JP2006020105A - 撮像装置、スロット写真撮影方法、及びプログラム - Google Patents

撮像装置、スロット写真撮影方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 同一被写体について複数枚ずつ撮影された複数の異なる被写体の画像のうち、各被写体毎に1枚ずつ選択された最適画像を合成して記録する、撮像装置、スロット写真撮影方法、及びプログラムの提供
【解決手段】 被写体A、B、Cを連写して得たスロット画像A1〜An、スロット画像B1〜Bn、スロット画像C1〜Cnをメモリに記憶する(図1(b)〜(g))。被写体A、B、Cの撮影終了後、スロット静止画像A1、B1、C1が3分割された液晶モニタ画面41上にそれぞれ表示されるので(図1(h))、撮影者はカーソル操作により各分割画面に表示されるスロット写真(画像)を分割画面毎にスライドショー表示させてそれぞれ最適な写真(画像)1枚を選択する。選択操作により被写体A、B、Cの最適な写真が選択されたあと、撮影者がそれらを確認して確認操作を行うと、選択された画像A2、B1、C3が合成されて(図1(i))保存メモリに記憶される。
【選択図】 図1

1

Description

本発明は、同一被写体について複数枚ずつ撮影された複数の異なる被写体の画像のうち、各被写体毎に1つずつ選択された画像を合成して記録する撮影技術に関する。
複数の画像を合成して表示する技術として、カメラのモニタ画面を複数分割し、別々に撮影した人物A、人物B、・・・の画像を1枚の画像に合成し、人物A、人物B、・・が並んでいる画像を得る技術がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、 被写体を撮像する撮像手段と、撮影待機状態で撮像手段により撮像された画像をスルー画像として表示する表示手段とを備えた電子カメラにおいて、複数回の撮影操作により撮像された被写体のそれぞれの画像であって、撮影操作の回数と同じ数に分割設定された互いに異なる撮像領域にそれぞれ対応する複数の部分画像から、通常の撮影モードで撮像される画像と同一サイズの新たな画像を合成し、この合成された画像を記録する技術が開示されている。
また、1つの被写体について複数枚の画像を撮影し、その中から最も良い1画像を選んで保存する技術がある(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−274263号公報 特許第2753514号公報
複数の人物が並んで写真を撮影したいが物理的に同時に並ぶことができないといったことがしばしばある。上記特許文献1に記載の技術によれば複数回に分けてそれぞれの人物を撮影し、1枚の写真として合成することができる。
しかしながら、ある人物がシャッター時に目を閉じてしまったときなど撮影に失敗したときは、1人目の場合は撮り直しができるが、二人目以降で撮影が失敗したら一人目から撮りなおさなければならないといった課題があった。また、撮影画像は必ずしも常に適切なものとは限らないので、各被写体毎に一回の撮影で得た1枚の画像を合成した場合、適切な画像が得られない場合もあるといった課題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、同一被写体について複数枚ずつ撮影された複数の異なる被写体の画像のうち、各被写体毎に1枚ずつ選択された最適画像を合成して記録する、撮像装置、スロット写真撮影方法、及びプログラムの提供を目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、画像を表示する画面を有し、被写体を撮影してその画像データを生成し、記録する撮像装置において、画面を複数の分割画面に分割する画面分割手段と、撮影待機時に取り込む被写体像を所定の分割画面にスルー表示する撮影待機画像表示手段と、同一被写体を複数回撮影して順次画像データを生成し、第1のメモリに一時記憶する撮影手段と、撮影対象とする全ての被写体について撮影手段による撮影の終了後、第1のメモリに記憶されている画像データを取り出してそれぞれ所定の分割画面に静止画表示する画像表示手段と、所定の分割画面に同一被写体の複数の画像を順次表示させるための表示画像変更指示を行う表示画像変更指示手段と、表示画像変更指示手段による表示画像変更指示により、画像表示手段に第1のメモリから表示画像変更指示のあった被写体の画像データを順次取り出させて所定の分割画面に表示させる表示制御手段と、画像表示手段によって各分割画面に表示される各画像の中から異なる被写体毎に1ずつ画像を選択する画像選択手段と、画像選択手段により選択された各被写体毎の選択画像を合成し、1フレーム分の合成画像を得る画像合成手段と、合成画像を保存記録する第2のメモリと、を備えたことを特徴とする撮像装置を提供する。
これにより、被写体別に複数の画像を撮影して最適な画像を被写体毎に画面上で選択して合成することができるので、複数の人物が並んで写真を撮影したいが物理的に同時に並ぶことができないといった場合でも最適な画像の組み合わせからなる1枚の集合写真を得ることができる。例えば、親子3人で写真を撮りたいが撮影を頼む人がいないような場合でも、始めは妻と子を夫が数回撮影し、次に夫を妻が数回撮影するようにして最も良好な画像を(3人で)選んで合成して親子3人の並んだ写真を得ることができる。また、ある人物がシャッター時に目を閉じてしまったときなど撮影に失敗しても複数回同一被写体を撮影するので撮り直しの必要がない。
また、請求項2に記載の発明では、表示制御手段は、表示画像変更指示手段によって表示画像変更指示された被写体の画像をスライドショー表示する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置を提供する。これにより、同一被写体の画像が動画のように見えるので画像自体を見て楽しむとができる。
また、請求項3に記載の発明では、撮影対象の被写体数を設定する被写体数設定手段を備え、画面分割手段は被写体数設定手段によって設定された被写体数分だけ画面を分割することを特徴とする請求項1記載の撮像装置を提供する。
これにより、異なる被写体の画像をそれぞれ分割画面に表示するので、撮影者は異なる被写体の画像同士を見比べて画像を合成した時に調和のとれる画像を撮影できるように撮影アングル等を調整してバランスのとれた合成画像を得るようにすることができる。
また、請求項4に記載の発明では、画面分割手段は所定の数だけ画面を分割し、撮影待機画像表示手段及び画像表示手段は被写体数が所定の数以上の場合は分割画面をスクロールさせて所定の数以上の被写体の画像を表示することを特徴とする請求項1記載の撮像装置を提供する。これにより、被写体数が多い場合に画面を分割すると各画面に表示される画像のサイズが小さすぎて画像の良否を判定できなくなるといった現象を防止できる。
また、請求項5に記載の発明では、撮影手段による複数回の撮影は、撮影指示手段によって行われる撮影指示により所定時間間隔で連続的に被写体像を取り込んで撮影する連写によって行われることを特徴とする請求項1記載の撮像装置を提供する。
これにより、撮影指示を1回行うだけで連続画像を撮影できるし、仮に目をつむっているような場面が1つの画像にあっても他の画像は良好に撮影されるので、連続画像中から最適な画像を選択することができる。
また、請求項6に記載の発明では、更に、撮影間隔を設定する撮影間隔設定手段を備え、撮影手段は設定された撮影間隔で連続撮影を行うことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置を提供する。
これにより、例えば「ゆっくり撮影」を選択した場合には連写間隔を長く設定し、「早く撮影」を選択した場合には連写間隔を短く設定することができる。従って、「ゆっくり撮影」を選択した場合には連写間隔をおいて撮影されるので被写体が人物の場合、表情の変化を撮影できる。また、「早く撮影」を選択すれば、撮影待機中に目を閉じてしまったり、動いてしまうようなことに対処できるので、子供を撮影するような場合に便利である。
また、請求項7に記載の発明では、撮影手段は、被写体像を分割画面の大きさに対応する画角で取り込むようにする画角調整手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置を提供する。これにより、分割画面のサイズに対応したバランスのよい画像を撮影できる。
また、請求項8に記載の発明では、撮影手段は、被写体像を取り込んで生成した画像データを分割画面の大きさに対応する画角の画像データに整形する画像整形手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置を提供する。これにより、分割画面のサイズに対応した画像を得ることができる。
また、請求項9に記載の発明では、更に、画像表示手段は第1のメモリに記憶されている画像データを取り出す際に、その画像データを分割画面の大きさに対応する画角の画像データに整形する画像整形手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置を提供する。
これにより、分割画面のサイズに対応した画像を表示できる。また、フラッシュメモリ(或いはメモリカード)等の保存メモリに記録済みの画像からスロット画像を生成し、他のスロット画像と組み合わせた合成画像を得ることができる。
また、請求項10に記載の発明では、撮影手段による複数回の撮影は、撮影指示がある毎に被写体像を取り込むマニュアル撮影によって行われることを特徴とする請求項1記載の撮像装置を提供する。これにより、種々な撮影アングルで被写体を撮影し、その中から最も適切な画像を選択できるので連写する場合に比べ質のよい画像を得て合成することができる。
また、請求項11に記載の発明では、画像を表示する画面を有し、被写体を撮影して、その画像データを生成して記録する撮像装置におけるスロット写真撮影方法であって、スロット写真撮影モード開始時に画面を複数の分割画面に分割し、同一被写体について、取り込んだ被写体像を所定の分割画面にスルー表示し、同一被写体を複数回撮影して順次画像データを生成してメモリに一時記憶し、全ての被写体について撮影が終了すると、メモリに記憶されている画像データを取り出してそれぞれ所定の分割画面にスロット画像として静止画表示し、分割画面に表示されるスロット画像の中から各被写体毎に所望の画像を1つずつ選択し、各被写体毎に選択されたスロット画像を合成して、1フレーム分の合成画像を得る、ことを特徴とするスロット写真撮影方法を提供する。これにより、請求項1記載の発明の撮像装置と同様の効果を得ることができる。
また、請求項12に記載の発明では、画像を表示する画面を有し、被写体を撮影して、その画像データを生成して記録する撮像装置において実行可能なプログラムであって、スロット写真撮影モードを検出させるプログラムステップと、被写体数を設定させるプログラムステップと、画面を設定された被写体数分の分割画面に分割させるプログラムステップと、取り込んだ被写体像を分割画面のうちの所定の分割画面に順次スルー表示させるプログラムステップと、撮影指示を検出させるプログラムステップと、撮影指示により同一被写体を複数回連続的に撮影させるプログラムステップと、撮影により取り込む被写体像を分割画面の大きさに対応する画角で取り込ませるプログラムステップと、撮影により得た画像データを第1のメモリに一時記憶させるプログラムステップと、全ての被写体について撮影が終了したか否かを調させるプログラムステップと、全ての被写体について撮影が終了すると、第1のメモリに記憶されている画像データを取り出してそれぞれ所定の分割画面に静止画表示させるプログラムステップと、分割画面に表示される画像から各被写体毎に所望の画像を1つずつ選択させるプログラムステップと、各被写体毎に選択されたスロット画像を合成して、1フレーム分の合成画像を得るプログラムステップと、を含むことを特徴とするプログラムを提供する。
これにより、撮像装置を制御して、スロット写真撮影モードで画面を複数の分割画面に分割し、撮影指示があると被写体毎に連続撮影を行わせ、撮影画像をメモリに一時記憶し、撮影対象の全ての被写体の撮影が終了したあと、画面上で被写体毎に一つずつ画像選択を行わせるようにして選択された画像を合成させるよう動作させることができる。
被写体別に複数の画像を撮影して最適な画像を被写体毎に画面上で選択して合成することができるので、複数の人物が並んで写真を撮影したいが物理的に同時に並ぶことができないといった場合でも1枚の集合写真を得ることができる。また、ある人物がシャッター時に目を閉じてしまったときなど撮影に失敗しても複数回同一被写体を撮影するので撮り直しの必要がない。
図1は本実施形態におけるスロット写真撮影方法の概要を示す説明図であり、図1(a)はスロット写真撮影モードにおいて表示されるスルー画面(撮影待機画面)の一実施例を示す。図1(b)、(c)、図1(d)、(e)、図1(f)、(g)はそれぞれ同一被写体A、B、Cを連写(或いは、複数回のシャッター操作により複数回撮影)した場合の表示例を示す。また、図1(h)は上記図1(b)〜(g)で撮影されたスロット写真(画像)のうち画像A1、B1、C1を静止画表示した例である。また、図1(i)は上記図1(b)〜(g)で撮影されたそれぞれn個のスロット写真(画像)のうちA1〜An、B1〜Bn、C1〜Cnのうち撮影者のカーソル操作により最適な画像としてそれぞれ選択されたスロット写真の表示例である。なお、以下の説明では同一被写体の撮影回数をnとしたがn>2(nは自然数)であればよい。また、以下の説明では被写体数k=3としたが4以上でもよい。以下、スロット写真撮影方法の概要を図1に沿って説明する。
被写体数k=3とした場合、撮影時にスロット写真撮影モードが選択されると、図1(a)に示すようにデジタルカメラ100(図2、図3参照)の液晶モニタ画面41に分割線411、412が表示されて画面が3(=k)分割され、第1の分割画面41−1にスルー画像が表示される。
次に、被写体Aを所定時間間隔で連続撮影(以下、連写)して図1(b)、(c)に示すようにn枚の連続画像A1〜Anを撮影してメモリに記憶する。次に、被写体Bを連写して図1(d)、(e)に示すように連続画像B1〜Bnを撮影してメモリに記憶する。同様に、被写体Cを連写して図1(f)、(g)に示すようにn枚の連続画像C1〜Cnを撮影してメモリに記憶する。なお、連写枚数は被写体毎に異なっていてもよい。また、連写に限定されず、各被写体を複数回ずつシャッター操作で撮影するようにしてもよい。
被写体A、B、Cの撮影の終了後、DISPキー38(図2)を押すと図1(h)に示すように3分割された液晶モニタ画面41上にスロット静止画像A1、B1、C1がそれぞれ表示されるので、撮影者はカーソル操作により各分割画面に表示されるスロット写真(画像)をスライドショー表示(画像をぱらぱらとめくるようにして表示する表示方法)させてそれぞれ最適な写真(画像)1枚を選択することができる。
例えば、第1の分割画面41−1で被写体Aのスロット画像をカーソルキー35(図2)の操作によりスライドショー表示させて最適な写真として画像A2を選択すると画像A2が被写体Aの最適画像としてメモリに記憶される。次に、第2の分割画面41−2にカーソルを移動させ、被写体Bの最適な写真としてスロット画像B1を選択すると画像B1が被写体Bの最適画像としてメモリに記憶される。更に、第3の分割画面41−3にカーソルを移動させ、被写体Cの画像をスライドショー表示させて最適な写真としてスロット画像C3を選択すると画像C3が被写体Cの最適画像としてメモリに記憶される。
上記選択操作により図1(i)に示すよう被写体A、B、Cの最適な写真A2、B1、C3が選択されたあと、撮影者がそれらを確認して確認操作(実施例ではカーソルキー35による確認操作)を行うと、選択された画像A2、B1、C3が合成されて保存メモリに記憶される。
なお、上記説明で画像を記憶するメモリはフラッシュメモリ50等(図3)の保存メモリでもよいが、以下の説明ではメモリとしてDRAM14等の一時記憶メモリを用い、保存メモリとしてフラッシュメモリ50を用いている。
図2は、スロット写真撮影機能を備えたデジタルカメラの一実施例の外観を示す図であり、デジタルカメラ100は正面側(図1(a))に撮像レンズ111、光学ファインダ112及び測光センサ113を有している。また、デジタルカメラ100の背面(図2(b))には液晶モニタ画面41、光学ファインダ112、モードの切換えを行なうモード切換えスイッチ31、液晶モニタスイッチ32、ズームキー33、メニューキー34、カーソルキー35、DISPキー38等のスイッチ及びキーが設けられている。また、上面には図2(a)に示すようにシャッターキー36、ストロボ設定キー37、及び電源ボタン91が設けられ、側部にはパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)やモデム等の外部装置とUSBケーブルを接続する場合に用いるUSB端子接続部95が設けられている。また、更に、正面等に赤外線通信やブルートゥース等の近接通信用の光送受口や無線通信用アンテナ、GPS受信アンテナを設けるようにしてもよい。なお、図2ではモード切換えスイッチ31をスライドスイッチとしたが、ロータリースイッチでもよい。また、モード切換えスイッチ31を設けず、メニュー表示してメニューキーによりモードを指定するようにしてもよい。
カーソル35は選択操作ボタン35−9、上下移動指示部分35−1、35−3、及び左右移動指示部分35−4を有し、35−3上下移動指示部分35−1、35−3を押すことにより画面上に表示されるカーソルを上方又は下方に移動できる。また、左右移動指示部分35−2、35−4を押すことによりカーソルを右方又は左方に移動できる。更に、中央の選択操作ボタン35−0を押すことにより選択信号がカーソル位置情報(X、Y)と共にCPUに送られる。
図3は図2のデジタルカメラの内部構成例を示すブロック図である。図3で、デジタルカメラ100は光学系11、信号変換部12、信号処理部13、DRAM14、USB(Universal Serial Bus)15、ストロボ発光部17、制御部20、操作部30、表示部40、フラッシュメモリ50、及び電源90を有している。光学系11、信号変換部12、信号処理部13は本発明で被写体像を取り込んで画像データを生成する撮影手段に相当する。なお、デジタルカメラ100は以下の説明では連写機能を備えているものとするが、本発明のスロット写真撮影方法は連写機能を備えていないカメラにも適用できる。また、自動合焦機構114は必須ではない。
光学系11は、撮像レンズ111、測光センサ113、自動合焦機構114、及び自動絞り機構(図示せず)等を含み、撮像レンズ111を介して集光された被写体像の光束を後段の撮像素子(CCD)上に結像させる。
信号変換部12は、A/D変換器等の信号変換回路等(図示せず)を含み、前段の光学系11を介して結像した画像をCCDなどの撮像素子によって電気信号に変換し、その電気信号をデジタルデータに変換して一定の周期で出力する。
信号処理部13は、信号変換部12からのデジタルデータを受けて撮像素子の画素に対応したベイヤーベースの形で一旦保持し、それを保管してRGBデータを作成し、更に、輝度、色差マルチフ゜レクス信号(Y、Cb、Crデータ)等の信号成分を得る。そのY,Cb,Crデータ(以下、画像データ)をDRAM14に転送し、一時的に記憶する。また、スルー画像(撮影待機画像)を表示するために、取込んだ画像データを間引いて表示部40に送る。また、シャッター操作がされるとその時点の画像データを表示部40に送って静止画表示させる。
なお、スロット写真撮影モードでは信号処理部13は指定された被写体数をkとするとき、取り込む被写体像の画角を画面をk分割した分割画面のサイズに対応する画角に調整した画像データを生成してDRAM14に転送し、DRAM14に確保されたスロット画像記憶用のエリアに一時記憶する。スルー画像の画像サイズも同様の画角であり、画面をk分割した分割画面の一つに表示される。また、信号処理部13はDRAM14に一時記憶されている各被写体毎に1つ最適な画像として選択されたスロット写真の画像データ(スロット画像データ)を合成して1フレーム分の画像データとし、フラッシュメモリ50に転送する。
また、信号処理部13は、記録保存の際にはDRAM14に書き込まれている画像データを読み出して、JPEG圧縮処理を施してフラッシュメモリ(保存メモリ)50に保存記録し、再生時にはフラッシュメモリ50に保存記録されていた圧縮画像データに伸張処理を施して画像データを再生する圧縮伸張部と、サムネイル画像(縮小画像)を生成するサムネイル画像生成部を備えている。
また、上記圧縮伸張部は複数の圧縮率に対応しており、圧縮率に対応させて記憶するモードは圧縮率の低い高解像度(一般に、高精密、ファイン、ノーマルなどと呼ばれる)に対応するモードと圧縮率の高い低解像度(一般にエコノミーなどと呼ばれる)モードがある。また、高画素数から低画素数にも対応している。例えば、SXGA、XGA、SVGA、VGA等と呼ばれる画像サイズがある。
DRAM14は作業用メモリとして用いられ、撮影された画像データを一時的に記憶する画像バッファ領域やJPEG圧縮/伸張時や画像合成時の作業用領域等が確保されている。
制御部20は、CPU、RAM、プログラム格納用ROMおよびタイマー等の計時機構を備えたマイクロプロセッサ構成を有しており、CPUは、上述の各回路および図示しない電源切換えスイッチ等にバスラインを介して接続し、プログラム格納用ROMに格納されている制御プログラムによりデジタルカメラ100全体の制御を行なうと共に、操作部30からの状態信号に対応してプログラム格納用ROMに格納されている各モードに対応する動作プログラムを取り出して、デジタルカメラ100の各機能の実行制御、例えば、スロット写真撮影モードでのスロット写真の撮影動作(連写、スロット写真選択、スロット画像合成、記録等)の制御を行う。
操作部30は、モード切替スイッチ31、液晶モニタスイッチ32、ズームキー33、メニューキー34、カーソルキー35、シャッターキー36、ストロボ設定キー37、DISPキー38等のボタンやスイッチを構成部分としており、これらのキーやボタン或いはスイッチが操作されると状態信号や設定値が制御部20に送出される。
シャッターキー36は2段押し構造をなし、撮影モードで、ハーフシャッター(シャッターキー36の半押し操作)が行われると自動合焦を開始し、シャッターキー36の全押し操作により撮影が行われる。また、シャッターキー36の全押しが行われている間、所定時間間隔で連写を行ない、シャッターキー36の押し下げが解除されると撮影は終了する。なお、実施例では指でシャッターキー36を押したまま全押しを続けると連写を行ない指を離すとシャッターキー36の押し下げが解除されて元の位置に復元するようにシャッターキー36を構成しているが、シャッターキー36を全押したあとに指を離しても連写を行い、再度シャッターキー36を押すとシャッターキー36の押し下げを解除して連写を終了するようにシャッターキー36を構成してもよい。
表示部40はビデオエンコーダ(デジタル入出力表示部の場合は不要)、VRAM(図示せず)および液晶モニタ画面(LCD)41等から構成されており、制御部20の表示制御により、撮影時のスルー画像、半透過画像、及び再生時の再生画像、処理選択時の選択用メニュー(或いはアイコン)の表示等を行なう。
フラッシュメモリ50は、画像データ(圧縮画像データ)と画像データに関連付けられた撮影条件(例えば、撮影日時、デジタルカメラ100の位置(緯度/経度)、画角(方位)、絞り、シャッター速度、ISO感度設定値、ズーム倍率、ストロボ発光、周辺光量の他、画素数、圧縮率又は記録モード等)を保存記録する画像データに関連付けて記録する。また、画像の撮影モード等を登録する画像情報リスト(図示せず)等を記録することができる。なお、フラッシュメモリに代えてメモリーカードのように着脱自在な記憶媒体を用いるようにしてもよい。
測光センサ113はデジタルカメラ100の周辺光量を計測して制御部20に計測値を送る。自動合焦機構114はフォーカスレンズ移動モータやモータ制御部等を含み、自動合焦(オートフォーカス(AF))機能を備えたカメラで制御部20の制御により光学系11のフォーカスレンズを移動させ、合焦を行う。
図4はスロット写真撮影モード時にDRAM14上に確保されるスロット画像データ記憶領域の構成例を示す図である。スロット写真撮影モードが選択されると、DRAM14にはスロット画像データを一時記憶するスロット画像記憶領域14−1、選択されたスロット画像の識別情報(画像番号又は記憶アドレス)を記憶する選択画像情報記憶領域14−2、及び作業用領域14−3が確保される(図4(a))。スロット画像記憶領域14−1には指定された被写体数k×連写枚数n分のスロット画像データ記憶領域が確保される。スロット画像は1画面分のサイズを縦方向にn分割したサイズからなる。図4(b)にスロット画像記憶領域14−1に被写体数k=3とし、3人の人物A、B、Cをそれぞれn回ずつスロット撮影して得たスロット画像データa1、・・・、an、b1、・・・、bn、c1、・・・、cn)を記憶した例を示す。
スロット画像のうち、例えば図1(i)に示したように画像A2、B1、C3が選択されると、図4(c)に示すように選択画像情報記憶領域14−2にスロット画像記憶領域14−1に記憶されているスロット画像データ画像a2、b1、c3のアドレスが記憶される。
図5はスロット写真撮影モードでのデジタルカメラ100の動作例を示すフローチャートであり、下記ステップS3〜S22は、プログラム格納用ROMに格納されているスロット写真撮影用動作プログラムに従って行われるCPUの制御動作に相当する。
図5で、デジタルカメラ100の起動後、撮影者がスロット写真撮影モードを選択すると(ステップS1)、CPUはスロット写真撮影用動作プログラムを起動し、液晶モニタ画面41に被写体数(実施例では、人物の数)の入力を促すメッセージ(例えば、「スロット撮影する人数を選択して下さい」)及び被写体数選択欄(図示せず)を表示する(ステップS2)。
撮影者がスロット写真撮影したい被写体数kを選択・入力するとそれをDRAM14の作業用領域14−3の所定のエリアに保持(一時記憶)し(ステップS3)、液晶モニタ画面41を縦方向にk分割すると共にDRAM14の選択画像情報記憶領域14−2にk個の選択画像アドレス記憶エリアを確保し、このエリアをクリアする。また、被写体カウンタiに1をセットする。なお、以下のステップでは被写体数k=3として説明するが被写体数はk=3に限定されない(ステップS4)。
CPUは光学系11及び信号変換部12を介して被写体像を取り込み、信号処理部13を制御して画角が縦方向にk分の1(この例では3分の1)の画像データを生成し、取込んだ画像データを間引いて表示部40に送り、液晶モニタ画面41の縦にk分割(この例では3分割)された画面のうちの第i番目の分割画面41−i上にスルー表示させる(ステップS5)。
CPUは操作部30からの信号を調べ、シャッターキー36が半押しされたか否かを判定し(ステップS6)、半押しされた場合は自動合焦機構114に制御信号を送って自動合焦(AF)動作を行わせ、ステップS8に進む(ステップS7)。
更に、CPUは操作部30からの信号を調べ、シャッターキー36が全押しされたか否かを判定し(ステップS8)、全押しされた場合はn枚分の連写を行い、信号処理部13を制御して画角が縦方向に3分の1の画像データを生成し、図4(b)の例に示したようにDRAM14のスロット画像記憶領域14−1に順次記憶させると共に(ステップS9)、その画像データを表示部40に送って第i番目の分割画面41−i上に表示させる(ステップS10)。
次に、CPUは被写体カウンタiに1を加え、加算後の被写体カウンタiの値がk(この例ではk=3)以下のときはステップS5に戻り、被写体カウンタiの値がkより大きいとき(つまり各被写体の撮影を終了したとき)はステップS12に進む(ステップS11)。
CPUは操作部30からの信号を調べDISPキー38が押された場合はステップS13に進み、そうでない場合はDISPキー38が押されるまで待つ(ステップS12)。
CPUはDRAM14のスロット画像記憶領域14−1に記憶されている各スロット画像データのうち第一番目に撮影した被写体の連写画像中の1番目の画像データa1、第二番目に撮影した被写体の連写画像中の1番目の画像データb1、第三番目に撮影した被写体の連写画像1番目の画像データc1を取り出して表示部40に送り、図6(a)に示すように分割された画面41−1、41−2、41−3にスロット写真A1、B1、C1として静止画表示させ、撮影者の選択を促す(ステップS13)。
撮影者はカーソルキー35を上下操作又は左右操作してから確認操作を行うことにより所望のスロット写真を選択できる。例えば、図6でカーソルキー35を左右操作して画像A1にカーソルを位置付けてから下方操作すると第一番目に撮影した連写画像のうち2番目の画像A2、3番目の画像A3、・・・、n番目の画像An、1番目の画像A1の順にスライドショー表示できる(図6(b)〜(d))。また、カーソルキー35を上方操作すると第3番目に撮影した連写画像のうちn番目の画像An、・・・、3番目の画像A3、2番目の画像A2、1番目の画像A1の順に逆順にスライドショー表示できる。同様に、カーソルキー35を左右操作して画像B1にカーソルを位置付けてから下方操作すると、画像B2、B3、・・・、Bn、B1の順にスライドショー表示され、カーソルキー35を左右操作して画像C1にカーソルを位置付けてから下方操作すると、画像C2 、C3、Cn、・・・、C1の順にスライドショー表示される。カーソルキー35を上方操作した場合も同様に逆順に表示される。従って、撮影者はカーソルキー35で左右操作又は上下操作をした後、所望のカーソル位置の画像について選択操作を行うことにより、カーソル位置にある画像を最も適切な画像として選択することができる。これにより、各被写体について最も適切な画像を選択できる。
この画像選択を可能とするために、CPUは操作部30からの信号を調べ、カーソルキー35が左右操作された場合はステップS15に進み、上下操作された場合はステップS16に進み、選択操作がなされた場合はステップS17に進む(ステップS14)。
カーソルキー35が左右操作された場合は、CPUはカーソルの現在位置の分割画面の左隣又は右隣にカーソルを移動させ、ステップS14に戻る(ステップS15)。
カーソルキー35が上下操作された場合は、CPUはカーソルの現在位置の画像を出発点としてDRAM14のスロット画像記憶領域14−1に記憶されているスロット画像データのうちの当該画像が含まれる被写体の画像データ群から正順(下方操作の場合)又は逆順(上方操作の場合)に連写されたn枚のスロット画像の画像データを読出し、表示部40に送ってk(この例ではk=3)分割された分割画面のうちカーソル位置の分割画面上に静止画表示させ、ステップS14に戻る(ステップS16)。
選択操作がなされた場合は、カーソル位置の分割画面番号jを取得し、その分割画面に表示されているスロット画像のDRAM14上の記憶アドレスを保持する、つまり、上記ステップS4で選択画像情報記憶領域14−2に確保されたi個(この例ではi=3)の選択画像アドレス記憶エリアのうちのj(この例では1≦j≦3)番目の選択画像アドレス記憶エリアに記憶する(ステップS17)。
CPUは各被写体毎に一つずつ最適なスロット画像が選択されたか否かを調べ、一つずつ選択された場合はステップS19に進み、そうでない場合はステップS14に戻る。なお、各被写体毎に一つずつ最適なスロット画像が選択されたか否かは、例えば、選択画像情報記憶領域14−2に確保された選択画像アドレス記憶エリア全てに選択されたスロット画像の記憶アドレスが記憶されたか否かを調べることによって判定できる(ステップS18)。
CPUは表示部40の各分割画面に表示されているスロット写真の組み合わせでよいか否かの確認を促すメッセージ及び確認欄及び再選択欄を表示させ(ステップS19)、操作部30からの信号を調べ、確認操作(確認欄のポイント)があった場合はステップS22に進み、再選択操作(再確認欄のポイント)があった場合はステップS14に戻る(ステップS20)。
確認操作があった場合は、CPUは信号処理部13を制御して選択画像情報記憶領域14−2の選択画像アドレス記憶エリアに記憶されている選択スロット画像のアドレスを基に選択された画像の画像データを組み合わせて1枚の画像として作業領域14−3で合成させ(ステップS21)、圧縮処理を施させてからフラッシュメモリ50に転送して記録させ、スロット写真撮影モードを終了する(ステップS22)。
上記図5のフローチャートではシャッターキー36を全押しすると被写体毎にスロット画像を連写する例を示したが、連写ではなくシャッター操作を複数回行って同一被写体を複数回撮影するようにしてもよい。また、ステップS1のスロット撮影モード選択時に連写かシャッター操作による撮影かを選択する手段を設けるようにしてもよい(例えば、メニュー表示しメニューキー34によるメニュー選択を行うようにする)。
上記図5のフローチャートに示す動作により、被写体別に複数の画像を撮影して最適な画像を被写体毎に画面上で選択して合成することができるので、複数の人物が並んで写真を撮影したいが物理的に同時に並ぶことができないといった場合でも1枚の集合写真を得ることができる。例えば、親子3人で写真を撮りたいが撮影を頼む人がいないような場合でも、始めは妻と子を夫が数回撮影し、次に夫を妻が数回撮影して最も良好な画像を(3人で)選んで合成して親子3人の並んだ写真を得ることができる。また、ある人物がシャッター時に目を閉じてしまったときなど撮影に失敗しても複数回同一被写体を撮影しておき、最適な画像を選択するので撮り直しの必要がない。
なお、上記図5のフローチャートでは被写体数を撮影者が入力し(ステップS3)、被写体数で画面を分割するように構成したが(ステップS4)、画面分割数は設計時に予め決めておく(例えば、スロット写真撮影モードではスルー表示画面を3分割するといったように決めておく)ようにしてもよい。この場合、分割画面の数より被写体数が多い場合は画面を例えば右方にスクロールさせて新しい画像を右端側の分割画面に表示するようにできる。
上記図5のフローチャートではステップS4で画面を縦方向にn分割するとしたが、これに限定されない。分割数が多い場合は2次元配列的に画面を分割するようにしてもよい(例えば、4分割とする場合は2×2のマルチ画面表示としてもよい)。
また、上記図5のフローチャートではシャッターキー36の半押しにより自動合焦を行う例を示したが(ステップS6、S7参照)、合焦を手動で行うようにしてもよい。
また、上記図5のフローチャートではシャッターキー36を全押しすると被写体毎にn枚のスロット画像を連写する例を示したが(ステップS8、S9参照)、連写数は被写体毎に異なっていてもよい。例えば、シャッターキー36が全押し状態の間は所定時間間隔で連写し、全押し状態が解除されると連写を終了するようにすると被写体毎に連写枚数が異なる。
また、上記図5のフローチャートのステップS3で連写速度、つまり、連写間隔を選択できるようにし、例えば「ゆっくり撮影」を選択した場合には連写間隔を長く設定し、「早く撮影」を選択した場合には連写間隔を短く設定するように構成してもよい。このようにすれば、「ゆっくり撮影」を選択した場合にはステップS9で連写を行う際に間隔をおいて撮影されるので被写体が人物の場合、表情の変化を撮影できる。また、「早く撮影」を選択すれば、撮影待機中に目を閉じてしまったり、動いてしまうようなことに対処できるので、子供を撮影するような場合に便利である。
また、上記図5のフローチャートのステップS9では取り込んだ被写体像を信号処理部13で処理して分割画面のサイズの画角に調整してスロット画像を生成するように構成したが、これに限定されない。
例えば、取り込んだ被写体像を信号処理部13で処理して通常の画面サイズのデータを生成してから、生成した画像データを分割画面の大きさの画角の画像データに整形し、DRAM14に記憶すると共に静止画データとして表示部40に送ったり、間引いてスルー画像表示データとして表示部40に送るようにしてもよい。
また、フラッシュメモリ50に記録されている画像データを再生する際に、その画像データを分割画面の大きさの画角の画像データに整形して表示部40に送って分割画面に再生表示するようにしてもよい。このようにすると、フラッシュメモリ50(或いはメモリカード)に記録済みの画像からスロット画像を生成し、他のスロット画像と組み合わせた合成画像を得ることができる。
また、上記図5のフローチャートでは画像を被写体数で分割する際に画面上に分割線を表示するようにしたが(ステップS4参照)、スロット写真用のフレーム枠をそれぞれ表示し、その中にスロット画像を表示するようにしてもよい。
また、上記図5のフローチャートでは撮影したスロット画像データをDRAM14(一時記憶メモリ)に記憶するようにしたが(ステップS9参照)、一つの被写体の連写(又は、シャッター操作による複数回の撮影)を終了したあとフラッシュメモリ50(保存メモリ)に被写体毎に各スロット画像を記録し、ステップS12で再生モードに切換えるとステップS13でフラッシュメモリ50から被写体毎に記録されているスロット画像データを取り出して再生し、表示するように構成してもよい。このようにした場合には、被写体を場所的、時間的に異なるタイミングで撮影しておき、最適な画像を選んで合成して集合写真を得ることができる。例えば、平日に子供を連写しておき、休日に夫と妻が交代で相手を数回撮影してから最適な画像を選んで合成できるので、親子3人の写真を得ることができる。
また、上記図5のフローチャートではステップS12でDISPキー38を押すとステップS13で各被写体の一番目に撮影したスロット画像を分割画面に夫々表示するように構成したが、このステップS12、S13は必須ではない。これらステップを省略した場合は、各被写体についてそれぞれ最後に撮影した画像が画像選択時に見る最初の画像となる。つまり、図1の例では図1(g)が画像選択時に見る最初の画像となる。
また、上記図5のフローチャートのステップS16では図6の例に示すように画像選択時にステップS15でカーソルを位置付けた各分割画面毎にカーソルキー35の上下操作により同一被写体のスロット画像をスライドショー表示して最適な画像を選択するように構成したが、画面上での画像選択方法はこれに限定されない。例えば、下記変形例(図7)に示すようにステップS16をカーソルキー35の上下操作により画面全体(分割画面毎ではなく、全体の画面)をスクロールさせるように構成し、ステップS15のカーソルキー35の左右操作によりカーソルが位置付けられたスロット画像を最適画像として選択することもできる。
この場合、上記図5のフローチャートのステップS16を「カーソルキー35が上下操作された場合は、CPUはカーソルの現在位置の画像を出発点としてDRAM14のスロット画像記憶領域14−1に記憶されている画像データ群のうち各被写体のスロット画像の撮影順序が同じ画像データを読出し、表示部40に送ってk(この例ではk=3)分割された分割画面にそれぞれ静止画表示させ、ステップS14に戻る」ように構成する。更に、選択したスロット画像を確認するためにステップS19を、「選択画像情報記憶領域14−2に記憶されている選択画像の記憶アドレスを基にスロット画像記憶領域14−1から選択されたスロット画像の画像データを読み出して、確認を促すメッセージ等と共に表示する」ように構成する。
図6は、スロット写真撮影モードでのスロット画像選択の一実施例を示す図であり、図5のステップS3で被写体数を3とした場合の例である。図6(a)は図5のステップS13で表示されるスロット画像A1、B1、C1(図1(h)参照))の例であり、カーソル41−0が第1の分割画面41−1に表示される。
また、図6(b)は図5のステップS14〜S16の選択操作で被写体Aの最適な画像として選択されたスロット画像A2と被写体B、Cの未選択のスロット画像の一つ(画像B1、C1)を示す図(図1(i)参照)であり、カーソルキー35を右方操作してカーソルを分割画面41−2に移動した例(つまり、被写体Bのスロット画像B1に位置付けた例)である。図6(c)は図5のステップS14〜S16の選択操作で被写体Bの最適な画像として選択されたスロット画像B1と被写体Aの選択済みスロット画像A2及び被写体Cの未選択のスロット画像C1を示す図であり、カーソルキー35を右方操作してカーソルを分割画面41−3に移動した例(つまり、被写体Cのスロット画像C1に位置付けた例)である。また、図6(d)は図5のステップS14〜S16の選択操作で被写体Cの最適な画像として選択されたスロット画像C3と被写体A、Bの選択済みスロット画像A2、B1を示す図である。
また、図6(e)は図5のステップS20の選択画像の確認を得てからステップS21でスロット画像A2、B1、C3を1枚の画像として合成した結果を示す図である。
<変形例>
図7はスロット写真撮影モードでのスロット画像選択の他の一実施例を示す図であり、図5のステップS3で被写体数を3とした場合の例である。図7(a)は図5のステップS13で表示されるスロット画像A1、B1、C1(図1(h)参照))の例であり、カーソル41−0が第1の分割画面41−1に表示される。図7(b)は図7(a)に表示されているスロット画像のうち画像B1を最適な画像として選ぶために図5のステップS14でカーソルキー35を右方操作し、カーソル14−0を右隣の分割画面41−2に移動させ、確認操作をした例である。これにより、画像B2が被写体Bの最適なスロット画像として選択される。
また、図7(c)は画面41全体をスクロールさせ、スロット画像A2、B2、C2を表示させた例であり、カーソル14−0は第2の分割画面41−2に位置したままである。図7(d)は図7(c)に表示されているスロット画像のうち画像A2を最適な画像として選ぶために図5のステップS14でカーソルキー35を左方操作し、カーソル14−0を左隣の分割画面41−1に移動させ、確認操作をした例である。これにより、画像A2が最適なスロット画像として選択される。
また、図7(e)は画面41全体をスクロールさせ、スロット画像A3、B3、C3を表示させた例であり、カーソル14−0は第1の分割画面41−1に位置したままである。図7(f)は図7(e)に表示されているスロット画像のうち画像C3を最適な画像として選ぶために図5のステップS14でカーソルキー35を右方操作し、カーソル14−0を左方の分割画面41−3に移動させ、確認操作をした例である。これにより、画像C3が最適なスロット画像として選択される。
また、図7(g)は図5のステップS19で選択されたスロット画像A2、B1、C3を表示した例であり、図7(h)はステップS21でスロット画像A2、B1、C3を1枚の画像として合成した結果を示す図である。
以上、本発明のいくつかの実施例について説明したが本発明は上記各実施例に限定されるものではなく、種々の変形実施が可能であることはいうまでもない。例えば、撮像装置という用語は、デジタルカメラの他、電子スチルカメラ、カメラ付き携帯電話や撮像部を有する情報機器などにも適用し得るものである。
スロット写真撮影方法の概要を示す説明図である。 スロット写真撮影機能を備えたデジタルカメラの一実施例の外観を示す図である。 デジタルカメラの内部構成例を示すブロック図である。 スロット写真撮影モード時にDRAM上に確保されるスロット画像データ記憶領域の構成例を示す図である。 スロット写真撮影モードでのデジタルカメラの動作例を示すフローチャートである。 スロット写真撮影モードでのスロット画像選択の一実施例を示す図である。 スロット写真撮影モードでのスロット画像選択の他の一実施例を示す図である。
符号の説明
11 光学系(撮影手段)
12 信号変換部(撮影手段)
13 信号処理部(撮影手段、画像合成手段)
14 DRAM(第1のメモリ)
14−1 スロット画像記憶領域
14−2 選択画像情報記憶領域
20 制御部(表示制御手段)
35 カーソルキー(表示画像変更指示手段、画像選択手段)
35−0 選択操作ボタン(画像選択手段)
35−1、35−3 上下移動指示部分(表示画像変更指示手段)
35−2、35−4 左右移動指示部分(表示画像変更指示手段)
38 DISPキー
36 シャッターキー(撮影指示手段)
40 表示部(撮影待機画像表示手段、画像表示手段)
41 液晶モニタ画面(画面)
41−0 カーソル
41−1、41−2、41−3 分割画面
50 フラッシュメモリ(第2のメモリ)
100 デジタルカメラ(撮像装置)
A1〜An、B1〜Bn、C1〜Cn スロット写真(スロット画像)
a1〜an、b1〜bn、c1〜cn スロット画像データ

Claims (12)

  1. 画像を表示する画面を有し、被写体を撮影してその画像データを生成し、記録する撮像装置において、
    前記画面を複数の分割画面に分割する画面分割手段と、
    撮影待機時に取り込む被写体像を所定の分割画面にスルー表示する撮影待機画像表示手段と、
    同一被写体を複数回撮影して順次画像データを生成し、第1のメモリに一時記憶する撮影手段と、
    撮影対象とする全ての被写体について前記撮影手段による撮影の終了後、前記第1のメモリに記憶されている画像データを取り出してそれぞれ前記所定の分割画面に静止画表示する画像表示手段と、
    所定の分割画面に同一被写体の複数の画像を順次表示させるための表示画像変更指示を行う表示画像変更指示手段と、
    前記表示画像変更指示手段による表示画像変更指示により、前記画像表示手段に前記第1のメモリから表示画像変更指示のあった被写体の画像データを順次取り出させて前記所定の分割画面に表示させる表示制御手段と、
    前記画像表示手段によって前記各分割画面に表示される各画像の中から異なる被写体毎に1ずつ画像を選択する画像選択手段と、
    前記画像選択手段により選択された各被写体毎の選択画像を合成し、1フレーム分の合成画像を得る画像合成手段と、
    前記合成画像を保存記録する第2のメモリと、
    を備えたことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記表示画像変更指示手段によって表示画像変更指示された被写体の画像をスライドショー表示する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 撮影対象の被写体数を設定する被写体数設定手段を備え、前記画面分割手段は前記被写体数設定手段によって設定された被写体数分だけ画面を分割することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  4. 前記画面分割手段は所定の数だけ画面を分割し、前記撮影待機画像表示手段及び画像表示手段は被写体数が前記所定の数以上の場合は前記分割画面をスクロールさせて前記所定の数以上の被写体の画像を表示することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  5. 前記撮影手段による複数回の撮影は、撮影指示手段によって行われる撮影指示により所定時間間隔で連続的に被写体像を取り込んで撮影する連写によって行われることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 更に、前記撮影間隔を設定する撮影間隔設定手段を備え、前記撮影手段は設定された撮影間隔で連続撮影を行うことを特徴とする請求項5に記載の撮像装置。
  7. 前記撮影手段は、被写体像を前記分割画面の大きさに対応する画角で取り込むようにする画角調整手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  8. 前記撮影手段は、被写体像を取り込んで生成した画像データを前記分割画面の大きさに対応する画角の画像データに整形する画像整形手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  9. 更に、前記画像表示手段は前記第1のメモリに記憶されている画像データを取り出す際に、その画像データを前記分割画面の大きさに対応する画角の画像データに整形する画像整形手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  10. 前記撮影手段による複数回の撮影は、撮影指示がある毎に被写体像を取り込むマニュアル撮影によって行われることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  11. 画像を表示する画面を有し、被写体を撮影して、その画像データを生成して記録する撮像装置におけるスロット写真撮影方法であって、
    スロット写真撮影モード開始時に前記画面を複数の分割画面に分割し、
    同一被写体について、取り込んだ被写体像を所定の分割画面にスルー表示し、
    同一被写体を複数回撮影して順次画像データを生成してメモリに一時記憶し、
    全ての被写体について撮影が終了すると、前記メモリに記憶されている画像データを取り出してそれぞれ前記所定の分割画面にスロット画像として静止画表示し、分割画面に表示されるスロット画像の中から各被写体毎に所望の画像を1つずつ選択し、
    各被写体毎に選択されたスロット画像を合成して、1フレーム分の合成画像を得る、
    ことを特徴とするスロット写真撮影方法。
  12. 画像を表示する画面を有し、被写体を撮影して、その画像データを生成して記録する撮像装置において実行可能なプログラムであって、
    スロット写真撮影モードを検出させるプログラムステップと、被写体数を設定させるプログラムステップと、前記画面を設定された被写体数分の分割画面に分割させるプログラムステップと、取り込んだ被写体像を前記分割画面のうちの所定の分割画面に順次スルー表示させるプログラムステップと、撮影指示を検出させるプログラムステップと、撮影指示により同一被写体を複数回連続的に撮影させるプログラムステップと、撮影により取り込む被写体像を前記分割画面の大きさに対応する画角で取り込ませるプログラムステップと、撮影により得た画像データを第1のメモリに一時記憶させるプログラムステップと、全ての被写体について撮影が終了したか否かを調させるプログラムステップと、全ての被写体について撮影が終了すると、前記第1のメモリに記憶されている画像データを取り出してそれぞれ前記所定の分割画面に静止画表示させるプログラムステップと、前記分割画面に表示される画像から各被写体毎に所望の画像を1つずつ選択させるプログラムステップと、各被写体毎に選択されたスロット画像を合成して、1フレーム分の合成画像を得るプログラムステップと、を含むことを特徴とするプログラム。
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