JP2593849B2 - 暗視カメラ付きドアホン子器 - Google Patents

暗視カメラ付きドアホン子器

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JP2593849B2
JP2593849B2 JP12064386A JP12064386A JP2593849B2 JP 2593849 B2 JP2593849 B2 JP 2593849B2 JP 12064386 A JP12064386 A JP 12064386A JP 12064386 A JP12064386 A JP 12064386A JP 2593849 B2 JP2593849 B2 JP 2593849B2
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JP
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vision camera
infrared light
night
emitting diode
door phone
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JP12064386A
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JPS62277876A (ja
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嘉一 辰己
毅 久野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、来訪者をモニタする暗視カメラを備えた暗
視カメラ付きドアホン子器に関するものである。
[背景技術] 従来、この種の来訪者をモニタする暗視カメラを備え
た暗視カメラ付きドアホン子器では、第4図に示すよう
にハウジング3の暗視カメラ2の前面部分に開口部を穿
設し、この開口部に透光カバー25′を被着してある。こ
の種のドアホン子器では、画質を優先するために透光カ
バー25′にカメラ部を除き黒色シルク印刷を施してあ
る。このため透光カバー25′のカメラ部のみが透明にな
り、明らかに暗視カメラ2にてモニタをしていることが
来訪者に分かり、来訪者に不快感を与える問題があっ
た。
そこで、従来では第5図に示すように限定可視光及び
近赤外光を透過するフィルタ特性を有する透光カバー2
5″を用いて、暗視カメラ2の存在を目立たないように
していた。しかし、この透光カバー25″では第6図に示
すように可視光域で一定の波長以下はカットしてしまう
ため、映りが不自然になる問題があった。
[発明の目的] 本発明は上述の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、画質を低下させることなくカメラ
の存在を分からなくできる暗視カメラ付きドアホン子器
を提供することにある。
[発明の開示] (実施例) 第1図乃至第3図は本発明の一実施例を示すものであ
る。まず、本実施例の全体構成について説明する。尚、
全体構成は従来例の第5図の構成と同様であるので第5
図に従って説明する。ドアホン子器の外観を構成するハ
ウジング3は、カバー7、ボディ8、ベース9、端子金
具10、端子ねじ11、及び押釦12で構成され、このハウジ
ング3内に暗視カメラ2及び来訪者が室内のドアホン親
器側の家人と通話する通話手段でありスピーカ6やマイ
ク43からなるドアホンユニット4が収納されている。暗
視カメラ2はレンズブロック(図示せず)及び透光カバ
ー25″等の光学ユニット13と、固体撮像素子を取り付け
たプリント基板14とをスプリング15を介してビス16で一
体に固定して形成されており、スプリング15は光学ユニ
ット13とプリント基板14上のCCDのような固体撮像素子
(図示せず)との距離を適正に保つためのものである。
光学ユニット13の側方に配設されたプリント基板17には
照明用の赤外線発光ダイオード18が半田付けされてお
り、このプリント基板17も前記ビス16により光学ユニッ
ト13に固定されている。次にドアホンユニット4のスピ
ーカ6は、防水パッキン19を介してカバー7に熱着固定
されている。このドアホンユニット4の下部中央には押
圧したときに点灯して押圧状態を表示する発光ダイオー
ド32を有する押釦12を配設してあり、この押釦12は常時
スプリング20により押し上げられている。そして、ドア
ホン回路用のプリント基板21に装着されたスイッチ5
は、押釦12をスプリング20のばね力に抗して押し込むこ
とにより押釦12のリブ22がスイッチ5の操作釦23を押し
て動作するものであり、上記プリント板21はカバー7に
突設されたボスに固定されている。さらに上記プリント
基板21の側方部及びプリント基板24は、暗視カメラ2の
制御回路用の回路部品が実装されており、ビジコンを使
用した場合と異なり固体撮像素子を使用したものにおい
ては、光学系と分離して固体撮像素子にて得られた信号
を処理する画像処理回路(図示せず)を配置できるた
め、暗視カメラ2の薄型化を図ることができる。またド
アホンユニット4のマイク43はカバー7の筒状部に配置
されている。赤外線発光ダイオード18は光学系ユニット
13の両側で夫々6個ずつプリント基板17上に実装されて
おり、この赤外線発光ダイオード18は暗視カメラ2の画
像処理回路が画像処理を行うために用いる同期信号に同
期したパルス信号を出力するように構成され、同期信号
に同期して間欠発光することにより、ちらつきのない高
輝度発光ができるようにしてある。
以下に本実施例の特徴とする部分について説明する。
本実施例では、カバー7の暗視カメラ2及び赤外線発光
ダイオード18の前面部分に開口部を穿設し、この開口部
にアクリルにて形成され着色(ブルースモーク)が施さ
れた透光カバー25を装着し、この透光カバー25の暗視カ
メラ2の前面部分25aを除いた赤外線発光ダイオード18
の前面部分25bに赤外線透過剤26をシルク印刷してあ
る。なお、赤外線透過剤26の代わりに透光カバー25の裏
面に赤外光以外の光をカットする赤外線フィルタを装着
しても良い。透光カバー25は第2図に示すように可視光
で透過率30%のものを用いて、可視光をカットするので
はなく可視光の透過量を減少させている。また、この透
光カバー25は赤外光を良く透過するものである。これに
より暗視カメラ2による白黒の判別を自然にするととも
に、着色により可視光を減光することにより暗視カメラ
2の存在を目立たないようにできる。さらに、赤外線発
光ダイオード18の前面の透光カバー25の裏面には第3図
に示すように赤外線のみを透過する赤外線透過剤26をシ
ルク印刷してあるから、可視光は完全にカットされ、赤
外線発光ダイオード18の存在は全く分からなくなる。な
お、上述のようにシルク印刷などを行うのではなく、暗
視カメラ2前面部分25aを上述の透光カバー25と同様の
着色フィルタ部とするとともに、赤外線発光ダイオード
18の前面部分25bを赤外線透過剤26と同様の特性を有す
るフィルタ部として透光カバー25を一体成形しても良
い。
[発明の効果] 本発明は上述のように、来訪者が室内のドアホン親器
側の家人と通話する通話手段と、被写体の各部の明暗に
応じた電気信号である画像信号を得る固体撮像素子、こ
の固体撮像素子の前面に配設されたレンズブロック、及
び固体撮像素子にて得られた信号を処理する画像処理回
路からなり可視光及び赤外光を用いてモニタを行う暗視
カメラと、来訪者を赤外光にて照明すると赤外線発光ダ
イオードとをハウジング内に備え、上記ハウジングの前
面に暗視カメラ及び赤外線発光ダイオード用の開口部を
穿設し、この開口部の暗視カメラの前面部分に可視光の
みの光量を減少させる着色フィルタを被着するととも
に、赤外線発光ダイオードの前面部分に赤外線のみを透
過するフィルタを被着しているので、暗視カメラは可視
光を減少させる着色フィルタにより来訪者から見えにく
くすることができ、しかもこの着色フィルタは可視光を
カットするのではなく減少させているのみであるから、
画像が不自然になることもなく、また赤外線発光ダイオ
ードの前面部分の透光カバーは赤外線のみを透過するフ
ィルタとすることにより、このフィルタ部分にて可視光
をカットし、赤外線発光ダイオードを来訪者からは全く
見えないようにでき、来訪者に暗視カメラの存在を気付
かせ、不快感を与えるといったことがなくなる効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例の要部断面図、同図
(b)は同上の透光カバーの正面図、第2図は同上の暗
視カメラの前面部分の着色フィルタ部の光学特性を示す
説明図、第3図は赤外線発光ダイオードの前面部分のフ
ィルタ部の光学特性を示す説明図、第4図(a),
(b)は従来例を示す正面図、及び側面図、第5図
(a),(b)は他の従来例を示す正面図、及び断面
図、第6図は同上に用いられる透光カバーの光学特性を
示す説明図である。 2は暗視カメラ、3はハウジング、18は赤外線発光ダイ
オード、25は透光カバー、25aは着色フィルタ部、25bは
フィルタ部、26は赤外線透過剤である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−5689(JP,A) 特開 昭59−86972(JP,A) 実開 昭47−31210(JP,U) 実公 昭34−11805(JP,Y1)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室内のドアホン親器側と通話する通話手段
    と、被写体の各部の明暗に応じた電気信号である画像信
    号を得る固体撮像素子、この固体撮像素子の前面に配設
    されたレンズブロック、及び固体撮像素子にて得られた
    信号を処理する画像処理回路からなり可視光及び赤外光
    を用いてモニタを行う暗視カメラと、来訪者を赤外光に
    て照明する赤外線発光ダイオードとをハウジング内に備
    え、上記ハウジングの前面に暗視カメラ及び赤外線発光
    ダイオード用の開口部を穿設し、この開口部の暗視カメ
    ラの前面部分に可視光のみの光量を減少させる着色フィ
    ルタを被着するとともに、赤外線発光ダイオードの前面
    部分に赤外線のみを透過するフィルタを被着して成るこ
    とを特徴とする暗視カメラ付きドアホン子器。
JP12064386A 1986-05-26 1986-05-26 暗視カメラ付きドアホン子器 Expired - Lifetime JP2593849B2 (ja)

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