JP2629891B2 - 楽音信号発生装置 - Google Patents

楽音信号発生装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、楽音信号発生装置に関し、特に音色選択
技術に関するものである。
[発明の概要] この発明は、複数の音色選択スイッチのうち1以上の
ものの操作に基づいて音色指定状態を判別すると共に該
音色指定状態に対応した楽音波形データをメモリから読
出して楽音信号を発生することにより複数音色の同時発
音を簡単な構成で達成可能としたものである。
[従来の技術] 従来、パイプオルガンの音を模倣可能な電子オルガン
としては、例えば1′、2′、4′、5 1/3′、8′、1
6′等の多数のフィート音にそれぞれ対応した多数の音
色選択スイッチ(通常、フルートカプラと呼ばれる)を
そなえたものが知られている。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような電子オルガンにあっては、複数の音色選
択スイッチを同時にオンすることがあるので、オンされ
た複数の音色選択スイッチに対応して複数のフィート音
を同時発音可能とするため、複数の楽音発生チャンネル
を並列的又は時分割的に設ける必要があった。このた
め、同時発音数の増加に伴って楽音発生チャンネル数が
増加し、構成の複雑化及びコスト上昇を招いていた。
このような問題に対処するため、複数の音色が選択さ
れるたびに選択音色対応の音量レベル情報と選択音色対
応の楽音スペクトル情報とに基づいて発音すべき楽音波
形を演算により求めて波形メモリにストアする技術が提
案されている(例えば、特公昭57−19800号公報参
照)。このような技術によれば、波形メモリの数を減少
可能であるが、波形演算処理を実行するため回路構成が
複雑化するのを免れない。
上記では、フルートカプラの音色選択について説明し
たが、カプラに限らず一般の音色選択スイッチについて
も、同時に複数音色ろ発音しようとすれば上記した同様
の問題が生ずる。このため、例えば上鍵盤音等の各音群
毎に複数の音色選択スイッチは択一的操作のみを可能と
する(複数音色の発音を禁止する)ことが多かった。
この発明の目的は、複数音色の同時発音を簡単な構成
で達成することにある。
[課題を解決するための手段] この発明に係る楽音信号発生装置は、 (a)互いに異なる複数の音色のうち1以上のものを任
意に指定可能な音色指定手段と、 (b)この音色指定手段で1以上の音色が指定されるた
びにその音色指定状態が該音色指定手段で単独指定及び
組合せ指定によりとりうる多数の音色指定状態のいずれ
に該当するか判別し、該当する音色指定状態を表わす状
態情報を送出する判別手段と、 (c)前記多数の音色指定状態にそれぞれ対応した多数
の楽音のうちの各楽音毎に該楽音の波形を表わす楽音波
形データを前記音色指定手段での音色指定に先立って記
憶した記憶手段と、 (d)前記判別手段からの状態情報に対応した楽音波形
データを前記記憶手段から読出すことにより前記判別手
段にて該当するとの判別を受けた音色指定状態に対応し
た楽音信号を発生する音源手段と を備えたものである。
この発明の構成にあっては、前記音色指定手段におい
て同時的に指定可能な音色の数を前記複数の音色の総数
より少ない数に制限する制限手段を設け、前記判別手段
では、前記音色指定手段で1以上の音色が指定されるた
びにその音色指定状態が前記制限手段で制限された数の
範囲内で単独指定及び組合せ指定によりとりうる多数の
音色指定状態のいずれに該当するか判別し、該当する音
色指定状態を表わす状態情報を送出する構成としてもよ
い。
[作用] 上記したこの発明の構成によれば、音色指定手段で1
又は複数の音色を指定すると、その音色指定状態に対応
した楽音波形データが記憶手段から読出され、音源手段
では読出しに係る楽音波形データに基づいて音色指定状
態に対応した楽音信号が発生される。従って、音源手段
では、複数の楽音発生チャンネルを並列的又は時分割的
に設けなくてよく、構成が簡単となる。また、複数系列
の楽音信号を混合することがないので、混合により不所
望の音量増大が生ずる欠点もない。
その上、生じうる音色指定状態毎に楽音波形データを
記憶しておき、音色指定手段での音色指定状態に対応す
る楽音波形データを読出して楽音信号を発生させるよう
にしたので、波形演算等の面倒な処理が不要となり、構
成が簡単になると共に音色変更に対する応答性が良好と
なる。
さらに、上記のように制限手段を設けると、記憶手段
の記憶容量を低減することができる。
[実施例] 第1図は、この発明の一実施例による電子楽器の回路
構成を示すもので、この電子楽器は、マイクロコンピュ
ータによって楽音発生が制御されるようになっている。
回路構成(第1図) 第1図において、バス10には、鍵盤12、パネル操作子
群14、中央処理装置(CPU)16、プログラム及びデータR
OM(リード・オンリィ・メモリ)18、ワーキング及びデ
ータRAM(ランダム・アクセス・メモリ)20、トーンジ
ェネレータ(TG)22等が接続されている。
鍵盤12は、マニアル演奏用の多数の鍵を有するもの
で、各鍵毎に鍵操作情報が検出されるようになってい
る。
パネル操作子群14は、フルートカプラとしての6個の
押ボタン式の音色選択スイッチFSWと、その他の音色選
択スイッチ(例えばピアノ、バイオリン、トランペット
等の音色選択に関するもの)と、その他のパネルスイッ
チ(例えば音量設定等に関するもの)とを含んでいる。
6個の音色選択スイッチFSWは、それぞれ2′、2 2/
3′、4′、5 1/3′、8′、16′のフィート音に対応し
たもので、各音色選択スイッチ毎にその近傍に発光素子
LEDが設けられている。
CPU16は、ROM18のプログラム記憶部にストアされたプ
ログラムに従って楽音発生のための各種処理を実行する
もので、これらの処理については第4図〜第6図を参照
して後述する。
ROM18には、プログラム記憶部の他の音色制御データ
記憶部が設けられている。この音色制御データ記憶部に
は、前述した6個の音色選択スイッチFSWにて単独操作
及び組合せ操作によりとりうる26=64の音色指定状態に
それぞれ対応して64種類の音色制御データFLDATA(1)
〜FLDATA(64)が第2図に示すように記憶されると共
に、その他のピアノ、バイオリン、トランペット等に対
応した音色制御データも記憶されている。FLDATA(1)
〜FLDATA(64)の中には、音色選択スイッチFSWのすべ
てがオフの状態に対応するものも含まれているが、これ
は省略してもよいし、あるいは電源オン等の初期状態で
適当なフルート音を発生可能とするのに用いてもよい。
各音色制御データは、対応する音色指定状態の楽音を
TG22から発生させるのに必要なもので、そのデータ内容
はTG22の音源方式に応じて決定される。この実施例で
は、TG22の音源方式を波形読出方式としたので、各音色
制御データは、読出すべき楽音波形のアドレスを指定す
るアドレスデータからなる。
RAM20は、CPU16による各種処理に際して使用されるレ
ジスタ類を含むもので、この発明の実施に関係するレジ
スタとしては、第3図(A)又は(B)に示すようなも
のが設けられている。
第3図(A)は、第5図の実施例で用いられるレジス
タ類を示すもので、FLSW1〜FLSW6は、それぞれ2′、2
2/3′、4′、5 1/3′、8′、16′の音色選択スイッチ
FSWに対応したスイッチ状態フラグであり、各スイッチ
状態フラグには、対応するスイッチがオンされるたびに
1と0が交互にセットされる。また、GRPは、状態ナン
バレジスタであり、これには、前述した64種類の音色指
定状態に対応した1〜64のいずれかの状態ナンバがセッ
トされる。
第3図(B)は、第6図の実施例で用いられるレジス
タ類を示すもので、SWCODEは、スイッチコードレジスタ
であり、これには、6個の音色選択スイッチFSWのいず
れかが音色選択操作されるたびにその操作に係るスイッ
チのコードがセットされる。また、SWNO1〜SWNO3は、6
個の音色選択スイッチFSWのうち比較的新しく操作され
た3個以内のスイッチについて複数音色の同時指定を許
容するために設けられた操作順序レジスタであり、SWNO
1には、最も新しく操作されたスイッチのコードが、SWN
O2には、2番目に新しく操作されたスイッチのコード
が、SWNO3には、3番目に新しく操作されたスイッチの
コードがそれぞれセットされる。なお、GRPは、第3図
(A)について前述したと同様の状態ナンバレジスタで
ある。
TG22は、波形メモリ24から楽音波形データを読出すこ
とにより楽音信号を発生するものである。波形メモリ24
には、例えば64種類の音色指定状態に対応した楽音波形
データを記憶しておくようにする。
TG22から送出される楽音信号は、出力アンプ、スピー
カ等を含むサウンドシステム26に供給され、楽音として
放音される。
メインルーチン(第4図) 第4図は、メインルーチンの処理の流れを示すもの
で、このルーチンは、電源オン等に応じてスタートす
る。
まず、ステップ30では、6個の音色選択スイッチFSW
のスキャン処理を行なう。この処理において、音色選択
スイッチFSWのいずれかにオンイベントありが検出され
ると、第5図又は第6図のサブルーチンに移る。
次に、ステップ32では、音色選択スイッチFSW以外の
音色選択スイッチ及びその他のパネルスイッチのスキャ
ン処理を行ない、いずれかのスイッチにイベントがあれ
ばそれに関して音色、音量等の設定処理を行なう。
そして、ステップ34では、鍵盤12についてキースキャ
ン処理を行ない、いずれかの鍵にキーイベントがあれば
それに関してキーオン/オフ処理を行なう。すなわち、
キーイベントが押鍵に基づくものであれば押された鍵の
キーコードをTG22に送出して楽音の発生を開始させ、キ
ーイベントが離鍵に基づくものであれば離鍵に係る楽音
の減衰を開始させる。
ステップ34の後は、ステップ30に戻り、上記のような
処理を繰返す。
FSWオンのサブルーチン(第5図) 第5図は、FSWオンのサブルーチンを示すもので、こ
のサブルーチンは、前述のように音色選択スイッチFSW
のいずれかにオンイベントがあった場合に実行されるも
のである。第5図において、ステップ40〜46は、2′の
スイッチにオンイベントが生じた場合の処理を示し、こ
れと同様の処理は、2′以外のスイッチについてもそれ
ぞれ行なわれるが、図示及び説明は省略する。
ステップ40では、FLSW1の内容を反転させる。すなわ
ち、FLSW1が0であれば1とし、1であれば0とする。
そして、ステップ42に移る。
ステップ42では、FLSW1が1が判定する。この判定結
果が肯定的(Y)であればステップ44に移り、2′のス
イッチに対応するLEDを点灯する。また、ステップ42の
判定結果が否定的(N)であればステップ46に移り、
2′のスイッチに対応するLEDを消灯する。
ステップ44又は46の処理が終ったときは、ステップ48
に移り、FLSW1〜FLSW6に基づいて現在の音色指定状態が
前述の64種類の音色指定状態のいずれかに該当するか判
定し、該当する音色指定状態に対応した状態ナンバをレ
ジスタGRPにセットする。そして、ステップ50に移る。
ステップ50では、GRPの状態ナンバに対応する音色制
御データFLDATA(GRP)をROM18から読出し、TG22に送出
する。この結果、TG22では、音色選択スイッチFSWでの
音色指定状態に対応して単音色又は組合せ音色が設定さ
れることになる。
ステップ50の後は、第4図のルーチンにリターンす
る。なお、第5図及び第6図において、「RET」は、リ
ターンを表わす。
他の実施例(第6図) 第6図は、他の実施例によるFSWオンのサブルーチン
を示すもので、この実施例の特徴は、6個の音色選択ス
イッチFSWについて同時に指定可能な音色の数を3つ以
内に制限したことである。この場合、ROM18の音色制御
データ記憶部には、6C36C26C1=41の音色指定状態
に対応して音色制御データFLDATA(1)〜FLDATA(41)
を記憶すればよく、TG22としてもフルートカプラに関し
ては41音色発音可能なものであれば足りる。
ステップ60では、6個の音色選択スイッチFSWのうち
オンイベントありのスイッチのコードをレジスタSWCODE
にセットする。そして、ステップ62に移る。
ステップ62では、SWCODE内のコードが既にSWNO1〜SWN
O3のいずれにセットされているか判定する。この判定結
果が否定的(N)であれば、選択中でない音色が新たに
選択されたことになり、ステップ64に移る。
ステップ64では、オンされたスイッチに対応するLED
を点灯する。そして、ステップ66では、SWNO3にSWNO2の
データを、SWNO2にSWNO1のデータをそれぞれセットす
る。この後、ステップ68では、SWNO1にSWCODEのコード
をセットする。
一方、ステップ62の判定結果が肯定的(Y)であった
ときは、選択中の音色に対応するスイッチがオンされた
ことになり、ステップ70で、オンされたスイッチに対応
するLEDを消灯する。そして、ステップ72に移る。
ステップ72では、SWCODEと同一のコードがあるのはSW
NO1〜SWNO3のいずれか判定する。この判定の結果、SWNO
1であればステップ74に移り、SWNO1及びSWNO2にはそれ
ぞれSWNO2及びSWNO3のデータをセットし、SWNO3には0
をセットする。また、判定結果がSWNO2であったとき
は、ステップ76に移り、SWNO2にSWNO3のデータをセット
すると共にSWNO3に0をセットする。さらに、判定結果
がSWNO3であったときは、ステップ78に移り、SWNO3に0
をセットする。いずれにしても、オンされたスイッチの
コードは、SWNO1〜SWNO3から消去されることになる。
ステップ68、74、76又は78の処理が終ったときは、ス
テップ80に移り、SWNO1〜SWNO3に基づいて現在の音色指
定状態が前述の41種類の音色指定状態のいずれに該当す
るか判別し、該当する音色指定状態に対応した状態ナン
バ(1〜41のいずれか)をレジスタGRPにセットする。
この後、スチップ82では、第5図のステップ50と同様
にしてROM18から音色制御データFLDATA(GRP)を読出
し、TG22に送出する。そして、ステップ82の後は、第4
図のメインルーチンにリターンする。
変形例 この発明は、上記実施例に限定されるものではなく、
種々の改変形態で実施可能なものである。例えば、次の
ような変更が可能である。
(1)選択されるべき音色は、フルートカプラに関する
ものに限らず、ピアノ、トランペット等の一般的なもの
であってもよい。また、音色選択スイッチの数は、6つ
に限らず、適宜増加又は減少可能である。
(2)マイクロコンピュータ制御の例を示したが、専用
のハードウェアによる制御でもよい。
(3)音色選択をマニアル操作で行なう例を示したが、
プリセット等で自動的に、あるいはMIDI通信等で送られ
てくる信号、外部メモリからの読込信号等に対応して音
色選択する場合にもこの発明を適用可能である。
(4)この発明は、リズム演奏装置においては、リズム
音色(例えばシンバル、ドラム、ハイハット、タム等)
の選択にも適用可能である。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、複素音色を同時発
音可能な電子楽器において、複数の楽音発生チャネルを
設けなくて済むと共に波形演算処理も不要となるので、
構成の簡単化並にコスト低減を達成できると共に音色変
更に対する応答性が良くなる効果が得られるものであ
る。また、第6図の実施例で示したように同時的に指定
可能な音色の数を制限すると、アドレスデータ記憶部及
び楽音波形データ記憶部の記憶容量低減を達成でき、小
型化及び低廉化のために有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例による電子楽器の回路構
成を示すブロック図、 第2図は、ROM内のデータフォーマットを示す図、 第3図(A)及び(B)は、RAM内のレジスタ配置を示
す図、 第4図は、メインルーチンを示すフローチャート、 第5図は、FSWオンのサブルーチンを示すフローチャー
ト、 第6図は、他の実施例によるFSWオンのサブルーチンを
示すフローチャートである。 10……バス、12……鍵盤、14……パネル操作子群、16…
…中央処理装置、18……プログラム及びデータROM、20
……ワーキング及びデータRAM、22……トーンジェネレ
ータ、24……波形メモリ、26……サウンドシステム、FS
W……音色選択スイッチ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)互いに異なる複数の音色のうち1以
    上のものを任意に指定可能な音色指定手段と、 (b)この音色指定手段で1以上の音色が指定されるた
    びにその音色指定状態が該音色指定手段で単独指定及び
    組合せ指定によりとりうる多数の音色指定状態のいずれ
    に該当するか判別し、該当する音色指定状態を表わす状
    態情報を送出する判別手段と、 (c)前記多数の音色指定状態にそれぞれ対応した多数
    の楽音のうちの各楽音毎に該楽音の波形を表わす楽音波
    形データを前記音色指定手段での音色指定に先立って記
    憶した記憶手段と、 (d)前記判別手段からの状態情報に対応した楽音波形
    データを前記記憶手段から読出すことにより前記判別手
    段にて該当するとの判別を受けた音色指定状態に対応し
    た楽音信号を発生する音源手段と を備えた楽音信号発生装置。
  2. 【請求項2】前記音色指定手段において同時的に指定可
    能な音色の数を前記複数の音色の総数より少ない数に制
    限する制限手段を設け、前記判別手段では、前記音色指
    定手段で1以上の音色が指定されるたびにその音色指定
    状態が前記制限手段で制限された数の範囲内で単独指定
    及び組合せ指定によりとりうる多数の音色指定状態のい
    ずれに該当するか判別し、該当する音色指定状態を表わ
    す状態情報を送出する構成とした請求項1記載の楽音信
    号発生装置。
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