JP2761687B2 - 電圧レベル検出回路 - Google Patents

電圧レベル検出回路

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JP2761687B2 JP3337149A JP33714991A JP2761687B2 JP 2761687 B2 JP2761687 B2 JP 2761687B2 JP 3337149 A JP3337149 A JP 3337149A JP 33714991 A JP33714991 A JP 33714991A JP 2761687 B2 JP2761687 B2 JP 2761687B2
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信幸 小久保
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置における
所定の電圧、特に電源電圧のレベルを検出するための回
路構成に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は電源電圧の定格値が定めら
れており、安定に動作するためにはこの電源電圧は所定
の範囲内にあることが要求される。動作電源電圧が非常
に高くなると回路素子の絶縁破壊などが生じ、一方、低
くなりすぎると所望の動作特性が得られず、回路が安定
に動作せず半導体装置の信頼性が損われる。
【0003】このため、図5に示すように半導体装置に
おいては電源電圧のレベルをモニタするための回路が内
部に設けられる。
【0004】図5は一般的な半導体装置の全体の構成を
示す図である。半導体装置100は、外部から与えられ
る電源電圧Vccのレベルを検出する電源電圧レベル検
出回路110と、電源電圧Vccを動作電源電圧として
動作し所望の機能を実現する機能回路120を含む。
【0005】電源電圧レベル検出回路110は、この電
源電圧Vccのレベルが所定のレベルに達した場合に異
常検出信号を発生し機能回路120へ与え、機能回路1
20の動作を停止させまたはリセットする。
【0006】機能回路120は、どのようなものであっ
てもよく、信号をデジタル的に処理する回路であればよ
い。またこの機能回路120は電源電圧Vccを降圧し
た内部降圧電圧を動作電源電圧として動作する回路であ
ってもよい。
【0007】図6は、図5に示す電源電圧レベル検出回
路の具体的構成を示す図である。図6において、電源電
圧レベル検出回路110は、電源電圧Vccの電圧レベ
ルに依存しない一定の電圧レベルの基準電圧を発生する
基準電圧発生回路4と、基準電圧発生回路4の出力を受
けるインバータ回路7aと、インバータ回路7aの出力
を受けるインバータ回路7bを含む。
【0008】基準電圧発生回路4は、電源電圧Vccを
受けるノード(電源線30)と基準電圧出力ノード8と
の間に接続されるpチャネルMOS(絶縁ゲート型電界
効果)トランジスタ2と、基準電圧出力ノード8とノー
ド31との間に設けられるnチャネルMOSトランジス
タ1aと、ノード31と他方電源電位(通常接地電位で
あり、以下単に接地電位と称す)Vssとの間に直列に
接続されかつそれぞれダイオードとして機能するnチャ
ネルMOSトランジスタ1b、1cおよび1dを含む。
トランジスタ2はそのゲートが接地電位Vssに接続さ
れており抵抗として機能する。トランジスタ1aはその
ゲートにリセット信号φRを受け、このリセット信号φ
Rがハイレベルのときのみ導通状態となり、ノード31
を基準電圧出力ノード8へ電気的に接続する。
【0009】トランジスタ1b〜1dはそれぞれゲート
とドレインとが接続されており、各々がそのしきい値電
圧Vthnだけ電圧を低下させるダイオードとして機能
する。トランジスタ2のオン抵抗は比較的大きくされて
いる。トランジスタ1aのオン抵抗は十分小さくされて
いる。したがって基準電圧出力ノード8からは電圧レベ
ルVss+3・Vthnの電源電圧Vccに依存しない
基準電圧が発生される。リセット信号φRは通常動作時
においてはハイレベルであり、トランジスタ1aは、こ
の基準電圧発生回路4における電流経路を遮断/導通
し、これにより消費電流の低減を図るために設けられて
いる。
【0010】インバータ回路7aは電源線30と接地電
位Vssとの間に相補接続されたpチャネルMOSトラ
ンジスタ22aとnチャネルMOSトランジスタ21a
を含む。インバータ回路7bは電源線30と接地電位V
ssとの間に相補接続されたpチャネルMOSトランジ
スタ22bおよびnチャネルMOSトランジスタ21b
を含む。トランジスタ22aおよび21aはそのゲート
に基準電圧発生回路4の出力ノード8に現われた基準電
圧を受ける。トランジスタ22bおよび21bはそのゲ
ートにインバータ回路7aの出力ノード10に現われた
電圧を受ける。インバータ回路7bの出力ノード11か
ら電源電圧Vccが所定のレベルに達したか否かを示す
電圧レベル検出信号が発生される。次に動作について説
明する。
【0011】図7はインバータ回路の入出力特性の電源
電圧依存性を示す図である。図7において横軸はインバ
ータ回路の入力電圧を示し、縦軸はインバータ回路の出
力電圧を示す。図7に示すように、インバータ回路はそ
の入力論理しきい値(入力信号のハイレベルとローレベ
ルとを識別するレベル)は電源電圧Vccに従って高く
なる。図7においては、電源電圧Vccが5Vの場合に
は入力論理しきい値電圧はVT1であり、電源電圧Vc
cが6Vの場合には入力論理しきい値電圧(以下、単に
しきい値電圧と称す)はVT2、電源電圧Vccが7V
の場合にはしきい値電圧はVT3となる。一般に、pチ
ャネルMOSトランジスタとnチャネルMOSトランジ
スタとからなるCMOSインバータ回路においてはその
しきい値電圧VTと電源電圧Vccとの関係は次式
(1)で与えられる。
【0012】
【数1】
【0013】上式(1)において、Vthpはpチャネ
ルMOSトランジスタのしきい値電圧、Vthnはnチ
ャネルMOSトランジスタのしきい値電圧をそれぞれ示
す。また、WnおよびLnはそれぞれnチャネルMOS
トランジスタのゲート幅およびゲート長を示す。ゲート
長はMOSトランジスタのソース−ドレイン間のチャネ
ル方向に沿ったゲートの長さを示し、ゲート幅はこのゲ
ート長と直交する方向のソースおよびドレイン不純物領
域の幅を示す。
【0014】WpおよびLpはそれぞれpチャネルMO
Sトランジスタのゲート幅およびゲート長を示す。βo
nおよびβopはそれぞれゲート絶縁膜の単位面積当り
の容量に比例する定数であり、通常 βon:βop=2:1 のオーダである。
【0015】式(1)から明らかなように、インバータ
回路のしきい値電圧VTは電源電圧Vccに従って増加
する。
【0016】図8は、この図6に示す各回路の出力の電
源電圧依存性を示している。図8において横軸は電源電
圧Vccを示し、縦軸は電圧を示す。
【0017】基準電圧発生回路4の基準電圧出力ノード
8には、トランジスタ1b〜1dの順方向降下電圧と接
地電位Vssとの和で与えられる電圧が与えられる。す
なわち、基準電圧出力ノード8からは3・Vthnの電
圧が出力される。ここでVssを0Vとする。このMO
Sトランジスタ1b〜1dのしきい値電圧Vthnは動
作電源電圧Vccに依存せずほぼ一定であると考えられ
る(厳密にはバックゲートバイアスの影響などによりこ
のしきい値電圧は動作電源電圧Vccの変動に応じて微
少に変動するが、このしきい値電圧の変動は無視できる
程度であると考える)。
【0018】したがって、図8において曲線Iで示すよ
うにほぼ4Vで一定の基準電圧が基準電圧出力ノード8
から出力される。
【0019】インバータ回路7aはこの基準電圧出力ノ
ード8に現われた基準電圧を受ける。インバータ回路7
aがこの基準電圧出力ノード8から出力される基準電圧
をハイレベルと判定するかローレベルと判定するかは電
源電圧Vccのレベルに従って決定される。今、基準電
圧出力ノード8から出力される基準電圧のレベル(4
V)は、図7に示すインバータ回路のしきい値電圧VT
1およびVT2よりも大きくしきい値電圧VT3よりも
小さいとする。
【0020】ここで、図8において、曲線Iは、基準電
圧発生回路4の基準電圧出力ノード8に現われる電圧を
示す。曲線IIは、インバータ回路7aの出力ノード1
0に現われる電圧変化を示す。曲線IIIは、インバー
タ回路7bの出力ノード11に現われる電圧変化を示
す。
【0021】基準電圧発生回路4の出力ノード8に現わ
れる基準電圧は曲線Iで示すようにほぼ4Vと一定であ
る。電源電圧Vccが5ボルトまたは6ボルトと低い状
態においては、電圧発生回路4の基準電圧出力ノード8
に現われる基準電圧は、インバータ回路7aのしきい値
電圧(図8において曲線VTで示す)よりも低い。した
がって、インバータ回路7aは、この基準電圧出力ノー
ド8からの基準電圧をハイレベルと判定し、その出力ノ
ード10にはローレベルの信号を出力する。インバータ
回路7bはこのインバータ回路7aからのローレベルの
信号に従ってその出力ノード11にハイレベルの信号を
出力する。インバータ回路7bから出力されるハイレベ
ルの信号は、pチャネルMOSトランジスタ22bを介
して与えられるため、その電圧レベルは電源電圧Vcc
レベルである。
【0022】電源電圧Vccが高くなると、図8におい
て曲線VTで示すようにインバータ回路7aのしきい値
電圧VTが上昇する。電源電圧Vccがある電圧レベル
(たとえば7V)を超えると、この基準電圧発生回路4
の出力ノード8からの基準電圧はインバータ回路7aの
しきい値電圧VTよりも低くなる。この場合、インバー
タ回路7aは出力ノード8からの基準電圧をローレベル
と判断し、出力ノード10にハイレベルの信号を出力す
る。インバータ回路7bは、このインバータ回路7aか
ら出力されるハイレベルの信号に応答してローレベルの
信号を出力する。インバータ回路7aのハイレベルの出
力信号はその電圧レベルは電源電圧Vccのレベル上昇
とともに上昇する。
【0023】インバータ回路7bは、インバータ回路7
aの出力信号を受けて、インバータ回路7aで増幅され
た信号をさらに増幅しているため、その出力応答特性は
インバータ回路7aよりも速くなる。
【0024】この結果、インバータ回路7bの出力ノー
ド11に現われるレベル検出信号は電源電圧Vccがた
とえば7Vのレベルに達したときハイレベルからローレ
ベルへと立下がるため、この変化を見ることにより電源
電圧Vccが所定の電圧レベルに達したことを検出する
ことができる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】従来の電源電圧レベル
検出回路は、インバータ回路のしきい値電圧が電源電圧
に依存して変化することを利用している。このインバー
タ回路のしきい値電圧の電源電圧依存特性が大きく変化
した場合、検出電源電圧レベルが大きく変化し、所望の
電源電圧レベルを検出することができなくなる。このた
め、インバータ回路のしきい値電圧を正確に制御する必
要がある。
【0026】一方、インバータ回路のしきい値電圧VT
は式(1)に示すようにその構成要素であるトランジス
タのしきい値電圧、ゲート幅、ゲート長およびサイズな
どの各種パラメータに依存している。これらのパラメー
タは製造プロセス時に変動を受ける。したがって、正確
に所望の電源電圧依存特性をインバータ回路のしきい値
電圧に与えることが困難であるという問題が生じる。
【0027】それゆえ、この発明の目的は正確に所望の
電源電圧レベルを検出することのできる電源電圧レベル
検出回路を提供することである。
【0028】この発明の他の目的は製造プロセスの各種
パラメータの変動の影響を受けることなく確実に所望の
電圧レベルを検出することのできる電圧レベル検出回路
を提供することである。
【0029】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の電
圧レベル検出回路は、絶縁ゲート型電界効果トランジス
タ(MOSトランジスタ)で構成され、第1の電圧に依
存しない基準電圧を発生するための基準電圧発生手段
と、絶縁ゲート型電界効果トランジスタで構成され、第
1の電圧に従って実質的に直線的に変化する被比較電圧
を発生するための被比較電圧発生手段と、これらの基準
電圧および被比較電圧を差動的に増幅するための差動増
幅手段と、この差動増幅手段の出力に応答して、第1の
電圧が所定のレベルに到達したか否かを判別するための
判別手段を備える。
【0030】差動増幅手段はカレントミラー型回路を電
流供給手段として含み、かつ絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタを構成要素として含む。判別手段は、絶縁ゲー
ト型電界効果トランジスタで構成されるインバータ回路
を含む。
【0031】請求項2に係る発明の電圧レベル検出回路
は、第1の電圧のレベルに依存しない基準電圧を発生す
るための基準電圧発生手段と、第1の電圧のレベルに依
存する被比較電圧を発生するための被比較電圧発生手段
を含む。基準電圧発生手段は、第1の電圧供給源と基準
電圧出力ノードとの間に設けられる抵抗手段と、この基
準電圧出力ノードと第2の電圧供給源との間に結合され
る、ダイオード接続された電界効果トランジスタとを含
む。被比較電圧発生手段は、第1の電圧供給源と比較電
圧出力ノードとの間に結合される、ダイオード接続され
た電界効果トランジスタと、比較電圧出力ノードと第2
の電圧供給源との間に接続される抵抗手段とを含む。
【0032】請求項2記載の発明に係る電圧レベル検出
回路はさらに、基準電圧発生手段の基準電圧出力ノード
の電位と被比較電圧発生手段の被比較電圧出力ノードの
電位とを差動的に増幅する差動増幅手段と、その差動増
幅手段の出力に応答して第1の電圧が所定のレベルに達
したか否かを判別する判別手段を備える。
【0033】
【作用】請求項1および2記載の発明においては、基準
電圧と被比較電圧とを差動増幅しているので、インバー
タ回路のしきい値電圧に依存することなく第1の電圧レ
ベルを検出することができ、検出電圧レベルのインバー
タ回路のしきい値電圧依存性を除去することができる。
【0034】請求項1記載の発明においてはカレントミ
ラー型差動増幅手段を用いているので、高速かつ正確に
基準電圧と被比較電圧の比較を行ないこの比較結果に基
づいた信号を導出することができる。また、判別手段に
電界効果トランジスタを構成要素とするMOS型インバ
ータ回路を用いているので、低消費電流で差動増幅手段
の出力を増幅することができ、確実な電圧レベル検出信
号を導出することができる。
【0035】請求項2記載の発明においては、被比較電
圧を、第1の電圧をダイオード接続された電界効果トラ
ンジスタにより降圧して導出しているので、第1の電圧
の変化を正確に反映した被比較電圧を導出することがで
きる。
【0036】
【実施例】図1はこの発明の一実施例である電源電圧レ
ベル検出回路の構成を示す図である。図1において、電
源電圧レベル検出回路200は、第1の電圧としての電
源電圧Vccに依存しない安定な定電圧V(8)を発生
する基準電圧発生回路4と、電源電圧Vccに依存して
変化する被比較電圧V(9)を発生する被比較電圧発生
回路5と、基準電圧V(8)と被比較電圧V(9)とを
差動的に増幅する差動増幅回路6と、差動増幅回路6の
出力を受けて電源電圧が所定のレベルに達したか否かを
判別する判別回路7を含む。
【0037】この電源電圧レベル検出回路200は図5
に示す電源電圧レベル検出回路110に対応し、半導体
装置(機能回路)と同一の半導体チップ上に形成され
る。この電源電圧レベル検出回路は好ましくは、デジタ
ル半導体装置への適用を意図しており、その構成要素と
してMOSトランジスタを含む。
【0038】基準電圧発生回路4は、電源電圧Vccを
伝達する電源線30と出力ノード8との間に設けられる
pチャネルMOSトランジスタ2と、出力ノード8とノ
ード31との間に設けられるnチャネルMOSトランジ
スタ1aと、ノード31と第2の電圧としての他方電源
電位である接地電位との間に設けられる、各々がダイオ
ード接続されたnチャネルMOSトランジスタ1b、1
cおよび1dを含む。トランジスタ2は、そのゲートが
接地電位に接続されており常時オン状態であり、負荷抵
抗として機能する。トランジスタ1aはそのオン抵抗が
小さくされており、リセット信号φRに応答してオン状
態となり、この基準電圧発生回路4を活性化する。トラ
ンジスタ1b〜1dはそれぞれダイオードとして機能し
電圧降下手段として作用する。この基準電圧出力ノード
8から出力される基準電圧V(8)は3・Vthnで与
えられる。ここでVthnはトランジスタ1b、1cお
よび1dのしきい値電圧である。したがって、基準電圧
V(8)は電源電圧Vccに依存しない安定な定電圧で
ある。
【0039】被比較電圧発生回路5は、電源線30と出
力ノード9との間に接続される抵抗51と、出力ノード
9とノード32との間に設けられる抵抗52と、ノード
32と接地電位との間に接続されるnチャネルMOSト
ランジスタ53を含む。トランジスタ53はそのゲート
にリセット信号φRを受け、リセット信号φRに応答し
てこの被比較電圧発生回路5を活性化する。トランジス
タ53のオン抵抗は抵抗51および52の有する抵抗に
比べて無視できる程度の値である。したがってこの出力
ノード9から出力される被比較電圧V(9)は、 V(9)=Vcc・R52/(R51+R52) で与えられる。R51およびR52はそれぞれ抵抗51
および52の抵抗値を示す。したがって、この被比較電
圧V(9)は、抵抗値R51およびR52をほぼ定数と
考えることができるため、電源電圧Vccに依存して変
化する。
【0040】差動増幅回路6は、電流供給源としてのカ
レントミラー型回路を含む。このカレントミラー回路は
pチャネルMOSトランジスタ62aおよび62bを含
む。トランジスタ62aはその一方導通端子が電源線3
0に接続され、そのゲートと他方導通端子が接続され
る。トランジスタ62bは、その一方導通端子が電源線
30に接続され、そのゲートがトランジスタ62aのゲ
ートに接続され、その他方導通端子が出力ノード60に
接続される。このトランジスタ62aおよび62bが供
給する電流量はノード61の電圧レベルにより決定され
る。したがって、トランジスタ62aを流れる電流と同
じ電流量がトランジスタ62bを介して流れる。
【0041】差動増幅回路6はさらに、基準電圧V
(8)をそのゲートに受け、その一方導通端子がノード
61に接続されるnチャネルMOSトランジスタ64
と、被比較電圧V(9)をそのゲートに受け、その一方
導通端子が出力ノード60に接続されるnチャネルMO
Sトランジスタ66を含む。トランジスタ64および6
6の他方導通端子が共通に接続される。この差動増幅回
路6はさらに、リセット信号φRをそのゲートに受け、
その一方導通端子がトランジスタ64および66の他方
導通端子に接続され、その他方導通端子が接地電位に接
続されるnチャネルMOSトランジスタ68を含む。ト
ランジスタ68はリセット信号φRに応答してオン状態
となり、差動増幅回路6を活性化する。
【0042】判別回路7は、電源線30と接地電位との
間に相補接続されたpチャネルMOSトランジスタ72
とnチャネルMOSトランジスタ74を含む。すなわち
この判別回路7はCMOSインバータ回路により構成さ
れる。この判別回路7の出力ノード70から電源電圧が
所定のレベルに達したか否かを示すレベル検出信号V
(70)が出力される。
【0043】図2は図1に示す電源電圧レベル検出回路
の各回路の出力の電源電圧依存性を示す図である。図2
において横軸は電源電圧Vccを示し、縦軸は各回路の
出力電圧レベルを示す。各曲線が表わす出力電圧は、図
1に示す電圧に付された符号と同一符号を各曲線に付す
ことにより識別する。次に、図1および図2を参照して
この発明の一実施例である電源電圧レベル検出回路の動
作について説明する。
【0044】被比較電圧V(9)は、図2に示すように
電源電圧Vccに従ってほぼ直線的に増加する。基準電
圧V(8)は電源電圧Vccと無関係にほぼ一定であ
る。電源電圧Vccが所定レベル(たとえば7V)以下
の場合には、 V(8)>V(9) である。この状態においては、差動増幅器回路におい
て、トランジスタ64のオン抵抗はトランジスタ66の
オン抵抗よりも小さくなり、トランジスタ64を流れる
電流量はトランジスタ66を流れる電流量よりも大きく
なる。このためノード61の電位はノード60の電位よ
りも低くなる。ノード61の電位はトランジスタ62a
および62bのゲートへフィードバックされている。こ
のため、ノード61の電位低下に応じてトランジスタ6
2aおよび62bの抵抗は小さくなり、トランジスタ6
2aおよび62bを介してより多くの電流が流れる。こ
れにより、ノード60とノード61の電位差がさらに拡
大し、ノード61の電位レベルがローレベル、ノード6
0の電位レベルはハイレベルとなる。この差動増幅回路
6の出力電圧V(60)の電圧レベルはほぼ電源電圧V
ccレベルである。
【0045】この高速で増幅された出力電圧V(60)
は判別回路7に与えられる。判別回路7を構成するCM
OSインバータ回路のしきい値電圧が電圧V(9)と同
様の電源電圧依存特性を示したとしても、この差動増幅
回路6の出力電圧V(60)のハイレベルは十分にこの
判別回路7を構成するCMOSインバータ回路のしきい
値電圧(入力論理しきい値)よりも高い電圧レベルにあ
る。したがって、この判別回路7からのレベル検出信号
V(70)は接地電位レベルのローレベルとなる。
【0046】基準電圧V(8)と被比較電圧V(9)と
がほぼ等しくなると、トランジスタ64および66のオ
ン抵抗がほぼ等しくなり、ノード61の電圧レベルが上
昇し始め、ノード60の電位レベルが下降し始める。
【0047】基準電圧V(8)が被比較電圧V(9)よ
りも低くなると、トランジスタ64のオン抵抗がトラン
ジスタ66のオン抵抗よりも高くなり、ノード61の電
位がノード60の電位よりも高くなる。このノード61
の電位レベルによりトランジスタ62aおよび62bの
供給する電流量が少なくなり、ノード60の電位はトラ
ンジスタ66を介して高速で放電され、この差動増幅回
路60の出力電圧V(60)の電圧レベルはトランジス
タ62bのオン抵抗とトランジスタ66および68のオ
ン抵抗の和との比で決定される電圧レベルにまで低下す
る。
【0048】この差動増幅回路6からのローレベルの電
圧レベルは判別回路7を構成するCMOSインバータ回
路の入力論理しきい値よりも十分に低い。これにより、
判別回路7からはハイレベルのレベル検出信号V(7
0)が出力される。このレベル検出信号V(70)のロ
ーレベルからハイレベルへの立上がりにより、電源電圧
Vccが所定のレベル(図2においては7Vとして示
す)に到達したことが検出される。
【0049】このように差動増幅回路6により電源電圧
Vccに依存しない基準電圧V(8)と電源電圧Vcc
に依存して変化する被比較電圧V(9)を差動的に増幅
することにより微小な変化を高速で検出することができ
るとともに、この差動増幅回路の出力は、判別回路を構
成するインバータ回路の入力論理しきい値レベルよりも
十分離れた出力電圧レベルを与えることができ、たとえ
インバータ回路の入力論理しきい値がばらついたとして
も、確実に電源電圧Vccが所定のレベルに到達したこ
とを検出することができる。
【0050】上述の構成において、リセット信号φRは
所望の期間のみ電源電圧レベル検出回路を駆動するため
に与えられる。このリセット信号φRとしては電源投入
を検出するときに発生される電源投入検出信号が用いら
れてもよい。また、このリセット信号φRとしては電源
電圧Vccが用いられてもよい。また、リセット信号φ
Rを受けるトランジスタが設けられなくても、その電源
電圧レベル検出機能に対しては直接影響を与えない。
【0051】抵抗51および52はポリシリコン抵抗ま
たは拡散抵抗を用いて形成されてもよい。ここで、拡散
抵抗とは、不純物濃度が調整された不純物領域を抵抗と
して利用する抵抗である。
【0052】またこの抵抗51および52としては抵抗
接続されたMOSトランジスタが用いられてもよい。抵
抗接続とダイオード接続とはともにMOSトランジスタ
のゲートとドレインとを接続する接続形態である。MO
Sトランジスタがダイオードとして機能するか抵抗とし
て機能するかはその回路に設けられている他の抵抗素子
の抵抗値の大小により決定される。他の抵抗素子が同程
度のオン抵抗を有する場合にはこのMOSトランジスタ
は抵抗として機能し、他の抵抗素子の抵抗値が十分大き
い場合にはダイオードとして機能する。抵抗接続された
MOSトランジスタを用いる場合には、用いられるMO
Sトランジスタのオン抵抗の比によって決定される被比
較電圧が出力される。
【0053】図3はこの発明の他の実施例である電源電
圧レベル検出回路の構成を示す図である。図3におい
て、図1に示す電源電圧レベル検出回路の構成要素と対
応する部分には同一の参照番号を付す。図3に示す電源
電圧レベル検出回路は、被比較電圧を発生する被比較電
圧発生回路がMOS型トランジスタを含む点が図1に示
す構成と異なっている。
【0054】被比較電圧発生回路55は、電源線30と
出力ノード90との間に設けられる、ダイオード接続さ
れたpチャネルMOSトランジスタ56および57と、
出力ノード90と接地電位との間に設けられ、そのゲー
トにリセット信号φRを受けるnチャネルMOSトラン
ジスタ58を含む。トランジスタ56および57のオン
抵抗は、トランジスタ58のオン抵抗よりも十分小さ
い。このため、トランジスタ56および57はダイオー
ドとして機能し、出力ノード90に、Vcc−2・Vt
hpの電圧を発生する。ここで、Vthpはトランジス
タ56および57のしきい値電圧であり、正のしきい値
電圧を想定している。
【0055】図4は、図3に示す電源電圧レベル検出回
路の各回路の出力電圧の電源電圧依存性を示す図であ
る。図4において横軸は電源電圧を示し、縦軸は各出力
電圧を示す。各曲線には図3に示す出力電圧と同一の参
照番号を付し、各曲線と出力電圧との対応関係を明確に
している。
【0056】この図3に示す電源電圧レベル検出回路の
構成の場合、被比較電圧V(90)はVcc−2・Vt
hpである。トランジスタ56および57のしきい値電
圧は電源電圧Vccのレベルと無関係にほぼ一定であ
る。したがって、被比較電圧V(90)は電源電圧Vc
cの変化をそのまま表わすことができる。すなわち、図
1に示す電源電圧レベル検出回路の場合には、電源電圧
Vccの変化がR52/(R51+R52)倍されて被
比較電圧V(9)に現われる。したがって、この図3に
示す被比較電圧発生回路55の構成によれば、より大き
く電源電圧Vccの変化を表わすことができ、より正確
に差動増幅回路6において電源電圧レベルに応じた信号
を導出することができ、より正確なレベル検出信号V
(70)を発生することができる。
【0057】なお、トランジスタ56、57および58
のオン抵抗を十分大きくかつ同程度の大きさとすれば、
この出力ノード90からはトランジスタ56、57およ
び58のオン抵抗の比により分圧された電圧が出力され
る。
【0058】なお、上記実施例においては、電源電圧V
ccのレベルが所定の高電圧レベルに達したときを検出
する構成が示されている。すなわち、この電源電圧Vc
cが異常高圧状態となったときに回路動作を停止させる
ためのレベル検出信号を発生する回路構成が示されてい
る。この場合、電源線30に与えられる電源電圧Vcc
に代えて所定の基準レベルの信号が伝達される構成であ
れば、この所定の基準レベル信号のレベルが異常に高く
なった状態を検出することもできる。
【0059】また上記実施例においては、電源電圧が高
電圧状態となったときを検出している。しかしながら、
図2および図4に示す動作波形図から明らかなように、
電源電圧Vccがたとえば、3Vと低電圧レベルとなっ
た状態を検出することができる。この場合は、図2およ
び図4における目盛をそれぞれたとえば1/2倍するこ
とにより容易に想定することができる。これは、基準電
圧発生回路8および被比較電圧発生回路5または55の
トランジスタの個数または抵抗値を適当に調節すること
により容易に実現することができる。
【0060】また図3に示す構成において被比較電圧発
生回路55に用いられるトランジスタ56および57は
nチャネルMOSトランジスタが用いられてもよい。
【0061】
【発明の効果】以上のように請求項1および2に記載の
発明によれば、第1の電圧のレベルに依存しない定電圧
と第1の電圧に依存して変化する被比較電圧とを差動増
幅回路で差動増幅して、第1の電圧レベルが所定値に達
したか否かを判定している。このため、インバータ回路
の入力論理しきい値に依存することなく第1の電圧のレ
ベルを検出することができ、これにより製造プロセスの
素子パラメータのばらつきの影響を受けることなく確実
かつ安定に電圧レベルを検出することのできる電圧レベ
ル検出回路を得ることができる。また、構成要素とし
て、絶縁ゲート型電界効果トランジスタのみを用いてい
るため、製造工程数を増加させることなく容易に電圧レ
ベル検出回路を作成することができる。
【0062】また、請求項1記載の発明によれば、カレ
ントミラー型差動増幅回路を用いて基準電圧と被比較電
圧とを比較しているために高速で正確に被比較電圧と基
準電圧との差を増幅することができ、次段の判別回路の
インバータ回路の入力論理しきい値の変動にかかわらず
確実に第1の電圧レベルを検出することができる。
【0063】請求項2記載の発明によれば、被比較電圧
を第1の電圧をダイオードの順方向降下電圧を利用して
降圧することにより発生している。このため第1の電圧
の変化をより正確に反映した被比較電圧を発生すること
ができ、より確実に第1の電圧が所定レベルに達したか
否かを判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である電源電圧レベル検出
回路の構成を示す図である。
【図2】図1に示す電源電圧レベル検出回路の各構成回
路の出力電圧の電源電圧依存性を示す図である。
【図3】この発明の他の実施例である電源電圧レベル検
出回路の構成を示す図である。
【図4】図3に示す電源電圧レベル検出回路の構成回路
の出力電圧の電源電圧依存性を示す図である。
【図5】一般的な半導体装置構成を示す図である。
【図6】従来の電源電圧レベル検出回路の構成を示す図
である。
【図7】インバータ回路の入力論理しきい値と電源電圧
の依存性を示す図である。
【図8】図6に示す電源電圧レベル検出回路の各回路の
出力電圧の電源電圧依存性を示す図である。
【符号の説明】
4 基準電圧発生回路 5 被比較電圧発生回路 6 差動増幅回路 7 判別回路 8 基準電圧出力ノード 9 被比較電圧出力ノード 30 電源線 55 被比較電圧発生回路 70 レベル検出信号出力ノード 90 被比較電圧出力ノード 100 半導体装置 200 電源電圧レベル検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H03K 5/08

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ゲート型電界効果トランジスタで構
    成され、第1の電圧に依存しない基準電圧を発生するた
    めの基準電圧発生手段と、 絶縁ゲート型電界効果トランジスタで構成され、前記第
    1の電圧に従って実質的に直線的に変化する被比較電圧
    を発生するための被比較電圧発生手段と、 カレントミラー型回路を電流供給手段として含み、かつ
    絶縁ゲート型電界効果トランジスタを構成要素として含
    み、前記基準電圧発生手段からの基準電圧と前記被比較
    電圧発生手段からの被比較電圧とを差動的に増幅するた
    めの差動増幅手段と、 絶縁ゲート型電界効果トランジスタで構成されるインバ
    ータ回路を含み、前記差動増幅手段の出力に応答して前
    記第1の電圧が所定の電圧レベルに到達したか否かを判
    別するための判別手段を備える、電圧レベル検出回路。
  2. 【請求項2】 第1の電圧を供給する第1のノードと基
    準電圧出力ノードとの間に設けられる抵抗手段と、前記
    基準電圧出力ノードと第2の電圧を供給する第2のノー
    ドとの間に結合される、ダイオード接続された電界効果
    トランジスタとを含む基準電圧発生手段、 前記第1の電圧を供給する第3のノードと被比較電圧出
    力ノードとの間に結合される、ダイオード接続された電
    界効果トランジスタと、前記被比較電圧出力ノードと前
    記第2の電圧を供給する第4のノードとの間に接続され
    る抵抗手段とを含む被比較電圧発生手段、 前記基準電圧発生手段の前記基準電圧出力ノードの電圧
    と前記被比較電圧発生手段の前記被比較電圧出力ノード
    の電圧とを差動的に増幅するための差動増幅手段、およ
    び 前記差動増幅手段の出力に応答して前記第1の電圧が所
    定のレベルに到達したか否かを判別するための判別手段
    を備える、電圧レベル検出回路。
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