JPS6238686A - 暗視モニタ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） 本発明は来訪者が使用し室内側の家人との通話を可能に
するドアホン子器を用いた暗視モニタ装置に関するもの
である。

（背景技術） 従来、ドアホン子器１に撮像カメラ４を一体化すること
は提案されているが、かかる従来例に於いては、ドアホ
ン鋭器２側にモニタＴＶ３を設け、来訪者があるとき、
ドアホン子器１９ＸＡの撮像カメラ４で撮影した映像を
モニタ”ｒ’　Ｖ　３に映し出し、来訪者の顔を確認す
るようにしている。ところが夜間などに於いてドアホン
子器１の設匠部が撮像カメラ４の最低照度以下になると
、映像が暗くなり過ぎてモニタＴＶ３で来訪者の顔を確
認できなくなる。そこで従来は第６図及び第７図に示す
ようにドアホン子器１の設置部周辺に照明灯５を設置し
、この照明灯５により来訪者等を照らし、必要な照度を
得るようにしている。ところでこの場合、照明灯５は一
般用の可視光照明灯を用いた構成であり、第６図のよう
に夜間においてドアホン子器１側の押釦６を来訪者が押
したとき等に照明灯５を、α灯したりした場合、来訪者
に不快感を与える上に、撮影用の照明灯５を玄関等に設
けた場合玄関の雰囲気を損ねるという問題がある。勿論
可視光照明灯と撮像カメラとを一体にする方法も考えら
れるが大型化するという問題があった。

（発明の目的） 本発明は撮像カメラに固体撮像素子を用いることに五り
撮像カメラ自体の小型化を図るとともに、ドアホン子器
に内蔵することにより外観デザイン上一般のドアホン子
器と大差なくし、しかも赤外線に対する反応する撮像素
子を用いた撮像カメラを使用することにより夜間などの
低照度時の撮影において来訪者に不快感を与えることな
（必要な時に必要な照明が得られるようにした暗視モニ
タ装置を提供することを目的とするものである。

（発明の開示） 本発明は入り口周辺に配置したドアホン子器に赤外線に
反応する固体撮像素子を用いた撮像カメラを内蔵すると
ともに、夜間撮影用の赤外線発光手段をドアホン子器の
設置場所近傍に設けた接続手段に取り外し自在に取り付
けで赤外線発光手段をドアホン子器に付設し、撮像カメ
ラで撮影した映像をドアホン親器側で映出すことを特徴
とする。

以下実施例により本発明を説明する。

炙１涯 第１図は本実施例の斜視図を示し、第２図（ａ）〜（ｃ
）は本発明の一実施例の内部詳細図を示し、第３図は同
上のドアホン鋭器を含む全体構成図、第４図は同上の撮
像カメラ４の本体部分の要部拡大斜視図、第５図は同上
の全体回路のブロック図を示すものであり、まず第２図
により本発明の一実施例のドアホン子器１の構成例を説
明する。この実施例に於いて、筐体３３はカバー３４、
ボディ８、ベース９、端子金共１０、端子ねじ１１及び
押釦１２で構成され、この筺体３３内に撮像カメラ４及
びドアホンユニット３５が構成納置される。

撮像カメラ４はレンズ等の光学ユニット１３と、ＣＯＤ
又はＭＯ８型固体撮像素子３６を第４図のように取り付
けたプリント板１４とをスプリング１５を介してビス１
６で一体固定して形成されており、スプリング１５は光
学ユニット１３とプリント板１４上のＭＯ６Ｏ６型固体
撮像素子３６距離を適性に保つためのものである。次に
ドアホンユニット３５側のスピーカ２４は防水パツキン
１９を介してカバー３４に熱着固定されており、中央に
位置表示用の発光ダイオード３２を有する押釦１２は図
中Ｆ１を紬としてＦ２方向に運動するようにピアノ式に
構成され、常時スプリング２０により押し上げられてい
る。かくてドアホン回路用のプリント板２１に装着され
たスイッチ１７は押釦１２をスプリング２０のばね力に
抗して押し込むことにより押釦１２のリプ２２がスイッ
チ１７の操作釦２３を押して動作するものであり、上記
プリント板２１はカバー３４に突設されたボスに固定さ
れている。さらに上記プリント＠２１の側方部は撮像カ
メラ４の制御回路用のものであって、ビジコンを使用し
た場合と異なりＭＯ８型固体撮像素子３６を使用したも
のに於いては、光学系と分離して制御回路２５を配置で
きるため、撮像カノラ４の薄型化を目的としで、光学ユ
ニット１３の側方に配置されたこのプリント板２１の側
方部上に制御回路２５が実装されている。またドアホン
ユニット３５側のマイク２６はカバー３４の筒状部３０
に納置されている。

次にこのドアホン子器１は入り口近傍の壁面に取付られ
るわけであるが、このドアホン子器１の設置場所近傍、
例えばドアホン子器１の上方に赤外線発光ダイオード１
８を内蔵したで照明装置７を着脱自在に接続装着した接
続器４０を設け、夜間等の撮像カメラ４の照明手段をｖ
！成しているものであって、第５図に示すようにカメラ
同期信号発生回路２７出力の信号を信号増幅回路２８で
増幅した出力により赤外線発光ダイオード１８の回路を
駆動するようにしである。かくて赤外線発光ダイオード
１８は撮像カメラ４の映像信号に同期して間欠発光する
ようにしてあり、これによりちらつきのない高輝度発光
を可能としている。カメラ同期信号発生回路２７は前述
のスイッチ１７の出力を入力する呼出回路２９からオン
信号を入力して作動し、ドアホン鋭器２側からの繰作ス
イッチ或いはハンドセットの戻り等によって出力される
オフ信号により作動を停止するようにしてあり、来訪者
が押釦１２を繰作してスイッチ１７を操作したとき、前
述のドアホンユニット３５を作動して呼出動作及び通話
動作を行なうようにするとともに赤外線発光ダイオード
１８を発光させる。この後、ドアホン鋭器２側からオフ
信号がカメラ同期信号発生回路２７に送られると、赤外
線発光ダイオード１８の発光状態が停止される。尚、光
学ユニット１３及び赤外線発光ダイオード１８の前面に
は赤外線透過型のフィルタ３１．３１’が装着され、撮
像カメラ４及ゾ赤外線発光ダイオード１８の存在が外部
から識別できないようにしである。

ところで照明装置７はドアホン子器１の近傍に街燈など
の照明装置が設けられて十分な明るさの照明が得られる
場合には接続器４０から取り外しておけば良く、この場
合固体撮像素子３６は可視光望域にも反応するから上記
フィルタ３１の代わりに内部が見えにくくする上に且つ
光を透過させるスモクードプラス等を装着しておく。

（発明の効果） 本発明は上記のように、入り口周辺に配置した赤外線に
反応する固体撮像素子を用いた撮像カメラを使用するか
ら、撮像カメラの小型化が図れ、結果ドアホン子器に内
蔵することができ、そのため撮像カメラの存在を来訪者
に気付かれずに済み、しかも、夜間撮影用の照明には赤
外線発光手段をを使用するから、来訪者に撮影用の照明
で不快感を与えることがなく、更にドアホン子器の設置
場所近傍に設けた接続手段に取り外し自在に取り付けて
赤外線発光手段をドアホン子器に付設しであるから、街
燈、玄関灯などの照明が設けられている場所では赤外線
発光手段を取り外すことができ、照明を共用することが
できるという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の斜視図、第２図（ａ）は本発
明の一実施例の正面透視図、同図（ｂ）は同上のベース
等を外した要部の背面図、同図（ｅ）は同上の側面断面
図、第３図は同上のＴＶモニタ付きのビアホンシステム
の全体概略構成図、第４図は同上の光学ユニット部の要
部拡大斜視図、第５図は同上の要部回路のブロック図、
ｔｌＳ６図及び第７図は夫々異なる従来例のＴＶモニタ
付きのドアホンシステムの全体概略構成図であり、１は
ドアホン子器、２はドアホン鋭器、４は撮像カメラ、７
は照明装置、１８は赤外線発光ダイオード、３６はＭＯ
６型撮像素子、４０は接続器である。 代理人　弁理士　石　１）氏　七 第１図 第２図 （ａ） 第２図 （ｂ） 第２図 （Ｃ） 第４図 Ｍ５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）入り口周辺に配置したドアホン子器に赤外線に反
   応する固体撮像素子を用いた撮像カメラを内蔵するとと
   もに、夜間撮影用の赤外線発光手段をドアホン子器の設
   置場所近傍に設けた接続手段に取り外し自在に取り付け
   て赤外線発光手段をドアホン子器に付設し、撮像カメラ
   で撮影した映像をドアホン親器側で映出して成ることを
   特徴とする暗視モニタ装置。