JPH0687559B2 - バス型lan - Google Patents

バス型lan

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JPH0687559B2
JPH0687559B2 JP20550488A JP20550488A JPH0687559B2 JP H0687559 B2 JPH0687559 B2 JP H0687559B2 JP 20550488 A JP20550488 A JP 20550488A JP 20550488 A JP20550488 A JP 20550488A JP H0687559 B2 JPH0687559 B2 JP H0687559B2
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JP
Japan
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normal
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JP20550488A
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千明 小城
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Omron Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 《発明の分野》 この発明はバス型LANに関し、詳しくはトークンが順次
委譲される順番を表した論理リングに基づいて伝送制御
されるトークンパッシング方式のバス型LANに関する。
《発明の概要》 この発明はバス型伝送路に形成されるノードに管理局と
通常局を設け、ポーリング処理により構築された論理リ
ングに基づいて、順次、ノード間をトークンが巡回して
いくバス型LANにおいて、トークンを受け取るはずの後
続局が障害発生等のためにトークンを受け取らない場
合、トークンを送信する通常局が、その後続局の異常を
検出してトークンを一旦、管理局に返還し、管理局はそ
の後続局を論理リングから除外し、新たな後続局へトー
クンを送信するようにして、トークンの紛失を防止した
ものである。
《従来技術とその問題点》 従来、バス型LANの伝送制御方式として、伝送路のアク
セス権、いわゆるトークンを有する局のみがデータの送
信をおこない、伝送路に接続されている各局を、トーク
ンが巡回するトークンパッシング方式がある。
このトークンパッシング方式では、トークンの巡回中
に、トークンを受け取るべき通常局に故障等の異常が発
生した場合、トークンを引き渡す側の局では、新たな後
続局を探すためにその他の局に対し、順次フレームを送
信し、その返答により新たな論理リングを構築し、異常
の発生した通常局を論理リングから除外して、正常の動
作に復帰する処理がおこなわれていた。
しかしながら、この方式は処理が複雑なため、正常に復
帰するまでの処理時間が長くなってしまい、高速性を必
要とするLANには不向きであった。
また、これらの処理をおこなわせるためのハード上の構
成を、各通常局に備えなければならずシステム全体が高
価になる問題があった。
《発明の目的》 この発明は上記の問題を解消するためになされたもの
で、その目的とするところは、論理リングに加入してい
る通常局が、故障発生等のためトークンを受け取ること
ができなくなった場合、その通常局を論理リングから除
外し、新たな論理リングを構築し正常の動作に復帰させ
る処理を、短時間に実行することのできるバス型LANを
提供することにある。
《発明の構成と効果》 この発明は上記目的を達成するために、論理リングに基
づくトークンパッシング方式により伝送制御されるバス
型LANにおいて、通信ノードを管理局と複数の通常局に
より構成するとともに、管理局に設けられ、定期的にポ
ーリングをおこない通常局に関する論理リング加入デー
タを収集する収集手段と、管理局および通常局に設けら
れ、論理リング加入局リストが格納される記憶手段と、
管理局の記憶手段に更新・格納された論理リング加入局
リストデータを、他の通常局へ一斉同報通知する送信手
段と、管理局から送られたリストデータを受信し、その
リストデータに基づいて通常局に設けられている記憶手
段を更新するリスト更新手段と、通常局に設けられ、ト
ークンを後続局に委譲する際に、後続局の応答の有無か
ら後続局のトークン不受理を検出する検出手段と、通常
局に設けられ、上記検出手段が後続局のトークン不受理
を検出したときに、トークンを管理局に返還する返還手
段と、管理局に設けられ、上記返還手段によりトークン
が返還されたときに、トークンを受理しない後続局を、
論理リングから除外する論理リング変更手段と、管理局
に設けられ、管理局に返還されたトークンを、新たな後
続局へ委譲するトークン送信手段を備えたことを特徴と
する。
この発明に係るバス型LANは、トークンを受け取るはず
の後続局が障害発生等のためにトークンを受け取らない
場合、トークンを送信する通常局が、その後続局の異常
を検出してトークンを一旦、管理局に返還し、管理局は
その後続局を論理リングから除外し、新規な後続局へト
ークンを送信するようにしたことにより、トークン受け
渡し時に発生した障害への対応および正常動作への復帰
が迅速になり、しかも通常局が簡単に構成されることに
より、ネットワーク全体が安価になる等の効果が得られ
る。
《実施例の説明》 第1図は、この発明に係るバス型LANの全体構成を示す
図である。
図において、同軸ケーブル等からなる伝送路10に、通信
ノードを構成する管理局1、通常局2〜Nが接続される
ことによりバス型LANが構成される。管理局1は、バス
型LANにおける通信ノードであるとともに、他の通常局
2〜Nに対するポーリング機能、および論理リング加入
または離脱の管理機能を備えている。予備管理局6は、
通常局としての機能を備えた以外に、管理局1がダウン
した場合に管理局となる。
第2図は、管理局1の内部構造を示すブロック図であ
る。図に示されるように、管理局1はCPU20、ROM21、RA
M22、伝送コントローラ23、およびこれらを接続する内
部バス24により構成されている。CPU20では、ROM21に記
憶されているプログラムに従い、伝送コントローラ23を
制御して、伝送路10との間に各種フレームの送受信がお
こなわれる。RAM22は、後述するネットワーク管理情報
テーブル51、送受信データその他の各種データを一時保
留するバッファとして用いられる。なお、通常局2〜N
の内部構造も、第2図に示される管理局1と、ほぼ同一
に構成されている。
第3図は、RAM22内に設けられたネットワーク管理情報
テーブル30の構成内容を示す図である。テーブル30はネ
ットワーク上の各ノードに関する各種管理情報が格納さ
れるものであり、テーブル30内のメモリエリアアドレス
と、各ノード1〜Nのノード番号が対応している。個々
のメモリエリアの構成は、例えばメモリエリア30−2に
示されるように、対応するノード2が通信可能か否かを
表示する通信可能ビット30aと、同じくノード2に関す
る他の情報が格納されるエリア30bとからなる。この通
信可能ビット30aがオンにセットされるのは、論理リン
グ構築時に該当するノード2が論理リングに加入する場
合である。このように論理リング構築時に、テーブル30
の通信可能ビット30aの全てがオンまたはオフの何れか
にセットされ、オンにセットされたノードにより論理リ
ングが構築される。この論理リングに基づいて、トーク
ンが順次委譲され、その順番はテーブル30に割り当てら
れているノードのアドレス順となる。これらテーブル30
に格納された論理リング等に関するネットワーク管理情
報は、管理局1の定期的なポーリングにより更新された
後、一斉同報通知により、各通常局に送信される。これ
らの情報を受信した論理リング加入局は、そのデータ内
容からトークンを委譲する後続局を知ることができる。
第4図は、このようにして管理局1の定期的なポーリン
グ処理により構築された論理リングを、概念的に示した
図である。この論理リングでの、トークンの委譲される
順番は、該当ノードが割り当てられているテーブル30内
のメモリエリアアドレス順となる。トークンが一巡し、
末尾の通常局Nに到達すると、トークンは先頭の管理局
1に戻る。
第5図は、通常局および管理局における動作を示すフロ
ーチャートである。
図において、所定のデータ送信処理を終了した通常局
は、論理リングに基づく後続局にトークンフレームを送
信する(ステップ501)。
次いで、後続局に無事トークンが送られたか否かを確認
する(ステップ502)。この確認は、トークンフレーム
送信後、所定時間内に伝送路10上にコマンドフレームあ
るいはトークンフレームが送信されるのを監視すること
によりおこなわれる。
伝送路10上に、これらの信号の送出が確認できた場合
は、トークンが無事に渡ったものと判断し(ステップ50
2肯定)、処理が終了する。
伝送路10上に、これらの信号の送出が確認できない場合
は、トークンが渡らなかったものと判断し(ステップ50
2否定)、再度、トークンフレームの送信を開始する
(ステップ503否定、ステップ501)。信号送出が確認さ
れないまま、トークンフレームの送信が規定の回数終了
した場合は(ステップ503肯定)、後続局にトークンを
受け取れない何らかの障害を発生したものと判断し、管
理局1にトークン戻しフレームを送出して(ステップ50
4)、通常局の処理を終了する。
管理局1は、通常局からのトークン戻しフレームを受信
すると(ステップ505)、そのトークン戻しフレームに
付加されている発信元アドレスと、ネットワーク管理情
報テーブル30とから異常後続局のアドレスを割り出し、
そのアドレスの通信可能ビット30aをオフに変更する
(ステップ505)。
次いで、変更されたテーブル30に基づいて、論理リング
上の新たな後続局となる通常局に対し、トークンフレー
ムを送出して(ステップ506)、管理局1の処理を終了
とする。
なお、これらの処理により変更された管理局1のテーブ
ル30に関するデータは、一斉同報通知により各通常局に
送信され、各通常局のRAM22に設けられたテーブル30が
更新されるので、以後は新たな論理リングに基づいて、
トークンが委譲される。
第6図は、伝送路10上に送出されるコマンドフレームの
タイミングチャートである。
図a,bは、第4図における論理リングにおいて、通常局
3が故障した場合のコマンドフレームの送出を示し、図
aが従来のトークンパッシング方式を、図bがこの発明
の方式を、それぞれ示したものである。
従来方式は、図aに示されるように、通常局2から通常
局3に対しトークンフレームを送出しても、応答が得ら
れない場合、後続局を探すために通常局2から他の局に
対しコマンドフレームが送出される。すると、新たな後
続局となる通常局4から応答のフレームが返送されて、
通常局2から通常局4へトークンが渡される。
この発明では、図bに示されるように、通常局2から通
常局3に対しトークンフレームを送出しても、応答が得
られない場合、ただちにトークンが管理局1に戻され
る。次いで管理局1は、論理リングデータを参照して、
トークンを新たな後続局となる通常局4へ送る。その結
果、従来に比べ通常の処理に復帰する時間を短縮するこ
とができる。
以上のように、この発明では論理リング上の通常局に、
トークンを受け取ることのできない故障等の障害が発生
した場合、トークンが管理局1に戻された後、即座に新
たな後続局に委譲されので、正常の動作に復帰する時間
が短縮される。
また、通常局はトークンを渡す相手局を探す必要がなく
なったことにより、その分、ハード構成を簡略にでき、
ネットワーク全体をコストダウンすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るバス型LANの全体構成図、第2
図は管理局の内部構造を示すブロック図、第3図はネッ
トワーク管理情報テーブルの構成図、第4図は論理リン
グを概念的に示した図、第5図は管理局と通常局の動作
を示すフローチャート、第6図は伝送路10上に送出され
るコマンドフレームのタイミングチャートである。 1……管理局(ノード) 2〜N……通常局(ノード) 10……伝送路 20……CPU 21……ROM 22……RAM 23……伝送コントローラ 24……内部バス 30……ネットワーク管理情報テーブル 30a……通信可能ビット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】論理リングに基づくトークンパッシング方
    式により伝送制御されるバス型LANにおいて、 通信ノードを管理局と複数の通常局により構成するとと
    もに、 管理局に設けられ、定期的にポーリングをおこない通常
    局に関する論理リング加入データを収集する収集手段
    と、 管理局および通常局に設けられ、論理リング加入局リス
    トが格納される記憶手段と、 管理局の記憶手段に更新・格納された論理リング加入局
    リストデータを、他の通常局へ一斉同報通知する送信手
    段と、 管理局から送られたリストデータを受信し、そのリスト
    データに基づいて通常局に設けられている記憶手段を更
    新するリスト更新手段と、 通常局に設けられ、トークンを後続局に委譲する際に、
    後続局の応答の有無から後続局のトークン不受理を検出
    する検出手段と、 通常局に設けられ、上記検出手段が後続局のトークン不
    受理を検出したときに、トークンを管理局に返還する返
    還手段と、 管理局に設けられ、上記返還手段によりトークンが返還
    されたときに、トークンを受理しない後続局を、論理リ
    ングから除外する論理リング変更手段と、 管理局に設けられ、管理局に返還されたトークンを、新
    たな後続局へ委譲するトークン送信手段と、 を備えたことを特徴とするバス型LAN。
JP20550488A 1988-08-18 1988-08-18 バス型lan Expired - Lifetime JPH0687559B2 (ja)

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JPH0253346A JPH0253346A (ja) 1990-02-22
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0735469Y2 (ja) * 1990-07-23 1995-08-09 横河電機株式会社 バトンパス方式の通信バス制御装置
JP5085479B2 (ja) * 2008-09-18 2012-11-28 株式会社東芝 ネットワークシステム
JP5388770B2 (ja) * 2009-09-11 2014-01-15 株式会社東芝 ネットワークシステム、ハブ装置および障害ノード特定方法

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