JP2753514B2 - 電子スチルカメラ - Google Patents

電子スチルカメラ

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JP2753514B2 JP63328179A JP32817988A JP2753514B2 JP 2753514 B2 JP2753514 B2 JP 2753514B2 JP 63328179 A JP63328179 A JP 63328179A JP 32817988 A JP32817988 A JP 32817988A JP 2753514 B2 JP2753514 B2 JP 2753514B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数枚の画像を記憶する画像メモリを備え
た電子スチルカメラに関する。
[従来技術と解決すべき課題] 近年、電子スチルカメラが実用化されている。この電
子スチルカメラは、撮影した直後でも現像処理すること
なく直ちに再生してモニタあるいはTV画面等に表示する
ことができ、非常に便利である。しかし、電子スチルカ
メラあるいはフィルムカメラにおいては、被写体の一瞬
の状態を撮影するものであるから、シャッターチャンス
を逃がし易い。例えばシャッターを押した瞬間にモデル
が目をつぶってしまうということは往々に有り、シャッ
ターチャンスを適確に捉えることは非常に難しい。ま
た、連写機能を備えたものもあるが、連写を行なうと撮
影枚数が直ぐ一杯になってしまうという問題がある。更
に電子スチルカメラでは、後で編集作業を行なって不要
な写真を消すことができるが、この編集操作も非常に面
倒である。
本発明は上記実情に鑑みて成されたもので、適確なシ
ャッターチャンスを容易に捉えることができ、タイミン
グの微妙な補正が可能な電子スチルカメラを提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数枚の画像を記憶できる画像メモリを備
え、シャッタースタンバイ状態になった時に一定の時間
間隔で撮影を開始して撮影画像を上記画像メモリに記憶
し、シャッターが押されると、その時の撮影画像を基準
の画像とし、その後、上記画像メモリの内容をモニタに
より確認しながら最適画像を選択して記録媒体に書込む
ように構成したものである。
[作用] シャッターに指が触れると、スタンバイモードとなっ
て一定の時間間隔で撮影が開始され、その撮影画像が画
像メモリに順次記憶される。そして、シャッターが操作
されると、その時の撮影画像が上記記録媒体に記録され
る。また、上記画像メモリの内容は必要に応じてモニタ
により確認でき、任意画像を選択して上記画像記録媒体
に補正画像として記録することができる。
従って、上記画像メモリに記録した画像を選択するこ
とにより、シャッターチャンの選択及びタイミングの微
妙な補正が可能となる。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は全体の回路構成を示すブロック図である。同図
において10は光学系で、レンズ11,シャッター12,CCDな
どの撮像素子13等により構成され、オートフォーカス機
構及びEE機構により、ピント,露出等が自動的に合わせ
られるようになっている。また、14はシャッター制御回
路で、このシャッター制御回路14はシャッター釦15の操
作に応じてシャッター12を制御する。上記シャッター釦
15は、信号ライン16a,16bによりシャッター制御回路14
に接続しており、シャッター釦15に人の指が触れると信
号ライン16aを介してタッチ信号をシャッター制御回路1
4に送り、シャッター釦15が押されると信号ライン16bを
介してON信号をシャッター制御回路14に出力する。この
シャッター制御回路14は、シャッター釦15からタッチ信
号が送られてくると、オートフォーカス、EE機構により
ピント及び露出を合わせると共に、その時の撮影モード
に応じて撮影を開始、例えば1/60秒の間隔でシャッター
12を動作させる。
そして、上記シャッター12の動作に伴い、被写体の像
がレンズ11及びシャッター12を介して撮像素子13の面に
投影され、撮像素子13から投影像に対する信号、つま
り、撮像信号が信号処理回路17へ送られる。この信号処
理回路17は、撮像信号を処理して輝度信号Y及び色差信
号R−Y,B−Yを作成し、信号ラインaを介して表示制
御回路18へ出力する。また、上記信号処理回路17から出
力される信号は、スイッチSW1を介して変調回路19へ送
られると共に、スイッチSW2を介してA/D変換回路21へ送
られる。上記スイッチSW1,SW2は、制御回路24からのス
イッチ信号S1,S2によりオン/オフ制御される。上記A/D
変換回路21は、信号処理回路17から送られてくる輝度信
号Y及び色差信号R−Y,B−Yをそれぞれデジタルデー
タに変換し、画像メモリ例えば半導体メモリ22へ出力す
る。この半導体メモリ22は、複数枚の画像例えば180枚
の画像を記憶できる容量を有しており、第2図に示すよ
うに画像記憶エリア22aに対応させてフラグエリア22bが
設けられている。そして、上記半導体メモリ22には、A/
D変換回路21から送られてくる画像データがメモリ制御
回路23の制御に従って順次記憶されるが、180枚分の画
像データを記憶すると最初に記憶した画像データが新し
い画像データに順次書換えられる。また、上記メモリ制
御回路23には、制御回路24から制御信号が与えられると
共に、シャッター制御回路14からシャッター信号が与え
られる。上記メモリ制御回路23は、特定の動作モードに
おいてシャッター制御回路14からシャッター釦15のタッ
チ信号が与えられると半導体メモリ22への画像データ書
込み制御を開始し、その後、シャッター釦15のON信号が
与えられると、そのとき半導体メモリ22に記憶した画像
データに対応するフラグエリア22bにシャッターフラグ
Fをセットすると共に、その後、1秒間は半導体メモリ
22に対する画像データの書込み制御を継続する。
そして、上記半導体メモリ22に記憶された画像データ
は、メモリ制御回路23によりD/A変換回路25に読出され
てアナログ信号に変換され、信号ラインbを介して表示
制御回路18へ送られると共に、制御回路24からのスイッ
チ信号S3によりオン/オフ制御されるスイッチSW3を介
して変調回路19に入力される。この変調回路19は、信号
処理回路17からスイッチSW1を介して与えられる信号あ
るいはD/A変換回路25からスイッチSW3を介して与えられ
る信号を変調し、記録回路26へ出力する。この記録回路
26は、変調回路19から送られてくる信号を記録ヘッド27
aを介して画像記録媒体例えばフロッピーディスク28に
記録する。このフロッピーディスク28には、例えば50枚
程度の画像を記憶することができる。
上記フロッピーディスク28に記録された画像は、再生
モードにおいて再生ヘッド27b(一般には記録ヘッド27a
と兼用)により読出され、再生回路31を介して復調回路
32へ送られる。この復調回路32は、再生信号を復調して
エンコーダ33に入力し、元の輝度信号Y及び色差信号R
−Y,B−Yに戻して表示制御回路18へ出力する。この表
示制御回路18は、信号ラインa,b,cにより入力される3
系統の画像信号を制御回路24からの指示に従って選択
し、CRT等のモニタ34に出力して表示する。
また、上記制御回路24には、シャッター制御回路14か
らシャッターのON信号が与えられると共にキー入力部35
が接続される。このキー入力部35には、通常の1枚撮影
モードと前後撮影モードとを切換える撮影モード切換キ
ー、撮影モード、再生モード、補正モード等の動作モー
ドを指定する動作モード指定キー、補正モードにおいて
半導体メモリ22の読出しアドレスを前後させるフォワー
ドキー及びバックキー、フロッピーディスク28への記録
を指示する記録キー等の各種操作キーが設けられてい
る。上記制御回路24は、キー入力部35からのキー入力信
号、シャッター制御回路14からのシャッターON信号に応
じてスイッチSW1,SW2,SW3をオン/オフ制御すると共
に、メモリ制御回路23,表示制御回路18及び他の回路に
制御指令を与える。
次に上記実施例の動作をフローチャートを参照して説
明する。従来のカメラと同様の撮影を行なう場合には、
キー入力部35に設けられている撮影モード切換キーによ
り1枚モードを指定する。制御回路24は、この1枚モー
ドが指定されると、第3図のフローチャートに示す制御
動作を開始する。すなわち、制御回路24は、1枚モード
が指定されると、シャッター制御回路14及びメモリ制御
回路23に1枚モード信号を出力すると共に、スイッチSW
1,SW2,SW3をオフし、更に表示制御回路18に信号ライン
aを選択するように指示する。この状態で撮影者がシャ
ッター釦15に指を軽く触れると、タッチ信号がシャッタ
ー制御回路14へ送られてシャッタースタンバイモードと
なる(ステップA1)。シャッター制御回路14は、タッチ
信号が送られてくると、オートフォーカス、EE機構によ
りピント、露出を合わせると共に、シャッター12を1/60
秒毎に動作させる。これにより被写体の像がレンズ11及
びシャッター12を介して撮像素子13の面に投影され、撮
像素子13から投影像に応じた輝度信号Y及び色差信号R
−Y,B−Yが出力され、信号ラインaを介して表示制御
回路18へ送られる。表示制御回路18は、制御回路24から
の指示により信号ラインaにより送られてくる信号を選
択し、モニタ34に表示する(ステップA2)。このモニタ
表示により撮影者は、被写体の状態を確認することがで
き、シャッター操作が可能となる。そして、撮影者がシ
ャッター釦15を押すと(ステップA3)、ON信号がシャッ
ター制御回路14へ送られる。シャッター制御回路14は、
ON信号が与えられると、そのON信号を制御回路24に出力
し、その後、シャッター動作を一時停止する。制御回路
24は、シャッター制御回路14からシャッターON信号が送
られてくると、スイッチSW1を一定時間例えば1/60秒の
間だけオンする。このスイッチSW1がオンとなっている
間、信号処理回路17から出力される撮影信号、すなわ
ち、輝度信号Y及び色差信号R−Y,B−Yが変調回路19
へ送られて変調され、記録回路26に入力される。記録回
路26は、変調回路19から送られてくる信号に従って記録
ヘッド27aを駆動し、フロッピーディスク28に撮影画像
を記録する(ステップA4)。そして、上記スイッチSW1
がオフすると、シャッター制御回路14はシャッター釦15
からのタッチ信号の有無を判断し、タッチ信号が送られ
てきていればシャッター12の制御動作を再び開始する。
以下、同様にして順次撮影を行なうことができる。
上記の1枚モードでは、フロッピーディスク28への画
像記録はシャッター釦15を押した時に限定されるが、シ
ャッターチャンスをシャッター操作の前後において微調
整したい場合には、撮影モード切換キーにより前後撮影
モードを切換指定する。制御回路24は、この前後撮影モ
ードが指定されると、第4図のフローチャートに示す処
理を実行し、まず、シャッター制御回路14及びメモリ制
御回路23に前後撮影モード信号を出力すると共に、スイ
ッチSW1,SW3をオフ、スイッチSW2をオンし、更に表示制
御回路18に信号ラインaを選択するように指示する。こ
の状態で撮影者がシャッター釦15に指を軽く触れると、
タッチ信号がシャッター制御回路14へ送られてシャッタ
ースタンバイモードとなる(ステップB1)。シャッター
制御回路14は、タッチ信号が送られてくると、オートフ
ォーカス、EE機構によりピント、露出を合わせると共
に、シャッター12を1/60秒毎に動作させる。これにより
被写体の像がレンズ11及びシャッター12を介して撮像素
子13の面に投影され、撮像素子13から投影像に応じた輝
度信号Y及び色差信号R−Y,B−Yが出力され、信号ラ
インaを介して表示制御回路18へ送られる。表示制御回
路18は、信号ラインaにより送られてくる信号を制御回
路24の指示に従って選択し、モニタ34に表示する(ステ
ップB2)。このモニタ表示により撮影者は、被写体の状
態を確認することができ、シャッター操作が可能とな
る。更に、上記信号処理回路17から出力される画像信号
は、スイッチSW2を介してA/D変換回路21に入力され、デ
れジタル信号に変換されて半導体メモリ22に入力さる。
このときシャッター制御回路14からメモリ制御回路23に
シャッター釦15のタッチ信号がメモリ制御回路23に与え
られる。メモリ制御回路23は、上記タッチ信号が与えら
れている間、A/D変換回路21から出力される画像データ
を半導体メモリ22に順次書込み(ステップB3)、180枚
分の書込みを終了すると、最初に書込んだ画像データか
ら順に新しい画像データに書換える。
そして、撮影者がシャッター釦15を押すと(ステップ
B4)、ON信号がシャッター制御回路14へ送られる。シャ
ッター制御回路14は、ON信号が与えられると、そのON信
号をメモリ制御回路23及び制御回路24に出力すると共
に、その後の1秒間はシャッター制御動作をそのまま継
続する。メモリ制御回路23は、シャッター制御回路14か
らシャッターON信号が送られてくると、そのとき半導体
メモリ22に記録された1/60秒の画像に対し、フラグエリ
ア22bにフラグFをセットする(ステップB5)。一方、
制御回路24は、シャッター制御回路14からシャッターON
信号が与えられると、スイッチSW1を1/60秒の間オン状
態に保持し、信号処理回路17から出力される画像信号を
変調回路19に出力して変調し、更にその変調信号を記録
回路26へ出力して記録ヘッド27aによりフロッピーディ
スク28に記録する(ステップB6)。また、上記メモリ制
御回路23は、シャッター操作が行なわれた後、1秒の間
引続き撮影される画像を半導体メモリ22に記録する(ス
テップB7,B8)。従って、シャッター釦15を押した場合
に、シャッター操作前の2秒間の撮影画像(120枚)及
びシャッター操作後の1秒間の撮影画像(60枚)が半導
体メモリ22に記録される。
上記のようにして撮影を行なった後、上手に撮れたと
思った時はそのまま撮影を続け、失敗したと思った時は
キー入力部35に設けられている動作モード指定キーによ
り補正モードを指定して補正操作を行なう。制御回路24
は、上記補正モードが指定されると、第5図のフローチ
ャートに示す処理を実行し、まず、補正モード信号をメ
モリ制御回路23に出力すると共に、表示制御回路18に信
号ラインbを選択するように指示する。また、メモリ制
御回路23は、上記補正モードが指定されると、まず、半
導体メモリ22に対してフラグFがセットされている画像
データをD/A変換回路25に読出し(ステップC1)、アナ
ログ信号に変換して表示制御回路18に出力する。この表
示制御回路18は、制御回路24からの指示に従ってD/A変
換回路25から送られてくる画像信号を選択し、モニタ34
に表示する。この結果、シャッター釦15を押した時の撮
影画像がモニタ34により確認することができる。この状
態で、キー入力部35に設けられているフォワードキーあ
るいはバックキーを操作すると(ステップC2)、その操
作信号が制御回路24からメモリ制御回路23へ送られて半
導体メモリ22の読出しアドレスが前後する。すなわち、
フォワードキーを操作すると半導体メモリ22の次アドレ
スが指定され(ステップC3)、バックキーを操作すると
前アドレスが指定され(ステップC4)、その記憶データ
が読出されてモニタ34に表示される。従って、上記フォ
ワードキーあるいはバックキーの操作により半導体メモ
リ22から画像データを順次読出してモニタ34により確認
することができる。そして、上記の操作により画像を確
認した後、好きなシャッターチャンスの画像を選んでモ
ニタ表示させ、記録キーを操作する。制御回路24は、記
録キーが操作されると、スイッチSW3を一定時間オン状
態に保持し、そのとき半導体メモリ22からD/A変換回路2
5を介して読出されている画像信号を変調回路19に入力
し、更に記録回路26及び記録ヘッド27aを介してフロッ
ピーディスク28に記録する(ステップC5)。この場合に
は、フロッピーディスク28に対する駒送りは行なわれ
ず、その直前に記録された画像が上記半導体メモリ22か
ら読出された補正画像に書換えられる。上記のようにし
て撮影に失敗したと思った時は、シャッター操作前後の
好きなシャッターチャンスを選んで撮影画像を補正する
ことができる。
しかして、上記フロッピーディスク28に記録した画像
を再生したい場合は、再生モードを指定する。制御回路
24は、再生モードが指定されると、表示制御回路18に信
号ラインcを選択するように指示すると共に、フロッピ
ーディスク28に記録されている最初の画像を再生ヘッド
27bにより読出し、再生回路31により増幅した後、復調
回路32に入力して復調動作を行なわせる。この復調回路
32により復調された信号は、エンコーダ33に入力されて
元の輝度信号Y及び色差信号R−Y,B−Yに戻され、信
号ラインcを介して表示制御回路18に送られる。この表
示制御回路18は、エンコーダ33から送られてくる画像信
号を制御回路24の指示に従って選択し、モニタ34に表示
する。また、この状態でフォワードキーを操作すること
によってフロッピーディスク28の記録画像が順次読出さ
れ、モニタ34に表示される。
第6図は、上記各指定モードにおける動作内容、スイ
ッチSW1〜SW3のオン/オフ状態、モニタ34の表示画像の
関係を示したものである。
なお、上記実施例では、1/60秒毎にシャッター12を制
御するようにしたが、その他例えば1/500秒程度の間隔
でシャッター制御を行なって半導体メモリ22に記憶する
ようにすれば、より細かい補正が可能となる。
また、上記実施例では、画像メモリとして半導体メモ
リ22を使用した場合について示したが、その他、例えば
磁気テープ、フロッピーディスク等を用いてもよい。
更に上記実施例では、撮影した画像信号をフロッピー
ディスク28に記録するようにしたが、フロッピーディス
クではなく、D/A変換回路25によりアナログ信号に変換
した後にフィルムに焼付けるようにしても良い。
なお、上記実施例ではシャッター釦に指が触れた状態
をシャッタースタンバイ状態とみなしたが、これに限る
ことなくシャッター半押し状態をシャッタースタンバイ
状態とみなしてもよい。
更に、上記実施例ではシャッターを押した瞬間の前後
の画像データを記憶するようにしたが、前のみまたは後
のみの画像データを記憶するようにしてもよい。
また、上記実施例ではシャッターを押したときの画像
データは直接フロッピーディスクへ記録するようにした
が、一旦半導体メモリへ記憶しておき、特定の操作によ
りフロッピーディスクへ記録するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、多数の画像デー
タを記憶できる画像メモリを備え、シャッター釦に指が
触れた時に撮影を開始して画像データを上記画像メモリ
に順次記憶し、シャッター操作を行なった後、上記画像
メモリに記憶している画像データを任意に選択してフロ
ッピーディスク等の記録媒体に記録するようにしたの
で、モデルが目をつぶってしまったり、動物や子供など
勝手に動くものを撮影する場合にシャッターチャンスの
補正が可能となり、良い写真を残すことができ、記録媒
体を無駄にすることもない。また、撮影直後にその場で
補正できるので、後で編集するという手間もいらず、非
常に便利である。更に、失敗したと思ったときだけ補正
すれば良いので、上手に撮れたと思った時はそのまま撮
影を続けることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は電子ス
チルカメラの全体の回路構成を示すブロック図、第2図
は第1図における半導体メモリの記憶構成を示す図、第
3図は1枚モード指定時の動作を示すフローチャート、
第4図は前後撮影モード指定時の動作を示フローチャー
ト、第5図は補正モード指定時の動作を示すフローチャ
ート、第6図は各指定モードと各部の動作状態との関係
を示す図である。 11…レンズ、12…シャッター、13…撮像素子、14…シャ
ッター制御回路、15…シャッター釦、16a,16b…信号ラ
イン、17…信号処理回路、18…表示制御回路、19…変調
回路、21…A/D変換回路、22…半導体メモリ、23…メモ
リ制御回路、24…制御回路、25…D/A変換回路、26…記
録回路、27a…記録ヘッド、27b…再生ヘッド、28…フロ
ッピーディスク、31…再生回路、32…復調回路、33…エ
ンコーダ、34…モニタ、35…キー入力部、SW1〜SW3…ス
イッチ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子スチルカメラにおいて、複数枚の画像
    を一時記憶する画像メモリと、複数枚の画像を記録する
    画像記録媒体と、シャッタースタンバイ状態を検出して
    一定の時間間隔で撮影を開始する撮影制御手段と、この
    手段により撮影された画像信号を上記画像メモリに順次
    記憶する記憶手段と、シャッターが操作された際の撮影
    画像を上記画像記録媒体に記録する記録手段と、上記画
    像メモリに記憶されている画像を任意に読出して上記画
    像記録媒体の記録画像を書換える画像補正手段とを具備
    したことを特徴とする電子スチルカメラ。
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