JP2700063B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP2700063B2
JP2700063B2 JP1162627A JP16262789A JP2700063B2 JP 2700063 B2 JP2700063 B2 JP 2700063B2 JP 1162627 A JP1162627 A JP 1162627A JP 16262789 A JP16262789 A JP 16262789A JP 2700063 B2 JP2700063 B2 JP 2700063B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/40Securing contact members in or to a base or case; Insulating of contact members
    • H01R13/42Securing in a demountable manner
    • H01R13/436Securing a plurality of contact members by one locking piece or operation
    • H01R13/4361Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion
    • H01R13/4362Insertion of locking piece perpendicular to direction of contact insertion comprising a temporary and a final locking position

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  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワイヤーハーネス等の接続に用いられる電
気コネクタにおいて、コネクタハウジングの端子収容室
に挿入される端子金具の後抜けを防止するための端子係
止具を備えた電気コネクタに関する。
〔従来の技術〕
コネクタハウジングにおける端子金具の係止について
は、端子収容室の内壁に可撓係止腕を一体的に設け、こ
の係止腕を端子収容室に挿入される端子金具に係合させ
てその後抜けを防止するのが一般的である。
しかし、可撓係止腕の大きさや強度は、端子収容室の
寸法などに制約されるので、それだけでは端子金具に対
する係止力が十分ではなく、最近においてはコネクタハ
ウジングに対して別部品である端子係止具を組み合わ
せ、端子金具の抜けをより確実にするようにしたものが
提案されている。
第7図ないし第9図はかかる係止構造についての従来
技術を示すものである(特開昭64−54678号公報)。
これは、絶縁ハウジングaの端子収容室bに端子金具
fの係止孔gと係合する可撓係止腕cを設け、絶縁ハウ
ジングaの外周壁に端子収容室bと連通する貫通孔dを
設けると共に、その孔縁に可撓性のロック部eを設けお
き、該貫通孔dから差し込んだ二重係止部材iを端子金
具fと係合させて、二重係止を行うようにしたものであ
る。
二重係止部材iは、第8図のように、複数の板状本体
jの上端を連結板kによりくし歯状に一体化したもので
あって、各板状本体jの側面には、第9図のように、端
子金具fに立設した係止片hに対する係止突起lが設け
られると共に、二重係止部材iの上端部(連結板k)に
は本ロック片mが、下端部(板状本体jの端面)には仮
ロック片nがそれぞれ設けられている。
第7図aは上記二重係止部材iの仮ロック状態を示
す。貫通孔dに差し込まれた板状本体jの仮ロック片n
が端子収容室bの隔壁b1に係合する一方本ロック片mが
絶縁ハウジングaのロック部e上に支持されて、二重係
止部材iが仮ロックされている。この状態では、係止突
起lが端子収容室bの外部に位置するので、端子金具f
の挿抜は自由であり、挿入が完全であれば可撓係止腕c
が係止孔gに係合して1次係止される。
第7図bは二重係止部材iの本ロック状態を示す。第
7図aにおいて該部材iを矢線方向に押し下げると、本
ロック片mが上記ロック部eの撓みにより、その下方に
移動し、本ロックされる。同時に係止突起lも収容室内
に移動し、係止片hの背部に移動するので、端子金具f
の後抜けが二重に阻止されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術にあっては、二重係止部材iが絶縁ハウ
ジングaに仮ロックされるから、両者を組み合わせた状
態で一体に取り扱うことができ、運搬や保管等に便利で
あるが、仮ロックから本ロックへの動作が一段で行われ
るので、上記運搬やコネクタ組立作業中に誤って本ロッ
ク状態に移行してしまい端子金具の挿入作業ができなく
なるおそれがあり、ロック解除に無駄な時間がかかる。
また、二重係止部材iの本体jが薄い板状で一端が自
由縁として形成してあるために、それ自体の強度が十分
でなく、プラスチック成形時に偏倚したり、絶縁ハウジ
ングへの差込みに際して撓んだりするために作業性、成
形性および確実性の点で問題となっていた。これに加え
て、端子金具fの係止片hに対する係止突起lが板状本
体jの側面に設けられているために、係止部位が小さ
く、保持力を大きくできないという難点があった。
本発明の課題は、端子金具に対する係止部分の保持力
が大きく、成形性および作業性のよい端子係止具を備え
た電気コネクタを提供するにある。
本発明のもう一つの課題は、端子金具の係止具をコネ
クタハウジングに対して仮ロックした際にその仮ロック
位置で何ら力を加えずに不意に本ロックされるようなこ
とがない電気コネクタを提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
前記の課題を達成するため、本発明の電気コネクタ
は、請求項1に記載のように、内部に複数の端子収容室
を並設したコネクタハウジングの少なくとも一方の外周
壁に、端子収容室と連通する窓を設け、該窓から端子金
具の軸方向と直交して装着した端子係止具を端子金具と
係合させてその抜け止めを行うようにした電気コネクタ
において、前記コネクタハウジングは前記窓と連通して
前記複数の端子収容室間の隔壁を横切る貫通空間を備
え、前記端子係止具は、前記窓を塞ぐ蓋体に前記複数の
端子収容室間の隔壁と対応して隔壁板を突設し、各隔壁
板の自由端部を連結板により結合した枠体として形成さ
れると共に、前記各端子収容室の中央部に臨んで各端子
金具と係合する係止部を備え、前記窓から貫通空間に対
して前記端子金具の軸方向と直交して装着される端子係
止具を、前記端子収容室に対する端子金具の挿抜を許容
する状態に仮保持する仮ロック手段を備え、さらに、前
記仮保持状態の端子係止具を、前記コネクタハウジング
への差し込み方向とは直交する前記端子金具の軸方向へ
の第1の移行と該第1の移行に引き続く端子金具の軸方
向と直交する方向への第2の移行とにより前記係止部が
端子金具と係合して端子金具の挿抜ができない状態に保
持する本ロック手段を備えることを特徴とする。
端子収容室がコネクタハウジングの内部に上下複数段
に並設されている場合には、請求項5に記載のように、
前記窓をコネクタハウジングの一方の外周壁と上下各段
の端子収容室を区画する仕切壁とにわたって上下に貫通
して複数個形成されると共に、各段毎に窓と連通して前
記複数の端子収容室間の隔壁を横切る貫通空間が設け、
前記端子係止具を前記各段の窓を塞ぐ複数の蓋体を前記
複数の端子収容室間の隔壁と対応する隔壁板により上下
に連結て各端子収容室に対応する開口部を備える枠体と
して形成すればよい。
また、前記仮ロック手段は、請求項2に記載のよう
に、前記端子係止具の蓋体を連結板よりも前方に突出し
て形成し、蓋体の前記突出部の内面および前記連結板の
前半部内面にそれぞれ凹部を設け、前記複数の隔壁板の
中で最外側の隔壁板に仮ロック用突起を設けると共に、
前記コネクタハウジングの窓の前方側縁に段部を形成
し、窓の両側の端縁に受座を設けると共に、前記貫通空
間内部の前方側にストッパを設けて構成されており、前
記窓から貫通空間に対して端子係止具を端子金具の軸方
向と直交して差し込んだときに、前記蓋体および連結板
の凹部がそれぞれ前記窓の前方側縁の段部および貫通空
間内部のストッパと衝合すると共に、前記仮ロック用突
起が前記窓の両側の受座を乗り越えて仮ロックされるよ
うにする。
さらに、本ロック手段は、請求項3に記載のように、
前記端子係止具の枠体の背面に係止突条を形成し、前記
コネクタハウジングの窓の後方側縁に前記係止突条を通
す溝部を設けると共に、該溝部を介して前記貫通空間に
臨むフック状のロッキングアームを弾性変位可能に形成
して構成されており、前記仮ロック位置から端子係止具
を前記ロッキングアーム側に移動させつつ差し込むこと
により、ロッキングアームが前記係止突条の端面と係合
して本ロックされるようにする。
〔作 用〕
本発明による電気コネクタは、端子係止具が上下の蓋
体(または蓋体と連結板)を端子収容室のピッチ、即ち
端子収容室間の隔壁に対応する隔壁板により連結して枠
体として形成してあるから、構造が強化されて成形性も
よく、端子金具に対する係止部分の変形や損傷がなく、
組立作業がしやすくなる。
また、端子金具に対する係止部は端子収容室に位置し
て比較的大きく形成できるので、保持力を大きくするこ
とができる。
なお、端子係止具は端子金具と端子収容室との間に設
けられる既知の係止手段と併用すれば、さらに強い係止
力ないし保持力が得られ、端子金具の後抜けを確実に防
止することができる。
さらに、上記端子係止具は、コネクタハウジングの窓
に差し込んで仮ロックした状態から、一旦差込み方向と
直交する方向に移動させなければ本ロック状態にするこ
とができないから、その運搬、保管時やコネクタ組立作
業時などに、誤って本ロックされるおそれもない。
したがって、端子金具の挿着作業を円滑に行うことが
できる。
〔実施例〕
第1図および第2図において、Aは合成樹脂製の雄コ
ネクタハウジング、Bはその下部外周壁1bに開口した窓
6に装着される合成樹脂製の端子係止具、Cは端子金具
である。ハウジングAは、相手方の雌コネクタハウジン
グ(図示せず)と嵌合される。
ハウジングAの上部外周壁1aには上記雌コネクタハウ
ジングに対するロッキングアーム2が設けられ、内部に
は上下二段に複数の端子収容室3が並設されている。
各端子収容室3において、その上壁3aから一体に可撓
係止腕4が突設され、該可撓係止腕4は端子金具Cにお
ける電気接触部C1の後方肩部9に係合して後抜けを阻止
する(1次係止)。また、端子収容室3の前端開口部に
は、端子金具Cの前方への抜けを阻止するストッパ壁5
が設けられている。
ハウジングAの窓6は、下部外周壁1bにおいて、複数
の端子収容室3を横切る方向に設けられ、上下の端子収
容室3,3を区画する仕切壁3bにも対応する中窓6′が窓
6と上下方向に設けられている。即ち、窓6、中窓6′
などは、各段の端子収容室3,3間の隔壁3d(第2図参
照)を横切る貫通空間Sと連通し、一体の連通空間を形
成する。
窓6の前方側縁は複数の段部6aを有して階段状に形成
され、後方側縁6b側には上記仕切壁3bに達する二つの溝
部7,7が適宜間隔をおいて形成され、各溝部7には端子
係止具Bに対するロッキングアーム8が上記貫通空間S
に臨んで設けられている。
ロッキングアーム8は、仕切壁3bから垂直にのびる可
撓胴体部8aと、これから窓6側にのびる腕部8bとからフ
ック状に形成され、腕部8bの先端部外面にはテーパ8b1
が付されている。
また、窓6の左右両側の端縁には、端子係止具Bに対
する仮ロック用の受座6cが設けられている。
端子係止具Bは、二枚の蓋体13,13′を複数の隔壁板1
4で上下に連結した枠体として形成されており、後述す
るようにハウジングAにおける端子収容室3の一部を構
成する。蓋体13,13′はそれぞれ窓6,6′をほぼ塞ぐ大き
さであり、隔壁板14はハウジングAにおける複数の端子
収容室3の間の隔壁3dと同じピッチで設けられている。
すなわち、端子係止具Bには、蓋体13,13′および複数
の隔壁板14により各端子収容室3に対応する開口部Oが
形成される。また、端子係止具Bの最外側の隔壁板14に
は前記受座6cと係合する仮ロック用の突起14aが設けら
れている。
端子係止具Bの前面側において、一方の蓋体13は他方
の蓋体13′よりも前方に突出し、その突出端の内縁には
窓6の段部6aに整合する凹部13aが設けられ、背面側に
は前記溝部7と対応する位置に突条15が縦設されてい
る。第2図において、この突条15の端面15aは蓋体13よ
りも一段低く、前記ロッキングアーム8に対する係合部
として形成されている。
また、蓋体13,13′の内面には、各端子収容室3に対
応して係止部16が前記開口部Oの中央に位置して突設さ
れ、該係止部16は両側後方に係止壁17を有する。この係
止部16は端子金具Cの基板部10における係止孔11と係合
し、係止壁17は係止孔11の後方両側の係止片12と係合す
るものである。
次に、端子係止具Bの使用方法および作用を第3図a
〜cと第4図a〜cを参照しながら説明する。
第3図aは端子係止具Bの仮ロック状態を示す。
ハウジングAの上方から窓6,6′に挿入された端子係
止具Bは、その突条15がロッキングアーム8の腕部8bの
端面に摺接しつつ進入し、蓋体13の凹部13aが窓6の最
上段の段部6aに当接すると共に、蓋体13′の凹部13a′
が仕切壁3b上のストッパ3cに当り停止する。また、前記
隔壁板14の突起14aが受座6cを乗り越え、上下方向への
抜けが防止され、仮ロックされる。
この状態で、端子係止具Bに対して垂直方向の外力F
が作用しても、上記段部6a等がストッパとして機能する
から、端子係止具Bがハウジング内部に進入するおそれ
がない。また、端子係止具Bは各開口部Oが端子収容室
3とほぼ整合し、端子金具Cの挿抜を許容する状態とな
る。
第3図bは本ロック状態への移行段階を示し、蓋体13
を矢線Q方向即ち端子金具Cの幅方向に押し、ロッキン
グアーム8を後方に撓ませる。
第3図cは本ロック状態を示し、蓋体13を矢線R方向
即ち端子金具Cの軸方向と直交する方向に押し下げる
と、端子係止具Bはハウジング内に進入し、ロッキング
アーム8の弾性復帰によりそのロック腕8bが突条15の端
面15aを上から押さえる状態となる。また、蓋体13の凹
部13aは窓6の次の段部6aに整合する。この本ロック状
態において、端子係止部Bの蓋体13,13′がそれぞれハ
ウジングAの窓6,6′を塞ぎ、各隔壁板14が端子収容室
間の隔壁3dの前記貫通空間Sに対応する空隙部分に整合
するから、各端子収容室3の一部を構成する。
実際の端子係止具Bの本ロック状態への移行は、第3
図aの仮ロック状態から図3b,cの上記矢線Qと矢線R方
向の力の合成により蓋体13を親指等で前方斜め方向に押
し下げれば、円滑に一段操作で行うことができる。即
ち、端子係止具Bの本ロックは、ハウジングAへの差し
込み方向とは直交する端子金具Cの軸方向へ移動させる
第1の移行と、これに引き続いて行われる端子金具Cの
軸方向と直交する方向へ移動させる第2の移行とにより
円滑に行うことができる。
端子金具Cの誤挿入等により、端子係止具Bのロック
状態を解除するには、第3図cにおいて、該係止具Bと
ロッキングアーム8間にドライバーのような治具を差し
込んで、該アーム8を第3図bのように撓ませて引き抜
けばよい。
第4図a〜cは端子係止具Bの第3図a〜cの状態に
対応するものである。
第4図aは端子係止具Bの前記仮ロック状態におい
て、端子収容室3の後方から挿入された端子金具Cが、
可撓係止腕4と電気接触部C1の後方肩部9との係合によ
り1次係止されている状態を示す。端子金具Cの係止片
12が端子係止具Bにおける係止壁17とほぼ対向してい
る。
第4図bは端子係止具Bの後方への移動(第1の移
行)により係止壁17が係止片12の後部上方に変位した形
態を示す。
第4図cの本ロック状態においては、端子係止具Bの
押し下げ(第2の移行)により、蓋体13,13′の各係止
部16が端子金具Cの係止孔11内に進入して係止部16の前
面が孔縁と係合し、また、両側の係止壁17がそれぞれ係
止片12の後端部に位置する。
したがって、端子金具Cは、前記可撓係止腕4および
係止部16と係止壁17により多重係止されて、後抜けが確
実に阻止される。
第5図に示す実施例は、端子係止具Bにおける突条15
のロッキングアーム8との係合端面15aと反対側の端部
にロック解除用突起18を突設すると共に、ハウジングA
の上部外周壁1a側の仕切壁3bにそのガイド穴19を設けた
ものである。
この場合には、前述のようにロッキングアーム8を後
方に撓ませつつ第6図に示されるように、ハウジングA
の溝部7と反対側の溝部7′から治具(図示せず)を差
し込んで、ロック解除用突起18を矢線Sのように斜め方
向に押圧することにより、本ロック状態を解除すること
ができ、ロッキングアーム8を傷めず、円滑に引き出す
ことができる。
また、端子係止具Bの本ロック時において、ロック解
除用突起18がガイド穴19に整合して位置決めされるの
で、端子係止具Bのガタツキも防止される。
以上はハウジングAが上下二段に複数の端子収容室3
を有する場合について説明したが、上下三段以上の場合
も各段の端子収容室を上下に貫通するように複数の窓を
設けることにより同様に適用され、また、一段の場合に
は端子係止具Bにおける一方の蓋体13′に係止部16等を
設けずに単なる蓋板(連結板)として形成し、上部外周
壁1aの内面に該蓋体と整合する凹部または窓を設ければ
よい。また、端子金具Cに対する1次係止がその可撓係
止腕4を係止孔11に係合させる構造である場合には、端
子係止具Bの係止部16を電気接触部C1の後方肩部9に係
合するように変更することができることはいうまでもな
い。なお、端子係止具Bを雄コネクタハウジングAの相
手方の雌コネクタハウジングにも同様に適用することが
できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、コネクタハウ
ジングに組み合わされる端子係止具は、枠体として形成
してあるので、成形性および作業性がよく、従来の欠点
が解消する。また、端子係止具の仮ロック位置から本ロ
ック位置への移行をコネクタハウジングに対する差込み
方向とは交叉する斜め方向とし、仮ロックと本ロックの
際の装着をそれぞれ異なる方向としたので、その運搬や
組立作業などに際して誤って本ロックされることがな
く、端子金具の挿入作業を円滑に行うことができる。
また、端子係止具はその端子金具に対する係止部を各
端子収容室に位置して比較的大きく形成できるので、端
子金具に対する保持力も強化される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるコネクタハウジングとその端子
係止具の要部分解斜視図、 第2図は第1図のII−II線に沿ってコネクタハウジング
を切断し、これを裏側からみた分解斜視図、 第3図a〜cはコネクタハウジングと端子係止具の関係
を示す断面図であり、aは仮ロック状態、bは仮ロック
状態から本ロック状態への移行状態、cは本ロック状態
を示す。 第4図a〜cはそれぞれ第3図a〜cに対応するコネク
タハウジング、端子係止具および端子金具の関係を示す
断面図、 第5図は本発明の他の実施例を示すコネクタハウジング
と端子係止具の要部分解斜視図、 第6図は第5図のコネクタハウジングと端子係止具の関
係を示す断面図、 第7図a,bはそれぞれ従来のコネクタハウジングと端子
係止具の関係を示す断面図であり、aは仮ロック状態、
bは本ロック状態を示す。 第8図と第9図はそれぞれ第7図a,bにおける端子係止
具と端子金具の斜視図である。 A……コネクタハウジング、B……端子係止具、C……
端子金具、1a……上部外周壁、1b……下部外周壁、3…
…端子収容室、3b……仕切壁、4……可撓係止腕、6,
6′……窓、6a……段部、7……溝部、8……ロッキン
グアーム、10……基板部、11……係止孔、12……係止
片、13,13′……蓋体、14……隔壁板、15……突条、16
……係止部、17……係止壁、18……ロック解除用突起、
19……ガイド穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 克明 静岡県榛原郡榛原町布引原206―1 矢 崎部品株式会社内 (72)発明者 田口 直人 静岡県榛原郡榛原町布引原206―1 矢 崎部品株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−47983(JP,A) 特開 平1−54678(JP,A) 実開 昭61−180471(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内部に複数の端子収容室を並設したコネク
    タハウジングの少なくとも一方の外周壁に、端子収容室
    と連通する窓を設け、該窓から端子金具の軸方向と直交
    して装着した端子係止具を端子金具と係合させてその抜
    け止めを行うようにした電気コネクタにおいて、 前記コネクタハウジングは前記窓と連通して前記複数の
    端子収容室間の隔壁を横切る貫通空間を備え、 前記端子係止具は、前記窓を塞ぐ蓋体に前記複数の端子
    収容室間の隔壁と対応して隔壁板を突設し、各隔壁板の
    自由端部を連結板により結合した枠体として形成される
    と共に、前記各端子収容室の中央部に臨んで各端子金具
    と係合する係止部を備え、 前記窓から貫通空間に対して前記端子金具の軸方向と直
    交して装着される端子係止具を、前記端子収容室に対す
    る端子金具の挿抜を許容する状態に仮保持する仮ロック
    手段を備え、さらに、 前記仮保持状態の端子係止具を、前記コネクタハウジン
    グへの差し込み方向とは直交する前記端子金具の軸方向
    への第1の移行と該第1の移行に引き続く端子金具の軸
    方向と直交する方向への第2の移行とにより前記係止部
    が端子金具と係合して端子金具の挿抜ができない状態に
    保持する本ロック手段を備えることを特徴とする電気コ
    ネクタ。
  2. 【請求項2】前記仮ロック手段は、前記端子係止具の蓋
    体を連結板よりも前方に突出して形成し、蓋体の前記突
    出部の内面および前記連結板の前半部内面にそれぞれ凹
    部を設け、前記複数の隔壁板の中で最外側の隔壁板に仮
    ロック用突起を設けると共に、前記コネクタハウジング
    の窓の前方側縁に段部を形成し、窓の両側の端縁に受座
    を設けると共に、前記貫通空間内部の前方側にストッパ
    を設けて構成されており、 前記窓から貫通空間に対して端子係止具を端子金具の軸
    方向と直交して差し込んだときに、前記蓋体および連結
    板の凹部がそれぞれ前記窓の前方側縁の段部および貫通
    空間内部のストッパと衝合すると共に、前記仮ロック用
    突起が前記窓の両側の受座を乗り越えて仮ロックされる
    請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】前記本ロック手段は、前記端子係止具の枠
    体の背面に係止突条を形成し、前記コネクタハウジング
    の窓の後方側縁に前記係止突条を通す溝部を設けると共
    に、該溝部を介して前記貫通空間に臨むフック状のロッ
    キングアームを弾性変位可能に形成して構成されてお
    り、 前記仮ロック位置から端子係止具を前記ロッキングアー
    ム側に移動させつつ差し込むことにより、ロッキングア
    ームが前記係止突条の端面と係合して本ロックされる請
    求項2記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】前記端子係止具の係止突条の前記ロッキン
    グアームとの係合端面とは反対側にロック解除用突起が
    設けられ、前記コネクタハウジングには前記ロック解除
    用突起のガイド穴が設けられている請求項3記載の電気
    コネクタ。
  5. 【請求項5】前記コネクタハウジングには複数の端子収
    容室が上下に二以上の複数段に形成され、前記窓がコネ
    クタハウジングの一方の外周壁と上下各段の端子収容室
    を区画する仕切壁とにわたって上下に貫通して複数個形
    成されると共に、各段毎に窓と連通して前記複数の端子
    収容室間の隔壁を横切る貫通空間が設けられ、前記端子
    係止具が前記各段の窓を塞ぐ複数の蓋体を前記複数の端
    子収容室間の隔壁と対応する隔壁板により上下に連結し
    た枠体として形成されている請求項1、2、3または4
    記載の電気コネクタ。
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