JP2582220B2 - テープ駆動装置 - Google Patents

テープ駆動装置

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JP2582220B2
JP2582220B2 JP5131712A JP13171293A JP2582220B2 JP 2582220 B2 JP2582220 B2 JP 2582220B2 JP 5131712 A JP5131712 A JP 5131712A JP 13171293 A JP13171293 A JP 13171293A JP 2582220 B2 JP2582220 B2 JP 2582220B2
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信行 賀来
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、VTR等テープを記録
媒体とする装置に係り、特に、カメラ一体形VTR等に
おける小形軽量化に好適なテープ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、VTR等の装置においては、メカ
ニズムの大きさを支配する主要因としては、システム的
に定まるテープ案内ドラムの寸法やカセットの寸法,ロ
ーディング機構がある。このローディング機構は、例え
ば、近年VHS−CカセットなどのVTR一体型カメラ
に対応して、4ヘッド小径ドラム方式として広角巻付が
必要なことから、リングによるものが主流となりつつあ
る。即ち、回転ヘッドを内蔵したテープ案内ドラムの周
囲にほぼ同心状にリングを配し、このリングにテープガ
イド群を連結して、リング(テープガイド駆動部材)の
回動により、テープのローディング・アンローディング
を行なうものである。
【0003】このようなリング方式は、従来のアーム方
式に比べ、ドラムへの広角巻付に簡潔に対応できるとと
もに、複雑な連節アームを必要とせず部品点数の削減を
図ることもできる。これらの機構を搭載する基台は、通
常、長方形に構成される。この種の装置として関連する
ものには、例えば特開昭60−18848号公報に記載
の構造がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、メ
カニズムの小形軽量化について十分な配慮がなされてお
らず、シャシが長方形であるがゆえに、メカニズムの形
状が必要以上に大きなものとなっていた。
【0005】一方、小形軽量化が要求されるカメラ一体
形VTRは、メカニズムのみではなく回路部及びカメラ
部を含んで構成されるため、これらを全体としてコンパ
クトに配置する必要がある。従って、メインの形状をな
すメカニズムが長方形であると、これがカメラ一体形V
TRの全体形状にも影響を及ぼし、装置全体の寸法を大
きくしてしまったり、重量を増加させてしまう結果とな
る。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の不都合点
を解消し、シャシの平面積を縮小できるようにして、メ
カニズムの小型軽量化、装置の小型軽量化を実現可能と
したテープ駆動装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために次のような構成を採用した。基台にテープガ
イド手段およびキャプスタンモータの回転軸と同軸のキ
ャプスタン軸を有するテープ走行駆動手段が配置されて
おり、テープの収納されたVHS−C規格に準拠したカ
セットが装着されて、前記テープガイド手段により前記
カセットから前記テープが引き出されて案内ドラムを含
めたテープ走行路が形成され、前記テープ走行駆動手段
により前記テープが前記テープ走行路に沿って走行駆動
される構成のテープ駆動装置において、前記基台は、前
記カセットと向き合う側とは反対側の前記案内ドラムの
近傍側から前記テープ走行駆動手段の近傍に向かう方向
へのほぼ斜め形状の辺縁部を有し、前記テープガイド手
段は、第1のテープガイド群と第2のテープガイドを含
み、 前記案内ドラムの前記カセットと向き合う側とは
反対側の最奥の外周面を案内ドラムの最奥点として、前
記案内ドラムのテープ出側での、前記第1のテープガイ
ド群におけるガイドローラの少なくともその一部が、前
記案内ドラムの前記最奥点以上廻り込むまで前記案内ド
ラムの外周面にほぼ沿って移動することにより、前記案
内ドラムのテープ入側でのテープガイド群と共働して前
記テープを前記案内ドラムにほぼ270度巻き付け、前
記第1のテープガイド群における前記ガイドローラは、
前記案内ドラムのテープ出側で、前記案内ドラムに当接
して走行する前記テープの向きに対して、これをほぼ反
対に折り返させて、前記案内ドラムの外周にほぼ沿うよ
うにテープ走行させ、第2のテープガイドは、前記カセ
ットの装着時にはカセット開口部内に挿入され、前記テ
ープ走行路の形成時には、オーディオ・コントロールヘ
ッドおよび前記テープ走行駆動手段とともに、前記第1
のテープガイド群からのテープを前記案内ドラムと前記
辺縁部との間を前記案内ドラムの外周にほぼ沿ってテー
プ走行させて、カセットの方向にテープを案内させ、前
記案内ドラムのテープ出側における前記第1のテープガ
イド群は、テープ走行路の形成時に、前記案内ドラムの
入側のテープガイド群よりもほぼテープ幅分だけ下方に
位置する、ように構成したテープ駆動装置。
【0008】
【作用】基台にテープガイド手段およびキャプスタンモ
ータの回転軸と同軸のキャプスタン軸を有するテープ走
行駆動手段が配置されて、案内ドラムのテープ出側で
は、前記第1のテープガイド群におけるガイドローラの
少なくとも一部が、前記案内ドラムの前記最奥点以上廻
り込むまで前記案内ドラムの外周面にほぼ沿って移動す
ることにより、前記案内ドラムのテープ入側でのテープ
ガイド群と共働して前記テープを前記案内ドラムにほぼ
270度巻き付け、前記第1のテープガイド群における
ガイドローラにより、走行するテープの向きに対してこ
れをほぼ反対に折り返させ、前記案内ドラムの外周にほ
ぼ沿うようにテープ走行させて、テープ走行路を形成す
るので、前記基台に、前記カセットと向き合う側とは反
対側の前記案内ドラムの近傍側から前記テープ走行駆動
手段の近傍に向かう方向ヘのほぼ斜め形状の辺縁部を設
けることができる。このため、前記辺縁部を設けた分だ
け前記基台の平面積を充分小さくでき、その結果、装置
全体を小型化することができる。また、案内ドラムの出
側における第1のテープガイド群が、テープ走行路の形
成時に、前記案内ドラムの入側のテープガイド群よりも
ほぼテープ幅分だけ下方に位置することによって、テー
プ案内ドラムの傾斜角を低くすることができ、装置の小
型化を図っている。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図7により
説明する。
【0010】図1は本発明によるテープ駆動装置の一実
施例を用いた磁気記録再生装置のローディング状態を示
す平面図であって、1はシャシ、2は回転磁気ヘッド
(図示せず)を搭載し、テープ6が所定角度斜めに巻き
付けられるテープ案内ドラム、3は供給リール4と巻取
リール5とに巻回されるテープ6を内蔵するカセット、
7は下端にモータ9が直結されるキャプスタン、8はピ
ンチローラ、10はテープ6の全幅にわたり消去を行な
う消去ヘッド、11はテープ6の上下端にオーディオ信
号とコントロール信号とを記録,再生するオーディオ・
コントロールヘッドである。
【0011】同図において、カセット3が装置に装着さ
れると、カセット3の前面の蓋12が開く。そして、カ
セット3の開口部13内にはテンションピン16、ガイ
ドローラ17及び傾斜ピン18が、カセット3の開口部
14内にはガイドローラ19及び傾斜ピン20が、カセ
ット3の開口部15内には傾斜ピン21及びキャプスタ
ン7が各々破線及び実線で示す位置に挿入される。な
お、このとき、ピンチローラ8も破線で示す位置にあ
る。
【0012】ローディング動作を行なうと、各ガイドは
テープ6を引出しながら移動する。ガイドローラ17及
び傾斜ピン18は合せて第1のガイドローラ群を構成
し、これらは対となって水平に移動し、図示するテープ
案内ドラム2の近傍に位置決めされる。また、ガイドロ
ーラ19及び傾斜ピン20は合せて第2のガイドローラ
群を構成し、これらが対となってオーディオ・コントロ
ールヘッド11の近傍まで水平に移動し、そこから斜め
下方に移動して図示する案内ドラム2のカセット3側と
はほぼ反対側の近傍に位置決めされる。このように第
1,第2のガイドローラ群が位置決めされることによ
り、テープ案内ドラム2にテープ6をほぼ270゜巻装
する。
【0013】ここで、上記のように位置決めされた第2
のガイドローラ群の位置は、シャシ1の外側に設定さ
れ、このため、このように位置決めされた第2のガイド
ローラ群はシャシ1面より下がった位置に配置させるこ
とができ、これがシャシ1上に配置されるようにするよ
りも、装置全体の高さを低くすることができる。
【0014】傾斜ピン21は傾斜ピン20の後ろから水
平に移動してオーディオ・コントロールヘッド11の上
流側に固定され、これにより、テープ6の姿勢を補正し
巻取リール5に導く。
【0015】以上の結果、カセット3からテンションピ
ン16,高さ規制ガイド22,消去ヘッド10,ガイド
ローラ17,傾斜ピン18を経てテープ案内ドラム2に
所定角度だけ螺旋状に巻装され、ガイドローラ19,傾
斜ピン20,傾斜ピン21,固定ガイド23,オーディ
オコントロールヘッド11,高さ規制ガイド24,固定
ガイド25を経て、さらに、キャプスタン7及びピンチ
ローラ8で挾持される部分を経て巻取リール5に至るテ
ープ6の走行路、即ち、テープ走行路が形成される。こ
こで、このテープ走行路は、テープ案内ドラム2のテー
プ出側において、図示する位置決めされたガイドローラ
19,傾斜ピン20によってテープ6がほぼ逆方向に折
り返され、テープ案内ドラム2の近傍に沿ってキャプス
タンの方向に走行するようにして、できるだけテープ案
内ドラム2に沿うように形成される。そして、キャプス
タン7が回転駆動されることにより、テープ6がこのテ
ープ走行路に沿って走行する。
【0016】また、テープ案内ドラム2のテープ出側で
のテープ走行路が上記のように形成されているため、テ
ープ案内ドラム2の近傍からキャプスタン7やピンチロ
ーラ8,モータ9からなるテープ走行駆動手段の近傍ま
でのシャシ1のテープ走行路よりも外側の部分を空きス
ペースとすることができるので、シャシ1では、この空
きスペース部分を除いて、テープ案内ドラム2の近傍の
辺からテープ駆動手段の近傍の辺にわたって斜状外形部
1aが形成され、この斜状外形部1aにほぼ沿ってテー
プ走行路の出側が形成されている。これにより、シャシ
1の面積が縮小できて装置全体の小型化が図れ、また、
テープ走行路も短くできるので、テープ6にかかる摩擦
も小さくできる。
【0017】図2はローディング完了時の状態を示す側
面図、また、図3はアンローディング完了時の状態を示
す側面図であって、図1に対応する部分には同一符号を
付けている。
【0018】図2において、26はガイドベースであっ
て、ガイドローラ17及び傾斜ピン18が植立されてお
り、キャッチャ28により位置決めして保持される。ま
た、27もガイドベースであって、ガイドローラ19及
び傾斜ガイド20が植立されており、同様に、キャッチ
ャ28により位置決めして保持される。
【0019】図示するように、テープ案内ドラム2の出
側のテープガイドは、入側に較べてほぼテープ幅分だけ
大きく下降している。これにより、テープ案内ドラム2
の傾斜角度を低減するとともに、カセット3よりも若干
低い位置に配置することにより、カセット3の装着時に
カセット3の前方に開く前蓋12の下にテープ案内ドラ
ム2を配置できるようにして、装置の小形軽量化を図っ
ている。
【0020】ここで、図1に示した磁気記録再生装置で
のローディング機構について詳述する。
【0021】図4はこのローディング機構の出側のガイ
ド移動部材を示す斜視図である。同図において、ガイド
ローラ19及び傾斜ピン20を植立するガイドベース2
7は、図中矢印で示すように、平面内を回動自在に連結
板29により支持され、この連結板29も、同様に別の
矢印で示すように、平面内を回動自在に連結板30によ
って支持される。さらに、この連結板30は、さらに別
の矢印で示すように、上下方向に首振り自在に出側駆動
部材31の一端に支持される。出側駆動部材31は円弧
形状をしており、その外周にはギア部31aが設けられ
ている。
【0022】図5は上記ローディング機構の入側のガイ
ド移動部材を示す斜視図である。同図において、ガイド
ローラ17及び傾斜ピン18を植立するガイドベース2
6は、矢印で示すように、平面内を回動自在に連結板3
2により支持され、この連結板32は、入側駆動部材3
3の一端に設けられたコ字状部33bに、別の矢印で示
すように、回動自在に支持される。出側駆動部材31
は、コ字状部33bの内側を、即ち、入側駆動部材33
の上で連結板32の下を移動するので、移動の途中で両
駆動部材が相互にまたは駆動部材とガイド群とがぶつか
り合うことはない。この入側駆動部材33も同様に円弧
形状をしており、その外周にはギア部33aが設けられ
ている。
【0023】図6は上記ローディング機構のカム34を
示す斜視図である。同図において、カム34は上下2段
より成り、上段には、左方より、ギア部34aとカム部
34bとがあり、下段には、ゼネバギア(後述)に対応
するストッパ面34b,ローディング後のモード操作に
対応するカム部34c,ローディング・アンローディン
グ途中に対応するカム部34f,アンローディング後の
モード操作に対応するカム部34eがあって、全体とし
ては円弧形状を成している。これらは、上から出側駆動
部材31,入側駆動部材33,カム34の順に、同心状
にシャシ1上に配置される。
【0024】図7は上記ローディング機構の出側に配置
される傾斜ピン21の移動機構を示す平面図である。
【0025】同図において、出側駆動部材31のギア部
に係合した支持ローラ67dのギア部は、また、ギア6
9と係合しており、このギア69と一体になって約1/
2に減速するギア70がギア71,72を経てギア73
に連結している。従って、出側駆動部材31の回転がこ
れらギアを介してギア73に伝達され、これによってギ
ア73が回転駆動される。このとき、ギア69,70に
より、回転が約1/2に減速される。ギア73は圧着ば
ね(図示せず)を介してアーム74と同軸で係合してお
り、アーム74の先端に植設される傾斜ピン21をキャ
ッチャ75により定められる所定の位置に移動して圧着
する。
【0026】なお、上記したタイミングで傾斜ピン21
を駆動することにより、傾斜ピン21は、ガイドベース
27の後方より追従してローディングされる。即ち、傾
斜ピン21とガイドベース27の移動軌跡は一部オーバ
ーラップするため、ガイドベース27が先行してオーバ
ーラップ部を通過する際に、出側駆動部材31と支持ロ
ーラ67dが係合して傾斜ピン21を駆動するように支
持ローラ67dの位置とアーム74駆動系の減速比を設
定してある。従って、出側駆動部材31の動きによって
アーム74の動きが制御されるので、前記オーバーラッ
プ部での干渉はない。また、出側駆動部材31の支持と
駆動力の伝達とを1つの支持ローラ67dで行なってお
り、部品点数の削減を図ることができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
案内ドラムのテープ出側で、VHS−Cカセットから引
出されたテープが、前記カセット側からみて前記案内ド
ラムの回転中心よりも奥側まで案内ドラムに巻き付けら
れているにも関わらず、前記テープ出側に、ガイドロー
ラを含む前記第1のテープガイド群、および第2のテー
プガイドを設けることより、併せて、キャプスタンモー
タの回転軸と同軸のキャプスタン軸を有するテープ走行
駆動手段を採用することにより、案内ドラムのテープ出
側でテープをほぼ反対方向に無理なく折り返させて(ガ
イドローラを採用することで)、テープ走行路を案内ド
ラムに沿わせるようにし、基台にほぼ斜め形状の辺縁部
を形成することができ、併せて、カセット開口部に配置
されたテープ走行駆動手段に向けての前記辺縁部の斜め
角度をより鋭角にすることができ、メカニズムの各機構
要素を搭載する基台の平面積を必要最小限度にすること
ができ、テープ駆動機構のメカニズムの小型軽量化およ
び装置全体の小型軽量化を容易に図ることができる。ま
た、案内ドラムの出側における第1のテープガイドが、
テープ走行路の形成時に、前記案内ドラムの入側のテー
プガイドよりもほぼテープ幅分だけ下方に位置すること
によって、テープ案内ドラムの傾斜角を低くすることが
でき、装置の小型化を図っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテープ駆動装置の一実施例を適用
した磁気記録再生装置を示す平面図である。
【図2】図1に示した磁気記録再生装置のローディング
完了時での状態を示す側面図である。
【図3】図1に示した磁気記録再生装置のアンローディ
ング時での状態を示す側面図である。
【図4】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構の出側テープガイド駆動部材及びテープガイド群
を示す斜視図である。
【図5】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構の入側テープガイド駆動部材及びテープガイド群
を示す斜視図である。
【図6】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構のカム部材によるモード操作部を示す斜視図であ
る。
【図7】図1に示した磁気記録再生装置でのローデイン
グ機構の出側傾斜ピン駆動部機構を示す平面図である。
【符号の説明】
1 シャシ 1a 斜状外形部 2 テープ案内ドラム 3 カセット 4 供給リール 5 巻取リール 6 テープ 7 キャプスタン 8 ピンチローラ 17,19 ガイドローラ 18,20,21 傾斜ピン 26,27 ガイドベース 28 キャッチャ(テープガイド位置決め機構) 31 出側(第2の)テープガイド駆動部材 33 入側(第1の)テープガイド駆動部材 34 カム部材

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基台にテープガイド手段およびキャプスタ
    ンモータの回転軸と同軸のキャプスタン軸を有するテー
    プ走行駆動手段が配置されており、テープの収納された
    VHS−C規格に準拠したカセットが装着されて、前記
    テープガイド手段により前記カセットから前記テープが
    引き出されて案内ドラムを含めたテープ走行路が形成さ
    れ、前記テープ走行駆動手段により前記テープが前記テ
    ープ走行路に沿って走行駆動される構成のテープ駆動装
    置において、 前記基台は、前記カセットと向き合う側とは反対側の前
    記案内ドラムの近傍側から前記テープ走行駆動手段の近
    傍に向かう方向へのほぼ斜め形状の辺縁部を有し、 前記テープガイド手段は、第1のテープガイド群と第2
    のテープガイドを含み、 前記案内ドラムの前記カセッ
    トと向き合う側とは反対側の最奥の外周面を案内ドラム
    の最奥点として、前記案内ドラムのテープ出側での、前
    記第1のテープガイド群におけるガイドローラの少なく
    ともその一部が、前記案内ドラムの前記最奥点以上廻り
    込むまで前記案内ドラムの外周面にほぼ沿って移動する
    ことにより、前記案内ドラムのテープ入側でのテープガ
    イド群と共働して前記テープを前記案内ドラムにほぼ2
    70度巻き付け、 前記第1のテープガイド群における前記ガイドローラ
    は、前記案内ドラムのテープ出側で、前記案内ドラムに
    当接して走行する前記テープの向きに対して、これをほ
    ぼ反対に折り返させて、前記案内ドラムの外周にほぼ沿
    うようにテープ走行させ、 第2のテープガイドは、前記カセットの装着時にはカセ
    ット開口部内に挿入され、前記テープ走行路の形成時に
    は、オーディオ・コントロールヘッドおよび前記テープ
    走行駆動手段とともに、前記第1のテープガイド群から
    のテープを前記案内ドラムと前記辺縁部との間を前記案
    内ドラムの外周にほぼ沿ってテープ走行させて、カセッ
    トの方向にテープを案内させ、 前記案内ドラムのテープ出側における前記第1のテープ
    ガイド群は、テープ走行路の形成時に、前記案内ドラム
    の入側のテープガイド群よりもほぼテープ幅分だけ下方
    に位置する、 ことを特徴とするテープ駆動装置。
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