から早送り,早戻し画像を再生する再生方法、特
にフレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行な
われている画像フレームと、フレーム間予測を適用して
画像データの圧縮が行なわれている画像フレームとが混
在している信号構成とされている高能率圧縮符号化方式
により高能率符号化された動画像情報から、フレーム内
予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画
像フレームの画像だけを選択再生して早送り,早戻し画
像を再生する再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術】動画の画像信号を高能率圧縮して伝送,
記録再生するための研究が盛んに行なわれるようにな
り、従来から各種の高能率圧縮方式が提案されて来てい
るが、前記の動画の画像信号の高能率圧縮方式の一つと
して、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が
行なわれている画像フレームと、フレーム間予測を適用
して画像データの圧縮が行なわれている画像フレームと
が混在している信号構成とされている高能率圧縮符号化
方式も提案されている。そして、例えば小型なディスク
に高能率圧縮された動画の画像データを記録することも
試みられるようになったが、動画の画像信号を高能率符
号化して画像データを圧縮する際の国際標準規格を作る
ことを目指して、MPEG(Moving Pictur
es Expert Group)では、高能率圧縮画像
データに関する各種のデータフォーマットを順次に提案
しており、MPEGから提案されたデータフォーマット
に従って高能率圧縮された画像データ(MPEG方式に
より高能率圧縮された圧縮画像信号)を伝送,記録再生
するための実用化装置についての研究開発も行なわれて
いる。
【0003】さて、CD−ROMなどのデジタルデータ
を記録する記録媒体を対象とした動画像情報の符号化方
式(MPEG方式)でも、既述したフレーム内予測法を
適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレー
ムと、フレーム間予測を適用して画像データの圧縮が行
なわれている画像フレームとが混在している信号構成と
されている動画の画像信号の高能率圧縮方式と同様に、
予測符号化の手法を採用して動画の画像信号の高能率圧
縮を行なっており、予測方法としてフレーム内予測法を
適用して画像データの圧縮が行なわれている画像{Iピ
クチャ(Intra Pictures)}フレーム
(以下、Iフレームと称することもある)及び、過去の
フレームの画像データに基づいてフレーム間予測を行な
うようにしたフレーム間予測法を適用して画像データの
圧縮が行なわれている画像{Pピクチャ(Predic
ted Pictures)}フレーム(以下、Pフレ
ームと称することもある)、ならびに過去のフレームの
画像データと未来のフレームの画像データとの双方の画
像データに基づいてフレーム間予測を行なうようにした
フレーム間予測法を適用して画像データの圧縮が行なわ
れている画像{Bピクチャ(Bi-direction
al Prediction Pictures)}フレ
ーム(以下、Bフレームと称することもある)との3種
類の画像モードによるそれぞれのフレームが時間軸上に
所定の配列態様で配列された状態のデジタルデータに、
所定のヘッダを付加して画像符号化データとしている。
【0004】前記のMPEG方式はCCITTでも規格
化されているので、以下の記載においてはフレーム内予
測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像
フレームと、フレーム間予測を適用して画像データの圧
縮が行なわれている画像フレームとが混在している信号
構成とされている動画の画像信号の高能率圧縮方式の一
例としてMPEG方式を挙げて説明を行なうことにす
る。さて、MPEG方式においては、前記したIフレー
ムにおける画像データの圧縮率とPフレームにおける画
像データの圧縮率とBフレームにおける画像データの圧
縮率との関係が、(Iフレームにおける画像データの圧
縮率)<(Pフレームにおける画像データの圧縮率)<
(Bフレームにおける画像データの圧縮率)のような大
きさの関係になっており、また再生に当ってはエントリ
・ポイントのシーケンスヘッダから行なわれること、過
去の画像情報と未来のフレームの画像情報とを用いて予
測が行なわれているBフレームの画像情報の再生のため
には、そのBフレームの画像情報の予測に使用された未
来のPフレームの画像情報がBフレームの前に記録され
ている必要がある。
【0005】図2はMPEG方式によって高能率圧縮さ
れた動画像情報を、CD(コンパクトディスク)規格に
従った光ディスクに記録させる場合の高能率圧縮された
動画像情報に関するデータの配置を説明するための図で
あって、図2の(b)にはCD(コンパクトディスク)規
格に従った光ディスクに、高能率圧縮された動画像情報
に関するデータが記録されている順次のセクタ部分にお
ける記録データの配置状態を示している。まず図2の
(a)には、前記した図2の(b)に示されている各セ
クタにおけるMPEGシステムヘッダの部分に続いて、
順次に記録されるべきデータの内容を、1つのGOP
(Group of Pictures)について例示してある。前記の
GOPは、それの先頭にシーケンスヘッダが置かれ、前
記のシーケンスヘッダに続いてGOPヘッダが置かれ、
前記のGOPヘッダに続いて、順次の画像フレームが配
置された構成にされている。
【0006】図2の(c)〜(f)は、図2の(b)に示
されているMPEGシステムヘッダの具体的な内容を示
しているもので、図中におけるPTSとDTSとは、タ
イムスタンプであって、前記の2種類のタイムスタンプ
PTS,DTSの内で一方のタイムスタンプPTS(pr
esentation time stamp)は、画像を実際に表示する時
刻を表わす情報であり、また他方のタイムスタンプDT
S(decoding timestamp)は、MPEGビデオデコー
ダに対してデータを送り出す時刻を表わす時刻情報であ
る。ところで、MPEGシステムヘッダの具体的な内容
として、図2の(c)〜(f)に示されているような多
くの種類があるのは、MPEGシステムヘッダ内に含ま
せてあるタイムスタンプの有無、及び存在しているタイ
ムスタンプの種類等の区別によって、そのMPEGシス
テムヘッダが存在しているセクタ内に記録されている画
像情報の内容や、記録の態様などを示すことができるよ
うにするためである。
【0007】MPEGシステムヘッダの具体的な内容
が、図2の(c),(d)のようにMPEGシステムヘッダ
中に、2種類のタイムスタンプPTS,DTSの双方の
ものが存在しているものであった場合は、そのMPEG
システムヘッダが置かれたセクタ内で、符号化されたI
フレームまたはPフレームの始まっていることを意味し
ており、特に、図2の(c)に示されているような内容
のMPEGシステムヘッダは、図2の(a)に例示され
ているようなGOPの複数個のものが連なっている各ビ
デオシーケンスにおける最初のセクタに置かれているも
のであることを表わしている。また、図2の(e)のよ
うにMPEGシステムヘッダ中に、タイムスタンプPT
Sだけが存在している場合は、そのMPEGシステムヘ
ッダが置かれたセクタ内で、符号化されたBフレームが
始まっていることを意味しており、さらに図2の(f)
のようにMPEGシステムヘッダ中に、タイムスタンプ
PTS,DTSのどちらのものも存在していない場合
は、そのMPEGシステムヘッダが置かれたセクタ内に
は、Iフレーム、Pフレーム、Bフレームの何れの画像
フレームの始まりの境界も含んでいないことを意味して
いる。
【0008】また、前記のシーケンスヘッダは、シーケ
ンスヘッダコードの他に、画像の水平サイズや垂直サイ
ズ、アスぺクト比の情報、その他の各種情報によって構
成されており、GOPヘッダは、GOP(Group of P
ictures)の先頭部分に先行して配置されるグループス
タートコード、タイムコード、クローズドGOPか否か
を示す情報、ブロークン・リンク(それが1とされてい
た場合には、そのGOPヘッダが付されているGOPを
構成しているIフレームとPフレームとの間に存在して
いるBフレームについて、MPEGビデオデコーダに復
号動作を行なわせないようにするための役目を持ってい
る)、その他の各種情報等によって構成されている。そ
して、前記のGOPはIフレームの画像データ、Pフレ
ームの画像データ、Bフレームの画像データ群によって
構成されるものであるが、前記したGOPヘッダの直後
には必らずIフレームの画像データが位置するようにさ
れている。また、MPEG方式により高能率符号化され
た動画像情報よりなるIフレーム、Pフレーム、Bフレ
ームが混在しているビットストリームにおいて、Iフレ
ームがビットストリーム上で、平均して略々等間隔に配
置されるように配慮して符号化が行なわれている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像再生装
置がMPEG方式により高能率符号化された動画像情報
から早送り,早戻し画像を再生する場合に、操作者が操
作部に対して画像再生装置で早送り,早戻し画像の再生
モードで動作させるための入力を行なうと、画像再生装
置における中央演算処理装置では、MPEG方式により
高能率符号化された動画像情報から早送り,早戻し画像
を再生する場合の手順を例示してある図3中の各ステッ
プに従って、画像再生装置の各構成部分の動作を順次に
制御することにより、シーケンスヘッダとGOPヘッダ
とが直前に置かれているIフレームを選択して再生し、
早送り,早戻し画像が得られるような制御動作を行な
う。すなわち、図3に示されているような手順に従った
画像再生装置における各構成部分の動作により、MPE
G方式により高能率符号化された動画像情報から早送
り,早戻し画像の再生動作が行なわれる場合には、中央
演算処理装置の指示により、光学ヘッドを備えているデ
ィスクドライブ装置では光学ヘッドにシーク動作を行な
わせ、また、前記の光学ヘッドで読出されたデータを一
たんバッファメモリに記憶させ、前記のバッファメモリ
から前記の記憶されたデータを読出してMPEGビデオ
デコーダにビットストリームを供給し続け、MPEGビ
デオデコーダでは、それに供給されたビットストリーム
の全体を見て、その中からIフレームを検出するととも
に、そのIフレームの画像情報を復号し、MPEGビデ
オデコーダが、ある1つのIフレームの画像情報につい
ての復号動作を終了したときに、それを中央演算処理装
置に知らせ、中央演算処理装置では、次のIフレームが
存在すると思われる所へ光学ヘッドをシークさせるよう
に前記のディスクドライブ装置に指令を与える、という
ような動作が行なわれることになる。
【0010】それで、前記のようにMPEG方式により
高能率符号化された動画像情報から早送り,早戻し画像
を再生する場合には、次々のIフレームの画像情報の再
生毎に、次の再生を始めるべきビットストリームの位
置までスキップするまでの時間、スキップした位置か
らビットストリームの再生を開始した後にIフレームを
検出するまでの時間、検出されたIフレームの全体を
再生する時間、等の各時間を合計した時間が必要とされ
ることになるが、既述のように、MPEG方式により高
能率符号化された動画像情報よりなるIフレーム、Pフ
レーム、Bフレームが混在しているビットストリーム中
における次々のIフレームの相互間の間隔は一定ではな
く、前記の間隔には大巾なばらつきがあるために、次の
再生を始めるべきビットストリームの位置としてスキッ
プが行なわれる位置は、Iフレームが存在していそうな
位置に対して充分な余裕のある先行位置にスキップし、
そのスキップした位置からビットストリームの再生を開
始した後にIフレームを検出するようにされるために、
前記のようなIフレームの検出のために必要とされる時
間が長くなり、それにより単位時間当りの再生画像数が
少なくなるために、再生画像の動きの滑らかさが不充分
になってしまう。この点は前記したMPEG方式も含
め、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行
なわれている画像フレームと、フレーム間予測を適用し
て画像データの圧縮が行なわれている画像フレームとが
混在している信号構成とされている動画の画像信号の高
能率圧縮方式で同様に生じる問題なのであり、高能率符
号化された動画像情報から早送り,早戻し画像を再生す
る際に、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮
が行なわれている画像フレームの検出するための時間を
できるだけ少くできるようにするための改善策が求めら
れた。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明はフレーム内予測
法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フ
レームと、フレーム間予測を適用して画像データの圧縮
が行なわれている画像フレームとが混在している信号構
成とされている高能率圧縮符号化方式により高能率符号
化された動画像情報から、フレーム内予測法を適用して
画像データの圧縮が行なわれている画像フレームの画像
だけを選択再生して早送り,早戻し画像を再生する場合
に、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行
なわれている画像フレーム相互間の平均間隔が、表示画
像の間隔を一定になしうるような予め定められた間隔と
なるように、前記したフレーム内予測法を適用して画像
データの圧縮が行なわれている画像フレームをビットス
トリーム中に予め配置して置き、早送り画像の再生時に
は、再生したフレーム内予測法を適用して画像データの
圧縮が行なわれている画像フレームの次に再生すべき、
フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわ
れている画像フレームの探索を、前記した予め定められ
た間隔の整数倍から一定値Kを差引いた位置から開始
し、また、早戻し画像の再生時には、再生したフレーム
内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている
画像フレームの次に再生すべき、フレーム内予測法を適
用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレーム
の探索を、前記した予め定められた間隔の整数倍に一定
値Mを加算した位置から開始するようにしたことを特徴
とする高能率符号化された動画像情報から早送り,早戻
し画像を再生する再生方法を提供したものである。
【0012】
【作用】フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮
が行なわれている画像フレーム(Iフレーム)と、過去
のフレームの画像データに基づいてフレーム間予測を行
なうようにしたフレーム間予測法を適用して画像データ
の圧縮が行なわれている画像フレーム(Pフレーム)
と、過去のフレームの画像データと未来のフレームの画
像データとの双方の画像データに基づいてフレーム間予
測を行なうようにしたフレーム間予測法を適用して画像
データの圧縮が行なわれている画像フレーム(Bフレー
ム)とが混在している信号構成とされている高能率圧縮
符号化方式により高能率符号化された動画像情報から、
Iフレームの画像だけを選択再生して早送り,早戻し画
像を再生する場合に、ビットストリーム中に配置されて
いるIフレーム相互間の平均間隔が、表示画像の間隔を
一定になしうるような予め定められた間隔となるように
配置態様して置く。そして、早送り画像の再生時には、
再生したIフレームの次に再生すべき、Iフレームの探
索を、前記した予め定められた間隔の整数倍から一定値
Kを差引いた位置から開始し、また、早戻し画像の再生
時には、再生したIフレームの次に再生すべき、Iフレ
ームの探索を、前記した予め定められた間隔の整数倍に
一定値Mを加算した位置から開始する。それにより、ス
キップした位置からビットストリームの再生を開始した
後にIフレームを検出するまでの時間を短縮することが
でき、単位時間当りの再生画像数が多くでき、動きの滑
らかさが良好な再生画像を容易に得ることができる。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の高能率符
号化された動画像情報から早送り,早戻し画像を再生す
る再生方法の具体的な内容を詳細に説明する。図1は本
発明の高能率符号化された動画像情報から早送り,早戻
し画像を再生する再生方法が適用される再生装置の概略
構成を示すブロック図であり、また図2は本発明の高能
率符号化された動画像情報から早送り,早戻し画像を再
生する再生方法を説明するためのデータ配置図、図3は
MPEG方式により高能率符号化された動画像情報から
早送り,早戻し画像を再生する場合の手順の一例を示す
フローチャート、図4はビットストリーム中に存在して
いるIフレーム相互間の間隔と、前記した各間隔の出現
回数との実測例を示している図である。図1に示す再生
装置において1は再生信号源であり、再生信号源1から
はフレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行な
われている画像フレームと、フレーム間予測を適用して
画像データの圧縮が行なわれている画像フレームとが混
在している信号構成とされている動画の画像信号の高能
率圧縮方式によって、高能率圧縮された動画像情報のビ
ットストリームを再生する。以下の説明において、前記
した再生信号源1からは、既述したMPEEG方式によ
って高能率圧縮された動画像情報のビットストリームを
再生れているものとされている。また、図1に示す再生
装置において2はインターフェース、3はバッファーマ
ネージャ、4は中央演算処理装置、5はバッファメモ
リ、6はMPEGビデオデコーダ、7はMPEGオーデ
ィオデコーダ、13はメモリである。
【0014】図1に示されている再生装置において、再
生信号源1は少なくともフレーム内予測法を適用して画
像データの圧縮が行なわれている画像フレーム(Iフレ
ーム)と、フレーム間予測を適用して画像データの圧縮
が行なわれている画像フレーム(Pフレーム、Bフレー
ム)とが混在しているMPEG方式による高能率符号化
された動画像情報、及び音響情報のデータとを含む時系
列的なデータ列(ビットストリーム)に、前記の各情報が
ビデオ情報かオーディオ情報かの種別の情報と、各情報
毎の時刻情報(タイムスタンプ)とを少なくとも含んで構
成させてある所定のヘッダが付加された状態の再生の対
象にされているデータ列が記録されている情報記録媒
体、例えば、光ディスクや、光磁気ディスク、その他の
記録媒体から読出されたデータ列を送出できるような構
成のものが用いられている。以下の説明では、前記の再
生信号源1が、高能率圧縮された音響情報と、MPEG
方式によって高能率圧縮された動画像情報とが記録され
ているCD(コンパクトディスク)規格に従った光ディ
スクからの再生データを出力できるように構成されたも
のであるとされている。
【0015】前記したIフレーム、Pフレーム、Bフレ
ームとが混在しているMPEG方式による高能率符号化
された動画像情報、及び音響情報のデータとを含む時系
列的なビットストリームに、前記の各情報の種別の情報
と各情報毎の時刻情報とを少なくとも含んで構成してあ
る後述されているような所定のヘッダを付加した状態の
再生の対象にされているデータ列において、ヘッダの部
分は音響情報、画像情報、その他の情報、というような
各情報の種別を示す情報と、各情報毎の時刻情報と、セ
クタ番号等の各種の情報を含んで構成されており、ま
た、前記の音響情報のデータ、画像情報のデータ、その
他のデータ等の各種のデータはビットストリームを構成
している。前記した再生信号源1では、中央演算処理装
置4から伝送線8とインターフェース2とを介して与え
られる制御信号による制御の下に、例えば光ディスクか
ら再生されたデータ列、すなわち、少なくとも音響情報
のデータと画像情報のデータとを含むビットストリーム
に、前記の各情報の種別の情報と各情報毎の時刻情報と
を少なくとも含んで構成させてあるヘッダを付加した状
態の再生の対象にされているデータ列(再生データ列)
を伝送線9に送出する。
【0016】そして、前記のように伝送線9に送出され
た再生データ列は、インターフェース2とバッファマネ
ージャ3とを介してバッファメモリ5に記憶される。前
記のバッファマネージャ3は、中央演算処理装置4から
バス10を介して与えられる制御信号による制御の下
に、再生信号源1から伝送線9及びインターフェース2
を介して伝送されて来た再生データを、順次にバッファ
メモリ5に書込んだり、あるいはバッファメモリ5に記
憶されている再生データ列中の音響情報のデータを読出
して、それをバス11を介してMPEGオーディオデコ
ーダ7に供給したり、バッファメモリ5に記憶されてい
る再生データ列中の画像情報のデータを読出して、それ
をバス12を介してMPEGビデオデコーダ7に供給し
たりする動作を略々リアルタイムに行なえるような機能
を有している。
【0017】再生装置が通常の再生モードで動作してい
る場合において、前記した中央演算処理装置4は、メモ
リ13に格納されているプログラムに従って動作して、
バッファマネージャ3を介してバッファメモリ5に格納
されている再生データ列におけるヘッダの部分に含まれ
ている情報の種別の情報や各情報毎の時刻情報、すなわ
ちデータが音響情報のデータか画像情報のデータかの区
別や、前記の音響情報や画像情報の再生時刻などの情報
を見に行き、各データが対応する各MPEGデコーダ
(6,7)からの要求に応じて、前記したバッファメモ
リ5に格納されている再生データにおける情報の種別毎
のデータが、バッファマネージャ3を介して転送され
る。前記した各MPEGデコーダ(6,7)からの要求
が、再生状態が連続するようなタイミングで出され、そ
れに応じて前記のデータの転送が行なわれることによ
り、再生信号の時間軸上での連続性は各MPEGデコー
ダ(6,7)によって保証されることになる。なお、再
生開始時には非再生時からの再生と不連続な状態になる
ので、このときに所定の時刻に再生が開始できるような
手段をMPEGデコーダ(6,7)に備えている。前記
した所定の時刻に再生が開始できるような手段として
は、中央演算処理装置4からバス10を介して各MPE
Gデコーダ(6,7)に指令が与えられるように構成さ
れたり、タイムスタンプを含んでいるデータを、バス1
1、またはバス12によってMPEGデコーダ(6,
7)に供給し、各MPEGデコーダ(6,7)で前記の
タイムスタンプを含んでいるデータに基づいて所定の時
刻に再生が開始できるようしたりする等、種々の手段が
適用できる。
【0018】前述のように、バッファマネージャ3の制
御の下にバッファメモリ5からバッファマネージャ3と
バス11とを介して音響情報のデータがMPEGオーデ
ィオデコーダ7に転送されると、MPEGオーディオデ
コーダ7ではそれに供給された音響情報信号を圧縮して
得た音響情報のデータを伸張して得た再生音響情報信号
を出力し、またバッファマネージャ3の制御の下にバッ
ファメモリ5からバッファマネージャ3とバス12とを
介して、画像情報のデータがMPEGビデオデコーダ7
に転送されると、MPEGビデオデコーダ7ではそれに
供給された画像情報信号を圧縮して得た画像情報のデー
タを復号して得た再生画像情報信号を出力する。それ
で、前記したMPEGオーディオデコーダ7からは、再
生音響情報信号が時間軸上で連続している状態で出力さ
れ、また前記したMPEGビデオデコーダ7からは、画
像情報信号が時間軸上で連続している状態で出力され
る。
【0019】既述したように、MPEG方式により高能
率符号化された動画像情報よりなるIフレーム、Pフレ
ーム、Bフレームが混在しているビットストリーム上
で、Iフレームは平均して略々等間隔に配置されるよう
に配慮して符号化が行なわれているが、従来は前記の点
に着目してMPEG方式により高能率符号化された動画
像情報から早送り,早戻し画像を再生する際におけるI
フレームの探索時間を短縮するのに前記の点を利用する
ことが行なわれてなく、従来、MPEG方式により高能
率符号化された動画像情報から早送り,早戻し画像を再
生する際には、次々のIフレームの探索の時間に多くの
時間を必要としていたために、早送り,早戻し画像の再
生時における単位時間当りの再生画像数を多くすること
が困難であったが、本発明の高能率符号化された動画像
情報から早送り,早戻し画像を再生する再生方法では、
高能率符号化された動画像情報よりなるIフレーム、P
フレーム、Bフレームが混在しているビットストリーム
において、Iフレームがビットストリーム上で、平均し
て略々等間隔に配置されるように配慮して符号化が行な
われている点、すなわち、Iフレーム相互間の平均間隔
が、表示画像の間隔を一定になしうるような予め定めら
れた間隔となるように、前記したIフレームをビットス
トリーム中に予め配置されていることを有効に利用し、
早送り画像の再生時には、再生したIフレームの次に再
生すべき、Iフレームの探索を、前記した予め定められ
た間隔の整数倍から一定値Kを差引いた位置から開始
し、また、早戻し画像の再生時には、再生したIフレー
ムの次に再生すべき、Iフレームの探索を、前記した予
め定められた間隔の整数倍に一定値Mを加算した位置か
ら開始するようにすることにより、既述のように、MP
EG方式により高能率符号化された動画像情報よりなる
Iフレーム、Pフレーム、Bフレームが混在しているビ
ットストリームから早送り,早戻し画像を再生する場合
に、次々のIフレームの画像情報の再生毎に必要とされ
る、次の再生を始めるべきビットストリームの位置ま
でスキップするまでの時間、スキップした位置からビ
ットストリームの再生を開始した後にIフレームを検出
するまでの時間、検出されたIフレームの全体を再生
する時間、等の各時間の内で、前記したスキップした
位置からビットストリームの再生を開始した後にIフレ
ームを検出するまでの時間を大巾に短縮できるようにし
たのである。
【0020】図4は高能率符号化された動画像情報から
早送り,早戻し画像を再生する再生方法で、Iフレーム
相互間の平均間隔が、表示画像の間隔を一定になしうる
ような予め定められた間隔となるように、前記したIフ
レームをビットストリーム中に予め配置した場合の実例
の1つについて、ビットストリーム中におけるIフレー
ム相互間の間隔値(間隔の単位は1セクタ長=2296
バイト)の出現回数(出現数)を例示したものである。
前記の実例の場合においては、ビットストリーム中にお
けるIフレーム相互間の間隔は、36セクタ長と対応す
る間隔値から43セクタ長と対応する間隔値との間で僅
かなばらつきを有していて、平均の間隔が39.86セ
クタ長と対応している。ところで、例えばMPEG規格
において、MPEGデコーダにおけるバッファメモリの
記憶容量は40キロバイトと規定されているから、ビッ
トストリーム中におけるIセクタの間隔のばらつきによ
るデータ量の変化量は±20キロバイト以内に納まって
いればよい。前記した図4に示されているビットストリ
ーム中におけるIセクタの間隔のばらつきによるデータ
量の変化量は±9キロバイト以内に納まっている。
【0021】例えば、ビットストリーム中におけるIフ
レーム相互間の間隔が、図4に例示されているように、
間隔の最小値が36セクタ長と対応する値であり、また
間隔の最大値が43セクタ長と対応する値であった場合
に、次のIフレームを選択するためには、現在再生中の
Iフレームの頭の位置から、36セクタ長だけ離れた位
置をアクセスすれば、最悪の場合でも36セクタ長から
43セクタ長までの間の7セクタ長以内で目指す次のI
フレームが現われることになる。そこでIフレーム相互
間の平均間隔が、表示画像の間隔を一定になしうるよう
な予め定められた間隔となるように、前記したIフレー
ムをビットストリーム中に予め配置した場合のIフレー
ム相互間の平均間隔が、例えば前記した図4の例のよう
に39.86セクタ長と対応するものであった場合に、
早送り再生時に、ある1つのIフレームについて再生し
ているときに、次のIフレームを選択するためには、現
在再生中のIフレームの頭の位置から、前記したIフレ
ーム相互間の平均間隔と対応するセクタ長39.86の
N倍+36セクタ長(ただし、Nは早送りの倍率が高く
なるに従って大きな数値を示す数、N=0,1,2,3
…である)だけ離れた位置をアクセスすれば、最悪の場
合でも7セクタ長以内に目指した次のIフレームが現わ
れることになり、また前記と同様にIフレーム相互間の
平均間隔が、表示画像の間隔を一定になしうるような予
め定められた間隔となるように、前記したIフレームを
ビットストリーム中に予め配置した場合のIフレーム相
互間の平均間隔が、例えば前記した図4の例のように3
9.86セクタ長と対応するものであった場合に、早戻
し再生時に、ある1つのIフレームについて再生してい
るときに、次のIフレームを選択するためには、現在再
生中のIフレームの頭の位置から、前記したIフレーム
相互間の平均間隔と対応するセクタ長39.86のN倍
+43セクタ長(ただし、Nは早戻しの倍率が高くなる
に従って大きな数値を示す数、N=0,1,2,3…で
ある)だけ離れた位置をアクセスすれば、最悪の場合で
も7セクタ長以内に目指した次のIフレームが現われる
ことになる。
【0022】すなわち、ビットストリーム中に予め配置
してあるIフレーム相互間の平均間隔が、前記した図4
の例のように39.86セクタ長と対応するものであっ
た場合における早送り再生時には、現在再生中のIフレ
ームの頭の位置から、 f{ 39.86×N−3.86}セクタ長…(FF) ただし、f{n}はnより小さな最大の自然数である。
また、早戻し再生時には、現在再生中のIフレームの頭
の位置から、 g{39.86×N+3.14}セクタ長…(FB) ただし、g{n}はnより大きな最小の自然数である。
そして、前記した(FF)式及び(FB)式におけるN
は早送り,早戻しの倍率が高くなるに従って大きな数値
を示す数、N=1,2,3…である。それで、前記の
(FF)式、(FB)式で示される間隔だけ離れた位置
をアクセスすれば、目指すIフレームは直ちに探索でき
ることになる。前記した(FF)式及び(FB)式を一
般的に書くと、早送り再生時における一般式は次の(F
F1)式により、また早戻し再生時における一般式は次
の(FB1)式によって、それぞれ表わされる。 f{N×(表示画像の間隔を一定になしうるような予め
定められた間隔と対応して定まるIフレーム相互間の平
均間隔値)−K}…(FF1) ただし、f{n}はnより小さな最大の自然数である。 g{N×(表示画像の間隔を一定になしうるような予め
定められた間隔と対応して定まるIフレーム相互間の平
均間隔値)+M}…(FB1) ただし、g{n}はnより大きな最小の自然数である。前
記した(FF1)式,(FB1)式において、Nは早送
り,早戻しの倍率が高くなるに従って大きな数値を示す
数、N=1,2,3…であり、また、Kは、K=(表示
画像の間隔を一定になしうるような予め定められた間隔
と対応して定まるIフレーム相互間の平均間隔値)−
(Iフレーム相互間の間隔値の内の最小値)であり、さ
らに、Mは、M=(Iフレーム相互間の間隔値の内の最
大値)−(表示画像の間隔を一定になしうるような予め
定められた間隔と対応して定まるIフレーム相互間の平
均間隔値)である。
【0023】
【発明の効果】以上、詳細に説明したところから明らか
なように、本発明の高能率符号化された動画像情報から
早送り,早戻し画像を再生する再生方法は、フレーム内
予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている画
像フレーム(Iフレーム)と、過去のフレームの画像デ
ータに基づいてフレーム間予測を行なうようにしたフレ
ーム間予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれて
いる画像フレーム(Pフレーム)と、過去のフレームの
画像データと未来のフレームの画像データとの双方の画
像データに基づいてフレーム間予測を行なうようにした
フレーム間予測法を適用して画像データの圧縮が行なわ
れている画像フレーム(Bフレーム)とが混在している
信号構成とされている高能率圧縮符号化方式により高能
率符号化された動画像情報から、Iフレームの画像だけ
を選択再生して早送り,早戻し画像を再生する場合に、
ビットストリーム中に配置されているIフレーム相互間
の平均間隔が、表示画像の間隔を一定になしうるような
予め定められた間隔となるように配置態様しておいて、
早送り画像の再生時には、再生したIフレームの次に再
生すべき、Iフレームの探索を、前記した予め定められ
た間隔の整数倍から一定値Kを差引いた位置から開始
し、また、早戻し画像の再生時には、再生したIフレー
ムの次に再生すべき、Iフレームの探索を、前記した予
め定められた間隔の整数倍に一定値Mを加算した位置か
ら開始するようにしたことにより、スキップした位置か
らビットストリームの再生を開始した後にIフレームを
検出するまでの時間を短縮することができ、単位時間当
りの再生画像数が多くでき、動きの滑らかさが良好な再
生画像を容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高能率符号化された動画像情報から早
送り,早戻し画像を再生する再生方法が適用される再生
装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の高能率符号化された動画像情報から早
送り,早戻し画像を再生する再生方法を説明するための
データ配置図である。
【図3】MPEG方式により高能率符号化された動画像
情報から早送り,早戻し画像を再生する場合の手順の一
例を示すフローチャートである。
【図4】ビットストリーム中に存在しているIフレーム
相互間の間隔と、前記した各間隔の出現回数との実測例
を示している図である。
【符号の説明】
1…再生信号源、2…インターフェース、3…バッファ
ーマネージャ、4…中央演算処理装置、5…バッファメ
モリ、6…MPEGビデオデコーダ、7…MPEGオー
ディオデコーダ、13…メモリ、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム内予測法を適用して画像データ
    の圧縮が行なわれている画像フレームと、フレーム間予
    測を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フ
    レームとが混在している信号構成とされている高能率圧
    縮符号化方式により高能率符号化された動画像情報か
    ら、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行
    なわれている画像フレームの画像だけを選択再生して早
    送り,早戻し画像を再生する場合に、フレーム内予測法
    を適用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレ
    ーム相互間の平均間隔が、表示画像の間隔を一定になし
    うるような予め定められた間隔となるように、前記した
    フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわ
    れている画像フレームをビットストリーム中に予め配置
    して置き、早送り画像の再生時には、再生したフレーム
    内予測法を適用して画像データの圧縮が行なわれている
    画像フレームの次に再生すべき、フレーム内予測法を適
    用して画像データの圧縮が行なわれている画像フレーム
    の探索を、前記した予め定められた間隔の整数倍から一
    定値Kを差引いた位置から開始し、また、早戻し画像の
    再生時には、再生したフレーム内予測法を適用して画像
    データの圧縮が行なわれている画像フレームの次に再生
    すべき、フレーム内予測法を適用して画像データの圧縮
    が行なわれている画像フレームの探索を、前記した予め
    定められた間隔の整数倍に一定値Mを加算した位置から
    開始するようにしたことを特徴とする高能率符号化され
    た動画像情報から早送り,早戻し画像を再生する再生方
    法。
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US08/213,805 US5535008A (en) 1993-03-16 1994-03-16 Method for jump-reproducing video data of moving picture coded with high efficiency
US08/662,920 US6016382A (en) 1993-03-16 1996-06-13 Method for jump-reproducing video data of moving picture coded with high efficiency
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