JP2756013B2 - 漂白剤及び漂白洗浄剤組成物 - Google Patents

漂白剤及び漂白洗浄剤組成物

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カチオン基を有する有機過酸又は漂白活性
化剤を含有する漂白剤及び漂白洗浄剤組成物に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕
塩素系漂白剤は使用できる繊維に制限があり、また
色、柄物には使用できず、更に独自のにおいを有してい
ることなどから、これらの欠点のない酸素系漂白剤が最
近著しく普及しはじめている。
この酸素系漂白剤としては、過炭酸ナトリウム、過硼
酸ナトリウムが漂白性能及び安定性などの面から特に利
用されている。
しかしながら、この酸素系漂白剤は塩素系漂白剤にく
らべ漂白力が弱く、各種漂白活性化剤が併用されてい
る。
テトラアセチルエチレンジアミン、アセトキシベンゼ
ンスルホン酸塩、テトラアセチルグリコリルウリル、グ
ルコースペンタアセテートなどが代表的な漂白活性化剤
として使用されているが、その漂白活性化効果はまだ不
充分である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、より高漂白力の酸素系漂白剤及び漂白
洗浄剤を得るべく鋭意研究の結果、特定のカチオン基を
有する化合物が漂白剤又は漂白活性化剤として非常に優
れていることを見い出し、本発明を完成した。
即ち、本発明は、 下記一般式(I) 〔式中、 Q:アルキル基もしくは水酸基を有していてもよい炭素
数2〜12のアルキレン基、 −CH2CH2−O−CH2CH2−又は (m:0〜2、R:炭素数1〜20のアルキル基) Y1,Y2:アルキル基もしくはヒドロキシル基を有して
いてもよい炭素数1〜12のアルキレン基又は−CH2CH2
(OCH2CH2)n−(n:1〜5) R11,R12,R13,R14:炭素数1〜3のアルキル基又は
ヒドロキシアルキル基 R1,R2:アルキル基もしくはヒドロキシル基を有して
いてもよい炭素数1〜12のアルキレン基又は (p,q:0〜2) L1,L2:−OOH、又は過酸化水素と反応して有機過酸
を生成する脱離基 Z1,Z2:同一又は異なる無機又は有機の陰イオン基
(但し、2価の陰イオン基の場合、イオン基は1種であ
る。また、 とL1,L2が分子内塩を作る場合はZ1 ,Z2 を伴わない
場合もある)〕 で表される有機過酸又は有機過酸前駆体を含有する漂白
剤及び漂白洗浄剤組成物を提供する。
一般式(I)におけるL1,L2のうち脱離基としては、
例えば次のものが挙げられる。
s及びtは各々−H、−SO3M、−COOM、−COOR1、−O
H、ハロゲン原子、−OR1、−R1又は−N(R1)3・Aを表
す。ここでMはアルカリ金属、アルカリ土類金属、アン
モニウム塩、アルカノールアンモニウム塩又は陰電荷自
体を表し、R1はH、炭素数1〜20のアルキル基、アルケ
ニル基、ヒドロキシアルキル基、−(C2H4O)1〜5
又は−(C3H6O)1〜5Hを表す。Aは無機又は有機の
陰イオンを示す。更に、s及びtは同一又は異種になっ
てもよい。
の構造を有するオキシム。
ここでR2,R3はR1と同じ意味を示し、同時に同じであ
っても異なっていても良いが、少なくとも一方はHでは
ない。
で表されるイミドオキシム。
ここでR1は前記と同じ意味を示し、Yは水酸基を有し
ていてもよい炭素数1〜9のアルキレン基、−(C2H
4O)1〜5−C2H4−又は−(C3H6O)1〜5−C3H6を示
す。
d)−O−Y−SO3Mで表されるアルカンスルホン酸。こ
こで、Y,Mは前記と同じ意味を表す。
e)−O(CH2COO)kHで表されるポリグリコールエステ
ル。
ここでkは1〜10の数を表す。
で表される酸無水物。
ここで、R4は炭素数1〜22のアルキル基、アルケニル
基又は置換されていてもよいフェニル基を表す。
又は で表されるイミド。
ここでR1,Yは前記と同じ意味を示す。
で表されるピロリドンカルボン酸誘導体。
ここでR5はM又はR1を表す。
で表されるケトン誘導体。
ここで、R1は前記と同じ意味で、Wは −C≡N、−NO2又は−SO2R1であり、共に同一でも異な
っていても良い。
で表されるエノール誘導体。
ここでR6はR1でHを除いたものを表す。
本発明の有機過酸前駆体は例えば次の方法で合成でき
る。
(イ)以下の1)から選ばれる化合物と2)から選ばれ
る化合物を反応させ、両末端にN,N−ジ低級アルキルア
ミノ基を有する化合物を得る。
1)コハク酸、アルケニルコハク酸、アジピン酸、ドデ
カンジ酸、フタール酸、テレフタール酸、イミノジ酢酸
などのジカルボン酸、エチレンジアミン、プロピレンジ
アミン、ビスアミノジエチルエーテルなどのジアミン、
トリエチレンテトラミンなどのポリアミン、エチレング
リコール、ヘキシレングリコールなどのジオール 2)N,N−ジメチルアミノプロピルアミン、N,N−ジメチ
ルエタノールアミン、N,N−ジメチルグリシンなどのア
ミノ基、ヒドロキシル基又はカルボキシル基を有するN,
N−低級アルキルアミノ化合物 下記は上記の反応によって得られる化合物の一例であ
る。
(ロ)このようにして得られる両末端にN,N−ジ低級ア
ルキルアミノ基を有する化合物に (Xはハロゲン、RはR1,R2と、LはL1,L2と同様の意
味を示す)の構造を有する化合物を反応させアミノ基を
4級化することにより、本発明の有機過酸前駆体が得ら
れる。3)の化合物としては、例えば、 等が挙げられる。
本発明の有機過酸は、前記両末端にN,N−ジ低級アル
キルアミノ基を有する化合物に例えばクロルプロピオン
酸などを反応させ、4級化されたアミノ基を有するカル
ボン酸を得た後、次いで、これを特開平1−153674に記
載されたような方法で濃過酸化水素と反応させることに
より得られる。
本発明における有機過酸前駆体は、過酸化水素又は水
溶液中で過酸化水素を発生する過酸化物と併用される。
この場合における過酸化水素又は水溶液中で過酸化水素
を発生する過酸化物(a)と、有機過酸前駆体(b)と
の配合割合は、通常、(a)/(b)(モル比)=99.9
/0.1〜20/80が好ましく、更に好ましくは99/1〜50/50で
ある。過酸化物としては、過炭酸ナトリウム、トリポリ
リン酸ナトリウム・過酸化水素付加物、ピロリン酸ナト
リウム・過酸化水素付加物、尿素・過酸化水素付加物、
又は4Na2SO4・2H2O2・NaCl、過ホウ酸ナトリウム一水化
物、過ホウ酸ナトリウム四水化物、過酸化ナトリウム、
過酸化カルシウム等が例示される。この中でも特に過炭
酸ナトリウム、過ホウ酸ナトリウム一水化物、過ホウ酸
ナトリウム四水化物が好ましい。
本発明の漂白剤及び漂白洗浄剤組成物は、上記必須成
分の他に漂白剤或いは漂白洗浄剤組成物に通常添加され
る公知の成分を添加することができる。例えばビルダー
として、硫酸塩、炭酸塩、重炭酸塩、ケイ酸塩、リン酸
塩等の水溶性無機ビルダー、ゼオライト等の水不溶性無
機ビルダーの他、エチレンジアミン四酢酸塩、ニトリロ
トリ酢酸塩、酒石酸塩、クエン酸塩等の有機ビルダーを
用いることができる。また過酸化物あるいは過酸化水素
付加体の安定剤として公知の硫酸マグネシウム、ケイ酸
マグネシウム、塩化マグネシウム、ケイフッ化マグネシ
ウム、酸化マグネシウム、水酸化マグネシウムの様なマ
グネシウム塩及びケイ酸ソーダの様なケイ酸塩類を用い
ることができる。更に必要に応じて、カルボキシメチル
セルロース、ポリビニルピロリドン、ポリエチレングリ
コールのような再汚染防止剤、アルキル硫酸塩、アルカ
ンスルホン酸塩、アルキルエーテル硫酸塩、アルキルベ
ンゼンスルホン酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、高
級脂肪酸石けんなどの陰イオン界面活性剤、ポリオキシ
エチレンアルキルフェノールエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、高級脂肪酸のモノあるいはジエ
タノールアミド、アミンオキシドなどの非イオン界面活
性剤、ベタインなどの両性界面活性剤、プロテアーゼ、
リパーゼ、アミラーゼ、セルラーゼなどの酵素、蛍光増
白剤、染料、顔料、香料等を添加することができる。
また、本発明の漂白剤は、従来公知の衣料用粒状洗剤
と適宜混合して漂白洗浄剤組成物を得ることができる。
〔発明の効果〕
本発明の漂白(洗浄)剤は、優れた漂白効果を示すば
かりでなく、皮脂汚れ、泥汚れに対しても優れた洗浄効
果を付与する。
また、本発明の漂白剤及び漂白洗浄剤組成物に用いら
れる漂白活性化剤は生分解性であり、人体に対する安全
性も高い。
〔実施例〕
以下実施例により本発明を説明するが、本発明はこれ
らの実施例に限定されるものではない。
参考例1 化合物(1)の合成 冷却器、メタニカルスターラー、温度計、滴下ロート
を取り付けた14つ口フラスコを用い、脱水乾燥した
p−フェノールスルホン酸ソーダ100g(MW196.2,0.51mo
l)、ジメチルホルムアミド300g、ピリジン40.3g(MW7
9.1,0.51mol)を混合し、水浴下、クロロ酢酸クロリド5
7.6g(MW112.9,0.51mol)を約1時間かけて滴下した。
熟成1時間後ジメチルホルムアミドを減圧留去し、生成
したピリジン塩酸塩をアセトン又はテトラハイドロフラ
ンで洗浄除去することにより、白色個体化合物(1)を
132.5g得た。
MW272.6、純度85%、収率81% 参考例2 化合物(2)の合成 参考例1の方法において、クロロ酢酸クロリドに代え
てクロロ酪酸クロリド71.9g(MW140.9,0.51mol)を使用
した以外は全く同様の方法で合成を行い、化合物(2)
を得た。
収量147.8g、MW300.6、純度83%、収率80% 参考例3 化合物(3)の合成 冷却器、メカニカルスターラー、温度計、ディーンス
タークトラップを取り付けた14つ口フラスコを用
い、N,N−ジメチルアミノプロピルアミン200g(MW102.
2,1.96mol)、こはく酸57.9g(MW118.1,0.49mol)を混
合し、150℃まで加熱した。反応により生成する水を脱
水管より留去しながら約10時間反応させた。1/10N KOH
水溶液(指示薬:フェノールフタレイン)で反応混合物
を滴定し、未反応カルボン酸が残っていないことを確認
した後、このものを蒸留し、化合物(3)を121.8g得
た。
MW286.5、純度98%、収率85% 参考例4 化合物(4)の合成 冷却器、メカニカルスターラー、温度計、ディーンス
タークトラップを取り付けた14つ口フラスコに、ア
ジピン酸ジエチル200g(MW202.3,0.99mol)、N,N−ジメ
チルエタノールアミン352.8g(MW89.1,3.96mol)を混合
し、100℃まで加熱した。その後ナトリウムエチラート
5.5gを加え、反応により生成するエタノールを留去しな
がら約1時間反応させた。その後、過剰のN,N−ジメチ
ルエタノールアミンを減圧留去し、残渣を蒸留すること
により、化合物(4)を267.8g得た。
MW288.5、純度96%、収率90% 参考例5 化合物(5)の合成 冷却器、メカニカルスターラー、温度計、滴下ロート
を取り付けた14つ口フラスコに、オクチルアミン10
0g(MW129.2,0.77mol)、クロロ酢酸ナトリウム198.4g
(MW116.5,1.70mol)、イオン交換水300gを混合し、70
℃まで加熱した。その後、滴下ロートより30%カセイソ
ーダー水溶液226.7g(1.70mol)を約2時間かけて滴下
し、熟成を4時間行った。反応混合物を冷却後、35%塩
酸水溶液でpH4に調整し、エバポレーターにより水分を
留去させた。残渣をエタノールに溶解させ、析出した塩
化ナトリウムを濾別し、さらにエタノールを減圧留去さ
せることにより、化合物(5)を178.3g得た。
MW245.2、純度90%、収率85% 参考例6 化合物(6)の合成 参考例3において、こはく酸に代えて化合物(5)13
3.5g(MW245.2,0.49mol)を用いた以外は全く同様の方
法で合成を行った。
収量150.2g、MW413.6、純度85%、収率63% 参考例7 化合物(7)の合成 冷却器、メカニカルスターラー、温度計、滴下ロート
を取り付けた14つ口フラスコを用い、クロロホルム
200g、無水こはく酸50g(MW100,0.5mol)を混合、溶解
させた。その後、クロロホルムがゆるやかにリフラック
スするよう加熱し、滴下ロートよりジメチルアミノプロ
ピルアミン51.1g(MW102.2,0.5mol)を約2時間かけて
滴下した。室温まで冷却後、塩化チオニール71.4g(MW1
19,0.6mol)を滴下ロートより約1時間かけて滴下し、I
Rにより酸クロが生成していることを確認後、クロロホ
ルム及び過剰の塩化チオニールをエバポレーターにより
減圧留去した。次に、新しいクロロホルムを200g添加
し、水浴で冷却しながら滴下ロートよりN,N−ジメチル
エタノールアミン44.6g(MW89.1,0.5mol)を約1時間か
けて滴下し、2時間熟成させた。その後、48%水酸化ナ
トリウム水溶液83.3gを滴下することにより生成したア
ミンの塩酸塩を中和し、クロロホルムを減圧留去後、析
出した塩化ナトリウムを濾別した。次に濾液を数回塩化
ナトリウム水溶液で洗浄後、油層を蒸留することによ
り、化合物(7)を61.9g得た。
MW273.3、純度95%、収率43% 参考例8 化合物(8)の合成 参考例4と同様の方法により、アジピン酸ジエチルを
ドデカン二酸に代えて化合物(8)を得た。
MW372、純度94%、収率91% 合成例1 化合物(I−a)の合成 冷却器、メカニカルスターラー、温度計を取り付けた
13つ口フラスコに、ジメチルホルムアミド200g、化
合物(2)50g(MW300.6,純度83%,0.14mol)及び化合
物(3)20g(MW286.5,0.07mol)を混合し、120℃まで
加熱した。約10時間反応後、TLCにより化合物(2)が
消失していることを確認後、ジメチルホルムアミドを減
圧留去させ、アセトンを200g添加することにより、白色
の結晶を析出させた。この結晶を濾取し、メタノールで
数回再結晶させることにより、化合物(I−a)を28.3
g得た。
MW770.7、純度99.3%、収率52% 合成例2 化合物(I−b)の合成 冷却器、メカニカルスターラー、温度計を取り付けた
13つ口フラスコに、アセトニトリル200g、化合物
(1)50g(MW272.6,0.16mol)化合物(4)23.4g(MW2
88.5,0.08mol)を混合し、アセトニトリルがゆるやかに
リフラックスするように加熱した。約10時間反応後、TL
Cにより化合物(1)がなくなっていることを確認後、
アセトニトリルを減圧留去させ、得られた個体をメタノ
ールにより再結晶させ、化合物(I−b)を71.1g得
た。
MW716.7、純度98.4%、収率61% 合成例3〜5 化合物(6)〜(8)及び(2)を合成例1と同様の方
法で反応させることにより、下記の化合物(I−c),
(I−d),(I−e)を得た。
実施例 合成例1〜5で得られた化合物(I−a)〜(I−
e)を用いて以下の漂白試験を行った。
〈漂白試験〉 漂白効果の測定 20℃の水300mlに有効酸素が0.05%となるように過炭
酸ナトリウムを溶解し、この溶液中の過酸化水素の1/16
当量となるように化合物(I−a)〜(I−e)及び比
較のためのテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)を
それぞれ第1表に示す割合で添加し、下記の方法で調製
した紅茶汚染布5枚を用いて30分間浸漬漂白を行い、
水洗い、乾燥後、下式により漂白率を求めた。
紅茶汚染布の漂白率: 反射率は日本電色工業(株)製NDR−1001DPで460nmフ
ィルターを使用して測定した。漂白率はこの数値が大き
い程高い。
*紅茶汚染布: 日東紅茶(黄色パッケージ)80gを3lのイオン交換水
にて約15分間煮沸後、。糊抜きしたサラシ木綿でこし、
この液に木綿金布#2003布を浸し、約15分間煮沸する。
そのまま火よりおろし、2時間程度放置後自然乾燥さ
せ、洗液に色のつかなくなるまで水洗し、脱水、プレス
後、8cm×8cmの試験片とし、実験に供した。
漂白試験の結果を第1表に示す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記一般式(I) 〔式中、 Q:アルキル基もしくは水酸基を有していてもよい炭素数
    2〜12のアルキレン基、 −CH2CH2−O−CH2CH2−又は (m:0〜2、R:炭素数1〜20のアルキル基) Y1,Y2:アルキル基もしくはヒドロキシル基を有してい
    てもよい炭素数1〜12のアルキレン基又は−CH2CH2−(O
    CH2CH2)n−(n:1〜5) R11,R12,R13,R14:炭素数1〜3のアルキル基又はヒ
    ドロキシアルキル基 R1,R2:アルキル基もしくはヒドロキシル基を有してい
    てもよい炭素数1〜12のアルキレン基又は (p,q:0〜2) L1,L2:−OOH、又は過酸化水素と反応して有機過酸を
    生成する脱離基 Z1,Z2:同一又は異なる無機又は有機の陰イオン基(但
    し、2価の陰イオン基の場合、イオン基は1種である。
    また、 とL1,L2が分子内塩を作る場合はZ1 ,Z2 を伴わない
    場合もある)〕 で表される有機過酸又は有機過酸前駆体を含有する漂白
    剤及び漂白洗浄剤組成物。
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