JP2607465Y2 - 集合住宅用通話システム - Google Patents

集合住宅用通話システム

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JP2607465Y2
JP2607465Y2 JP1993053213U JP5321393U JP2607465Y2 JP 2607465 Y2 JP2607465 Y2 JP 2607465Y2 JP 1993053213 U JP1993053213 U JP 1993053213U JP 5321393 U JP5321393 U JP 5321393U JP 2607465 Y2 JP2607465 Y2 JP 2607465Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、集合住宅用通話システ
ムに係わり、特に集合玄関の来訪者をモニタして各住戸
の電話機と通話可能なモニタ付集合住宅用通話システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、外線に接続される集合住宅の
各住戸の電話機と集合玄関の集合玄関機間で通話可能と
し、更に各住戸の電話機を操作することにより集合玄関
に設置された電気錠等を解錠できる集合住宅用通話シス
テムが知られている。集合住宅用通話システムは図6に
示すように、電話回線2と各住戸に設置される住戸電話
機3とを交換機4を介して接続し、交換機4に接続され
る集合玄関機5から住戸電話機3へ呼出があった場合、
住戸電話機3に接続される電話回線2と集合玄関機5を
切換えて接続し、通話可能としていた。
【0003】更に、交換機4に集合玄関機5を介して集
合玄関の電気錠6を接続し、通話中に住戸電話機3の特
定ボタンを操作することにより、解錠可能となってい
た。
【0004】また、外線と通話中に集合玄関機からの呼
出があった場合、呼出を知らせる割込音が発せられ、住
戸電話機3の別の特定ボタンを操作することにより保留
とし、集合玄関機5と接続されて通話可能となってい
た。通話を再開する場合、再度同じ操作によって、ある
いはフッキングにより保留を解除して、外線と接続され
るようになっていた。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな集合住宅用通話システムでは、集合玄関機5との通
話は可能であり、また集合玄関の電気錠の解錠は可能で
あっても、既設の2線の電話線を利用して玄関の来訪者
をモニタすることはできなかった。そのため、来訪者を
目視して確認することができず、各住戸で集合玄関の解
錠をするのは不用心であり、集合玄関に行き確認しなけ
ればならなかった。その労力を軽減するため、集合玄関
の来訪者をモニタするためには別個配線を伴うモニタ装
置が必要であり、装置的にも大掛かりになってしまっ
た。
【0006】本考案は、上記欠点を解消するためになさ
れたものであって、既設の2線の電話線を利用して、集
合玄関の来訪者をモニタする装置を設置することがで
き、そのため簡単な装置、簡単な配線工事により安全性
を確保できる集合住宅用通話システムを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本考案の集合住宅用通話システムは、電話回線とそれぞ
れ接続され各住戸に設置された住戸電話機と、電話回線
または集合玄関に設けられた集合玄関機への住戸電話機
の接続を切換える交換機とを備えた集合住宅用通話シス
テムであって、集合玄関機には、カメラ部及びカメラ部
により生成された映像信号をFM変調し映像FM変調信
号を出力する映像FM変調回路を設け、各住戸には、映
像FM変調信号をFM復調し映像信号をモニタするモニ
タ部と、住戸アダプタとを設け、住戸アダプタは、交換
機を介して送信される集合玄関機からの呼出信号を含む
データ受信信号を受信するデータ受信回路と、データ受
信信号が受信されたとき第1の常開接点を介して住戸電
話機に呼出音を発生させる呼出音発生回路と、集合玄関
機からのデータ受信信号が受信されたとき電話回線との
接続を切換えるリレーと、住戸電話機のオンフック・オ
フフックを検出するオフフック検出回路と、リレーとオ
フフック検出回路間に設けられ音声信号を増幅し第2の
常開接点を介して住戸電話機に出力する集合玄関送受信
アンプと、オフフック検出回路からのオフフック検出信
号によりカメラ部及び映像FM変調回路を駆動させるた
めの駆動信号を送出するデータ送信回路と、データ受信
信号が受信されたとき呼出音駆動信号を呼出音発生回路
に送出し第1の常開接点を閉成し、オフフック検出回路
からのオフフック検出信号により閉成された第1の常開
接点を開成し呼出音発生回路を停止させ、第2の常開接
点を閉成させ、集合玄関送受信アンプと住戸電話機を接
続して通話可能状態とし、オフフック検出信号をデータ
送信回路に出力しリレーを通って集合玄関機に入力して
カメラ部を駆動し集合玄関の来訪者の映像信号を映像F
M変調回路でFM変調されて住戸アダプタに接続される
モニタ部に送出し、オフフック検出回路からのオフフッ
ク検出信号をデータ送信回路から交換機に出力するCP
Uとを有し、交換機には、待受状態時に住戸アダプタの
リレーと共に住戸電話機を電話回線に接続する回線リレ
ーと、集合玄関機からの呼出信号を含むデータ受信信号
を出力するデータ送受信回路と、データ送受信回路にデ
ータ受信信号が入力されることにより回線リレーを電話
回線から切換え、オンフック信号を受信したとき回線リ
レーを切換えて住戸電話機を電話回線に接続し電話回線
からの呼出信号の待受状態にする交換機CPUとを設け
たものである。
【0008】
【作用】この集合住宅用通話システムにおいて、電話回
線に交換機を介して接続される住戸電話機に、集合玄関
に設置される集合玄関機から呼出があった場合、交換機
により接続が電話回線側から集合玄関機側に切換えら
れ、更に住戸電話機の住戸アダプタのリレーが電話回線
側から集合玄関機側に切換えられて集合玄関機と住戸電
話機が接続される。住戸アダプタのリレーに接続される
データ受信回路からCPUに受信信号が出力され、CP
Uが受信信号を入力したとき、呼出音発生回路の駆動信
号がCPUから出力され呼出音発生回路により住戸電話
機から呼出音を発生させる。住戸電話機の送受器が取上
げられオフフックとなるとオフフック検出回路からCP
Uに検知信号が送出され呼出音の発生が停止されると共
に、データ送信回路から集合玄関機のカメラ部及び映像
FM変調回路を駆動させる駆動信号が送出される。そし
てカメラ部により作成された映像信号がFM変調されて
住戸アダプタに接続されるモニタ部に送出され、FM復
調した映像信号がモニタされる。このため、集合玄関機
にカメラ部及び映像FM変調回路を設け、住戸電話機に
住戸アダプタ及びモニタ部を設けることにより、既設の
設備、配線を利用して、集合玄関をモニタすることがで
きる。これにより集合玄関の電気錠を居室において解錠
する際も、防犯上安全性を確保することができる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の集合住宅用通話システムを適
用した一実施例について図面を参照して説明する。
【0010】図1に示すように、集合住宅用通話システ
ムSは電話回線2と各住戸に設けられる住戸電話機3が
交換機4を介して2線で接続される既設のものが適用さ
れる。交換機4には4線配線により集合玄関に設置され
る集合玄関機7が接続され、集合玄関機7に2線で接続
され集合玄関機7を介して交換機4に接続される集合玄
関の電気錠6が設けられている。
【0011】この集合住宅用通話システムSの集合玄関
機7は図2に示すように、特定の住戸電話機3を呼出す
ための10キー8が設けられ、10キー8を操作するこ
とにより送出される呼出信号を入力するCPU11が設
けられ、CPU11の出力側に不平衡・平衡交換回路1
0を介して交換機4にデータを送出するデータ送受信回
路9が設けられる。更に、集合玄関機7にはマイク1
2、スピーカ13が接続され、不平衡・平衡交換回路1
0を介して住戸電話機3と音声信号を送受信して通話可
能とする音声送受信アンプ回路14が備えられる。尚、
CPU11の出力側には表示回路8aが設けられ、10
キー8で操作した番号が表示され、操作者が確認できる
ようになっている。
【0012】この集合玄関機7には、集合玄関近傍を撮
影するカメラ部15がCPU11に制御されて設けら
れ、カメラ部15の出力側にはカメラ部15で作成され
た映像信号をFM変調する映像FM変調回路16が設け
られ、変調された映像信号は不平衡・平衡交換回路10
を介して住戸電話機3に接続されるモニタ部35に送信
されるようになっている。更に、CPU11の出力側に
は集合玄関の電気錠インターフェース17が接続され、
CPU11に制御されて電気錠6の施解錠が可能となっ
ている。尚、集合玄関機7の各回路は電源7aから供給
されるように構成されている。
【0013】集合玄関機7が接続される交換機4は図3
に示すように、集合玄関機7の不平衡・平衡交換回路1
0から送出される呼出信号が入力されるデータ送受信回
路18が端子T1に接続されて設けられる。データ送受
信回路18からの呼出信号が交換機CPU19に入力さ
れ、交換機CPU19から出力される信号により回線リ
レー20に駆動信号を出力するリレー制御回路21が設
けられる。回線リレー20は、着信検出回路22、端子
T2を介して電話回線2側とそれぞれ接続される常閉接
点20aと、端子T1に接続され端子T3を介して各住戸
電話機3にそれぞれ切換えて接続される常開接点20b
とを有し、交換機CPU19からリレー制御回路21を
介して送出される駆動信号により呼出信号に相当する住
戸電話機3の常閉接点20aが常開接点20bに切換え
られるようになっている。また、住戸電話機3から送出
されるPB信号を端子T3、回線リレー20の常開接点
20bを介してCPU19に入力させるPBレシーバ2
3が設けられ、交換機CPU19から出力される駆動信
号により電気錠6が施解錠可能となっている。尚、交換
機4の各回路は電源4aから供給されるように構成され
ている。
【0014】この交換機4に接続される住戸電話機3
は、交換機4の端子T3に、住戸アダプタ24(図4)
を介して端子T4により接続されている。住戸アダプタ
24は、図4に示すように、交換機4の端子T3に接続
される端子T4、住戸電話機3に接続される端子T5を備
え、端子T4には交換機4から送出される呼出信号を受
信するデータ受信回路25が接続され、データ受信回路
25の出力側に設けられるCPU26に呼出信号が入力
されるとCPU26から出力される呼出音駆動信号によ
り駆動される呼出音発生回路27が設けられている。呼
出音発生回路27は第1の常開接点28を介してオフフ
ック・オンフックを検出するオフフック検出回路29に
接続され、オフフック検出回路29からオンフック信号
が送出されると、CPU26により第1の常開接点28
が閉成されると共に、呼出音発生回路27から呼出音駆
動信号が出力され住戸電話機3の呼出音を鳴動させ、オ
フフックが検出されると呼出音の鳴動を停止し、第1の
常開接点28が開成されるようになっている。更に、端
子T4には呼出信号がCPU26に入力され、CPU2
6から出力される駆動信号により駆動されるリレー30
が接続される。リレー30はオフフック検出回路29を
介して端子T5に接続される常閉接点30aと、集合玄
関送受信アンプ31、データ送信回路32がそれぞれ接
続される常開接点30bとを有する。集合玄関送受信ア
ンプ31の出力側には2線−4線変換回路33が設けら
れ、集合玄関送受信アンプ31及び2線−4線変換回路
33で2線−4線及び4線−2線変換されることによ
り、音声信号が送受可能となり、オフフック検出回路2
9によりオフフックが検出されるとCPU26により閉
成される第2の常開接点34を介して端子T4と呼出さ
れた住戸電話機3が接続され、集合玄関機7と住戸電話
機3間で通話可能となるように構成されている。
【0015】更に、リレー30の常開接点30b側には
端子T6を介して接続されるモニタ部35が設けられ
る。尚、住戸アダプタ24の各回路は電源24aから供
給されるように構成されている。
【0016】モニタ部35は、図5に示すように、住戸
アダプタ24の端子T6に接続される端子T7を備え、端
子T7に平衡・不平衡変換回路36を介してFM復調回
路37が接続され、集合玄関機7からFM変調されて送
られた映像信号を復調し、モニタ回路38により映像信
号が表示されるようになっている。尚、モニタ部35の
各回路は電源35aから供給されるように構成されてい
る。
【0017】このように構成された集合住宅用通話シス
テムSにおいて、通常、交換機4の回線リレー20の常
閉接点20a、住戸アダプタ24のリレー30の常閉接
点30aを介して住戸電話機3は電話回線2に接続さ
れ、待受状態となっている。集合玄関の来訪者が集合玄
関機7の10キー8を操作し、特定の住戸電話機3を呼
出すと、10キー8からの呼出信号に従いCPU11は
データ送受信回路9から不平衡・平衡交換回路10を介
して交換機4に送出される。交換機4のデータ送受信回
路18は呼出信号を入力し交換機CPU19によりリレ
ー制御回路21が制御され、回線リレー20の呼出信号
に相当する住戸電話機3が電話回線2から常開接点20
bに切換えられる。更に、呼出信号が住戸アダプタ24
のデータ受信回路25を介してCPU26に入力される
と、CPU26は第1の常開接点28を閉成し呼出音発
生回路27に呼出音駆動信号を送出し、呼出音発生回路
27からの駆動信号により住戸電話機3で呼出音を鳴動
させると共に、リレー30の常開接点30bを閉成す
る。オフフック検出回路29で住戸電話機3のオフフッ
クが検出されると、CPU26は閉成された第1の常開
接点28を開成し呼出音発生回路27を停止させ、第2
の常開接点34を閉成させ、集合玄関送受信アンプ31
と住戸電話機3が接続され通話可能状態となる。集合玄
関送受信アンプ31は映像信号等と多重化されて送られ
る音声信号を図示しない回路を介して音声信号のみを入
力し通話可能となる。更に、オフフック検出信号はCP
U26からデータ送信回路32に出力され、データ送信
回路32からリレー30を通って集合玄関機7のCPU
11に入力され、カメラ部15が駆動されカメラ部15
で作成された集合玄関の来訪者の映像信号が映像FM変
調回路16でFM変調されて不平衡・平衡交換回路10
を介して住戸アダプタ24に接続されるモニタ部35に
送出される。モニタ部35では、通話信号等と多重化さ
れて送られる映像信号を図示しない回路を介して映像信
号のみを入力し、平衡・不平衡交換回路36を介してF
M復調回路37でFM復調しモニタ部38に表示する。
このため、住戸電話機3の通話者は来訪者の映像を見な
がら通話をすることができる。更に、来訪者を確かめ
て、住戸電話機3を操作すると、例えば6をダイヤルす
ると電気錠の解錠のPB信号が交換機4のPBレシーバ
23を介して交換機CPU19に入力され、CPU19
から集合玄関機7のCPU11により電気錠インターフ
ェース17を介して電気錠6が解錠され、来訪者は入館
することができる。
【0018】その後、オフフック検出回路29でオンフ
ックが検出されると、CPU26から交換機4の交換機
CPU19にオンフック信号が出力され、回線リレー2
0の常閉接点20aが閉成されると共に、リレー30の
常閉接点30aが閉成され、住戸電話機3は電話回線2
に接続され、電話回線2からの呼出信号の待受状態とな
る。
【0019】以上の説明は一実施例についてのものであ
って、本考案はこれに限定されず、既設の電話装置を用
いず、新たな設備を設置してもよいことは言うまでもな
いことである。
【0020】
【効果】以上の説明から明らかなように、本考案の集合
住宅用通話システムによれば、集合玄関に設置された集
合玄関機にカメラ部を設け、各住戸に住戸電話機、モニ
タ部及び住戸アダプタを設けたため、2線で多重化して
音声信号、映像信号等の送受を行うことができる。この
ため、住戸電話機と、電話回線または集合玄関機との接
続を切換える交換機を備えた装置及び配線を利用して、
簡単に設置でき、集合玄関の映像をモニタできるので防
犯上の安全性を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による集合住宅用通話システムの一実施
例を示す構成図。
【図2】図1に示す一実施例の集合玄関機を示すブロッ
ク図。
【図3】図1に示す一実施例の交換機を示すブロック
図。
【図4】図1に示す一実施例の住戸アダプタを示すブロ
ック図。
【図5】図1に示す一実施例のモニタ部を示すブロック
図。
【図6】従来の集合住宅用通話装置を示す図。
【符号の説明】
S・・・・・・集合住宅用通話システム 2・・・・・・電話回線 3・・・・・・住戸電話機 4・・・・・・交換機 7・・・・・・集合玄関機 15・・・・・・カメラ部 16・・・・・・映像FM変調回路 18・・・・・・データ送受信回路 19・・・・・・交換機CPU 20・・・・・・回線リレー 24・・・・・・住戸アダプタ 25・・・・・・データ受信回路 26・・・・・・CPU 27・・・・・・呼出音発生回路 28・・・・・・第1の常開接点 29・・・・・・オフフック検出回路 30・・・・・・リレー 31・・・・・・集合玄関送受信アンプ 32・・・・・・データ送信回路 34・・・・・・第2の常開接点 35・・・・・・モニタ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 9/00 - 9/10

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線(2)とそれぞれ接続され各住戸
    に設置された住戸電話機(3)と、前記電話回線または
    集合玄関に設けられた集合玄関機(7)への前記住戸電
    話機の接続を切換える交換機(4)とを備えた集合住宅
    用通話システムであって、 前記集合玄関機には、カメラ部(15)及び前記カメラ
    部により生成された映像信号をFM変調し映像FM変調
    信号を出力する映像FM変調回路(16)を設け前記各住戸には、前記映像FM変調信号をFM復調し映
    像信号をモニタするモニタ部(35)と、住戸アダプタ
    (24)とを設け、前記住戸アダプタは、前記交換機を
    介して送信される前記集合玄関機からの呼出信号を含む
    データ受信信号を受信するデータ受信回路(25)と、
    前記データ受信信号が受信されたとき第1の常開接点
    (28)を介して前記住戸電話機に呼出音を発生させる
    呼出音発生回路(27)と、前記集合玄関機からのデー
    タ受信信号が受信されたとき前記電話回線との接続を切
    換えるリレー(30)と、前記住戸電話機のオンフック
    ・オフフックを検出するオフフック検出回路(29)
    と、前記リレーと前記オフフック検出回路間に設けられ
    音声信号を増幅し第2の常開接点(34)を介して前記
    住戸電話機に出力する集合玄関送受信アンプ(31)
    と、前記オフフック検出回路からのオフフック検出信号
    により前記カメラ部及び前記映像FM変調回路を駆動さ
    せるための駆動信号を送出するデータ送信回路(32)
    と、前記データ受信信号が受信されたとき呼出音駆動信
    号を前記呼出音発生回路に送出し前記第1の常開接点を
    閉成し、前記オフフック検出回路からのオフフック検出
    信号により閉成された第1の常開接点を開成し前記呼出
    音発生回路を停止させ、前記第2の常開接点を閉成さ
    せ、前記集合玄関送受信アンプと前記住戸電話機を接続
    して通話可能状態とし、前記オフフック検出信号を前記
    データ送信回路に出力し前記リレーを通って前記集合玄
    関機に入力して前記カメラ部を駆動し前記集合玄関の来
    訪者の映像信号を前記映像FM変調回路でFM変調され
    て前記住戸アダプタに接続 される前記モニタ部に送出
    し、前記オフフック検出回路からの前記オフフック検出
    信号を前記データ送信回路から前記交換機に出力するC
    PU(26)とを有し、 前記交換機には、待受状態時に前記住戸アダプタの前記
    リレーと共に前記住戸電話機を前記電話回線に接続する
    回線リレー(20)と、前記集合玄関機からの呼出信号
    を含むデータ受信信号を出力するデータ送受信回路(1
    8)と、前記データ送受信回路にデータ受信信号が入力
    されることにより前記回線リレーを前記電話回線から切
    換え、前記オンフック信号を受信したとき前記回線リレ
    ーを切換えて前記住戸電話機を前記電話回線に接続し前
    記電話回線からの呼出信号の待受状態にする交換機CP
    U(19)とを設け たことを特徴とする集合住宅用通話
    システム。
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