JPH1117769A - 確認型メッセージ通信方式 - Google Patents

確認型メッセージ通信方式

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JPH1117769A
JPH1117769A JP9179122A JP17912297A JPH1117769A JP H1117769 A JPH1117769 A JP H1117769A JP 9179122 A JP9179122 A JP 9179122A JP 17912297 A JP17912297 A JP 17912297A JP H1117769 A JPH1117769 A JP H1117769A
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JP
Japan
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message
received
information
messages
identifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP9179122A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tokunaga
浩一 徳永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メッセージ単位で送達確認を行って送信順序
と受信順序の一致を保証するとともに送達時間の短縮を
図る。 【解決手段】 制御装置が被制御装置に対して情報の読
出しを実行すると、インタフェース部6は各処理部7に
対し制御部1から指定された条件で検索を行い情報を収
集する。メッセージ生成部8は収集した情報を任意の容
量毎に区切って送信メッセージを生成するとともに情報
の分割順に送信メッセージに「1」から連番の識別子を
付与して制御装置へ送信する。この時、1メッセージ送
信につき送信カウンタ9を「+1」する。制御装置は、
1メッセージを受信する毎に受信カウンタ3を「+1」
するとともにメッセージに付与されている識別子を読出
し、比較部5において読み出した識別子の値と受信カウ
ンタ3の計数値を比較し、一致を確認して不一致の時は
異常終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被制御装置が制御
装置に対して任意の1本のバスを使用してメッセージを
送出する際、送出したメッセージを制御装置が受信した
ことを確認するために、制御装置からの応答を受信する
確認型メッセージ通信方式に関し、特に情報を複数のメ
ッセージに分割して送信する確認型メッセージ通信方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の確認型メッセージ通信方
式の一例を示すブロック図である。図3において、制御
装置は、制御部11及びメッセージ受信部12より構成
され、被制御装置は、インタフェース部14、処理部1
6から構成され、インタフェース部14は、メッセージ
送信部13及びメッセージ用メモリ15から構成されて
いる。また、制御装置と被制御装置は制御バスにより接
続されている。
【0003】制御装置が被制御装置に対して情報の検索
を実行すると、インタフェース部14が各処理部16に
対して指定された条件で情報の検索を行う。収集された
情報はメッセージ用メモリ15に格納される。格納され
た情報は任意の容量で区切られた送信メッセージとして
生成され、1メッセージずつメッセージ送信部13から
制御装置へ送信される。
【0004】制御装置のメッセージ受信部12で送信メ
ッセージを受信すると、制御装置は応答メッセージを被
制御装置に対し送信する。被制御装置のメッセージ送信
部13は応答メッセージを受信したら、メッセージ用メ
モリ15から次の送信メッセージを送信する。
【0005】このように、一つの情報を複数のメッセー
ジに分割し通信する際に1メッセージずつ送信し、制御
装置からの応答を受信したら次のメッセージを送信する
ことによって、分割した全メッセージの受信と受信順序
の正常性を保証している。
【0006】また、例えば、特開平5−153162号
公報には、送信側装置で送信メッセージ数をカウント
し、受信側装置で受信メッセージ数をカウントし、通信
終了時に送信側装置が送信メッセージ数を通知し、受信
側装置において受信カウンタの計数値と比較し、不一致
の場合にはメッセージを再送することによってメッセー
ジの受信漏れが発生しないようにする技術が記載されて
いる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記の受信側で1メッ
セージ毎に応答処理を行う方式は、通信の正確さの点で
は優れているが、受信側で応答処理が行われるため、送
信側が応答を受信して次のメッセージを送出するまでに
時間がかかり、全処理が終了するまでの所要時間が長く
なる。また、情報の送信を終えるまでの間、装置内で収
集した情報を送信側で保持する必要があり、装置の負荷
が大きくなってしまうという問題がある。
【0008】また、前記公報に記載されている、送受信
部にそれぞれカウンタを設ける方式は、両者のカウント
値を比較することにより全メッセージの送受信の完了を
保証できるので、処理のための所要時間の短縮を図るこ
とができるが、全メッセージの送信が完了するまでは正
しく受信できたか否かを確認することができず、更に、
各メッセージの受信順序が送信順序と一致しているか否
かを確認することはできない。すなわち、受信部におい
て送信順に受信したという保証がとれないという問題が
ある。
【0009】本発明は、受信側が送信側から情報を読み
出す所要時間を短くすると共に、メッセージ単位で送達
確認を行うことができ、かつ送信順序と受信順序の一致
を保証することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の確認型メセージ
送信方式は、送信側に、送信する情報を複数のメッセー
ジに分割する際に分割順に各メッセージに「1」から連
番に識別番号を付与する手段、送信したメッセージ数を
カウントする手段、及び全メッセージを送出した後に受
信側に対して送信したメッセージ数を通知する手段を備
え、受信側に、受信したメッセージをカウントする手
段、受信した各メッセージに付与されている識別番号を
モニタし受信順序を監視する手段、及び送信側から通知
されるメッセージ送信数を受信メッセージ数と比較する
手段を備えている。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態を示
すブロック図である。図1において、制御装置は、情報
の読み出しを制御する制御部1と、被制御装置から送信
されたメッセージを受信し、その受信メッセージ数をカ
ウントする受信カウンタ3、受信メッセージに含まれる
分割順序を示す識別子を読出す識別子読出し部4及び受
信カウンタ3のカウント値と識別子読出し部4の読出し
値を比較する比較部5を備えたメッセージ確認部2によ
って構成されている。
【0012】また、被制御装置は、各種情報を蓄積して
いる処理部7と、処理部7から情報を検索し、収集した
情報を任意の容量毎に分割し、分割順に「1」から連番
で識別子を付与して制御装置に送信するメッセージ生成
部8及びメッセージの送信数をカウントする送信カウン
ト9を備えたインタフェース部6によって構成されてい
る。
【0013】次に、本発明の動作について図2に示すフ
ローチャートを参照して説明する。制御装置が被制御装
置に対して情報の読出しを実行すると、インタフェース
部6は各処理部7に対し制御部1から指定された条件で
検索を行い情報を収集する。
【0014】収集された情報は、メッセージ生成部8に
おいて任意の容量毎に区切られて送信メッセージが生成
される(ステップS1)。メッセージ生成部8では更に
情報の分割順に送信メッセージに「1」から連番の識別
子を付与する(ステップS2)。そして、識別子を付与
した順に送信メッセージとして制御装置へ送信する。こ
の時、1メッセージ送信につき送信カウンタ9を「+
1」する(ステップS3)。生成した全てのメッセージ
の送信が終了するまでステップS3を繰り返す。
【0015】制御装置においては、1メッセージを受信
する毎に受信カウンタ3を「+1」する(ステップS
4)。次にメッセージに付与されている識別子を読出
し、比較部5において読み出した識別子の値と受信カウ
ンタ3の計数値を比較し、一致を確認する(ステップS
5)。被制御装置から送信メッセージを受信する間、ス
テップS5を繰り返す。
【0016】被制御装置において全てのメッセージの送
信が終了したら、その時点での送信カウンタ9の計数値
をメッセージ生成部8から制御装置へ通知する(ステッ
プS6)。制御装置は、受信した送信カウンタ9の計数
値を受信カウンタ3の計数値と比較し(ステップS
7)、一致していれば正常終了とし、受信カウンタ3を
リセットするとともにと送信カウンタのリセットを指示
する。
【0017】次に、送信中に異常が発生し、メッセージ
生成部8で情報を分割した順にメッセージが受信できな
かった場合について説明する。受信カウンタ3の計数値
とメッセージに付与されている識別子はともに「1」か
らスタートするため受信メッセージ順に異常が発生した
場合、この二つの値に不一致が発生するため、ステップ
S5の比較で不一致が発生する。ここで制御装置は制御
異常と判断し、被制御部に異常終了を通知し、受信カウ
ンタ3、送信カウンタ9の計数値はリセットされ、メッ
セージ生成部8に残されている未送信のメッセージは破
棄される。
【0018】また、n個に分割されたメッセージの最後
のメッセージを送信中に異常が発生し、制御装置がn番
目のメッセージを受信できなかった場合には、ステップ
S5の比較によって(n−1)個までのメッセージ受信
の正常性が確認されているので受信カウンタ3の計数値
は「n−1」であり、一方、送信カウンタ9の計数値は
「n」であるので、ステップS7の比較において不一致
が発生する。ここで制御装置は制御異常と判断し、被制
御部に異常終了を通知し、受信カウンタ3、送信カウン
タ9の計数値はリセットされる。
【0019】
【発明の効果】本発明は、各送信メッセージに分割順に
識別子を付与するとともに、送信カウンタと受信カウン
タを設け、送信メッセージ数と受信メッセージ数をカウ
ントしているので、受信側で受信数と受信順序をメッセ
ージ受信毎に確認することができ、また、全メッセージ
の送信を終えた時点で送信メッセージ数を通知し、受信
側の受信メッセージ数と比較しているので、受信側が、
送信側において送信時に分割したメッセージの全てを正
しい順序で受信したことの確認を行うことが可能とな
る。
【0020】また、受信側から送信側に対する確認応答
は1回でよいので、情報読出しの全所要時間を短縮する
ことができ、更に、送信側のインタフェース部において
メッセージ送信のために情報を蓄積しておく必要がなく
随時メッセージを送信できるので、インタフェース部の
処理負荷の低減が可能となる。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,11 制御部 2 メッセージ確認部 3 受信カウンタ 4 識別子読出し部 5 比較部 6,14 インタフェース部 7,16 処理部 8 メッセージ生成部 9 送信カウンタ 12 メッセージ受信部 13 メッセージ送信部 15 メッセージ用メモリ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置間で情報の送受信を行う際に任意の
    容量毎に区切って複数のメッセージを作成し送受信を行
    うメッセージ通信方式において、送信側に前記情報の分
    割順に各メッセージに識別子を付与する手段を備え、受
    信側に前記識別子をモニタすることにより受信したメッ
    セージの順序を監視する手段を備えたことを特徴とする
    確認型メッセージ通信方式。
  2. 【請求項2】 装置間で情報の送受信を行う際に任意の
    容量毎に区切って複数のメッセージを作成し送受信を行
    うメッセージ通信方式において、送信側に前記情報の分
    割順に各メッセージに識別子を付与する手段を備え、受
    信側に前記メッセージの識別子を読み出す手段、受信メ
    ッセージ数をカウントするカウンタ、及びメッセージ受
    信の度に前記受信メッセージに付与されている識別子と
    その時点での前記カウンタの値を比較する比較手段を備
    えたことを特徴とする確認型メッセージ通信方式。
  3. 【請求項3】 装置間で情報の送受信を行う際に任意の
    容量毎に区切って複数のメッセージを作成し送受信を行
    うメッセージ通信方式において、送信側に、前記情報の
    分割順に各メッセージに識別子を付与する手段と、送信
    メッセージ数をカウントするカウンタを備え、受信側
    に、前記メッセージに付与された識別子を読み出す手段
    と、受信メッセージ数をカウントするカウンタと、メッ
    セージ受信の度に前記受信メッセージに付与されている
    識別子の値とその時点での前記カウンタの値を比較する
    第1の比較手段と、全メッセージ送信終了後に前記送信
    側と受信側のカウンタの計数値を比較する第2の比較手
    段とを備えたことを特徴とする確認型メッセージ通信方
    式。
  4. 【請求項4】 前記識別子は、前記情報の分割順に各メ
    ッセージに「1」から連番に付与された番号であること
    を特徴とする請求項1,2又は3記載の確認型メッセー
    ジ通信方式。
  5. 【請求項5】 前記比較手段が不一致を検出したときに
    はその時点で異常終了させることを特徴とする請求項2
    又は3記載の確認型メッセージ通信方式。
JP9179122A 1997-06-20 1997-06-20 確認型メッセージ通信方式 Pending JPH1117769A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9179122A JPH1117769A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 確認型メッセージ通信方式

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JP9179122A JPH1117769A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 確認型メッセージ通信方式

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JPH1117769A true JPH1117769A (ja) 1999-01-22

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ID=16060393

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JP9179122A Pending JPH1117769A (ja) 1997-06-20 1997-06-20 確認型メッセージ通信方式

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JP (1) JPH1117769A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010507928A (ja) * 2006-08-18 2010-03-11 メドトロニック,インコーポレイテッド セキュアテレメトリックリンク
JP2011234345A (ja) * 2010-04-23 2011-11-17 Kotatsu Kokusai Denshi Kofun Yugenkoshi Dmクライアントからオブジェクトを取り出す方法及びそれに関するデバイス管理システム
US9197715B2 (en) 2011-12-20 2015-11-24 Fujitsu Limited Information processing apparatus and data control method

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