JP2556717B2 - ファクシミリ通信方式 - Google Patents

ファクシミリ通信方式

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JP2556717B2 JP62321831A JP32183187A JP2556717B2 JP 2556717 B2 JP2556717 B2 JP 2556717B2 JP 62321831 A JP62321831 A JP 62321831A JP 32183187 A JP32183187 A JP 32183187A JP 2556717 B2 JP2556717 B2 JP 2556717B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 本発明はファクシミリ通信方式に関し、 ポーリング送信中に受信側より応答がなく送信が中断
されたとき、不達となったファクシミリ送信情報を送信
側より発呼して送出せしめることを目的とし、 ポーリング着信時に受信側から通知される識別符号を
記録する識別符号記録部と、前記ファクシミリ送信情報
の送信中に受信側より所定の応答がなく回線を切断した
とき、前記記録した識別符号に基づき発呼して該ファク
シミリ送信情報内の不達となった情報を送出する送出処
理部とを設け、ポーリング送信中に受信側より所定の応
答がなく回線を切断したとき、記録した受信側識別符号
に基づき発呼して不達となったファクシミリ送信情報を
送出するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はファクシミリ通信方式に係わり、特にポーリ
ングファイル送信時に受信側に障害が発生して回線が切
断されたときの対応方法に関する。
ファクシミリ通信では、通信異常等が発生し受信側か
らの応答が受信できないときは送信側より回線を切断す
るように構成されている。
このため、送信予約されファイルに格納されているフ
ァクシミリ送信情報(以下メッセージ)をポーリング受
信している途中で回線が切断された場合、受信側から再
操作しなければ全頁受信することができないが、、あら
ためて1頁目より送信されるため無駄が生じる。
このため、ポーリング受信時に異常が発生し回線が切
断されたとき、オペレータが介在せず且つ不達の頁より
送信せしめるファクシミリ通信方式が求められている。
〔従来の技術〕
第4図はポーリング通信における従来の異常発生処理
説明図である。
ポーリング受信は送信側で送信予約されたメッセージ
を受信側から発呼して受信するもので、特にメッセージ
がファイルされている場合は受信側で正常に受信できな
いことが判別されれば送信側に通知して再送させること
ができる。
しかし、通信異常,受信側の電源断等によって受信側
の応答が送信側で受信できない場合は送信側から回線を
切断するように構成されており、障害が回復しても中断
された頁以降のメッセージを受信することができず、全
頁受信するためには受信側より改めてポーリング受信操
作をしなければならない。
以下、第4図に従いポーリング通信時の伝送制御手順
例を説明する。
ポーリング通信では受信側Rが送信側Sに発呼し、デ
ィジタル送信命令信号DTCによって送信権が送信側Sに
委譲される。
送信側SはまずトレーニングチェックTCFを送信し、
受信側Rは受信可ならば受信準備確認信号CFRを応答す
る。
トレーニング失敗の場合はトレーニング失敗信号FTT
を応答するが、これによりトレーニングチェックTCFを
再送する。
受信側RよりCFR信号が応答されると送信側Sはメッ
セージの送信(PIX)を開始し、1頁送信ごとにマルチ
ページ送信MPSとメッセージ確認信号MCFとが交換され、
最終ページの受信確認によりポーリング通信が終了す
る。
このメッセージ送信フェーズにおいて、MPS信号に対
してリトレーニング否定信号RTNが受信側Rより応答さ
れたとき、送信側Sは再トレーニングチェックの後その
頁よりメッセージ送信を再開し、いずれも応答がない場
合はMPS信号を3秒おきに送信しこれに応答がなければ
回線を切断する。
受信側Rからの応答信号,即ちMCF信号(またはRTN信
号)および前記CFR信号(またはFTT信号)が受信できな
い理由として、通信異常とか受信側Rの障害等がある
が、残りの頁を受信するために受信側Rより改めてポー
リング受信操作が行われている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上説明したように、ポーリングファイルの受信中に
送信側で応答信号が受信できず回線が切断されたとき、
全頁受信するためには受信側よりポーリング受信の再操
作を行わなければならない。
従ってオペレータを介在させねばならず、また再操作
しても1頁目より送信されるため、受信に時間がかかる
という問題点がある。
本発明はポーリング通信中に通信異常等の障害で回線
が切断されたとき、送信側より発呼して中断された不達
の頁より送出するファクシミリ通信方式を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本発明のファクシミリ通信
方式は、第1図本発明の原理図に示すように、 ポーリング着信時に受信側から通知される識別符号を
記録する識別符号記録部(9)と、 前記ファクシミリ送信情報(50)の送信中に受信側よ
り所定の応答がなく回線を切断したとき、前記記録した
識別符号に基づき発呼して該ファクシミリ送信情報(5
0)内の不達となった情報を送出する送出処理部(12)
とを設ける。
〔作 用〕
送信側ファクシミリ装置では発呼端末識別信号CIGで
通知された受信側識別符号(以下電話番号とする)を識
別符号記録部9に記録しておき、受信側より応答がなく
回線を切断したとき、記録した電話番号先に発呼して送
信中断された不達の頁よりファクシミリ送信情報50を送
信する。
以上によりポーリング受信時に回線が切断されても送
信側より中断した頁より送信されるため、オペレータの
介入を必要とせず且つ全頁効率的に受信することができ
る。
〔実施例〕
本発明の実施例を図を用いて説明する。
第2図は実施例のファクシミリ装置ブロック図、第3
図は実施例の伝送手順例を表す図である。
第2図は送信側ファクシミリ装置Sのブロック図を示
したもので、受信側Rは従来と同様のポーリング受信を
行う。
第2図において、 9は識別符号記録部で、CIG信号により通知された受
信側Rの電話番号を記録するメモリ、 10はファイル送信部で、送信権が委譲され送信予約さ
れたファクシミリ送信情報50(以下メッセージ50)があ
るとき、ポーリングファイル13より送信予約されたメッ
セージ50を1頁ごと通信制御部5に通知して送信せしめ
るとともに、送信記録部11に送信済み頁番号を記録して
管理するもの、 11は送信記録部で、MCF信号を受信するごとに送信済
み頁番号を記録するメモリ、 12は送出処理部で、応答なしの理由で回線切断された
ことを通信制御部5より通知されたとき、受信側Rに発
呼し送信記録部11を参照して中断した頁からの送信処理
行うもの、 13は送信予約されたメッセージ50がファイルされるポ
ーリングファイル、 であり、その他、読取部1,記録部2,操作部3,通信制御部
5,モデム6,網制御部7,自動ダイアル部8および各部を制
御する主制御部4等より構成される。
以上構成の送信側ファクシミリ装置Sにおいて送信予
約された原稿は読取られてポーリングファイル13にメッ
セージ50としてファイルされ、受信側Rがポーリングし
送信権が委譲されたとき送信する。
第3図はメッセージ50のP頁目のMPS信号を送信した
とき応答がない場合の動作を示したものである。
(1) 受信側Rが送信側Sに発呼し回線が接続される
と送信側Sは被呼端末識別信号CSI,ディジタル識別信号
DISを送信し、続いて受信側Rは発呼端末識別信号CIG,
ディジタル送信命令信号DTCを送信側Rに送信し送信権
を委譲する。
(2) 送信側SはCIG信号で通知された受信側Rの電
話番号を識別符号記録部9に記録するとともに、送信予
約されているメッセージ50の送信を開始する。
(3) トレーニングチェックの後受信側RよりCFR信
号が返送されると、1頁目よりメッセージ送信を開始す
る。
1頁送信ごとにMPS信号を受信側Rに送信し、正常に
受信したことを表すMCF信号が応答されたとき、次の頁
の送信を行うとともに送信済み頁番号を記録する。
(4) P頁目でMCF信号またはRTN信号が受信できない
とき、3秒置きにMPS信号を3回送信しても応答がなけ
れば通信制御部5は回線を切断する。
(5) 送出処理部12は通信制御部5より回線切断が通
知されると、識別符号記録部9を参照し受信側Rの電話
番号を自動ダイアル部8に通知して網制御部7を介して
発呼せしめ、送信記録部11に記録されている送信済み頁
の次の頁、即ちP頁目より送信する。
以上により応答無しでポーリング受信が中断したとき
は送信側Sから発呼して中断された不達のメッセージを
送出させることができる。
なお、以上はメッセージ送信時の回線切断例を示した
が、トレーニングチェックTCFに対する応答(CFRまたは
FTT)が受信できない場合も同様で、この場合は1頁目
より送信される。
〔発明の効果〕
本発明は、ポーリング受信側の応答が停止し回線が切
断されたとき、送信側より発呼して不達のメッセージを
送出せしめるファクシミリ通信方式を提供するもので、
オペレータの介入なく中断された頁より送出できるた
め、送信時間の短縮の効果は多大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は実施例のファクシミリ装置ブロック図、 第3図は実施例の伝送手順説明図、 第4図はポーリング通信における従来の異常発呼処理説
明図である。図中、 3は操作部、4は主制御部、5は通信制御部、7は網制
御部、8は自動ダイアル部、9は識別符号記録部、10は
ファイル送信部、11は送信記録部、12は送出処理部、13
はポーリングファイル、50はファクシミリ送信情報,送
信予約されたファクシミリメッセージ(メッセージ)で
ある。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信予約されファイルに格納されたファク
    シミリ送信情報(50)を受信側からのポーリング着信に
    より送信するファクシミリ装置において、 ポーリング着信時に受信側から通知される識別符号を記
    録する識別符号記録部(9)と、 前記ファクシミリ送信情報(50)の送信中に受信側より
    所定の応答がなく回線を切断したとき、前記記録した識
    別符号に基づき発呼して該ファクシミリ送信情報(50)
    内の不達となった情報を送出する送出処理部(12)とを
    設け、 ポーリング送信中に受信側より所定の応答がなく回線を
    切断したとき、記録した受信側識別符号に基づき発呼し
    て不達となったファクシミリ送信情報を送出することを
    特徴とするファクシミリ通信方式。
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