JP2570159B2 - ポーリング方式 - Google Patents

ポーリング方式

Info

Publication number
JP2570159B2
JP2570159B2 JP5322528A JP32252893A JP2570159B2 JP 2570159 B2 JP2570159 B2 JP 2570159B2 JP 5322528 A JP5322528 A JP 5322528A JP 32252893 A JP32252893 A JP 32252893A JP 2570159 B2 JP2570159 B2 JP 2570159B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polling
slave
station
slave station
stations
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5322528A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07177076A (ja
Inventor
靖 樋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5322528A priority Critical patent/JP2570159B2/ja
Publication of JPH07177076A publication Critical patent/JPH07177076A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2570159B2 publication Critical patent/JP2570159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポーリング方式に関
し、特に現用,予備構成を有する衛星地球局の監視制御
において親局が複数の子局に対して行うポーリング方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のポーリング方式には、親
局と複数の子局において子局の監視情報の取得を効率化
し、情報取得までの時間の短縮を目的として種々のポー
リング方法が提案されている。例えば、特開平3−29
439号公報と特開昭60−58741号公報には、ポ
ーリングを行った際、前回異常であった子局に対して
は、最小限のリトライ回数でポーリングを実施すること
により監視制御に要する時間の短縮を目的とした方式が
記載されている。また、特開昭62−131639号公
報には、子局が所定時間正常に動作している場合は、呼
出順序から除外し、他の子局に対してポーリングを行
い、子局が所定時間親局から呼び出されない場合は、子
局に状態変化が発生したときのみ親局に対して自局の動
作状態を送出することによりポーリングサイクル時間の
短縮を目的とした方式が記載されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平3−2
9439号公報及び特開昭60−58741号公報の発
明における従来のポーリング方式は、前回ポーリングを
した際に、異常を検出した子局に対して最小限のリトラ
イ回数を実施しているため、異常が検出された子局が複
数存在した場合、他の正常子局に対してポーリングが実
施されるまでに時間がかかる可能性があり、すべての子
局に対してポーリングが終了する時間は異常子局の数に
依存するところが大きい問題があった。また、特開昭6
2−131639号公報の発明におけるポーリング方式
は、子局が所定時間正常に動作している場合、呼出順序
から除外し他の子局に対してポーリングを行い、子局が
所定時間親局から呼び出されない場合は、子局に状態変
化が発生したときのみ親局に対して自局の動作状態を送
出する方式を採用しているため、所定時間正常であった
子局が、自局の動作状態を親局に送出できないような障
害が発生した場合、親局はその子局の異常を永久に検出
することができない問題点を有していた。また、子局が
測定値など常に状態が変化する項目を親局に送出しなけ
ればならない場合、ポーリングサイクル時間はすべての
子局に対してポーリングを行う場合と大差ない。また、
子局が正常な状態にあるとき、親局からも子局からも通
信を行わないので親局と子局が連結されている伝送路上
の異常を検出することができない問題点も有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るため、本発明のポーリング方式では、すべての子局に
対してポーリングを行い、正常にレスポンスが送信され
てきた子局に対してのみ初回のポーリングの対象とし、
子局の現用予備情報をもとに子局を分類し、予備子局
は、1局ずつポーリングを行い現用子局に対しては、全
数ポーリングを行い、予備子局の数だけ繰り返しポーリ
ングを行う第1の手段と、この第1の手段において、現
用子局にポーリングを行う場合にさらにそこで異常が発
生している子局と正常に動作している子局とに分類し、
異常現用子局は、1局ずつポーリングを行い正常現用子
局に対しては、全数ポーリングを行い、異常現用子局の
数だけ繰り返しポーリングを行う第2の手段と、子局に
対してポーリングを行った際に、現用予備情報が変更に
なった場合は、第1の手段に戻りすべての子局に対して
新たに現用予備情報を取得する第3の手段を備えてい
る。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は監視制御システムのマルチポイント
構成を示した図である。
【0007】本図におて、親局1に対し複数の子局2−
1〜2−nを衛星3を介してマルチポイントに接続し、
親局1は複数の子局2−1〜2−nに対し呼び出し方式
のポーリングを行っている。親局1及び子局2−1〜2
−nは共に送受信装置は現用予備の構成をとっている。
本監視制御システムでは、親局からの要求で各子局は親
局に対して現用又は予備のどちらが運用されているか
(現用予備情報)を送信する機能を有しており、それを
監視項目の一つとしている。また、別の監視項目として
は、子局からの応答が3回以上ない場合は、衛星回線の
通信が確立していないものとして判断されるものがあ
る。
【0008】図2は、本発明のポーリング方式の処理フ
ローの概要を示す図である。
【0009】また、図3及び図4は子局2−1〜2−n
の現用予備情報又は通信(リンク)情報をもとに行うポ
ーリング処理の具体的なフローを示したものである。
【0010】以下、図2と図3と図4を用いて親局1と
子局2−1〜2−nのポーリング処理について説明す
る。
【0011】始めに図2のフローにおいて、「全子局に
対するポーリング処理」(P1)について説明する。
【0012】図3のフローにおいて、子局に対してポー
リングする順番を設定するために初期値を1とした変数
i,a,bを設ける(S1)。親局は子局No.i(i
=1〜n)に対してポーリングを行い(S2)、まず通
信(リンク)が正常に確立したかどうかを判断する(S
3)。異常が検出された場合は、あらかじめ設定されて
いるiの最大値(全子局数:n)であるかどうか判断し
(S9)、最大値でない場合はiに1を加算した後(S
10)、子局No.iに対してポーリングを行う(S
2)。この方法により異常が検出された局に対しては、
最初にすべての子局に対してポーリングを行った後はポ
ーリングが行われない。また、異常が検出されなかった
場合は、ポーリングした子局No.iのレスポンスの内
容によりその子局No.iの現用予備情報を取得し(S
4)、現用であった場合は子局No.iを現用子局N
o.aとし(S5)、aに1を加算してから(S6)、
iが最大値(全子局数)かどうか判断し(S9)、最大
値でない場合は次の子局にポーリングするため、iに1
を加算して(S10)から子局No.iにポーリングを
行う(S2)。予備であった場合は子局No.iを予備
子局No.bとし(S7)、bに1を加算してから(S
8)、iが最大値(全子局数)かどうか判断し(S
9)、最大値でない場合は次の子局にポーリングするた
め、iに1を加算して(S10)から子局No.iにポ
ーリングを行う(S2)。iが最大値となった場合、つ
まりすべての子局に対してポーリングが終了した場合、
変数a,bの現在値をそれぞれA MAX、B MAX
として保存する(S11)。
【0013】次に、図2の「予備子局1台に対し全現用
子局に対するポーリング処理」(P2)について説明す
る。
【0014】図3において、変数bの値を初期値1に戻
し(S12)、次に変数aの値も初期値1に戻す(S1
3)。予備子局No.bにポーリングを行い(S1
4)、正常にレスポンスが返ってきてかつ現用予備情報
に変更がなく予備のままであるならば(S15,S1
6)、変数bがB MAXでないことを確認して(S1
7)「現用子局に対するポーリング処理」(処理1)に
入り、異常を検出した場合は予備子局No.bは除外さ
れ、変数bがB MAXでないことを確認して(S1
7)「現用子局に対するポーリング処理」(処理1)に
入る。予備子局No.bが現用に変化した場合と変数b
がB MAXとなった場合、つまりすべての予備子局に
対しポーリングを終了した場合は、現用予備情報が変更
されたと判断して、STARTに戻り「全子局に対する
ポーリング処理」(S2)から行い、現用予備情報の取
得からやり直す。現用子局に対するポーリング処理が終
了した場合は、変数bに1を加算し(S18)次の予備
子局に対しポーリングを行う(S14)。
【0015】次に「現用子局に対するポーリング処理」
(処理1)について説明する。
【0016】図3において、現用子局に対してポーリン
グする順番を設定するために初期値1とした変数m,n
を設ける(T1)。現用子局No.aに対してポーリン
グを行い(T2)、まず通信が正常に確立したかどうか
を判断する(T3)。異常が検出された場合は、現用子
局No.aを異常子局No.nとして設定し(T7)、
変数nに1を加算した後(T8)、変数aがA MAX
でないことを確認し(T9)、次の現用子局に対しポー
リングを行い(T2)、異常が検出されなかった場合で
かつ現用予備情報に変更があったとき、繰り返し処理か
ら抜けて(結果1)、STARTに戻り「全子局に対す
るポーリング処理」(S2)から行い、現用予備情報の
取得からやり直す。異常が検出されなかった場合でかつ
現用予備情報に変更がなかったときは(T4)、現用子
局No.aを正常子局No.mとして設定し(T5)、
変数mに1を加算した後(T6)、変数aがA MAX
でないことを確認し(T9)次の現用子局に対しポーリ
ングを行う(T2)。変数aがA MAXとなったと
き、つまりすべての現用子局に対しポーリング処理が終
了した後、変数m,nの現在値をそれぞれM MAX,
MAXとして保存する(T11)。
【0017】次に異常子局1台に対しすべての正常子局
に対するポーリングを行う処理について説明する。
【0018】変数nの値を初期値1に戻し(T12)、
次に変数mの値も初期値1に戻す(T13)。異常子局
No.nにポーリングを行い(T14)、正常にレスポ
ンスが返ってきて(T14)かつ現用予備情報に変更が
なく(T16)現用のままであるならば、変数nがN
MAXでないことを確認して(T17)正常子局に対す
るポーリング処理に入り(T18)、異常のままである
場合(T15)は変数nがN MAXでないことを確認
して(T17)正常子局に対するポーリング処理入る
(T18)。異常子局No.nが予備に変化した場合
(結果1)は、STARTに戻りすべての子局に対する
ポーリング処理から行い(S2)、現用予備情報の取得
からやり直し、変数nがN MAXとなった場合(P
4)、つまりすべての異常子局に対しポーリングを終了
した場合(結果2)は、変数bに1加算してすべての予
備子局に対するポーリング処理から行う(S14)。同
様に正常子局No.mにポーリングを行い(T18)、
正常にレスポンスが返ってきて(T19)かつ現用予備
情報に変更がなく(T20)現用のままであるならば、
変数mがM MAXでないことを確認して(T21)、
変数mに1を加算して(T22)次の正常子局に対しポ
ーリングを行う(T18)。異常が検出された(T1
9)場合は変数mがN MAXでないことを確認し(T
21)、変数mに1を加算して(T22)次の正常子局
に対しポーリングを行う(T18)。正常子局No.m
が予備に変化した場合は(結果1)、STARTに戻り
すべての子局に対するポーリング処理(S2)から行
い、現用予備情報の取得からやり直す。「全子局に対す
るポッリング処理」(P1)に戻るのは現用予備情報に
変化があった場合(P5,P6)と予備子局1台に対し
すべての現用子局に対してポーリング処理が終了した時
である(P7)。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、複数の
子局と親局をマルチポイントで接続した場合に、最初に
ポーリングしたときに通信が確立した子局のみ監視の対
象とし、子局の現用予備情報により親局からのポーリン
グ手順を変更するようにしたことにより監視対象の正常
子局を最小限にかつ的確に選択することができるためポ
ーリングサイクル時間の短縮ができる。また通信の確立
した子局の現用予備情報をもとに現用子局、予備子局そ
れぞれに対しポーリングの順番を設定し、予備子局は1
局ずつポーリングを行い現用子局は全局ポーリングを行
い、予備子局の数だけ現用子局に対しポーリングをし、
すべての予備子局に対してポーリングを行った後、再
度、親局から子局に対し最初からポーリングを行うた
め、監視情報として必要な現用子局の情報を優先的に親
局に通知することができる。
【0020】また、現用子局に対しポーリングを行う場
合に、各子局に対するリンク情報をもとに通信の確立し
た子局を正常子局とし、通信の不確立の子局を異常子局
とし、異常子局は1局ずつポーリングを行ない正常子局
は全数ポーリングを行い、異常子局の数だけポーリング
をし、すべての異常子局に対してポーリングを行った
後、再度、親局から子局に対し最初からポーリングを行
うため、ポーリング処理の途中で子局に異常が検出され
た場合にも柔軟に対応でき、現用子局が正常に戻った場
合、その情報を予備子局より優先的に親局に通知でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来装置及び本発明の実施例を適用するマルチ
ポイント構成を示すブロック図である。
【図2】親局と子局が行うポーリング処理の概略を表し
たフロー図である。
【図3】子局の現用予備情報をもとに行うポーリング処
理のフロー図である。
【図4】子局のリンク情報をもとに行うポーリング処理
のフロー図である。
【符号の説明】
1 親局 2 n局の子局 3 衛星

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用予備構成の親局及び複数の子局とが
    衛星を介して相互に通信して監視制御するポーリング方
    式において、全子局に対しポーリングをしたときに通信
    が確立した子局のみ監視の対象とする第1の手段と、前
    記通信の確立した子局の現用予備情報によりポーリング
    手順を変更する第2の手段を有することを特徴とするポ
    ーリング方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の第2の手段において、現
    用子局、予備子局それぞれに対しポーリングの順番を設
    定し、予備子局は1局ずつポーリングを行い現用子局は
    全局ポーリング処理を行い、予備子局の数だけ現用子局
    に対しポーリング処理を繰り返し全ての子局を完了後、
    再度第1の手段を行うことを特徴とするポーリング方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の現用子局のポーリングに
    おいて、通信が確立した子局を正常子局とし、通信の確
    立しない子局を異常子局とし、異常子局は1局ずつポー
    リングを行ない正常子局は、全局ポーリング処理を行
    い、異常子局の数だけポーリング処理を繰り返し、全て
    の子局を完了後再度第1の手段を行うことを特徴とする
    ポーリング方式。
JP5322528A 1993-12-21 1993-12-21 ポーリング方式 Expired - Lifetime JP2570159B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5322528A JP2570159B2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ポーリング方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5322528A JP2570159B2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ポーリング方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07177076A JPH07177076A (ja) 1995-07-14
JP2570159B2 true JP2570159B2 (ja) 1997-01-08

Family

ID=18144678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5322528A Expired - Lifetime JP2570159B2 (ja) 1993-12-21 1993-12-21 ポーリング方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2570159B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07177076A (ja) 1995-07-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2636179B2 (ja) コモンコントロール冗長系切替方法
US5329528A (en) Duplex communication control device
JP2570159B2 (ja) ポーリング方式
CN107612801B (zh) 一种can总线动态组网的方法
CN112433968B (zh) 一种控制器共享同步方法和装置
US5272699A (en) Method of multiplex transmission
JPH0358549A (ja) 通信装置
JPH05225161A (ja) ネットワーク監視方式
JP2000040013A (ja) 二重化通信システムの回線異常検出方法
JPH04243784A (ja) エレベーターの信号伝送装置
JP2888038B2 (ja) 二重化通信制御装置
CN118158069A (zh) 热备冗余***切换时丢包的处理方法及装置
JPH02281343A (ja) Cpu動作の監視方式
JP3347230B2 (ja) データ伝送制御装置
CN111224838A (zh) 一种时间触发总线中节点状态的确认方法和节点
JPH0687559B2 (ja) バス型lan
JP2757455B2 (ja) 伝送路切替装置
JP2771385B2 (ja) データ伝送装置
JPH0927989A (ja) ポーリング方式
JPH1117769A (ja) 確認型メッセージ通信方式
JPH0475521B2 (ja)
JPS62154830A (ja) 通信回線スケジユ−リング方式
JP3761331B2 (ja) 2重系構成局間のデータ伝送方法
JPH11312014A (ja) 制御装置の故障判定方法及びその装置
JP2541502B2 (ja) 制御電文送受信方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960820