JP2575830B2 - 画像通信装置 - Google Patents

画像通信装置

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JP2575830B2 JP18023488A JP18023488A JP2575830B2 JP 2575830 B2 JP2575830 B2 JP 2575830B2 JP 18023488 A JP18023488 A JP 18023488A JP 18023488 A JP18023488 A JP 18023488A JP 2575830 B2 JP2575830 B2 JP 2575830B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像通信装置、特に通信画像データを格納す
る画像メモリと受信した画像データを記録出力する記録
出力装置を有する画像通信装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、送受信データをメモリにバッファして送受
信するファクシミリ装置が知られている。この種の装置
でメモリ送信を行なう場合、画像データはスキャナによ
って読み取られ、いったん画像メモリに記憶される。画
像データを全てメモリに格納した後相手局を呼び出し、
メモリから画像データを送信する。
また、このような画像メモリを設けた装置では、画像
データの記録出力のための記録紙が全て消費された状態
でも画像受信を受け付け、受信した画像データを画像メ
モリに蓄積する、いわゆる代行受信を行なうものが知ら
れている。代行受信によれば、従来はエラーとして扱わ
れていた記録紙無し、あるいは記録出力装置の種々の不
具合、たとえばインク切れやトナー切れなどの状態にお
いても通信のチャンスを逃すことがない。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような画像メモリを有する装置において、メモ
リ送信と記録不能の場合の代行受信の兼ねあいを考える
と次のような問題がある。
従来方式においてメモリ送信のための画像データをメ
モリに全て読み込んだ直後着信があり、この画像受信を
優先的に行なう場合には、メモリ内の画像データの送信
を保留して受信した画像データを順次記録装置でリアル
タイム出力し、画像受信が終了した時点でメモリ内の画
像データを送信する。
上記のような処理は記録出力装置が動作できる場合に
のみ可能であり、記録出力が不可能な場合は送信データ
が画像メモリを占有しているため代行受信を行なえず、
従って着信があってもエラー終了とする以外に方法がな
く、その後メモリ内のデータを送信する方法がとられて
おり、受信のチャンスを充分に生かすことができないと
いう問題があった。
本発明の課題は以上の問題を解決し、再送信が容易な
送信データの処理を後回しにし、記録紙がなくても画像
受信を優先させ、貴重な受信のチャンスを逃さないよう
にした装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 以上の課題を解決するために、本発明においては送信
画像データを格納する画像メモリと受信した画像データ
を記録出力する記録出力装置を有する画像通信装置にお
いて、読み取った画像データを前記画像メモリに格納し
た後その画像データを送信すべき相手局を発呼する前に
画像受信を行なう場合、前記記録出力装置が動作可能か
否かを判定し、前記記録出力装置が動作不可能な時前記
画像メモリ内の画像データをクリアした後受信画像デー
タを画像メモリに格納する代行受信処理を行なわせる制
御手段を設けた構成を採用した。
[作 用] 以上の構成によれば、記録装置が動作不可能で受信画
像データが記録出力できない状態でも画像メモリを用い
て代行受信が可能である。
[実施例] 以下、図面に示す実施例に基づき、本発明を詳細に説
明する。
第1図は本発明を採用したファクシミリ装置の構成を
示している。図において符号1はマイクロプロセッサな
どから成るCPUで、装置全体の動作を操作パネル4から
の入力操作に応じて制御する。操作パネル4はテンキ
ー、表示器、ファンクションキー、短縮ダイヤルのため
のワンタッチキーなどから構成される。
電話回線などの通信回線3との間の手順信号、画像デ
ータの入出力はモデム、NCUなどから構成される通信制
御部2によって行なわれる。通信制御部2の回線インタ
フェースは電話回線などのアナログ回線、ISDN網などの
デジタル回線など、回線の形式に応じた公知の構成が用
いられる。
CPU1はROM1aに格納された後術のプログラムに応じて
装置の制御を行なう。その際、RAM1bがCPU1のワークエ
リアとして用いられる。CPU1は装置の各部の動作を連動
させるとともに、画像データの符号および復号化、その
他のデータ加工を行なうものとする。
CPU1には画像入出力手段としてスキャナ5およびプリ
ンタ6が接続されている。このうちスキャナ5はCCDラ
インセンサ、原稿搬送系など公知の画像読取機構から構
成される。
また、プランタ6は図示のように記録紙61を内蔵し、
搬送ローラ64で搬送しながら記録ヘッド62でCPU1から転
送された画像データを記録し、1ページの記録終了後に
カッタ63によって記録紙61を所定のサイズに切断するも
のである。
記録ヘッド62は種々の記録方式、例えば感熱記録方
式、インクジェット方式、レーザビーム方式など種々の
方式に応じて構成される。また、記録紙61はここではロ
ール状の形状を示したが、あらかじめ切断されたカット
紙などを用いてもよい。この場合には、記録紙カッタ63
が必要なくなるのは言うまでもない。
さらにプリンタ6には、記録紙61の残量を検出するた
め、記録紙61の終端部などにあらかじめ設けられた黒帯
部分などを検出する残量センサ65がプリンタ6に設けら
れている。残量センサ65は反射型のフォトセンサなどか
ら構成される。残量センサ65の検出結果はCPU1に出力さ
れる。
スキャナ5で読み取られた画像データ、またはプリン
タ6で記録すべき画像データは画像メモリ1cに格納され
る。画像メモリ1cはRAMや磁気ディスク装置などから構
成される。画像メモリ1cは第2図に示すように使用され
る。本実施例では、符号R、Tで示すように受信データ
および送信データがそれぞれ画像メモリ1cの低位アドレ
スおよび高位アドレスから順次格納される。
受信データの格納の場合には順次画像メモリの格納ア
ドレスがインクリメントされ、送信データの格納の場合
には高位アドレスから格納アドレスがデクリメントされ
る。すなわち、画像メモリ1cは送信および受信でメモリ
の両端から使用される。従って、受信データおよび送信
データの最終格納アドレスが等しくならない限り受信デ
ータと送信データで効率よく画像メモリの領域を共有で
きる。
なお、以上の各部はCPU1が直接制御するか、あるいは
周辺CPUなどを介して制御するものとする。
次に、以上の構成における動作について第3図のフロ
ーチャート図を参照して説明する。第3図の手順はROM1
aに格納されるもので、CPU1の送受信制御手順の一部を
示している。
第3図のステップS10において操作パネル4で所定の
操作入力が行なわれることによってメモリ送信指令が入
力されると、ステップS11に移行してスキャナ5で原稿
画像データを読み取り、画像メモリ1cに順次蓄積する。
次にステップS12で通信制御部2に通信回線3から呼
出信号が到来しているかどうかを判定し、呼出がなけれ
ばステップS14において通信制御部2を介して相手局を
発呼し、画像メモリ1cに格納された画像データを送信す
る公知のメモリ送信処理を行なう。
一方、ステップS12で呼出信号を検出した場合にはス
テップS13に移り、残量センサ65で記録紙61の黒帯を検
出しているかどうか、すなわち記録紙の残量不足状態か
どうかを判定する。
ステップS13で記録紙61の残量が充分ある場合にはス
テップS15に移り、画像メモリ1cにいったん格納した画
像データの送信を保留し、通信制御部2を介して受信し
た画像データをプリンタ6に順次出力して記録させる処
理を行なう。
一方、発明が解決しようとする課題の項で述べたよう
に、記録紙61の残量が充分にない場合にはステップS16
に移行する。ステップS16では通信制御部2を介して受
信した画像データを順次画像メモリ1cに格納する。その
場合、先に読み取った通信データは第2図に示すように
画像メモリ1cの高位アドレス側から格納されており、受
信した画像データは順次低位アドレス側から格納する。
このメモリ格納の際、ステップS17において受信デー
タの最終格納アドレスが送信データの最終格納アドレス
より小さいかどうかを調べ、画像メモリ1cの残量部分に
送信データを格納できるかどうかを判定する。ステップ
S17が否定された場合にはステップS16のメモリ代行受信
を続行し、一方ステップS17が肯定されるとステップS18
に移って送信データをクリアし、メモリ代行受信を続行
する。この場合には、わざわざ送信データ領域をクリア
する必要はなく、そのまま格納アドレスのインクリメン
トを続けながら低位アドレス側から受信データを記憶さ
せていけばよい。
受信した画像データを全て画像メモリ1cに格納してメ
モリ代行受信を終了するとステップS19に移り、送信デ
ータをクリアしたことを操作パネル4の表示器、ブザー
など適当な警告手段を用いて報知する。
以上の手順によれば、いったん送信画像データをメモ
リに記憶した状態で着信があり、画像受信を行なう場合
には記録紙の残量を調べ、残量が充分ない場合には従来
のように受信をエラー終了することなく、受信画像デー
タを順次メモリ代行受信する。そして、メモリの空き領
域を全て使い切った場合にはあらかじめ記憶された送信
画像データ領域をクリアしてメモリ代行受信を続ける。
従って、いつでも送信可能な本装置側の原稿の画像送信
を後回しにし、データ受信を優先して行なうため、貴重
な受信のチャンスを逃すことがない。
また、上記の制御は通信コストの点から見ても有利で
ある。と言うのは、電話回線などにおいては回線接続時
間に応じて課金が行なわれ、相手局が着信した時点でこ
の課金が開始される。従って、従来のように回線接続後
受信が不可能と判定された時点で通信をエラー終了する
とそこまでの料金は無駄になるが、上記制御によればま
だ回線接続も行なっていない送信処理を中断させるだけ
だからである。
以上では画像メモリをその両端から送信データおよび
受信データで順次使用することとし、送信データ領域と
受信データ領域がぶつかった時点で初めて送信画像デー
タをクリアするようにしているが、記録紙の残量不足が
検出された時点で無条件に送信データをクリアするよう
にしてもよい。
この方法によれば、送受信データをいずれも低位ない
し高位のアドレスから順次記憶できることになり、また
メモリ代行受信中もメモリアドレスの監視を行なう必要
がなくなるため、制御手順がより簡略化されるという利
点がある。
以上では記録媒体として紙を例示したが、プラスチッ
クシートなどその他の材質が記録媒体として用いられる
場合でも同様の構成が有効なのは言うまでもない。
また、以上では記録紙切れによってプリンタ動作が不
可能である場合を考えたが、上記の記録紙切れを、プリ
ンタの記録方式に応じインクジェットヘッドのインク切
れ、レーザービームプリンタにおけるトナー切れなど種
々の画像記録出力手段の不具合に読み変えて同様の制御
を行なってもよいのはもちろんである。
[発明の効果] 以上から明らかなように、本発明によれば、送信画像
データを格納する画像メモリと受信した画像データを記
録出力する記録出力装置を有する画像通信装置におい
て、読み取った画像データを前記画像メモリに格納した
後その画像データを送信すべき相手局を発呼する前に画
像受信を行なう場合、前記記録出力装置が動作可能か否
かを判定し、前記記録出力装置が動作不可能な時前記画
像メモリ内の画像データをクリアした後受信画像データ
を画像メモリに格納する代行受信処理を行なわせる制御
手段を設けた構成を採用しているので、記録装置が動作
不可能で受信画像データが記録出力できない状態でも画
像メモリを用いて代行受信が可能であり、再送信が容易
な送信データの処理を後回しにし、記録紙がなくても画
像受信を優先させることができ、受信のチャンスを逃す
ことがないという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を採用したファクシミリ装置のブロック
図、第2図は第1図の装置におけるメモリ格納方式を示
した説明図、第3図は第1図の装置における通信制御手
順を示したフローチャート図である。 1……CPU、2……通信制御部 3……通信回線、4……操作パネル 5……スキャナ、6……プリンタ 61……記録紙、62……記録ヘッド 63……搬送ローラ 65……残量センサ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信画像データを格納する画像メモリと受
    信した画像データを記録出力する記録出力装置を有する
    画像通信装置において、読み取った画像データを前記画
    像メモリに格納した後その画像データを送信すべき相手
    局を発呼する前に画像受信を行なう場合、前記記録出力
    装置が動作可能か否かを判定し、前記記録出力装置が動
    作不可能な時前記画像メモリ内の画像データをクリアし
    た後受信画像データを画像メモリに格納する代行受信処
    理を行なわせる制御手段を設けたことを特徴とする画像
    通信装置。
  2. 【請求項2】前記制御手段が前記画像メモリ内の送信す
    べき画像データをクリアする場合、まず前記画像メモリ
    の送信画像データが占有している以外の空き領域に受信
    した画像データを記憶し、空き領域がなくなったことを
    確認した後送信画像データのクリアを行なうことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の画像通信装置。
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