JP2728240B2 - ヒトプロテインc変異体及びその製造方法 - Google Patents
ヒトプロテインc変異体及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2728240B2 JP2728240B2 JP1179140A JP17914089A JP2728240B2 JP 2728240 B2 JP2728240 B2 JP 2728240B2 JP 1179140 A JP1179140 A JP 1179140A JP 17914089 A JP17914089 A JP 17914089A JP 2728240 B2 JP2728240 B2 JP 2728240B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protein
- human protein
- cells
- dna
- gene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N15/00—Mutation or genetic engineering; DNA or RNA concerning genetic engineering, vectors, e.g. plasmids, or their isolation, preparation or purification; Use of hosts therefor
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12N—MICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
- C12N9/00—Enzymes; Proenzymes; Compositions thereof; Processes for preparing, activating, inhibiting, separating or purifying enzymes
- C12N9/14—Hydrolases (3)
- C12N9/48—Hydrolases (3) acting on peptide bonds (3.4)
- C12N9/50—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25)
- C12N9/64—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue
- C12N9/6421—Proteinases, e.g. Endopeptidases (3.4.21-3.4.25) derived from animal tissue from mammals
- C12N9/6424—Serine endopeptidases (3.4.21)
- C12N9/6464—Protein C (3.4.21.69)
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P7/00—Drugs for disorders of the blood or the extracellular fluid
- A61P7/02—Antithrombotic agents; Anticoagulants; Platelet aggregation inhibitors
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Y—ENZYMES
- C12Y304/00—Hydrolases acting on peptide bonds, i.e. peptidases (3.4)
- C12Y304/21—Serine endopeptidases (3.4.21)
- C12Y304/21069—Protein C activated (3.4.21.69)
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Zoology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Microbiology (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Public Health (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Hematology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Diabetes (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Pharmacology & Pharmacy (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Plant Pathology (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Description
プロテインC変異体に関する。
テアーゼ前駆体である。
ビンにより限定分解をうけ、活性型プロテインCとな
り、血液凝固系の第VIIIa因子及び第Va因子をカルシウ
ムイオンの存在下に失活させ血液凝固を阻害しまたティ
ッシュプラスミノゲンアクティベーターインヒビター
(以下、PAI)を阻害しその結果、線溶系を昂進するこ
とが知られている。ヒトプロテインCをコードするcDNA
の塩基配列は1985年にFosterらによって決定され、報告
されている(D.C.Foster et al,Proc.Natl.Acad.Sci.US
A 82,4673−4677(1985))。
25,26及び29位にグルタミン酸残基を有する。これらは
翻訳後ビタミンK依存性の修飾によって、そのガンマ位
の炭素がカルボキシル化される。そのγ−カルボキシグ
ルタミン酸を含む領域(以下本明細書で「グラドメイ
ン」と称する)は、主として、カルシウムイオン(C
a++)を介して、細胞膜上の負に荷電したリン脂質と複
合体を形成する際に働くとされている。このグラドメイ
ンの働きについては文献「代謝」第19巻,第9号(198
2)に詳しい総説が述べられている。
一部を変異させトロンビン/トロンボモジュリンによる
活性化を遅らせひいてはその活性持続時間を遅効させる
ことのできる新しいプロテインC変異体を提供すること
である。
に至るまでの種々の血液成分、組織因子の複雑な連鎖相
互反応から構成される。一般に、血液凝固においては血
液中に存在する不活型の前駆体蛋白質即ちザイモゲンが
それ自体他の活性化血液凝固因子によって活性化を受け
次のザイモゲンを活性化するという一連のカスケードを
経て最終的にフィブリノゲンがフィブリンに変化しフィ
ブリンによる血液凝塊が形成される。
である活性型Va因子存在下で、プロトロンビンが一種の
蛋白質分解酵素である活性型Xa因子によってトロンビン
へと活性化され、これがさらにフィブリノゲンをフィブ
リンに変えるとともに、正のフィードバックとして不活
性型VIII因子と不活性型V因子を活性化して凝固反応を
加速させる。しかし一方で、負のフィードバックとして
も作用し、不活性型プロテインCを活性型プロテインC
に変え、このものは更に活性型Va,VIIIa両因子を分解不
活化し抗凝固因子として働く(W.Kisiel et al,Bioche
m.,16,5824−5831,(1977);R.A.Marlar,A.J.Kleiss an
d J.H.Griffin,Blood 59,1067−1072,(1982))。
ノゲンからのプラスミンの生成を結果的に促すことによ
り、ひいてはプラスミンによるフィブリンの凝塊の分解
を促進して抗凝固的のみならず線溶的にも働く(Y.Saka
ta et al,Proc.Natl.Acad.Sci.,82,1121−1125,(198
5))。
ビン及び内皮細胞表面のトロンボモジュリンと結合する
と著しく促進される(C.T.Esmon and W.G.Owen,Proc.Na
tl.Acad.Sci.USA 78,2249−2252(1981))。プロテイ
ンCの血中濃度が低レベルである患者は、血栓症を起こ
しやすい(J.H.Griffin et al,J.Clin.Invest.68,1370
−1373(1981);J.H.Griffin et al,Blood 60,261−264
(1982);P.C.Comp et al,J.Clin.Invest.74,2082−208
8,(1984))。プロテインCを完全に欠損するホモ型患
者の場合、新生児期に重篤な胎児性血栓症を発症するこ
とがある(U.Selingsohn et al,New Engl.J.Med.,310,5
59−562(1984))。
ルトンの、ビタミンK依存性の修飾、即ちアミノ末端領
域にあるグルタミン酸残基のγ−カルボキシル化をうけ
る抗血液凝固因子であり(W.Kisiel,J.Clin.Invest.64,
761−769,(1979))、一種のセリンプロテアーゼの前
駆体蛋白質として血漿中に3〜4μg/mlの濃度で存在す
る。通常分子量41KダルトンのH−鎖と分子量21Kダルト
ンのL−鎖が一本のジスルフィド結合で架橋された状態
で存在するが、約10%はH−鎖とL−鎖が分離せずペプ
チド結合でつながった状態でも存在することが知られて
いる(E.Kisiel,J.Clin.Invest.64,761−769,(197
9))。L−鎖はヒトの場合、9個のγ−カルボキシグ
ルタミン酸(Gla)残基と1個のβ−ヒドロキシアスパ
ラギン酸(HO−Asp)残基を含有する。この9個のGla残
基を有する部分は同蛋白質のアミノ末端に局在し、グラ
ドメイン領域と呼ばれ、同蛋白質の活性化及び活性それ
自身に必要である。
ノムDNAの配列よりすでに知られており本発明者達もす
でにヒトプロテインCをコードする遺伝子のDNA配列を
その発現のために種々のプロモーターに接続し動物細胞
において生産することに成功し、これを特願昭62−9634
1号として特許出願している。遺伝子のコードするアミ
ノ酸配列によれば、プレプロプロテインCは42個のアミ
ノ酸残基からなるプレプロリーダー配列、155個のアミ
ノ酸残基からなるL−鎖、Lys−Argからなる接続ジペプ
チド(connecting dipeptide)さらに活性化において除
去される12個のアミノ酸残基、そして最後に250個のア
ミノ酸残基からなるH−鎖からなることが知られる。
後、まず−10位のAla後方で開裂され塩基性の極めて高
い9個のアミノ酸残基よりなるプロペプチドを有するザ
イモゲンの状態となる。細胞中に分泌されるときさらに
−1位のArgの後方で開裂をうけアミノ末端がAla−Asn
−Ser−となる。血液中を循環するときは、さらに+156
位のLysと+157位のArgからなる接続ペプチドがある種
のプロテアーゼによって除去され、最終的にトロンビン
とトロンボモジュリンによって169位のArgの後方で開裂
を受け活性型プロテインCとなる。しかし、生体内では
一本鎖型前駆体から二本鎖型への移行は何等かの理由で
不完全でありマイナー成分として、ヒトの場合、約5〜
15%のプロテインCは一本鎖型として存在する(J.P.Mi
letich,et al,Blood,62,Suppl.1,306a(1983))。これ
が、単に不完全なプロセッシングの結果なのか、血液凝
固線溶機構の調節に何等かの特別な役割を果たしている
のか詳細な解析はまだなされていない。しかし我々は、
一本鎖型プロテインCは二本鎖型プロテインCよりも活
性化を受ける速度が遅く、従ってその効果が遅効的で延
長する可能性に着目し本発明を完成した。
テインCの156及び157番目のアミノ酸配列Lys−Argと異
なるアミノ酸配列を有することを特徴としている。水溶
性及び酸−塩基性の点を考慮すると、リジン−アルギニ
ンをセリン、アスパラギンおよびグルタミンよりなる群
から選ばれる2種のアミノ酸残基の配列で置換するのが
好適である。Asn−Ser,Ser−Asn,Gln−Ser,Ser−Gln,As
n−Gln,Gln−Asn等でLys−Argを置換することが適当で
ある。
Aを用いて遺伝子工学的に製造される。そのDNAは、既に
知られているプロテインCをコードするDNAの一部を合
成DNA断片で置換して作成することができる。
モーター等を組み込んで発現ベクターとし常法によって
宿主中で発現させられる。宿主としては、蛋白質のグリ
コシル化、γ−カルボキシル化あるいはβ−ヒドロキシ
化等の翻訳後修飾が可能である真核細胞を用いることが
望ましい。
ような動物細胞が挙げられる。遺伝子の組み換え、発現
のために必要とされる機能領域の結合、宿主細胞への形
質転換、発現、生成物の分離精製方法はいかなる方法に
よっても行うことができる。
第Va因子及び第VIIIa因子の失活及びPAIの中和作用を有
し、かつ血液中での活性化が正常の二本鎖型プロテイン
Cより遅くその効果が遅効的で延長される。
施例においては、本発明者等が特願昭62−96341号特許
出願において作成したヒトプロテインCをコードする遺
伝子及び特願昭62−96340号特許出願において作成した
該遺伝子を組み込んだ発現ベクター並びに蛋白質の遺伝
子工学的な、新しい製造方法を用いた。それらについて
は、参考例として説明されている。なお以下の実施例及
び参考例は、本発明を限定するものではない。
インCをコードする1389bpの遺伝子の両端に、EcoR I部
位とSmaI及びHind III部位が付加された遺伝子を得た。
2,4673−4677(1985)において発表したヒトプロテイン
Cの遺伝子配列をもとにして、コードされるアミノ酸を
変更しない範囲で塩基配列の一部を変更したものであ
る。
本発明者等が改良した、pUC9と同じポリリンカー部位
と、Pvu Iを消失せしめたアンピシリン耐性遺伝子を持
つプラスミドベクターの、EcoR IとHind IIIの間に組み
込んでプラスミドpPC1を作成した。このプラスミドは大
腸菌K12/Om225に形質転換し、工業技術院微生物工業技
術研究所に微工研条寄第1858号(FERM BP−1858)とし
て寄託された。
ンCをコードする遺伝子から、発現ベクターpCs1が構築
された。すなわち、プラスミドpBR322の2.3KbpのPvu II
−EcoR I断片(これはアンピシリン耐性遺伝子及び複製
開始部位を含む)に、SV40アーリープロモーターを含む
断片、遺伝子を挿入するためのポリリンカー及びSV40ア
ーリーmRNAポリアデニレーションサイトを含む断片を結
合させたプラスミドpSVA stop1をポリリンカー内にある
Xba Iサイトで切断しT4DNAポリメラーゼにより平滑末端
とした。次にpPC1をEcoR I及びSma Iで消化し、プロテ
インC遺伝子を含む1.4KbpのDNA断片をアガロースゲル
電気泳動により単離精製しT4DNAポリメラーゼにより平
滑末端にした後、先に述べたプラスミドpSVA stop1の平
滑末端にT4DNAリガーゼによりライゲートした。
がSV40アーリープロモーターに対して発現可能な方向に
組み込まれたクローンを選択しpCs1とした。これは大腸
菌K12/Om225に形質転換し微生物工業技術研究所に微工
研条寄第1473号(FERM BP−1473)として寄託されてお
り、その制限酵素地図は第2図に示されている。
構築されている。このpCs4はSV40アーリープロモーター
の上流及びポリAシグナルの下流にBst XIサイトが導入
されている。このBst XIサイトは、Bst XIで切断され
て、その両端に なる非対称的な粘着性末端を生ずるよう工夫されてい
る。そして、このような末端を有する遺伝子を結合させ
るときは必ず同じ方向に結合する。この性質を利用し、
プロテインCの発現に必要な単位(プロモーター+プロ
テインC遺伝子+ポリAシグナル)を多数個同一方向に
結合させたうえ動物細胞に導入して発現させることによ
ってプロテインCを高収率で生産することができる。pC
s4の製法を以下に略述する。
下記の二本鎖オリゴヌクレオチドをライゲートした。
ン酸基、□はBst XIの認識部位、↓は同酵素の切断部位
を示す。〕 オリゴヌクレオチドの左側は、切断されたpCs1のEcoR
Iによる切断面と結合するが、EcoR Iサイトが再生しな
い塩基配列としてある。これは次の工程で生ずるEcoR I
サイトがユニークサイトとなるようにするためである。
右側はXho Iによる断面と結合する部分である。
ートした。EcoR Iで切断されたpCs1の両端に各1個の合
成オリゴヌクレオチドが結合し、その両端でライゲート
されて(この際Xho Iサイトが生成する)環状のプラス
ミドとなる。
pCs1中には2つのPvu IIサイトがあるので、両方で切断
されたもの、どちらか一方において切断されたもの、及
び全く切断されなかったものの混合物が得られるので、
アガロースゲルを用いた電気泳動法によりサイズフラク
ショネーションして、SV40アーリープロモーターの上流
に位置するPvu IIのみが切断されたものを単離する。単
離されたDNA鎖に、化学的に合成された下記の化学構造
を有する二本鎖オリゴヌクレオチドをライゲートした。
合する部分である。〕 オリゴヌクレオチドの左側は、切断されたプラスミド
DNA鎖のPvu IIサイトと結合し、Pvu IIサイトは再生し
ない塩基配列としてある。ライゲーション産物をEcoR I
で消化した後、再びライゲートした。Pvu IIで切断され
たプラスミドDNA鎖の両端に各1個の合成オリゴヌクレ
オチドが結合し、この両端でライゲートして(この際Ec
oR Iサイトが生成する)環状のプラスミドとなる。得ら
れたプラスミドをXho I及びEcoR Iで切断し、その断片
をpHSG396(宝酒造(株)から購入。クロラムフェニコ
ール耐性のマーカーを持つ)をXho I及びEcoR Iで切断
したものにクローニングする。このようにして得られた
クロラムフェニコール耐性のプロテインC発現ベクター
プラスミドをpCs4と命名した。その制限酵素地図は、第
1図のpCs10と実質上同一である。
ギニンは、pCs1及びpCs4のプロテインC遺伝子の後方の
Bgl IIサイトとSac IIサイトの間に位置している。その
Lys−ArgをAsn−Serに置換するため、5′−末端がBgl
II制限酵素粘着末端、3′−末端がSac II制限酵素粘着
末端である次の合成DNA断片を作成した。
わって導入されたAsn−Ser〔AACTCC〕に対応する。他の
アミノ酸配列は元のものと変わらない。〕 PCNS−α鎖とPCNS−β鎖は、アプライドバイオシステ
ム社製のDNA合成機で合成した。PCNS−α鎖とPCNS−β
鎖を40nmoleずつ凍結乾燥し、160μlのH2Oに溶かし、
おのおの16μlをとり10倍濃度のPNKバッファー(500mM
Tris−Cl,pH7.6,100mM MgCl2,10mM 2−mercaptoethano
l,25mM ATP)2μl、続いて2μlのT4ポリヌクレオチ
ドキナーゼ5ユニットを加え37℃1時間反応させた。両
反応液から10μlとり混合し65℃10分間放置後45分かけ
て徐々に室温に戻しアニーリングさせた。
の断片(上記のBgl IIサイト、Sac IIサイトを含む)を
pHSG396(Takeshita et al,Gene,61,63−74(1987))
にサブクローニングし、p396pCC1−Xb/5と名付けた。こ
れをBgl II及びSac IIで消化し、上記で合成したDNA断
片をライゲートした。ついでこのようにして得られたプ
ラスミドからCla I−Xba I断片を切り出し、もとのpCs4
の同断片を置換してプラスミドpCs10を作成した。
したプロテインC変異体をコードし発現するプラスミド
である。その制限酵素地図は第1図に示されている。
るDNA配列とそのアミノ酸配列は表1に示されている。
のネオ遺伝子を有し、pCs10と同じ非対称性粘着性末端
を生ずるBst XIの認識部位を有するpHSG293が構築され
ている。これは先に説明したpCs10より得られるプロテ
インCの変異体の発現に必要な単位と両者の転写方向が
同一方向に結合させることによって、意図する遺伝子が
導入された形質転換株を選択することを可能にするもの
である。以下にpHSG293の製法を以下に略述する。
ではG418(ジェネテイシン)耐性を示すネオ遺伝子が組
み込まれているコスミドベクターであって、ATCCに3730
1として寄託されているpHSG274をBst XIで消化すると次
のフローシートに示したように切断される。
合成オリゴヌクレオチドとライゲートする。その結果Bs
t XIは消滅する。ついでHind IIIで消化すると、コスミ
ドベクターに含まれているHind III−Bst XI部分及び反
復結合した余分の合成フラグメントが除去される。この
ようにして得られたものをライゲートした。合成オリゴ
ヌクレオチドの左側がコスミドベクター中のHind IIIで
切断された切断面と結合した環状プラスミドが得られ
る。
pHSG293を分別するために導入されたものである。合成
オリゴヌクレオチド中のlacオペレーターは、コスミド
パッケージング後にカナマイシンによる選択と同時に、
X−gal存在下にブルーコロニーとなる形質転換株を識
別することを可能とする。
地図は第3図に示されている。
インC変異体の発現用遺伝子とpHSG293から得られるネ
オ遺伝子とをBst XIの非対称性の粘着性末端を利用して
同一方向に多数個結合させた。
ビトロパッケージングし、大腸菌に感染させた。これを
ネオ遺伝子に由来するカナマイシン耐性の選択マーカー
を利用して選択し、得られたコロニーから目的の組み換
え体コスミドDNAをもったものを選択した。このように
して得られた組み換え体コスミドDNAを常法に従ってCHO
細胞及びBHK細胞に導入し、ネオ遺伝子に由来するG418
耐性を利用して選択する。このようにして得られる上記
細胞はその培養プロテインC変異体を効率良く生産し
た。
のタンデム増幅及び大腸菌細胞内での大量調製 実施例1で述べられた、pCs10DNAをBst XIで消化する
と、2.2Kbの大きさのDNA断片と2.1Kb大きさのベクター
部分の断片が生じるので、両断片を分離精製することは
実際上不可能である。そのため、pCs10DNAを一度EcoR I
制限酵素で消化開裂し4.3Kbの線状DNAにした後、このEc
oR IサイトにEcoR Iで同様に開裂した約9.1KbのpHSG11
を挿入した(pHSG11はpHSG1の派生体でその単一のBst X
IサイトがDNAポリメレースで破壊されている。pHSG1はp
SC101の温度感受性変異体でT.Hashimoto−Gotoh and M.
Sekiguchi,J.Bacteriology,131,405−412,(1977)に記
載されている。)。この結果できたプラスミドは13.4Kb
のサイズで11.2Kbのベクター断片と2.2Kbのプロテイン
Cの発現断片を含み、前者のDNA断片はpCs10由来のクロ
ラムフェニコール耐性遺伝子とpHSG11由来のテトラサイ
クリン耐性遺伝子をコードする。これを、pCs11と名付
けた。pCs11DNAをBst XIサイト消化し、0.7%アガロー
スゲル電気泳動で分離し、目的とする2.2Kb断片を切り
出し精製した。このDNA断片2.0μgを、同じくBst XI消
化しカーフインテスティンアルカリフォスターゼ(calf
intestine alkaline phosphatase)処理した0.1μgの
pHSG293コスミドDNA断片と混合し5ユニットのT4DNAリ
ガーゼを含む10μlの反応溶液中で12℃にて一夜連結反
応を行った。
lをとり、Strategene社製のインビトロパッケイジング
キットを用いてラムダファージ粒子の中にパッケージし
た。反応は、同社のマニュアルにある指示に従って行っ
た。このファージ粒子を大腸菌K−12株のDH−1細胞に
感染させ、25μg/mlのカナマイシンを含む寒天培地上で
成育させた。生じたコロニーをカナマイシンを含む100m
l液体培地にうつし一夜37℃で更に成育させ菌細胞を回
収しプラスミドDNAを標準的な方法で大量精製し約10μ
gの環状DNAを得た。この環状DNAは分子の大きさが約45
KbありこれをBst XIで消化しアガロースゲル電気泳動上
で発現断片とコスミッド断片に分離しそれぞれのDNA断
片の大きさとバンドの濃さの比から計算して8コピーの
発現断片が含まれていたものを選びpCNS701と名付け
た。pCNS701は一本鎖変異型のプロテインCを動物細胞
で発現する遺伝子のほかにコスミドベクターpHSG293由
来の抗生物質G418耐性の遺伝子を有する。
ンC様活性の確認 試験管内でタンデム増幅された遺伝子発現単位断片DN
Aを分子あたり8コピー含むpCNS701コスミドDNAを新生
仔ハムスター腎細胞(BHK)及びチャイニーズハムスタ
ー卵巣細胞(CH0−dhfr-)へ以下のように導入した。即
ち、上記細胞1×106個を100mmの直径の組織培養皿(フ
ァルコン社製,3001)にBHK細胞の場合はダルベッコー修
正培養液(DME、10%非働化処理牛胎児血清及び40μg/m
lプロリンを含有)またはCHO細胞の場合はヌクレオシド
類を含む最少必須培養液(MEM+α、10%非働化処理牛
胎児血清を含有)8ml中において、37℃、5%CO2/95%
空気の気相下において20時間程加温し、20%程度のコン
フルエンス密度となるまで増殖させた。この培養皿1枚
分を形質転換するため、7μgのpCNS701を900μlの14
0mM NaCl,0.75mM NaHPO4,25mM HEPES(pH7.1)に溶か
し、60μlの2M CaCl2を加え撹拌し室温に30分間放置し
た。これを、960μl取り、直接上記培養皿内の培養液
中に滴下し37℃,24時間加温してDNAを細胞内に導入し
た。次に、培養液を新鮮な培養液8mlと交換し更に18時
間培養した。導入後計42時間後に細胞をトリプシン/EDT
A処理によって回収し、これを10枚の培養皿に均等に分
配し400μg/mlのG418(Gibco社製)を含む8mlの同様の
培養液中で7〜14日間培養した。ここで、pCNS701DNA1
μgあたりBHK細胞では85個、CHO細胞では57個のG418耐
性のコロニーを得た。各コロニーは単離してクローン化
した後、1×106個の細胞を0.1μg/mlのビタミンKを含
む培養液を含む、60mmの直径の組織培養皿(ファルコン
社製,3002)に移し、24時間インキュベーション後に細
胞がコンフルエントになった時新鮮な0.1μg/mlのビタ
ミンKを含む培養液と交換し、更に24時間培養後培養液
上清を回収し組換え蛋白質の生産量を羊の抗ヒトプロテ
インC抗体を使ったELISA法で以下のように測定した。
ポリクローナル抗体(5μg蛋白質/ml)を96穴マイク
ロタイタープレート(Patra社製)の各穴に50μlづつ
入れ、室温で1時間放置した。次に、PBS(phosphate b
uffered saline,pH7.2)中に1%牛血清アルブミン(BS
A)を含む250μlの溶液を各穴に加え更に室温、30分間
放置後、各穴の溶液を吸引除去し次いでPBSで4回洗浄
したのち空気乾燥後4℃に保存した。この抗体でコート
された上記テストプレートの各穴に上記上清サンプル液
40μlを投じ、室温、1時間放置した。次いでサンプル
液を吸引除去し200μlPBSで4回洗浄後西洋ワサビペル
オキシダーゼ(HRP)標識の羊抗ヒトプロテインC抗体4
0μlを各穴に投じ室温1時間放置した。抗体を除去しP
BSで4回洗浄後1mg/ml orthophenyldiamine(OPD)、0.
006%H2O2を含む、クエン酸緩衝液50μlを各穴に投じ
室温10〜15分間放置後、赤褐色の生成をELISAプレート
リーダー装置(ダイナテック社製)で測定した。第2表
に示されたG418形質転換体のうち約47%が0.5μg/ml以
上のプロテインC産生量を示した。特に、BHK細胞由来
のB−7クローンとCHO細胞由来のC−5クローンでは
それぞれ0.74μg/mlと0.94μg/mlの産生を示した。
トプロテインC抗血液凝固活性定量キット(ベーリング
ベルケ社製,Cat.No.2576,2577,OTXA11)を用いて、上記
培養液上清のプロテインC様活性を調べた。その結果、
クローンB−7とC−5では、対照に用いたヒト血漿の
2.7%及び11.0%の活性が見られた。
の組織培養皿(ファルコン社製,3002)1枚あたり1×1
06細胞となるように播き前記のウシ血清を含む培養液中
でコンフルエント密度になるまで3〜4日間培養した
後、培養皿を血清のない培養液にて2回洗い、さらに同
培養液の中で24時間培養した。この培養上清1mlを取り3
33μlの100%トリクロロ酢酸を加え撹拌後0℃で30分
間放置しエッペンドルフ卓上遠心機で室温で15分間遠心
沈澱させる。この沈澱物を20μlのサンプルバッファー
(65mM Tris−HCl,pH6.8,3%SDS,10% Glycerol,2% 2
−mercaptoethanol,0.004% Bromophenol blue)に溶か
し約1μlの飽和したトリズマベース液を加えてpHを7.
0〜7.5に調整する。この20μlの懸濁液は0.5〜1μg
の蛋白質を含有する。これを10% SDS−PAGEによる電気
泳動にかけ、25mMトリス−192mMグリシン(pH8.3)−20
%エタノール中で電気泳動的にナイロンフィルターに吸
着させ、ウエスタンブロッティング(Western blottin
g)を行った。フィルターは、その後3%ゼラチンを含
む20mM Tris−HCl(pH7.5)−500mM NaCl中で、室温、6
0分間固定した後、一次抗体としてヤギ抗ヒトプロテイ
ンC抗体、二次抗体として西洋ワサビペルオキシダーゼ
(HRP)標識したウサギ抗ヤギIgG抗体を用いた間接法に
より、ヒトプロテインCを特異的に染色した。2−merc
aptoethanolによる還元処理を施した試料の場合、ヒト
血漿由来のプロテインCでは、H−鎖のα鎖,β鎖に対
応する分子量40Kダルトン付近の2本のバンドとL−鎖
に対応する分子量21Kダルトンのバンドが主に認めら
れ、H−鎖とL−鎖がつながった62Kダルトンの一本鎖
プロテインCのバンドは僅かにみとめられるにすぎな
い。この発明で得られた、B−7,C−5株では、いずれ
の場合も、分子量62Kダルトンのバンドのみが認めら
れ、H−鎖、L−鎖に相当するバンドは認められなかっ
た(第4図レーン1と2参照)。これらの結果は、血漿
由来のヒトプロテインC及びCHO細胞で生産された組換
えヒトプロテインCではH−鎖とL−鎖の接続ペプチド
がLys−Argであるのに対し、BHK細胞、CHO細胞で生産さ
れた該組換え体変異型ヒトプロテインCは接続ペプチド
がAsn−Serに置換されたためプロテアーゼによって消化
されなくなったと解釈される。
インC変異体のウエスタンブロッティングのパターンで
ある。 レーン1:B−7株の培養液上清 レーン2:C−5株の培養液上清 レーン3:ヒト血漿から精製したプロテインC レーンM:蛋白分子量マーカー (上から97Kd,68Kd,43Kd及び25Kdと18Kdの融合したバン
ド)
Claims (4)
- 【請求項1】天然のヒトプロテインCの156および157番
目のアミノ酸配列リジン−アルギニンがセリン、アスパ
ラギンおよびグルタミンよりなる群から選ばれる2種の
アミノ酸残基の配列で置き換えられていることを特徴と
する一本鎖のヒトプロテインC変異体。 - 【請求項2】前記アミノ酸配列リジン−アルギニンがア
スパラギン−セリンで置き換えられている請求項1記載
のヒトプロテインC変異体。 - 【請求項3】請求項1記載のヒトプロテインC変異体を
コードするDNA。 - 【請求項4】請求項3記載のDNAを用いるヒトプロテイ
ンC変異体の遺伝子工学的製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18453888 | 1988-07-26 | ||
JP63-184538 | 1988-07-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02167096A JPH02167096A (ja) | 1990-06-27 |
JP2728240B2 true JP2728240B2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=16154955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1179140A Expired - Lifetime JP2728240B2 (ja) | 1988-07-26 | 1989-07-13 | ヒトプロテインc変異体及びその製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0352651A1 (ja) |
JP (1) | JP2728240B2 (ja) |
KR (1) | KR910003095A (ja) |
AU (1) | AU3890689A (ja) |
DK (1) | DK366589A (ja) |
FI (1) | FI893545A (ja) |
IE (1) | IE892412L (ja) |
PT (1) | PT91268A (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5358932A (en) * | 1989-12-29 | 1994-10-25 | Zymogenetics, Inc. | Hybrid protein C |
EP0506821B1 (en) * | 1989-12-29 | 1998-02-04 | Zymogenetics, Inc. | Hybrid protein c |
IL97311A0 (en) * | 1990-02-23 | 1992-05-25 | Lilly Co Eli | Vectors and compounds for expression of glycosylation mutants of human protein c |
US20010006967A1 (en) * | 1992-09-21 | 2001-07-05 | Stanley M. Crain | Method of simultaneously enhancing analgesic potency and attenuating adverse side effects caused by tramadol and other bimodally-acting opioid agonists |
SV1999000067A (es) * | 1998-06-01 | 2000-07-06 | Lilly Co Eli | Proteina humana c polipeptida ref. x-12279 |
AU1751801A (en) * | 1999-11-19 | 2001-05-30 | Eli Lilly And Company | Protein c derivatives |
KR100576180B1 (ko) * | 2002-07-27 | 2006-05-03 | 주식회사 한화 | 비폭발성 에멀젼 조성물 |
AU2003280316A1 (en) * | 2002-11-11 | 2004-06-03 | Maxygen Aps | Zymogen-like protein c polypeptides |
WO2023119230A1 (en) | 2021-12-22 | 2023-06-29 | L'oreal | Coagulation pathway and nicotinamide-adenine dinucleotide pathway modulating compositions and methods of their use |
KR20230101310A (ko) * | 2021-12-29 | 2023-07-06 | 주식회사 한화 | 저비중 에멀젼 폭약 조성물 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4959318A (en) * | 1985-06-27 | 1990-09-25 | Zymogenetics, Inc. | Expression of protein C |
EP0215548B2 (en) * | 1985-06-27 | 1998-01-07 | Zymogenetics, Inc. | Expression of protein C |
PT87688B (pt) * | 1987-06-12 | 1992-09-30 | Hoechst Japan | Processo para a preparacao de proteina hibrida c |
-
1989
- 1989-07-13 JP JP1179140A patent/JP2728240B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-21 EP EP89113414A patent/EP0352651A1/en not_active Withdrawn
- 1989-07-24 FI FI893545A patent/FI893545A/fi not_active Application Discontinuation
- 1989-07-25 KR KR1019890010508A patent/KR910003095A/ko not_active Application Discontinuation
- 1989-07-25 DK DK366589A patent/DK366589A/da not_active Application Discontinuation
- 1989-07-25 PT PT91268A patent/PT91268A/pt not_active Application Discontinuation
- 1989-07-25 AU AU38906/89A patent/AU3890689A/en not_active Abandoned
- 1989-07-25 IE IE892412A patent/IE892412L/xx unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK366589A (da) | 1990-01-27 |
FI893545A0 (fi) | 1989-07-24 |
PT91268A (pt) | 1990-02-08 |
AU3890689A (en) | 1990-02-01 |
IE892412L (en) | 1990-01-26 |
JPH02167096A (ja) | 1990-06-27 |
FI893545A (fi) | 1990-01-27 |
DK366589D0 (da) | 1989-07-25 |
EP0352651A1 (en) | 1990-01-31 |
KR910003095A (ko) | 1991-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100188302B1 (ko) | 활성화피브린용해성과항-혈전성단백질 | |
JP4451514B2 (ja) | 血液凝固第vii因子改変体 | |
JP2799316B2 (ja) | 雑種ヒトプロテインcおよびその遺伝子工学的製法 | |
Grinnell et al. | Trans–Activated Expression of Fully Gamma–Carboxylated Recombinant Human Protein C, an Antithrombotic Factor | |
JP2007312777A (ja) | トロンビン変異体 | |
JP2614848B2 (ja) | ヒト―プロテインcをコードする遺伝子 | |
EP0365568A1 (en) | Proteins and derivatives thereof | |
BG60253B2 (bg) | Човешки тъканен плазминогенен активатор | |
JP2728240B2 (ja) | ヒトプロテインc変異体及びその製造方法 | |
EP0354504A2 (en) | Hybrid protein C constructs and methods for their preparation | |
Berkner et al. | Isolation and expression of cDNAs encoding human factor VII | |
US5302529A (en) | Plasmid coding for human protein C | |
NO302954B1 (no) | Fremgangsmåte for fremstilling av et plasminogenaktiverende protein, DNA-sekvens som koder for proteinet, kloningsvektor inneholdende DNA-sekvensen, samt pattedyrcelle og bakteriecelle transfektert med kloningsvektoren | |
AU8339187A (en) | Enhancing gamma-carboxylation of recombinant vitamin k-dependent proteins | |
JP2628345B2 (ja) | 新規な線維素溶解酵素 | |
JPH05504051A (ja) | (前駆体)タンパクのエンドタンパク分解的プロセシングのための方法 | |
RU2018535C1 (ru) | Способ получения зимогенной формы человеческого белка с | |
JP2774154B2 (ja) | 活性化ヒトプロテインc誘導体 | |
US5510248A (en) | Stable recombinant meizothrombin-like polypeptides | |
Jiao et al. | Characterization of a recombinant chimeric plasminogen activator with enhanced fibrin binding | |
JP3045307B2 (ja) | 活性化プロテインcを生成するための細胞培養法 | |
JP2706260B2 (ja) | ドロソフィラ細胞における外来性遺伝子の発現 | |
NL8701021A (nl) | Humane t-pa(u-pa) substitutie-mutant eiwitten, daarvoor coderend recombinant dna, getransfecteerde gastheercellen, bereiding van de mutant eiwitten, en farmaceutische preparaten. | |
USRE38981E1 (en) | DNA sequence coding for protein C | |
JPH02438A (ja) | 修飾した低分子量プラスミノーゲン活性化因子およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071212 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081212 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091212 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091212 Year of fee payment: 12 |