JP2601638Y2 - ゴムクローラ - Google Patents

ゴムクローラ

Info

Publication number
JP2601638Y2
JP2601638Y2 JP1992041362U JP4136292U JP2601638Y2 JP 2601638 Y2 JP2601638 Y2 JP 2601638Y2 JP 1992041362 U JP1992041362 U JP 1992041362U JP 4136292 U JP4136292 U JP 4136292U JP 2601638 Y2 JP2601638 Y2 JP 2601638Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crawler
rubber
core
horizontal
rubber crawler
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992041362U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0592077U (ja
Inventor
祐作 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fukuyama Rubber Industry Co Ltd
Original Assignee
Fukuyama Rubber Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fukuyama Rubber Industry Co Ltd filed Critical Fukuyama Rubber Industry Co Ltd
Priority to JP1992041362U priority Critical patent/JP2601638Y2/ja
Priority to DE69325513T priority patent/DE69325513T2/de
Priority to PCT/JP1993/000541 priority patent/WO1993022184A1/ja
Priority to US08/318,812 priority patent/US5522655A/en
Priority to EP93909423A priority patent/EP0638472B1/en
Publication of JPH0592077U publication Critical patent/JPH0592077U/ja
Priority to KR1019940703819A priority patent/KR950701288A/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP2601638Y2 publication Critical patent/JP2601638Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00Endless track vehicles
    • B62D55/08Endless track units; Parts thereof
    • B62D55/18Tracks
    • B62D55/24Tracks of continuously flexible type, e.g. rubber belts
    • B62D55/253Tracks of continuously flexible type, e.g. rubber belts having elements interconnected by one or more cables or like elements
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D55/00Endless track vehicles
    • B62D55/08Endless track units; Parts thereof
    • B62D55/18Tracks
    • B62D55/24Tracks of continuously flexible type, e.g. rubber belts
    • B62D55/244Moulded in one piece, with either smooth surfaces or surfaces having projections, e.g. incorporating reinforcing elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、移動式作業機械の足回
りに装着するゴムクローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、移動式作業機械の足回りには専ら
鉄クローラが使用されていたが、近年ゴムクローラも多
用されるようになった。図8は従来のゴムクローラが遊
動輪19に捲回された部分の状態を示すものであって、
11は芯金、12,13及び14は芯金11のそれぞれ
翼部、脱輪防止用の突起、及び駆動輪との係合部であ
り、17はスチールコード、18は係合孔、19cは遊
動輪19の中央輪部であって、図に示すように中央輪部
19cが突起13,13間を進行して脱輪が防止される
構成としてある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来のゴムクローラは
鉄クローラと比較してクローラ外れを生じ易いことが欠
点であり、この原因は主として段差のある路面で旋回す
るときに局部的にクローラ幅方向(左右方向)のずれ
(横ずれ)が生じて脱輪するためである。図9は脱輪の
状態を示すものであって、隣接する芯金11、11間で
横ずれが生じて遊動輪19の中央輪19cが突起13に
乗り上げて脱輪してクローラ外れとなるのである。
【0004】この横ずれは芯金間に於ける横幅方向の剛
性が不足するために生じるものであって、このために芯
金幅を広くし、且つ芯金の埋設間隔を狭くして剛性を増
大させると、捲回部に於いて芯金幅端位置が少し突出し
て角となり、ゴムクローラが多角形状を呈するものとな
って該幅端位置の屈曲疲労が大となるため耐久性が甚だ
しく低下するのであり、これとは逆に芯金幅を従来のも
のの略1/2程度に狭くし、且つ埋設間隔も略1/2と
したショートピッチのゴムクローラでは、屈曲疲労の問
題もなく、且つ横ずれも小となって脱輪防止に優れたも
のとなるが、未だ完全な対策ではないのであって大型建
設機械に於いてはなおクローラ外れが生じるのである。
【0005】図10A及びBは従来のゴムクローラに於
ける芯金11の周方向の揺れを説明するものであって、
図Aに示すように転輪荷重等による外力が突起13の頂
面端部に加わると、点線13’に示すように変位するた
め突起13、13間に於いて転輪の落ち込みが生じて走
行振動を生じるものとなるのであり、図Bに示すように
突起13の側方より突き上げるような外力F’が加わる
と、点線13”に示すように変位するのであって、この
ような外力F’は突起13,13間に石塊等が押し込ま
れた場合や、クローラ装置の不具合によりシャーシーが
突起13の側面上部を引っ掛けた場合等に生ずるのであ
って、この場合には芯金が一気に引き剥がされたり、又
は徐々にゴム質との接着面が剥離して脱落したりするの
である。このような芯金の揺れは芯金各個がほぼ単独で
局部的な外力を受け止める構成としてあるため生ずるも
のであり、この対策としては隣接する芯金間に効果的な
連携手段を設けることが考えられる。
【0006】本考案は上記課題を解決しようとするもの
であって、ゴムクローラを局部的な横ずれ及び芯金の揺
れの生じないものとして、脱輪を防止してクローラ外れ
を防止すると共に、芯金の剥離を防止して耐久性の向上
を図るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案のゴムクローラ
は、芯金の長さ方向中央に係合部を形成し、その両脇の
それぞれに脱輪防止用の突起及び左右両翼部を形成する
と共に、上記係合部の両脇の少なくとも一方で芯金翼部
肉厚の中央又はそれよりも下方となる相当位置に、水平
突起体を芯金側面と直交する方向へ取り付けしめ、該構
成のゴムクローラ用芯金をクローラ本体内部の周方向へ
等間隔で、かつ各芯金の幅方向を見た状態でそれぞれの
水平突起体がゴムクローラ本体内部で重複する間隔に、
また各芯金間に於いて相対する水平突起体は、それぞれ
の先端部における一定長さ範囲で、各芯金のクローラ幅
方向及びクローラ厚さ方向で重複状態となるように埋設
し、それを挟む状態でクローラ幅方向の接地面側には多
数のスチールコードを層状に埋設してなることを特徴と
する。
【0008】
【作用】本考案によるゴムクローラは前記のような横ず
れが生じる状態となっても、クローラ本体内部に於いて
隣接する芯金のそれぞれの水平突起体がクローラ幅方向
(左右方向)に衝突して横ずれが生じないため脱輪が生
じないのであり、また芯金の揺れが生じる状態となって
も、それぞれの水平突起体がクローラ厚さ方向(上下方
向)に衝突して揺れが生じないため、転輪の落ち込みや
芯金剥離現象が生じない。
【0009】このさい、上記水平突起体の重複箇所より
少しクローラ幅端寄りの接地面(外周面)又は反接地面
(内周面)に、クローラ周方向に延伸する凹溝を設ける
ことにより、該重複箇所の接地面又は反接地面に生じた
亀裂がクローラ幅端方向へ伸長してスチールコード埋設
域に到達することが防止されるものとなる。
【0010】
【実施例】図1A〜Dは本考案のゴムクローラに使用す
る芯金の実施例を示すものであって、それぞれ正面図、
背面図、左側面図及び底面図であり、各図に於いて1は
芯金、2は脱輪防止用の突起、3は駆動輪との係合部、
4は翼部、5a,5bは水平突起体であり、図に示すよ
うに芯金長さ方向中央に設けた係合部3の一方の側面の
両脇に水平突起体5a,5aを、他方の側面にも同じく
5b,5bをそれぞれ芯金幅方向に突設してあり、また
係合部3及びその両脇の底面側は肉厚として、水平突起
体5a,5bをなるべく底面側に位置させる構成として
ある。なおs及びtは水平突起体5a,5bのそれぞれ
先端に設けた小孔及び小突起であって、小突起tが小孔
sの内部に適当な隙間を有して挿入される構成としてあ
る。図2は図1の芯金の斜視図であって各芯金の水平突
起体の対合関係を示すものである。
【0011】図3A及びBは上記芯金1を埋設したゴム
クローラ6を示すものであって、Aは平面図(反接地面
側)、BはAのX−X線断面図であり、図Aに示すよう
に隣接する芯金1、1間に於ける一方の水平突起体5
a,5aの小孔s,sの内部に他方の水平突起体5b,
5bの小突起t,tを挿入させてあり、このため対向す
る水平突起体同士がクローラ幅方向及び厚さ方向視に於
いて重複間隔dの範囲で重複するものとなるのであり、
また水平突起体5a,5bは係合部の脇に設けてスチー
ルコード7層の埋設域と重複しないものとしてある。同
図Bに示すように水平突起体5a,5bはなるべく底面
側としてあり、このためスチールコード7層に近い埋設
位置となってゴムクローラが接地面側又は反接地面側
湾曲した場合に於いても水平突起体の重複間隔に大幅な
変動が生じないものとなる。なお図に於いて8は係合
孔、Rはラグである。
【0012】図4A及びBはゴムクローラ6に於ける芯
金の揺れ防止作用を説明するものであって、図Aは転輪
荷重等による外力Fが突起2の頂面端部に加わった場合
を示すものであり、図Bは突起2の側面から突き上げる
ような外力F’が加わった場合を示すものであって、各
図に示すように一方の水平突起体5aの小孔sの内部に
他方の水平突起体5bの小突起tが挿入してあるため、
外力F及びF’に対して突起2が点線で示す程度に変位
するのみとなって芯金1の揺れが抑制されるため、芯金
間に於ける転輪の落ち込みが極めて小さいものとなると
共に芯金剥離防止となるのである。なお同図Cに示すよ
うに、本実施例の水平突起体5a,5bは芯金の両側面
のそれぞれに何れか1個を設けて、隣接する芯金間に於
いて対向する水平突起体同士が対合重複する構成とした
ものでも良いのである。
【0013】図5A及びBは別の実施例の水平突起体を
示すものであって、図Aは水平突起体5a,5b,5
c,5dのそれぞれの重複する部分の断面形状を異なら
せたものであって、図に示すように芯金1aの水平突起
体5a,5bに対して、隣接する芯金1a’の水平突起
体5c,5dを対合重複させる構成としてある。なお、
図に於いて5’c及び5’dは水平突起体5c,5dの
重複部分の断面形状を示すものである。同図Bは図Aの
水平突起体5a〜5dの配置を異ならせたものであっ
て、図に於いて5’c及び5’dは水平突起体5c,5
dの重複部分の断面形状を示すものであり、本図の実施
例では芯金の両側面に於いて左右の水平突起体の形状及
び配置が同一となるため、ゴムクローラ製造工程におい
て芯金の配列を誤ることがなく便利なものとなる。
【0014】図6A及びBは更に別の実施例を示すもの
であって、図Aに示すように芯金の一方の側面に水平突
起体5a,5b、及び他方の側面に水平突起体5c,5
dが設けてあり、この場合も芯金の両側面に於いて左右
の水平突起体の形状、配置が同一となるため、上記同様
に便利なものとなる。図Bは図Aの芯金を埋設したゴム
クローラ6aに於ける揺れ防止効果を説明するものであ
り、図に於いて外力Fに対しては芯金1bの水平突起体
5cと芯金1b’の水平突起体5aが、また外力F’に
対しては芯金1bの水平突起体5bと芯金1b”の水平
突起体5dがそれぞれ衝突して揺れ防止となるのであ
る。
【0015】同図Bに於いて、k及びk’はゴムクロー
ラ6a本体のそれぞれ接地面(外周面)及び反接地面
(内周面)に生じた亀裂であって、亀裂kは水平突起体
同士の重複箇所の接地面に段差があるためこの箇所の
地面のゴム質に歪みが集中して生じるものであり、また
亀裂k’は該重複箇所に於ける上下の水平突起体間の微
小な間隙に介在するゴム層が繰り返しせん断変形により
破壊されるために生じるものであり、何れもクローラ幅
方向(左右方向)及び厚さ方向(上下方向)へ成長して
スチールコード7層に達して、路面より水分が浸入して
スチールコードが腐食、劣化してゴムクローラの耐久性
を低下させる原因となるのである。
【0016】図7A〜Cは、上記問題点を解決するため
接地面(外周面)及び反接地面(内周面)にそれぞれ
凹溝U及びU’を設けたゴムクローラ6a’を示すもの
であり、A及びBはそれぞれ接地面側及び反接地面側
平面図、Cは図A及び図BのX−X線断面図であって、
各図に示すように凹溝U及びU’の位置は水平突起体5
a,5c及び5b,5dの重複箇所より少しクローラ幅
端寄りのそれぞれ接地面及び反接地面とするのであり、
このためゴムクローラ本体6aの接地面に上記亀裂kが
生じてもスチールコード埋設域に到達しないものとなっ
て、ゴムクローラの耐久性の低下が防止されるのであ
る。なお図Cの断面図に見られる通り、上記水平突起体
の重複箇所付近の反接地面側のゴム層を一部削除し、ゴ
ムクローラ本体より一段低い窪みを設けることにより、
上記亀裂の発生をより効果的に防止することができる
【0017】本考案の水平突起体の形状及び組み合わせ
等は上記の実施例に限定されるものではなく、前記埋設
芯金間に於ける横ずれ及び芯金の揺れに対して対合重複
する水平突起体同士が衝突する構成のものであれば良い
のであって、以上の他に各種のものが考えられる。また
本考案の芯金の形状(脱輪防止用突起の形状等)は、上
記の実施例に限定されるものではなく、従来知られてい
る形状の芯金にも適応可能である。
【0018】
【考案の効果】本考案に於いては、芯金の係合部の脇に
幅方向に突出する水平突起体を設け、これをゴムクロー
ラ本体内部の芯金間に於いて対向する水平突起体が重複
する間隔に埋設し、且つ該重複させた水平突起体のそれ
ぞれの断面形状を、ゴムクローラ本体の横ずれ、もしく
は芯金の揺れを生じさせるような外力が加わった場合
に、水平突起体同士が衝突するように構成してあるた
め、ゴムクローラに横ずれが生じないため脱輪が生じな
いものとなってクローラ外れが大いに防止されるのであ
り、また芯金の揺れが生じないため芯金間に於ける転輪
の落ち込みが極めて小さいものとなって走行振動が大い
に低下するのであり、更に芯金剥離現象が生じないもの
となってゴムクローラの耐久性が向上するのである。
【0019】このさい、上記水平突起体の重複箇所より
少しクローラ幅端寄りの接地面(外周面)又は反接地面
(内周面)に、クローラ周方向に延伸する凹溝を設ける
ことにより、該重複箇所の接地面又は反接地面に亀裂が
生じてもクローラ幅端方向へ伸長してスチールコード埋
設域に到達しないものとなり、この亀裂よりスチールコ
ード層に水分が侵入することがないため、ゴムクローラ
の耐久性の低下が防止されたものとなる。この場合、水
平突起体の重複箇所付近の反接地面側のゴム層を一部削
除し、ゴムクローラ本体より一段低い窪みを設けたもの
は、上記亀裂の発生防止により効果的な作用を奏せしめ
ることができる。
【0020】本考案のゴムクローラに於いては水平突起
体を芯金係合部の脇に設けてあるため、スチールコード
と重複しないものとなってゴムクローラの走行に支障を
生じないのであり、また水平突起体をクローラ本体内に
於けるスチールコード層に近い位置としてあるため、ゴ
ムクローラが湾曲した場合に於いても水平突起体の重複
間隔に大幅な変動が生じないものとなり、このためゴム
クローラの走行及び作業に支障を生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のゴムクローラに使用する芯金の実施例
を示すものであって、Aは正面図、Bは背面図、Cは左
側面図、Dは底面図である。
【図2】図1の芯金の斜視図である。
【図3】図1の芯金を埋設したゴムクローラを示すもの
であって、Aは平面図、Bは断面図である。
【図4】図3のゴムクローラに於ける芯金の揺れ防止作
用を説明するものであって、図Aは転輪荷重等による外
力が突起の頂面端部に加わった場合を示すものであり、
図Bは突起の側面から突き上げるような外力が加わった
場合を示すものである。
【図5】本考案のゴムクローラに使用する芯金の別の実
施例の水平突起体の対合関係を示すものである。
【図6】本考案のゴムクローラに使用する芯金の更に別
の実施例を示すものであって、Aは水平突起体の対合関
係を示すものであり、BはAの芯金を埋設したゴムクロ
ーラに於ける揺れ防止作用を説明するものである。
【図7】図6の芯金を埋設したゴムクローラの接地面
(外周面)及び反接地面(内周面)に設けた凹溝を説明
するものであって、A及びBはそれぞれ接地面側及び反
接地面側平面図、CはA及びBのX−X線断面図であ
る。
【図8】従来のゴムクローラが遊動輪に捲回した部分を
示すものである。
【図9】従来のゴムクローラの脱輪の状態を示すもので
ある。
【図10】従来のゴムクローラに於ける芯金の周方向の
揺れを説明するものである。
【符号の説明】
1、1a、1b 本考案の芯金 2 突起 3 係合部 4 翼部 5a、5b、5c、5d 水平突起体 6 本考案のゴムクローラ 7 スチールコード 8 係合孔 R ラグ s 小孔 t 小突起 k、k’ 亀裂 U、U’ 凹溝 11 従来の芯金 13 突起 16 従来のゴムクローラ 17 スチールコード 18 係合孔 19 遊動輪 19c 中央輪部

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯金の長さ方向中央に係合部を形成し、
    その両脇のそれぞれに脱輪防止用の突起及び左右両翼部
    を形成すると共に、上記係合部の両脇の少なくとも一方
    で芯金翼部肉厚の中央又はそれよりも下方となる相当位
    置に、水平突起体を芯金側面と直交する方向へ取り付け
    しめ、該構成のゴムクローラ用芯金をクローラ本体内部
    の周方向へ等間隔で、かつ各芯金の幅方向を見た状態で
    それぞれの水平突起体がゴムクローラ本体内部で重複す
    る間隔に、また各芯金間に於いて相対する水平突起体
    は、それぞれの先端部における一定長さ範囲で、各芯金
    のクローラ幅方向及びクローラ厚さ方向で重複状態とな
    るように埋設し、それを挟む状態でクローラ幅方向の接
    地面側には多数のスチールコードを層状に埋設してなる
    ことを特徴とするゴムクローラ。
  2. 【請求項2】 芯金の長さ方向中央に係合部を形成し、
    その両脇のそれぞれに脱輪防止用の突起及び左右両翼部
    を形成すると共に、上記係合部の両脇の少なくとも一方
    で芯金翼部の底面側位置に肉厚部分を張出して形成し、
    該肉厚部に水平突起体を芯金側面と直交する方向へ取り
    付けしめ、該構成のゴムクローラ用芯金をクローラ本体
    内部の周方向へ等間隔で、かつ各芯金の幅方向を見た状
    態でそれぞれの水平突起体がゴムクローラ本体内部で重
    複する間隔に、また各芯金間に於いて相対する水平突起
    体は、それぞれの先端部における一定長さ範囲で、各芯
    金のクローラ幅方向及びクローラ厚さ方向で重複状態と
    なるように埋設し、それを挟む状態でクローラ幅方向の
    接地面側には多数のスチールコードを層状に埋設してな
    ることを特徴とするゴムクローラ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のゴムクロー
    ラに於いて、各芯金間に於いて相対する水平突起体の重
    複する部分を片方の芯金ではゴムクローラ幅方向視で断
    面L状あるいは凹状と構成し、これに対して他方側芯金
    の接触部をゴムクローラ幅方向視で断面凸状あるいはL
    状もしくは棒状等の形状に構成したことを特徴とするゴ
    ムクローラ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3の何れかに記載の
    ゴムクローラに於いて、上記埋設芯金間における水平突
    起体の重複箇所より少しゴムクローラの幅端寄りの接地
    面側あるいは反接地面側の何れか一方もしくは両方に、
    ゴムクローラの周方向へ部分的に延伸する凹溝を設けた
    ことを特徴とするゴムクローラ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4の何れかに記載の
    ゴムクローラに於いて、埋設芯金間に於ける水平突起体
    の重複箇所付近の反接地面側のゴム層を一部削除し、ゴ
    ムクローラ本体より一段低い窪みを設けたことを特徴と
    するゴムクローラ。
JP1992041362U 1992-04-30 1992-04-30 ゴムクローラ Expired - Lifetime JP2601638Y2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992041362U JP2601638Y2 (ja) 1992-04-30 1992-04-30 ゴムクローラ
DE69325513T DE69325513T2 (de) 1992-04-30 1993-04-26 Gummigleiskette
PCT/JP1993/000541 WO1993022184A1 (fr) 1992-04-30 1993-04-26 Chenille de caoutchouc
US08/318,812 US5522655A (en) 1992-04-30 1993-04-26 Rubber crawler
EP93909423A EP0638472B1 (en) 1992-04-30 1993-04-26 Rubber crawler
KR1019940703819A KR950701288A (ko) 1992-04-30 1994-10-26 고무크롤러(rubber crawler)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992041362U JP2601638Y2 (ja) 1992-04-30 1992-04-30 ゴムクローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0592077U JPH0592077U (ja) 1993-12-14
JP2601638Y2 true JP2601638Y2 (ja) 1999-11-29

Family

ID=12606365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992041362U Expired - Lifetime JP2601638Y2 (ja) 1992-04-30 1992-04-30 ゴムクローラ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5522655A (ja)
EP (1) EP0638472B1 (ja)
JP (1) JP2601638Y2 (ja)
KR (1) KR950701288A (ja)
DE (1) DE69325513T2 (ja)
WO (1) WO1993022184A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005002952A1 (ja) * 2003-07-02 2005-01-13 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha ゴムクローラ及びゴムクローラ用芯金の製造方法

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU735835B2 (en) * 1995-05-12 2001-07-19 Fukuyama Rubber Ind. Co. Ltd Linkage type crawler and metallic core therefor
US6186604B1 (en) * 1996-06-19 2001-02-13 Tyman H. Fikse Tractor endless tread
EP0850821B1 (en) * 1996-12-31 2002-03-06 Bridgestone Corporation Rubber crawler track
EP0913321B1 (en) * 1997-10-29 2003-07-30 Bridgestone Corporation Rubber crawler
JP3658536B2 (ja) * 2000-06-23 2005-06-08 大陸化學工業株式會社 弾性クローラ
JP4392699B2 (ja) * 2002-05-14 2010-01-06 株式会社ブリヂストン ゴムクローラ
JP2003335275A (ja) * 2002-05-22 2003-11-25 Fukuyama Rubber Ind Co Ltd ゴムクローラ
DE60321339D1 (de) * 2002-05-29 2008-07-10 Bridgestone Corp Raupenkette aus gummi
AU2003284602A1 (en) * 2002-11-20 2004-06-15 Bridgestone Corporation Rubber track
JP4584704B2 (ja) * 2004-11-28 2010-11-24 株式会社ブリヂストン ゴムクローラ用芯金、及びゴムクローラ
WO2008004652A1 (fr) * 2006-07-06 2008-01-10 Bridgestone Corporation Chenille en caoutchouc
US8186774B2 (en) * 2007-06-06 2012-05-29 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha Core for rubber track and rubber track
JP5382762B2 (ja) * 2008-01-17 2014-01-08 カモプラスト コリア株式會社 弾性クローラ
JP5264224B2 (ja) * 2008-03-12 2013-08-14 カモプラスト コリア株式會社 弾性クローラ
JP2009292204A (ja) * 2008-06-03 2009-12-17 Bridgestone Corp ゴムクローラ
EP2562067B1 (en) * 2010-04-21 2016-04-06 Bridgestone Corporation Metal core for crawler, and rubber crawler
USD761330S1 (en) * 2015-05-21 2016-07-12 Xenith Track Co., Ltd. Metallic core of rubber crawler
USD761331S1 (en) * 2015-05-21 2016-07-12 Xenith Track Co., Ltd. Metallic core of rubber crawler
USD761329S1 (en) * 2015-05-21 2016-07-12 Xenith Track Co., Ltd. Metallic core of rubber crawler
USD761328S1 (en) * 2015-05-21 2016-07-12 Xenith Track Co., Ltd. Metallic core of rubber crawler
JP1603004S (ja) 2017-06-16 2018-05-07
CN110027640A (zh) * 2019-05-29 2019-07-19 北京北方车辆集团有限公司 一种橡胶带式履带芯金结构
JP7367403B2 (ja) * 2019-09-03 2023-10-24 住友ゴム工業株式会社 弾性クローラ及び芯材

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR973690A (fr) * 1941-11-14 1951-02-13 Voie sans fin à câbles
DE2164942A1 (de) * 1970-01-05 1972-07-20 Norfin, Inc., Seattle, Wash. (V.St.A.) Raupenkette für Kettenantrieb. Ausscheidung aus: 2100137
US4217006A (en) * 1978-08-17 1980-08-12 Arctic Enterprises, Inc. Drive belt assembly for snowmobiles
US4882617A (en) * 1986-12-24 1989-11-21 U.S. Philips Corporation Projection device and associated electro-optic monochrome display device with phosphor layer and interference filters
JPH0728067Y2 (ja) * 1988-05-27 1995-06-28 セイレイ工業株式会社 バックホー等の走行部の履帯構造
DE3824774A1 (de) * 1988-07-21 1990-02-01 Clouth Gummiwerke Ag Verfahren zur herstellung einer gleiskette und bei der durchfuehrung des verfahrens zu verwendende gummihuelsen
WO1992002399A1 (en) * 1990-08-08 1992-02-20 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha Core metal for rubber crawler and crawler device
JPH04133878A (ja) * 1990-09-25 1992-05-07 Komatsu Ltd 装軌車両のゴム履帯
JP2551937Y2 (ja) * 1990-10-18 1997-10-27 福山ゴム工業 株式会社 ゴムクローラ用芯金及びゴムクローラ
DE69115669T2 (de) * 1990-12-20 1996-07-18 Bridgestone Corp Gummi-Laufkette
JPH04342680A (ja) * 1991-05-21 1992-11-30 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The クローラ
JPH0687473A (ja) * 1992-09-07 1994-03-29 Bridgestone Corp ゴムクロ−ラの構造

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005002952A1 (ja) * 2003-07-02 2005-01-13 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha ゴムクローラ及びゴムクローラ用芯金の製造方法
JPWO2005002952A1 (ja) * 2003-07-02 2006-10-19 福山ゴム工業株式会社 ゴムクローラ及びゴムクローラ用芯金の製造方法
US7413268B2 (en) 2003-07-02 2008-08-19 Fukuyama Gomu Kogyo Kabushiki Gaisha Rubber crawler track and method of producing metal core for rubber track
CN100439182C (zh) * 2003-07-02 2008-12-03 福山橡胶工业株式会社 橡胶履带和橡胶履带用芯铁的制造方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP0638472B1 (en) 1999-06-30
JPH0592077U (ja) 1993-12-14
EP0638472A4 (en) 1996-04-03
DE69325513D1 (de) 1999-08-05
KR950701288A (ko) 1995-03-23
WO1993022184A1 (fr) 1993-11-11
US5522655A (en) 1996-06-04
EP0638472A1 (en) 1995-02-15
DE69325513T2 (de) 2000-03-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2601638Y2 (ja) ゴムクローラ
US6474756B2 (en) Rubber crawler belt
EP0497597A1 (en) Core bar for rubber track and rubber track travelling device
JP4146001B2 (ja) 弾性クローラおよび弾性クローラ用幅方向補強体
JP4220602B2 (ja) 脱輪防止機能を付与したゴムクロ−ラ
JP3749779B2 (ja) ゴムクロ−ラ
JP4136002B2 (ja) ゴムクロ−ラ
JP2005001432A (ja) ゴムクロ−ラ
JP2829443B2 (ja) 脱輪防止ゴムクローラ
JPS5830774Y2 (ja) ゴム弾性無限軌道帯
JPH08301155A (ja) 弾性クローラ用芯金
JP3907788B2 (ja) ゴムクロ−ラ
JP4530465B2 (ja) 弾性履帯
JPH0342383A (ja) ゴム履帯
JP2578638Y2 (ja) ゴム履帯のラグパターン
JPH0671375U (ja) ゴムクローラ
JPS6216139Y2 (ja)
JPS6236695Y2 (ja)
JPH075031Y2 (ja) クロ−ラ用弾性履帯
JP2000233775A (ja) ゴムクローラ
JP3094882B2 (ja) 脱輪防止ゴムクロ−ラ
JPS6310391Y2 (ja)
JPH05278647A (ja) 弾性クローラ
JPH078661B2 (ja) クローラ
JPH0127505Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071001

Year of fee payment: 8