JP2000167136A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2000167136A
JP2000167136A JP10346411A JP34641198A JP2000167136A JP 2000167136 A JP2000167136 A JP 2000167136A JP 10346411 A JP10346411 A JP 10346411A JP 34641198 A JP34641198 A JP 34641198A JP 2000167136 A JP2000167136 A JP 2000167136A
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game
ball
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JP10346411A
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English (en)
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Atsushi Kashiwagi
敦詞 柏木
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Mitsuboshi Inc
Original Assignee
Mitsuboshi Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤面に備えた複数の図柄表示装置が
順次変動するパチンコ遊技機を提供すること。 【解決手段】 遊技盤14面に設けられるゲート44を
遊技球が通過すると、第一図柄表示装置40が変動し
「当たり」図柄の表示を契機に第一作動口48が開放さ
れる。この第一作動口48へ遊技球が入賞すると賞球が
払出されると共に第二図柄表示装置50が変動し、ラン
プの点灯表示した組合せによる「当たり」が発生すると
第二作動口52が開放される。この第二作動口52への
入賞によって賞球が払出されると共に第三図柄表示装置
54が変動し、ランプの点灯表示によって「当たり」が
発生すると入賞口56が開放され遊技球の入賞に伴って
賞球が払出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ遊技機に関
し、更に詳しくは、遊技盤面に複数の図柄表示装置を備
え、所定の遊技状況に応じてこれらの図柄表示装置の図
柄変動が順次行われるパチンコ遊技機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種のパチンコ遊技機において従来知
られているものは、通常、遊技盤面の中央に図柄表示装
置を2つまで備え(例えば、普通図柄表示装置と特別図
柄表示装置)、これらの図柄表示装置に表示される図柄
の組合せによって遊技者に特別な利益を発生させるとい
うものである。例えば、遊技盤面に設けられる所定の入
賞口(又はゲート)に遊技球が入賞(又は通過)する
と、それに伴って普通図柄表示装置が変動し、停止表示
された図柄が所定の図柄と一致すれば所定の始動入賞口
が開放され、次いでこの始動入賞口に遊技球が入賞する
と今度は特別図柄表示装置が変動し、その停止図柄の組
合せが所定の図柄と一致すれば「大当たり」と称される
特別な遊技状況が発生して遊技盤面の下方に設けられる
特別電動役物である大入賞口が所定のインターバルでも
って連続開放され、その間に遊技球が入賞すれば多量の
賞品球が払出されるというものである。
【0003】このようなパチンコ遊技機において多くの
賞球を得るためには、なるべく回数多く大入賞口を開放
させることが不可欠である。そして、そのためには普通
図柄表示装置の変動回数が多く、始動入賞口が開放され
たときに遊技球が落入しやすく、そして特別図柄表示装
置の「大当たり」発生確率が高いことが遊技者にとって
関心の的となり、これらの状況の変化によって遊技者に
遊興心を煽ることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなパチンコ遊技機においては、図柄変動を生じる図柄
表示装置は2つまでであるから、特別図柄表示装置に所
定の図柄が表示されて「大当たり」が発生し大勝すれば
よいが、多くの場合は、せっかく特別図柄表示装置が変
動しても所定の図柄が表示されずに「はずれ」となって
しまう。そして、この「はずれ」図柄では賞品球は払出
されないことから、最初は特別図柄表示装置が変動する
ことによって「大当たり」への期待感を有していても、
あまり「はずれ」図柄が続くと「大当たり」への期待感
が薄れてしまうと共に賞品球も払出されない損失感か
ら、次第に遊技に対する興趣が薄れ顧客の吸引性及び遊
技の持続性に欠けてしまうことになる。
【0005】そして又、遊技動作においても「大当た
り」が発生しなければ新たな遊技状況への変動が望めな
いことから遊技に飽きがきてしまう。つまり、「大当た
り」が発生すれば、その遊技状況は特別な遊技状況へと
変動し、遊技者は多くの賞球を得る期待感と共にこの変
動した遊技状況をも楽しむことができるが、「大当た
り」が発生しなければ、遊技状況は変動せず単一的であ
ることになり、次第に飽きて遊興性にも遊技の持続性に
も欠けてしまうといった問題があった。
【0006】本発明の解決しようとする課題は、遊技盤
面に少なくとも3種類の図柄表示装置を備え、各図柄表
示装置の「当たり」の発生状況に応じて各図柄表示装置
が順次図柄変動を開始する、より遊興性の高いパチンコ
遊技機を提供することにある。これにより、遊技者が飽
きることなく遊技を楽しむことができ、より娯楽性を高
めようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の請求項1に記載のパチンコ遊技機は、始動口
への遊技球の落入により図柄変動される第一の図柄表示
装置と、該第一の図柄表示装置の図柄が予め定められた
図柄と一致した場合に開放動作される第一の可変作動口
への遊技球の落入により図柄変動される第二の図柄表示
装置と、該第二の図柄表示装置の図柄が予め定められた
図柄と一致した場合に開放動作される第二の可変作動口
への遊技球の落入により図柄変動される第三の図柄表示
装置とを少なくとも遊技盤面に有することを要旨とする
ものである。
【0008】上記構成を有するパチンコ遊技機によれ
ば、遊技盤面に設けられる始動口への遊技球の落入によ
り第一の図柄表示装置の図柄変動が開始され、その第一
の図柄表示装置の図柄が予め定められた図柄と一致した
場合に第一の可変作動口が開放される。そして、その第
一の可変作動口への遊技球の落入により第二の図柄表示
装置の図柄変動が開始され、その第二の図柄表示装置の
図柄が予め定められた図柄と一致した場合に第二の可変
作動口が開放動作される。そして、この第二の可変作動
口への遊技球の落入により第三の図柄表示装置が図柄変
動を開始する。
【0009】このように第一、第二、第三の図柄表示装
置が上手くいけば全て順番に図柄変動を行うし、途中、
第一の可変作動口或いは第二の可変作動口に遊技球が落
入しなければ、それ以降の図柄変動は行われず、又、こ
れらの可変作動口に遊技球が落入しても次の図柄表示装
置に「当たり」が発生しなければ(つまり図柄の一致が
無ければ)、以降の動作は行われないことになる。この
ように、色々な遊技状況の変化が起こることになり、遊
技者は飽きることなく遊技を楽しむことができる。
【0010】そしてこの場合には、請求項2に記載の発
明のように、前記第一の図柄表示装置が複数の変動図柄
の組合せより成り、前記第二及び第三の図柄表示装置が
点滅図柄により成ることが1つの実施態様として挙げら
れる。このような構成により、第一の図柄表示装置では
複数図柄の組合せにより次の遊技状態へ進むか否かが決
定され、第二及び第三の図柄表示装置では点滅図柄の状
況によって次の遊技状況へ進むか否かが決定され、図柄
変動に変化があって飽きが生じない。
【0011】また、請求項3に記載の発明のように、前
記第一の可変作動口と第二の図柄表示装置とが一体的に
設けられ、前記第二の可変作動口と第三の図柄表示装置
とが一体的に設けられているとよい。そうすれば、相互
に関連する可変作動口の開放状態と、そこへの遊技球の
落入及び図柄表示装置における図柄変動の一連の動きを
瞬時に見分けることができて、遊技者は遊技状況の変化
をスムーズに把握できることになる。
【0012】そして請求項4に記載の発明のように、前
記第三の図柄表示装置が予め定められた図柄と一致した
場合に開放される電動役物である入賞装置を更に遊技盤
面に有していれば、第一、第二、第三の図柄表示装置及
が順次うまく定められた図柄と一致していくことによ
り、最終的には電動役物である入賞装置の開放動作が行
われることになる。その入賞装置の開放時間が長く設定
してあれば、それだけ数多くの入賞球が得られることに
なる。
【0013】この場合、請求項5に記載の発明のよう
に、前記第一の可変作動口、第二の図柄表示装置、第二
の可変作動口、第三の図柄表示装置及び前記電動役物で
ある入賞装置は取付基体に一体的に設けられているとよ
い。そうすれば、これらの遊技部材を遊技盤面に取付け
る作業が容易に行うことができる。
【0014】本発明のパチンコ遊技機は、更に請求項6
に記載の発明のように、遊技盤面に少なくとも3種類の
図柄表示装置を備え、遊技球の落入により第一の図柄表
示装置を起動させる始動口と、該始動口への遊技球の落
入により図柄変動される第一の図柄表示装置の図柄が予
め定められた図柄と一致した場合に開放動作される第一
の可変作動口と、該第一の可変作動口への遊技球の落入
により図柄変動される第二の図柄表示装置の図柄が予め
定められた図柄と一致した場合に開放動作される第二の
可変作動口と、該第二の可変作動口への遊技球の落入に
より図柄変動される第三の図柄表示装置の図柄が予め定
められた図柄と一致した場合に開放動作される電動役物
である入賞装置とを有することを要旨とするものであ
る。
【0015】この請求項6に記載の発明によれば、遊技
盤面の始動口への遊技球の落入により第一の図柄表示装
置の図柄変動が開始され、その第一の図柄表示装置の図
柄が予め定められた図柄と一致した場合に第一の可変作
動口が開放される。そして、その第一の可変作動口への
遊技球の落入により第二の図柄表示装置の図柄変動が開
始され、その第二の図柄表示装置の図柄が予め定められ
た図柄と一致した場合に第二の可変作動口と、該第二の
可変作動口が開放動作される。そして、この第二の可変
作動口への遊技球の落入により第三の図柄表示装置が図
柄変動を開始する。そして、この第三の図柄表示装置の
図柄が予め定められた図柄と一致すれば、電動役物であ
る入賞装置が開放され、この入賞口への遊技球の入賞が
可能となる。
【0016】そして、このように第一、第二、第三の図
柄表示装置がうまくいけば全て順調に図柄変動を行い、
最終的には電動役物である入賞口の開放による入賞も得
られる。そして、途中第一の可変作動口、或いは第二の
可変作動口に遊技球が落入しなければ、それ以降の図柄
変動は行われず、又、これらの可変作動口に遊技球が落
入しても次の図柄表示装置に「当たり」が発生しなけれ
ば(つまり図柄の一致がなければ)、以降の動作は行わ
れないことになる。このように色々な遊技状況の変化に
より遊技者は飽きることなく遊技を楽しむことができ
る。
【0017】尚、この請求項7に記載の発明において
も、前記第一の図柄表示装置が複数の図柄変動の組合せ
により成り、前記第二及び第三の図柄表示装置が点滅図
柄により成ることが1つの請求項として考えられ、又、
請求項8に記載の発明のように、前記第一の可変作動
口、第二の図柄表示装置、第二の可変作動口、第三の図
柄表示装置及び前記電動役物である入賞装置は取付基体
に一体的に設けられていることが設計上、或いは遊技盤
面の取付作業上好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面を参照して詳しく説明する。図1は、本実施形態
であるパチンコ遊技機の正面図を示したものである。パ
チンコ遊技機10は、パチンコ機本体側部を構成する外
枠11とパチンコ機前面部のベースとなる内枠12を備
え、該内枠12の額縁状に形成された開口内周縁には金
枠13が嵌められると共に、該金枠13には遊技盤14
の前面を覆う開閉可能なガラス扉15が設けられる。
【0019】前記ガラス扉15の下方位置には、球出口
19から払出された賞品球(以下単に「賞球」という)
や打球発射装置に供給される遊技球を貯留する上球受け
皿16が設けられ、更にその下方には、賞球の排出時に
上球受け皿16から溢れた球を貯留するための下球受け
皿17が設けられる。又、前記上球受け皿16には貯留
した遊技球を下球受け皿16に抜落とすための球抜けボ
タン18が設けられる。
【0020】前記下球受け皿17の図中右側位置には、
遊技球を遊技盤14面に向けて発射する発射レバー20
が設けられ、更に該発射レバー20には遊技球を一球毎
に発射するための単発スイッチ21が設けられる。前記
発射レバー20は、その回動操作する量に応じて遊技球
を発射する強さが調節されると共に、所定の回動位置を
検出することにより発射電源が投入されるように構成さ
れる。
【0021】また、前記内枠12の上辺縁から図中右側
辺縁には合成樹脂製のレンズ体で構成された枠トップ飾
り22が設けられ、その内部には枠飾りランプ22a・・
や鍵穴の周囲に設けられる鍵飾りランプ22b等が設け
られ、これらは所定の遊技状況の発生に伴って点灯点滅
するように構成される。更に前記上球受け皿16の図中
左側位置には、遊技状況に応じて音楽を流したり音声等
を発するスピーカー24が設けられ、このランプ類の点
灯点滅や音声等によって遊技者の期待感や興趣が煽られ
ることになる。
【0022】このパチンコ遊技機10の一側には、プリ
ペイドカードによる球貸し機(以下「プリペイドカード
ユニット」と称する)25が各遊技機毎に一台ずつ設置
される。該プリペイドカードユニット25に対応して、
パチンコ遊技機10の上球受け皿16にはプリペイドカ
ードによる遊技球の貸出しを操作する球貸操作部26が
設けられ、該カードによる球貸出しを操作する球貸し2
7、その球貸出しが可能か否かを示す球貸出ボタンラン
プ28、挿入したプリペイドカードを排出するカード返
却ボタン29、該カードの残高表示及び、エラー表示を
行う度数表示部30が備えられている。
【0023】前記プリペイドカードの使用に際しては、
前記プリペイドカードユニット25に備えられるカード
利用ランプ31の点灯中にカード挿入口32にプリペイ
ドカードを挿入し、金額設定ボタン33でもって貸出金
額(100円、200円、300円、500円等)を選
択する。そして、前記球貸操作部26の球貸しボタン2
7を操作することにより選択された金額分の遊技球が貸
出されることになる。
【0024】また、前記内枠12の前面に設けられる遊
技盤14は、遊技板に装着された金属製の内レール3
5、発射レバー20によって発射された遊技球を遊技盤
14面に向けて誘導する外レール36、遊技盤14面に
至った遊技球が跳ね返り作用により再度発射レール等に
戻ることを防止するためのファール止め37、更に、過
大な飛送力を有して該遊技盤面14に至った遊技球を遊
技盤14面の右上部において衝撃を吸収しつつ停止阻止
し遊技盤14面の下方に向けて落下させる返しゴム38
等により周囲が構成され、その内側に遊技領域が形成さ
れる。
【0025】図2は、前記図1に示した遊技盤14の正
面図である。遊技盤14の遊技領域の中央部には第一図
柄表示装置40が設けられると共に、その表示画面に
は、表1に示すように、縦方向に短いセグメントを左右
4個ずつ対象に配置し、横方向にその各セグメント間に
位置するように5行からなる長いセグメントを配置した
13セグメントデジタル表示でもって「0」〜「9」迄
の数字と「H」「J」「A」等の英文字の合計13図柄
を表示する左図柄40a、右図柄40b、中図柄40c
が各々別個に変動可能なように設けられる。又、図示し
ないが、第一図柄表示装置40における図柄変動回数を
記憶し、その記憶個数をランプの点灯でもって最大4個
まで表示する図柄用記憶表示LEDも設けられ、この図
柄用記憶LEDに表示される個数分の変動を繰返すよう
に構成される。
【0026】
【表1】
【0027】そして、この第一図柄表示装置40におい
ては、各図柄40a、40b、40cの組合せが表2に
示した24種類の組合せの何れかと一致したときには後
述する「当たり」が発生し、それ以外では「はずれ」が
発生することになる。
【0028】
【表2】
【0029】そして、前記第一図柄表示装置40の周囲
を囲むように枠体41が設けられ、その最上部には普通
入賞口である天入賞口60が設けられ、枠体41の左右
壁面には遊技盤14面を落下してきた遊技球が枠体41
の内側へ転入可能なように転入孔41a、41aが各々
設けられる。ここで枠体41の内側へ転入した遊技球
は、その傾斜面に沿って枠体41の下部中央へと集めら
れ、枠体41の前面方向へ緩やかに傾斜して設けられる
枠体排出口41bから再度遊技盤14面上へ排出される
ことになる。
【0030】また、前記枠体排出口41bの真下位置に
は、遊技球の通過により前記第一図柄表示装置40の各
図柄40a、40b、40cを変動させるゲート44が
設けられ、枠体排出口41bから流出した遊技球は必ず
ここを通過する。そしてこのゲート44の真下位置に
は、ゲート44を通過した遊技球が落入する第一通過口
46が設けられる。この第一通過口46に落入した遊技
球は、図3(a)(b)に示すように遊技盤14面の裏
面に設けられる球流出樋47を介して遊技盤14面に設
けられる第一通過口出口68へと案内され、遊技盤14
面を再び落下するようになっている。そして詳細につい
ては後述するが、ゲート44を通過した遊技球は第1通
過口46に落入して第1通過口出口68へ案内されるま
での間にセンサによって検知され、その検知信号をもっ
て前記第一図柄表示装置40が変動を開始するようにな
っている。
【0031】次に、前記第一通過口46と共に取付基体
45に一体的に設けられる第一作動口48、第二図柄表
示装置50、第二作動口52、第二図柄表示装置54及
び入賞口56の各構成について説明する。図4はその全
体の概略構成を示したものであり、その最上部位置には
前述の第一通過口46が設けられるが、その第一通過口
46の真下位置には、通常は閉じていて前記第一図柄表
示装置40の各図柄40a、40b、40cに表示され
た図柄の組合せが、予め設定された図柄の組合せと一致
したことにより開放される電動役物である第一作動口4
8(入賞口を兼ねる)が設けられ、更に該第一作動口4
8の真下位置には、5つの点灯ランプの表示部分が設け
られた第二図柄表示装置50が設けられる。
【0032】そして又、前記第二図柄表示装置50の下
方位置には、これも通常は閉じていて、前記第二図柄表
示装置50の点灯ランプの表示が予め定められた点灯表
示と一致したときに開放される電動役物である第二作動
口52(やはり入賞口を兼ねる)、その真下位置には、
やはり5つの点灯ランプの表示部分が設けられた第三図
柄表示装置54、更にその真下位置にはやはり電動役物
である入賞口56が縦並びに設けられる。そして、これ
らの第一、第二作動口48,52及び入賞口56に遊技
球が入賞すると、それに伴って各々15個の賞球が払出
されるようになっている。
【0033】また本遊技盤14面には前記入賞口の他に
も各種の入賞口が設けられる。例えば、遊技盤14面の
左側位置には普通入賞口である左肩入賞口62、左袖入
賞口64、左落し入賞口66が設けられ、これらの入賞
口に遊技球が入賞すると各々7個ずつの賞球が払出され
る。又、遊技盤14面の右側位置にも、やはり普通入賞
口である右袖入賞口74及び右落し入賞口76が設けら
れ、これらの普通入賞口に遊技球が入賞すると各々7個
ずつの賞球が払出される。更に前記天入賞口60への遊
技球の入賞によっても7個の賞球が払出されるようにな
っている。
【0034】尚、遊技盤14面の右方位置にも遊技球の
落下位置を変動させるための第二通過口70が設けら
れ、この第二通過口70に落入した遊技球は、図3
(b)に示すように遊技盤14の裏面に設けられる球流
出樋71を介してその下方に設けられる第二通過口出口
72から遊技盤14面上へと流出されることになる。
【0035】この遊技盤14面には、前記したような入
賞口等の他にも遊技球の流下速度や落下方向を無作為に
変化させる風車80,80やサイドランプ82,82、
賞球の払出し時に点灯(点滅)する球出しLED83、
賞球を貯留するタンク及びタンクレール上の遊技球が所
定量以下になった場合に点灯(点滅)して報知する球切
れLED85等が各々設けられる。更にこれらの他にも
図示しない飾りランプ等が多数設けられ、所定のインタ
ーバルや遊技状況の発生をもってもって点灯点滅する。
そして、該遊技盤14面の最下部には排出口84が設け
られ、上記した何れの入賞口や作動口等の何れにも入賞
しなかった遊技球は、ここから遊技盤14面外へ排出さ
れるように構成される。
【0036】そして、前記第一作動口48の左右両側位
置には第二図柄LED50aが設けられ、該第一作動口
48への遊技球の落入個数を最大4個まで記憶しランプ
の点灯をもって表示するように構成される。又、前記第
二図柄表示装置50の5つの図柄表示部分に表示される
色は複数色(例えば、赤、青、黄)が設定され、ここで
表示されたランプの表示色の組合せが予め設定された組
合せと一致すれば「当たり」が発生し、前記第二図柄表
示装置50の下方位置に設けられた第二作動口52が開
放されることになる。
【0037】更に、前記第二作動口52の左右両側に
は、該第二作動口52への遊技球の落入個数を最大4個
まで記憶し、ランプでもって点灯表示する第三図柄記憶
LED54aが設けられる。そして前記第二作動口52
の下方位置には、5つのランプの表示色の組合せが予め
設定された所定の組合せと一致すれば「当たり」が発生
する第三図柄表示装置54が設けられ、ここで「当た
り」が発生すると、今度は該第三図柄表示装置54の下
方位置に設けられる入賞口56が開放されるように構成
される。
【0038】そして、前記入賞口56は、前記第三図柄
表示装置54に「当たり」が発生した回数分だけ開放動
作を行うように構成される。この場合、第一作動口48
の開放時間は5.8秒間が設定され、その開放の間に遊
技球が落入したときの第二図柄表示装置50の変動時間
は10秒間が設定される。又、第二図柄表示装置50に
「当たり」が発生した時の第二作動口52の開放時間は
29.9秒間に約2.9秒間の開放動作を2回行うもの
とし、その間に遊技球が落入した時の第三図柄表示装置
54の図柄変動時間は5.5秒間が設定される。
【0039】更に、前記第二作動口52への遊技球の落
入記憶個数により図柄変動を行った場合には、その図柄
変動時間は20秒間が設定される。そして更に、前記第
三図柄表示装置54に「当たり」が発生した時の入賞口
56の開放時間は、44秒間が設定される。
【0040】図5は、パチンコ遊技機10の裏面図を示
している。パチンコ遊技機10の裏面に設けられる機構
板90面の上方位置には、遊技場の島から供給される遊
技球を一時貯留する賞球タンク91が設けられる。そし
て該賞球タンク91に連設されてタンクレール92が設
けられ、更に該タンクレール92の賞品球流下端部位に
は賞球払出機構部94が連設される。
【0041】また、前記タンクレール92には、前記賞
球タンク91やタンクレール92上の遊技球の補給状態
に応じて作動する補給スイッチ95が設けられ、更に前
記賞球払出機構部94の直前において賞球の球切れを検
出し、空動作を防止する空切り防止スイッチ96が設け
られる。又、該賞球払出機構部94より払出された賞球
が遊技機内に充満した場合にこれを検出する満タンスイ
ッチ98、そして、該遊技球が充満した時に遊技球の払
出しを一旦停止させる満タンストッパ99等も備えられ
る。
【0042】前記機構板90には、遊技盤14面の各入
賞口に入った入賞球(セーブ球)を一球毎に球切りして
検出するセーフ球排出機構部100も設けられ、セーフ
球はここで検出された、機外へ排出されることになる。
【0043】そして、この機構板90には各種の制御基
板が取付けられている。例えば、プリペイドカードに関
する情報を制御するプリペイドカードユニット25、そ
の内部にCR外部接続端子基板102を有する外部接続
端子104、前記賞球払出機構部94を制御して所定個
数の賞球や貸球を払出すCR賞球払出制御基板106、
プリペイドカードの情報と球貸し状態を表示する度数表
示情報、更に、該球貸し情報に基づいてCR賞球払出制
御部とデータの授受を行うカードインターフェイス基板
108が設けられる。
【0044】また、前記CR外部接続端子基板102、
カードインターフェイス基板108、CR賞球払出制御
基板106の相互間においてカードデータ処理に係わる
データを中継するCR中継基板124、そして、前記各
々の制御装置における作動を制御する主制御基板122
が設けられる。これらの制御装置はコネクタによって相
互に接続され、データの授受を行うように構成される。
【0045】前記CR賞球払出制御基板106は、賞球
の不足欠乏、供給及び排出状態の異常検出、そして払出
し動作の停止と表示動作を合わせて行う。更に、CR賞
球払出制御基板106や前記賞球払出機構部94等の賞
球払出制御機構部に遊技球の不足、球詰まり、回路操作
異常、ソフトエラー等の異常が発生した旨を表示するエ
ラー表示部130、エラー状態が解除された場合に該エ
ラー表示部130を初期状態に復帰させるエラー表示リ
セットボタン132が設けられる。これらの各種情報は
前記外部接続端子104を介して入出力される。
【0046】また、前記機構板90の裏面下方位置に設
けられる打球発射装置134は、打球発射モータの他、
発射装置制御回路、打球槌、弾発力調整手段等により構
成される。更に該打球発射装置134に近接して設けら
れる発射装置制御基板136には、前記打球発射モータ
の駆動制御回路及びタッチスイッチ回路が含まれ、モー
タの回転速度、トルク、特に1分間に発射する打球間
隔、速度等が設定されている。
【0047】図6は、前記賞球払出機構部94及びセー
フ球排出機構部100における遊技球の流出経路を示し
た図である。賞球払出機構部94は、前記タンクレール
92に接続された賞球払出樋140の下流に設けられ
る。そして、その下方位置にはクッションローラ142
が設けられ、前記賞球払出機構部94から排出された賞
球はこのクッションローラ142を介して落下し、その
下に設けられる箱型状の賞球保留部144に一時保留さ
れるように構成される。
【0048】前記賞球払出機構部94は、その内部に賞
球モータ94aが設けられ、この賞球モータ94aのモ
ータ軸には図示しないスクリュ体が取付けられている。
ここで、前記CR賞球払出制御基板106から賞球払出
しの命令を受けると、該賞球モータ94aが駆動すると
共に前記スクリュ体も回転し、賞球払出樋140を流下
している賞球が順次賞球払出機構94に取込まれること
になる。そして、所定個数の賞球が該賞球払出機構94
の下部に設けられた下端口94bから1個ずつ排出さ
れ、この時に図示しないフォトセンサでもって該賞球の
排出個数を検知するように構成される。
【0049】そして前記排出された賞球は、クッション
ローラ142を介して前記賞球保留部144に一時的に
貯留され、その後、賞球排出口144aから上球受け皿
16へと排出される。但し、該上球受け皿16が払出さ
れた賞球等で満杯になった時は前記賞球保留部144も
貯留された賞球で満杯状態となり、賞球が該賞球保留部
144の側面壁144bから溢れることになる。そし
て、この溢れた賞球は賞球通路樋146から下球受け皿
17へと排出されることになる。
【0050】また、セーフ球排出機構部100は、前記
セーフ球が1個ずつ通過可能なセーフ球排出樋150が
設けられ、その途中位置にはテコ部材100a及びセー
フ球検出スイッチ100bが設けられる。ここで前記セ
ーフ球排出樋150を流下してきたセーフ球は、前記テ
コ部材100aの揺動によって1個ずつ球切りされ、更
にセーフ球検出スイッチ100bにその通過が検知され
る。そして前記検出スイッチ100bによる検知信号は
前記賞球払出機構部94を介してCR賞球払出制御基板
106へと送信され、この信号をもって賞球の払出が指
示される。
【0051】図7は、遊技盤14面の各種入賞口を通過
した遊技球の遊技盤裏面における流出経路及び、各種ス
イッチ類やソレノイド類等の配置状態を示した図であ
る。図示するように、前記第一通過口46から第一通過
口出口68に通じる球流出樋47には、遊技球の通過を
検知する第一図柄表示装置40を駆動させる第一図柄用
スイッチ40eが設けられ、前記第一作動口48におけ
る遊技球の通過経路には、遊技球の検知により第二図柄
表示装置50を駆動させる第一作動口用スイッチ48a
が設けられる。そして、第二作動口52における遊技球
の通過経路には、第三図柄表示装置54を駆動させる第
二作動口用スイッチ52aが設けられ、更に入賞口56
における通過経路には、入賞口用スイッチ56aが各々
設けられる。
【0052】更に前記第一作動口48には、前記第一図
柄表示装置40に表示された図柄が「当たり」図柄であ
った場合に該第一作動口48を開閉動作させる第一作動
口用ソレノイド48bが設けられる。又、前記第二作動
口52には、前記第二図柄表示装置50に「当たり」が
表示された場合に第二作動口52を開閉動作させる第二
作動口用ソレノイド52bが設けられ、更に入賞口56
には、前記第三図柄表示装置54に「当たり」が表示さ
れた場合に入賞口56を開閉動作させる入賞口用ソレノ
イド56bが各々設けられる。これらのソレノイドは所
定の遊技状況の発生に基づいて作動するように構成され
る。
【0053】但し、前記普通入賞口である天入賞口6
0、右肩入賞口62、左右袖入賞口64,74、更に左
右落し入賞口66,76における遊技球の通過経路に
は、遊技球の通過を検出するスイッチ等は設けられてい
ない。これらの入賞口に入賞した遊技球は、前記図5に
示したようにセーフ球排出樋150を流下してセーフ球
排出機構部100を通過するが、この際にセーフ球検出
スイッチ100bによって入賞球の合計個数がカウント
されることから、この個数差分だけ7個ずつの賞球が払
出されるように構成される。
【0054】尚、本実施例においては、各々の普通入賞
口に遊技球の通過を検知する検知スイッチは設けずセー
フ球検出スイッチでもってその入賞を検知するようにし
たが、これらの普通入賞口にも各々個別に検出スイッチ
を設けて遊技球の通過を検知するようにしてもよい。こ
の場合は、セーフ球検出スイッチ100b、テコ部材1
00aを設けることなく、遊技球の各入賞口46,4
8,52,56,60,62,64,66,68,7
0,72,74,76に係る箇所に対応して設定された
数の賞球払出指令信号を主制御基板122よりCR賞球
払出制御基板106(カード式パチンコ遊技機である場
合においても)に出力するセーフ球検出スイッチを設け
る構成とする。このように構成すれば、各入賞口におけ
るセーフ球の発生に直ちに反応する賞球払出し動作を実
現することが可能となると共に、セーフ球排出機構部1
00における球詰まりの発生を皆無にすることができ
る。
【0055】図8は、本実施例における各種制御基板と
スイッチ類及びソレノイド類等の接続を示したブロック
図である。図示するように、第一図柄表示装置40を制
御する第一図柄表示装置基板40dは前記ゲート44へ
の遊技球の通過を検知する第一図柄用スイッチ40eと
接続されると共に主制御基板122と直接接続され、そ
の変動及び表示図柄等に関する制御が行われる。又、第
一作動口48への遊技球の入賞を検知する第一作動口用
スイッチ48a及び該第一作動口48の開閉動作を行う
第一作動口用ソレノイド48b、該第一作動口48への
遊技球の入賞を契機に作動する第二図柄表示装置50
は、第一作動口基板48c及び中継基板124を介して
主制御基板122と接続される。
【0056】また、第二作動口52への遊技球の入賞を
検知する第二作動口用スイッチ52a及び該第二作動口
52を開閉動作する第二作動口用ソレノイド52b、該
第二作動口52への遊技球の入賞を契機に作動する第三
図柄表示装置54が第二作動口基板52cに接続され、
更に入賞口56を開閉動作する入賞口用ソレノイド56
bが入賞口基板56cに接続される。これらの制御基板
52c及び56cは中継基板124を介して主制御基板
124に接続され、各々の遊技状況に応じた制御指示が
行われる。
【0057】一方、CR賞球払出制御基板106は、C
R外部接続端子基板102を介して主制御基板122に
接続される。そして該CR賞球払出制御基板106には
満タンスイッチ98が直接接続されると共に、遊技球の
入賞に応じて払出される賞球を制御する賞球払出分配基
板106aが接続される。この賞球払出分配基板106
aには空切り防止スイッチ96を制御する空切り防止ス
イッチ基板96a、賞球払出機構部94内部へ賞球を取
込む賞球モータ94a、更に賞球の払出し個数を検知す
るフォトセンサ94cが接続される。尚、本遊技機には
上記説明した以外にも各種制御基板及び検出スイッチ等
が接続されているが、その図示及び説明については割愛
する。
【0058】図9は、本遊技機における賞球の払出しを
示したブロック図である。尚、図中に示す矢印は信号の
授受を行う方向を示している。主制御基板122は、各
種装置に設けられたスイッチ類や制御基板等から遊技球
の入賞状況や遊技状況等に関する各種のデータを信号で
もって授受し、それらを基に各々の動作を制御する。こ
こで、前記第一、第二作動口用スイッチ48a及び52
a、入賞口用スイッチ56a、セーフ球検出スイッチ1
00bの何れかが遊技球の通過を検知し、その検知信号
を主制御基板122に送信する(図中)と、主制御基
板122は該検知信号を制御処理し、CR賞球払出制御
基板106に賞球の払出しを指示する賞球コマンドを送
信する(図中)。
【0059】前記賞球コマンドは、表3に示すように1
組2バイトのデータで構成され、6ビットのコマンドデ
ータと2ビットの制御信号でもって信号を送信する。
又、入賞口によって払出される賞球数が異なるため、賞
球コマンドもそれに応じて異なった賞球数が設定され
る。
【0060】
【表3】
【0061】そして、前記主制御基板122からCR賞
球払出制御基板106に賞球コマンドが送信されると、
該CR賞球払出制御基板106は、その賞球コマンドに
対応した個数の賞球を払出すべく、賞球払出機構部94
の賞球モータ94bを駆動させて所定個数の賞球を払出
す()。ここで払出される賞球数は前記フォトセンサ
94c等によって計数され、賞球が払出される度に主制
御基板122及びCR賞球払出制御基板106に信号が
送信される()。
【0062】この賞球払出しの際に異常があったり、補
給球が不足して空切り防止スイッチ96から主制御基板
122に「OFF」信号が送信されたり、又、下球受け
皿17が満タン状態になったことを知らせる「ON」信
号が主制御基板122に送信される()と主制御基板
122は異常発生と判定し、前記表3に示すエラーコマ
ンドのうち、その内容に応じたエラーコマンドがCR賞
球払出制御基板106に送信される()ことになる。
【0063】そして、このエラーコマンドをCR賞球払
出制御装置が受信すると、そのエラー内容に対応した処
理を行うように設定される。例えば、前記補給球の不足
による異常を示すエラーコマンドを受信した場合には賞
球モータ94bを停止させ()、又、下球受け皿17
が満タン状態を示す(満タン異常)エラーコマンドを受
信した場合には、前記賞球モータ94b及び打球発射装
置134に設けられる打球発射モータ134aを停止す
るように構成される()。
【0064】このようにエラーコマンドを受信すると、
その対応処理が終了するまで該エラーコマンドは送信さ
れ続けることになる。そして、対応処理が終了すると、
主制御基板122からCR賞球払出基板106に表3に
示すエラー解除コマンドが送信される()。これによ
り賞球モータ94b及び打球発射モータ134aの停止
状態が解除され、賞球払出しの再開や遊技状況へ復帰す
ることになる。
【0065】図10は、前記図8に示した賞球の払出し
におけるタイミングチャートである。尚、()内に示す
数字は前記図9にて示した信号送信処理に付した番号対
応すると共に、そのタイミングポイントを示している。
図示するように、主制御基板122が前記第一・第二作
動口用スイッチ48a及び52a、入賞口用スイッチ5
6a、セーフ球検出スイッチ100bの何れかの検知信
号を受信すると、CR賞球払出制御基板106に賞球コ
マンド1(D0〜D5)を受信した順に送信する
()。
【0066】そしてENA、STBを順次「ON」
(、)し、該STBを「OFF」する()。次に
賞球コマンド2(D0〜D5)を送信する()と共
に、今度はSTBを「ON」した()後に「OFF」
()し、ENAを「OFF」する()。尚、ここで
更に賞球払出しデータがあれば、再度賞球コマンド1を
送信し上記動作を繰返す()。
【0067】また、CR賞球払出制御装置106は前記
賞球コマンドを受信することによって賞球モータ94b
を駆動(A)し、賞球の払出しを開始する。ここで払出
された賞球数は、主制御基板122及びCR賞球払出制
御基板106でもって計数(B)され、所定個数に至る
と賞球モータ94bは停止する(C)。そして次の賞球
払出しデータを受信していれば、前記賞球モータ94b
が再度駆動することになる。
【0068】但し、主制御基板122からCR賞球払出
制御基板106へのエラーコマンド及びエラー解除コマ
ンドの送信は、少なくとも前記賞球コマンド1及びコマ
ンド2(〜)の処理が終了した以降に送信されるよ
うに構成される。
【0069】図11は本遊技機における作動を示したフ
ローチャートである。遊技者によって発射された打球は
(S10)、遊技盤14面に至ると盤面を落下してい
く。この時に、遊技球が第一図柄表示装置40の周囲に
設けられた枠体41の転入孔41aに転入する(S12
「YES」)と、該遊技球は枠体41の内側へ転入し、
その下部に設けられた枠体排出口41bから順次遊技盤
14面上へと排出される。
【0070】ここで前記枠体排出口41bから遊技盤1
4面へと排出された遊技球は、枠体排出口41bの真下
位置に設けられたゲート44を通過(S14)し、該ゲ
ート44に設けられたセンサでもってその通過が検知さ
れる。そして、この遊技球の通過を契機に前記第一図柄
表示装置40が変動を開始する(S16)。尚、この第
一図柄表示装置40の起動はサブルーチンでもって制御
され、以後前記ゲート44通過後の遊技球の動作とは係
わらなくなることから、該第1図柄表示装置の詳細な作
動については後述するものとする。
【0071】前記ゲート44を通過した遊技球は、次に
該ゲート44の真下位置に設けられた第一通過口46へ
と落入する(S18)。既述したように、前記枠体排出
口41b、ゲート44、第一通過口46は枠体排出口4
1bから遊技球が排出されるちょうど真下位置に一直線
状に設けられることから、該枠体排出口41から排出さ
れた遊技球は、必ずゲート44を通過し第一通過口46
へと落入するように構成される。
【0072】そして、前記第一通過口46は遊技盤14
裏面を介して第一通過口68と繋がっている。そのた
め、前記第一通過口46に入賞した遊技球は遊技盤14
の裏面を通過して遊技盤14面の左下方位置に設けられ
た第一通過口出口68から排出され、再度遊技盤14面
上を落下していく(S20)。これによって遊技球の落
下位置が遊技盤14面の左下方位置に変動されることに
なる。
【0073】そして前記第一通過口出口68の下方位置
には、普通入賞口である左落し入賞口66が設けられる
ことから、該第一通過口出口68から遊技盤14面に排
出された遊技球がこの左落し入賞口66等の普通入賞口
に入賞すると(S22「YES」)、その入賞がセーフ
球検出スイッチ100bに検知されて7個の賞球が払出
されることになる(S24)。
【0074】また前記S12において、遊技球が転入孔
41aに転入せずに第二通過口70へ落入する(S12
「NO」、S26YES」)と、これも又、遊技盤14
裏面を通過して第二通過口出口72から遊技盤14面上
へと排出される(S28)。そして、この場合も該第二
通過口出口72から排出された遊技球がその下方位置に
設けられる右落し入賞口76に入賞すれば、7個の賞球
が払出されることになる。
【0075】更に、前記S12において遊技球が転入孔
41aへ転入せず、又、S26において第二通過口70
へも落入せずに、遊技盤14面に設けられた複数の普通
入賞口のうちの何れかに入賞する(S26「NO」、S
24「YES」)と、その入賞がセーフ球検出スイッチ
100bに検知され、賞球払出機構部94から各々7個
ずつの賞球が払出される。但し、遊技球が前記転入孔4
1aや通過口に落入せず、又、普通入賞口等の何れにも
入賞しなかった場合(S22「YES」)は、遊技盤1
4面の最下部に設けられた排出口84から排出されるこ
とになる。
【0076】図12は、前記図11に示したゲート44
への遊技球の通過を契機に変動する第一図柄表示装置4
0の作動とそれに係る遊技状況とを示したフローチャー
トである。前記図11にて既述したように、遊技球がゲ
ート44を通過すると、その通過がセンサによって検知
され、第一図柄表示装置40が左図柄40a、右図柄4
0b、中図柄40cの順番で変動を開始する(S1
6)。そして、変動を開始してから5.6秒が経過する
と停止し「0」〜「9」までの数字と「A、H、J」の
何れかが表示される。
【0077】この前記第一図柄表示装置40の変動回
数、つまり前記ゲート44への遊技球の通過個数は最大
4個までが記憶され、その記憶回数分の変動が繰返され
る。そして、該第一図柄表示装置40に表示された図柄
の組合せが前述の表2に示した「当たり」図柄の何れか
であった場合(S30「YES」)は、第一作動口48
が約5.8秒間開放される(S32)。但し、ここでゲ
ート44を通過した遊技球は、前記図11のS18に示
したように第一通過口46へ落入することになる。
【0078】そして、前記開放した第一作動口48に遊
技球が落入する(S34「YES」)と、その落入が第
一作動口用スイッチ48aに検知されて賞球払出機構部
94から15個の賞球が払出される(S36)と共に、
この落入を契機に第二図柄表示装置50が10秒間の変
動を開始する(S38)。この第一作動口48への遊技
球の落入(入賞)個数は最大4個まで記憶され、第二図
柄記憶LED50aにランプの点灯でもって表示され
る。そして、このランプの点灯個数分だけ第二図柄表示
装置50が変動を繰返すことになる。
【0079】前記第二図柄表示装置50に表示されるラ
ンプには複数色(例えば、赤、青、黄)が設定され、こ
こでランプが全て「赤色」を表示した場合を「はず
れ」、それ以外の場合は全て「当たり」と設定される。
そして、前記第二図柄表示装置50に前記「当たり」の
組合せのうちの何れかが表示される(S40「YE
S」)と、その「当たり」の発生に伴って今度は第二図
柄表示装置50の下方位置に設けられる第二作動口52
が開放される(S42)ことになる。
【0080】前記第二作動口52の開放は、29.9秒
間の間に2.9秒間の開放を等間隔でもって2回行う。
そして、この開放した第二作動口52に遊技球が落入す
る(S44「YES」)と、第二作動口用スイッチ52
aに落入が検知され、賞球払出機構部94から15個の
賞球が払出される(S46)。そして更に、第二作動口
52の下方位置に設けられた第三図柄表示装置54が変
動を開始する(S48)ことになる。尚、前記第二作動
口52への遊技球の落入個数は記憶され、第三図柄記憶
LED54aに最大4個まで表示されると共に、この記
憶回数分の変動を繰返すように設定される。
【0081】そして、前記第三図柄表示装置54は、変
動を開始してから5.5秒間(記憶による変動の場合は
2.0秒間)が経過すると停止し、これも又ランプを点
灯表示する。このランプ表示には前記第二図柄表示装置
50と同様に複数色(例えば赤、青、黄)が設定され、
ランプの表示が全て「赤色」以外の組合せが「当たり」
と設定される。
【0082】前記第三図柄表示装置54に「当たり」が
発生する(S50「YES」)と、今度は、第三図柄表
示装置54の下方位置に設けられた入賞口56が約4.
4秒間の開放を1回行う(S52)。そして、この開放
中に遊技球が入賞する(S54「YES」)と、その入
賞が入賞口用スイッチ56aによって検知され賞球払出
機構部94から15個の賞球が払出される(S56)こ
とになる。
【0083】このように、第一図柄表示装置40に「当
たり」図柄が表示されることを最初の契機として第一作
動口48の開放、第二図柄表示装置50の変動開始と、
順次遊技状況が変動し、これらは互いに新たな遊技状況
が発生する契機になるように設定される。そのため、前
記S30に示したように第一図柄表示装置40に「当た
り」図柄が表示されなければ(S30「NO」)最初の
遊技状況変動の契機が発生しないことから、前記したよ
うな遊技状況への変動は発生しない。
【0084】そして又、S34に示したように第一作動
口48が開放されたにも関わらず遊技球の落入がなかっ
た(S34「NO」)場合、更にS40に示したように
第二図柄表示装置50に「はずれ」が表示された(S4
0「NO」)場合、又、S44に示すように開放された
第二作動口52に遊技球が落入しなかった(S44「N
O」)場合、S50に示すように第三図柄表示装置54
に「はずれ」が表示された場合(S50「NO」)は、
それ以上の遊技状況の変動は発生しないことになる。
【0085】但し、前記入賞口56は、遊技球の入賞が
次の遊技状況発生の契機になるようには設定されていな
い。よって、該入賞口56が開放されたにも関わらず遊
技球が入賞しなければ(S56「NO」)、遊技球の入
賞に伴う賞球が払出されないのみである。
【0086】このように、複数設定された図柄表示装置
の1つが変動して「当たり」が発生することを契機に、
その図柄表示装置に対応した遊技球入賞口が開放され、
これに遊技球が落入すると賞球が払出され、更にこの落
入をもって次の図柄表示装置が変動する契機とすること
から、複数設定された図柄表示装置及び遊技球入賞口が
順次且つ交互に起動することになる。そして、二つ目以
降に変動を開始する図柄表示装置には「当たり」図柄が
数多く設定されることから、その「当たり」が発生する
確率は極めて高いことになる。そして、「当たり」図柄
の表示によって開放された作動口や入賞口に遊技球が入
賞した際には賞球が払出されることから、遊技者は賞球
を得るための遊技と次の図柄表示装置を変動させるため
の遊技の両方を同時に行うことになる。
【0087】本発明は、上記した実施の形態に何ら限定
されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で
種々の改変が可能である。例えば、遊技盤面上に複数設
けた図柄表示装置と遊技球入賞口の形状及びその設置位
置や装置の作動内容、又、遊技球入賞口に設けて遊技球
の入賞を検知する検知スイッチの有無及び遊技球の入賞
に伴って払出される賞球数、更に、図柄表示装置に表さ
れる図柄等の追加変更やその開放時間等は適宜可能であ
る。
【0088】また、本実施例においては普通入賞口に入
賞した遊技球の流出経路は同一経路を用いたが、これを
払出される賞球数毎に異なるように設定してもよい。更
に「当たり」によって開放される入賞口への遊技球の入
賞に伴って払出される賞球数を段階的に多くするように
設定してもよい。それによって、更に遊技者の期待感を
煽る遊技機が提供できると共に、新たな興趣を備えた遊
技機を提供できる。
【0089】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のパチンコ遊技
機によれば、遊技盤面上に複数の図柄表示装置と通常は
閉鎖された作動口を複数設け、前記図柄表示装置に所定
の「当たり」図柄が表示されれば、それを契機に所定の
作動口が開放される。このように複数の図柄表示装置の
変動と作動口の開放とが繰り返されると共に、これらが
作動する契機となる遊技状況は相互が関連することによ
って、遊技状況の変動が頻繁に発生することになり、遊
技者は多くの賞球数を得ることのみに固執することなく
遊技を楽しむことができる。又、これらの図柄表示装置
及び遊技球入賞口の数を増減は簡易であることから、よ
り多彩な遊技状況が設定できると共にその拡張性は高
い。
【0090】そして、この図柄表示装置には、請求項2
に記載の発明のように、複数設定された図柄の表示図柄
の組合せによって「当たり」が発生するものと、複数設
定されたランプ表示の組合せによって「当たり」が発生
するものとによって構成されるようにすると、遊技状況
が認識し易く進行していく遊技状況に期待感が高められ
ていくことになる。そして更に前記図柄表示装置は、請
求項3に記載の発明のように、前記複数の作動口の何れ
かに対応するように設け「当たり」の発生と共にその図
柄表示装置に対応した作動口が開放されるようにすると
共に、請求項4に記載の発明のように、前記図柄表示装
置の「当たり」発生に伴って開放されるものの、遊技球
が入賞しても図柄表示装置が変動しない入賞口を設ける
とよい。これによって、次々と変動して行く遊技状況に
興趣が一層高められることになる。
【0091】更に、前記図柄表示装置及び作動口、入賞
口の取付は、請求項5に記載の発明のように取付基体で
もって一体的に設け遊技盤面上に設置するようにすれ
ば、その相互関係における構成上からも効率的に構成部
品が設置できてスペース的にも有効である。そして又、
簡易構造であることに加えて遊技盤面上への取付作業や
形状及び構成等の変更作業も容易に行えることから作業
効率がよく、多様な機種等への拡張性も高い。
【0092】そして具体的な実施例としては、請求項6
に記載の発明のように、始動口(ゲート)を遊技球が通
過することによって起動した第一の図柄表示装置が「当
たり」を表示すれば第一の作動口が開放し、この第一の
作動口に遊技球が落入すれば、今度は第二の図柄表示装
置が起動する。更に、ここで「当たり」が表示されれば
第二の作動口が開放され、この作動口に遊技球が落入す
れば第三の図柄表示装置が変動し、ここでも「当たり」
が表示されれば第三の入賞口が開放されるように設定す
ると共に、この時の特別図柄表示装置の「当たり」は、
請求項7に記載の発明のように、複数の図柄の組合せに
よるものと、複数の色の組合せをランプの点灯でもって
表示するものとによって分類し、更にこれらは、請求項
8に記載の発明のように、取付基体に一体的に設けるよ
うにするとよい。
【0093】このように、遊技球の落入が新たな遊技状
況の発生の契機となり、これによって遊技状況が順次進
行していくことから、遊技者は常に新しい遊技状況を楽
しむことができる。そして、この新たな遊技状況は3つ
の図柄表示装置の変動と3つの作動口(入賞口)の開放
を交互に繰返すように設定され、前記作動口(入賞口)
に遊技球が落入すると図柄変動装置が起動すると共に賞
球も払出されることから、例えここで図柄表示装置に
「当たり」が発生せずに遊技状況の進行がそこでストッ
プしたとしても、遊技球が作動口(入賞口)へ入賞すれ
ば賞球を得られることから、遊技者は損失感を感じた
り、又興趣を削がれたりすることなく、次回の図柄変動
によって「当たり」が発生することへの期待感をもって
遊技を楽しむことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本遊技機の一実施例の形態におけるパチンコ遊
技機の外観正面図である。
【図2】本遊技機の遊技盤正面図である。
【図3(a)、(b)】図2に示した第一通過口及び第二通
過口へ落入した遊技球が第一通過口出口及び第二通過口
出口から排出される状態を示した図である。
【図4】図2に示した取付基体の詳細図である。
【図5】本遊技機における裏面図である。
【図6】図5に示した遊技機裏面における賞球の払出経
路を示した図である。
【図7】図2に示した遊技盤裏面における遊技球の流出
経路及び、各種スイッチ類やソレノイド類等の配置図で
ある。
【図8】本遊技機における各種制御基板とスイッチ類及
びソレノイド類等の接続を示したブロック図である。
【図9】本遊技機における賞球の払出しを示したブロッ
ク図である。
【図10】図8に示した賞球の払出しにおけるタイミン
グチャートである。
【図11】本遊技機の作動を示したフローチャートであ
る。
【図12】本遊技機の作動を示したフローチャートであ
る。
【符号の説明】
10 パチンコ遊技機 14 遊技盤 40 第一図柄表示装置 44 ゲート 48 第一作動口 48a 第一作動口用スイッチ 50 第二図柄表示装置 52 第二作動口 52a 第二作動口用スイッチ 54 第三図柄表示装置 56 入賞口 56a 入賞口用スイッチ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 始動口への遊技球の落入により図柄変動
    される第一の図柄表示装置と、該第一の図柄表示装置の
    図柄が予め定められた図柄と一致した場合に開放動作さ
    れる第一の可変作動口への遊技球の落入により図柄変動
    される第二の図柄表示装置と、該第二の図柄表示装置の
    図柄が予め定められた図柄と一致した場合に開放動作さ
    れる第二の可変作動口への遊技球の落入により図柄変動
    される第三の図柄表示装置とを少なくとも遊技盤面に有
    することを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記第一の図柄表示装置が複数の変動図
    柄の組合せより成り、前記第二及び第三の図柄表示装置
    が点滅図柄により成ることを特徴とする請求項1に記載
    のパチンコ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記第一の可変作動口と第二の図柄表示
    装置とが一体的に設けられ、前記第二の可変作動口と第
    三の図柄表示装置とが一体的に設けられていることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のパチンコ遊技機。
  4. 【請求項4】 前記第三の図柄表示装置が予め定められ
    た図柄と一致した場合に開放される電動役物である入賞
    装置を更に遊技盤面に有することを特徴とする請求項1
    乃至3に記載のパチンコ遊技機。
  5. 【請求項5】 前記第一の可変作動口、第二の図柄表示
    装置、第二の可変作動口、第三の図柄表示装置及び前記
    電動役物である入賞装置は取付基体に一体的に設けられ
    ていることを特徴とする請求項4に記載のパチンコ遊技
    機。
  6. 【請求項6】 遊技盤面に少なくとも3種類の図柄表示
    装置を備え、遊技球の落入により第一の図柄表示装置を
    起動させる始動口と、該始動口への遊技球の落入により
    図柄変動される第一の図柄表示装置の図柄が予め定めら
    れた図柄と一致した場合に開放動作される第一の可変作
    動口と、該第一の可変作動口への遊技球の落入により図
    柄変動される第二の図柄表示装置の図柄が予め定められ
    た図柄と一致した場合に開放動作される第二の可変作動
    口と、該第二の可変作動口への遊技球の落入により図柄
    変動される第三の図柄表示装置の図柄が予め定められた
    図柄と一致した場合に開放動作される電動役物である入
    賞装置とを有することを特徴とするパチンコ遊技機。
  7. 【請求項7】 前記第一の図柄表示装置が複数の変動図
    柄の組合せより成り、前記第二及び第三の図柄表示装置
    が点滅図柄よりなることを特徴とする請求項6に記載の
    パチンコ遊技機。
  8. 【請求項8】 前記第一の可変作動口、第二の図柄表示
    装置、第二の可変作動口、第三の図柄表示装置、及び前
    記電動役物である入賞口は取付基体に一体的に設けられ
    ていることを特徴とする請求項7に記載のパチンコ遊技
    機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006280903A (ja) * 2005-03-10 2006-10-19 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2009011670A (ja) * 2007-07-06 2009-01-22 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2009050345A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2011072527A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Sammy Corp パチンコ遊技機

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