JPH03176348A - 開封用具付紙パック類の製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分封 この発明は、牛乳、果汁などの紙パック類、特に長期保
存用紙容器類の開１」を容易にするための、開封用具付
紙パック類の製造方法に関するものである。

従来の技術 紙パック類に開封用紐、糸、布片、フィルム片などを付
着せしめる機構を有する充填機械は見当らない。

発明が解決しようとする課題 エルエル牛乳や果汁など紙パック類の衛生的、迅速、簡
易な開口部分を有する容器の製造方法。

課題を解決するための手段 紙パック類に成形する前の包装用紙１の、開口部分５に
相当する位置に、開封用引出部分４を予め付着させ、そ
のまま紙パック類の成形装置内に導入、入室させ、成形
した紙パック類に開封用引出部分４を同時に作製する。

作　　用 予め開口部分５に相当する位置に、開封用引出部分４が
付着している包装用紙１は、容器製作部分２に導入、入
室し、封緘部６でシールされ、紙パック類の容器１とな
り、開封用引出ｌ１ｌｓ分４の一端又は両端が、密閉さ
れた容器１の外部に、引出片４°として形勢、製作され
る。

実施例 通常、牛乳、果汁などの紙パック類の製作は、充填を兼
ねてポリエチレン被ｊ漠を有する包装用紙１より自動的
に形成される。

即ち、シート状の包装用紙１が自動的に容器製作部分２
に送入され、側面シール、上面部分シール、内容物注入
、下面部分シール等の工程を経て１！ｊ秒ｌｖ：１以上
の高速で生産される。

しかし、この工程では容器を開封するための手段がなく
、牛乳、果汁などの内容物をとり出し難いことはｊ、′
４知の通りである。

本発明は、この欠点を解消するために包装用紙】が形成
され、内容１′となった際の開口１１１Ｘ分５に相当す
る個所に、包装用紙１がシート状である、未だ容器ビと
して形成する以前の段階に開封用引出部分４を、包装用
紙１に４＝を着させ、その状態下で容器製作部分２に送
入、入室させ容器１′を１友形するものである。

この際、開封用引出部分４を包装用紙１を横断するよう
にすると引出片４は両端、即ちエバ作製され、部分的に
付着させると一片製作される。

引出片４′は包装用紙１の両辺接着部分の上端、又はド
端に現れるが、包装用紙１の相当部分を穿孔し、開封用
引出部分４の一端を裏側に転入させ任意の箇所に引出片
４°を製作することも可能である。

発明の効果 本発明は、牛乳、果汁などの紙パック類の容器を容易に
開口するための機構を、従来の製造工程を全く変更する
ことなく製作しつるもので、引出片付容器を非常に高能
率に製造しつる有益な発明である。

【図面の簡単な説明】

第一図は本発明の説明図、第二図は製作された容器の内
面展開図、第三図は本発明による製品の完成品説明図、
第四図は製品の完成品正面図、第五図は製品の完成品側
面図（図中１は包装用紙、Ｉは′８器、２は容器製作部
分、３は容器作製用の折曲部、４は開封用引出部分、４
“は引出片、５は開口Ｍｌ（３）、６は包装用紙の封緘
内蔵機構、７は切断部分を示す、）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 紙パック類の容器製造用包装用紙１が、容器製作部分２
   に入室する以前に、包装用紙１が容器１′に形成される
   際の開口部分５に、包装用紙１に開封用引出部分４を付
   着して包装用紙１を容器１′に成形せしめる開封用具付
   紙パック類の製造方法。