JP2552276B2 - ドアホン子器 - Google Patents

ドアホン子器

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JP2552276B2
JP2552276B2 JP62016583A JP1658387A JP2552276B2 JP 2552276 B2 JP2552276 B2 JP 2552276B2 JP 62016583 A JP62016583 A JP 62016583A JP 1658387 A JP1658387 A JP 1658387A JP 2552276 B2 JP2552276 B2 JP 2552276B2
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JP
Japan
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light
emitting diode
infrared
monitor
solid
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嘉一 辰己
豊 小島
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、モニタカメラ付きのドアホン子器に関する
ものである。
[背景技術] 従来、この種のモニタカメラ付きのドアホン子器は、
CCD撮像素子、MOS撮像素子などの固体撮像素子を用いた
モニタカメラと、ドアホン回路とで構成されており、モ
ニタカメラで撮影されたモニタ画像をモニタテレビに表
示し、来客を確認するようになっている。また、夜間の
来客に対応するために、第7図に示すように、モニタカ
メラ3の撮像レンズ7の側方に補助照明用の発光ダイオ
ード2を設け、発光ダイオード2から発せられる光を来
客に照射して、その反射光を固体撮像素子1にて検出す
るようにした所謂暗視機能を具備したものがあった。と
ころで、このような従来例において、来客に補助照明光
が照射されていることを認識させないようにするために
可視光透過率が小さく赤外線透過率が大きい赤外線透過
フィルタ6をモニタ窓に装着して可視光をカットしてい
たが、一般に、近赤外線によるモニタ画像はコントラス
トが強くなって黒が強調された異和感のある画像とな
り、例えば、顔の場合には髭が強調された実像とはイメ
ージが大幅に異なった画像となってしまうという問題が
あった。図中、斜線矢印は赤外線、白抜き矢印は可視光
を示している。すなわち、赤外線透過フィルタ6とし
て、第8図(a)に示すような透過特性を有するスモー
クアクリルフィルタ、第8図(b)に示すような透過特
性を有するシャープカットフィルタなどが用いられてい
るが、この赤外線透過フィルタ6によって固体撮像素子
1に入射する可視光も大幅にカットされるので、昼間の
太陽光あるいは玄関灯、街燈による夜間照明の照明光の
可視光の反射が大部分カットされてしまい、周囲が明る
い場合にあっても固体撮像素子1にて撮影されたモニタ
画像はコントラストが強調された赤外線画像になり、画
質低下が著しいという問題があった。
[発明の目的] 本発明は上記の点に鑑みて為されたものであり、その
目的とするところは、発光ダイオードによる補助照明光
を目立たなくすることができ、しかも、周囲が明るい場
合におけるモニタ画像の画質低下を防止することができ
るドアホン子器を提供することにある。
[発明の開示] (実施例1) 第1図乃至第3図は本発明一実施例を示すもので、近
赤外光乃至可視光に感度を有するCCD撮像素子、MOS撮像
素子などの固体撮像素子1を用い補助照明用の発光ダイ
オード2を具備したモニタカメラ3と、ドアホン回路4
とで構成され、固体撮像素子1および発光ダイオード2
に対応して設けられるモニタ窓5に赤外線透過フィルタ
6を取着して成るドアホン子器において、赤外線透過フ
ィルタ6の固体撮像素子1に対応する部分(実施例では
撮像レンズ7に対応する部分)に可視光透過部6aを形成
したものである。なお、第3図中斜線を施した部分は赤
外線のみを透過させる部分(可視光カット)を示してい
る。ここに、固体撮像素子1を用いたモニタカメラ3お
よびドアホン回路4はハウジング8内に設けられ、モニ
タカメラ3に対応したモニタ窓5はハウジング8の前面
に覆着される前面プレート9に設けられている。またド
アホン回路4を構成するスピーカ11、マイク12および呼
出スイッチ13などは、ハウジング8の下部に設けられる
ようになっており、ハウジング8の側面に突設された取
付片14を取付枠あるいは埋め込みボックスに螺着して取
着され、前面プレート9は取付ねじによって取付枠ある
いは埋め込みボックスに取着されるようになっている。
第4図および第5図は、赤外線透過フィルタ6の具体的
構成を示すもので、第4図のものにあっては、赤外線を
透過し可視光をカットする光吸収フィルム31を透明合成
樹脂板あるいはガラス板のような基材30の周辺部に貼着
して赤外線透過フィルタ6を形成しており、光吸収フィ
ルム31が貼着されていない中央部分を可視光透過部6aと
している。また、第5図に示すものにあっては、淡色ス
モーク基材32の厚みを変えて可視光の透過量を変化さ
せ、赤外線透過フィルタ6を形成し、薄肉に形成してい
る中央部を可視光透過部6aとしている。
以下、実施例の動作について説明する。いま、本実施
例にあっては、赤外線透過フィルタ6の固定撮像素子1
に対応する部分に可視光透過部6aを設けており、発光ダ
イオード2に対応する部分は従来例と同様に可視光を透
過させないので、補助照明光を目立たなくすることがで
きるようになっている。一方、固体撮像素子1には、可
視光透過部6aを介して可視光および赤外光が入射するの
で、周囲が明るい場合におけるモニタ画像は、主に可視
光の反射による可視光画像となり、従来例のようにコン
トラストが強調された赤外線画像になることがなく、昼
間の太陽光あるいは夜間照明が十分な場合におけるモニ
タ画像の画質が良くなることになる。なお、固体撮像素
子1に入射する光量も従来例に比べて多くなるので、モ
ニタ画像の画質をより改善することができることにな
る。
(実施例2) 第6図は他の実施例を示すもので、呼出スイッチの押
圧を検出してモニタ動作を開始させる呼出回路20と、固
体撮像素子を駆動するクロックパルスを発生する同期発
生回路21と、モニタ映像を制御する映像制御回路22と、
周囲の明るさに応じて絞り機構(図示せず)を制御する
オートアイリス駆動回路23と、映像信号を増幅してモニ
タテレビにモニタ画像を表示させる映像出力回路24と、
補助照明用の発光ダイオード2を駆動する赤外照明回路
25とよりなるモニタ制御回路において、周囲の明るさに
応じて発光ダイオード2を点滅する自動点滅回路26を設
け、周囲の明るさが所定レベル以上になったときに発光
ダイオード2を消灯するようにしたものである。
いま、本実施例においては、周囲の明るさが固体撮像
素子1にて撮影できる程度に明るい場合には、自動点滅
回路26によって発光ダイオード2が消灯され、不必要な
赤外線照明が行なわれないようにしているので、周囲の
光ずなわち可視光による照明だけによるモニタ画像が得
られることになり、赤外線照明によるコントラスト強調
を軽減して画質低下を防止することができ、実像に近い
自然なモニタ画像が得られることになる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、近赤外光乃至可視光に感度を
有する固体撮像素子を用い赤外補助照明用の発光ダイオ
ードを具備したモニタカメラと、ドアホン回路とで構成
され、固体撮像素子および発光ダイオードに対応して設
けられるモニタ窓に赤外線透過フィルタを取着して成る
ドアホン子器において、赤外線透過フィルタの固体撮像
素子に対応する部分を可視光透過部にて構成したので、
補助照明光を目立たなくすることができ、しかも、周囲
が明るい場合におけるモニタ画像の画質低下を防止する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明一実施例の正面図、第2図は同上の水平
断面図、第3図は同上の要部正面図、第4図および第5
図は同上の具体例の要部構成および動作を示す図、第6
図は他の実施例の回路図、第7図は従来例の問題点を示
す図、第8図は同上の動作説明図である。 1は固体撮像素子、2は発光ダイオード、3はモニタカ
メラ、4はドアホン回路、5はモニタ窓、6は赤外線透
過フィルタ、6aは可視光透過部である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】近赤外光乃至可視光に感度を有する固体撮
    像素子を用い補助照明用の発光ダイオードを具備したモ
    ニタカメラと、ドアホン回路とで構成され、固体撮像素
    子および発光ダイオードに対応して設けられるモニタ窓
    に赤外線透過フィルタを取着して成るドアホン子器にお
    いて、前記赤外線透過フィルタは、該赤外線透過フィル
    タの固体撮像素子に対応する部分を可視光透過部にて構
    成し、該赤外線透過フィルタの発光ダイオードに対応す
    る部分を、赤外線を透過し可視光をカットするよう構成
    して成ることを特徴とするドアホン子器。
  2. 【請求項2】周囲の明るさに応じて発光ダイオードを点
    滅する自動点滅回路を設け、周囲の明るさが所定レベル
    以上になったときに発光ダイオードを消灯するようにし
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のドアホ
    ン子器。
JP62016583A 1987-01-27 1987-01-27 ドアホン子器 Expired - Lifetime JP2552276B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3826970B2 (ja) * 1997-02-17 2006-09-27 シャープ株式会社 テレビカメラ付きドアホン子器
JP3682573B2 (ja) * 1999-12-28 2005-08-10 松下電工株式会社 ドアホン子器及びテレビ付きインターホンシステム

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JPS615689A (ja) * 1984-06-20 1986-01-11 Mitsubishi Electric Corp 来訪者認知装置

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