JP2599063B2 - 立体倉庫 - Google Patents

立体倉庫

Info

Publication number
JP2599063B2
JP2599063B2 JP4016974A JP1697492A JP2599063B2 JP 2599063 B2 JP2599063 B2 JP 2599063B2 JP 4016974 A JP4016974 A JP 4016974A JP 1697492 A JP1697492 A JP 1697492A JP 2599063 B2 JP2599063 B2 JP 2599063B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
articles
storage
conveyor
exit
pallet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4016974A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05208705A (ja
Inventor
口 宏 和 野
Original Assignee
株式会社ウイング・ラボ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ウイング・ラボ filed Critical 株式会社ウイング・ラボ
Priority to JP4016974A priority Critical patent/JP2599063B2/ja
Publication of JPH05208705A publication Critical patent/JPH05208705A/ja
Priority to US08/598,075 priority patent/US5564879A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2599063B2 publication Critical patent/JP2599063B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G1/00Storing articles, individually or in orderly arrangement, in warehouses or magazines
    • B65G1/02Storage devices
    • B65G1/04Storage devices mechanical
    • B65G1/0485Check-in, check-out devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は物品を貯蔵保管する立体
倉庫に関するもので、特に多種多量の商品を扱う大規模
倉庫に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来の立体倉庫では、商品等の収納物品
は垂直平面に設けられた収納保管区画(ラック)に対し
て行われる。図18はこのような従来の立体倉庫の一例
の一部を示すもので、入出庫ステーションAおよびB間
を結ぶレール2上を移動可能なステージ1上に設けられ
た垂直レール3に沿って上下移動可能なエレベータ4を
有するスタッカクレーンを示している。このエレベータ
には後述するように物品の移送に必要なフォーク等(図
示せず)が備えられている。入出庫ステーションA、B
の近くには物品ケースを搭載したパレットを搬送するコ
ンベア(図示せず)が設けられている。例えば段ボール
箱50個を単位としてパレットに搭載されて搬送され
る。
【0003】このような立体倉庫では、コンベアにより
入庫ステーションにパレットが到達すると、パレットは
コンベアよりステーションに載せ替えられる。そして制
御装置により、入庫するための空きパレットラック位置
が指定されると、スタッカクレーンは前回の入庫ラック
位置から入庫ステーションまで移動する。通常、入庫の
場合次の指示があるまでそのステーション位置に留まっ
ていることを待機状態と言う。)入庫ステーション位置
でスタッカクレーンに備え付けられたフォークにより、
ステーションからスタッカクレーンへの指定パレットの
移載が終了すると、このスタッカクレーンは指定された
空きパレットラック位置まで移動し、スタッカクレーン
のフォークによりパレットがパレットラックに移し替え
られる。これにより、制御用コンピュータにはこのパレ
ットラックが指示位置に収納されたことが通知される。
前述したように、スタッカクレーンは入庫ステーション
位置まで戻って待機する。このような動作が繰り返され
る。
【0004】この例の場合、スタッカクレーンの移動範
囲はそれぞれA、B点の上方の点をE、Fとして、AE
FBである。また、パレットラックはこのAEFB面の
両面あるいは片面に設けられる。
【0005】このようにして取り出された物品は発注単
位で同一の物品群を構成するために、ケースフローラッ
ク(図示せず)と呼ばれる装置を用いて同一の物品のケ
ース群を構成した後、ソータと呼ばれる装置を用いて仕
分けが行われる。
【0006】従来のソータへの搬入用コンベアの一例を
図19に示す。直線状のコンベア5の両側に傾斜面を持
つ仕分用のシュート6a〜6nが設けられている。各シ
ュートは特定の物品に割当てられており、コンベア5の
移動位置に対応して設けられた落下阻止用の爪を外すこ
とにより、所望位置に物品を振り分けるようになってい
る。
【0007】図20は図19に示したソータから振り分
けられた物品を排出口の方へ搬送するコンベアを示して
おり、シュートの両側に設けられた2本の搬送コンベア
7aおよび7bとこれらに連結された排出コンベア8a
および8bが設けられており、その先端部から出庫が行
われる。
【0008】従来の出庫作業は次のように行われる。
【0009】まず、出庫パレットラック位置が指定され
ると、ここにアクセス可能なスタッカクレーンが指定さ
れ、移動する。指定位置にスタッカクレーンが到達する
と、スタッカクレーンのフォークを延ばしてパレットラ
ックから物品を搭載したパレットを取り出し、スタッカ
クレーンに移載する。パレットはスタッカクレーンによ
りステーション位置にまで戻り、そこで荷くずし用のコ
ンベアに載せられる。このコンベアの走行先に設けられ
たケースフローラックによりパレット上の物品ケース群
は物品ケースを単位として、分解される。次にソータに
より指定された物品が取り出され、かつ出庫要求に従っ
てグループ化される。このようにグループ化された物品
は出庫バースにおいて、指定数の群(例えば50個)を
なすように再度パレット化され、出荷される。この場
合、出庫形態は同一の物品で構成されることもあるし、
複数種類の物品で構成されることもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の立体
倉庫では、入出庫ステーションの数は1つのスタッカク
レーンに対してたかだか2であり、また、ステーション
の機能は固定されている。このステーションの機能と作
業の流れから倉庫のレイアウトは一義的に定まるため、
設計上の自由度にも乏しい。例えば、入庫、出庫に対す
るステーションが共通である場合などでは、作業の混乱
を防止するために、結局入庫作業と出庫作業を時間的に
分けて行わなければならず、このため、出庫作業時にお
ける出庫ステーションからの帰りのスタッカクレーンは
必ず空であり、入庫作業時におけるパレットラックから
入庫ステーションに向かうスタッカクレーンは必ず空で
あるというように、積載効率が低いという問題がある。
【0011】また、一般的に入出庫ステーションは最下
部に設けられるため、入出庫ステーションから遠い区
画、一般に上方の区画に対しては入出庫に非常に時間が
かかる。このため遠い区画、例えば図18におけるE点
やF点に近い区画は使われず、使用効率が低下するとい
う問題がある。このような遠い区画へも迅速な物品移動
を行うためには、走行やスタッカクレーンの上下動を強
力な駆動手段を用いて行う必要があり、設備の高価格化
を招くという問題がある。
【0012】さらに、物品に対する迅速な出庫の要求は
いわゆる季節品とよばれる食料品や家電製品においてき
びしくなっており、より迅速かつ効率的な物流管理が望
まれるが、従来の立体倉庫では必ずしもこのような要求
に応えられなかった。
【0013】また、従来のようにソータへの搬入用コン
ベアが一本の場合、送り方も固定であるため、物品が予
定どおりに落下しないときには、コンベアの終端部に物
品が溜まってしまい、人手でこれを除去しなければなら
ないという問題がある。
【0014】さらに、従来のソータ構造では仕分間口が
コンベアの両側に配置されているにもかかわらず、搬入
用コンベアが1本であるため、仕分間口に達するまでの
移動に時間を要し、作業効率が悪いという問題もあっ
た。また、ソータから排出口へ向かうコンベアはその搬
送方向が一定であるため、作業効率が悪いという問題が
ある。
【0015】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、保管区画へのアクセス時間を短縮する
とともに、保管区画の効率的使用が可能な立体倉庫を提
供することを目的とする。
【0016】また、本発明は効率的な運用が可能なソー
タ構造および排出構造を有する立体倉庫を提供すること
を目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、垂直面にマト
リクス状に物品の収納区画を有する固定ラックが平行に
複数個配置された収納部と、指定された収納区画に対し
て物品の出し入れを行うとともに、必要に応じ入庫口と
出庫口のいずれにもなりうる入出庫口との間で物品を搬
送する物品授受手段を備えた立体倉庫において、前記入
出庫口が複数段に設けられており、この複数段に設けら
れた前記入出庫のうちの同一段にあるものを連結すると
ともに、前記ラックの設置領域を周回するように配置さ
れ、前記ラックの設置領域の少なくとも各辺ごとに搬送
方向を独立に制御可能な搬送手段を備えたことを特徴と
するものである。
【0018】この複数段に設けられた入出庫口のうちの
同一段にあるものを結合するとともに、ラックの設置領
域の周囲に循環するように配置された搬送手段を備える
ことが好ましい。
【0019】また、本発明は垂直面にマトリクス状に物
品の収納区画を有する固定ラックが平行に複数配置され
た収納部と、指定された収納区画に対して物品の出し入
れを行うとともに、必要に応じ入庫口と出庫口のいずれ
にもなりうる入出庫口との間で物品を搬送する物品授受
手段を備えた立体倉庫において、前記入出庫口が複数段
に設けられ、前記複数段に設けられた前記入出庫口のう
ちの同一段にあるものを結合するとともに前記ラックの
設置領域を周回するように配置され、前記ラックの設置
領域の少なくとも各辺ごとに搬送方向を独立に制御可能
な水平搬送手段と、この水平搬送手段間を垂直方向に結
合する垂直方向移送手段とをさらに備えたことを特徴と
するものである。
【0020】さらに、本発明は垂直面にマトリクス状に
物品の収納区画を有するラックが平行に複数配置され、
指定された収納区画に対して物品の出し入れを行うとと
もに入出庫口との間で物品を搬送する物品授受手段とを
備えた収納部と、この収納部から取り出された物品を仕
分けるための仕分け部とを備えた立体倉庫において、収
納部から仕分け部に物品を搬送する搬送路を多重循環路
として形成したことを特徴とするものである。
【0021】また、本発明は垂直面にマトリクス状に物
品の収納区画を有するラックが平行に複数配置され、指
定された収納区画に対して物品の出し入れを行うととも
に入出庫口との間で物品を搬送する物品授受手段とを備
えた収納部と、この収納部から取り出された物品を仕分
けるための仕分け部とを備えた立体倉庫において、仕分
け部で仕分け作業が行われた物品の排出搬送路が排出点
から仕分け部に戻る戻り経路を有する循環路を構成して
いることを特徴とするものである。
【0022】
【作用】必要に応じ入庫口と出庫口のいずれにもなりう
る複数の入出庫口が収納部の周囲を循環するように設置
された搬送路で結合されることにより、物品の種類、収
納位置に応じて最適な入庫口と出庫口を定めて搬送が行
われる。このため、パレットクレーンの移動距離が少な
くて済み、従来の入出庫ステーションから遠く離れた収
納区画へのアクセス時間を短縮することができ、入出庫
の効率を向上させることができる。
【0023】多層化した各層の入出庫ステーションが収
納領域の周囲を循環するように設置されたコンベアによ
り結合されることにより、物品の種類、収納位置に応じ
た入出庫ステーションおよび搬送経路の割当の自由度が
飛躍的に向上する。このため、より効率的な倉庫の運転
が可能となる。
【0024】また、このような周回するコンベア間を上
下方向で結合する垂直移送手段を設けることにより、入
出庫の割当の自由度はさらに向上する。
【0025】さらに仕分け部への入力経路を多重ループ
化することにより仕分け作業をループごとに分担するこ
とにより、仕分け作業を効率化することができる。
【0026】また、仕分け後の排出経路でループを形成
すると、仕分け部からの排出時間の短い搬送方向を選択
することにより、効率的な排出が可能となる。
【0027】
【実施例】図1は本発明にかかる立体倉庫の一実施例の
一部の構成を示す平面図である。
【0028】この実施例では従来の立体倉庫と同様、入
出庫ステーションAおよびB間を結ぶレール2上を移動
可能なステージ1上に設けられた垂直レールにそって上
下移動可能なエレベータ4を有するスタッカクレーンを
示している。また、入出庫ステーションA、Bの上方に
は別の入出庫ステーションC、Dがそれぞれ設けられて
いる。
【0029】これらの入出庫ステーションA、B、C、
Dの近くには物品を搭載したパレットを搬送するコンベ
ア(図示せず)が設けられている。
【0030】このような立体倉庫では、入出庫ステーシ
ョンを多層化することにより、同じ平面位置につき、層
の数だけの入出庫口を設けることが可能となる。このた
め、高い位置にあるパレットラックに対しては高い位置
にある入出庫ステーションを用いることができ、入出庫
動作に伴うクレーンの上下方向移動が減少し、作業効率
が向上する。これに伴い、スタッカクレーンの移動範囲
はそれぞれA、B点の上方の最高点E、Fまでを使用可
能となるので、すべてのパレットラックの使用頻度を同
程度とでき、使用効率の向上が可能となる。
【0031】また、ある層を入庫専用、他の層を出庫専
用にすることにより、物品の移動を円滑化することがで
きる。
【0032】さらに、入庫あるいは出庫に万一失敗した
としても、多層化された他の層から再度トライすること
ができ、作業の確実性が向上する。
【0033】図2は本発明の第2の実施例を示す斜視図
であり、この実施例では、図1の場合と同様に入出庫ス
テーションを2層構造とし、各層にパレットラック領域
の周囲に循環するように配置されたコンベア5および6
を備えている。すなわち、収納領域を取り囲むように各
辺にあたる部分に1または複数の独立に進行方向を制御
することが可能なコンベアが設けられている。なお、こ
の実施例では説明を簡単にするために、スタッカクレー
ンは2組のみとし、下段に入出庫ステーションA1、A
2、B1、B2、上段にC1、C2、D1、D2を有し
ている。
【0034】このような構成では、入出庫の様態に応じ
てステーションおよびコンベアを自由に割り当てること
ができる。図3から図5まではそのような例を示してお
り、図3では下段の入出庫ステーションA1、A2、B
1、B2を入庫専用、上段のC1、C2、D1、D2を
出庫専用としている。また、図3においては、コンベア
の進行方向を上段と下段で逆転させている。
【0035】図4は前面側に入庫ステーション、後面側
に出庫ステーションを設けるようにしたものである。こ
の場合、コンベアの進行方向は1つのコーナ(図4にお
いては前面右側)が終点になるようにされている。
【0036】図5は上段と下段で入出庫の位置関係を逆
転させたものであり、A1、A2、D1、D2を入庫ス
テーションとして、B1、B2、C1、C2を出庫ステ
ーションとして使用している。
【0037】この実施例では簡略化のため、スタッカク
レーンが2つ設けられた例を示しているが、3つ以上の
スタッカークレーン構造としてもよい。又、入出庫ステ
ーションも簡略化のため、2層(2段)として説明して
いるが、3層以上の多層構造としてもよい。
【0038】このようなステーションの割当て、コンベ
アの進行方向は固定しても良いし、入出庫する物品の種
類、数量を考慮して適宜変えるようにしてもよい。この
ようにリング状に接続したコンベアの回転方向変更する
だけで入庫側と出庫側を逆にすることができ、効率的な
入出庫が可能となる。また、入出庫対象物品のラック位
置に応じた層のコンベアを利用することにより、入庫側
からの搬送や出庫側への搬送が最短で済む。さらに、入
庫あるいは出庫に万一失敗したとしても、多層化された
他の層から再度トライすることができ、作業の確実性が
向上する。また、スタッカクレーンの移動方向と平行し
て走るコンベアが入庫あるいは出庫仕分け用のコンベア
あるいは一時保管用として使用することが可能となる。
【0039】図6は本発明の他の実施例を示すもので、
図4の実施例に、各コーナ部に上下段のコンベアを垂直
方向に結合する垂直移送手段7(バーチレータ)を追加
したものである。
【0040】この実施例では、バーチレータとコンベア
を組み合わせることにより、同一平面内のみでなく、垂
直面内での物品の移送が可能となる。すなわち、図6に
おいては、A1、C1側のバーチレータを上向きに、C
2、A2側のバーチレータを下向きに作動させることに
より、A1、C1、C2、A2の方向に流れる経路が形
成される。このことは、層間の物品移動、あるいは入出
庫の機能反転が可能となり、ステーションの割当て等に
さらに柔軟性が増すことを意味している。すなわち、バ
ーチレータによりコンベア上の物品を入庫ラインのコン
ベアにも出庫ラインのコンベアにも仕分けを行うことが
できるので、バーチレータを含めたすべてのコンベア部
分が入庫間口、出庫間口になり得る。同様の理由で、コ
ンベア部の大部分が蓄積部になり得るので、多量の物品
を立体的に蓄積することができる。また、入庫あるいは
出庫に万一失敗したとしても、スタッカクレーンを走行
させることなしにバーチレータを利用して多層化された
他の層から再度トライすることができ、入出庫作業の確
実性が向上する。バーチレータおよびコンベアを適当に
制御することにより、入出庫のための並び替えも可能と
なる。
【0041】図6に示した構造を用いた場合の入出庫は
次のように行われる。
【0042】まず、商品を搭載したパレットが到着する
と、パレット上にバーコード等で表示されたロット番
号、アイテム番号、日付などのデータが読み取られ、制
御用コンンピュータで収納領域が検討される。この収納
領域内の空き状況と比較することにより、入庫を行うべ
き空きパレットラック位置が指定されると、どの層のど
の位置にある入庫ステーションを用いると入庫時間が最
小になるかが制御装置により計算され、最適な入庫ステ
ーションが決定され、そこにパレットが到達するよう
に、コンベアおよびバーチレータが駆動される。この場
合、他のスタッカクレーンの動きに影響を与えないこと
が考慮される。指定された入庫ステーションにパレット
が到達すると、コンベアよりステーションに載せ替えら
れる。
【0043】すでに移動指令が出されている最寄りのス
タッカクレーンがそのステーションに移動到達すると、
パレットはスタッカクレーンに設けられたフォークによ
りステーションからスタッカクレーン上に移載される。
このスタッカクレーンは指定された空きパレットラック
位置まで移動し、スタッカクレーンのフォークによりパ
レットがパレットラックに移し替えられる。これによ
り、制御用コンピュータにはこのパレットラックが指示
位置に収納されたことが通知される。このような動作が
繰り返される。
【0044】次に出庫の場合は、まず、出庫パレットラ
ック位置が指定されると、どの層のステーションを用い
ると出庫時間が最短となるかが計算され、その結果でル
ートが決定される。続いてスタッカクレーンが指定さ
れ、現在位置から指定パレットラック位置まで移動す
る。この指定パレットラック位置にスタッカクレーンが
到達すると、スタッカクレーンから伸びたフォークがパ
レットラックから物品を搭載したパレットを引き寄せ、
スタッカクレーンに移載する。パレットが搭載されたス
タッカクレーンは指定出庫ステーションまで移動し、そ
こでパレットはステーションに移し替えられる。パレッ
トはさらにコンベアおよびバーチレータを介して次の仕
分け工程に進む。仕分け工程ではソータにより指定され
た物品が取り出され、かつグループ化される。このよう
にグループ化された物品は出庫バースにおいて、指定数
(例えば50ケース)の群をなすように再度パレット化
され、出荷される。
【0045】図7〜9はソータ11へ物品を搬送するコ
ンベアを2重ループとした実施例を示す平面図である。
図7においては、2重ループとされたコンベア12a、
12bは同じ搬送方向を有しており、図8および図9に
おいては2本のコンベア12a、12bは互いに逆の搬
送方向を有している。また、図7および8では、ソータ
11の各シュートはそれに近い側のコンベアからのみ物
品を取り出すようになっているが、図9の場合には、近
い側のみでなく、他方のコンベアからも物品取り出しが
可能となっている。
【0046】このようなソータでは、大仕分けをコンベ
ア、小仕分けをソータというように役割を分担させるこ
とにより、仕分け作業の効率化を期待できる。またコン
ベアが循環しているため、仕分けに失敗した物品でも再
度仕分け位置に戻って来ることから、再トライが可能で
ある。さらに、コンベア上の物品の分布により適宜コン
ベアを逆回転させることにより、最短距離で仕分けを行
うことが可能となる。
【0047】以上の実施例では二重化された搬送路は平
面的に循環するようにしているが、三重以上のループを
構成するようにしても良く、また、立体的に多重化する
ようにしてもよい。
【0048】図10〜16はソータ11で仕分けされた
物品を排出する排出用コンベアの例を示した平面図であ
る。
【0049】図10に示されるように、排出用コンベア
はソータの長辺に沿ったコンベア13a、13b、短辺
に沿ったコンベア13c、13d、これら13c、13
dのそれぞれ延長方向に設けられたコンベア13e、1
3f、これら13e、13fの端部に設けられ、13
a、13bと平行に配置されたコンベア13gを有して
いる。また、図11および図12においては、コンベア
13a、13bおよび13gはそれぞれ中央で2分割さ
れている。
【0050】このような排出用コンベアは、各コンベア
の搬送方向を適宜制御することにより、種々の機能を発
揮させることができる。
【0051】図11および図12はソータで仕分けられ
た物品をコンベア13の中央部に搬送する様子を示して
おり、図11に示されるように、ソータの左下半分に取
出された物品は13b1、13c、13e、13g1の
各コンベアで時計回りに搬送され、ソータの右下半分に
取出された物品は13b2、13d、13f、13g2
の各コンベアで反時計回りに搬送される。同様に、図1
2に示されるように、ソータの左上半分に取出された物
品は13a1、13e、13g1の各コンベアで時計回
りに搬送され、ソータの右上半分に取出された物品は1
3a2、13f、13g2の各コンベアで反時計回りに
搬送される。
【0052】このような搬送経路を採用すると、ソータ
の長辺に沿ったコンベアの移動距離は半分になるため、
取出し時間の差が少ない。
【0053】図13および図14は排出に使用しないコ
ンベアを貯蔵用のコンベアとして利用するようにした例
を示している。すなわち、図13においては、13b、
13d、13f、13gのコンベアにより左上端で排出
が行われるが、このとき使用されないコンベア13aは
ストレージラインとして物品を一時蓄積するために用い
られ、そして排出終了後必要に応じてコンベア13eを
介して一時蓄積された物品の排出が行われる。図14は
図13とほぼ同じであり、コンベアの搬送方向のみが異
なっている。
【0054】図15および図16はソータの一部のみが
使用されているような場合に、ループコンベアを構成し
た例を示している。すなわち、図15の場合、コンベア
13a、13e、13gを通る経路と13b、13c、
13e、13gを通る経路による物品が排出されるが、
右上の排出点からは下向きに駆動されるコンベア13f
が戻しラインを構成する結果、コンベア13a、13
e、13g、13fによりループが形成される。このよ
うなループは、ある排出時点では排出点で排出を行わ
ず、次のロットに合流させて排出させるような場合には
有用である。図16は図15とは搬送方向が異なるのみ
で、同様の構成を有している。
【0055】図17は、立体倉庫を構成一例を示す平面
図であって、これまで述べた多重入出庫ステーション、
多重ループ化したソータ、ループ化した排出用コンベア
をすべて含むものである。この図においては簡略化のた
め、スタッカクレーンを4組持ち、パレットラック42
をスタッカクレーンの両側に配置した収納部40を示し
ているが、実際の立体倉庫ではスタッカクレーンを数十
台備えるのが普通である。また、パレットラック領域の
周囲には、これを取り囲むようにコンベア43a、43
b、43c、43dが設けられている。これらのコンベ
アはその搬送方向を自由に制御できるようになってい
る。
【0056】図17における動作を説明すると、物品を
搭載したパレットが投入部20から投入されると、収納
すべき指定パレットラック位置が高い位置にあるとき
は、バーチレータ5で上段のコンベア位置まで持ち上げ
て搬送を行い、収納部40のステーション41でスタッ
カクレーンに移送し、このスタッカクレーンにより指定
されたパレットラックにパレットを収納する。
【0057】一方、制御装置からの指令によって収納さ
れていたある物品を取り出す場合、パレットラックまで
移動してきたスタッカクレーンにパレットが移送され、
パレット位置や他のスタッカクレーンの運転状況に応じ
て適当なステーションまで移送される。このステーショ
ンでコンベアに移載されたパレットは、荷くずし部30
においてパレットからケースごとに取り出され、ケース
フローラック50において、物品の種類ごとに並べられ
て一時保管される。出庫指令に基づいてケースフローラ
ックから取り出されたケース単位の物品はソータ部12
において、出庫単位の物品構成になるように再配置さ
れ、排出用コンベア13により出庫部60より出庫され
る。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、収納部の
入出庫口を複数段に設けているので、効率的な入出庫が
可能となるとともに、利用効率も向上する。
【0059】また、複数段の入出庫口に対応して収納部
の周囲に循環配置された搬送手段を設けているので、入
出庫口および搬送経路の選択の自由度が向上し、さらに
効率的な入出庫が可能となる。
【0060】さらに、複数段に設けられた水平搬送手段
間を垂直搬送手段により連結しているので、入出庫口お
よび搬送経路の選択の自由度はさらに向上し、より効率
的な入出庫が可能となる。
【0061】本発明にかかる立体倉庫においては、仕分
け部への搬入路を多重化しているので、コンベアの役割
を分担させることにより、仕分け作業の効率化を図るこ
とができる。
【0062】また、本発明にかかる立体倉庫において
は、仕分け部からの排出経路を循環させるように構成し
ているので、排出効率を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる立体倉庫に用いられる入出庫ス
テーションを多重化した様子を模式的に示す斜視図。
【図2】本発明にかかる立体倉庫における多重化した入
出庫ステーションを周回するコンベアで接続した様子を
模式的に示す斜視図。
【図3】図2に示した構成におけるコンベアの搬送方向
と入出庫ステーションの割り付けの第1の例を模式的に
示す斜視図。
【図4】図2に示した構成におけるコンベアの搬送方向
と入出庫ステーションの割り付けの第2の例を模式的に
示す斜視図。
【図5】図2に示した構成におけるコンベアの搬送方向
と入出庫ステーションの割り付けの第3の例を模式的に
示す斜視図。
【図6】図2に示した構成における多重化コンベアをバ
ーチレータで結合した実施例を示す斜視図。
【図7】ソータ部に対して仕分け対象物品を多重化ルー
プで搬送するようにした実施例を示す平面図。
【図8】ソータ部に対して仕分け対象物品を多重化ルー
プで搬送するようにした実施例を示す平面図。
【図9】ソータ部に対して仕分け対象物品を多重化ルー
プで搬送するようにした実施例を示す平面図。
【図10】ソータ部から排出を行う経路をループ化した
実施例におけるコンベアの搬送方向を示す平面図。
【図11】ソータ部から排出を行う経路をループ化し、
ソータの長手方向に沿ったコンベアを2分割した実施例
を示す平面図。
【図12】ソータ部から排出を行う経路をループ化し、
ソータの長手方向に沿ったコンベアを2分割した実施例
を示す平面図。
【図13】コンベアの一部を蓄積用に用いる例を示す平
面図。
【図14】コンベアの一部を蓄積用に用いる例を示す平
面図。
【図15】コンベアの一部を排出点からの戻しラインと
して用いる例を示す平面図。
【図16】コンベアの一部を排出点からの戻しラインと
して用いる例を示す平面図。
【図17】本発明を適用した立体倉庫の全体的構成を示
す平面図。
【図18】従来の固定された入出庫ステーションおよび
スタッカクレーンを示す斜視図。
【図19】従来のソータへの仕分け対象物品の搬入路を
示す斜視図。
【図20】従来のソータからの排出経路を示す平面図。
【符号の説明】
1 ステージ 2 レール 3 垂直レール 4 エレベータ 5 バーチレータ 12 ソータ搬入路 13 ソータ排出路 20 入庫部 30 荷くずし部 40 収納部 50 ケースフローラック 60 出庫部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品の収納区画が多段多列に配置されてな
    る収納部と、収納部の水平方向に移動可能であるととも
    に昇降可能なエレベータを有するスタッカクレーンとが
    備えられ、スタッカクレーンに対してアクセス可能な入
    出庫口を介して指定された収納区画に物品の入出庫を行
    うよう構成されてなる立体倉庫において、 前記入出庫口が前記収納区画の任意の複数段に設けら
    れ、この複数段に設けられた前記入出庫口のうちの同一
    段にあるものを連結するように水平方向搬送手段がそれ
    ぞれ設けられるとともに、所望の入出庫口に通ずる段の
    水平方向搬送手段に対して選択的に物品を授受するため
    の垂直方向移送手段が設けられ、 さらに、物品の入出庫を行うべき収納区画を決定し、該
    収納区画に対する入出庫を最短時間で行うために用いる
    べき入出庫口を決定し、この決定された入出庫口を介し
    て物品の入出庫が行われるように前記垂直方向移送手段
    および水平方向搬送手段を選択的に駆動し且つその駆動
    方向を制御する駆動制御手段が設けられることを特徴と
    する立体倉庫。
JP4016974A 1992-01-31 1992-01-31 立体倉庫 Expired - Fee Related JP2599063B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4016974A JP2599063B2 (ja) 1992-01-31 1992-01-31 立体倉庫
US08/598,075 US5564879A (en) 1992-01-31 1996-02-07 Three-dimensional warehouse

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4016974A JP2599063B2 (ja) 1992-01-31 1992-01-31 立体倉庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05208705A JPH05208705A (ja) 1993-08-20
JP2599063B2 true JP2599063B2 (ja) 1997-04-09

Family

ID=11931045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4016974A Expired - Fee Related JP2599063B2 (ja) 1992-01-31 1992-01-31 立体倉庫

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5564879A (ja)
JP (1) JP2599063B2 (ja)

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2804881B2 (ja) * 1993-12-27 1998-09-30 日立機電工業株式会社 物品の仕分装置
US5860784A (en) * 1996-11-05 1999-01-19 Mannesmann Dematic Rapistan Corp. High volume conveyor accumulator for warehouse
JP3124949B2 (ja) * 1997-03-25 2001-01-15 株式会社湯山製作所 アンプル収集装置
US6061607A (en) * 1997-07-18 2000-05-09 St. Onge Company Order pick system
JP3895443B2 (ja) * 1997-11-26 2007-03-22 株式会社ダイフク 自動倉庫
US6289260B1 (en) 1998-02-05 2001-09-11 St. Onge Company Automated order pick process
DE19857886A1 (de) 1998-12-15 2000-06-29 Johann W Grond Verfahren und Lagersystem zum Ein- und Auslagern von Lasten
US6089811A (en) * 1998-12-25 2000-07-18 Fujitsu Limited Production line workflow and parts transport arrangement
FR2796878B1 (fr) * 1999-07-30 2001-10-19 Veronique Alliot Bouchain Procede de recyclage de palettes en bois et installation pour la mise en ouevre d'un tel procede
US6625953B1 (en) 1999-12-02 2003-09-30 Ibp, Inc. Item handler for sorting and packing
US6325586B1 (en) 1999-12-08 2001-12-04 Protosight, Inc. Automated storage and retrieval system
US6409451B1 (en) 2000-04-13 2002-06-25 Ibp, Inc. Item handler and method for flow through storage
US6505093B1 (en) 2000-05-03 2003-01-07 Si Handling Systems, Inc. Automated order filling method and system
US20030228208A1 (en) * 2000-05-25 2003-12-11 Grond Johann W. Vertical conveyor and vertical conveyor system
JP2003146412A (ja) * 2001-11-12 2003-05-21 Mitsubishi Electric Corp 搬送システム
US20040073333A1 (en) * 2001-11-27 2004-04-15 Brill Eric A. System, method, and program for sorting objects
US6851909B2 (en) * 2001-12-28 2005-02-08 Storage Technology Corporation Lateral cross-cabinet access for horizontal storage library
US7591630B2 (en) 2003-08-29 2009-09-22 Casepick Systems, Llc Materials-handling system using autonomous transfer and transport vehicles
US7603299B1 (en) 2004-05-28 2009-10-13 Target Brands, Inc. Automated receiving system
EP1836111B1 (en) * 2004-11-15 2012-01-11 Arx Limited Apparatus for storing and for independent dispensing of a plurality of packages
AT503473B1 (de) * 2006-02-16 2013-07-15 Salomon Automation Gmbh Automatisiertes system und verfahren zum automatischen kommissionieren oder konsolidieren von artikeln
US20090022575A1 (en) * 2007-07-19 2009-01-22 Asyst Shinko. Inc. Article storing apparatus
US8131584B2 (en) 2007-08-02 2012-03-06 Target Brands, Inc. Gateway balancing
US8417550B2 (en) 2007-08-02 2013-04-09 Target Brands, Inc. Inland freight management
US8596946B2 (en) 2008-01-28 2013-12-03 The Richard C. Lydle 2008 Delaware Trust Watercraft dry dock storage systems and methods
WO2011113053A1 (en) 2010-03-12 2011-09-15 Casepick Systems, Llc Replenishment and order fulfillment system
US9309056B2 (en) * 2010-12-20 2016-04-12 3584925 Canada Inc (Drl Systems) Automated case order sequencing method and system
US8996160B2 (en) * 2010-12-27 2015-03-31 Itoh Denki Co., Ltd. Article storage device and conveyor used therein
DE102013220998A1 (de) * 2013-10-16 2015-04-16 Siemens Aktiengesellschaft Lagersystem
SE538401C2 (en) * 2014-10-23 2016-06-14 Talib Abedalsada Mahdi A sorting and distribution system
WO2018001423A1 (en) 2016-06-28 2018-01-04 Beumer Group A/S Storage and retrieval system
CN106697699B (zh) * 2017-01-19 2023-01-31 红云红河烟草(集团)有限责任公司 一种带配方输送线的辅料自动配盘入库物流***
AT521359B1 (de) * 2018-12-07 2020-01-15 Tgw Mechanics Gmbh Regallagersystem mit verbesserter Ladegut-Manipulationseinheit
US11697553B1 (en) 2020-01-15 2023-07-11 Stanislav Markovich Multi-story structure package delivery system

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3513992A (en) * 1968-03-08 1970-05-26 Eugene H Handler Spiral storage structure and system for parking vehicles
US3613910A (en) * 1970-03-18 1971-10-19 Fmc Corp Warehouse system with infeed and distributing conveyors serving stacker cranes in a common aisle
US3796327A (en) * 1972-07-14 1974-03-12 R Meyer Manufacturing system
DE2519864C3 (de) * 1975-05-03 1979-06-13 Uwe 4600 Dortmund Kochanneck Verschieberegalanlage
JPS5244978A (en) * 1975-10-06 1977-04-08 Daifuku Co Ltd Articles storing equipment
JPS53147381A (en) * 1977-05-26 1978-12-22 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd Automatic housing device
JPS5511482A (en) * 1978-07-12 1980-01-26 Toshiba Corp Take-out method for stored goods
DE3215160A1 (de) * 1982-04-23 1983-11-03 Gebhardt Fördertechnik GmbH, 6920 Sinsheim Sortiervorrichtung fuer stueckgut
JPS5936001A (ja) * 1982-08-20 1984-02-28 Tsubakimoto Chain Co 自動入出庫装置
US4527937A (en) * 1983-05-13 1985-07-09 Orion Automation Industries Automatic storage and distribution system
JPS6127804A (ja) * 1984-07-17 1986-02-07 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 自動倉庫の入出庫装置
JPS6181317A (ja) * 1984-09-28 1986-04-24 Tokyu Constr Co Ltd 配送センタ−における配送用ト−トの整理システム
JPS62222901A (ja) * 1986-03-20 1987-09-30 Fujitsu Ltd 自動倉庫の制御方法及び装置
JPS6366003A (ja) * 1986-12-20 1988-03-24 Tsubakimoto Chain Co 自動入庫装置
DE3920405C1 (ja) * 1989-06-22 1990-03-29 Goldschmidt, Sol, Zuerich, Ch

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
間崎一著「MHシステム化・事例シリーズ3 倉庫・配送のシステム化」昭和49年1月 工業調査会初版発行第154頁〜第162頁

Also Published As

Publication number Publication date
US5564879A (en) 1996-10-15
JPH05208705A (ja) 1993-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2599063B2 (ja) 立体倉庫
JP6764004B2 (ja) 注文調達及び保管ユニットの補充の方法
US9975699B2 (en) Method of order fulfilling by preparing storage units at a picking station
JP6435463B2 (ja) 保管設備からの運搬ユニットを提供するための方法
US7991506B2 (en) Automated order-picking system having an integrated sorting function and method for operating the system
JP6321794B2 (ja) 選別ステーションにおいて所望の順序で保管ユニットを保管設備から利用できるようにすることによる注文調達方法
JP7007271B2 (ja) 選別ステーションにおいて所望の順序で保管ユニットを保管設備から利用可能にすることによる注文調達方法
US20160229634A1 (en) Method of Order Fulfilling by Making Storage Units Available from a Storage Facility in a Desired Sequence at a Pack Station
CN112074470B (zh) 拣选***
KR20110049894A (ko) 자동화된 입고/출고 시스템
CN112020469B (zh) 通过在包装站按所需顺序从储存设施获得储存单元来履行订单的方法
TW201930163A (zh) 物品重新排列裝置
CN110525853B (zh) 拣选***
JP2004010289A (ja) 物流設備
CN114056816A (zh) 存储拣选一体化设备及方法
JP2002104608A (ja) 仕分け設備
JPH03288727A (ja) 物品のストックおよび搬入搬出方法
CN115140477B (zh) 一种仓库管理***
JPS60228303A (ja) 荷揃え方法
JPH04121305A (ja) 入出庫装置
JPH07206112A (ja) 自動倉庫用入出庫装置
CN117985390A (zh) 具有地面层订单履行区和用于单元负载的存储***的订单履行***
JPS617109A (ja) 自動倉庫制御方法
JPS62121113A (ja) 回転棚に対する入出庫方法及びその装置
JPS6397511A (ja) 物品の仕分け方法及びその装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 13

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees