JP2598899Y2 - バケット脱着装置 - Google Patents

バケット脱着装置

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JP2598899Y2 JP1993044608U JP4460893U JP2598899Y2 JP 2598899 Y2 JP2598899 Y2 JP 2598899Y2 JP 1993044608 U JP1993044608 U JP 1993044608U JP 4460893 U JP4460893 U JP 4460893U JP 2598899 Y2 JP2598899 Y2 JP 2598899Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、主として油圧ショベル
など建設機械に装備したバケット脱着装置の制御回路に
関する。
【0002】図7は、油圧ショベルの側面図である。図
において、1は油圧ショベルのフロント部に装着されて
いる作業アタッチメント、2は作業アタッチメント1の
ブーム、3はアーム、4はバケット、5はバケットリン
ク、6はアイドラリンク、7はバケット4の背面に立設
したブラケット、8及び9は連結用のピンである。図8
は、図7のA−Aより見た断面図である。図において、
10はアーム3のアーム先端ボス、11はバケットリン
ク5のバケットリンク先端ボス、12はブラケット7に
開穿したアーム先端部取付用ピン穴、13はバケットリ
ンク先端部取付用ピン穴、14及び15はピン8及び9
を枢着したときの係止部である。
【0003】図7及び図8に示すように、従来技術のバ
ケット脱着装置ではバケット4の背面にブラケット7を
立設し、そのブラケット7にアーム先端部取付用ピン穴
12とバケットリンク先端部取付用ピン穴13を互いに
平行に開穿し、作業アタッチメント1のアーム3先端部
及びバケットリンク5先端部と、バケット4のブラケッ
ト7とをピン8及び9を介して脱着するようにしてい
る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】油圧ショベルでは、そ
の作業の種類,作業内容あるいは作業状況に対応して度
々バケットの取付け替えを行う。図7及び図8に示す従
来技術ではアーム及びバケットリンクのそれぞれ先端部
とバケットのブラケットにはピンが枢着されているの
で、運転者又は作業者が上記ピンを抜き外して、バケッ
トの取付け替えを行なっていた。そのために上記バケッ
トの取付け替え作業に大なる労力と時間を要し、しかも
作業能率が低下していた。そこでバケットの取付け替え
操作を容易かつ短時間に行えるバケット脱着装置が種々
勘案されているが、本考案はバケット脱着装置の制御回
路を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】ボス内部に軸心方向に移
動可能に嵌挿された左右一対のピストンピンと、前記左
右一対のピストンピンをそれぞれ外側へ向けて付勢する
ばねと、前記ボス内部に設けられ前記ばねを内装するば
ね室と、前記ばねの付勢力に抗する方向へ油圧ポンプか
ら吐出される圧油による油圧力を作用可能としたピスト
ンピン用油室とを備えたバケット脱着装置において、前
記ピストンピン用油室を前記油圧ポンプ或いはタンクに
連通切換可能な切換弁と、該切換弁とは独立して動作可
能であり、かつ前記ばね室を前記油圧ポンプ或いはタン
クに連通切換可能な他の切換弁とを有して構成した。或
いはまた、アーム先端部及びバケットリンク先端部のそ
れぞれボス内部に、軸心方向に移動可能に嵌挿された左
右一対のピストンピンと、前記左右一対のピストンピン
をそれぞれ外側へ向けて付勢するばねと、前記ばねを内
装するばね室と、前記ばねの付勢力に抗する方向へ油圧
ポンプから吐出される圧油による油圧力を作用可能とし
たピストンピン用油室とを備えたバケット脱着装置にお
いて、前記アーム先端部及びバケットリンク先端部の前
記ピストンピン用油室を前記油圧ポンプ或いはタンクに
連通切換可能な第1の電磁切換弁と、該第1の電磁切換
弁とは独立して動作可能であり、かつ前記アーム先端部
の前記ばね室を前記油圧ポンプ或いはタンクに連通切換
可能な第2の電磁切換弁と、前記第1及び第2の電磁切
換弁とは独立して動作可能であり、かつ前記バケットリ
ンク先端部の前記ばね室を前記油圧ポンプ或いはタンク
に連通切換可能な第3の電磁切換弁を有して構成した。
更にまた、前記第1の電磁切換弁を油圧ポンプ連通位置
に、前記第2及び第3の電磁切換弁をタンク連通位置に
切換える第1指令信号と、前記第1の電磁切換弁をタン
ク連通位置に、前記第2の電磁切換弁を油圧ポンプ連通
位置に、前記第3の電磁切換弁をタンク連通位置に切換
える第2指令信号と、前記第1の電磁切換弁をタンク連
通位置に、前記第2及び第3の電磁切換弁を油圧ポンプ
連通位置に切換える第3指令信号と、前記第1,第2及
び第3の電磁切換弁をタンク連通位置に切換える第4指
令信号とを出力する、電磁切換弁操作手段を有して構成
した。
【0006】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本考案のバケット脱着装置の断面と
そのバケット脱着装置を作動せしめる油圧回路を示す図
である。図において、従来技術と同一構成要素を使用す
るものに対しては同符号を付る。16はバケット4のブ
ラケット7の相対する内面側に固設されているアーム先
端部取付用ピン穴12用のボス部、17はバケットリン
ク先端部取付用ピン穴13用のボス部、18はアーム先
端ボス、19はバケットリンク先端ボス、20はアーム
先端ボス18及びバケットリンク先端ボス19のそれぞ
れ左右両端部に嵌挿されているピストンピン、21はブ
ッシュ、22はシール部材、23はOリング、24はピ
ストンピン20の基部外周に嵌着されているシール部
材、25,25'は上記両ボス18,19内部のそれぞ
ればね室、26はばね、27,27'はそれぞれピスト
ンピン用油室、28はピストンピン20のストッパ部、
29L及び29Rはアーム先端ボス18に開穿され左右
のピストンピン用油室27に通じる油圧用のポート、3
0L及び30Rはバケットリンク先端ボス19に開穿さ
れ左右のピストンピン用油室27'に通じる油圧用のポ
ート、31,31'はそれぞれ上記両ボス18,19の
ばね室25,25'に通じる油圧用のポート、32は枠
体、33L及び33Rは枠体32の左右のプレート、3
4は中央連結板、35,36,37はそれぞれ第1,第
2,第3の電磁切換弁、38,39,40は電磁切換弁
35,36,37のそれぞれソレノイド、41は油圧
源、42は油タンクである。なおバケット4は掘削作業
とローディング作業に反転取付け替えして使用されるの
で、アーム先端部取付用ピン穴12とバケットリンク先
端部取付用ピン穴13の内径は同寸法φdに設定されて
いる。したがってピストンピン20の直径を上記両ピン
穴12及び13の内径寸法φdと同寸(正確に云えば若
干小寸に)設定し、上記両ボス18及び19を枠体32
にて連結して両ボス18と19の軸心間距離をバケット
4の上記両ピン穴12と13の穴心間距離と同寸(図1
に示す寸法p)に設定している。また図2及び図3は、
図1におけるバケット脱着装置のそれぞれ作動実施例を
示す図である。
【0007】図4は、図1における電磁切換弁(35,
36,37)切換用の電気回路図である。図において、
43は電磁切換弁操作手段である切換スイッチ、44は
電源、45,〜,51はダイオード、52はヒューズで
ある。図5は、本考案のバケット脱着装置を示す平面図
である。図において、53L,53Rは枠体32の左右
のプレート33L,33Rの外側面にそれぞれ固設した
位置決めガイド板である。図6は、図5のBより見た要
部側面図である。図において、54L,(54Rは反対
側にあるので図示されていない)54Rは位置決めガイ
ド板53L,53Rのそれぞれガイド面である。
【0008】次に、本考案のバケット脱着装置の構成を
図1〜図6について述べる。本考案では、アーム先端ボ
ス(18)内部の左右両側のピストンピン用油室27
と、バケットリンク先端ボス(19)内部の左右両側の
ピストンピン用油室27'に通じる管路55(図1,図
2,図3に示す)と、油圧ポンプ41とを第1の電磁切
換弁35を介して連通し、その第1の電磁切換弁35
を、非通電時にはタンク連通油路位置(イ)に、通電時
には開通油路位置(ロ)に切換わるように設定し、また
アーム先端ボス(18)内部のばね室25に通じる管路
56と、油圧ポンプ41とを第2の電磁切換弁36を介
して連通し、またバケットリンク先端ボス(19)内部
のばね室25'に通じる管路57と、油圧ポンプ41を
介して連通し、第2の電磁切換弁36及び第3の電磁切
換弁37を、非通電時にはそれぞれ開通油路位置
(ハ),(ホ)に、通電時にはそれぞれタンク連通油路
位置(ニ),(へ)に切換わるように設定し、ピストン
ピン20,20のバケット4に対する嵌挿状態保持時に
第1の電時切換弁35を非通電に、かつ第2の電磁切換
弁36及び第3の電磁切換弁37を通電状態にすること
によって、ばね室25,25'及びピストンピン用油室
27,27'がすべて油タンク41に連通するように構
成した。
【0009】次に、本考案のバケット脱着装置の作用に
ついて述べる。まず作業アタッチメント先端部に取付け
ているバケット4を取外すときには、切換スイッチ43
(図4に示す)をピン抜き位置aに操作する。電源44
からの電流は、切換スイッチ43のa位置端子、ダイオ
ード45,47,48を通過するので、すべてのソレノ
イド38,39,40は通電する。そこで図1に示すよ
うに第1の電磁切換弁35は開通油路位置ロに、また第
2の電磁切換弁36及び第3の電磁切換弁37はそれぞ
れタンク連通油路位置ニ,ヘに切換わる。アーム先端ボ
ス(18)内部のばね室25、及びバケットリンク先端
ボス(19)内部のばね室25'は、電磁切換弁36,
37のそれぞれタンク連通油路位置ニ,ヘを通じて、油
タンク42に連通する。油圧源41からの圧油は、電磁
切換弁35の開通油路位置ロ、管路55、一方は管路5
8、59L,59R、ポート29L,29Rを経て、左
右のピストンピン用油室27,27に送油され、また管
路55で分岐して他方は管路60,61L,61R、ポ
ート30L,30Rを経て、左右のピストンピン用油室
27',27'に送油される。それによりすべてのピスト
ンピン20はばね26のばね力に抗して内側へ引込作動
する。そしてすべてのピストンピン20の先端が枠体3
2の左右両外側面より内側に引込められるので、バケッ
ト4を作業アタッチメントの先端部より取外すことがで
きる。
【0010】次に取外しているバケット4を、作業アタ
ッチメントの先端部に取付ける場合について述べる。運
転者は油圧ショベルの作業アタッチメントを操作して、
バケット4のブラケット7の相対するボス部16及び1
7のそれぞれ内面側に枠体32の外側面側を挿入してゆ
く。それとともに枠体32の左右に固設した位置決めガ
イド板53L及び53Rのそれぞれガイド面54L及び
54R(図6に示す)は、バケット4用ブラケット7の
ボス部16及び17の上側外周面に当接する。この状態
に操作したとき両ボス18及び19のピストンピン20
の軸心と、バケット4のブラケット7の両ピン穴12及
び13の穴心とを一致させることができる。この状態に
して、図4に示す切換スイッチ43をアーム側ピン入れ
位置bに操作する。ソレノイド38及び40が通電状態
で、ソレノイド39は非通電となる。この場合には、図
2に示すように電磁切換弁35,37がそれぞれロ位
置,ヘ位置のままであるが、電磁切換弁36は開通油路
位置ハに切換わる。バケットリンク先端ボス(19)内
部のばね室25'は電磁切換弁37のヘ位置を介して油
タンク42に通じており、かつピストンピン用油室2
7'は電磁切換弁35のロ位置を介して油圧源41に通
じているので、バケットリンク先端ボス(19)内部の
ピストンピン20は引込状態のままである。一方、アー
ム先端ボス(18)内部のピストンピン用油室27に対
しては電磁切換弁35のロ位置を介して油圧源41から
の油圧が作用しているが、同時に油圧源41からの同じ
油圧が、電磁切換弁36のハ位置、管路56、ポート3
1を通じて、ばね室25に作用する。したがってアーム
先端ボス(18)内部のピストンピン20はピストンピ
ン受圧面積差による圧力と、ばね26のばね力により外
側に突出作動する。そしてそのピストンピン20の突出
した先端側を、バケット4のピン穴12に嵌挿すること
ができる。
【0011】上記のようにしてアーム先端ボス(18)
側のピストンピン20をバケット4のピン穴12に嵌挿
させた段階で、次に図4に示す切換スイッチ43をバケ
ットリンク側ピン入れ位置Cに操作する。C位置端子に
は導通回路が接続されていないので、すべてのソレノイ
ド38,39,40は非通電となる。したがって電磁切
換弁35,36,37の切換位置は、図3に示すように
それぞれイ位置,ハ位置,ホ位置となる。この場合に
は、すべてのピストンピン用油室27,27'は電磁切
換弁35のイ位置を介して油タンク42に通じるが、ア
ーム先端ボス(18)内部のばね室25には電磁切換弁
36のハ位置を介して油圧源41からの油圧が作用して
いるので、アーム先端ボス(18)側のピストンピン2
0はバケット4のピン穴12に嵌挿したままの状態であ
る。それと同時に、油圧源41からの圧油が、電磁切換
弁37のホ位置、管路57、ポート31'を通じてばね
室25'に作用する。したがってバケットリンク先端ボ
ス(19)内部のピストンピン20は外側に突出作動
し、その先端側をバケット4のピン穴13に嵌挿するこ
とができる。それにより、バケット4を作業アタッチメ
ントに取付けることができる。
【0012】上記のようにバケット4を作業アタッチメ
ントに取付けた時点には、図4に示す切換スイッチ43
をバケット使用時用位置dに操作する。ソレノイド38
は非通電状態のままであるが、ソレノイド39及び40
は通電する。すなわちすべての電磁切換弁35,36,
37は、それぞれタンク連通油路位置イ,ニ,ヘに切換
わる。それにより油圧源41からの油圧がアーム先端ボ
ス(18)内部及びバケットリンク先端ボス(19)内
部に作用しないので、バケット4で掘削作業を行うとき
でも、ピストンピン用油室27,27',ばね室25,
25'から油洩れをおこすことはない。なおこの場合に
すべてのピストンピン20を突出状態に保持しているの
は、ばね26のばね力によるものである。
【0013】
【考案の効果】本考案のバケット脱着装置では、まずア
ーム先端部とバケットを連結した後バケットリンク先端
をバケットに連結することができるため位置決めが容易
であり、簡単にバケットを作業アタッチメントの先端部
に取り付けることができる。また、バケットを作業アタ
ッチメント先端部に取付けた後には、油圧源からの油圧
がアーム先端ボス内部及びバケットリンク先端ボス内部
に作用しないので、バケット使用時にピストンピン用油
室,ばね室から油洩れをおこすことはない。すなわち本
考案のバケット脱着装置では、ピストンピンの突出状態
をばねのばね力で保持するようにし、ピストンピン用油
室,ばね室からの油洩れを防止できるようにしたので、
バケット脱着装置のメンテナンス性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のバケット脱着装置の断面とそのバケッ
ト脱着装置を作動せしめる油圧回路を示す図である。
【図2】図1におけるバケット脱着装置の作動実施例を
示す図である。
【図3】図1におけるバケット脱着装置の作動実施例を
示す図である。
【図4】図1における電磁切換弁切換用の電気回路図で
ある。
【図5】本考案のバケット脱着装置を示す平面図であ
る。
【図6】図5のBより見た要部側面図である。
【図7】油圧ショベルの側面図である。
【図8】図7のA−Aより見た従来技術を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
4 バケット 7 ブラケット 10,18 アーム先端ボス 11,19 バケットリンク先端ボス 12,13 ピン穴 20 ピストンピン 25,25' ばね室 26 ばね 27,27' ピストンピン用油室 32 枠体 35,36,37 電磁切換弁 38,39,40 ソレノイド 41 油圧源 42 油タンク 43 切換スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 3/40

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボス内部に軸心方向に移動可能に嵌挿さ
    れた左右一対のピストンピンと、前記左右一対のピスト
    ンピンをそれぞれ外側へ向けて付勢するばねと、前記ボ
    ス内部に設けられ前記ばねを内装するばね室と、前記ば
    ねの付勢力に抗する方向へ油圧ポンプから吐出される圧
    油による油圧力を作用可能としたピストンピン用油室と
    を備えたバケット脱着装置において、前記ピストンピン
    用油室を前記油圧ポンプ或いはタンクに連通切換可能な
    切換弁と、該切換弁とは独立して動作可能であり、かつ
    前記ばね室を前記油圧ポンプ或いはタンクに連通切換可
    能な他の切換弁とを有することを特徴とするバケット脱
    着装置。
  2. 【請求項2】 アーム先端部及びバケットリンク先端部
    のそれぞれボス内部に、軸心方向に移動可能に嵌挿され
    た左右一対のピストンピンと、前記左右一対のピストン
    ピンをそれぞれ外側へ向けて付勢するばねと、前記ばね
    を内装するばね室と、前記ばねの付勢力に抗する方向へ
    油圧ポンプから吐出される圧油による油圧力を作用可能
    としたピストンピン用油室とを備えたバケット脱着装置
    において、前記アーム先端部及びバケットリンク先端部
    の前記ピストンピン用油室を前記油圧ポンプ或いはタン
    クに連通切換可能な第1の電磁切換弁と、該第1の電磁
    切換弁とは独立して動作可能であり、かつ前記アーム先
    端部の前記ばね室を前記油圧ポンプ或いはタンクに連通
    切換可能な第2の電磁切換弁と、前記第1及び第2の電
    磁切換弁とは独立して動作可能であり、かつ前記バケッ
    トリンク先端部の前記ばね室を前記油圧ポンプ或いはタ
    ンクに連通切換可能な第3の電磁切換弁を有することを
    特徴とするバケット脱着装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の電磁切換弁を油圧ポンプ連通
    位置に、前記第2及び第3の電磁切換弁をタンク連通位
    置に切換える第1指令信号と、前記第1の電磁切換弁を
    タンク連通位置に、前記第2の電磁切換弁を油圧ポンプ
    連通位置に、前記第3の電磁切換弁をタンク連通位置に
    切換える第2指令信号と、前記第1の電磁切換弁をタン
    ク連通位置に、前記第2及び第3の電磁切換弁を油圧ポ
    ンプ連通位置に切換える第3指令信号と、前記第1,第
    2及び第3の電磁切換弁をタンク連通位置に切換える第
    4指令信号とを出力する、電磁切換弁操作手段を有する
    ことを特徴とする請求項2記載のバケット脱着装置。
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