JP2523318B2 - 液体用パツクとその製造方法 - Google Patents

液体用パツクとその製造方法

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JP2523318B2 JP62103432A JP10343287A JP2523318B2 JP 2523318 B2 JP2523318 B2 JP 2523318B2 JP 62103432 A JP62103432 A JP 62103432A JP 10343287 A JP10343287 A JP 10343287A JP 2523318 B2 JP2523318 B2 JP 2523318B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は液体用パックに係るものであり、少なくとも
部分的にはプラスチック被膜板紙(ウエブ)をもつ材料
で出来ており、それに縦接合部があり、パック頂上部の
二重板紙ストリップ内には少なくとも1コの横接合部が
配置されており、その中には開封装置としての開封スト
リップが設けられ、開封ストリップの一方側は液洩れな
し密封状となっており、その外側は二重板紙ストリップ
の内側と結合しており、その開封ストリップは積層プラ
スチック材で構成されており、その積層の中の一層は特
定の一方向に配向されて強度部材を構成している。
〔従来技術〕
液体用パックでプラスチック被膜紙や板紙等から成る
ものは数多く知られており、例えばそれらの形状は平行
六面体をしている。このような液体用パックは、縦長状
に置いた場合に平行六面体の上から下までを縦走する接
合継ぎ目があり、パックの頂上部と底部には横行する接
合継ぎ目を有している。従来の平行六面体液体用パック
には、少なくともその頂上部の両端に三角形に折りたた
み片が設けられている。
この種の公知の構造の液体用パックでは、一方の三角
折りたたみ片の先端から他方の三角折りたたみ片の先端
迄二重板紙ストリップが伸びている。
また、この種の液体用パックの開封手段としては多数
の提案が部分的に考えられており、かつ既に文献に部分
的に説明されたものもある。
公知の開放手段では、積層プラスチック材のチューブ
部分を使うものがあり、チューブの中心軸が縦接合部と
平行しており、従って横接合部を中心軸が横切る形とな
っている。このような積層プラスチックチューブの引き
裂き特性を向上させるため、一層は引き裂き方向に倣
い、若しくは揃え、そしてこの層の外側にプラスチック
層で密封性のよいものを積層して、二重板紙ストリップ
と結合させるのである。
従って開封用のチューブ部分でプラスチック材料で出
来ているものを閉じ、かつ液体パックの二重板紙ストリ
ップからチューブが上方に向けて突出していると、この
様なパックをチューブから作ることは出来ないという不
利が増し、又このチューブの側部をパック内部に向けて
結合し得る様なものも出来ない。
このような理由で密封性の低い区域を独特な形式によ
って配置しなくてはならないし、これがパックの内部に
向って下向きに配置されることが望ましい。こうしても
まだ不利な点があるというのは、チューブ内に外部から
物が入り込めるようなポケットが形成され、このポケッ
トに由来する衛生上の問題と共に、チューブ部の製作が
複雑化し、その上開封手段を組み込むとなれば、一層不
経済な面が浮き上ってくる。
前記理由から、全般的に向上した液体用パックの必要
性があり、かつ最終消費者が一目でわかるような裂開方
法を適用したものをチューブで作り、簡単な開封手段を
低コストで、しかも衛生上の特性のよいものである必要
がある。
本発明の一側面によれば、液体用のパックであって、
少なくとも部分的にプラスチック被膜の板紙を容器材と
し、縦方向に一つの接合部をもち、少なくとも一つの横
方向に向かう接合部はパックの上部で二重板紙ストリッ
プ内に配置され、かつその中に開封ストリップという形
状の開封手段が配備され、この開封ストリップの片側は
液密状態にあり、その外側は二重板紙ストリップの内側
と結合している。
開封ストリップは積層プラスチックで出来ており、一
層は一定の方向に分子配向されており、開封ストリップ
の断面は実際上はU字形をしていて、U字形の両脚部部
分がパックの内部を向いて開いており、このU字形の脚
部は開封ストリップの始端部と終端部のみが結合されて
いて密封域始端部と密封域終端部を形成しており、密封
域始端部には二重板紙ストリップから突き出した形で舌
状取っ手部を配置し、二重板紙ストリップ内の縦接合部
と横接合部の交差する所から二重板紙ストリップ内の開
封手段としての注出域内での密封域終端部までの残る部
分を密封している。
本発明の開封ストリップという新しい構造の開封手段
を配置することにより、ポケット部の形成を防止できる
という利点があり、ポケット部があると外部から侵入可
能で、そこに不潔物が埋積する。
二重板紙ストリップから突き出た舌状取っ手部、若し
くは取っ手片は最終消費者が一目で瞭然としており、消
費者は何の不確実性なしに取っ手を把握して、それがた
った一方向にしか引き上げられないように出来ているの
で、つまり開封手段の注出側に向けて消費者は舌状取っ
手部を引張ってパックの口部を裂開することができる。
こうすることにより、開封ストリップが例えば二重板
紙ストリップを引き裂くようなこともなく、開封ストリ
ップ自体がパックの上部で開封するのを見て消費者は驚
くことであろう。
パック上部ではU字状の両脚部分が結合ウエブによっ
て結合されているのである。このデザインによる形状で
は最終消費者による引き裂き行為が一目で判るような設
計となっており、かつ衛生上の特性も良いものである。
それに加えて、新式の開封ストリップを配備したことに
より、その開発及び製造を含め、パック製造業者にとっ
ては経済的にかつ非常に低コストである。
「密封域始端部」という名称は、最終消費者が開封す
る行為がその区域から始まるためにつけられたものであ
る。この区域の一部のみが舌状取っ手部となっており、
他の部分は表側封着手段となり、密封域終端部は二重板
紙ストリップ内の開封ストリップと共に裏側封着手段と
なっている。頂上には、つまり外部方向に対しては、開
封ストリップは結合力板部によって閉じている。
密封域終端部は注出端に正確に配置されていなくては
ならないという要はなく、言葉を代えれば平行六面体の
三角状片の端であって、又逆に言えば、それが望ましい
場合には、注口端を超えて終り側密封域の先迄伸びてい
てもよく、この状態では折りたたまれた形状となってい
るので、収まるところはやはり注出域の中にある。
言葉を代えれば、開封ストリップはその性質上からし
て、長くても短かくてもよく、ウエブについた開封スト
リップを粘着固定するためにあるのであり、より広い範
囲を補強するかどうかの違いだけである。
本発明を実施するに当って、より好都合なこととし
て、裂開口用の切り口が密封域始端部に始まって開封ス
トリップの全長を通過し、なおかつ先端で折れ曲って上
方向かつ後方向にまで伸びていることである。
前記裂開切り口はパック開封方法を容易に行える様に
してあり、これは裂き開け段階での位置が開封するため
に適正な場所についているからであり、つまり裂開用切
り口の位置によって左右されるからで、いうなれば上部
結合力板の正しい位置から開封行為が開始するというこ
とである。
従って、裂開用切り口端が、開封ストリップの両翼が
結合されている所の上部結合力板の近辺に位置するのが
特に好都合である。最終消費者が結合ウエブを裂開した
時でも、その消費者自身は何等特別の留意を必要とする
ことはなく、裂開は開封ストリップの上部域でかつ二重
板紙ストリップの辺りで始まり、これがその横側で始ま
ることによって二重板紙ストリップを破滅させるような
ことにはならないように設計されている。開封ストリッ
プを実際に裂開すると、これは上部結合入力板自体に沿
う線上にのみ開口する。
開封ストリップの結合ウエブを二重板紙ストリップの
外郭線に配置すれば、液体パックを円筒状のものから生
産するに当って特に都合がよい。つまり装着されたウエ
ブを液体充填機上で、かつ開封ストリップの直ぐ外側の
ところで切断すればよい。パックとパックの間で切断さ
れた線は開封ストリップの直ぐ外側であり、従って開封
ストリップは閉じており、そしてパックはそれぞれ離れ
て1コのパックとなる。
何かの都合で広巾の開封ストリップを使用するとして
も、本発明は便利に適合出来るというわけは、開封スト
リップを二重板紙ストリップからパックの内部に向けて
はみ出させておけばよいのである。
チューブからパックを製造するに当っては、二つの隣
接するパックは切断され、切断線の近くで各パックの両
端が封着され、次に横接合部の所定の位置に開封ストリ
ップがウエブと共に封着されることになり、これにより
液体の洩れる心配がなくなる。
この場合に本発明で好都合なことは、開封ストリップ
の封着域が縦接合部の範囲からパックの内部にはみ出す
ので、パックに裂開用切り目がついていてもパックの内
部から液体が外部に透過することはない。又、裂開用ス
トリップの巾の間隔をもつ2本の、他の部分より強度を
弱目にした切断線を付けると好都合である。この2線は
開封ストリップの結合ウエブ域の裂開用切り口端に始っ
て開封ストリップに沿って伸びている弱め線である。こ
れにより、裂開方向が予め決定され、パックを開封する
行為が正しい線上に行われることになり、これに関して
最終消費者が何も考えることなく、只裂開する行為をす
るだけでよい。
前記切断線ないしは弱目線という語は、厚みを減じた
部分とか、それに類する切断線がよいのであるが、突き
抜けた線であってはならないことは切断線自体も液体密
封性をもっていなくてはならないことから考えて明白で
ある。
封着域終端部も開封手段としての注出端近辺にて封着
されていなくてはならず、開封ストリップは縦接合部の
傍にある舌状取っ手部から注出端まで伸びている。もっ
と言葉をつけ加えれば、材料節減のためには開封ストリ
ップは内容物を注ぎ出すのに必要なだけの長さをもって
いれば通常は充分である。これの代案としての、開封ス
トリップを注出端で折り返す形状の配置については既に
説明ずみである。
又、第一プラスチック層の表面に、第一層より可熱封
着性のよい第二プラスチック層を適用することにより好
都合なことがある。第一層は開封ストリップの縦方向に
配置され、それには第三プラスチック層が第二層の反対
側に付いており、第三層も第一層より可熱封着性がよい
が、第二層の封着温度の方を第三層より低くしてある。
この様な複合シート状のプラスチックシートを有する
ことで、開封ストリップの二重板紙ストリップの内側を
封着するのに都合がよく、つまり二重板紙ストリップの
内側にある開封ストリップの両脚部の内側を熱で封着す
ることが避けられる。言葉を代えれば、開封ストリップ
が下側の方まで完全に封着されてしまっていては、所期
の如く上部結合ウエブを裂開することが出来なくなる。
このようにして、プラスチックシートの各層の構成がこ
れらの問題を完全に解決しているのである。
本発明の特徴を更に説明すれば、上述の態様をもつに
は第一プラスチック層は、ポリエステルがよく、これは
開封ストリップの長手方向、即ち縦方向に延伸されて分
子配向されている。第二層は、熱可塑性イオノマー樹脂
が交差結合エチレン・コーポリマー・ベイスの上に施さ
れており、第三層はPETG(ポリエチレングリコール)と
する。最後に述べた材質としては、例えばサイクロヘキ
サン・モディファイド・ポリエステルを使うことも出来
る。特に判明した点としては、これらの材質は、延伸し
た場合でも結晶化しないので可熱封着性を保つことが出
来る。この様にして本発明による開封ストリップは特別
良好で簡便な方法によって製造され、かつ便利な態様に
パックを接合出来るのである。
本発明の別の観点は、液体用パックの製造方法であ
り、パックは少なくとも部分的にはプラスチック塗膜板
紙の容器材で、縦接合部を有し、かつ少なくとも一つの
横接合部を有し、これがパック上部の二重板紙ストリプ
内に配置されており、そこに開封手段としての二層開封
ストリップが設けられており、この片側は閉じていてか
つ両外側が二重板紙ストリップの内側にて結合してい
る。
開封ストリップは積層プラスチック材で出来ており、
その一層は一方向に延伸されて分子が配向されており、
かつ材料ロールからは開封ストリップのためのプラスチ
ックウエブを引張る手段を有し、開封ストリップがU字
状を形成しており、又このストリップの始端側と終端側
はそれ自体の内側で部分的に封着されて密封域始端部と
密封域終端部を形成しており、開封ストリップの一外側
を適宜な状態で密着させておき、その側はパックの内側
にて平坦状のプラスチック塗膜板紙容器材の腹板の側で
あって、封着工程は密封域始端部で舌状取っ手部を形成
した部分を縦接合部からはみ出させてこれを直交させ、
かつ力ウエブが容器の内部に入り込むようにさせて縦接
合部と組合せておき、内容物充填后の封着は横接合部に
沿って開封ストリップの全長に於て行い、次にウエブを
切り離してパックの最終形状に成形することになる。
この方法によれば生産性が向上し、明快な製造を行う
ことが出来る。つまり一定の時間内に多数の生産を継続
して実施することが出来るのである。プラスチックフィ
ルムを折りたたんでU字状の開封ストリップを作り、か
つそれ自体を封着する工程は高温環境にて行われる。つ
まりこの段階にて第三層のそれ自体が密封されることと
する。従って、従来の如きウエブを使用して縦及び横接
合部を加工するより高い温度が要求される。
開封ストリップを二つに折りたたんでそれ自体を密着
させる工程、もっと明細には始端部及び終端部密封域の
各部分を密着させる工程は、これら密着部分を硬化・強
化させる意義をもっている。これは特に舌状取っ手片に
関しては強くて硬い方が取り扱いに便利である。それに
しても、本発明による加工工程を実施することによって
これらの特性は自動的に達成されることになる。
パックの内側に、そして所定の場所に、上述のように
準備された開封ストリップを付着させる工程は技術的に
左程困難なものではなく、既述のように舌状取っ手部が
紙の切断縁のところを横方向に突き出た状態であっても
難しいことはない。
開封ストリップの縦方向は切断縁、若しくは縦接合部
を横切った形で配置されている。より詳細に言うなら、
紙材の腹部には開封ストリップが配され、そしてチュー
ブ状に成形され、そしてから縦結合部が閉じられ、その
時に舌状取っ手部が縦接合部から突き出た状態にする。
その後のパックの製造手順は既に知られた方法による。
このような液体用パックを製造するに当り、開封スト
リップを二つ折りにする工程の前、若しくは後で、これ
自体を部分的に接合してから、密封域始端部に裂開用切
り口を付けるのが好都合である。裂開用切り口の位置及
び態様は既に述べてある。従って、裂開用切り口が密封
域始端部内に配置されることが殊に望ましく、かつこの
切り口は開封ストリップを完全に横切り、外側に出た舌
状取っ手部の前方下側の両脚部の開放側から上に向け
て、かつ後方に向けて位置づけられている。
これに関して繰り返して述べるが、この切り口は開封
ストリップの二つ折り加工をする前に切り口をつけるこ
とも、二つ折り加工の後につけることも出来るし、又、
同様に開封ストリップ自体を内側で部分的に接合する前
でも、その後でもよい。
本発明をなお観察するに、開封ストリップにはプラス
チックのウエブを使用しており、このウエブの第一層は
一定の方向に延伸されて配向されており、第二層は第一
層より加熱封着性のよいものを使って第一層の表面(片
面)に配し、かつ第一層の反対側に第三層が形成されて
おり、その第三層も第一層より加熱封着性がよく、かつ
第二層の方が第三層より封着温度の低いものを使ってい
るということである。
ここで『封着性』という言葉を使っているが、この意
味するところは温度による材料の封着性(ヒートシール
性)を指している。これは又、例えば材料の溶融温度、
若しくは軟化温度を指しているとも言える。
本発明の重点は、その温度に達すると材料が封着され
るということである。
既に述べたことであるが、第三層より封着温度の低い
第二層というのが何を意味するかと言えば、二つ折りに
仕上った開封ストリップの外側が固着されなくてはなら
ないということである。つまり第二層を開封ストリップ
の外側に配したことの目的は、各パックを一緒に接合し
てから各パックを切りはなす時に注意しなくてはならな
いことは、プラスチック材の開封ストリップが二重板紙
ストリップに対して液が洩れない状態で固着するけれど
も、開封ストリップ自体は大部分が下方に向けて、つま
りパックの内部に向けて開いた状態にしておかなくては
ならないし、かつ開封ストリップの上部結合部のみにて
密封された恰好でなくてはならないということである。
特に有効に判明した状況下では、第一層がポリエステ
ルであり、かつ開封ストリップの縦方向に伸長された状
態で、第二層は交差結合エチレン・コーポリマーをベイ
スとした熱可塑性イオノマー樹脂で、第三層がPETG(ポ
リエチレントリグリコール)で出来ているのがよい。
上記の熱可塑性イオノマー樹脂はデュポン社の「サー
リン」という商標で市販されており、例えば透明なプラ
スチック材で、油脂に対する抵抗力があり、包装業界で
は溶接性良好なものとされている。
〔実 施 例〕
この発明を更に一層理解し、かつ前記事柄がどの様に
実施されるのかを示すため、例を挙げて添付の図面を参
照する。
第1図及び第2図は、液体用パックがそれぞれ密封及
び開封した状態を示すものであり、プラスチック塗膜板
紙材もしくはバッキング材で構成され、縦接合部1と二
重板紙ストリップ2と各個壁2′及び2″があり、そこ
に横接合部3がついている(第7図参照)。
第7図はウエブ(板紙)4の断片図であり、そこには
2ヶの継続したパックの間に切断線5がチューブ内に見
える。従って、この図では又切断線5から殆ど等距離
に、もう一つの横接合部3′があり、これはこれに隣接
する次のパックの底部に属するものである。
第1図の符号6は開封手段を概観するものであり、開
封作業后にも一部が残るものであるのは第2図に示す通
りであり、これは二重開封ストリップ7で構成されてお
り、この開封ストリップ7の片側が結合されている。
開封ストリップ7は第1図及び第5図の点線で示して
あり、又第3図、第6図及び第8図にも部分的に示され
ている。従って開封ストリップ7が特に詳細に説明され
ていることになる。
ウエブ8はプラスチックシートからなり(第9図及び
第10図参照)、U字状にたたまれていることは第3図、
第4図及び第8図で明白に見られる通りである。U字状
の開放側は下方を向いている。つまりパックの内部に向
っていることになる。ウエブの上方の閉塞部分9が液体
密封用閉塞部で、両脚部分10と10′を折りたたんで一緒
にしている。
第4図に示す実施例では、弱目線11に沿って両脚部分
10と10′から離されている。パックを密封するために、
開封ストリップ7の外側の接合部3aと3bに沿って、かつ
二重板紙ストリップ2の内側において接合されている。
その上、開封ストリップ7自体は(引き破る方向を考え
て)始めと終りを部分的に接合してある。換言すれば、
それ自体の折りたたみ内部において、密封域始端部12と
密封域終端部13を形成している。
密封域始端部12の内部には第一の部分14で舌状取っ手
部若しくは舌状取っ手片を形成しており、これは各図中
に於て突出した部分として明瞭に見えている。開封用ス
トリップ7は、縦接合部1にも第2の部として同時に固
着されており、もっと言葉を加えるなら16の場所(第7
図参照)で、縦接合部1と、横接合部3が相互に交る所
である。又、密封域始端部12の中には、裂開用切り目17
があり、これは符号18の場所の外側の前方から(第8図
参照)上に向って、かつ後方に傾いて終点19として伸び
ており、この場所は結合ウエブ9の上部辺りに位置して
いる。この様に破開用切り目17が配置してあるので、開
封用ストリップ7を完全に通過していることは第8図に
見る通りである。
第7図には第1の実施例を示しており、図中の符号
「a」は二重板紙ストリップ2の巾を示しており、その
上縁は切断線5を示している。巾というか高さとも言え
る「b」は開封ストリップ7に係るものであり、第1実
施例としては第7図に示す如く、点線の「b」は「a」
より狭い。第7図には又第2実施例として点線で示す開
封ストリップ7の巾は「c」となっており、これは
「b」巾の稍2倍の巾になっている。この場合、開封ス
トリップ7は二重板紙ストリップ2からパック内部には
み出した形に取付けられている。
製造に際しては、開封ストリップ7のプラスチックウ
エブ8は第9図に示すロール20から引き出し使われ、こ
れがU字状に折り曲げられて使われることは第9図右端
の引き出し状態のところで既に述べてある。
第9図のX−X線の断面を示すと、第10図に示す如き
プラスチックウエブ8の構成が見られる。これによれ
ば、第一層21はポリエステルで、それが縦方向22(第8
図)の方向に延伸されて強化されており、それについて
いる第二プラスチック層23は交差結合したエチレン・コ
ーポリマーをベースにした熱可塑性イオノマー樹脂が第
一層21の一面に積層されているものである。第二層23が
第一層21に積層されているものは、第10図に示す通りで
あり、その反対側、即ち第一層21の下側に付いているの
が第三層24のPETG(ポリエチレントリグリコール)であ
る。第一層21は延伸されて配向されているため接着性を
失っている。しかし第二プラスチック層23と第三プラス
チック層24はそれとは異なっているので、第二プラスチ
ック層23と第三プラスチック層24は第一プラスチック層
21より接着性がよい。外側層の23と24も異なる性質をも
ち、第二プラスチック層23は開封ストリップ7の外側
(第8図参照)にあり、第三プラスチック層24よりも低
い温度にて密封できる。
第2図、第11図では注出端25を示しており、第11図で
は各層が明瞭に示されるように極めて図解的に描かれて
いるが、例えば密封継ぎ目とか、一方が他方に圧着され
ているといった部分は示されていない。この方法によれ
ば、開封ストリップ7と、それについた舌状取っ手部1
4、並びに密封域終端部13が観察され、こうしておかな
いと線と線が近過ぎてよく見えない。第11図の特異性と
しては、密封末端部13は前方の注出端25のところに収ま
ってはおらず、その近くに在るのみであり、言葉を代え
れば、概してAで示した注出域にあると言ってよい。第
11図に示す実施例では、例えば第1図の実施例で示した
場合より開封ストリップ7が長くなっている。もっと詳
細に言えば第11図に示すところでは、密封域終端部13を
有するストリップ7は、注出端25にて右に折れつつ、な
お上方に向かって伸びており、そこのところで固定され
ている。
概して、ウエブ4に開封ストリップ7を付ける場合、
紙板、即ちウエブをロールに巻きつけることはしない。
その理由は、片面が厚すぎるからである。従って、この
工程はパック製造機若しくは内容物充填機の段階で始め
るのが望ましい。
特定の液体、例えばHミルクとかフルーツジュース
等、を封入する時は、紙とプラスチック塗膜、例えばポ
リエチレンの間で力板ウエブの片側にアルミホイルを付
着することも出来る。そうすれば本発明によるところの
密封構造が可能である。此の際の接着には高周波接着が
望ましい。そうすればアルミホイルに熱を発し、照射域
に近いところにあるプラスチック材料のみを軟化させる
ことが出来る。
この状況下で注意しなくてはならないことは、例えば
前述のような、密封域始端部12と密封域終端部13を意図
的に内側に向けて、かつ高温で開封ストリップ7を封着
することのない様にすべきである。
開封ストリップの作り方としては、先ずプラスチック
の三層を積層し、次いで積層体を全般的に伸長せしめる
とか、其の他の方法で作る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の液体用パックの斜視図で、これには
開封手段が示されており、上部外側三角形折りたたみ片
が上がった状態にある。 第2図は、第1図のパックの左側部分の要部斜視図で、
開封状態にあり、稍上方から眺めた恰好になっており、
舌状取っ手の部分と上部結合力板部分がはがされた状態
にある。 第3図は、第1図のIII−III線の拡大断面を示す斜視図
である。 第4図は、開封ストリップの拡大斜視図で、開封ストリ
ップは断面がU字形をしており、その上部結合力板部が
半分破り上げられており、弱められた切断線も示してい
る。 第5図は材料をチューブに成形して縦接合部を作る際の
ウエブの状態を示す断片図である。 第6図は、材料が平面状に形成された際のウエブの要部
を示す図で、U字状に折りたたまれた開封ストリップと
の相関的位置に示している。 第7図は、第6図より拡大されたウエブの部分を示す図
で、開封ストリップの右端を示している。 第8図は、二重プラスチックウエブの断面図における、
独立した開封ストリップの要部を示す斜視図である。 第9図はプラスチックウエブを材料供給ロールから引き
出したところ斜視図であり、既にU字状の折りたたみが
一部に見られる。 第10図は第9図のX−X線におけるプラスチックウエブ
の拡大断面図である。 第11図は本発明の字体図として、開封ストリップが挿入
されている二重板紙ストリップの平断面図であり、この
中で端部封着域は注出口先端まで伸びており、後方に向
けて少しだけ封着状態が伸びたところを示している。 1……縦接合部、2……二重板紙ストリップ、2′……
壁、3,3′……横接合部、4……ウエブ、5……切断
線、6……開封手段、7……二重開封ストリップ(開封
ストリップ)、8……プラスチックウエブ、9……閉塞
部分(結合ウエブ)、11……弱目線、12……密封域始端
部、13……密封域終端部、14……第1の部分、舌状取っ
手部、17……裂開用切れ目、19……終点、20……ロー
ル、21……第1のプラスチック層、22……縦方向、23…
…第2のプラスチック層、24……第3のプラスチック
層、25……注出端。

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラスチック塗膜板紙の容器材で構成され
    たパックにおいて、縦接合部と少なくとも一つの横接合
    部を有し、該横接合部がパック上部の二重板紙ストリッ
    プ内に設けられ、横接合部内には開封ストリップが設け
    られており、該開封ストリップの上部が閉塞されて液密
    であり、その両外側が二重板紙ストリップの内側に結合
    し、前記開封ストリップは積層プラスチック材で構成さ
    れ、その一層は特定の方向に配向されており、かつ前記
    開封ストリップの断面はU字状をしており、その配置態
    様はU字の両脚部が成す開放部分はパックの内部を向い
    ており、U字形の両脚部自体が開封ストリップの始め側
    と終り側において内側で結合して夫々密封域始端部と密
    封域終端部を形成し、前記密封域始端部には舌状取っ手
    部が二重板紙ストリップから突出し、縦接合部と横接合
    部が交差する近辺の開封ストリップの残り部分にて結合
    し、密封域終端部は二重板紙ストリップ内の開口手段と
    しての注出域にて封着されているものから成る液体用パ
    ック。
  2. 【請求項2】裂開用切り口が密封域始端部に配置され、
    この切り口は開封ストリップを完全に通過し、舌状取っ
    手部の両脚部開放端の下側から上方向かつ後方に伸びて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の液体
    用パック。
  3. 【請求項3】裂開用切り口の内側末端は、開封ストリッ
    プの両脚部に連なる上部結合ウエブ近辺に位置している
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の液体用パ
    ック。
  4. 【請求項4】開封ストリップの結合ウエブは二重板紙ス
    トリップの外郭部に位置していることを特徴とする特許
    請求の範囲第3項記載の液体用パック。
  5. 【請求項5】開封ストリップは二重板紙ストリップから
    バック内部に向けて突出していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載された
    液体用パック。
  6. 【請求項6】密封域始端部が開封ストリップの全巾にわ
    たっていることを特徴とする特許請求の範囲第1項ない
    し第5項のいずれかに記載の液体用パック。
  7. 【請求項7】二本の弱化された切断線が、裂開用ストリ
    ップの間隔をもって開封ストリップの結合ウエブから開
    封ストリップに沿って伸びて配置されていることを特徴
    とする特許請求の範囲第2項記載の液体用パック。
  8. 【請求項8】二本の弱化された切断線は裂開用切り口端
    から始まっていることを特徴とする特許請求の範囲第7
    項記載の液体用パック。
  9. 【請求項9】密封域終端部は開封手段の注出端の近くに
    シールされ、かつ開封ストリップは縦接合部の近傍の舌
    状取っ手部から注出端まで伸びていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項ないし第8項のいずれかに記載さ
    れた液体用パック。
  10. 【請求項10】開封ストリップの第一層として長手方向
    に分子配向された第一プラスチック層の表面に、第二プ
    ラスチック層が配備され、この第二層は前記第一層より
    加熱封着性がよく、かつ前記第一層の反対側には第三プ
    ラスチック層が積層され、該第三層も前記第一層より加
    熱封着性がよく、かつ前記第三層よりも前記第二層の封
    着温度が低いことを特徴とする特許請求の範囲第1項な
    いし第9項のいずれかに記載された液体用パック。
  11. 【請求項11】開封ストリップの第一層がポリエステル
    のシート状物であって、開封ストリップの縦方向に延伸
    されており、第二層は交差結合エチレン・コーポリマー
    をベイスにした熱可塑性イオノマーで、第三層がPETG
    (ポリエチレントリグリコール)から構成されているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第10項記載の液体用パッ
    ク。
  12. 【請求項12】パックはプラスチック塗膜板紙容器材で
    構成されており、縦接合部と少なくとも一つの横接合部
    を有し、それがパック上部の二重板紙ストリップ内に配
    備されており、かつその中に開封ストリップの形状をも
    つ開封手段が配備されており、開封ストリップの上部は
    閉塞されており、その両外側は二重板紙ストリップの内
    側と接合しており、かつ開封ストリップは積層プラスチ
    ック材で出来ており、その中の一層は特定の方向に指向
    されており、かつ支給材ロールから開封ストリップ用の
    プラスチックウエブを引き出す手段を経て、U字状に折
    りたたまれた開封ストリップ自体を内側で溶接し、その
    箇所は始端部と終端部で溶接して夫々密封域始端部と密
    封域終端部を形成し、開封ストリップの外片側を適宜の
    箇所に密着させ、平坦な状態にあるプラスチック塗膜板
    紙容器材のウエブ、即ち、パックの内側に密着させ、密
    封工程は舌状取っ手部となっている密封域始端部から始
    まり、この取っ手部は縦接合部の切断縁から突出し、前
    記材料のウエブをもってチューブ状となし、そこに縦接
    合部を配置し、内容液充填后に開封ストリップの全長に
    沿って横方向に溶接することによって密封し、前記ウエ
    ブから分離させてパックの最終形状を形成することを特
    徴とする液体用パックの製造方法。
  13. 【請求項13】開封ストリップは支給材ロールから引き
    出してから二つに折りたたむことを特徴とする特許請求
    の範囲第12項に記載の液体用パックの製造方法。
  14. 【請求項14】開封ストリップを二つ折り加工する前、
    若しくは後に、及びそれ自体を部分溶着する前若しくは
    後に、密封域始端部に裂開用切り口を設けることを特徴
    とする特許請求の範囲第12項若しくは第13項に記載の液
    体用パックの製造方法。
  15. 【請求項15】裂開用切り口を密封域始端部に成形し、
    開封ストリップを完全に通過し、かつ舌状取っ手部の前
    方外側で両脚部の下部開放端から上方に向かってかつ後
    方に向かって伸長していることを特徴とする特許請求の
    範囲第14項に記載の液体用パックの製造方法。
  16. 【請求項16】第一層が特定の方向に配向され、第二プ
    ラスチック層は第一層より加熱封着性がよいものを第一
    層の片面に配し、第一層の他面にはこれも第一層より加
    熱封着性がよい第三プラスチック層を配し、第二層の封
    着温度は第三層のそれより低いものをもつ開封ストリッ
    プ用のプラスチックウエブを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第12項記載の液体用パックの製造方法。
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