JP2666256B2 - 編集制御装置 - Google Patents
編集制御装置Info
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- JP2666256B2 JP2666256B2 JP61191433A JP19143386A JP2666256B2 JP 2666256 B2 JP2666256 B2 JP 2666256B2 JP 61191433 A JP61191433 A JP 61191433A JP 19143386 A JP19143386 A JP 19143386A JP 2666256 B2 JP2666256 B2 JP 2666256B2
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- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、少なくとも二台のVTRに接続され、一方
のVTRの収録テープ中の任意の場面を他方のVTRの別のテ
ープに自動的にダビングする編集制御装置に関する。 〔発明の概要〕 この発明は、少なくとも二台のVTRに接続され、編集
情報に対応して制御信号を夫々のVTRに供給し、一方のV
TRの収録テープ中の任意の場面を他方のVTRの別のテー
プに自動的にダビングする編集制御装置において、テー
プ上の編集点のアドレスを記憶すると共に、アドレスに
対応する映像情報又は音声情報を記憶して再生し、夫々
の編集点の映像又は音声を比較対象しながら編集作業を
行えるようにして編集作業の効率を向上させるものであ
る。 〔従来の技術〕 従来の編集制御装置としては特公昭42−4540号公報に
示されるものが知られている。この編集制御装置は、収
録テープのカットをモニターで見ながら編集点を判断し
て場面の始まりを指定するボタン（以下、カットインと
称す）及び場面の終わりを指定するボタン（以下、カッ
トアウトと称す）を押すことによってその編集点のフレ
ームに対応するアドレス信号の夫々を記憶し、このアド
レス信号に基づいて再生側及び記録側のVTRを相互に制
御して所定の場面を自動的にダビングするものである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、従来の編集制御装置においては、アドレス信
号のみを記憶し、このアドレス信号に基づいてダビング
を実行するものであるため、編集点を確認する場合に
は、記憶されているアドレスまで実際にテープを走行さ
せて画面表示させなければならず、作業効率が悪い欠点
があった。また、音声に関しても同様に、記憶されてい
るアドレスまで実際にテープを走行させながら音声を再
生させて確認しなければならず、作業効率が悪く、より
簡便な編集制御装置が要望されている。 従って、この発明の目的は、編集点の映像又は音声を
比較対象しながら編集作業を行うことができる編集制御
装置を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、編集に供される映像及び音声信号の再生
手段と、再生手段から再生された映像信号及び音声信号
の編集開始点及び編集終了点を指示する制御手段と、編
集開始点及び編集終了点における映像信号の画像及び編
集開始点から所定区間の音声信号及び編集終了点前から
所定区間の音声信号を記憶するメモリ手段と、メモリ手
段から読み出された編集開始点及び編集終了点の画像及
びその近傍の音声信号を確認するモニタ手段と、編集開
始点から編集終了点までの映像及び音声信号を記録する
ための記録手段とからなる編集制御装置である。 〔作用〕 操作部５のカットインボタン及びカットアウトボタン
が押されて編集点が指定されると、その編集点のフレー
ムに対応するアドレス信号と映像信号と編集点近傍の所
定区間の音声信号とが関連した形で映像・音声メモリ部
3aに記憶される。記憶された編集点の映像信号と音声信
号とが必要に応じて映像・音声メモリ部3aから読み出さ
れ、夫々に設けられたCRTディスプレイ7,9,11により編
集点の画像が表示されると共に、スピーカ8,10,12によ
り編集点近傍の音声が再生される。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。第１図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図
において３で示されるのが編集制御回路であり、編集制
御回路３は、映像・音声メモリ部3a及びシステムコント
ロール部3bからなるもので、画像メモリ，音声メモリ及
びマイクロコンピュータ等により構成されている。編集
制御回路３には、モニター用のCRTディスプレイ7,9,11
及び増幅回路等を有するスピーカ8,10,12が接続される
と共に、発光ダイオード等からなる表示部4,6及び操作
部５が接続され、編集制御装置が構成されている。 また、第１図において１で示されるのが再生側VTR
（マスターVTR）であり、２で示されるのが記録側VTR
（スレーブVTR）である。VTR1及びVTR2の夫々が編集制
御回路３に接続されると共に、VTR1とVTR2とが接続され
ている。 編集制御装置の操作部５には、任意の場面の始まりを
指定するカットインボタン，任意の場面の終わりを指示
するカットアウトボタン，所定の区間の音声信号の再生
を指定するリコールボタン及びVTR1,2のテープ速度等を
制御する各種の操作部材等が配設されている。 操作部５からのコマンド信号がシステムコントロール
部3bに供給され、システムコントロール部3bにおいて、
リモートコントロール信号が形成され、このリモートコ
ントロール信号がVTR1及びVTR2の夫々に供給される。リ
モートコントロール信号に基づいてVTR1及びVTR2の夫々
が独立して任意のテープ速度、例えば、スローモーショ
ン或いは停止、場合によっては逆転或いは高速走行とさ
れる。VTR1及びVTR2において再生された映像信号及び音
声信号の夫々が映像・音声メモリ部3aに供給されると共
に、VTR1及びVTR2の夫々のテープ走行位置を示すアドレ
ス信号が映像・音声メモリ部3aに供給される。 映像・音声メモリ部3aを介されたVTR1からの映像信号
がCRTディスプレイ７に供給され、CRTディスプレイ７に
任意の場面が表示されると共に、VTR1からの音声信号が
スピーカ８に供給され再生される。また、この時、SMPT
Eタイムコード等のアドレス信号に基づいてCRTディスプ
レイ７の表示画面に対応したテープ走行位置が表示部４
において、例えば「時，分，秒，フレーム」の形で表示
される。 また、映像・音声メモリ部3aを介されたVTR2からの映
像信号がCRTディスプレイ11に供給され、CRTディスプレ
イ11に任意の場面が表示されると共に、VTR2からの音声
信号がスピーカ12に供給され再生される。また、この
時、アドレス信号に基づいてCRTディスプレイ11の表示
画面に対応したテープ走行位置が表示部６において例え
ば「時，分，秒，フレーム」の形で表示される。 CRTディスプレイ７及び11の表示画面の夫々に基づい
て操作部５のカットインボタン及びカットアウトボタン
により編集点が指定されると、その編集点の映像信号及
び音声信号とテープ位置情報としてのアドレス信号とが
関連した形で映像・音声メモリ部3aに記憶される。 例えば、第２図に示すように磁気テープ14上のP1の位
置でカットインボタンが押され、イン点が指定されると
P1の位置のアドレス信号が記憶されると共に、このアド
レス信号に対応した例えば１フレーム分の映像信号（第
２図中斜線の領域）が映像・音声メモリ部3aの画像メモ
リに取り込まれる。また、それと共に、第２図における
P1の位置から例えば３〜４秒程度後のP2の位置までの区
間の音声信号が映像・音声メモリ部3aの音声メモリに取
り込まれる。 また、第２図に示すように、磁気テープ14上のP4の位
置でカットアウトボタンが押され、アウト点が指定され
るとP4の位置のアドレス信号が記憶されると共に、この
アドレス信号に対応した例えば１フレーム分の映像信号
（第２図中斜線の領域）が映像・音声メモリ部3aの画像
メモリに取り込まれる。また、それと共に、第２図にお
けるP4の位置から例えば３〜４秒前のP3のタイミングま
での区間の音声信号が映像・音声メモリ部3aの音声メモ
リに取り込まれる。 VTR1及びVTR2に対して夫々に指定されるイン点の記憶
された映像信号が必要に応じて画像メモリから繰り返し
読み出される。再生側のVTR1のイン点の映像信号が読み
出されてCRTディスプレイ７に供給され、画面表示され
ると共に、記録側のVTR2のイン点の映像信号が読み出さ
れてCRTディスプレイ11に供給され、画面表示される。
また、VTR1及びVTR2に対して夫々に指定されるイン点に
対応して取り込まれた所定区間の音声信号が操作部５の
リコールボタンが押されることにより夫々音声メモリか
ら読み出される。再生側のVTR1のイン点からの所定区間
の音声信号が読み出されてスピーカ８に供給され再生さ
れると共に、記録側のVTR2にイン点からの所定区間の音
声信号が読み出されてスピーカ12に供給され再生され
る。 また、VTR1及びVTR2のどちらか一方に対して指定され
るアウト点の映像信号が必要に応じて画像メモリから繰
り返し読み出され、このアウト点の映像信号がCRTディ
スプレイ９に供給され、画面表示される。また、音声メ
モリにアウト点に対応して取り込まれた所定区間の音声
信号がリコールボタンが押されることにより、読み出さ
れてスピーカ10に供給され再生される。 このようにして、編集点データが収集され、CRTディ
スプレイ7,9,11の夫々にイン点及びアウト点の画像を夫
々映し出すと共に、イン点及びアウト点近傍の音声を再
生して比較対象しながら確認作業がなされる。確認が終
了すると、記憶されたイン点及びアウト点のアドレス信
号に基づいてVTR1のテープから再生される指定された場
面がVTR2の所定のテープ位置に自動的にダビングされ
る。 尚、この発明の一実施例においては、編集点の画像を
CRTディスプレイにより表示する構成について説明した
が、ビデオプリンタを用いる構成としてハードコピーの
形で編集点の情報を残すようにしても良い。また、この
発明の一実施例においては、画像メモリ及び音声メモリ
等により編集点の情報を記憶する構成について説明した
が、他の記憶装置、例えば磁気ディスク等により記憶す
る構成としても良い。 〔発明の効果〕 この発明では、操作部のカットインボタン及びカット
アウトボタンが押されて編集点が指定されると、その編
集点のフレームに対応するアドレス信号と映像信号と編
集点近傍の所定区間の音声信号とが関連した形で映像・
音声メモリ部に記憶される。記憶された編集点の映像信
号と音声信号とが必要に応じて映像・音声メモリ部から
読み出され、夫々に設けられたCRTディスプレイにより
編集点の画像が表示されると共に、スピーカにより編集
点近傍の音声が再生される。 従って、この発明に依れば、実際にテープを走行させ
ることなく編集点を比較対象しながら確認することがで
き、映像及び音声の両者に関して編集作業の効率を向上
させることができる。
のVTRの収録テープ中の任意の場面を他方のVTRの別のテ
ープに自動的にダビングする編集制御装置に関する。 〔発明の概要〕 この発明は、少なくとも二台のVTRに接続され、編集
情報に対応して制御信号を夫々のVTRに供給し、一方のV
TRの収録テープ中の任意の場面を他方のVTRの別のテー
プに自動的にダビングする編集制御装置において、テー
プ上の編集点のアドレスを記憶すると共に、アドレスに
対応する映像情報又は音声情報を記憶して再生し、夫々
の編集点の映像又は音声を比較対象しながら編集作業を
行えるようにして編集作業の効率を向上させるものであ
る。 〔従来の技術〕 従来の編集制御装置としては特公昭42−4540号公報に
示されるものが知られている。この編集制御装置は、収
録テープのカットをモニターで見ながら編集点を判断し
て場面の始まりを指定するボタン（以下、カットインと
称す）及び場面の終わりを指定するボタン（以下、カッ
トアウトと称す）を押すことによってその編集点のフレ
ームに対応するアドレス信号の夫々を記憶し、このアド
レス信号に基づいて再生側及び記録側のVTRを相互に制
御して所定の場面を自動的にダビングするものである。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、従来の編集制御装置においては、アドレス信
号のみを記憶し、このアドレス信号に基づいてダビング
を実行するものであるため、編集点を確認する場合に
は、記憶されているアドレスまで実際にテープを走行さ
せて画面表示させなければならず、作業効率が悪い欠点
があった。また、音声に関しても同様に、記憶されてい
るアドレスまで実際にテープを走行させながら音声を再
生させて確認しなければならず、作業効率が悪く、より
簡便な編集制御装置が要望されている。 従って、この発明の目的は、編集点の映像又は音声を
比較対象しながら編集作業を行うことができる編集制御
装置を提供することにある。 〔問題点を解決するための手段〕 この発明は、編集に供される映像及び音声信号の再生
手段と、再生手段から再生された映像信号及び音声信号
の編集開始点及び編集終了点を指示する制御手段と、編
集開始点及び編集終了点における映像信号の画像及び編
集開始点から所定区間の音声信号及び編集終了点前から
所定区間の音声信号を記憶するメモリ手段と、メモリ手
段から読み出された編集開始点及び編集終了点の画像及
びその近傍の音声信号を確認するモニタ手段と、編集開
始点から編集終了点までの映像及び音声信号を記録する
ための記録手段とからなる編集制御装置である。 〔作用〕 操作部５のカットインボタン及びカットアウトボタン
が押されて編集点が指定されると、その編集点のフレー
ムに対応するアドレス信号と映像信号と編集点近傍の所
定区間の音声信号とが関連した形で映像・音声メモリ部
3aに記憶される。記憶された編集点の映像信号と音声信
号とが必要に応じて映像・音声メモリ部3aから読み出さ
れ、夫々に設けられたCRTディスプレイ7,9,11により編
集点の画像が表示されると共に、スピーカ8,10,12によ
り編集点近傍の音声が再生される。 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。第１図はこの発明の一実施例を示すもので、第１図
において３で示されるのが編集制御回路であり、編集制
御回路３は、映像・音声メモリ部3a及びシステムコント
ロール部3bからなるもので、画像メモリ，音声メモリ及
びマイクロコンピュータ等により構成されている。編集
制御回路３には、モニター用のCRTディスプレイ7,9,11
及び増幅回路等を有するスピーカ8,10,12が接続される
と共に、発光ダイオード等からなる表示部4,6及び操作
部５が接続され、編集制御装置が構成されている。 また、第１図において１で示されるのが再生側VTR
（マスターVTR）であり、２で示されるのが記録側VTR
（スレーブVTR）である。VTR1及びVTR2の夫々が編集制
御回路３に接続されると共に、VTR1とVTR2とが接続され
ている。 編集制御装置の操作部５には、任意の場面の始まりを
指定するカットインボタン，任意の場面の終わりを指示
するカットアウトボタン，所定の区間の音声信号の再生
を指定するリコールボタン及びVTR1,2のテープ速度等を
制御する各種の操作部材等が配設されている。 操作部５からのコマンド信号がシステムコントロール
部3bに供給され、システムコントロール部3bにおいて、
リモートコントロール信号が形成され、このリモートコ
ントロール信号がVTR1及びVTR2の夫々に供給される。リ
モートコントロール信号に基づいてVTR1及びVTR2の夫々
が独立して任意のテープ速度、例えば、スローモーショ
ン或いは停止、場合によっては逆転或いは高速走行とさ
れる。VTR1及びVTR2において再生された映像信号及び音
声信号の夫々が映像・音声メモリ部3aに供給されると共
に、VTR1及びVTR2の夫々のテープ走行位置を示すアドレ
ス信号が映像・音声メモリ部3aに供給される。 映像・音声メモリ部3aを介されたVTR1からの映像信号
がCRTディスプレイ７に供給され、CRTディスプレイ７に
任意の場面が表示されると共に、VTR1からの音声信号が
スピーカ８に供給され再生される。また、この時、SMPT
Eタイムコード等のアドレス信号に基づいてCRTディスプ
レイ７の表示画面に対応したテープ走行位置が表示部４
において、例えば「時，分，秒，フレーム」の形で表示
される。 また、映像・音声メモリ部3aを介されたVTR2からの映
像信号がCRTディスプレイ11に供給され、CRTディスプレ
イ11に任意の場面が表示されると共に、VTR2からの音声
信号がスピーカ12に供給され再生される。また、この
時、アドレス信号に基づいてCRTディスプレイ11の表示
画面に対応したテープ走行位置が表示部６において例え
ば「時，分，秒，フレーム」の形で表示される。 CRTディスプレイ７及び11の表示画面の夫々に基づい
て操作部５のカットインボタン及びカットアウトボタン
により編集点が指定されると、その編集点の映像信号及
び音声信号とテープ位置情報としてのアドレス信号とが
関連した形で映像・音声メモリ部3aに記憶される。 例えば、第２図に示すように磁気テープ14上のP1の位
置でカットインボタンが押され、イン点が指定されると
P1の位置のアドレス信号が記憶されると共に、このアド
レス信号に対応した例えば１フレーム分の映像信号（第
２図中斜線の領域）が映像・音声メモリ部3aの画像メモ
リに取り込まれる。また、それと共に、第２図における
P1の位置から例えば３〜４秒程度後のP2の位置までの区
間の音声信号が映像・音声メモリ部3aの音声メモリに取
り込まれる。 また、第２図に示すように、磁気テープ14上のP4の位
置でカットアウトボタンが押され、アウト点が指定され
るとP4の位置のアドレス信号が記憶されると共に、この
アドレス信号に対応した例えば１フレーム分の映像信号
（第２図中斜線の領域）が映像・音声メモリ部3aの画像
メモリに取り込まれる。また、それと共に、第２図にお
けるP4の位置から例えば３〜４秒前のP3のタイミングま
での区間の音声信号が映像・音声メモリ部3aの音声メモ
リに取り込まれる。 VTR1及びVTR2に対して夫々に指定されるイン点の記憶
された映像信号が必要に応じて画像メモリから繰り返し
読み出される。再生側のVTR1のイン点の映像信号が読み
出されてCRTディスプレイ７に供給され、画面表示され
ると共に、記録側のVTR2のイン点の映像信号が読み出さ
れてCRTディスプレイ11に供給され、画面表示される。
また、VTR1及びVTR2に対して夫々に指定されるイン点に
対応して取り込まれた所定区間の音声信号が操作部５の
リコールボタンが押されることにより夫々音声メモリか
ら読み出される。再生側のVTR1のイン点からの所定区間
の音声信号が読み出されてスピーカ８に供給され再生さ
れると共に、記録側のVTR2にイン点からの所定区間の音
声信号が読み出されてスピーカ12に供給され再生され
る。 また、VTR1及びVTR2のどちらか一方に対して指定され
るアウト点の映像信号が必要に応じて画像メモリから繰
り返し読み出され、このアウト点の映像信号がCRTディ
スプレイ９に供給され、画面表示される。また、音声メ
モリにアウト点に対応して取り込まれた所定区間の音声
信号がリコールボタンが押されることにより、読み出さ
れてスピーカ10に供給され再生される。 このようにして、編集点データが収集され、CRTディ
スプレイ7,9,11の夫々にイン点及びアウト点の画像を夫
々映し出すと共に、イン点及びアウト点近傍の音声を再
生して比較対象しながら確認作業がなされる。確認が終
了すると、記憶されたイン点及びアウト点のアドレス信
号に基づいてVTR1のテープから再生される指定された場
面がVTR2の所定のテープ位置に自動的にダビングされ
る。 尚、この発明の一実施例においては、編集点の画像を
CRTディスプレイにより表示する構成について説明した
が、ビデオプリンタを用いる構成としてハードコピーの
形で編集点の情報を残すようにしても良い。また、この
発明の一実施例においては、画像メモリ及び音声メモリ
等により編集点の情報を記憶する構成について説明した
が、他の記憶装置、例えば磁気ディスク等により記憶す
る構成としても良い。 〔発明の効果〕 この発明では、操作部のカットインボタン及びカット
アウトボタンが押されて編集点が指定されると、その編
集点のフレームに対応するアドレス信号と映像信号と編
集点近傍の所定区間の音声信号とが関連した形で映像・
音声メモリ部に記憶される。記憶された編集点の映像信
号と音声信号とが必要に応じて映像・音声メモリ部から
読み出され、夫々に設けられたCRTディスプレイにより
編集点の画像が表示されると共に、スピーカにより編集
点近傍の音声が再生される。 従って、この発明に依れば、実際にテープを走行させ
ることなく編集点を比較対象しながら確認することがで
き、映像及び音声の両者に関して編集作業の効率を向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
第１図はこの発明の一実施例のブロック図、第２図はこ
の発明の一実施例の動作説明に用いる略線図である。 図面における主要な符号の説明 1,2:VTR、3:編集制御回路、4,6:表示部、5:操作部、7,
9,11:CRTディスプレイ、8,10,12:スピーカ。
の発明の一実施例の動作説明に用いる略線図である。 図面における主要な符号の説明 1,2:VTR、3:編集制御回路、4,6:表示部、5:操作部、7,
9,11:CRTディスプレイ、8,10,12:スピーカ。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．編集に供される映像及び音声信号の再生手段と、 上記再生手段から再生された映像信号及び音声信号の編
集開始点及び編集終了点を指示する制御手段と、 上記編集開始点及び上記編集終了点における上記映像信
号の画像及び上記編集開始点から所定区間の上記音声信
号及び上記編集終了点前から所定区間の上記音声信号を
記憶するメモリ手段と、 上記メモリ手段から読み出された上記編集開始点及び上
記編集終了点の上記画像及びその近傍の上記音声信号を
確認するモニタ手段と、 上記編集開始点から上記編集終了点までの映像及び音声
信号を記録するための記録手段と からなる編集制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61191433A JP2666256B2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | 編集制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61191433A JP2666256B2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | 編集制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6348680A JPS6348680A (ja) | 1988-03-01 |
| JP2666256B2 true JP2666256B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16274532
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61191433A Expired - Fee Related JP2666256B2 (ja) | 1986-08-15 | 1986-08-15 | 編集制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2666256B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5832280A (ja) * | 1981-08-17 | 1983-02-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | デイジタル記録テ−プの編集装置 |
-
1986
- 1986-08-15 JP JP61191433A patent/JP2666256B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6348680A (ja) | 1988-03-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |