JP2690376B2 - 郵便物処理機の前端フィーダ - Google Patents

郵便物処理機の前端フィーダ

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は郵便物処理機の前部フィーダに関するもので
あり、特に混合郵便物の高速処理機の前端フィーダに関
するものである。
[従来技術と問題点] 技術水準の郵便物処理機は、種々のサイズと厚さの郵
便物の処理、封筒の封緘、郵便物の計量、郵便物のスタ
ンプ打ちおよび郵便物の仕分けなど自動的機能を実施を
する事ができる。代表的な処理順序は、郵便物を堆積す
る前端部において開始される。堆積された郵便物を処理
機の基準壁体に対して整列させ、つぎの段階は郵便物の
単葉化処理装置に送って個々の郵便物を堆積の底部から
引き出すにあり、その後これらの郵便物を一連の種々の
モジュールを通して処理する。
処理される郵便物が混合郵便物である場合、すなわち
フラップを密封し、またはフラップを閉じているが密封
されず、またはフラップを開いた内容物を開いた封筒で
ある場合特殊の問題が生じる。例えば6号から10までの
種々のサイズと厚さの相違する封筒、すなわち1枚の内
容物を入れたエアメールから3/4インチの厚さまでの封
筒を処理する能力が必要とされる場合さらに問題は複雑
になる。さらに毎秒4通までの高速処理が必要とされる
場合に問題はさらに複雑になる。出願人の知る限りで
は、相異なる厚さとサイズの混合郵便物を高速処理する
事のできる郵便物処理機械は存在しない。
[発明の目的および効果] 本発明の目的は混合郵便物の高速処理用前端フィーダ
にある。
本発明の他の目的は郵便物を毎秒4秒の速度で単葉化
処理装置に送る事のできる前端フィーダにある。
本発明のさらに他の目的は、混合郵便物を単葉化処理
装置に適正に送る事のできる前端フィーダにある。
本発明のさらに他の目的は、広い範囲のサイズと厚さ
を有する封筒を下流の処理モジュールに適正に送る事の
できる前端フィーダにある。
[発明の概要] 水平配置された郵便物の堆積を受けるためのホッパ区
域を含み、このホッパ区域は底面すなわちデッキ面と、
直立壁体とを備え、この壁体は郵便物のフラップ縁を当
接させる整列面として作用するように構成された前端フ
ィーダによってこれらの目的およびその他の目的ならび
に利点が達成される。
本発明のアスペクトによれば、郵便物を予め瓦状に成
して下流モジュールに送る手段をホッパ区域に備える。
本発明のこのアスペクトの特色は郵便物を垂直振動させ
て郵便物を上下関係において滑り易くするにある。
本発明の他のアスペクトによれば、ホッパ区域にある
郵便物を下流方向と整列壁体方向とに連続的に駆動する
手段が備えられる。本発明のこのアスペクトはホッパ区
域のデッキの複合傾斜を含む。
本発明のさらに他のアスペクトによれば、整列壁体は
可動であり、また可変力をもってフラップの開いた郵便
物の隣接縁を整列壁体を水平振動させる手段が備えられ
る。
[実施例] 第1図は、デッキ12上に水平に整列して配置された郵
便物の堆積11を保持するホッパ10を含む郵便物処理機5
の前端部を示す。デッキ12の下方に取り付けられた前方
駆動機構6が郵便物堆積を下流(第1図において右側)
に、単葉化モジュール15に向かって移動させる。単葉化
処理後に、密封されていない郵便物はそのフラップを開
いた輪郭を有し、この輪郭に基づく情報がコンピュータ
を介してモイスナーに送られ、このモイスナーがフラッ
プに糊線を付け、つぎにフラップが密封される。この操
作は第1図において16で示す部位で実施される。
本発明のフィーダの1つの特色は無ガイドホッパであ
る。他の郵便物処理機と相違し、作業員が郵便物堆積を
保持するために調節する必要のある後側支柱または側面
案内部材を前面に備えていない。このような案内部材を
除く事によって、本発明のフィーダは真の混合郵便物フ
ィーダとなる。すなわち種々の厚さおよび種々のサイズ
の、フラップを閉じた郵便物とフラップの開いた郵便物
とを処理する事ができる。
第2図はホッパ区域10のさらに詳細な側面図である。
このホッパはデッキ12を含み、このデッキ12は下方から
固定位置に支持されている。延長部材20がその左側に固
着され、傾斜背板21に終わっている。後方に整列側板22
が搭載され、この側板22は下方垂直壁体23と後方傾斜壁
体24とを有する。この図においては、ドライブ手段は図
示されていない。垂直鎖線25はこのホッパ区域10を下流
の単葉化区域15(図示せれず)から区画している。単葉
化装置のデッキ27は水平、すなわち前方から見て同一レ
ベルにあるが(後側壁体に向かって下方に傾斜する事も
できるが)、ホッパ区域のデッキ12は約4〜6°、好ま
しくは約5°の角度上方に傾斜されている。第2図にお
いて、鎖線91はデッキ面12の延長であり、この線91とデ
ッキ27との成す角度90は約5°である。デッキ12と27と
の移行区域に案内部材28が配置されている。
本発明のこの構造によれば、高さ9インチまでの郵便
物堆積をホッパ中に案内部材なしで垂直に保持するため
に重力が使用される。下流に向かって単葉化装置までの
デッキ全体を5°上方に傾斜させる事によって、郵便物
堆積は背板21に寄りかかる傾向を示す。堆積の重心をさ
らに後方に移動させるために、背板21はデッキの面12か
ら約100°〜110°、好ましくは105°に配向される。こ
の角度を7で示す。これは堆積が直立状態から約20°傾
斜する事を意味する。これは、フラップの余分厚さの合
計作用による堆積の傾斜を補償するのに十分であり、従
って堆積の前方案内部材の必要を除く。同様に重力を使
用してまた下記に説明する間欠衝動駆動機構によって側
面案内部材(側板22の反対側)の必要を除く事ができ
る。デッキを側面に約6°傾斜させる事により、郵便物
堆積は整列側板22に寄りかかる。堆積の後方への寄りか
かりは、堆積の下から郵便物を引き出す事によっても増
進される。堆積の最下1インチが単葉化ニップの中に移
動される際に、堆積はもはや均等に支持される事なく、
堆積は上流側に落ちまたはデッキの左端から落ちる傾向
を示す。これは下記の第10図乃至第12図について説明す
る。
第2図に図示の処理機の場合、背板21の頂点からから
デッキまでの高さは約4インチにすぎない。高さ9イン
チの堆積を受けるためには、この高さの堆積を支持する
ため、背板の延長部材(図示されず)が配備される。
本発明の他の特色は混合郵便物を処理機中で適正に配
向する手段にある。この郵便物配向は、新規な水平振動
および間欠衝動整列サブシステムを使用して実施され
る。その目的は、郵便物が処理機の部分を通過する際に
斜めになる事なくスタンプが郵便物の右上隅に正常に印
刷されるように適正に配向するにある。水平振動サブシ
ステムの目的は、堆積中の郵便物が閉じられていても開
いていてもすべての郵便物を同一線に沿って整列させる
にある。フラップの開いた郵便物は、そのフラップの内
側面をデッキとフラップの閉じた郵便物の内側縁に当接
した状態で、拘束部材に当接押圧される。この拘束部材
は、水平振動装置の側壁22、または水平振動装置22によ
ってデッキの内側縁に当接保持された次の郵便物のフラ
ップである。
この点について第3図および第4図についてさらに詳
細に説明する。これは本発明のフィーダの斜視図である
が、図面をわかりやすくするため背板21は除去してあ
る。これらの図において、単葉化処理装置15のスペース
はデッキ27によって示されている。数字32は、単葉化処
理装置の前方駆動ベルトを示し、数字28は単葉化処理モ
ジュールの中に入る重ね合わされたまたは瓦状郵便物の
高さを制限する機能を有するバリヤプレートである。デ
ッキ12,27の成す角度は明瞭に図示されていない。単葉
化処理装置は側面整列用壁29を含み、この壁29はデッキ
27の後側縁と共に、フラップの開いた封筒のフラップを
下流に通過させるための間隙30を成す。フィーダのホッ
パ区域の目的は単葉化処理装置の中に瓦状郵便物を導入
するにある。
処理される郵便物がフィーダのデッキ12の上に配置さ
れる。もしこの郵便物が開いたフラップを有する郵便物
であれば、側壁23,24がデッキの後側縁31から離間され
て、開いた間隙35を形成し、この間隙35は前記の単葉化
処理装置の間隙30に整列する。第3図に図示のように、
封筒はその重なり合ったフラップが間隙35の中に入るよ
うに下向きに配置される。郵便物がフラップが閉じられ
ていれば、そのフラップが封印されてもされなくても郵
便物のフラップ折り曲げ縁36を側壁23,24に隣接させ
て、そのフラップを下側にして堆積される。この場合、
これらの側壁23,24は内側に移動されて間隙を閉じる。
水平振動機構は側壁23,24の後ろに配置され、間隙35
の中に封筒のフラップが配置された時に作動する。下記
に説明するように側壁23,24は移動自在であって、間隙3
5の中のフラップに対して可変力を加える事ができる。
この力は送りサイクル中に、デッキ縁31に沿って封筒を
整列させるために強力となり、封筒を下流に運動させる
場合には封筒を自由に運動させるためにこの力は解除さ
れる。これは水平振動機構または整列側壁とデッキ12の
内側縁31の間にフラップが存在する限りこのフラップを
押す事によって実施される。
第13図は側壁23,24の背後から見た水平振動機構の略
図である。前記のようにデッキ12は固定されている。側
壁23,24は線形スライダ38上に搭載されてデッキ12に対
して可動である。壁体内部にはダッシュポット40が取り
付けられ、このダッシュポットはプッシュロッド43に連
結され、このプッシュロッドは42において支持された軸
受39(第5図)の中に取り付けられる。プッシュロッド
43はカム面45に係合するカムホロアとして作用する。ダ
ッシュポット40はプッシュロッド43を正面カム45に当接
させるために軽いバネを含む。この正面カム45は軸46上
に取り付けられ、この軸46はデッキ12下方に配置された
モータ47によって回転駆動される。後で述べるように、
軸46はホッパ区域の前進駆動機構の一部を成す。引っ張
りバネ49がその右端において底部に支持ポスト48に固定
され、その左端において可動側壁23に固定されて、側壁
23をデッキ縁23に当接するように引っ張る最大片寄せ力
を生じる。この装置の使用者はフラップの開いた封筒を
送入するため、ホッパ側壁を後退させてフラップ用間隙
35(第6図)を作り、つぎにホッパ区域10に封筒装入す
る。つぎにホッパ側壁23,24が郵便物堆積を机下機械の
方に移動させるので、最下封筒のフラップの内側がデッ
キ12の後側縁31に当接整列させられ処理に対して準備さ
れる。しかしフラップの開いた郵便物堆積を整列させる
ために大きな力を必要とするので、フラップはデッキの
後側壁31とホッパ壁体23との間に挟まれる傾向がある。
この状態を軽減するため、ホッパ壁体23はモータ駆動正
面カム45に対してエヤダッシュポット40を介して連結さ
れている。このダッシュポット40は、壁体23か堆積物に
伝達する力が約3オンスの低い値から約24オンスの高い
値まで変動するように調節される。下流送りサイクル
(下記に説明)中に、この力はホッパ中の封筒の自由運
動を可能とする程度に低下する。最下封筒を水平振動し
整列させて処理のために準備する。ダッシュポット−カ
ム構造の利点は、壁体23の線位置がとのようであれこの
壁体に対して移動以外の力が加えられる事にある。壁体
が常に動かないように見えるように壁体に加えられる力
の釣合が取られるようにダッシュポットが調節される。
正面カム45はその外周に沿って両側に2つの極端位置
と、これらの極端位置の中間の漸進的テーパとを備え
る。一方の小ローブ位置において、プッシュロッド43は
第5図において最も右側に移動させられて、重い水平振
動力を生じ、反対側末端位置、すなわち大ローブ位置に
おいてプッシュロッド43は第5図において最も左側に移
動されて軽い力の解除位置を生じる。カム45の回転は間
欠衝動機構の回転と同期化されているので、間欠衝動機
構が封筒を下流に移動させる時、軽い力が加えられ、間
欠衝動機構が郵便物堆積を下記に説明するように垂直振
動させる時、重い力が加えられる。
開いたフラップが検出されない時に、水平振動機構を
カム45から離脱させる機構を生かすために適当なセンサ
を備える事ができ、開いたフラップが検出されない場
合、バネ49が水平振動ハウジングを移動させてギャップ
35を閉じる。しかしフラップが検出された時には、水平
振動機構が作動されて前記のように作動する。しかし前
記の構造の利点は、他のセンサを必要とせず、フラップ
が存在しないで壁体が脈動していてもこれは装置の正常
な動作に干渉せず問題ない事にある。
側壁23,24は、これらの側壁とデッキの整列縁31との
間に多数のフラップの厚さ(0.75インチ)を収容する事
のできる間隙35を形成するように移動する。第6図に図
示のように、上部側壁24は下部側壁23に対して、約15-1
9°、好ましくは約17°後方に傾斜している。これは多
数のフラップ厚さに対応し、封筒のフラップを有しない
縁を実質的に整列させるためである。
本発明の他の特色による郵便物移動機構は間欠衝動サ
ブシステムを含む。このドライブは郵便物ホッパを2方
向、すなわち装置を通しての郵便物の流れ方向の下流方
向と、整列壁体に向かっての方向に移動させる。さらに
下記に説明するように、郵便物堆積は垂直振動作用とし
て上方に移動させられる。垂直堆積の最下郵便物を送る
事ができるので、この郵便物処理機または類似の紙処理
機は装入が容易で、最小限のテーブルスペースを占める
利点がある。またこの垂直振動特性により、最下郵便物
の送りが可能であり、これは適当範囲内での堆積高さに
対する感度を低下させる。
本発明のこのアスペクトのもう1つの特性は単葉化処
理のために垂直郵便物堆積を瓦状に成すにある。このよ
うな瓦状化により堆積の最下郵便物が単葉化処理を受け
る際にこれに対する引っ張り応力を低下させる。
本発明の好ましい実施態様の漸進ドライブは第14図に
図示の構造の複数の複合ローラ50を使用する。各ローラ
50は、三ローブ孔53と同心の外周52を有する幅広いコア
または中心要素51から成る。この外周面52が摩擦タイヤ
54上に弾性的に配置される。前記の三ローブ孔53に対し
て同心的に2本の片持ち軸部分55が配置され、その一方
が第14図において左側に見られ、他方は右側に延在して
第14図においては見られない。低摩擦面を有する薄いロ
ーラ56,57がこれらの軸55の上に取り付けられ、スナッ
プラッチ58,59によって保持される。広いセンタ部分の
両側に1つづつ薄いローラが配置される。下記に説明す
るように、軸部55は孔53に対して偏心配置され、また薄
い外側ローラ部分が約180°片寄るように配置されてい
る。第19図参照。その結果、各外側ローラ部分56,57は
約45°の小円弧に沿って中心ローラ部分51の外周52を越
えて延在する。このように薄いローラを中心ローラの外
径を越えて延在させる理由は下記に説明する。
第15図に図示の好ましい実施態様において、これらの
複合ローラ組立体50が三ローブ軸60上に取り付けられ、
この三ローブ軸60が回転される時に第15図に図示のよう
に例えば6時の位置に現れた薄いローラ56,57の間隔が
一定となるようにローラ対間に同相関係を生じる。三ロ
ーブ軸はこれらのローラをこの特定配向において回転駆
動させる。また第15図に見られるように、薄いローラ5
6,57はコア要素51の外周52からそれぞれ約90°の小円弧
に沿って突出している。外周180°の残りの角度につい
ては、コアローラ51が薄いローラ56,57から突出してい
る。
第16図〜第18図は第15図の3個の組立体の側面を示
し、これらの組立体は送り装置の水平デッキ12に対して
配置され、各ローラ組立体50の摩擦タイヤ面54の上に郵
便物堆積11を支持している。第16図の位置において、軸
60に対して回転駆動力を加えると、堆積は矢印方向に移
動する。軸の許容間隔は摩擦タイヤが水平デッキの上方
に露出される量に関連している。軸の間隔は、これらの
ローラ組立体に載置された封筒がデッキの上に垂れ下が
らない程度に摩擦タイヤによって持ち上げられるように
決定しなければならない。非制限的1例として、3.5イ
ンチの軸中心間隔と0.2インチのタイヤーデッキ面を使
用する事ができる。
第17図は第16図と類似の図であるが、軸が時計方向
(CW)に約45°回転させられ、郵便物堆積が薄い偏心ロ
ーラ56,57の上に支持されている。この位置において、
堆積の最下封筒は主としてその上方の堆積物の摩擦力を
受ける。下方のローラ56,57はわずかの摩擦引っ張り力
を生じるにすぎない。このローラ組立***置において、
封筒と摩擦タイヤ54との接触がほとんどまたは全く存在
しないようにするため、偏心ローラ56,57はタイヤ面の
上方に存在しなければならない。好ましい実施態様にお
いて、偏心ローラ56,57はタイヤ54の上方約0.10インチ
まで延在する。
第16図の位置から第17図の位置までローラ組立体を時
計方向に回転する際に、郵便物堆積はタイヤ半径から偏
心ローラ半径まで垂直に移動させられて、垂直方向の加
速度を受ける。ローラ組立体が第18図にしめすように時
計方向回転を続ける際に、偏心ローラ56,57は堆積11が
再びタイヤ54上に載置されはじめる位置に達する。複合
組立体が回転される際の堆積のこのような上下運動中に
回転速度とローラ組立体のゼオメトリに対応して堆積11
の最初は柔らかな突き上げまたは垂直振動から、強力な
突き上げまたは垂直振動が生じる。このような垂直振動
作用により堆積は瓦状を成して第18図に図示のように単
葉化装置に前進させられる。
好ましい実施態様の前進駆動システムは第7図乃至第
9図に図示のように、それぞれ2−2−3複合ローラ50
から成る3軸方向組立体を含む。これらの組立体の軸60
は相互に本質的に平行であるが、整列壁体23に対して傾
斜し、この傾斜角度61は約10°乃至16°、好ましくは約
13°である。これらの軸60は、デッキ12の下方に搭載さ
れた共通モータによって滑車63を介して同一rpmで同時
に駆動される。第5図に図示の場合、薄いローラがデッ
キ上方に延在して上方の堆積を作動する位置にある。
第19図と第20図は90°回転後の複合ローラの平面図と
側面図とを示し、一方の薄い外側ローラ56が1つの位置
において一方の側面に突出し、他方の薄い外側ローラ57
が他方の側面に突出し、180°回転後は、他方の薄いロ
ーラ57が突出するが、90°および270°の回転位置(第2
0図)においては中心ローラ51か突出する事を示す。堆
積の封筒11に対する作用を第21図乃至第24図に示す。こ
れらの図においてローラは270°回転する。前述のよう
に、コア要素51のリムは高摩擦係数のゴムであって比較
的幅広く、両側の薄いローラ56,57は低摩擦係数のプラ
スチックから成る。従ってコア要素51が突出する際に
(第21図および第23図)、封筒は第7図の矢印64に示す
ように、ローラの回転方向、すなわち下流または前方と
同時にローラ組立体の配置角度(第7図乃至第9図)に
よって側壁23の方向に駆動される。第22図と第24図の回
転位置において、薄い外側ローラの作用が優先して、堆
積に対して垂直振動作用を生じて封筒間の摩擦力を低下
させる。このような前進作用と垂直振動作用とが結合し
て、第18図に図示のように堆積を瓦状に形成しはじめ
る。さらに、第11図乃至第12図に図示のようにデッキの
後方傾斜の故に、堆積が後方に傾斜する。これは、最下
封筒に対する重量を低下させ、単葉化処理装置15が郵便
物を個別に分離しやすくするために重要である。
第10図はドライブの作動前にホッパ部分の後方におい
て背板21に当接するように配置された郵便物堆積11を示
す。第11図には、ドライブを作動すると堆積部分11′が
堆積から分離されて前方に駆動される状態を示す。最初
の前進運動は堆積全体を前方に搬送する傾向を示すが、
垂直振動ローラと傾斜デッキの故に、堆積の上部が傾斜
して後側の背板21に当接させられ、小部分の封筒11′が
前方に駆動される。さらに駆動と垂直振動作用を続ける
と、最初の小部分の封筒11′が単葉化処理されて瓦状1
1″となり、ベルトコンベア32によってバリヤの下を通
過し、前方の単葉化処理装置15の中に入る。さらに前進
駆動を続けると、第2部分11を堆積11から分離させ、
前記の第1部分11′と同様の単葉化処理を受け、このよ
うにしてホッパから封筒がなくなるまで続けられる。
前記の作用を最適化するため、3軸ドライブ中の垂直
振動ローラの相対位相を調節するのが望ましい事が発見
された。「位相」とは、1つのローラの外側垂直振動ロ
ーラ56,57の他のローラの外側垂直振動ローラに対する
配向を意味する。「同相」とは、前方から見てこれらの
ローラが整列されている事を意味する。さらに詳しく
は、各軸60のローラ50(第9図)が相互に同相であっ
て、また3軸ローラ組立体のローラ50が相互に同相であ
る事が好ましい。
所望の予備単葉化処理作用に役立っもう1つの特徴
は、3ローラ組立体の中心ローラすなわち駆動ローラ51
の摩擦係数を選定するにある。さらに、最上流位置にあ
る3ローラ組立体の駆動タイヤ54について最高摩擦係数
を与え、中間の2ローラ組立体にっいては最低の摩擦係
数を与え、最下流組立体についてはこれより高い摩擦係
数を与える事が好ましい。これは、主たる前進駆動力が
両側のローラ組立体によって与えられるからである。上
流組立体については堆積重量が大であるが故に高い摩擦
係数が必要である。種々の摩擦係数を有する多様な型の
ゴムタイヤが公知であり、これを本発明の目的に使用す
る事ができる。
第7図〜第9図はさらにカムホロア43に対する正面カ
ム45のプロフィルを示す。第7図の位置において、カム
ホロア43は正面カムの小ローブ上にあり、フラップの閉
じた封筒80を水平振動するためにバネ49によって重い力
が加えられる。第8図に見られるように、さらに180°
正面カムを回転させると、その主ローブが側壁23に対し
て逆方向力を加えるので、バネ49の力が低下し、封筒80
が前進させられる。第9図はさらに180°回転して、第
7図の状態に戻った状態を示す。
第25図はカム45とローラ組立体を駆動する好ましい実
施態様を示す。モータ47と、ベルトドライブ81と、カム
45を取り付けた軸46含有図示されている。この軸46はベ
ルト82によって隣接のローラ軸60を駆動し、この軸60は
ベルト83,84によって両側のローラ軸60を駆動する。す
べての駆動軸は両側の取り付け部材85,86によって回転
自在に支持されている。
摩擦タイヤ54の表面速度が毎秒約24〜32インチの範囲
内となるように各ローラ50を駆動する事が好ましい。毎
秒約4通までの速度で混合郵便物を処理するための前記
の好ましい装置において、摩擦タイヤの表面速度が32ip
sを実質的に越えれば、郵便物堆積の過度の振動を生
じ、実際上処理量を低下させる事を発見した。これに反
して前記の表面速度が約24ips以下に落ちれば、郵便物
は適当な垂直作動を受けず、所望の単葉化処理を生じる
事ができない。従って前記の範囲内において28ipsが最
適である。
前記のように、封筒は前方と、整列側壁23,24の方向
に駆動される。この作用は、第6図の66によって示すよ
うにデッキ12が側壁に向かって約4°〜8°、好ましく
は5°傾斜する事によって支援される。水平線を鎖線6
6′で示す。また第6図に見られるように、封筒11の堆
積のフラップ67がデッキの縁31に隣接した間隙35の中ま
で延在している。封筒が単葉化処理される際に堆積11の
フラップ67が間隙35の中に保持されつづける事が必要で
ある。本発明のもう1つの特色は水平振動側壁23,24の
下流の、しかし単葉化処理装置15の手前の構造である。
この構造は単葉化処理される封筒フラップを間隙35と単
葉化処理モジュール中の間隙30の中に案内する構造を有
する。この構造は水平振動壁体24に隣接配置された垂直
壁体70から成り、この壁体は、下流方向、下方に傾斜し
た機械正面に向けられた第1面71と、これに交差した第
2面72とから成り、この第2面は下方下流に傾斜して、
最後にほとんど垂直の主面73と合併する。好ましくは、
第2面72は垂直面に対して約30〜40°、好ましくは35の
角度を成す。この角度は、郵便物の理想的瓦状堆積の先
端縁の角度に実質的に対応する。またこの角度はバリヤ
プレート28の下部28′の角度と一致する。第1面71は、
フラップの開いた郵便物堆積の拘束または閉塞を生じる
事なく単葉化処理区域に向かって下流に案内するように
調節される。この第1面71の好ましい角度はデッキに対
して約107°であり、そのいずれかの方向に約5°変動
する事ができる。第26図および第27図参照。第27図に示
すように、主面73は後方に、約1°〜4°、好ましくは
約2°の小角度傾斜される。この図において線74は前記
の整列縁31に対して平行であり、また角度75は約2°で
ある。第1面71が主面73に対して成す角度76は約35〜39
°、好ましくは約37°とする。この角度範囲は、3/4イ
ンチまでの厚さの5号〜15号の封筒を処理する本発明の
実施態様において望ましい事が発見された。
このシステムの操作はオンデマンド送り方式に基づ
き、上流の動作と運動は処理を完了された下流封筒によ
って決定される。この条件において、ホッパの中のセン
サ(図示されず)を覆う郵便物が存在する限り間欠衝動
/水平振動サブシステム、すなわち前進ドライブが作動
される。このセンサはホッパデッキを透過する反射式光
学センサである。好ましくは3個の反射式センサを備
え、そのいずれかの被覆がサブシステムを生かすように
する。その2個はホッパの開放区域の中に配置され、他
のセンサは単葉化処理モジュールのニップ区域に配置さ
れる。これにより処理を待機する郵便物が存在する間は
処理機が作動し続ける。
前述のようなフラップ縁水平振動サブシステムと、封
筒を下流方向および側壁方向に駆動する間欠衝動ドライ
ブサブシステムと、所望の単葉化処理のためにドライブ
ホイールが傾斜デッキおよび背板と協働して生じる垂直
振動作用は、それ自体、高速混合郵便物処理機の好まし
い環境において新規なものと考えられ、また郵便物処理
機前端フィーダの高性能にとって極めて効果的な構造と
考えられる。従って条件においては、本発明の特色の一
部を省略しまたは単独で使用し、またその一部を使用す
る事ができる。本発明は前述のシステム全体のそれぞれ
の特色またはその一部の組合せ、またはその全体の組合
せを含むものとする。
前述の新規なサブシステムにおける操作原理は特に混
合郵便物の処理機の環境において使用するのが効果的で
あると思われるが、その他の紙シートなどの堆積から送
り出すためにも使用する事ができる。
さらに特定範囲の封筒サイズおよび厚さを処理するた
めの前記の好ましい実施態様の部材は限定的なものでな
く、同等の手段によって置き換える事ができる。例えば
軸のベルト駆動の代わりに歯車装置を使用し、また正面
カムの代わりに間欠的押し引きロツド構造を使用する事
ができる。あるいは、この種の現在の技術水準の郵便物
処理機はマイクロコンピュータなどによって制御される
事が多いので、郵便物駆動段階中は水平振動力を低下さ
せ郵便物堆積垂直振動段階中には水平振動力を増大させ
るように、間欠衝動/垂直振動サブシステムと同期的に
パルスを受けるソレノイドを使用し、またはカム/バネ
システムを使用する事ができる。さらに各ローラがその
外周から突出した高摩擦駆動部分と外周の他の部分から
突出した低摩擦垂直振動部分とを有する限り、前記以外
のローラを使用する事ができる。製品の種類に応じて、
垂直振動部分と駆動部分の位相関係は前記と異なるもの
とする事ができる。
本発明は前記の説明のみに限定されるものでなく、そ
の主旨の範囲内において任意に変更実施できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による前端フィーダを使用する郵便物処
理機の概略側面図、第2図は第1図の前端フィーダの詳
細な側面図、第3図と第4図は水平振動サブシステムの
動作を示す第1図のフィーダの斜視図、第5図は第1図
のフィーダの中に使用される水平振動サブシステムと間
欠衝動サブシステムを示す部分断面図、第6図は多数の
フラップを開いた封筒を処理するホッパおよび単葉化処
理装置の斜視図、第7図乃至第9図は第1図のフィーダ
の駆動作用と水平振動作用とを示す平面図、第10図乃至
第12図は本発明のフィーダの単葉化処理作用を示す側面
図、第13図は第1図のフィーダに使用される水平振動サ
ブアセンブリを示す部分破断斜視図、第14図および第15
図は、本発明のフィーダにおいて使用される複合ローラ
の分解図と斜視図、第16図乃至第18図は本発明のフィー
ダの単葉化処理作用を示す側面図、第19図と第20図は本
発明フィーダの複合ローラの相異なる位置における平面
図、第21図乃至第24図は前記複合ローラの垂直振動作用
を示す側面図、第25図は各サブシステムの同期的駆動を
示す部分破断平面図、また第26図と第27図は水平振動サ
ブシステムのすぐ下流において封筒のフラップを案内す
る構造のそれぞれ斜視図および平面図である。 5……郵便物処理機、10……ホッパ、12……デッキ、15
……単葉化処理機、21……背板、22……水平振動側壁、
35……間隙、45……正面カム、50……駆動ローラ、51…
…間欠衝動中心ローラ、56,57……垂直振動偏心ロー
ラ。

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) デッキと側壁とを有し物品堆積を
    受けるためのホッパ区域と、(b) 物品を下流方向と
    同時に前記側壁に向かって間欠衝動するために前記ホッ
    パ区域の中に配置された搬送手段と、 (c) 物品が下流に移動する際に堆積中の下方物品を
    前進させるように物品堆積を垂直振動する手段と、 (d) 堆積物品のフラップを受けるために側壁に沿っ
    て配置された間隙と、 (e) 前記側壁によって前記フラップをデッキ側面縁
    に対して水平振動するために前記側壁に連結された手段
    と、 (f) フラップに対する水平振動操作を搬送手段と同
    期化するための手段とを含む堆積物品のフィーダ装置。
  2. 【請求項2】前記搬送手段は、物品を前方と同時に側壁
    に向かって側方に駆動するように前記デッキの中に搭載
    された前方駆動手段を含む事を特徴とする請求項1に記
    載のフィーダ装置。
  3. 【請求項3】前記デッキは物品の選択的前進を支援しま
    た側壁に当接しながら前進を継続させるために傾斜され
    ている事を特徴とする請求項1に記載のフィーダ装置。
  4. 【請求項4】前記ホッパ区域は前方案内部材と、前記側
    壁と反対側の側面案内部材なしで作動する事を特徴とす
    る請求項1に記載のフィーダ装置。
  5. 【請求項5】(a) デッキと、後壁体と、側壁とを備
    え、物品堆積を受けるためのホッパ区域と、 (b) 物品を前記側壁に向かってまた同時に前記後壁
    体から反対側の下流方向に移動させるためホッパ区域の
    中に配置された搬送手段であって、ローラが物品を前方
    と同時に側壁に向かって側方に駆動するようにローラの
    軸線が側壁に対して鋭角を成す複数のローラを有する搬
    送手段と、 (c) 前記搬送手段と前記ホッパ区域が協働して物品
    が下流に移動する際に、堆積中の下方物品を堆積中の上
    方物品の前方に前進させる瓦状構造をとらせる事を特徴
    とする堆積物品のフィーダ装置。
  6. 【請求項6】前記搬送手段は、物品に瓦状をとらせるた
    め物品堆積を垂直振動する垂直振動手段を含む事を特徴
    とする請求項5に記載のフィーダ装置。
  7. 【請求項7】前記デッキは下流に向かって上方へ傾斜
    し、物品堆積を操作中に後方に傾斜させた後側壁体に当
    接させる事を特徴とする請求項5に記載のフィーダ装
    置。
  8. 【請求項8】前記後側壁体は後方に傾斜されている事を
    特徴とする請求項7に記載のフィーダ装置。
  9. 【請求項9】デッキは水平面に対して約4°乃至約6°
    の角度を成す事を特徴とする請求項7に記載のフィーダ
    装置。
  10. 【請求項10】前記デッキはさらに側壁に向かって側方
    に下方に傾斜する事を特徴とする請求項7に記載のフィ
    ーダ装置。
  11. 【請求項11】前記デッキの側方傾斜は水平面に対して
    約3°乃至約7°である事を特徴とする請求項10に記載
    のフィーダ装置。
  12. 【請求項12】前記垂直振動手段は物品と間欠的に接触
    する片寄りローラ部分を有する前記ローラを含む事を特
    徴とする請求項6に記載のフィーダ装置。
  13. 【請求項13】前記片寄りローラ部分は、駆動軸上に取
    り付けられ偏心的に回転する部分を含む事を特徴とする
    請求項12に記載のフィーダ装置。
  14. 【請求項14】各ローラは比較的高い摩擦係数を有する
    中心円筒形部材と、その両側に配置された前記中心ロー
    ラの外周を超えて延在し比較的低い摩擦係数を有する一
    対の外側ローラとを含む事を特徴とする請求項13に記載
    のフィーダ装置。
  15. 【請求項15】前記一対の外側ローラの延在区域は相互
    に位相がずれている事を特徴とする請求項14に記載のフ
    ィーダ装置。
  16. 【請求項16】前記一対の外側ローラの延在区域は相互
    に180°位相がずれている事を特徴とする請求項15に記
    載のフィーダ装置。
  17. 【請求項17】搬送手段は前進方向に片寄って数列に配
    置された複数ローラを含む事を特徴とする請求項13に記
    載のフィーダ装置。
  18. 【請求項18】1つの列の中心ローラが他の列の中心ロ
    ーラと異なる摩擦係数を有する事を特徴とする請求項17
    に記載のフィーダ装置。
  19. 【請求項19】物品は内容物を装入された封筒である事
    を特徴とする請求項5に記載のフィーダ装置。
  20. 【請求項20】封筒は密封された封筒および密封されな
    い封筒を含む事を特徴とする請求項19に記載のフィーダ
    装置。
  21. 【請求項21】下流に配置された単葉化処理装置および
    一定レベル以上の物品の下流方向運動を阻止する手段に
    組合わされ、前記単葉化処理装置はホッパ区域のデッキ
    から物品を受けるためのデッキを備え、前記単葉化処理
    装置のデッキは実質的に水平であって、ホッパ区域のデ
    ッキとの移行区域において鈍角を成し、また前記阻止手
    段は前記移行区域の上方に配置される事を特徴とする請
    求項7に記載のフィーダ装置。
  22. 【請求項22】搬送手段は約609.6乃至約812.8mm/秒の
    表面速度を生じるように駆動される事を特徴とする請求
    項5に記載のフィーダ装置。
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