JP2598160B2 - 作業車 - Google Patents

作業車

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、左右一対のクローラ式又は多輪式の走行装
置を備えた作業車に関する。
〔従来の技術〕
前述のような作業車の一例として、クローラ式の走行
装置を装備したコンバインがあり、このようなコンバイ
ンでは選択された一方の走行装置に制動を掛ける制動機
構と、選択された一方の走行装置を逆転駆動する逆転機
構とを備えているものがある。
これにより、制動機構にて一方の走行装置に制動を掛
けることによって信地旋回が行えるのであり、逆転機構
にて一方の走行装置を逆転駆動することによって、さら
に小半径で旋回が可能な超信地旋回が行える。
〔発明が解決しようとする課題〕
超信地旋回では一方の走行装置を逆転駆動するので、
小半径で且つ非常に素早く旋回できる。これにより、高
速での走行中に超信地旋回を行うと、高速で小回り旋回
するような状態となって乗り心地の悪くなることがあ
る。超信地旋回は一方の走行装置で地面の土を横に押し
のけるようにして行われるので、大きな動力が必要であ
り、高速で超信地旋回を行うとエンジンの停止を招くお
それがある。
本発明は前述のような制動機構及び逆転機構を備えた
作業車において、高速で小回り旋回する状態や、エンジ
ンの停止を回避できるようにすることを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴は前述のような制動機構及び逆転機構を
備えた作業車において、次のように構成することにあ
る。
制動機構が作動可能で逆転機構が作動不可の第1状態
と、制動機構が作動不可で逆転機構が作動可能な第2状
態とに切換可能な第1切換手段を備えると共に、 走行用の変速装置が高速側に操作されていると第1状
態となるように、逆に走行用の変速装置が低速側に操作
されていると第2状態となるように、第1切換手段と走
行用の変速装置とを連係し、 走行用の変速装置が低速側に操作されている状態にお
いて、第1切換手段を人為的に第1状態に切換可能な第
2切換手段を備えてある。
〔作 用〕
(i) 本発明の特徴によれば走行用の変速装置が高速側に操
作されると、これに連動して第1切換手段が、第1状態
(制動機構が作動可能で逆転機構が作動不可)に自動的
に操作される。これにより、走行用の変速装置が高速側
に操作された高速走行時には、逆転機構による超信地旋
回は行われず、制動機構により信地旋回が行われる。
逆に低速走行は一般に作業地内での走行なので、作業
能率の面から極力小半径で旋回することが要求される。
従って、走行用の変速装置が低速側に操作されると、こ
れに連動して第1切換手段が、第2状態(制動機構が作
動不可で逆転機構が作動可能)に自動的に操作される。
これにより、走行用の変速装置が低速側に操作された低
速走行時には、制動機構による信地旋回は行われず、逆
転機構による超信地旋回によって作業能率のよい小回り
旋回が行われる。
第1及び第2状態の切換操作が走行用の変速装置の操
作に連動して自動的に行われるので、第1及び第2状態
の切換操作を別に行う等の余分な操作は必要なくなる。
(ii) 本発明の特徴によると、低速走行時においても第2切
換手段により第1切換手段を、第1状態(制動機構が作
動可能で逆転機構が作動不可)に切換操作することがで
きる。
これにより、作業地の状態によって逆転機構を作動さ
せると小回りし過ぎるような場合には、第2切換手段に
より第1切換手段を、第1状態(制動機構が作動可能で
逆転機構が作動不可)に切換操作すればよい。
〔発明の効果〕
以上のように制動機構及び逆転機構を備えた作業車に
おいて、走行用の変速装置に応じて、制動機構のみが作
動可能な第1状態及び逆転機構のみが作動可能な第2状
態に、自動的に切換操作されるように構成することによ
り、作業車の乗り心地の向上及びエンジンの停止の回避
が図れ、低速走行時でな作業能率の向上を図ることがで
きた。
第1及び第2状態の切換操作も、走行用の変速装置に
より自動的に行われるので、操作性の面でも良いものと
なる。
低速走行時でも制動機構のみが作動可能な第1状態に
切換操作できるので、作業地の状態の変化にも対応し易
くなる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は作業車の1つであるコンバインの走行系のミ
ッションケース(8)内の構造を示しており、エンジン
(図外)からの動力がテンションクラッチを備えたベル
ト伝動機構(図示せず)を介して、静油圧式無段変速装
置(1)の入力プーリー(2)に伝達され、静油圧式無
段変速装置(1)の出力軸(3)からの動力が、第1ギ
ヤ対(9)からワンウェイクラッチ(5)、第1伝動軸
(4)及び出力プーリー(7)を介して、第5図に示す
刈取部(6)に伝達される。
第1ギヤ対(9)からの動力が第2ギヤ(10)を介し
て第2伝動軸(11)に伝達されており、第2伝動軸(1
1)に第1高速ギヤ(12)が相対回転自在に外嵌され、
シフトギヤ(14)がスプライン構造にてスライド自在に
外嵌されている。第3伝動軸(15)に第2高速ギヤ(1
6)及び低速ギヤ(17)が固定され、第1高速ギヤ(1
2)が第2高速ギヤ(16)に咬合しており、第3伝動軸
(15)に中速ギヤ(18)が固定されている。
以上の構造により、シフトギヤ(14)をスライド操作
して第1高速ギヤ(12)、中速ギヤ(18)及び低速ギヤ
(17)に咬合させることにより、動力を高中低の3段に
変速できるのであり、この動力は中速ギヤ(18)に咬合
する第3ギヤ(19)に伝達される。このようにシフトギ
ヤ(14)及び低速ギヤ(17)等によって、走行用のギヤ
変速装置(43)(走行用の変速装置に相当)が構成され
ている。
第3ギヤ(19)を支持する支持軸(20)に、右サイド
ギヤ(21R)及び左サイドギヤ(21L)が相対回転自在に
外嵌され、右及び左の車軸(22R),(22L)の入力ギヤ
(23R),(23L)が、右及び左サイドギヤ(21R),(2
1L)に常時咬合している。これにより、右又は左サイド
ギヤ(21R),(21L)を第3ギヤ(19)に対しスライド
操作し咬合・離間させて、第5図に示すクローラ式の走
行装置(24)の駆動スプロケット(24a)に対し動力伝
達の入力操作を行うのであり、第3ギヤ(19)と右及び
左サイドギヤ(21R),(21L)との間で、サイドクラッ
チ(25R),(25L)が構成されている。
次に、一方の車軸(22R),(22L)に制動を掛ける構
造について説明する。第2図に示すように、支持軸(2
0)に右第4ギヤ(26R)及び左第4ギヤ(26L)が相対
回転自在にベアリング支持され、第4伝動軸(27)に固
定された一対の第5ギヤ(29)が、右及び左第4ギヤ
(26R),(26L)に咬合している。第4伝動軸(27)の
一端に多板油圧操作式のサイドブレーキ(28)(制動機
構に相当)が設けられている。これにより、右又は左サ
イドギヤ(21R),(21L)を、第3ギヤ(19)より離間
させ右又は左第4ギヤ(26R),(26L)に咬合させた状
態で、サイドブレーキ(28)を入り操作することによ
り、一方の車軸(22R),(22L)に制動を掛けることが
できるのであり、これが信地旋回状態である。
次に、一方の車軸(22R),(22L)を逆転させる構造
について説明する。第2図が示すように、第3伝動軸
(15)の第2高速ギヤ(16)に咬合する第6ギヤ(37)
が、第4伝動軸(27)に相対回転自在に外嵌され、第6
ギヤ(37)と第4伝動軸(27)との間に油圧クラッチ
(30)(逆転機構に相当)が設けられている。これによ
り、右又は左サイドギヤ(21R),(21L)を前述のよう
に右又は左第4ギヤ(26R),(26L)に咬合させた状態
で、油圧クラッチ(30)を入り操作することにより、第
2高速ギヤ(16)からの動力が逆転状態で1/2に減速さ
れて、一方の車軸(22R),(22L)に伝達されるのであ
り、これが超信地旋回状態である。
次に、一方の車軸(22R),(22L)を他方よりも低速
で正転駆動する構造について説明する。第2図に示すよ
うに、第3伝動軸(15)に第1スプロケット(13)が固
定され、第4伝動軸(27)に第2スプロケット(38)が
相対回転自在に外嵌されて、第1及び第2スプロケット
(38)に亘り伝動チェーン(40)が巻回されており、第
4伝動軸(27)にシフト部材(41)がスプライン構造に
てスライド操作自在に外嵌されている。これにより、シ
フト部材(41)を第2スプロケット(38)に咬合させた
状態で、右又は左サイドギヤ(21R),(21L)を右又は
左第4ギヤ(26R),(26L)に咬合させると、第3伝動
軸(15)からの正転動力が1/2に減速されて一方の車軸
(22R),(22L)に伝達される。シフト部材(41)に
は、これを第2スプロケット(38)から離れる方向に付
勢するバネ(42)が設けられている。
次に、右及び左サイドギヤ(21R),(21L)のスライ
ド操作を行う油圧シリンダ(31R),(31L)、サイドブ
レーキ(28)油圧クラッチ(30)への作動油の供給構造
について説明する。第1図に示すように、ポンプ(32)
からの作動油が第1切換弁(33)を介して、右及び左サ
イドギヤ(21R),(21L)の油圧シリンダ(31R),(3
1L)に供給され、油圧シリンダ(31R),(31L)の側面
からの油路(34)が、サイドブレーキ(28)及び油圧ク
ラッチ(30)に対する第2切換弁(35)(第1切換手段
に相当)に接続されている。油路(34)にサイドブレー
キ(28)及び油圧クラッチ(30)に対する可変リリーフ
弁(36)が接続されている。
次に、第1切換弁(33)及び可変リリーフ弁(36)の
操作について説明する。第1図に示すように、第1切換
弁(33)及び可変リリーフ弁(36)の操作用の操作レバ
ー(39)が備えられており、操作レバー(39)を中立位
置(N)から右第1旋回位置(R1)又は左第1旋回位置
(L1)に操作すると、第1切換弁(33)のみが操作され
て、油圧シリンダ(31R),(31L)により右又は左の操
作部(53R),(53L)を介して、第3ギヤ(19)に咬合
していた右又は左サイドギヤ(21R),(21L)が、第3
ギヤ(19)から離されて右又は第4ギヤ(26R),(26
L)に咬合する。
この場合、可変リリーフ弁(36)は全開状態であり、
サイドブレーキ(28)及び油圧クラッチ(30)の両方共
に切り状態となっているので、右又は左の車軸(22
R),(22L)への伝動が断たれた状態(サイドクラッチ
(25R),(25L)の切り状態)となり、機体は右又は左
に緩やかに旋回する。油路(34)に設けられているシー
ケンス弁(47)は、右及び左サイドギヤ(21R),(21
L)が右及び左第4ギヤ(26R),(26L)に完全に咬合
するのに必要な圧力を、油圧シリンダ(31R),(31L)
に確保するものである。
次に第2切換弁(35)がサイドブレーキ(28)への作
動油の供給位置(35a)(第1状態に相当)に操作され
ている状態で、操作レバー(39)を右又は左第1旋回位
置(R1),(L1)から右又は左第2旋回位置(R2),
(L2)に操作していくと、右又は左サイドギヤ(21
R),(21L)が右又は左第4ギヤ(26R),(26L)に咬
合した状態で、可変リリーフ弁(36)が全開状態から徐
々に閉側に操作されていく。これにより、サイドブレー
キ(28)が作用し始めて右又は左の車軸(22R),(22
L)に徐々に制動が掛かっていき、機体は右又は左に信
地旋回していく。操作レバー(39)の右又は左第2旋回
位置(R2),(L2)において、サイドブレーキ(28)の
制動力は最大となる。
次に、第2切換弁(35)が油圧クラッチ(30)への作
動油の供給位置(35b)(第2状態に相当)に操作され
ている場合について説明する。この状態で操作レバー
(39)を中立位置(N)から右又は左第1旋回位置
(R1),(L1)に操作すると、前述と同様に右又は左の
サイドクラッチ(25R),(25L)の切り状態が現出す
る。
操作レバー(39)を右又は左第1旋回位置(R1),
(L1)から右又は左第2旋回位置(R2),(L2)に操作
していくと、右又は左サイドギヤ(21R),(21L)が右
又は左第4ギヤ(26R),(26L)に咬合し、第2切換弁
(35)が油圧クラッチ(30)への作動油の供給位置(35
b)に操作された状態で、前述と同様に可変リリーフ弁
(36)が全開状態から徐々に閉側に操作されていく。こ
れにより、油圧クラッチ(30)が入り操作されて、一方
の走行装置(24)が逆転駆動される。
次に、第2図に示すギヤ変速装置(43)のシフトギヤ
(14)におけるスライド操作用の変速レバー(44)と、
第1図に示す第2切換弁(35)との関係について説明す
る。第3図及び第4図に示すように、固定のフレーム
(図示せず)の横軸芯(P1)周りに操作アーム(45)が
揺動自在に支持され、操作アーム(45)に変速レバー
(44)が固定されて、第2図のシフトギヤ(14)のシフ
トフォーク(図外)と操作アーム(45)とに亘って、第
1図に示すように連係ロッド(48)が架設されている。
固定のフレーム(49)の支持軸(50)周りに揺動自在
に側面視く字状のカムアーム(51)が取り付けられ、支
持軸(50)に別の操作アーム(52)が外嵌されて、バネ
(46)により操作アーム(52)がカムアーム(51)側に
押圧されており、操作アーム(52)と第1図の第2切換
弁(35)とに亘ってワイヤ(54)が架設されている。第
1,3,4図に示す状態はカムアーム(51)のピン(51a)
が、操作アーム(52)の下側の孔(52a)に係入されて
いる状態であり、操作アーム(52)に取り付けられたバ
ネ(55)により、カムアーム(51)及び操作アーム(5
2)が第3図の紙面時計方向に付勢されている。
第1,3,4図に示す状態は、第2図のシフトギヤ(14)
が中速ギヤ(18)に咬合する中速位置に変速レバー(4
4)を操作している状態であり、カムアーム(51)の第
1カム面(51b)が操作アーム(45)のローラー(45a)
に接当している状態である。この状態で第1図に示すよ
うに、第2切換弁(35)が油圧クラッチ(30)への作動
油の供給位置(35b)に操作されており、サイドブレー
キ(28)が作動不可で油圧クラッチ(30)が作動可能の
第2状態となっている。この状態で操作レバー(39)を
右又は左第2操作位置(R2),(L2)に操作すると、前
述のように油圧クラッチ(30)が入り操作される。第2
図のシフトギヤ(14)が低速ギヤ(17)に咬合する低速
位置に、変速レバー(44)を操作したとする。この場
合、操作アーム(45)のローラー(45a)がカムアーム
(51)の第1カム面(51b)に接当したままなので、前
述の第2状態となる。
次に、第2図のシフトギヤ(14)が第1高速ギヤ(1
2)に咬合する高速位置に、変速レバー(44)を操作し
たとする。この場合、第3図においてバネ(55)により
操作アーム(52)及びカムアーム(51)が第3図の紙面
時計方向に揺動操作されて、カムアーム(51)の第2カ
ム面(51c)がローラー(45a)に接当する。これによ
り、第1図に示すバネ(56)によって、第2切換弁(3
5)がサイドブレーキ(28)への作動油の供給位置(35
a)に操作されて、サイドブレーキ(28)が作動可能で
油圧クラッチ(30)が作動不可の第1状態となる。この
状態で操作レバー(39)を右又は左第2旋回位置
(R2),(L2)に操作すると、前述のようにサイドブレ
ーキ(28)が入り操作される。
第1図に示すように、第2切換弁(35)を独立に操作
可能な切換レバー(57)が備えられており、切換レバー
(57)を緩旋回位置に操作すると、第2図のシフト部材
(41)が第2スプロケット(38)に咬合して、第1図に
示す操作アーム(58)により第2切換弁(35)が排油位
置(35c)に操作される。この状態で、操作レバー(3
9)を右又は左第1旋回位置(R1),(L1)に操作し
て、右又は左サイドギヤ(21R),(21L)を右又は左第
4ギヤ(26R),(26L)に咬合させると、右又は左の車
軸(22R),(22L)が1/2に減速されて正転駆動され
る。これにより、機体は右又は左に緩旋回していく。
第3図及び第4図において操作アーム(52)をスライ
ド操作することにより、カムアーム(51)のピン(51
a)を操作アーム(52)の上側の孔(52b)に係入してや
る。これにより、バネ(55)によりワイヤ(54)が常時
緩むことになって、変速レバー(44)を中速又は低速位
置に操作しても、第1図の第2切換弁(35)がバネ(5
6)の付勢力によって、サイドブレーキ(28)への作動
油の供給位置(35a)(第1状態に相当)に保持されて
いる(第2切換手段に相当)。
〔別実施例〕
第6図に示すように第1及び第2切換弁(33),(3
5)、可変リリーフ弁(36)を電磁操作式に構成し、第
2図の静油圧式無段変速装置(1)又はギヤ変速装置
(43)の変速状態を検出する変速位置センサー(59)を
備えて、制御装置(60)により第1及び第2切換弁(3
3),(35)、可変リリーフ弁(36)を操作するように
構成してもよい。切換スイッチ(61)の操作により、第
2切換弁(35)をサイドブレーキ(28)への作動油の供
給位置(35a)に常時保持する状態に切換操作すること
もできる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする
為に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る作業車の実施例を示し、第1図は第
2切換弁と変速レバー及び各部の連係状態を示す図、第
2図はミッションケースの縦断正面図、第3図は変速レ
バー及びカムアーム付近の側面図、第4図は第3図にお
けるIV−IV方向から見た図、第5図はコンバインの前半
部の側面図、第6図は別実施例における第2切換弁及び
変速レバー等の連係状態を示す図である。 (24)……走行位置、(28)……制動機構、(30)……
逆転機構、(35)……第1切換手段、(43)……走行用
の変速装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右一対の走行装置(24),(24)のうち
    の選択された一方に制動を掛ける制動機構(28)と、左
    右一対の走行装置(24),(24)のうちの選択された一
    方を逆転駆動する逆転機構(30)とを備えた作業車であ
    って、 前記制動機構(28)が作動可能で前記逆転機構(30)が
    作動不可の第1状態と、制動機構(28)が作動不可で逆
    転機構(30)が作動可能な第2状態とに切換可能な第1
    切換手段(35)を備えると共に、 走行用の変速装置(43)が高速側に操作されていると前
    記第1状態となるように、逆に前記走行用の変速装置
    (43)が低速側に操作されていると前記第2状態となる
    ように、前記第1切換手段(35)と前記走行用の変速装
    置(43)とを連係し、 前記走行用の変速装置(43)が低速側に操作されている
    状態において、前記第1切換手段(35)を人為的に第1
    状態に切換可能な第2切換手段を備えてある作業車。
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