JP2676449B2 - オレフィン重合立体特異性触媒 - Google Patents

オレフィン重合立体特異性触媒

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JP2676449B2
JP2676449B2 JP3353753A JP35375391A JP2676449B2 JP 2676449 B2 JP2676449 B2 JP 2676449B2 JP 3353753 A JP3353753 A JP 3353753A JP 35375391 A JP35375391 A JP 35375391A JP 2676449 B2 JP2676449 B2 JP 2676449B2
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオレフィンを重合するた
めに、ハロゲン化マグネシウム上にある四価のチタニウ
ム化合物に基づくプロキャタリスト、有機アルミニウム
共触媒およびオルガノシラン化合物からなる触媒系に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、チーグラー・ナッタ触媒系は
オレフィンの重合に使用され、実質的には所謂プロキャ
タリストと共触媒とからなっている。プロキャタリスト
は元素周期表の第IVA−VIII族の任意の族に属す
る遷移金属化合物をベースとした成分である[ハバード
(Hubbard),IUPAC 1970年]。これ
に対し共触媒は元素周期表の第IA−III(A)族の
任意の族に属する有機金属化合物に基づく成分である
[ハバード(Hubbard),IUPAC 1970
年]。
【0003】触媒の性質を改良し変性する電子供与化合
物も通常触媒系に属する。内部供与体を触媒の効果を変
性し改良するためにプロキャタリストの一部として使用
する。これに対して外部供与体を、触媒系の立体特異性
を他のことも含めて改良するためにプロキャタリストの
共触媒と共に使用する。本分野では立体特異性を改良す
るこの種の多くの外部供与体が知られている。
【0004】EP特許明細書第231、878号および
第261、961号には、プロピレンの立体特異性重合
を行なうために、二塩化マグネシウム、ジヘプチルフタ
レートおよび四塩化チタニウムからのプロキャタリスト
の製造、プロピレンプレポリマーによるプロキャタリス
ト組成物の代替(alternative)塗装、およ
びプロキャタリストをt−ブチルメチルジメトキシシラ
ンとトリエチルアルミニウムと共に使用することが開示
されている。EP特許明細書第045、977号にはプ
ロピレンの重合を行なうために二塩化マグネシウム、四
塩化チタニウムと内部供与体から得たプロキャタリスト
をトリエチルアルミニウムとフェニルトリエトキシシラ
ンチルと共に使用することが開示されている。EP特許
明細書第267,576号にはオレフィンを重合するた
めに、同一種類のプロキャタリストをアルキル−フェニ
ル−あるいはトルイルメトキシ−または−エトキシシラ
ンおよび有機アルミニウム化合物を共に使用することが
開示されている。
【0005】特許明細書EP第250、229号、DE
第3,644,368号、US第4、710、482
号、JP第63−182、306号およびJP第63−
37104号にもまた同種の技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来の
立体特異性重合体の製造に適していたものよりも優れ
た、新規なオレフィン重合用触媒系を得ることである。
同時に最高な活性を有する触媒を目指すものである。
【0007】これらの目標は新規なオレフィン重合触媒
系によって今や達成されるに至ったがその特徴とすると
ころは主として請求項1の特徴部に述べたことがらであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち、従来より優れた立
体特異性と活性が次式I
【0009】
【化1】(式中、Rは低級アルキル、R’はアルキル、
R”は枝わかれアルキル基またはフェニル基またはフェ
ノキシ基、n=1,2または3、m=0,1または2、
およびm+n≦3)を有する外部オルガノシラン供与体
によって得られることが実現された。一実施例によれ
ば、式中の芳香族置換基R”は枝分かれアルキル基であ
る。別の実施例によればR”はフェニル基である。第三
の実施例によればR”はフェノキシ基、
【0010】
【化2】 である。問題のオルガノシラン化合物は、R”がベンゼ
ン環のパラ位にあれば特に優れた外部供与体である。
【0011】式Iの記号nは好ましくは2または3であ
り、さらに好ましくは2である。記号mは好ましくは1
でもまたは2でもよい。合計m+nは好ましくは3であ
る。
【0012】式(n,m及び/又は4−m−n≧1)で
示される1個以上の置換基類が式Iのケイソ原子に結合
していれば、問題のR,R’およびR”基は異種類でも
同種類の基であってもよい。このことは、外部電子供与
体に関する限り、オルガノシラン化合物の置換基Rがエ
チルまたはエチル好ましくはメチルであれば有利であ
る。
【0013】外部電子供与体として使用できるとくに好
ましいオルガノシラン化合物は、
【0014】
【化3】 である式II4−t−ブチルフェニルトリメトキシシラ
ン、
【0015】
【化4】 である式IIIのジ(4−t−ブチルフェニル)ジメト
キシシラン、
【0016】
【化5】 である式IVフェニルトリメトキシシランおよび、
【0017】
【化6】 である式Vのメチル(フェノキシフェニル)ジメトキシ
シランである。
【0018】上記のように本発明による触媒系はチタニ
ウム化合物に基づくプロキャタリスト、有機アルミニウ
ム共触媒およびオルガノシラン化合物からなっている。
【0019】本発明に使用されるプロキャタリスト成分
は通常炭化水素に不溶な固体マグネシウム化合物で担持
したチタニウム化合物であり、さらにこれには内部電子
供与体を結合することができる。このようなプロキャタ
リストは普通四価のチタニウム化合物、有機内部電子供
与体およびマグネシウム化合物を反応させて形成する。
【0020】好適なマグネシウム含有化合物は、塩化マ
グネシウム、ハロゲン化マグネシウムと有機または金属
有機化合物の反応生成物、マグネシウムアルコラートま
たはマグネシウムアルキルである。もっとも好ましいマ
グネシウム化合物は二塩化マグネシウムである。
【0021】本発明で使用可能なチタニウム化合物は、
四価チタニウムのハロゲン化物およびアルコキシハリド
であって、この場合のアルコラート基の炭素数は1ない
し20である。もっとも好ましいものはチタニウムテト
ラハリドであり、とくに好ましいものはチタニウムテト
ラクロリドである。
【0022】プロキャタリストで使用される好適な内部
供与体は、1ケ以上の酸素、窒素、硫黄またはリン原子
を含有した有機化合物である。したがって電子供与体
は、脂肪族または芳香族カルボン酸、カルボン酸の脂肪
族または芳香族アルキルエステル、エーテル、脂肪族ま
たは芳香族ケトン、脂肪族または芳香族アルデヒド、脂
肪族および芳香族アルコール、脂肪族および芳香族酸ハ
ロゲン化物、脂肪族および芳香族ニトリル、脂肪族およ
び芳香族酸アミンおよびハロゲン化物ならびに、芳香族
ホスフィンからなる群から選ぶことができる。
【0023】元素周期表のIA−III(A)族の任意
の族の金属の有機金属化合物はいずれも触媒として利用
できる。代表的な金属はマグネシウム、亜鉛、およびア
ルミニウムであり、その中で最後に述べたアルミニウム
が最も金属である。最も好ましいものはトリアルキルア
ルミニウム、たとえばトリエチルルアルミニウムであ
る。
【0024】
【実施例】以下に本発明を説明するために若干の実施例
をかかげる。
【0025】実施例 1
【0026】有機アルミニウム化合物トリエチルアルミ
ニウムと外部供与体4−t−ブチルメトキシシラン(I
I)を20mlの乾燥したヘプタンに加え混合した。A
l:供与体モル比は10であった。8分後25mgの固
体プロキャタリストを前記混合物に加えた。それによっ
てAl:Tiのモル比は200となった。プロキャタリ
スト(チタン含有量2.6重量%)は特許FI第800
55号の実施例1にならって調製した。次に触媒をステ
ンレス製の1リットルの硝化した重合反応器に移し、つ
いで分圧が0.3バールになるように水素を反応器に加
え、さらに300gの液体プロピレンを反応器に導入し
た。温度は触媒を予備重合するために5分間10℃に保
持した。ついで温度を重合温度60℃に上昇し、重合時
間は45分であった。
【0027】触媒の活性は7.7kgポリプロピレン/
g触媒・時間であった。得られたポリプロピレンは形状
が丸く、自由に流動し、そしてイソタクチシティは9
6.4%であった。これは沸騰ヘプタン中で溶解しない
全ポリマー量のうちのポリプロピレンの割合を意味す
る。溶媒がデカリンの場合、135℃における同ポリマ
ーの固有粘度は2.5dl/gであった。
【0028】実施例 2
【0029】重合を、外部供与体としてビフェニルトリ
メトキシシラン(VI)を使用した外は実施例1になっ
て行なった。
【0030】その結果触媒の活性は、7.1kgポリプ
ロピレン/g触媒・時間であり、重合体のイソタクチシ
ティは96.5%、固有粘度は2.41dl/gであっ
た。
【0031】実施例 3
【0032】重合を、外部供与体としてジ(ビフェニ
ル)ジメトキシシランを使用した外は実施例1にならっ
て行なった。
【0033】その結果触媒の活性は、7.0kgポリプ
ロピレン/g触媒・時間であり、重合体のイソタクチシ
ティは92.5%、固有粘度は2.31dl/gであっ
た。
【0034】実施例 3
【0035】重合を、外部供与体としてメチル(フェノ
キシフェニル)ジメトキシシラン(V)を使用した外は
実施例1にならって行なった。
【0036】その結果触媒の活性は、6.7kgポリプ
ロピレン/g触媒・時間であり、重合体のイソタクチシ
ティは98.3%、固有粘度は2.67dl/gであっ
た。
【0037】比較例
【0038】重合を、外部供与体としてメチル(フェニ
ル)ジエトキシシラン
【0039】
【化7】 を使用した外は実施例1のように行なった。
【0040】上式のメチルフェニルジエトキシシランの
構造は、フェニルが置換された基ではないことを除いて
本発明の外部供与体(実施例4と比較せよ)に対応して
いる。
【0041】その結果触媒の活性は、5.9kgポリプ
ロピレン/g触媒・時間であり、重合体のイソタクチシ
ティは94.0%、固有粘度は1.98dl/gであっ
た。
【0042】
【発明の効果】上記した本発明によれば、従来より立体
特異性が一層優れ、また活性が一層優れたオレフィン重
合用触媒系が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明のフローチャートである。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−63704(JP,A)

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハロゲン化マグネシウム上にある四価の
    チタニウム化合物に基づくプロキャタリスト、有機アル
    ミニウム共触媒およびオルガノシラン化合物からなるオ
    レフィン重合触媒系においてオルガノシラン化合物が次
    式(I) 【化1】 (式中、Rは低級アルキル、R’はアルキル、R”は枝
    わかれアルキル基またはフェニル基またはフェノキシ
    、n=1,2または3、m=0,1または2、および
    n+m≦3である)を有することを特徴とする触媒系。
  2. 【請求項2】 R”が枝分かれアルキル基であることを
    特徴とする請求項1の触媒系。
  3. 【請求項3】 R”が第三ブチル基であることを特徴と
    する請求項2の触媒系。
  4. 【請求項4】 R”がフェニル基であることを特徴とす
    る請求項1の触媒系。
  5. 【請求項5】 R”がフェノキシ基であることを特徴と
    する請求項1の触媒系。
  6. 【請求項6】 R”がベンゼン環のパラ位にあることを
    特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の触媒系。
  7. 【請求項7】 nが2または3であることを特徴とする
    請求項1から6のいずれかに記載の触媒系。
  8. 【請求項8】 nが2であることを特徴とする請求項1
    から7のいずれかに記載の触媒系。
  9. 【請求項9】 mが1または2であることを特徴とする
    請求項1から8のいずれかに記載の触媒系。
  10. 【請求項10】 Rがメチルであることを特徴とする
    求項1から9のいず れかに記載の触媒系。
  11. 【請求項11】 R’が1低級メチルであることを特徴
    とする請求項1から10のいずれかに記載の触媒系。
  12. 【請求項12】 オルガノシラン化合物が4−t−ブチ
    ルフェニルトリメトキシシランであることを特徴とする
    請求項1、2、3、6および7の触媒系。
  13. 【請求項13】 オルガノシラン化合物がビフェニルト
    リメトキシシランであることを特徴とする請求項1、
    4、6および7の触媒系。
  14. 【請求項14】 オルガノシラン化合物がメチル(フェ
    ノキシフェニル)ジメトキシシランであることを特徴と
    する請求項1、5、6、7、8および9の触媒系。
  15. 【請求項15】 プロッキャタリストがMgCl 担体
    上のTiCl であることを特徴とする請求項1から1
    4のいずれかに記載の触媒系。
  16. 【請求項16】 有機アルミニウム共触媒がトリアルキ
    ルアルミニウムであることを特徴とする請求項1から1
    5のいずれかに記載の触媒系。
  17. 【請求項17】 有機アルミニウム共触媒がトリエチル
    アルミニウムであることを特徴とする請求項1から16
    のいずれかに記載の触媒系。
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