JP2768699B2 - ビデオ信号処理方法 - Google Patents

ビデオ信号処理方法

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JP2768699B2 JP63260535A JP26053588A JP2768699B2 JP 2768699 B2 JP2768699 B2 JP 2768699B2 JP 63260535 A JP63260535 A JP 63260535A JP 26053588 A JP26053588 A JP 26053588A JP 2768699 B2 JP2768699 B2 JP 2768699B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ビデオ信号が記録されている第1の記録媒
体に対して第2の記録媒体から再生されたビデオ信号を
記録する編集のために用いられるビデオ信号処理方法に
関するものである。
[従来の技術] 一般に、VTR2台をつなげてインサート編集を行なう手
順として、マスター(記録)テープ側の編集開始点(以
下IN点と称す),編集終了点(以下OUT点と称す)およ
びソース(再生)テープ側のIN,OUT点のうち、少なくと
も3点のタイムコードをそれぞれ登録した後、実際の編
集を行なう前に、プレビューと呼ばれるモードにより確
認を行ない、本編集に移る。
このプレビューモードの動作であるが、プレビューボ
タンを押すと、両VTRともIN点から一定時間前の点(通
常プリロール点と呼ばれる)までテープが送られ、両方
のテープがプリロール点まで送られたところで両VTRは
再生状態となり、OUT点から一定時間過ぎたところで両V
TRをPAUSE状態とする。
この間、ソース側VTRの出力するビデオ信号はソース
テープとの再生画であり、マスター側デッキの出力する
ビデオ信号はIN点まではマスターテープの再生画、IN,O
UT点間はEE(ソーステープの再生画)、OUT点以降はマ
スターテープの再生画と切り換わり、編集状況の確認が
できる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記従来例では編集中のインサートするソー
ス側の画像は確認できるが、編集中のインサートされる
マスター側の画像、つまり消される画像の確認ができな
い。マスター側デッキを再生したタイムコードを見なが
らの確認はできるが、切り換わりの瞬間がわかりづら
く、細かな確認は困難である。また確認作業が2度手間
となり、編集作業の効率化をさまたげる。
本発明は、このような欠点を鑑み、プレビュー時編集
される両方の画像の確認ができるような方法を提供する
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、ビデオ信号が記録されている第1の記録媒
体に対して第2の記録媒体から再生されたビデオ信号を
記録する編集のために用いられる方法であって、前記第
1、第2の記録媒体における編集開始点を指定し、前記
第1、第2の記録媒体の編集開始点がそれぞれ同期して
再生されるよう前記第1、第2の記録媒体からそれぞれ
ビデオ信号を再生するモードにおいて、前記編集開始点
までは前記第1の記録媒体から再生されたビデオ信号を
表示装置に出力し、前記編集開始点以降は前記第1の記
録媒体から再生されたビデオ信号と前記第2の記録媒体
から再生されたビデオ信号とを合成して前記表示装置に
出力することを特徴とし、また、本発明は、ビデオ信号
が記録されている第1の記録媒体に対して第2の記録媒
体から再生されたビデオ信号を記録する編集のために用
いられる方法であって、前記第1、第2の記録媒体にお
ける編集終了点を指定し、前記第1、第2の記録媒体の
編集終了点がそれぞれ同期して再生されるよう前記第
1、第2の記録媒体からそれぞれビデオ信号を再生する
モードにおいて、前記編集終了点までは前記第1の記録
媒体から再生されたビデオ信号と前記第2の記録媒体か
ら再生されたビデオ信号とを合成して表示装置に出力
し、前記編集終了点以降は前記第1の記録媒体から再生
されたビデオ信号を前記表示装置に出力することを特徴
とする。
[作用] 本発明によれば、第1、第2の記録媒体を同期再生す
るモードにおいて、編集開始点までは第1の記録媒体か
らのビデオ信号を出力し、編集開始点以降は第1の記録
媒体からのビデオ信号と前記第2の記録媒体からのビデ
オ信号とを合成して出力する。
また、本発明によれば、第1、第2の記録媒体を同期
再生するモードにおいて、編集終了点までは第1の記録
媒体からのビデオ信号と前記第2の記録媒体からのビデ
オ信号とを合成して出力し、編集終了点以降は第1の記
録媒体からのビデオ信号を出力する。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面に沿って説明す
る。
第1図は本発明の一実施例としての編集システムの構
成を表わすブロック図である。1はソース側VTR(デッ
キ)、2はマスター側VTR(デッキ)であり、ソース側V
TR1の映像信号Vおよび音声信号A出力は、マスター側V
TR2に入力されるとともに、ソース用モニター3にも入
力される。マスター側デッキ2に入力された信号Vおよ
びAは、該マスター側デッキ2を記録モードとすると映
像音声処理部4において記録のための処理が施され、電
磁変換系18にて磁気テープ上に記録される。一方、この
信号VおよびAと映像および音声のEEとして切換回路5
にも入力される。また再生モードでは電磁変換系18から
の再生信号(AOUT,VOUT)も映像音声信号処理部4を介
して切換回路5に入力される。ここでEEとしての映像信
号EE(V)と映像再生信号VOUTはそれぞれA/D変換回路
6,7を介してメモリ8,9に蓄えられる。メモリ9に蓄えら
れた信号は、サンプリング回路10によりデータが間引か
れ、メモリ8からの信号とともに画像合成回路11および
D/A変換回路11′を通り、第2図のようにEE画像12の一
部に再生画像13がはめ込まれた画像信号となって切換回
路5に入力される。またEEとしての音声信号EE(A)は
ソース側デッキ1からの再生音声信号であり、マスター
側デッキ2の再生音声信号A OUTと共に切換回路5に入
力されている。切換回路5からはモードにより切り換え
られた映像および音声信号が出力され、マスター側モニ
ター14に入力される。15はCPUであり、操作部16からの
キー入力によりソース側VTR1,マスター側VTR2の制御を
行なう。
次にプレビューモード時の動作について説明する。第
3図は本実施例におけるプレビューモード時のCPU15の
動作を示すフローチャート、第4図はタイミングチャー
トである。
まず、操作部16で両VTR1,2における編集点(IN点,OUT
点)のタイムコードの登録を行なったあと、操作部16の
プレビューボタンを押すことによってプレビュー動作が
スタートし、両VTRのテープ走行系17を制御し、IN点よ
り一定時間手前のプリロール点に向けてテープを送る
(S1)。先に到達したほうがプリロール点でPAUSE状態
で待機し(S2)、両方がプリロール点に揃ったところで
(S3)、両VTRとも再生となり(S4)、マスター側VTR2
からは再生画像信号が出力される(S5)。次に編集IN点
に到達すると(S6)、CPU15からの指令により切換回路
5が動作し、VTR2からの出力は画像合成回路11によって
合成された画像信号に切り換わる(S7)。この時音声は
EEに切り換わる。そして編集OUT点に到達すると(S
8)、CPU15からの指令によりVTR2からの出力が再び再生
画像に切り換わり(S9)、編集OUT点から一定時間S経
過したところで(S10)、テープは停止し、PAUSE状態と
なる(S11)。
以上のように、プレビュー動作の際、編集IN点からOU
T点の間の出力画像において、EE画の一部にマスター側V
TRの再生をはめ込むことにより、編集状況の確認と同時
に消される画像の確認が可能となる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、編集開始点以
降もしくは編集終了点までの間は、記録側の記録媒体に
記録されている画像、つまり、編集によって消去される
べき画像を、記録されるべき画像と共に容易に確認する
ことができ、このため、編集開始、終了点における画像
の切り換わりの瞬間を正確に把握することができ、編集
作業を効率よく進めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例としての編集システムの構成を
示すブロック図、 第2図は合成画像の様子を示す図、 第3図は本発明におけるプレビューモードにおけるCPU
の動作を示すフローチャート、 第4図は本実施例におけるプレビューモードにおける動
作を示すタイミングチャートである。 1……ソース側VTR、 2……マスター側VTR、 4……映像音声処理部、 5……切換回路、 11……合成回路、 12……EE画像、 13……マスターVTRの再生画像、 15……CPU。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオ信号が記録されている第1の記録媒
    体に対して第2の記録媒体から再生されたビデオ信号を
    記録する編集のために用いられる方法であって、 前記第1、第2の記録媒体における編集開始点を指定
    し、前記第1、第2の記録媒体の編集開始点がそれぞれ
    同期して再生されるよう前記第1、第2の記録媒体から
    それぞれビデオ信号を再生するモードにおいて、前記編
    集開始点までは前記第1の記録媒体から再生されたビデ
    オ信号を表示装置に出力し、前記編集開始点以降は前記
    第1の記録媒体から再生されたビデオ信号と前記第2の
    記録媒体から再生されたビデオ信号とを合成して前記表
    示装置に出力することを特徴とするビデオ信号処理方
    法。
  2. 【請求項2】ビデオ信号が記録されている第1の記録媒
    体に対して第2の記録媒体から再生されたビデオ信号を
    記録する編集のために用いられる方法であって、 前記第1、第2の記録媒体における編集終了点を指定
    し、前記第1、第2の記録媒体の編集終了点がそれぞれ
    同期して再生されるよう前記第1、第2の記録媒体から
    それぞれビデオ信号を再生するモードにおいて、前記編
    集終了点までは前記第1の記録媒体から再生されたビデ
    オ信号と前記第2の記録媒体から再生されたビデオ信号
    とを合成して表示装置に出力し、前記編集終了点以降は
    前記第1の記録媒体から再生されたビデオ信号を前記表
    示装置に出力することを特徴とするビデオ信号処理方
    法。
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