JPH04127772A

JPH04127772A - ファクシミリ蓄積装置

Info

Publication number: JPH04127772A
Application number: JP2249557A
Authority: JP
Inventors: Kimisuke Takeda; 武田　公介
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1990-09-19
Filing date: 1990-09-19
Publication date: 1992-04-28

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は原稿イメージに対応する画信号を蓄積してから
送信するファクシミリ蓄積装置に関するものである。

（従来の技術）従来、ファクシミリシステムによると、送信中に障害が
生じると送信側では、ＣＲＴデイスプレィ装置やジャー
ナルプリンタ等の外部表示出力手段に障害原因を表示す
るようになっていた。−方、受信側では、障害が生じな
ことは判るが、特に、自動受信モードとなっているとき
には気にもとめられ・ないのが通例である。

そこで、セットされた原稿を全て読み取ってメモリに蓄
積した後に送信するタイプのファクシミリ装置や、ファ
クシミリ装置から原稿に係る画信号の送信を受けて一度
メモリに蓄積しその後の所定時に相手側へ配信するタイ
プのファクシミリ蓄積交換装置等では、メモリに蓄積さ
れている画信号を利用して全ベージ分の画信号を送信す
るようにしている。

しかしながらこのようなファクシミリ蓄積装置によると
、通信費が増加するばかりか、受信側では既に受信され
ているページの原稿が再受信されて記録されるため、記
録紙が無駄になるという問題点が生じていた。

（発明が解決しようとする課題〉上記のように従来のファクシミリ蓄積装置によると、フ
ァクシミリ送信の原稿送信途中で送信エラーが生じた場
合でも、メモリに蓄積されている画信号を利用して最初
から全ページの原稿の画信号を送信するようにしている
ため、通信費が増加し、また、記録紙が無駄になるとい
う問題点が生じていた。

本発明はこのような従来のファクシミリ蓄積装置の問題
点を解決せんとしてなされたもので、その目的は、原稿
送信途中において送信エラーが生じた場合に通信費と記
録紙との無駄がなく、しかも、全ベージ分の原稿が−ま
とめにされて相手に渡たされ得るようにできるファクシ
ミリ蓄積装置を提供することである。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）そこで、本発明では、原稿イメージに対応する画信号を
蓄積する蓄積手段と、この蓄積手段に蓄積された画信号を送信するについて通
信途中における送信エラーを検出する送信エラー検出手
段と、この送信エラー検出手段が送信エラーを検出する迄に送
信未了となった原稿の枚数を検出し、送信未了枚数情報
を未送信原稿の画信号とともに前記画信号蓄積手段へ蓄
積する送信エラー処理手段と、送信要求が発生すると送信要求に係る原稿の画信号が送
信未了枚数情報とともに蓄積されているか否か検出し、
当該情報が蓄積されていない場合には当該原稿の画信号
を送信する一方、当該情報が蓄積されている場合にはこ
の送信未了枚数情報に基づきメツセージの画信号を作成
して最初に送信する送信未了原稿の最初の頁の画信号に
重畳して送信する画信号送信手段とを備えさせてファク
シミリ蓄積装置を構成した。

（作用）上記構成によると、通話途中に送信エラーが発生したと
きに送信未了枚数情報が未送信の画信号とともに蓄積さ
れ、再送時には未送信の原稿が送られるとともに、その
最初の原稿に送信未了枚数情報に基づくメツセージが付
加されて送信され、受信側において送信未了原稿が送ら
れてきていることが明確となる。

（実施例）以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。第
１図は、ファクシミリ蓄積装置としてファクシミリ蓄積
交換装置を用いて構成したファクシミリシステムを示す
。ファクシミリ蓄積交換装置の本体１は回線１５を介し
てＩｆ！！２０に接続され、！！４２０にはファクシミ
リ装置３０１〜３０．が接続されている。回線１５は本
体１の通信制一部２が接続されている。通信制御部２は
主制御部３に接続され、主制御部３には画信号が蓄積さ
れる蓄積部１０と、プリンタ１２及びＣＲＴデイスプレ
ィ装置１３が接続されたインタフェース１１とが接続さ
れている。主制御部３には装置全体を制御するＣＰＵ４
、ＣＰＵ４が用いるデータ・プログラムが格納されたメ
インメモリ６、ワーキングメモリとして用いられるサブ
メモリ７、ファクシミリ送信時の送信エラーを検出する
送信エラー検出手段５、カウンタ８、キャラクタジェネ
レータ９が設けられている。このファクシミリ蓄積交換
装置の通信制御部２は第２図に示されるように送信側と
なって、例えばＣＣＩＴＴ勧告Ｔシ勧告ダシリーズ画信
号ＰＩＸを送信した後、制御信号ＲＴＣ（リターン　ツ
ウコントロール）を送り、原稿１ページが終了し運送を
示す制御信号ＭＰＳ　（マルチページシグナル）を送る
。そこで、受信側において正常に受は取られると、受信
側から制御信号ＭＣＦ（メツセージコンフォメーション
）が送られてくるものであるから、これを送信エラー検
出手段５が検出してエラー検出を行い、カウンタ８を歩
進して送信枚数のカウントを行う。また、メインメモリ
６には、送信未了となると残りの原稿を送る場合のメツ
セージ、例えば、「通番口はロページめに障害が生じま
したのでロページめより残りの原稿を再送致します。ロ
ページまで既に送信されました原稿とあわせてご覧下さ
い」、のコードが格納されている。キャラクタジェネレ
ータ９は上記コードと口で示された数字コードとを画信
号に変換して出力する。

以上のように構成されたファクシミリ蓄積交換装置のメ
インメモリ６には第３図に示されるフローチャートのプ
ログラムが格納され、送信時に実行される。本ファクシ
ミリ蓄積交換装置では、ファクシミリ装Ｗ３０１〜３０
ｎから原稿に係る画信号及びその宛先が送られてくるの
で、これに通番（通信番号）を付し、宛先情報等をサブ
メモリ７に格納し、画信号を蓄積部１０へ格納する。こ
のとき、時刻指定があると、タイマがセットされ送信要
求割込がなされるようにしておく。このようにして画信
号の受は取りを行うとともに、システムの立ち上げ時に
第３図のフローチャートがスタートとなり、ＣＰＵ４は
送信要求割込があるかを検出する（　３０１　）。送信
要求があると、サブメモリ７の再トライフラグのセット
リセットに基づいて送信要求に係る原稿が新規送信かを
調べる（　３０２　）。

新規送信であれば、宛先毎に通番を付しく３０３）、サ
ブメモリ７内の宛先情報に基づき発呼を通信制御部２に
行わせ（３０４）、応答があったかの検出を行う（、３
０５）。ここで、応答がなく終了すると、通番と再トラ
イを示すフラグをサブメモリ７にセットし、ジャーナル
情報を作成しインタフェース１１を介してプリンタ１２
から出力しＣＲＴデイスプレィ装置１３に表示を行う（
３０６）。一方応答があると、蓄積部１０から最初のペ
ージの画信号を読み出して通信制御部２へ与えて送信さ
せる（３０７）。そして、カウンタ８をリセットしく３
０８）送信エラー検出手段５にエラー検出を行わせる（
３０９）。エラーが生じなければ一ページ分の送信終了
を制御信号ＭＣＦの受信の有無で検出してカウンタ８を
「１」歩進させ（３１０）、１通信が終了かを検出する
（３１１）。

１通信が終了でなく、送信すべき原稿があれば次ページ
の原稿の画信号を送信して（３１２）ステップ３０９へ
戻る。１通信が終了すると、通信のジャーナル情報を作
成してプリンタ１２から出力しＣＲＴデイスプレィ装置
１３に表示し、また、不要となったサブメモリ７の情報
、蓄積部１０の画信号を無効化して（３１３）エンドと
なる。

一方、原稿送信中のエラー検出で（３０９）エラーが検
出されると、再トライ必要か一つまり、画信号の送信を
全て終了した後に送信エラーとならなかったか等−を検
出しく３１４）、再トライがｌ・要でなければエラーを
示す通信管理情報をプリンタ１２、ＣＲＴデイスプレィ
装置１３へ出力し、また、送信終了を示すジャーナルを
出力しておく　（３１５）。

また、再トライが必要であればカウンタ８のカウント数
とサブメモリ７内の原稿枚数情報とから送信未了枚数情
報を作成し、再トライフラグをセットしてサブメモリ７
へ格納し、送信結果を示すジャーナルをプリンタ１２、
ＣＲＴデイスプレィ装置１３から出力する（３１６）。

一方、送信要求検出（３０１）後の新規送信かを検出す
るステップ３０２で再トライフラグのセットを検出する
と、サブメモリ７から情報を取り出しく３１７）、送信
未了枚数情報の有無により原稿の送信が始まる前にエラ
ーとなったのかを検出する（３１８）。原稿送信前のエ
ラーによることを検出するとステップ３０４へ進み、新
規の送信と同様に処理を行う。一方、１ペ一ジ以上の送
信が行われているときには、送信未了枚数情報と全ペー
ジ情報とにより、上述のメツセージについて口で示され
る数字（ページ数）を算出し、メインメモリ６のメツセ
ージコードに挿入してキャラクタジェネレータ９に与え
、画信号とし今回送信する原稿４００の画信号の上端部
分４０１に第４図に示すようにメツセージＭとして重畳
し、送信を待つ（３１９）。

このような原稿が送信されると、第４図から明白な如く
、受信側においては前回中継のあった残りの原稿が送ら
れてきていることが判る。なお、メッセージＭに、従来
通り発信元、通番等を入れてもよい。またメツセージＮ
■の挿入位置は、下端や側端などでもよい。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、通信途中に送信エ
ラーが発生したときに送信未了枚数情報が未送信の画信
号とともに蓄積された状態となり、再送信時には未送信
の原稿だけが送られるとともに、その最初の原稿に送信
未了枚数情報に基づくメツセージが付加されて送信され
るため、受信側において送信未了の続き原稿であること
が明瞭となり、通信費と記録紙との無駄を省くことが可
能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を用いたファクシミリシステ
ムのブロック図、第２図は本発明の一実施例で用いられ
る通信手順を示す図、第３図は本発明の一実施例の動作
を説明するためのフローチャート、第４図は原稿の送信
中にエラーとなった後の再トライで送られる原稿を示す
図である。１・・・ファクシミリ蓄積交換装置の本体２・・・通信
制御部　　　　　　　３・・・主制御部４・・・ＣＰＵ
　　　　　う・・・送信エラー検出手段６・・・メイン
メモリ　　　　　７山サブメモリ８・・・カウンタ９・・・キャラクタジェネレータ　　１０・・・蓄積部
１１・・・インタフェース　　　　　１２・・・プリン
タ１３・・・ＣＲＴデイスプレィ装置　　　１５・・・
回線２０・・・網　　　３０１〜３０ｏ・・・ファクシ
ミリ装置代理人　弁理士　　本　１）　崇第図第図第図

Claims

【特許請求の範囲】原稿イメージに対応する画信号を蓄積する蓄積手段と、この蓄積手段に蓄積された画信号を送信するについて通
信途中における送信エラーを検出する送信エラー検出手
段と、この送信エラー検出手段が送信エラーを検出する迄に送
信未了となった原稿の枚数を検出し、送信未了枚数情報
を未送信原稿の画信号とともに前記蓄積手段へ蓄積する
送信エラー処理手段と、送信要求が発生すると送信要求
に係る原稿の画信号が送信未了枚数情報とともに蓄積さ
れているか否か検出し、当該情報が蓄積されていない場
合には当該原稿の画信号を送信する一方、当該情報が蓄
積されている場合にはこの送信未了枚数情報に基づきメ
ッセージの画信号を作成して最初に送信する送信未了原
稿の最初の頁の画信号に重畳して送信する画信号送信手
段とを備えることを特徴とするファクシミリ蓄積装置。