JP2575919Y2 - 車両用ドアベルトモール - Google Patents

車両用ドアベルトモール

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JP2575919Y2
JP2575919Y2 JP1990400460U JP40046090U JP2575919Y2 JP 2575919 Y2 JP2575919 Y2 JP 2575919Y2 JP 1990400460 U JP1990400460 U JP 1990400460U JP 40046090 U JP40046090 U JP 40046090U JP 2575919 Y2 JP2575919 Y2 JP 2575919Y2
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JP
Japan
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molding body
molding
clip
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weatherstrip
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倉 隆 信 朝
田 教 和 飯
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Aisin Corp
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Aisin Seiki Co Ltd
Aisin Corp
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Publication date
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Landscapes

  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の目的】
【0002】
【産業上の利用分野】本考案は、車両用ドアベルトモー
ルに関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、この種の車両用ドアベルトモール
としては、実開昭58−19108号公報に示されるも
のが知られている。これは、装飾部となるモール本体
と、モール本体と別体で形成されウインドガラスと当接
するウエザーストリツプと、モール本体及びウエザース
トリツプをその下部で挟持固定すると共にウエザースト
リツプと係合し且つ車両ボデーに固定されるクリツプと
を有したものであつた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記した車両
用ドアベルトモールであると、モール本体とウエザース
トリツプとはクリツプによりその下部で挟持固定されて
いるのみであるため、片持ち状態となり、ウエザースト
リツプがその上部でぐらつく恐れがある。このため、ウ
エザーストリツプとウインドガラスとの当接力が弱ま
り、シール性が損なわれる恐れがある。又、モール本体
とウエザーストリツプとは弾性体であるウエザーストリ
ツプとクリツプとの係合によりその外れ(上方向の抜
け)が防止されているため、保持力が弱く、ウインドガ
ラスの昇降に伴いその摺動摩擦により外れる恐れがあつ
た。
【0005】故に、本考案は、ウエザーストリツプのク
リツプへの保持力を向上させることを、その技術的課題
とするものである。
【0006】
【考案の構成】
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために本考案において講じた技術的手段は、クリツプ
に形成された爪部と、モール本体に折り曲げ形成されウ
エザーストリツプの下部を挟持すると共に前記爪部と係
合する下端部と、前記ウエザーストリツプの上部を前記
モール本体に固定する固定具とを有した、ことである。
【0008】
【作用】上記技術的手段は、次のように作用する。ウエ
ザーストリツプはモール本体の下端部による挟持及び固
定具によりモール本体に強固に固定されると共にモール
本体の下端部とクリツプの爪部との係合によりクリツプ
に確実に保持される。これにより、ウエザーストリツプ
のクリツプへの保持力が向上される。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。
【0010】図1に示されるように、モール本体1は取
付け部1aと装飾部bとから成り一枚の板材から形成さ
れている。この装飾部1bは取付け部1aの上端より取
付け部1aと所定の間隔をもつて略対向するように折り
曲げて形成され、車両ボデー2の上縁を覆うようになつ
ている。ウエザーストリツプ3は取付け部3aとリツプ
部3b,3cとから成り取付け部3aに板状の補強部材
3dを内包して一体に成形されている。このリツプ部3
b,3cはウインドガラス4と当接するように取付け部
3aより突出して形成されており、当接面には植毛が施
されている。クリツプ5の本体部5aには車両ボデー6
と係合する係合部5b,5cとモール本体1及びウエザ
ーストリツプ3を保持する保持溝5dとが一体に形成さ
れている。この保持溝5dの端部にはモール本体1の下
端部1cと係合する爪部5eが形成されている。
【0011】上記した構成の各部材は以下のように組付
けられる。
【0012】図1に示されるように、モール本体1,ウ
エザーストリツプ3の取付け部3a及び補強部材3dを
貫通するピン6によりウエザーストリツプ3の取付け部
3aの上部をモール本体1の取付け部1aに固定すると
共にモール本体1の下端部1cの折り曲げにより挟持さ
れてウエザーストリツプ3の取付け部3aの下部がモー
ル本体1の取付け部1aに固定される。これにより、モ
ール本体1とウエザーストリツプ3とが組付けられる。
この後、組付けられたモール本体1及びウエザーストリ
ツプ3の下端部をクリツプ5の保持溝5内に挿入すると
共にモール本体1の折り曲げられた下端部1cとクリツ
プ5の爪部5eとを係合させる。これにより、モール本
体1及びウエザーストリツプ3とクリツプ5とが組付け
られる。
【0013】そして、クリツプ5の係合部5b,5cを
車両ボデー2に形成された係合穴2aに係合する。これ
により、モール本体1,ウエザーストリツプ3がクリツ
プ5を介して車両ボデー1とウインドガラス4との間に
組付けられ、モール本体1の装飾部1bが車両ボデー2
の上縁を被覆して装飾すると共にウエザーストリツプ3
のリツプ部3b,3cがウインドガラス4と当接して車
両ボデー2とウインドガラス4との間をシールする。
【0014】このように、ウエザーストリツプ3は、取
付け部3aの上部でピン6によりモール本体1に強固に
固定されると共にその下部でモール本体1の下端部1c
の折り曲げによる挟持によりモール本体1に強固に固定
される。これにより、ウエザーストリツプ3は上下部で
両持ち固定となるため、ぐらつきがなく、ウインドガラ
ス4と車両ボデー2との間のシール性を確実に確保する
ことができる。又、剛性のあるモール本体1の下端部1
cとクリツプ5の爪部5eとの係合により強固に保持さ
れる。これにより、ウインドガラス4の昇降によるモー
ル本体1及びウエザーストリツプ3の上方向の抜けを防
止することができる。
【0015】
【考案の効果】本考案は、装飾部となるモール本体と、
該モール本体と別体で形成されウインドガラスと当接す
るウエザーストリツプと、前記モール本体及び前記ウエ
ザーストリツプをその下部で挟持固定すると共に車両ボ
デーに固定されるクリツプとを有する車両用ドアベルト
モールにおいて、前記クリツプに形成された爪部と、前
記モール本体に折り曲げ形成され前記ウエザーストリツ
プの下部を挟持すると共に前記爪部と係合する下端部
と、前記ウエザーストリツプの上部を前記モール本体に
固定する固定具とを有して車両用ドアベルトモールを構
成したので、以下のような効果を有する。
【0016】ウエザーストリツプはモール本体の下端部
による挟持及び固定具によりモール本体に強固に固定さ
れると共にモール本体の下端部とクリツプの爪部との係
合によりクリツプに確実に保持される。これにより、ウ
エザーストリツプのクリツプへの保持力が向上し、ウエ
ザーストリプのぐらつきや外れを防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る車両用ドアベルトモールの断面図
である。
【符号の説明】
1 モール本体 2 車両ボデー 3 ウエザーストリツプ 4 ウインドガラス 5 クリツプ 6 ピン(固定具) 5e 爪部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B60J 5/00 B60R 13/04

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装飾部となるモール本体と、該モール本
    体と別体で形成されウインドガラスと当接するウエザー
    ストリツプと、前記モール本体及び前記ウエザーストリ
    ツプをその下部で挟持固定すると共に車両ボデーに固定
    されるクリツプとを有する車両用ドアベルトモールにお
    いて、前記クリツプに形成された爪部と、前記モール本
    体に折り曲げ形成され前記ウエザーストリツプの下部を
    挟持すると共に前記爪部と係合する下端部と、前記ウエ
    ザーストリツプの上部を前記モール本体に固定する固定
    具とを有する車両用ドアベルトモール。
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US4299848A (en) * 1979-06-08 1981-11-10 International Telephone And Telegraph Corporation Modified enzyme system to inhibit bread firming method for preparing same and use of same in bread and other bakery products

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