JP2539071Y2 - 車両用のステアリングコラム支持構造 - Google Patents

車両用のステアリングコラム支持構造

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JP2539071Y2 JP1991113125U JP11312591U JP2539071Y2 JP 2539071 Y2 JP2539071 Y2 JP 2539071Y2 JP 1991113125 U JP1991113125 U JP 1991113125U JP 11312591 U JP11312591 U JP 11312591U JP 2539071 Y2 JP2539071 Y2 JP 2539071Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ステアリングハンド
ルを支承するステアリングコラムを、左右に並設された
左、右フレームにより車体静止側に支持させるようにし
た車両用のステアリングコラム支持構造に関する。
【0002】
【従来の技術】上記ステアリングコラム支持構造には、
従来、実開昭63‐70473号公報で示されるものが
ある。
【0003】これによれば、車室前部にステアリングコ
ラムが立設され、このステアリングコラムの下部が左、
フレームにより車体静止側に支持されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記構成に
おける左、右フレームは左右幅が狭いものであり、この
ため、ステアリングコラム左右方向のいずれかから負
荷を受けたとき、これに対抗してこのステアリングコラ
ムを支持するための上記左、右フレームの支持強度が不
十分になるおそれがある。
【0005】また、例えば、衝突時の衝撃力が上記ステ
アリングコラムの下部に与えられ、これにより、この下
部が上記車体静止側に接近しようとして、上記左、右フ
レームに互いにほぼ同等の衝撃力が与えられ、これら各
衝撃力の分力としてこれら各フレームの長手方向に向う
圧縮力が与えられた場合、上記した左、右フレームはい
ずれも直線的に延びており、このため、上記圧縮力では
変形しにくいことから、上記衝撃力によりステアリング
コラムがそのままの姿勢で後方に押し出されるおそれが
ある。
【0006】
【考案の目的】この考案は、上記のような事情に注目し
てなされたもので、車体静止側に対ステアリングコラ
を支持フレームで支持する場合におけるこの支持が強
固になされるようにし、かつ、上記ステアリングコラム
を支持する支持フレームに衝撃力が与えられたとき、こ
の衝撃力によりステアリングコラムがそのままの姿勢で
後方に押し出される、ということを防止することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの考案の特徴とするところは、次の如くである。
【0008】なお、この「課題を解決するための手段」
の項において、下記した( )内の 用語は、実用新案登
録請求の範囲の用語に対応するものである。
【0009】車室前部に後ろ上方に向って延びるステア
リングコラムを設け、このステアリングコラムの下部を
ペダルサポート(車体静止側)に支持させる下支持フレ
ーム(支持フレーム)23を設け、この下支持フレーム
(支持フレーム)23が左右に並設された左、右フレー
ムを有した車両用のステアリングコラム支持構造におい
て、
【0010】上記ステアリングコラムの下部が上記左、
右フレームに対し、それぞれこれらフレームの長手方向
に向う圧縮力を与えるとき、これら左、右フレームにお
けるステアリングコラムの下部の支点を左、右第1固定
点とし、かつ、上記ペダルサポート(車体静止側)にお
ける上記左、右フレームの支点を左、右第2固定点と
し、上記左、右第1固定点と、上記左、右第2固定点と
を、上記ステアリングコラムの軸心を通る垂直な仮想平
坦面を基準として、それぞれ左右に振り分け状に配置
し、
【0011】上記左フレームの長手方向の少なくとも一
部を、左側の第1固定点と第2固定点とを結ぶ左仮想直
線から偏位させると共に、上記右フレームの長手方向の
少なくとも一部を、右側の第1固定点と第2固定点とを
結ぶ右仮想直線から偏位させ、
【0012】かつ、上記仮想平坦面に対する上記左仮想
直線と右仮想直線のそれぞれの傾斜角を互いに相違させ
た点にある。
【0013】
【作 用】上記構成による作用は次の如くである。
【0014】なお、この「作用」の項において、下記し
た( )内の用語は、実用新案登録請求の範囲の用語に
対応するものである。
【0015】後ろ上方に延びるステアリングコラム16
の軸心を通る垂直な仮想平坦面41を設定し、左、右フ
レーム27,28におけるステアリングコラム16の下
部の左、右第1固定点36,37と、ペダルサポート
(車体静止側)12における左、右フレーム27,28
の左、右第2固定点38,39とをそれぞれ結ぶ線を
左、右仮想直線42,43としたとき、上記仮想平坦面
41に対する上記左仮想直線42と右仮想直線43のそ
れぞれの傾斜角を互いに相違させてある。
【0016】このため、上記仮想平坦面41に平行な衝
突時の衝撃力が上記ステアリングコラム16の下部に与
えられて、この下部が上記ペダルサポート(車体静止
側)12に向うことにより、上記左、右フレーム27,
28に互いにほぼ同等の衝撃力が与えられた場合、上記
傾斜角の相違により、傾斜角の大きい仮想直線(左仮想
直線42)に対応する一方のフレーム(左フレーム2
7)には、他方のフレーム(右フレーム28)よりも、
その長手方向に向う上記衝撃力の分力としてより大きい
圧縮力が与えることとなり、このため、まず、上記した
一方のフレーム(左フレーム27)が変形し、これに遅
れて、上記した他方のフレーム(右フレーム28)が変
形することとなる。
【0017】よって、上記左、右フレーム27,28の
強度をある程度大きくして、上記ステアリングコラム1
6をペダルサポート(車体静止側)12に強固に支持さ
せるようにしたとしても、衝突時には、その衝撃力によ
り、上記左、右フレーム27,28は円滑に変形するこ
ととなる。
【0018】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面により説明す
る。
【0019】図2において、符号1は車両たる自動車に
おけるステアリング装置で、このステアリング装置1は
車室2の前部に設けられている。また、矢印Frは自動
車の前方を示し、下記する左右とは上記前方に向っての
車幅方向をいうものとする。
【0020】上記車室2の前面は車体静止側たるフロン
トカウル3と、このフロントカウル3から下方から向っ
て延びるダッシュパネル4とで形成され、上記フロント
カウル3の車室2側の面には補強プレート5が強固に溶
接されている。7はサポートパイプで、このサポートパ
イプ7は車幅方向に延び、その各端は左右各フロントカ
ウルに固着されている。このサポートパイプ7の左右中
途部から支持アーム8が突設され、この支持アーム8の
突出端が第1ボルト9により上記補強プレート5にねじ
止めされている。これにより、上記補強プレート5と上
記サポートパイプ7とが互いに補強し合って、これらに
十分の剛性が与えられている。
【0021】11はアクセル、クラッチ用のペダルで、
12はこのペダル11を枢支させる車体静止側たるペダ
ルサポートである。このペダルサポート12の前端は上
記ダッシュパネル4に第2ボルト13によりねじ止めさ
れ、後端は上記補強プレート5に左右一対の第3ボルト
14によりねじ止めされている。
【0022】前記ステアリング装置1は、車室2前部に
立設されるステアリングコラム16を有し、このステア
リングコラム16は円形パイプで構成され、後ろ上方に
向って延びている。このステアリングコラム16の上下
中途部には上支持片17が突設され、同上ステアリング
コラム16の下部にはこのステアリングコラム16から
左右に突出する下支持片18が取り付けられている。
【0023】上記上支持片17と下支持片18とに上支
持フレーム19が架設されている。この上支持フレーム
19の上端は上記上支持片17に第4ボルト20により
ねじ止めされ、同上上支持フレーム19の下端は上記下
支持片18に第5ボルト21によりねじ止めされてい
る。そして、上記上支持フレーム19の上下中途部が前
記サポートパイプ7に強固に溶接されている。
【0024】上記ステアリングコラム16の下部を、補
強プレート5とペダルサポート12側に支持させる下支
持フレーム23が設けられている。
【0025】そして、上記補強プレート5、サポートパ
イプ7、ペダルサポート12、上支持フレーム19、お
よび下支持フレーム23等によって、ステアリングコラ
ム16が車体静止側に支持され、このステアリングコラ
ム16にステアリングシャフト24が軸心回り回動自在
に支承されている。また、このステアリングシャフト2
4の上端にはステアリングハンドル25が取り付けら
れ、同上ステアリングシャフト24の下端は操向輪たる
前輪側に連結されている。
【0026】図1から図4において、上記下支持フレー
ム23につき説明する。
【0027】この下支持フレーム23は左右に並設され
左フレーム27と右フレーム28とで構成され、これ
ら左、右フレーム27,28はそれぞれ断面コの字状の
一本の長尺材を折り曲げて形成されている。
【0028】上記左、右フレーム27,28は、それぞ
れペダルサポート12に沿って水平に延びる上部材27
a,28aと、下支持片18に沿って水平に延びる下部
材27b,28bと、これら上部材27a,28aと下
部材27b,28bの各外側端同士を連結させる連結部
材27c,28cとで構成されている。上記連結部材2
7c,28cは上下方向に延び、これらは下支持フレー
ム23の上下中途部を構成している。
【0029】上記両上部材27a,28aは互いに重ね
合わされて溶接され、これらは前記一対の第3ボルト1
4,14のうち、一方の第3ボルト14でペダルサポー
ト12と共に補強プレート5に共締めされている。ま
た、左フレーム27の上部材27aの自由端は他方の第
3ボルト14で同上ペダルサポート12と共に補強プレ
ート5に共締めされている。
【0030】上記下部材27b,28bはそれぞれ第6
ボルト29,29により前記下支持片18にねじ止めさ
れている。この場合、前記上支持フレーム19の下端の
一部が延出して、この延出部30が上記各下部材27
b,28bと、下支持片18との間に介在し、この延出
部30は上記第6ボルト29により共締めされている。
【0031】図1において、自動車が衝突して、その
きの衝撃力がステアリングコラム16の下部に与えら
れ、これにより、このステアリングコラム16の下部が
上記ペダルサポート12に接近するよう移動する場合に
は、上記左、右フレーム27,28の各連結部材27
c,28cに、それぞれその長手方向に向う圧縮力が
えられる。
【0032】上記の場合、上記左、右フレーム27,2
8におけるステアリングコラム16の支点は、上記左、
右フレーム27,28の各連結部材27c,28cのス
テアリングコラム16側の端部が上記延出部30に当接
している部分に位置し、これが第1固定点36,37と
なっている。また、ペダルサポート12における上記
左、右フレーム27,28の支点は、同上各連結部材2
7c,28cのペダルサポート12側の端部が上記ペダ
ルサポート12に当接している部分に位置し、これが第
2固定点38,39となっている。
【0033】上記左、右第1固定点36,37と、上記
左、右第2固定点38,39とは、上記ステアリングコ
ラム16の軸心を通る垂直な仮想平坦面41を基準とし
て、それぞれ左右に振り分け状に配置されている。
【0034】このため、上記下支持フレーム23の左、
右フレーム27,28の左右幅がステアリングコラム1
6の左右に跨ることとなってその幅寸法が大きくなって
おり、これにより上記ステアリングコラム16が左右方
向のいずれかから負荷を受けたとき、これに対抗してこ
のステアリングコラム16を支持するための上記左、右
フレーム27,28の支持強度十分に確保される
【0035】また、上記第1固定点36,37と第2固
定点38,39を結ぶ左、右仮想直線42,43を設定
したとき、左、右フレーム27,28の各連結部材27
c,28cの長手方向の中途部は、上記仮想直線32,
32から左右に偏位させられている。
【0036】このため、例えば、自動車の衝突時に、前
記したようにペダルサポート12に対しステアリングコ
ラム16の下部が接近するよう移動するときには、上記
左、右フレーム27,28の連結部材27c,28c
与えられるその長手方向の圧縮力で、これらは容易に変
形し、上記ステアリングコラム16がそのままの姿勢で
後方に押し出されるということが防止される。
【0037】特に、図1と図3とで示すように、各連結
部材27c,28cの長手方向の中途部には、上折れ曲
がり部33と下折れ曲がり部34が形成されており、こ
れらの各折れ曲がり線は上記左仮想直線42や右仮想直
線43に対し傾斜している。そして、これにより、下支
持フレーム23が衝撃力を受けたとき、上記上折れ曲が
り部33と下折れ曲がり部34とで左、右フレーム2
7,28の変形が容易に始まり、かつ、この変形が円滑
に進行する
【0038】また、上記の場合、仮想平坦面41に対す
る上記左仮想直線42と右仮想直線43のそれぞれの傾
斜角は互いに相違させられている。
【0039】このため、上記仮想平坦面41に平行な衝
突時の衝撃力が上記ステアリングコラム16の下部に与
えられて、この下部が上記ペダルサポート12に向うこ
とにより、上記左、右フレーム27,28に互いにほぼ
同等の衝撃力が与えられた場合、上記傾斜角の相違によ
り、傾斜角の大きい左仮想直線42に対応する左フレー
ム27には、右フレーム28よりも、その長手方向に向
う上記衝撃力の分力としてより大きい圧縮力が与えられ
ることとなり、このため、まず、上記した左フレーム2
7が変形し、これに遅れて、上記右フレーム28が変形
することとなる。
【0040】よって、上記衝撃力により、上記左、右フ
レーム27,28は順次変形し、つ まり、より円滑に変
形することとなる。
【0041】
【考案の効果】この考案によれば、車室前部に後ろ上方
に向って延びるステアリングコラムを設け、このステア
リングコラムの下部を車体静止側に支持させる支持フレ
ームを設け、この支持フレームが左右に並設された左、
右フレームを有した車両用のステアリングコラム支持構
造において、
【0042】上記ステアリングコラムの下部が上記左、
右フレームに対し、それぞれこれらフレームの長手方向
に向う圧縮力を与えるとき、これら左、右フレームにお
けるステアリングコラムの下部の支点を左、右第1固定
点とし、かつ、上記車体静止側における上記左、右フレ
ームの支点を左、右第2固定点とし、上記左、右第1固
定点と、上記左、右第2固定点とを、上記ステアリング
コラムの軸心を通る垂直な仮想平坦面を基準として、そ
れぞれ左右に振り分け状に配置してある。
【0043】このため、上記左、右フレームの左右幅が
ステアリングコラムの左右に跨ることとなって、その幅
寸法が大きくなり、よって、上記ステアリングコラム
左右方向のいずれかから負荷を受けたとき、これに対抗
してこのステアリングコラムを支持するための上記左、
右フレームの支持強度は十分に確保される。
【0044】しかも、上記左フレームの長手方向の少な
くとも一部を、左側の第1固定点と第2固定点とを結ぶ
左仮想直線から偏位させると共に、上記右フレームの長
手方向の少なくとも一部を、右側の第1固定点と第2固
定点とを結ぶ右仮想直線から偏位させてある。
【0045】このため、例えば、車両の衝突時衝撃力
で、車体静止側に対しステアリングコラムの下部が接近
するときには、上記左、右フレームに与えられる長手方
向の圧縮力で、これらは容易に変形し、よって、上記
テアリングコラムがそのままの姿勢で後方に押し出され
るということが防止される。
【0046】更に、上記仮想平坦面に対する上記左仮想
直線と右仮想直線のそれぞれの傾斜角を互いに相違させ
てある。
【0047】このため、上記仮想平坦面に平行な衝突時
の衝撃力が上記ステアリングコラムの下部に与えられ
て、この下部が上記車体静止側に向うことにより、上記
左、右フレームに互いにほぼ同等の衝撃力が与えられた
場合、上記傾斜角の相違により、傾斜角の大きい仮想直
線に対応する一方のフレームには、他方のフレームより
も、その長手方向方に向う上記衝撃力の分力としてより
大きい圧縮力が与えられることとなり、このため、ま
ず、上記した一方のフレームが変形し、これに遅れて、
上記した他方のフレームが変形することとなる。
【0048】ところで、従来の技術では、左、右フレー
ムは左右対称形状をなしており、このため、上記した衝
突時には、その衝撃力により、これら左、右フレームに
互いにほぼ同等の圧縮力が与えられることとなる。よっ
て、これら左、右フレームは一体的に上記衝撃力に対抗
することから、これら左、右フレームの変形は抑制され
て、上記ステアリングコラムはそのままの姿勢で後方に
押し出されるおそれがある。
【0049】しかし、上記した本考案によれば、上記
左、右フレームは順次変形するため、これら左、右フレ
ームは、より円滑に変形することとなって、上記ステア
リングコラムがそのままの姿勢で後方に押し出されると
いうことが防止される。
【0050】また、上記左、右フレームの強度をある程
度大きくして、上記ステアリングコラムを車体静止側に
強固に支持させたとしても、上記したように、衝突時の
衝撃力で、上記左、右フレームは円滑に変形するため、
衝突時に、ステアリングコラムがそのままの姿勢で後方
に押し出されるということが防止されると共に、支持フ
レームによるステアリングコラムの通常時の支持が、強
固になされることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の1‐1線矢視部分断面図である。
【図2】ステアリング装置の全体側面図である。
【図3】図2の部分拡大部分断面図である。
【図4】図3の4‐4線矢視図である。
【符号の説明】
1 ステアリング装置 2 車室 5 補強プレート(車体静止側) 12 ペダルサポート(車体静止側) 14 第3ボルト 16 ステアリングコラム 23 下支持フレーム(支持フレーム)27 左フレーム 28 右フレーム 27c 連結部材 28c 連結部材 29 第6ボルト 36 第1固定点 37 第1固定点 38 第2固定点 39 第2固定点41 仮想平坦面 42 左仮想直線 43 右仮想直線

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室前部に後ろ上方に向って延びるステ
    アリングコラムを設け、このステアリングコラムの下部
    を車体静止側に支持させる支持フレームを設け、この支
    持フレームが左右に並設された左、右フレームを有し
    車両用のステアリングコラム支持構造において、 上記ステアリングコラムの下部が上記左、右フレームに
    対し、それぞれこれらフレームの長手方向に向う圧縮力
    を与えるとき、これら左、右フレームにおけるステアリ
    ングコラムの下部の支点を左、右第1固定点とし、か
    つ、上記車体静止側における上記左、右フレームの支点
    を左、右第2固定点とし、上記左、右第1固定点と、上
    記左、右第2固定点とを、上記ステアリングコラムの軸
    心を通る垂直な仮想平坦面を基準として、それぞれ左右
    に振り分け状に配置し、 上記左フレームの長手方向の少なくとも一部を、左側の
    第1固定点と第2固定点とを結ぶ左仮想直線から偏位さ
    せると共に、上記右フレームの長手方向の少なくとも一
    部を、右側の第1固定点と第2固定点とを結ぶ右仮想直
    線から偏位させ、 かつ、上記仮想平坦面に対する上記左仮想直線と右仮想
    直線のそれぞれの傾斜角を互いに相違 させた車両用のス
    テアリングコラム支持構造。
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