JP2750369B2 - ブレーキ装置 - Google Patents
ブレーキ装置Info
- Publication number
- JP2750369B2 JP2750369B2 JP61288666A JP28866686A JP2750369B2 JP 2750369 B2 JP2750369 B2 JP 2750369B2 JP 61288666 A JP61288666 A JP 61288666A JP 28866686 A JP28866686 A JP 28866686A JP 2750369 B2 JP2750369 B2 JP 2750369B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brake
- housing
- piston
- brake body
- spring
- Prior art date
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/08—Brake cylinders other than ultimate actuators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T17/00—Component parts, details, or accessories of power brake systems not covered by groups B60T8/00, B60T13/00 or B60T15/00, or presenting other characteristic features
- B60T17/08—Brake cylinders other than ultimate actuators
- B60T17/083—Combination of service brake actuators with spring loaded brake actuators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はシリンダおよびロツド部材を有するブレーキ
本体部と、ロツド部材、円筒状のハウジング、ピストン
ロツドを有するピストン、およびハウジングとピストン
ロツドとの間に配設され制動方向に働くバネを包有した
バネ式ブレーキ作動器とからなる鉄道車両用のブレーキ
装置に関する。 (従来の技術) この種の、バネ式ブレーキ作動器を備えたブレーキ装
置は汎用されており、この場合バネ式ブレーキ作動器は
通常長手に構成され、ブレーキ本体部のシリンダに連結
される。この構成ではブレーキ作動器のピストンロツド
がブレーキ本体部のピストンに作用するように設けられ
ると共に、バネにブレーキの作動器のピストンの反対側
から流体ブレーキ圧が加わつてないとき、即ち駐車また
は緊急制動時にバネの力が与えられ、制動機能を果たす
ように設けられている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら従来のブレーキ装置にあつてはブレーキ
本体部にバネ式ブレーキ作動器を単に並設するから全長
が長手になり、外寸が大になる問題があつた。従つてブ
レーキ本体部のロツド部材の周部にバネ式ブレーキ作動
器を配設して全長を短かくし外寸をコンパクトにするこ
とが望まれていた。 しかして本発明の目的はロツド部材を有するブレーキ
本体部と、ブレーキ本体部のロツド部材の周部に配設さ
れるバネ式ブレーキ作動器とを備えたブレーキ装置を提
供することにある。 (問題点を解決するための手段) 上記の目的は、ブレーキ装置においてバネ式ブレーキ
作動器とブレーキ本体部とをモジユール化せしめ、バネ
式ブレーキ作動器をブレーキ本体部のロツド部材の周部
に配設し、ブレーキ作動器のピストンロツドを管状に設
け且ブレーキ本体部のロツド部材上において摺動可能に
なし、ブレーキ本体部の力伝達部材に作動可能に設ける
ことを特徴とすることによつて実現され得る。 特に、ブレーキ作動器のハウジングはクランプバンド
によりブレーキ本体部のロツド部材と一体化された底壁
に付設せしめるように設けることが望ましい。この場合
クランプバンドにより、ブレーキ本体部のハウジングと
ブレーキ作動器のハウジングとがブレーキ本体部の底壁
に対し連結されるように構成される。 またブレーキ装置には通常車両の台枠の適所に取付け
可能にブラケツトが具備されており、このブラケツトは
ハウジングに固設される。且またブレーキ作動器の管状
のピストンロツドはブレーキ本体部の力伝達部材に設け
られた環状の溝内の固定リングに作動可能に構成される
ことが好ましい。 (作用) 上述の構成をとるブレーキ装置にあつては総体の長さ
を短かくして外寸をコンパクトになすようにブレーキ本
体部の一部即ちロツド部材にバネ式ブレーキ作動器をラ
ツプさせて装着し得る。 (実施例) 第1図を参照するに鉄道車両のブレーキ装置が示され
ており、ブレーキ装置はブレーキ本体部とバネ式ブレー
キ作動器とを備える。ブレーキ装置のピストン(1)は
ブレーキ装置のシリンダ内を軸方向に移動可能に設けら
れ、シリンダ自体はハウジング(2)と底壁(3)とか
らなつていて、戻しバネ(4)が周知の如くピストン
(1)と底壁(3)との間に配設されている。ロツド部
材(5)が底壁(3)と一体に形成され、ロツド部材
(5)内には周知なすきま調整器(図示せず)が収納さ
れる。また力を外部装置即ちブレーキシユー若しくはシ
ユーの連係装置等へ伝達する力伝達部材(6)はピスト
ン(1)に、好ましくはブレーキ本体部のピストン
(1)から力伝達部材(6)へブレーキ装置の中央部に
おいて延びる、当業者に周知の連結ロツド(図示せず)
を介し連結される。且ハウジング(2)はクランプバン
ド(7)を介し底壁(3)に付設される。 一方第2b図にはブレーキ装置のブレーキ本体部が示さ
れ、また第2a図には第2b図のブレーキ本体部と組み合わ
され第1図のブレーキ装置を構成するバネ式ブレーキ作
動器が示される。バネ式ブレーキ作動器の円筒状のハウ
ジング(8)には鉄道車両の台枠(図示せず)の適所に
ブレーキ装置を取り付けるためブラケツト(9)が具備
される。ピストンロツド(11)を有するピストン(10)
がハウジング(8)内を軸方向に移動可能に配置され
る。ピストン(10)には密封体(12)が付設されてお
り、且別の密封体(13)がハウジング(8)内において
ピストンロツド(11)と当接するように配設される。且
螺旋状の強力な圧縮バネ(14)がハウジング(8)とピ
ストン(10)のフランジ(11′)との間に位置するよう
にピストンロツド(11)上に装架されている。 このピストンロツド(11)は管状に設けられ、ブレー
キ本体部のロツド部材(5)上において摺動可能に設け
られている。またピストンロツド(11)は力伝達部材
(6)に対し力伝達部材(6)の周部の溝(16)(第2b
図参照)に配設された固定リング(15)を介し動作可能
に設けられ、ブレーキ装置の自由端部へ向つて(第1図
において左側へ)力が伝達され得る。 湿気や塵埃の侵入を防止するためベロー(17)が第1
図において左右に位置する力伝達部材(6)とハウジン
グ(8)とにかけて付設される。この場合ベロー(17)
はピストンロツド(11)のフランジ(11′)をも覆うよ
うに設けられる。 上述のブレーキ装置においては、力伝達部材(6)に
対し周知のような通常の制動用と駐車、緊急時の制動用
との2系統の制動力が加わる構成となる。この場合流体
ブレーキ圧流はブレーキ本体部のピストン(1)とハウ
ジング(2)との間、およびバネ式ブレーキ作動器のハ
ウジング(8)とピストン(10)との間に各々導入され
得る。 ブレーキ装置が第1図の状態にあるとき、ブレーキ本
体部のピストン(1)とハウジング(2)との間に流体
ブレーキ圧流の導入がなく、戻しバネ(4)は延伸状態
にある。一方バネ式ブレーキ作動器のハウジング(8)
とピストン(10)との間に流体ブレーキ圧流が導入さ
れ、バネ式ブレーキ作動器の圧縮バネ(14)が最大限の
圧縮状態に置かれている。従つて第1図の状態にあつて
力伝達部材(6)はブレーキ本体部並びにバネ式ブレー
キ作動器のいずれからも制動力を受けない。即ち非制動
状態に置かれている。 ここで通常の制動時にはブレーキ本体部のピストン
(1)とハウジング(2)との間に流体ブレーキ圧流を
導入することにより、ブレーキ本体部の戻しバネ(4)
のバネ力に抗してピストン(1)が底壁(3)に当たる
まで押進される。これに伴いピストン(1)に連結され
た力伝達部材(6)が押進されて外部装置に摺動力が伝
達される。一方バネ式ブレーキ作動器のハウジング
(8)とピストン(10)との間に充填されていた流体ブ
レーキ圧流が導出されると、圧縮バネ(14)が最大圧縮
状態から延伸され、延いてはピストンロツド(11)が押
進される。このときこのピストンロツド(11)に固定リ
ング(15)を介して連結された力伝達部材(6)もまた
押進されて外部装置に制動力が伝達されることになる。 しかして第1図に示すブレーキ装置は、第2a図のバネ
式ブレーキ作動器と第2b図のブレーキ本体部とが2つに
モジユール化されてなり、ブレーキ作動器のピストンロ
ツド(11)内にブレーキ本体部のロツド部材(5)を挿
入せしめ、クランプバンド(7)をブレーキ作動器のハ
ウジング(8)の溝(8′)に係合すると共に、固定リ
ング(15)を付設した上、ベロー(17)を力伝達部材
(6)からハウジング(8)にかけて付設することによ
つて、簡潔に組立を完了できる。 本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲の技術的思想に含まれる設計変更を包有す
ることは理解されよう。 (発明の効果) 上述のように構成された本発明のブレーキ装置によれ
ば、ブレーキ本体部の長手に延びるロツド部材のほぼ全
長に亘つてバネ式ブレーキ作動器がラツプさせて配設さ
れてなるから、外寸を小さくしてコンパクトにし得、延
いては取付け空間が小さくて済み汎用性に富む等の顕著
な効果を達成する。
本体部と、ロツド部材、円筒状のハウジング、ピストン
ロツドを有するピストン、およびハウジングとピストン
ロツドとの間に配設され制動方向に働くバネを包有した
バネ式ブレーキ作動器とからなる鉄道車両用のブレーキ
装置に関する。 (従来の技術) この種の、バネ式ブレーキ作動器を備えたブレーキ装
置は汎用されており、この場合バネ式ブレーキ作動器は
通常長手に構成され、ブレーキ本体部のシリンダに連結
される。この構成ではブレーキ作動器のピストンロツド
がブレーキ本体部のピストンに作用するように設けられ
ると共に、バネにブレーキの作動器のピストンの反対側
から流体ブレーキ圧が加わつてないとき、即ち駐車また
は緊急制動時にバネの力が与えられ、制動機能を果たす
ように設けられている。 (発明が解決しようとする問題点) しかしながら従来のブレーキ装置にあつてはブレーキ
本体部にバネ式ブレーキ作動器を単に並設するから全長
が長手になり、外寸が大になる問題があつた。従つてブ
レーキ本体部のロツド部材の周部にバネ式ブレーキ作動
器を配設して全長を短かくし外寸をコンパクトにするこ
とが望まれていた。 しかして本発明の目的はロツド部材を有するブレーキ
本体部と、ブレーキ本体部のロツド部材の周部に配設さ
れるバネ式ブレーキ作動器とを備えたブレーキ装置を提
供することにある。 (問題点を解決するための手段) 上記の目的は、ブレーキ装置においてバネ式ブレーキ
作動器とブレーキ本体部とをモジユール化せしめ、バネ
式ブレーキ作動器をブレーキ本体部のロツド部材の周部
に配設し、ブレーキ作動器のピストンロツドを管状に設
け且ブレーキ本体部のロツド部材上において摺動可能に
なし、ブレーキ本体部の力伝達部材に作動可能に設ける
ことを特徴とすることによつて実現され得る。 特に、ブレーキ作動器のハウジングはクランプバンド
によりブレーキ本体部のロツド部材と一体化された底壁
に付設せしめるように設けることが望ましい。この場合
クランプバンドにより、ブレーキ本体部のハウジングと
ブレーキ作動器のハウジングとがブレーキ本体部の底壁
に対し連結されるように構成される。 またブレーキ装置には通常車両の台枠の適所に取付け
可能にブラケツトが具備されており、このブラケツトは
ハウジングに固設される。且またブレーキ作動器の管状
のピストンロツドはブレーキ本体部の力伝達部材に設け
られた環状の溝内の固定リングに作動可能に構成される
ことが好ましい。 (作用) 上述の構成をとるブレーキ装置にあつては総体の長さ
を短かくして外寸をコンパクトになすようにブレーキ本
体部の一部即ちロツド部材にバネ式ブレーキ作動器をラ
ツプさせて装着し得る。 (実施例) 第1図を参照するに鉄道車両のブレーキ装置が示され
ており、ブレーキ装置はブレーキ本体部とバネ式ブレー
キ作動器とを備える。ブレーキ装置のピストン(1)は
ブレーキ装置のシリンダ内を軸方向に移動可能に設けら
れ、シリンダ自体はハウジング(2)と底壁(3)とか
らなつていて、戻しバネ(4)が周知の如くピストン
(1)と底壁(3)との間に配設されている。ロツド部
材(5)が底壁(3)と一体に形成され、ロツド部材
(5)内には周知なすきま調整器(図示せず)が収納さ
れる。また力を外部装置即ちブレーキシユー若しくはシ
ユーの連係装置等へ伝達する力伝達部材(6)はピスト
ン(1)に、好ましくはブレーキ本体部のピストン
(1)から力伝達部材(6)へブレーキ装置の中央部に
おいて延びる、当業者に周知の連結ロツド(図示せず)
を介し連結される。且ハウジング(2)はクランプバン
ド(7)を介し底壁(3)に付設される。 一方第2b図にはブレーキ装置のブレーキ本体部が示さ
れ、また第2a図には第2b図のブレーキ本体部と組み合わ
され第1図のブレーキ装置を構成するバネ式ブレーキ作
動器が示される。バネ式ブレーキ作動器の円筒状のハウ
ジング(8)には鉄道車両の台枠(図示せず)の適所に
ブレーキ装置を取り付けるためブラケツト(9)が具備
される。ピストンロツド(11)を有するピストン(10)
がハウジング(8)内を軸方向に移動可能に配置され
る。ピストン(10)には密封体(12)が付設されてお
り、且別の密封体(13)がハウジング(8)内において
ピストンロツド(11)と当接するように配設される。且
螺旋状の強力な圧縮バネ(14)がハウジング(8)とピ
ストン(10)のフランジ(11′)との間に位置するよう
にピストンロツド(11)上に装架されている。 このピストンロツド(11)は管状に設けられ、ブレー
キ本体部のロツド部材(5)上において摺動可能に設け
られている。またピストンロツド(11)は力伝達部材
(6)に対し力伝達部材(6)の周部の溝(16)(第2b
図参照)に配設された固定リング(15)を介し動作可能
に設けられ、ブレーキ装置の自由端部へ向つて(第1図
において左側へ)力が伝達され得る。 湿気や塵埃の侵入を防止するためベロー(17)が第1
図において左右に位置する力伝達部材(6)とハウジン
グ(8)とにかけて付設される。この場合ベロー(17)
はピストンロツド(11)のフランジ(11′)をも覆うよ
うに設けられる。 上述のブレーキ装置においては、力伝達部材(6)に
対し周知のような通常の制動用と駐車、緊急時の制動用
との2系統の制動力が加わる構成となる。この場合流体
ブレーキ圧流はブレーキ本体部のピストン(1)とハウ
ジング(2)との間、およびバネ式ブレーキ作動器のハ
ウジング(8)とピストン(10)との間に各々導入され
得る。 ブレーキ装置が第1図の状態にあるとき、ブレーキ本
体部のピストン(1)とハウジング(2)との間に流体
ブレーキ圧流の導入がなく、戻しバネ(4)は延伸状態
にある。一方バネ式ブレーキ作動器のハウジング(8)
とピストン(10)との間に流体ブレーキ圧流が導入さ
れ、バネ式ブレーキ作動器の圧縮バネ(14)が最大限の
圧縮状態に置かれている。従つて第1図の状態にあつて
力伝達部材(6)はブレーキ本体部並びにバネ式ブレー
キ作動器のいずれからも制動力を受けない。即ち非制動
状態に置かれている。 ここで通常の制動時にはブレーキ本体部のピストン
(1)とハウジング(2)との間に流体ブレーキ圧流を
導入することにより、ブレーキ本体部の戻しバネ(4)
のバネ力に抗してピストン(1)が底壁(3)に当たる
まで押進される。これに伴いピストン(1)に連結され
た力伝達部材(6)が押進されて外部装置に摺動力が伝
達される。一方バネ式ブレーキ作動器のハウジング
(8)とピストン(10)との間に充填されていた流体ブ
レーキ圧流が導出されると、圧縮バネ(14)が最大圧縮
状態から延伸され、延いてはピストンロツド(11)が押
進される。このときこのピストンロツド(11)に固定リ
ング(15)を介して連結された力伝達部材(6)もまた
押進されて外部装置に制動力が伝達されることになる。 しかして第1図に示すブレーキ装置は、第2a図のバネ
式ブレーキ作動器と第2b図のブレーキ本体部とが2つに
モジユール化されてなり、ブレーキ作動器のピストンロ
ツド(11)内にブレーキ本体部のロツド部材(5)を挿
入せしめ、クランプバンド(7)をブレーキ作動器のハ
ウジング(8)の溝(8′)に係合すると共に、固定リ
ング(15)を付設した上、ベロー(17)を力伝達部材
(6)からハウジング(8)にかけて付設することによ
つて、簡潔に組立を完了できる。 本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、特
許請求の範囲の技術的思想に含まれる設計変更を包有す
ることは理解されよう。 (発明の効果) 上述のように構成された本発明のブレーキ装置によれ
ば、ブレーキ本体部の長手に延びるロツド部材のほぼ全
長に亘つてバネ式ブレーキ作動器がラツプさせて配設さ
れてなるから、外寸を小さくしてコンパクトにし得、延
いては取付け空間が小さくて済み汎用性に富む等の顕著
な効果を達成する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブレーキ装置の、一部を断面で示した
簡略側面図、第2a図は同ブレーキ装置のバネ式ブレーキ
作動器の、一部を断面で示した簡略側面図、第2b図は同
ブレーキ装置のブレーキ本体部の、一部を断面で示した
簡略側面図である。 1……ピストン、2……ハウジング、3……底壁、4…
…戻しバネ、5……ロツド部材、6……力伝達部材、7
……クランプバンド、8……ハウジング、8′……溝、
9……ブラケツト、10……ピストン、11……ピストンロ
ツド、11′……フランジ、12,13……密封体、14……圧
縮バネ、15……固定リング、16……溝、17……ベロー
簡略側面図、第2a図は同ブレーキ装置のバネ式ブレーキ
作動器の、一部を断面で示した簡略側面図、第2b図は同
ブレーキ装置のブレーキ本体部の、一部を断面で示した
簡略側面図である。 1……ピストン、2……ハウジング、3……底壁、4…
…戻しバネ、5……ロツド部材、6……力伝達部材、7
……クランプバンド、8……ハウジング、8′……溝、
9……ブラケツト、10……ピストン、11……ピストンロ
ツド、11′……フランジ、12,13……密封体、14……圧
縮バネ、15……固定リング、16……溝、17……ベロー
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭50−132369(JP,A)
特開 昭51−45815(JP,A)
特開 昭49−81764(JP,A)
実開 昭50−4425(JP,U)
特公 昭48−4517(JP,B1)
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.ブレーキ本体部とバネ式ブレーキ作動器とを具備
し、ブレーキ本体部はシリンダとロツド部材とを包有
し、ブレーキ作動器は円筒状のハウジングとピストンロ
ツドを有したピストンとハウジングとピストンロツドと
の間に配設され制動方向に働くバネとを包有し、ブレー
キ作動器がブレーキ本体部のロツド部材の外周部に配設
され、ブレーキ作動器のハウジングがブレーキ本体部の
シリンダに連結され、ブレーキ作動器のピストンロツド
は管状をなしていて、ブレーキ本体部のロツド部材上を
摺動可能に且ブレーキ本体部のロツド部材に連結された
力伝達部材に連係動作可能に配設されてなる鉄道車両用
のブレーキ装置。 2.ブレーキ作動器のハウジングがブレーキ本体部のロ
ツド部材と一体化されたシリンダの底壁に付設されてな
る特許請求の範囲第1項記載のブレーキ装置。 3.ブレーキ本体部のハウジングとブレーキ作動器のハ
ウジングとをブレーキ本体部の底壁に対し共に取り付け
るクランプバンドを具備されてなる特許請求の範囲第2
項記載のブレーキ装置。 4.ブレーキ作動器のハウジングにはブレーキ装置を取
り付けるブラケツトが具備されてなる特許請求の範囲第
1項記載のブレーキ装置。 5.ブレーキ作動器の管状のピストンロツドがブレーキ
本体部の力伝達部材の周部の溝に設けられた固定リング
連動可能に設けられてなる特許請求の範囲第1項記載の
ブレーキ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
SE8505704A SE451008B (sv) | 1985-12-03 | 1985-12-03 | Fjederbromsaktuator for en bromsenhet |
SE8505704-0 | 1985-12-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62165035A JPS62165035A (ja) | 1987-07-21 |
JP2750369B2 true JP2750369B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=20362321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61288666A Expired - Lifetime JP2750369B2 (ja) | 1985-12-03 | 1986-12-02 | ブレーキ装置 |
Country Status (18)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4745849A (ja) |
EP (1) | EP0228727B1 (ja) |
JP (1) | JP2750369B2 (ja) |
KR (1) | KR960003122B1 (ja) |
CN (1) | CN1005188B (ja) |
AT (1) | ATE44917T1 (ja) |
AU (1) | AU603071B2 (ja) |
BR (1) | BR8605890A (ja) |
CA (1) | CA1273587A (ja) |
CS (1) | CS265226B2 (ja) |
DE (1) | DE3664603D1 (ja) |
ES (1) | ES2010662B3 (ja) |
HU (1) | HU197263B (ja) |
IN (1) | IN167896B (ja) |
SE (1) | SE451008B (ja) |
SU (1) | SU1471941A3 (ja) |
YU (1) | YU44937B (ja) |
ZA (1) | ZA869087B (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1996026854A1 (en) * | 1995-02-28 | 1996-09-06 | Mzt Hepos | Combined brake cylinder adjuster |
FR2757122B1 (fr) * | 1996-12-17 | 1999-02-12 | Sab Wabco Sa | Cylindres de frein de service et a ressorts |
WO1998042962A1 (fr) | 1997-03-21 | 1998-10-01 | Tamotsu Takahara | Bouchon de vidange pour reservoir d'huile et dispositif de vidange mettant ce bouchon en application |
US5937974A (en) | 1997-05-02 | 1999-08-17 | Westinghouse Air Brake Company | Spring applied parking brake actuator having a collet style slack adjuster |
US6526867B2 (en) | 2001-04-12 | 2003-03-04 | Haldex Brake Corporation | Brake actuator having tamper resistant clamp closing spring chamber |
US6536329B2 (en) | 2001-04-12 | 2003-03-25 | Haldex Brake Corporation | Brake actuator having tamper resistant riveted spring chamber |
US6405636B1 (en) | 2001-04-12 | 2002-06-18 | Haldex Brake Corporation | Brake actuation having snap-fit tamper resistant spring chamber |
US7493994B2 (en) * | 2004-12-16 | 2009-02-24 | Bendix Spicer Foundation Brake Llc | Spring brake actuator with mid-located spring |
US8544820B2 (en) * | 2009-06-30 | 2013-10-01 | Fisher Controls International Llc | Biasing apparatus for use with actuators |
DE102013013637A1 (de) * | 2013-08-16 | 2015-02-19 | Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH | Kondensationsvorrichtung für pneumatische Bremszylinder |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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